JPS6344625Y2 - - Google Patents

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JPS6344625Y2
JPS6344625Y2 JP5835581U JP5835581U JPS6344625Y2 JP S6344625 Y2 JPS6344625 Y2 JP S6344625Y2 JP 5835581 U JP5835581 U JP 5835581U JP 5835581 U JP5835581 U JP 5835581U JP S6344625 Y2 JPS6344625 Y2 JP S6344625Y2
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JP
Japan
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voltage
circuit
series
relay
solenoid valve
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JP5835581U
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  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車載用内燃機関の燃料噴射等に用いて
好適な電磁弁駆動回路に関する。
電子制御方式の内燃機関においては、制御回路
が発生する駆動パルスに応じて燃料噴射電磁弁或
いは補助空気制御電磁弁等を駆動する電磁弁駆動
回路が設けられている。
第1図は、従来の電磁弁駆動回路を示してい
る。第1図において、一点鎖線Aによつて囲まさ
れた部分は上記制御回路と共に基板上に形成され
ており、電磁弁の電磁コイル1の一端には、接続
端子2を介してスイツチング用の出力トランジス
タQ1のコレクタが接続されている。トランジス
タQ1のエミツタは電流検出用の抵抗R1を介して
共用ラインl1に接続され、ベースは駆動パルスが
供給される入力端子INに抵抗R2を介して接続さ
れている。抵抗R1の両端間には抵抗R3,R4から
なる分圧回路が接続され、分圧出力はSCR3の
ゲートに接続されている。SCR3のアノードは
入力端子INに接続され、カソードは共通ラインl1
に接続されている。電磁コイル1の他端には電源
スイツチ4を介してバツテリー5の正端子が接続
され、また共通ラインl1は接続端子6を介してバ
ツテリー5の負端子に接続されると共にアースさ
れている。なお電源スイツチ7は、電源スイツチ
4と連動し、接続端子8を介して基板回路内の電
源ラインl2に電源を中継する。
上記構成の電磁弁駆動回路においては、電源ス
イツチ4,7を介して電源が供給されると、入力
端子INに供給される駆動パルスによつてトラン
ジスタQ1がオンオフして駆動パルスのデユーテ
イ比に応じた平均電流が電磁コイル1に流れる。
その電流に応じて励磁される電磁コイル1は電磁
弁の弁体(図示せず)を駆動するのである。
また、かかる電磁弁駆動回路においては、制御
回路の故障等によりデユーテイ比100%の駆動パ
ルスによつてトランジスタQ1がオン状態を継続
した場合、電磁コイル1とトランジスタQ1と抵
抗R1との直列回路に所定以上の過電流が流れる
ことになる。これは上記直列回路に電流制限用の
抵抗(抵抗R1は極めて小さな抵抗値である。)を
設けていないためである。しかし、この場合に
は、抵抗R1の両端電圧が上昇し、その分圧電圧
がSCR3をトリガしてオン状態にする。このた
め、トランジスタQ1は駆動パルスの供給にかか
わらずオフ状態になり、上記直列回路の電流の流
れを遮断して電磁コイル1の発熱を防止してい
る。
しかしながら、かかる電磁弁駆動回路において
は、バツテリー5の正負端子の逆接続、バツテリ
ー5の充電レギユレータの故障による高電圧の発
生等が原因で、上記直列回路に所定以上の電圧が
印加されたり或いは所定以上の電流が流れたりし
てトランジスタQ1が瞬時に短絡破壊されてしま
うことがある。このようになると電磁コイル1に
は所定レベル以上の電流が流れ続けることにな
り、電磁コイル1が発熱して電磁弁を焼損してし
まうという問題点があつた。
そこで本考案の目的は、上記問題点を解決して
出力トランジスタの短絡破壊時の電磁コイルの発
熱を防止し得る電磁弁駆動回路を提供することで
ある。
本考案による電磁弁駆動回路は、電磁弁の電磁
コイルとスイツチング素子との直列回路に直列に
リレースイツチが挿入接続され、上記直列回路に
所定レベル以上の過電流が流れると過電流検出器
が過電流検出信号を発生し、その過電流検出信号
に応じて駆動解除信号発生手段によつて駆動解除
信号を発生し、リレー駆動手段が電源電圧に応じ
てリレースイツチを駆動してオン状態にしかつ駆
動解除信号に応じてリレースイツチをオフ状態に
することを特徴とする。
以下、本考案の実施例を第2図を参照して詳細
に説明する。
第2図において、第1図と同等部分は同一符号
で示されており、SCR3のアノードは、抵抗R5
介して電源ラインl2に接続されると共に、抵抗R6
及びダイオードDを順方向に介してトランジスタ
Q2のベースに接続されている。トランジスタQ2
のエミツタは共通ラインl1に接続され、コレクタ
は接続端子9を介してリレーコイル10の一端に
接続されている。リレーコイル10の他端は電源
スイツチ7と接続端子8との接続点に接続されて
いる。電磁コイル1とバツテリー5の正端子との
間にはリレースイツチ11が設けられてり、リレ
ースイツチ11は、リレーコイル10の励磁によ
つて駆動されてオン状態になる。またSCR3の
ゲートと共通ラインl1との間にはコンデンサCが
設けられている。上記した本考案による電磁弁駆
動回路のその他の部分の構成は第1図の回路と同
様であるのでここでは説明を省略する。
上記構成の本考案による電磁弁駆動回路におい
ては、先ず、電源スイツチ7を介してバツテリー
5の電源電圧VBが電源ラインl2に供給される。電
圧VBは抵抗R5,R6及びダイオードDを介してト
ランジスタQ2のベースに印加されトランジスタ
Q2をオン状態にせしめる。よつて、リレーコイ
ル10に電流が流れ、リレーコイル10は励磁さ
れリレースイツチ11を駆動してオン状態にす
る。このため、電磁コイル1とトランジスタQ1
と抵抗R1との直列回路にバツテリー5の電圧VB
が印加されて入力端子INに供給される駆動パル
スのデユーテイ比に応じた平均電流が電磁コイル
1に流れる。
次に、充電レギユレータの故障等により所定以
上の電圧が上記直列回路に印加されてトランジス
タQ1が短絡破壊された場合、或いは従来の如く
制御回路の故障等によりデユーテイ比100%の駆
動パルスによつてトランジスタQ1がオン状態を
継続した場合には、上記直列回路に所定以上の電
流が流れる。このため、抵抗R1の両端電圧が上
昇し、抵抗R3,R4による分圧出力電圧はコンデ
ンサCの充電に応じて上昇し所定電圧レベルを越
えてSCR3をオンせしめることになる。よつて、
トランジスタQ2のベース電圧がほぼOVになり、
トランジスタQ2はオフ状態になるため、リレー
コイル10の励磁は停止してしまう。この結果、
リレースイツチ11はオフ状態になり、直列回路
への電圧の印加が停止するのである。
次いで、バツテリー5の正負端子が逆接続され
た場合には、トランジスタQ2が順バイアスされ
ないため、リレースイツチ11が駆動されず直列
回路にバツテリー電圧は印加されない。
なお、コンデンサCはノイズ等によつてSCR
3がトリガされないようにするために挿入されて
おり、またダイオードDはSCR3のオン状態の
両端電圧より更にトランジスタQ2のベース電圧
を減少させてトランジスタQ2をより完全にオフ
にさせるために設けられている。
このように本考案による電磁弁駆動回路によれ
ば、電磁弁の電磁コイルとスイツチング素子との
直列回路に直列にリレースイツチが設けられ、直
列回路に所定レベル以上の過電流が流れるとリレ
ースイツチをオン状態からオフ状態にするように
構成されている。このため、スイツチング素子が
短絡破壊された場合にも電磁コイルには所定レベ
ル以上の電流が流れ続くことがなく、電磁コイル
の発熱による電磁弁の焼損を防止できるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は電磁弁駆動回路の従来例を示す回路
図、第2図は本考案の電磁弁駆動回路の実施例を
示す回路図である。 主要部分の符号の説明、1……電磁コイル、3
……SCR、4,7……電源スイツチ、5……バ
ツテリー、10……リレーコイル、11……リレ
ースイツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電磁弁の電磁コイルと直列接続されかつ駆動
    パルスに応じて開閉するスイツチング素子と、
    前記電磁コイルと前記スイツチング素子との直
    列回路に所定レベル以上の過電流が流れると過
    電流検出信号を発生する過電流検出器と、前記
    直列回路の両端間に電圧を供給する電源と、前
    記過電流検出器の過電流検出信号に応じて駆動
    解除信号を発生する駆動解除信号発生手段と、
    前記直列回路に直列に挿入接続されたリレース
    イツチと、電源電圧に応じて前記リレースイツ
    チを駆動してオン状態にしかつ前記駆動解除信
    号に応じて前記リレースイツチをオフ状態とす
    るリレー駆動手段とからなることを特徴とする
    電磁弁駆動回路。 (2) 前記過電流検出器は、前記直列回路に直列に
    接続された抵抗と、前記抵抗の両端電圧を分圧
    する分圧回路と、前記分圧回路の出力に並列に
    設けられたコンデンサとからなることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の電磁
    弁駆動回路。 (3) 前記駆動解除信号発生手段は、前記電源電圧
    が抵抗を介してアノードとカソード間に印加さ
    れ前記過電流検出信号がゲートに供給されると
    オン状態になるSCRを有することを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の電磁弁
    駆動回路。 (4) 前記リレー駆動手段は、前記SCRのアノー
    ド電圧に応じてスイツチングするトランジスタ
    と、前記トランジスタがオン状態のとき励磁さ
    れ前記リレースイツチを駆動してオン状態にす
    るリレーコイルとを有することを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の電磁弁駆動
    回路。
JP5835581U 1981-04-22 1981-04-22 Expired JPS6344625Y2 (ja)

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JP5835581U JPS6344625Y2 (ja) 1981-04-22 1981-04-22

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JP5835581U JPS6344625Y2 (ja) 1981-04-22 1981-04-22

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JPS57171475U JPS57171475U (ja) 1982-10-28
JPS6344625Y2 true JPS6344625Y2 (ja) 1988-11-18

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JP2517993Y2 (ja) * 1989-04-03 1996-11-20 カヤバ工業 株式会社 比例ソレノイド弁のフェイルセイフ装置

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JPS57171475U (ja) 1982-10-28

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