JPH02502558A - 駆動機関目標値発生器の監視方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 駆動機関目標値発生器の監視方法および装置技術背景 本発明は請求項１の上位概念による駆動機関目標値発生器に対する監視方法に関 する。

このような監視方法は西独特許出願公開第３４３００７７号公報から公知である 。ここでは機械的スイッチにより、アクセルペダルが静止状態外にあるか否かが 検出される。ブレーキ操作信号が存在し、口時にアクセルペダルが静止状態外に あれば、アクセルペダルがブロッキング（固着）していることが推測され、従っ て次に機関の出力が低減される。別の手段がＫｏｌｂｅｒｇ、　Ｇ。

著の”　Ｅｌｅｋｔｒｏｎｉｓｃｈｅ　Ｍｏｔｏｒｓｔｅｕｅｎｉｎｇ　ｆｕｒ 　Ｋｒａｆｔｆａｈｒ−ｚｅｕｇｅ　”　、　Ｍｏｔｏｒｔｅｃｈｎｉｓｃｈｅ 　Ｚｅｉｔｓｃｈｒｉｆｔ、　１９８５年４号に記載されて込る。そこでは高い ペダル値ドブレーキ信号が同時に存在することから、障害の場合が推論され、ス ロットルバルブが低負荷位置にもたらされる。しかし外気温度が低いときにはブ レーキ流体の粘度が高いため、ブレーキ信号がさらに数秒間発生し、そのため発 進が不可能になり得る。

本発明の課題は、冒頭に述べた種類の監視エラーに際し、ブロッキングした目標 値発生器を識別できないという状態を回避し、誤り制御を阻止することである。

この課題は請求項１の特徴部分により解決される。

発明の利点 主請求項の特徴部分を有する本発明の監視方法は矢のような利点を有する。すな わち、目標値発生器の時間的１次導関数も利用するので、ブレーキ回路の液圧系 で圧力降下がまだ完全でない場合でも運転者の意志を考慮することができる。

下位請求項により、本発明の監視装置の別の有利な構成が明らかである。さらに 他の欠陥、例えば目標値発生器から制御装置への線路の断線、目標値発生器の戻 しばねの破損等が確かに検出される。

図面 本発−の実施例が図面に示されており、以下の記載で詳細に説明する。唯１の図 はブロックシンプルで監視装置の機能経過を示す。

実施例の説明 ブレーキ１０の操作信号１０と機関目標値発生器１１の出力信号は監視装置１２ に供給される。特別な実施例の場合、ブレーキ操作信号はブレーキ灯に対する電 流回路から取り出される。−ガロ標値発生器はいずれにしろ、自動車に対する電 子的機関制御の九めに電気信号を生成する。この監視装置１２は少なくとも機関 目標値信号を微分し、閾ｉ１３に関する問合わせを行う。有利な実施例では、時 間による正の導関数のみが考慮される。すなわち、アクセルペダルがさらに踏み 込まれたときにのみ、閾値問合わせ回路が応答する。ブレーキ１０が操作され、 閾値問合わせ回路が機関目標値発生器において運動のないことを通報すると、安 全回路が応答し、機関出力は吸込管の空気流または燃料調量により小さな値１４ にもたらされる。それにより処理１５は終了する。本発明によれば、ブレーキの 操作が通報されても、運転者がアクセルペダルを（新たに）踏込み、それが目標 値信号の微分により検出し得る場合、安全回路は応答しない。それにより運転者 は、冷えていて従ってブレーキ流体の粘度が高い場合でも直ちに発進ないし加速 することができる。

機関出力を戻す小さな値は、安全回路が応答する場合アイ「ル走行とすることが できる。本発明にとって、既述の経過を電気的手段で実現することは重要でない 。

またアクセルペダルを運転者が目標値を設定することのできる、別の目的のため の装置、例えば２輪車両および３輪車両の際のハンドグリップにより置換するこ ともできる。

国際調査報告

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．操作信号を監視装置に対して発生することのできるブレーキ装置と、機関出 力調整素子とを有する車両の駆動機関出力目標値発生器用の監視方法であつて、 ブレーキと機関出力目標値発生器とが同時に操作された除に駆動出力を所定の小 さ左値に減少させる監視方法において、機関出力目標値の時間による１次導関数 が大きさの点て両値よりも大きく、かつ同時にブレーキ操作信号が存在する場合 、駆動機関出力を低減しない、ないし低減したままにしておくのではたしに、機 関出力目標値設定に対して通常動作の場合におけるような操作処理を行わせるこ とを特徴とする監視方法。
2. ２．駆動機関出力を吸込管内の空気流または燃料調量を介して低減する請求項１ 記載の方法。
3. ３．機関出力の前記小さな値は有利にはアイドル時ないし下方の部分負荷時に相 応する請求項１または２記載の方法。
4. ４．ブレーキ操作時の信号を電気的に取出す請求項１から５いずれか１記載の方 法。
5. ５．ブレーキ操作信号はブレーキ灯用の電流回路から取出す請求項４記載の方法 。
6. ６．機関出力目標値の時間による１次導関数が正の値であるときのみ、駆動機関 出力を所定の小さた値に低減したいようにする請求項１から５いずれか１記載の 方法。
7. ７．機関出力目標値の時間による１次導関数を形成し、当該値の大きさを検出し 、これを機関出力目標値発生器が操作されたときにブレーキ操作信号と結合して 駆動機関出力を低減したいようにする手段が設けられている請求項１から６いず れか１記載の方法を実施するための装置。
8. ８．機関出力目標値発生器は機構を介して運転者により操作されるポテンシオメ ータであり、該ポテンシオメータは目標値を電圧の高さとして送出する請求項１ から６いずれか１記載の方法を実施するための請求項７に記載された装置。
9. ９．アナログおよび／またはディジタル動作する電子回路が設けられており、該 回路には目標値およびブレーキ操作信号が供給され、かつ該回路により誤機能が 識別され、場合によつては機関出力が低減されるか、あるしは直ちには低減され ない、、請求項１から６いずれか１記載の方法を実施するための請求項７または ８に記載された装置。