JPH02501998A - 損傷した複合体物品の修理方法 - Google Patents

損傷した複合体物品の修理方法

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JPH02501998A JP63509165A JP50916588A JPH02501998A JP H02501998 A JPH02501998 A JP H02501998A JP 63509165 A JP63509165 A JP 63509165A JP 50916588 A JP50916588 A JP 50916588A JP H02501998 A JPH02501998 A JP H02501998A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 損傷した複合体物品の修理方法 本発明は損傷した複合体物品の修理方法に関する。
複合体は貯蔵容器、輸送容器、車両、トラック、ボートおよび飛行機を含む車両 部品等のようなあらゆる種類の有用な物品の構成に用いられている。これらの物 体は、あらゆる物体と同様に使用中損傷を受けやすい。多くの場合、これらの損 傷は適当な修理施設から離れた場所で起り、従って応急で、かつ漠々一時的では あるが構造的に強固な修理手段を有することが望ましい。これらの複合体物品の 修理方法の1つは損傷した領域に予備硬化した複合体または金属修理パッチを接 着によって密着させることである。別の方法は損傷した部分を取除き、熱と圧力 を加え、もとの部品をつくったのと同じようにして該部品を造り直すことである 。これらの複合体物体はほとんど戸外で使用されるので、あらゆる種類の環境に 遭遇する。湿潤環境においては、複合体は水分を吸収しやすく、該水分は、複合 体の修理の間にパッチを硬化させる際°に通常伴われる熱を加える場合に、蒸発 して、ブリスター、脱着、および屡々離層な生じやすい。これらの複合体物体の 修理に用いられる、実施しやすいほど低い温度ではあるが、好ましくは現在複合 体物品又は物体の修理に用いられているエポキシ樹脂の温度よりも低い温度で硬 化する利用可能な接着剤物質および/または樹脂状結合剤物質を得ることが望ま しいと思われる。修理物質は、もつとも好ましくは、水の沸点に達しない温度で 硬化し、修理される複合体に類似する熱的および機械的性質を有する高分子系を 生じるものであろう。
損傷した複合体の修理に用いるのに適するように、低温で硬化可能であり、十分 な熱的性質、硬化強度、および耐水性を有する利用可能な接着剤または結合剤樹 脂を得ることが望ましいと思われる。
本発明は、(α)必要があれば、損傷した物品から総体的に損傷した複合材を取 り除き、かつ修理すべき領域に直かに接する周辺領域を含む修理すべき領域を適 当な手段によってざらざらにし、(b)あらかじめざらざらにした領域からとみ およびぼろぼろの微粒子を任意の適当な手段によって取り除き、(c)ざらざら にした領域を適当な溶剤で任意に洗浄し、かつ(d) (i)硬化可能な樹脂組 成物で飽和させた1層以上の基質物質を置き、かつ保持手段を取り除(ことがで きるほどに十分に組成物がゲル化するまで、適当な手段によって前記飽和させた 基質物質を所定の位置に保持させるか、または(11)予めざらざらにして、洗 浄した領域中の複合体物品の損傷領域に、硬化可能な樹脂組成物を、損傷領域に 金属または強化プラスチック物質を接着させる接着剤として使用する1層以上の 金属または強化プラスチック物質を接着させ、かつ(りこのように処理した損傷 領域に接着剤または飽和させた基質物質を硬化させるだけの熱および圧力を加え ることを含む損傷した複合材物品を補修する改良された方法において、硬化可能 な樹脂組成物として、1つ以上のゴムまたはエラストマーで変性された1つ以上 のビニルエステル樹脂、任意に少なくとも1つの重合可能なエチレン性不飽和上 ツマ−、ビニルエステル樹脂用の1つ以上の硬化剤または硬化触媒、および任意 に、硬化剤または硬化触媒用の1つ以上の促進剤よりなる組成物を用いることを 特徴とする方法に関する。
本発明は、損傷した複合体の修理に用いるのに適するように、低温で硬化可能で あり、十分な熱的性質、硬化強度および耐水性を有する接着剤または結合剤樹脂 組成物を提供する。
発明の詳細な説明 本明細書で用いることができる適当なビニルエステル樹脂には、Bosu、、の 米国特許第3,066,112号、Fgkata等の米国特許第3,256,2 26号及び同第3.301,743号、Bgardmsの米国特許第3,367 ゜992号、およびSwiahgr等の米国特許第3,564゜074号に開示 されているビニルエステル樹脂がある。
本発明に対して、二価フェノール類のジグリシジルエーテル類は適切には170 乃至600、より適切には170乃至360、もつとも適切には170乃至25 0のエポキシド当量(EEW)を有する。メタクリル酸を、ビスフェノールAの ジグリシジルエーテル、ビスフェノールFのジグリシジルエーテルまたはビスフ ェノールにのジグリシジルエーテルあるいはこれらの任意の併用物と反応させる ことによって調製されたビニルエステル樹脂が特に適切である。
エチレン性不飽和モノカルボン酸をノボラックエポキシ樹脂と反応させることに よって調製されたビニルエステル樹脂も適切である。特に適切なビニルエステル 樹脂はアクリル酸またはメタクリル酸を、フェノールまたはクレゾールおよびア ルデヒド、特にホルムアルデヒドがら調製したノボラック樹脂のポリグリシジル エーテルで適切には150乃至220、より適切には170乃至190のエポキ シド当量(EEIF)を有するものと反応させることによって調製した樹脂であ る。
エチレン性不飽和モノカルボン酸を、 D、L、 Ne1aonおよびM、J、  LcLmostの米国特許第4,594,398号に開示されているものを含 む芳香族ヒドロキシル含有化合物およびエチレン性不飽和炭化水素の付加物と反 応させることによって調製したビニルエステルW脂もまた適切である。芳香族ヒ ドロキシル含有化合物およびエチレン性不飽和炭化水素のポリグリシジルエーテ ルで適切には150乃至350、より適切には200乃至300のエポキシド当 量(EEW)を有するものが特に適切である。
本発明の修理方法に用いることができる基質物質用の特に適切な硬化可能な結合 剤樹脂組成物または接着剤組成物は、 (a) 少な(とも1つのエチレン性不飽和モノカルボン酸を、1分子当り平均 2つ以下のビシナルエポキシ基および170乃至600のEEWを有するエポキ シ樹脂、および任意に下記樹脂(6)および(mlの何れがまたは両方と反応さ せることによって調製したビニルエステル樹脂が、 i61 エチレン性不飽和モノカルボン酸を、エチレン性不飽和炭化水素および 1分子当り少なくとも1つのフェノール性水酸基を有する化合物の付加物のポリ グリシジルエーテルであるエポキシ樹脂で、該エポキシ樹脂は1分子当つ平均2 つより多いビシナルエポキシ基および150乃至350のEEWを有するエポキ シ樹脂と反応させることによって調製したビニルエステル樹脂か、または (cl 少なくとも1つのエチレン性不飽和モノカルボン酸を、アルデヒドを1 分子当り少なくとも1つのフェノール性水酸基を有する化合物と反応させて調製 したノボラック樹脂のポリグリシジルエーテルであるエポキシ樹脂で、該エポキ シ樹脂は1分子当り平均2つよりも多いビシナルエポキシ基および150乃至2 20のEEW’を有するエポキシ樹脂と反応させることによって!A製したビニ ルエステル樹脂から選ばれるビニルエステル樹脂で、 該ビニルエステル樹脂の少なくとも1つはゴムまたはエラス)y−で変性されて おり、該ゴムまたはエラストマーの総量はビニルエステル樹脂、ゴムまたはエラ ストマーおよび反応性希釈剤の合計重量に対して2乃至20重量%であるビニル エステル樹脂を含む。
本発明の修理方法に用いることができる基質物質用の他の特に適切な硬化可能な 結合剤組成物または接着剤組成物は、少なくとも1つのエチレン性不飽和モノカ ルボン酸を、 (al 1分子当つ2つの芳香族水酸基を有する化合物のジグリシジルエーテル で、該ジグリシジルエーテルが170乃至6000EETFを有するもの、なら びに任意に下記樹脂(61および(g)の何れかまたはその両方を有する樹脂か 、 (b)エチレン性不飽和炭化水素および1分子当り少なくとも1つのフェノール 性水酸基を有する化合物の付加物のポリグリシジルエーテルで、該ポリグリシジ ルエーテルが1分子当り平均2つよりも多いビシナルエポキシ基および150乃 至350のEEWを有するものである樹脂か、または (cl アルデヒドを、1分子当り少な(とも1つのフェノール性水酸基を有す る化合物と反応させて調製したノボラック樹脂のポリグリシジルエーテルで、該 ポリグリシジルエーテルが1分子当り平均2つよりも多いビシナルエポキシ基お よび150乃至220のEEWを有するものである樹脂から選ばれるエポキシ樹 脂、および (d) ビニルエステル樹脂、ゴムまたはエラストマーおよび反応性希釈剤の合 計重量に対して2乃至20重量%の量のゴムまたはエラストマーと 反応させることによって調製したビニルエステル樹脂を含む。
ビニルエステル樹脂の調製において、実質的に任意のエチレン性不飽和モノカル ボン酸を使用することができる。脂肪族、脂環式または芳香族であることができ 、かつモノカルボン酸またはポリカルボン酸であることができるエチレン性不飽 和有機カルボン酸が特に適切である。
使用可能な醸の例にはアクリル酸、メタクリル酸、シクロヘキセ7カルボン酸、 マレイン酸、クロトン酸、α−フェニルアクリル酸、テトラヒドロンタル酸、2 .4−オクタジエンジカルボン腋、ドデカジエン酸等がある。
特に好適な酸には、たとえばアクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、α−フェ ニルアクリル酸、α−シクロヘキシルアクリル酸、マレイン版、α−クロロマレ イン酸、テトラヒドロフェノールカルボン酸、イタコン識、フマル酸、シアンア クリル酸、メトキシアクリル酸等のようなエチレン性不飽和酸がある。
ポリカルボン酸の部分エステル、および、たとえばマレイン酸モノアリルエステ ル、マレイン酸モノブチルエステル、テトラヒドロフタル酸モノアリルエステル 、コハク酸モノアリルエステル、フマル酸モノアリルエステル、テトラヒトo7 タル酸モツプテニルエステル、マレイン散モノシクロヘキセニルエステル、テト ラヒドロフタル酸モノシクロヘキシルエステル等およびそれらの混合物のような ポリカルボン酸のアルキル、アルケニル、シクロアルキルおよびシクロアルケニ ルエステル4’%に好適である。
本明細書に用いるのに適当なビニルエステル樹脂の調製において、所望の場合に はたとえば無水マレイ/酸のような不飽和酸無水物をモノカルボン酸、またはポ リカルボン酸の部分エステルと組合せて使用することができる。
ビニルエステル樹脂の混合物を用いる場合には、ビニルエステル樹脂を別個に調 製し、それらの1つまたは両方をゴムあるいはエラストマーで変性した後混合す るか、または異なるエポキシ樹脂を一緒に混合した後エチレン性不飽和モノカル ボン識およびゴムまたはエラストマーと反応させるかどうかは、種々の成分の適 正な量を用いさえすれば問題ではない。
ビニルエステル樹脂は、適当なゴムまたはニジストマーで変性することができる 。適当なゴムまたはニジストマーには、ゴム状コアおよびビニルエステル樹脂と 相溶性があるクラフト化ポリマー殻を有することを特徴とする、たとえばカルボ キシル含有ゴムまたはエラストマー、ビニル含有ゴムまたはエラストマー、アク リル酸またはメタクリル酸のアルキルエステル、あるいはα−アルキル!換エチ レン性不飽和酸のアルキルエステルのポリマー、またはグラフト化ゴム微粒子が ある。ビニルエステル樹脂をり、J、Najvarの米国特許第3,892,8 19号に開示されて℃・る方法によりカルボキシル含有ゴムまたはニジストマー で変性することができる。特に適切なゴムまたはエラストマーはカルボキシル含 有ブタジェン/アクリロニトリルゴムまたはエラストマーである。同様に使用可 能な他のゴムまたはエンストマーには末端または懸垂ビニル基あるいはアミン基 を含むポリ(ブタジェン/アクリロ−ニトリル)コポリマーがある。アクリレー ト基、ビニル基、第二級アミン基、またはカルボキシ含有部分を含むこれらのゴ ムまたはエラストマーはB、F。
Goodrich CompcLnyからEYCARという商品名で市販されて いる。
本発明のビニルエステル組成物の変性用の他の特に適切な形のゴムまたはエラス トマーにはD 、Ji” 、 Ha ff想an等の米国特許第4,690,9 88号に開示されている方法によってつくったポリ(アルキルアクリレート)マ たはポリ(アルキルメタクリレート)がある。これらのゴムまたはエラストマー は、また、その中で重合させられるカルボキシル含有および/またはグリシジル エーテル含有モノマーを少量含んでいる。
同様に使用可能な他のゴムまたはエラストマーには、D、に、 Roffmas およびC−Arm5daの米国特許第4.708,996号およびR,E、Ad am等の米国特許第4.524,181号にも開示されている方法によりポリマ ーの安定な分散相を形成させるために、安定剤の存在下で、エポキシ樹脂の中で その場で七ツマ−を重合させることによって生成させるポリマーがある。
本発明のビニルエステルの変性用の他の特に適切な形のゴムまたはエラストマに は、(1)エポキシ樹脂連続相および(2)グラフト化ゴム微粒子の安定化不連 続相よりなり、該微粒子はエポキシ相と相溶性があるが硬化剤による潜伏性反応 性を有する殻とともに樹脂不溶性コアを有するゴム変性エポキシ組成物として入 手可能なゴムまたはエラストマーがある。これらのグラフト化ゴム濃縮物(GR C)はり、E、 Hg*tos、C、B、 Argnda 、 D、M。
PickalmanおよびV、E、hhyarの米国特許第4,778゜851 号に記載されている方法によって調製することができる。好適なグラフト化ゴム 組成物は、ゴム状コア成分として、ブタジェンおよびイソプレンのような共役ジ エン、2−エチルへキシルアクリレートゴムおよびブチルアクリレートゴムのよ うなアクリレートゴムならびに共重合体を有している。特に好適であるのは橋か けブタジェンゴムのコアである。グラフト化殻用の好適な化合物はスチレン類、 アクリレート類およびメタクリレート類、アクリロニトリル、アクリル酸および メタクリル酸、グリシジルアクリレートおよびグリシジルメタクリレートのよう なビニル化グリシジルエーテル類、ならびにそれらの併用物等のようなエチレン 性不飽和化合物のポリマーである。殻化合物はエポキシ樹脂連続相の官能性と反 応する官能性を有している。ビニルエステル樹脂は、請求される発明の中で用い るために、技術的に公知の方法によってこれらのグラフト化ゴム変性エポキシ樹 脂から調製することができる。
ビニルエステル樹脂組成物中のゴムまたはエラスト々−の量は、ビニルエステル 樹脂、ゴムまたはエラストマーおよび希釈剤(ビニルエステル樹脂とともに屡々 用いられる重合可能なモノマー)の合計重量に対して適切には2乃至20重量% 、より適切には3乃至12重量%、もつとも適切には3乃至10重量%である。
使用することができる適当な重合可能なエチレン性不飽和モノマー(希釈剤)に は前記の米国特許第3,892゜819号および同第4,594,398号に開 示されているモノマーがある。特に適当な重合可能のエチレン性不飽和モノマー には、たとえば、スチレン、α−メチルスチレン、ジクロロスチレン、ビニルナ フタレン、ジビニルベンゼン等のような芳香族化合物、アクリル酸エステルおよ びメタクリル酸エステル、酢酸ビニル、安息香酸ビニル、クロロ酢酸ビニル、ラ ウリン酸ビニル等のような不飽和エステル、アクリル酸およびα−アルキルアク リル酸、ブテン酸、アリル安息香酸、ビニル安息香酸等のような不飽和酸、塩化 ビニル、塩化ビニリデンのようなハロゲン化物、アクリロニトリル、メタクリレ ート類ルのようなニトリル類、ブタジェン、インプレン、メチルペンタジェンの ようなジオレフィン類、フタル酸ジアリル、;ハク酸ジビニル、マレイン酸ジア リル、アジピン識ジビニル、テトラヒドロフタル酸ジクロロアリルのようなポリ カルボン酸エステル、ならびにこれらの混合物重合可能なエチレン性不飽和モノ マー(希釈剤)は、七ツマ−および変性ビニルエステル樹脂の合計重量に対して 、適切には0乃至最高60重量%、より適切には10乃至55重量%、もつとも 適切には20乃至50重量%に相当する量を使用する。
適当な硬化剤または触媒には有機過酸化物、アゾ化合物等のような遊離基を発生 させる硬化剤または触媒がある。特に逼切な該硬化剤または触媒には、たとえば 、過酸化ベンゾイル、第三級ブチルヒドロペルオキシド、ジ第三級ブチルペルオ キシド、メチルエチルケトノベルオキシド、過酸化水素、ベルオキソニ硫酸カリ ウム、メチルシクロへキシルペルオキシド、クメンヒドロペルオキシド、アセチ ルベンゾイルペルオキシド、テトラリンヒドロペルオキシド、フェニルシクロヘ キサンヒドロペルオキシド、第三級ブチルインプロピルベンゼンヒドロペルオキ シド、第三級ブチルベルアセテート、第三級ブチルペルオクトエート、第三級ブ チルベルベンゾエート、第三級アミルペル7タレート、ジ第三級ブチルペルアジ ペート、第三級アミルベルカーボネート、ビス(4−第三級ブチルシクロヘキシ ル)ペルオキシジカーボネート等の過酸化物および2,2′−アゾビスイソブチ ロニトリル、ジメチル2.2′−7ゾビスインブチレー)、2.2’−アゾビス (2,4−ジメチルバレロニトリル、2.2’−7ゾビスイソトルイルアミド等 のアゾ化合物がある。
触媒の混合物も使用することができる。特に好適な触媒にはシアロイルペルオキ シド、第三級アルキルヒドロペルオキシド類、ベルカルボン醒のアルキルペルエ ステル類、特に1分子当り僅か18個の炭素原子しか含まない前記の基を有する ものがある。
硬化剤または触媒は全樹脂重量に対して適切には0.1乃至5重量%、より適切 には0.1乃至3重量%の量が用いられる。
また、所望の場合には、硬化剤または触媒用の促進剤も使用することができる。
適当な該促進剤には、単独またはN、N−ジメチルアニリン、N、N−ジエチル アニリン、またはN、N−ジメチルアセトアセトアミドまたはN、N−ジメチル パラトルイジンのような第三級アミンと組合わせる、たとえばナフテン酸コバル トのようなカルボン酸の金属塩がある。
促進剤は全樹脂重量に対して適切には0.02乃至1重量%、より適切には0. 05乃至0.6重量%の量を使用する。
本発明の組成物は、また、所望の場合にはマット、織布、非配向繊維、ロービン グ、ランダム繊維またはフィラメント、無機充填剤、無機ホイスカー、中空球体 、セラミックまたはガラス球等の形状をした強化物質を含むこともできる。これ らの強化物質はガラス繊維、アラミッタレート繊維、ポリエチレン繊維、ポリプ ロピレン繊維、ポリエステル繊維のようなポリマー繊維、およびこれらの併用物 等からつくることができる。
所望の場合には、本発明の組成物中に他の成分、たとえば顔料、染料、充填剤、 湿潤剤、安定剤等を含有させることができる。これらの成分は、それぞれの目的 に効果的な量が含有され、たとえば顔料および染料は組成物を所望の程度に着色 するだけの量を用い、湿潤剤は組成物中に存在する任意の強化物質を十分に湿潤 させるだけの量を使用する。
複合体物品の修理方法は、Adva%ced Compoait’as誌の19 87年、7月/8月号、50〜62頁のA、J。
Kl # j%著「Repair of Composites Jに記載され 、かつLondonのElzgvigr Applied 5cia*ea P sbli−skaraから出版されたG、 Prltehard編集のDevg lo−D、P、Easkfoデd著「EASICASPECTS OF JOI −NING TECHNOLOGY FORFIBRE REINFOR−CE D PLASTIC5Jは接着を含む複合体の接合方法を開示している。
損傷した複合材物品を補修または修理する方法において、損傷領域および損傷領 域に直かに接する周囲の領域を、必要な場合には総体的に損傷した複合材を取除 き、さらに任意の適当な手段、たとえば、手または適当な道具による機械研削、 ポータプルサンディングツールまたは手によるサンディング、石目やすり等の設 備および手段を用い該領域を荒くすることによって準備することができる。
損傷領域およびその周囲の領域を荒(することによって生じたとみおよび他の微 粒子は任意の種類の布、ペーパータオル等の任意の適当な手段または押込空気の 使用あるいはこれらの方法の併用によって該領域を拭うことによって除(ことが できる。
所望の場合には、上記のように荒(した領域を、溶剤で洗浄または払拭してグリ ース等を除去することによってさらに処理することができる。適当な溶剤には、 たとえばアルコール類、グリコール類、炭化水素類、エステル類およびハロゲン 化炭化水素類、ケトン類、グリコールエーテル類およびこれらの併用物がある。
該領域を適切に準備した後に、損傷部分の機械的性質を回復させるために、用意 した適当の寸法の部品を、さらに機械的締結を行うかまたは行うことなしに該部 分に接着させるか、または適当な寸法の繊維強化樹脂パッチの同時硬化によって 該部分の修理を行うことができる。
接着修理は、必要な硬化剤または硬化触媒ならびに、所望の場合には、促進剤お よび任意の必要な充填剤または補強材を混合したゴム変性ビニルエステル樹脂の 薄い滑らかな層を、損傷した複合材の準備した表面と金属または強化複合材であ ることができる事前成形したパッチとの間に適用することによって行う。パッチ はテープ、ストラップ等を含む任意の適当な手段により、しかしもつとも好まし くは、通常大気圧による加圧を該部分を覆う減圧バッグを経て移行させることに よって所定の位置に保持することができる。次に該部分を加熱することによって ゴム変性ビニルエステル樹脂を硬化させて修理を完了する。加熱は赤外線加熱ラ ンプ、熱風ブロアー、加熱ブランケット、加熱パッド、およびこれらの併用等の 手段によって行うことができる。
同時硬化修理は、通常マット状の繊維補強材上に必要な硬化剤または触媒および 、所望の場合には促進剤を混合したゴム変性ビニルエステル樹脂の適用によって 行う。
硬化可能な樹脂組成物で飽和させた適当な数のこれら基質物質を準備された表面 上に貴く。パッチは前記の適当な手段によって所定の位置に保持することができ る。上記のように加熱することによって硬化を達成させることができる。
以下の実施例について本発明をさらに説明する。
実施例1゜ テトラブチルホスホニウム酢酸塩・酢酸複合体の70重量%メタノール溶液触媒 0.42tの存在下でEEW7の計算値250および101.6fのカルボキシ ル変性アクリロニトリル/ブタジェンゴムを得るように2001のビスフェノー ルAのジグリシジルエーテル(EEW173)を289のビスフェノールAと反 応させてゴム変性エボレン性不飽和炭化水素およびフェノールから調製した約3 .2の官能性を有するエポキシ樹脂(’265 E E F )684fと混合 した。エポキシ樹脂混合物を空気およびヒドロキノン(400ppm)の存在下 で、酸含有量が約1%に到達するまで、化学量論的に当量のメタクリル酸(31 5り)と接触的に反応させた。
上記に調製したコ゛ム変性ビニルエステル樹脂の一部(64重量部)をスチレン に溶解して、約36重量部のスチレンを含む配合物を得た。この配合物を実施例 1−Aと呼称した。樹脂の性質を第1表に示す。
前記調製のゴム変性ビニルエステル樹脂の別の部分(64重量部)を約lO1量 %のジビニルベンゼンおよび90重量%のスチレンを含むエチレン性不飽和モノ マー配合物中に溶解した。この配合物を実施例1−Eと呼称した。樹脂の性質を 第1表に示す。
対比実験A ジシクロペンタジェンおよびフェノールから調製した約3.2の平均官能性およ び265のエポキシド当量(EEII’)を有するエポキシ樹脂600tを反応 器に充填した。樹脂を、窒素で攪拌しながらエチルトリフェニルホスホニウム酢 酸塩・酢酸複合体の70重量%メタノール溶液触媒0.439とともに120℃ で1時間加熱した。
得られた混合物に1790EEWを有するビスフェノ−AHAのジグリシジルエ ーテル200りを加えて、EEH7242の均一な溶液を生成させた。エポキシ 樹脂混合物を?JLおよび400 ppmのヒドロキノンの存在下で100℃乃 至115℃で酸濃度が1.1%に達するまで化学量論的に当量(283り)の氷 状メタクリル酸と接触的に反応すせた。ビニルエステル樹脂を611fのスチレ ンに溶解して約36重量%のスチレンを含む配合物を得た。
対比実験B 得られたビニルエステル樹脂を5532のスチレンおよび62fのジビニルベン ゼン中に溶解した以外は対比実験Aの方法を用いて、36重量%の重合可能なモ ノマーを含む配合物を得た。モノマー混合物は90重量%のスチレンおよび10 重量%のジビニルベンゼンよりなるものであった。
実施例2゜ 対比実験Bで調製したビニルエステル樹脂をB、F。
Goodrick CkgtpcicaLaからHYCAR1300X23VT BNXという名称で入手しうる末端ビニルのブタジェン−アクリロニトリルゴム と混合して、5重量%のゴムを含有する配合物をつくった。
実施例3゜ 対比実験BでiA[t、たビニルエステル樹脂をB、F。
Goodデickchg倶1calaからEYCAR1300X23VTENX という名称で入手しうる末端ビニルのブタジェン−アクリロニトリルゴムと混合 して、10重量%のゴムを含む配合物をつくった。
1810EEWを有するビスフェノールAのジグリシジルエーテル2588f、 ビスフェノールA315fおよびB、F、 GoodricにChemical gからHYCAR1300X18 CTENXという名称で入手しうるカルボキ シル含有ブタジェン−アクリロニトリルゴム772fを反応器に充填した。混合 物をテトラブチルホスホニウム酢酸塩・酢酸複合体の70%メタノール溶液触媒 の存在下で窒素雰囲気中150℃で1.5時間反応させて33〇−3500EP 37を有するゴム変性ポリエポキシドを生成させた。この樹脂を空気および40 0 ppfiのヒドロキノンの存在下で7269 (1モル当量)の氷状メタク リル酸と約100℃で接触的に反応させて、1.2%のカルボン酸含量に到達さ せた。この溶液を80℃に冷却後2951りのスチレンで希釈して、約40重量 %のスチレンを含有する配合物を得た。
対比実験C フェノールホルムアルデヒドノボラック樹脂から調製した3、6の平均官能性お よび180のEEWを有するエポキシ樹脂6002を反応器に充填した。樹脂を 窒素で攪拌しながらエチルトリフェニルホスホニウム酢酸塩・酢酸複合体の70 %メタノール溶液触媒0.4fとともに120℃で1時間加熱した。181のE EWを有するビスフェノールAのグリシジルエーテル2009分を加えて、18 00EEWを有する樹脂配合物をつくった。エポキシ樹脂混合物を空気および4 00 pp−のヒドロキノンの存在下で化学量論的に半量(385f)の氷状メ タクリル酸と、酸濃度が1.1%となるまで100℃乃至115℃で反応させた 。得られたビニルエステル樹脂を、生成混合物が約36重量%のスチレン含量を 有するようにスチレンに溶解した。
対比実験D ジシクロペンタジェンおよびフェノールから調製した約3.2の平均官能性およ び265のエポキシド当量(EEW)を有するエポキシ樹脂6009を反応器に 充填した。該樹脂を窒素で攪拌しながらエチルトリフェニルホスホニウム酢酸塩 ・酢酸複合体の70重量%メタノール溶液触媒0.439とともに120℃で1 時間加熱した。
得られた混合物に1790EEWを有するビスフェノールAのジグリシジルエー テル2001を加えて、EEW208を有する均質溶液を生成させた。エポキシ 樹脂混合物を空気および400 ppmのヒドロキノンの存在下で100℃乃至 1−15℃で1.1%の酸濃度となるまで化学量論的Ka量(322f)の氷状 メタクリル酸と接触的に反応させた。ビニルエステル樹脂を5082のスチレン および1272のジビニルベンゼン中に溶解して、約36重量%のモノ7−希釈 剤を含有する配合物を得た。
希釈剤はスチレン80重量%およびジビニルベンゼン20重量%を含んでいた。
実施例5゜ 対比実験りで調製したビニルエステル樹脂を実施例4で調製したビニルエステル 樹脂と1:1の重量比で混合して、4.9%のCTBNXゴムを含有する配合物 をつくった。
実施例6゜ 実施例4で調製したビニルエステル樹脂を対比実験Cで調製したビニルエステル 樹脂と1:1の重量比で混合して、4.9%のCTBNXゴムを含有する配合物 をつくつジシクロペンタジェンおよびフェノールから調製した平均官能性的3. 2およびエポキシド当量(EIJF) 265を有するエポキシ樹脂4002お よびフェノールホルムアルデヒド樹脂から調製した平均官能性3.6およびEE W180を有するエポキシ樹脂400りを反応器に充填した。該樹脂を窒素で攪 拌しながらエチルトリフェニルホスホニウム酢酸塩・酢酸複合体の70重量%メ タノール溶液触媒0.62とともに120℃で1時間加熱した。エポキシ樹脂混 合物を空気および40ONmヒドロキノンの存在下で酸濃度が1.1%に到達す るまで化学量論的に当量(28:M’)の氷状メタクリル酸と100℃乃至11 5℃で接触的に反応させた。ビニルエステル樹脂を6092のスチレンに溶解し て、約36重量%のスチレンを含む配合物を得た。
対比実験F 生成したビニルエステル樹脂を4i1重量比のスチレン(487t )/ジビニ ルベンゼン(122f)混合物に溶解して36重量%の希釈剤を含有する配合物 をつ(つた以外には対比実IItEの手履を用いた。
実施例7゜ 対比実験Fで調製したビニルエステル樹脂を1:1の重量比で実施例4で調製し たビニルエステル樹脂と混合して4.9%のCTBNXゴムを含有する配合物を つくった。
実施例8゜ EEWが181のビスフェノールAのジグリシジルエーテル80t、ビスフェノ ールA2B、2f、およびペース樹脂のEEWが174であり、Hofftna %等が米国特許第4,690,988号の実施例3で開示した方法で、2.2′ −アゾビスイソブチロニトリルの代りにt−ブチルペルオクトエ−)2iと!− ブチルペルベンゾエート1部との混合物を用いた方法によって調製した2−エチ ルヘキシルアクリレートコポリマー40重量%を含有するビスフェノールAのジ グリシジルエーテル240fを反応器に充填し、開始剤、モノマーおよび樹脂の 混合物を1時間にわたって添加する代りに触媒およびモノマー混合物を2時間に わたってエポキシ樹脂に添加した。得られたエポキシ樹脂−ゴム分散体のEEW は290であった。混合物を、テトラブチルホスホニウム酢酸塩・酢酸複合体の 70%メタノール溶液触媒の存在下で、窒素雰囲気中、150℃で1.5時間反 応させてEEWが314のゴム変性ボリエポ”キシドをIIEさせた。この生成 物を、ジシクロペンタジェンおよびフェノールから調製し、3.2の官能性およ び250のEEWを有するエポキシ樹脂593tと混合した。樹脂混合物を空気 および400pp等のヒドロキノンの存在下で3029(1モル当量)の氷状メ タクリル酸と115℃で3.2時間接触的に反応させて、カルボン酸含量を1, 2%に到達させた。反応物を80℃に冷却後、701fのスチレンで希釈して、 36重量%のスチレンを含有する配合物を得た。
実施例9゜ 181のEET!’を有するビスフェノールAのジグリシジルエーテル609、 ビスフェノールA26.9fおよびベース樹脂のEEIi’が174で、実施例 8と同じ方法で調製した40重量%の2−エチルヘキシルアクリレートコポリマ ーゴムを含有するビスフェノールAのジグリシジルエーテル240りを反応器に 充填した。混合物を、テトラブチルホスホニウム酢酸塩・酢酸複合体触媒の存在 下で、窒素雰囲気中、150℃で1.5時間反応させて、350のEEfi’を 有するゴム変性ポリエポキシドを止成させた。この生成物を、フェノール・ホル ムアルデヒドノボラックから調製した平均官能性3.6およUEEW222を有 するエポキシ樹脂539fと混合した。樹脂混合物を、空気および400 pp mのヒドロキノンの存在下で、342f(1モル当量)の氷状メタクリル酸と1 15℃で3.2時間接触的に反応させて、カルボン酸含量を1.2%に到達させ た。反応物を80℃に冷却後、680tのスチレンで希釈し、約361量%のス チレンを含有する配合物を得た。
実施例10゜ 前記実施例および対比実験で調製した樹脂なCL3phr(樹脂+七ツマー百部 当りの部数)のす7テン酸コバルトおよび1.229にデのメチルエチルケトン ペルオキシド(活性酸素8.8%)を混合することによって硬化させた。
樹脂は25℃で16時間硬化させ、155℃で2時間後硬化させた。冷却後、硬 化樹脂を下記の方法によって試験するように準備した:ASTM D−638( 引張り):ASTM D−790C曲げ)およびASTM D−648C加熱撓 み温度、EDT)。
硬化樹脂の性質を第1表に示す。
実施例11゜ 実施例1で調製し、実施例1−Aと呼ぶゴム変性樹脂を、促進剤として12ky の過酸化ベンゾイルおよび0.05phrのN、N−ジメチルパラトルイジンを 用い82℃で2時間硬化させた。Mgttlar TA−3000型態機械分析 器(Jlfg!!jgr TA−3000tharrnal thechani cala%alyt−デ)によってめたガラス転移温度は132℃(270下) であった。
実施例1で調製し、実施例1−Aと呼ぶゴム変性樹脂および6層の黒鉛繊維布か ら積層品を調製し、12゛paiy (82,7kPcL)の圧力を加え、80 ℃で30分硬化させた。硬化触媒は過酸化ベンゾイル(11hデ)であった。最 終の積層品は68重量%の黒鉛繊維および32重量%の樹脂を含んでいた。
実施例13゜ 促進剤として1.5重量%のクメンヒドロペルオキシドおよび0.3重量%のす 7テン酸コバルト(コバルト6重量%)で触媒作用をさせた実施例1のゴム変性 樹脂から積層品を調製した。積層品は次のような4層を用い、対称的レイアップ として補強したニガラス稼維腐食ペイル/チョップストランドマット/マット/ ペイル。積層品はMYLARQjJアルミニウム板上で、各補強材層中に該樹脂 をハンドローラで適用して調製した。補強材層をすべて#脂で飽和させた後に、 各層を積重ね、別のMYLARシートおよびアルミニウム板で覆った。プレート を相互に圧着し、積層品を131’Cで2時間硬化させた。硬化した積層品の引 張強さは18,500 psi(128,000kPa)で曲げ弾性率は870 ,000 psi(6,0X10’&Pa) であった。
9層の炭素二ボキシ複合材(6in、 x g in、 Xo、125j?L、  ;152,4nX 2Q 3.2wx 3,175m )の約3is、X8j s、Xo、0625js、(76,2WX203.2mX1.588−)とい5 中央近傍の領域な略々半分の厚さまで擦り減らして、複合材に欠陥部をつ(つた 。1.25phr f) りjンヒドロベルオキシドおよび0.3phrのす7 テン酸コバルトで触媒作用をさせた実施例6の樹脂で5層のそぎレイアップをつ くった。触媒をはたらかせた樹脂を複合材の欠陥領域を補修するのに用いる8硬 度の朱子織As−4黒鉛繊維(Bhard%mss 5tLti%soaavg As −4graphite fabric )を飽和させるのに使用した。樹 脂バッチを15pajg(103,4kPa)の圧力を加えて圧縮し、82℃で 2時間加熱した。補修領域の超音波測定により気孔率の小さいことが判明した。
試料の一部で行った曲げモードの破壊分析によって、修理した部分は無修理の部 分に沿って離層しくすなわち凝集破壊)、パッチを接着した接合線に沿う破壊( すなわち、付着破壊)はないように破壊することが認められた。
湿潤レイアンプ法を用いて下記のように黒鉛積層品を調製した。
8層の一方向黒鉛布(Xsyt@z 99 : 1の比)をMYLARの上に置 き、各層を実施例4のゴム変性ビニルエステル樹脂で十分に湿潤させた。樹脂は ナフテン酸コバル)(0,3重量%)およびジメチルアニリン(0,1重量%) で促進化させた。触媒としてメチルエチルケトンペルオキシド(2,5重量%) を使用した。次にレイアップを1層のMYLARフィルムで覆い、両プレート間 を圧縮した。積層品を30 psig (206,8kPa)の圧力を加え、2 00下(93℃)で1時間硬化させた。得られた積層品は曲げ強さが111,0 00 pat (765,000kPa)、曲げ弾性率が10.lX10’pg s(69,6xlO’kPa)で厚さが0.076 is、(1,930)であ った。
実施例16゜ 実施例15のように調製した黒鉛積層品を得、長さ2インチの部分から研削によ って厚さ半分を取り去った。
次にこの厚さの減った部分の湿潤レイアップ補修を、厚さの減った部分に合わせ るように実施例15に述べた種類の布を切断し、各層を十分に湿潤させながら該 部分の(ぼみの中に布を置(ことによって行った。使用した樹脂、ゴム変性ビニ ルエステル樹脂は、実施例4で用い、ナフテン酸コバルトおよびジメチルアニリ ンで促進化させ、さらにメチルエチルケトンペルオキシドを触媒として作用させ た樹脂と同一であった。混合比は実施例15で用いたものと同一であった。くぼ みに湿潤させた布を初めの厚さに合う厚さまで満たした後で、湿潤布の上部にM YLARフィルムを看いた。次に該部分をプレス中に置き、30 paig(2 06,8kPa”)の圧力を加えて2007(93℃)で1時間硬化させた。
積層品の平均曲げ強さを、補修部分の上部および下部からの試料の機械分析を行 うことによって測定した。補修積層品は次のような性状を有していた。
曲げ強さく上部)−99,000psi C682,585kPa)曲げ強さく 下部)=118,000pバ(813,586&Pa)平均 =109.000 pzi(751,533,kPa)曲げ弾性率(上部)= 10.6 X 10 ’ psi(73,I X 10’ kPcL) 曲げ弾性率(下部)=10.4 X I O”psi(71,7X 10” k Pa) 実施例6のゴム変性ビニルエステル樹脂を用いた以外は実施例14と同じように パネルを調製して、補修した。
促進剤/触媒の組合せおよび硬化条件は実施例14で用いたのと同じであった。
くぼみなつ(つた領域を含むパネルの部分を破壊分析にかけた。パネルは、補修 部分が無補修部分に沿って離層する(凝集破壊)ように破壊することが認められ た。
実施例9のビニルエステル樹脂に1.2 phr (樹@100重量部当りの重 量部数)のメチルエチルケトンペルオキシドおよび0.2pにrの6重量%コバ ルトナフテン醗塩の促進剤を満たした。1枚の8 in、 X g i%、(2 03,2目×203.2mm)の8硬度の朱子織As−4黒鉛布(8五ard* gas 5atin 5naava As−4graphite fabric )(15,29)を密封可能なプラスチックバッグに入れ、触媒を作用させたビ ニルエステル樹脂約25−を加えた。
プラスチックバッグを密封し、木製舌圧子を用いて樹脂を布に平均に被覆させた 。このようにして総計4枚の布を準備した。プラスチックバッグの三側面を切断 し、樹脂を含浸させた布からプラスチックバッグをはぎ取って、腰布を積重ねて 4層の未硬化複合材とした。この湿潤レイアップをアルミニウム板上の1枚のM YLAR(剥離層として)上に置いた。湿潤レイアンプを、すべて8株。
xsi%、(203,2X203.2寵)の寸法に切断した剥離層有孔テフロン 、ブリーダークロスおよび無孔テフロンで覆った。次にこの系をブリーダークロ ス、テフロン、別のブリーダークロスおよび最後に真空バッグで包み粘着テープ で押えた。系が気密であることを確めるために、系を減圧にした。系を室温のオ ーブンに入れ、190″F(88℃)に加温し、この温度に3時間保った。成形 された複合材部品は黒鉛73重量%および樹脂27重量%実施例IAのビニルエ ステル樹脂を使用し、6層を用いかつ湿潤レイアップの上下に少量(10f)の 樹脂を添加した以外は実施例18と同様の方法で調製した積層品を調製した。さ らに、第1の真空バッグの上部に別の真空バッグを加え、両者の間に1層のブリ ーダークロスを置いた。内側のバッグを2分間減圧にした。次に硬化サイクル( 室温から190″F(88℃))の間外側のノくラグを減圧にし、190T(8 8℃)に3時間保持した。
複合材部品は黒鉛53重量%および樹脂47重量%であった。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(a)必要がある場合には損傷した部分から総体的に損傷した複合材を除去 し、適当な手段によつて、修理すべき領域の直かに接する周囲の領域を含む修理 すべき領域を荒くし、(b)適当な手段によつて、予め荒くした領域からごみお よびぼろぼろの微粒子を取除荒く き、(c)ざ荒くした領域を適当な溶剤で任意に洗浄し、かつ(d)(i)硬化 可能な樹脂組成物で飽和させた1層以上の基質物質を置きそして保持手段を取り 除くことができるほどに十分に組成物がゲル化するまで適当な手段によつて前記 飽和させた基質物質を所定の位置に固定するかまたは(ii)予め荒くし、洗浄 した領域中の複合材物品の損傷領域に、金属または強化プラスチツク物質を損傷 領域に接着させるための接着剤として硬化可能な樹脂組成物を用いることにより 1層以上の金属または強化プラスチック物質を接着させ、かつ(e)接着剤また は飽和させた基質物質を硬化させるだけの熱および圧力を、このように処理した 損傷領域に加えることを含み、硬化可能な樹脂組成物として、(A)1つ以上の ゴムまたはエラストマーで変性した1つ以上のビニルエステル樹脂、(B)ビニ ルエステル樹脂用の1つ以上の硬化剤または硬化触媒を含む組成物を用いること を特徴とする損傷した複合材物品の補修方法。 2.前記硬化可能な樹脂組成物が、さらに(C)成分(A)および(C)の合計 重量に対して最高60重量%の量の少なくとも1つの重合可能なエチレン性不飽 和モノマーを含んでいる請求項1記載の方法。 3.成分(A)が、下記(1)または(2)から選ばれる請求項2の方法。 (1)(a)少なくとも1つのエチレン性不飽和モノカルボン酸を、1分子当り 平均2つ以下のビシナルエポキシ基および170乃至600のEEWを有するエ ポキシ樹脂と反応させることにより調製したビニルエステル樹脂と、 (b)エチレン性不飽和モノカルボン酸を、エチレン性不飽和炭化水素と1分子 当り少なくとも1つのフエノール性水酸基を有する化合物との付加物のポリグリ シジルエーテルであつて、1分子当り平均2つよりも多いビシナルエポキシ基お よび150乃至350のEEWを有するエポキシ樹脂と反応させることにより調 製したビニルエステル樹脂と、(c)少なくとも1つのエチレン性不飽和モノカ ルボン酸を、アルデヒドと1分子当り少なくとも1つのフエノール性水酸基を有 する化合物とを反応させることにより調製したノボラック樹脂のポリグリシジル エーテルであつて、1分子当り平均2つよりも多いビシナルエポキシ基および1 50乃至220のEEWを有するエポキシ樹脂と反応させることにより調製した ビニルエステル樹脂と、かつ (d)これらの混合物と から選ばれるビニルエステル樹脂で、該ビニルエステル樹脂の少なくとも1つは 、ゴムまたはエラストマーの総重量が成分(A)および(C)の合計重量に対し て2乃至20重量%であるコムまたはエラストマーで変性されているビニルエス テル樹脂と、(2)少なくとも1つのエチレン性不飽和モノカルボン酸を、 (a)1分子当り2つの芳香族水酸基を有する化合物のジグリシジルェーテルで 、該ジグリシジルエーテルが170乃至600のEEWを有するものと、(b) エチレン性不飽和炭化水素および1分子当り少なくとも1つのフエノール性水酸 基を有する化合物の付加物のポリグリシジルエーテルで、該ポリグリシジルエー テルが1分子当り平均2つよりも多いどシナルエポキシ基および150乃至35 0のEEWを有するものと、 (c)アルデヒドを、1分子当り少なくとも1つのフェノール性水酸基を有する 化合物と反応させることによつて調製したノボラツク樹脂のポリグリシジルエー テルで、該ポリグリシジルエーテルが1分子当り平均2つよりも多い隣接エポキ シ基および150乃至220のEEWを有するものと、かつ (d)これらの混合物と から選ばれるエポキシ樹脂と反応させることによつて調製したビニルエステル樹 脂で、該ビニルエステル樹脂が(c)ゴムまたはエラストマーの総重量が成分( A)および(C)の合計重量に対して2乃至20重量%であるコムまたはエラス トマーで変性されているビニルエステル樹脂。 4.(a)成分(A)が成分(A−1)であるときには、成分(A−1−a)、 (A−1−b)および(A−1−c)の合計重量の20乃至90重量%に相当す る量の成分(A−1−a)が存在し、成分(A−1−a)、(A−1−b)およ び(A−1−c)の合計重量の10乃至80重量%に相当する量の成分(A−1 −b)および成分(A−1−c)が存在し、かつゴムまたはエラストマーの総重 量はモノマーを含む全樹脂重量に対して3乃至12重量%であり、 (b)成分(A)が成分(A−2)であるときには、成分(A−2−a)、(A −2−b)および(A−2−c)の合計重量の20乃至90重量%に相当する量 の成分(A−2−a)が存在し、成分(A−2−a)、(A−2−b)および( A−2−c)の合計重量の10乃至80重量%に相当する量の成分(A−2−b )および成分(A−2−c)が存在し、ビニルエステル樹脂の合計重量に対して 3乃至12重量%に相当する量の成分(A−2−a)が存在し、かつ (c)成分(C)は成分(A)および成分(C)の合計重量の10乃至55重量 %に相当する量が存在する請求項3記載の方法。 5.(a)成分(A)が成分(A−1)であり、ただし成分(A−1−a)がビ スフェノールAのジグリシジルエーテルで170乃至360のEEWを有するも のおよびアクリル酸、メタクリル酸、またはそれらの混合物から調製されたビニ ルエステル樹脂であり、成分(A−1−b)はフエノールまたは置換フエノール およびシクロペンタジエンまたはそのオリゴマーの付加物のポリグリシジルエー テルで200乃至300のEEWを有するもの、およびアタリル酸、メタクリル 酸、またはそれらの混合物から調製したビニルエステル樹脂で、成分(A−1− c)がフェノールまたは置換フエノールおよびアルデヒドの付加物のポリグリシ ジルエーテルで150乃至220のEEWを有するものおよびアクリル酸、メタ クリル酸、またはそれらの混合物から調製したビニルエステル樹脂で、かつゴム またはエラストマーが、ゴム状コアおよびグラフト化ポリマー設を有するカルボ キシル含有アクリロニトリルーブタジエンコポリマーまたは2−エチルヘキシル アクリレートコポリマーゴムまたはグラフト化ゴム微粒子であり、かつ (b)成分(B)がメチルエチルケトンペルオキシド、ジぺンノイルペルオキシ ド、クメンヒドロペルオキシドまたはこれらの混合物であり、かつ(c)成分( C)がスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ジアリルフタレート、 メチルメタクリレート、ジビニルベンゼンまたはこれらの混合物である 請求項3記載の方法。 6.前記硬化可能な樹脂組成物が、さらに(D)硬化剤または硬化触媒用の1つ 以上の促進剤を含んでなる請求項1記載の方法。 7.成分(D)がN,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルアニリン、N, N−ジメチルトルイジン、N,N−ジメチルアセトアセトアミド、ナフテン酸コ バルト、ネオデカン酸パナジウム、またはこれらの混合物である請求項6記載の 方法。 8.(a)成分(A)が成分(A−2)であり、ただし成分(A−2−A)が1 70乃至360のEEWを有する、ビスフエノールのジグリシジルエーテルであ り、成分(A−2−b)が200乃至300のEEWを有するフェノールまたは 置換フエノールおよびシクロペンクジエンまたはそのオリゴマーの付加物のポリ グリシジルエーテルであり、成分(A−2−c)が150乃至220のEEWを 有する、フエノールまたは置換フエノールおよびアルデヒドの付加物のポリグリ シジルエーテルであり、かつゴムまたはエラストマーがゴム状コアおよびグラフ ト化ポリマー設を有するカルボキシル含有アクリロニトリルーブタジエンコポリ マーまたは2−エチルヘキシルアクリレートコポリマーゴムまたはグラフト化ゴ ム微粒子であり、かつ (b)成分(B)がメチルエチルケトンペルオキシド、ジベニンゾイルペルオキ シド、クメンヒドロペルオキシドまたはそれらの混合物であり、かつ(c)成分 (C)がスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ジアリルフタレート 、メチルメタクリレート、ジビニルベンゼンまたはこれらの併合物である 請求項3記載の方法。
JP63509165A 1987-11-03 1988-10-21 損傷した複合体物品の修理方法 Pending JPH02501998A (ja)

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