JPH0247321A - スライバの係合・挿入方法及びその装置 - Google Patents

スライバの係合・挿入方法及びその装置

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JPH0247321A
JPH0247321A JP1168260A JP16826089A JPH0247321A JP H0247321 A JPH0247321 A JP H0247321A JP 1168260 A JP1168260 A JP 1168260A JP 16826089 A JP16826089 A JP 16826089A JP H0247321 A JPH0247321 A JP H0247321A
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sliver
spinning
unit
engaging
assembly
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JP1168260A
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Roberto Meroni
ロベアト・メローニ
Umberto Gerin
ウンベルト・ゲリン
Fabio Lancerotto
ファビオ・ランチェロット
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Scaglia SRL
Original Assignee
Scaglia SRL
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/005Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
    • D01H9/008Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving for cans

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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はスライバの係合・挿入方法及びその装置に関
する。さらに詳しくは、この発明は紡績ユニットに対し
て供給を行うケンスの中に保持されたスライバと自動的
に係合してこのスライバを紡績ユニットのコンデンサ内
に挿入するための方法に関する。こうした条件は、自動
あるいは手動によって紡績ユニットを再スタートさせる
のに適している。
この発明の方法はこれらの動作を、空のケンスヘスライ
バを自動的に充填する可動ユニットとうまく協働して行
うようになっているが、それに限定されるわけではない
この発明は上述した方法を用いた装置にも関する。
[従来の技術] フリーファイバ(free fiber)の紡績ユニッ
トへ供給を行うケンスから持ってこられたスライバと係
合し、このスライバを自動的に紡績ユニットへ挿入する
のに、適した方法及び装置は知られていない。
周知のように、紡績業界においては繊維のスライバを保
持したケンスを紡績ユニットに対する供給位置まで運び
そこへ配置する作業は主に手動システムに頼っている。
中間の貯蔵場所あるいはスライバ製造装置から直接到着
したスライバを満載したケンスは、装置のところで作業
する作業員によって適当なトロリへ運ばれ、装置の近く
に置かれて一時的に貯蔵される。
紡績装置の作業員はスライバを満載したケンスを空のケ
ンスと取り替え、またその逆の作業を行い、新しいスラ
イバの端部を協働する紡績ユニットの中に挿入して新た
な紡績プロセスを始動できるようにする。この始動は、
装置作業員が手動で行うかあるいは紡績装置に備えられ
た装置を用いて自動的に行われる。
空のケンスをスライバを満載したケンスと取り替えると
いう問題に対する解決策としては多くの提案がなされて
きている。こうした提案の中から我々は紡績装置の少な
くとも一方のサイドに沿って走行し作業位置にある空の
ケンスに対して充填を行う可動ユニットを用いた解決策
をこの明細書においては参照しているが、これは本発明
を制限するものではない。
この充填プロセスではスライバは紡績ユニットに収容さ
れるスライバの何倍ものスライバを収容した大きなスラ
イバコンテナから持ってこられる。
コンテナは可動ユニットヘー時的にしっかりと固定され
る。
ケンスに新しいスライバを充填すると、次にいかにして
スライバの端部と係合し、これを対応する紡績ユニット
の中に挿入して新たな紡績プロセスを始動するのための
正しい配置を行うかという問題に取り組まなければなら
ない。
本発明の発明者は、スライバの端部と係合し、これをフ
リーファイバタイプの紡績ユニットへ挿入するという問
題を克服するのに適した方法及び装置を検討し、テスト
して実現した。
この発明の要旨は特許請求の範囲第1項及び第9項に記
載されたとおりであり、残りの項にはこの発明の他の特
徴が記載されている。
前述したように、この発明はフリーファイバ紡績システ
ムあるいはオーブンエンド紡績装置を用いた装置に適用
すると都合がよいが、スライバあるいはロービングを処
理しスライバあるいはロービングを適当な位置に挿入す
る必要のある他の織機においても使用することができる
この発明では紡績ケンスが、対応する紡績ユニットへの
作業位置に配置されると、スライバのセグメントが所望
の長さだけ紡績ケンスから取り出される。
前述のスライバのセグメントは、これを操作するマニピ
ュレータが届く位置に配置される。今の例では、このマ
ニピュレータは可動ユニットに搭載されている。
この場合にはスライバのセグメントは、可動ユニット上
に搭載されていてケンスヘスライバの供給を行なう装置
、あるいはコイラの出力部と、ケンスに積まれるスライ
バの上面との間に一時的に配置される。
前記スライバのセグメントの位置付けを行なうアセンブ
リが垂直面内及び水平面内における前記セグメントの位
置を決め、前記スライバのセグメントをクランプ部材と
協働させる。
マニピュレータが、スライバのセグメントをクランプす
る領域とは別の領域においてスライバのセグメントと係
合してこれを掴む。この領域は可動ユニットに対してク
ランプ領域よりも外側に設けられ、紡績ユニットにより
近くなっている。
続いてマニピュレータはスライバの切断を行ない、切断
されたスライバの端部を回転して端部を紡績ユニットの
方へ向け、スライバを紡績ユニットのコンデンサへ近づ
け、前記端部を所望の長さだけコンデンサの中へ挿入す
る。
スライバの端部をコンデンサの中に挿入する時、可動ユ
ニット上に設けられた可動インジェクタを用いてスライ
バの挿入箇所よりも下流でコンデンサの中へ圧縮空気を
注入する。
コンデンサの中へ空気を注入することによって、スライ
バの端部を吸い込み運ぶことができる。スライバの端部
は紡績ユニットの小さなカードに応じて紡績ユニット内
に押し込まれる。
この時に、マニピュレータは掴んだスライバのセグメン
トを離す。
切断されたスライバの他の端部は可動ユニットのスライ
バ分配装置から取り出された状態に保たれ、次にケンス
へ充填を行なう時には最初にケンスへ積み込まれる。
可動ユニットには、上述した操作を要求する各紡績ユニ
ットに対してそうした操作を行なうための適当な駆動装
置が取付けられている。
各ステップを制御し、これらのステップを続けて行なえ
るようにするためのセンサも設けられている。
前述したように、今までは空のケンスに対してそれらを
使用する場所で充填を行なうようになっている可動ユニ
ットを使用したこの発明の実施例について述べてきた。
しかし、この発明は他の実施例に対しても同じように適
用することができる。例えば、スライバを満載したケン
スをケンスの交換を必要としている紡績ユニットまで可
動ユニットによって運び、空のケンスを可動ユニットに
載せて適当に設けられた貯蔵場所まで運ぶようにして空
のケンスをスライバを満載したケンスと交換するような
場合にも適用できる。
[実施例] 以下、添附図面に基づいてこの発明によるスライバの係
合・挿入方法及びその装置の実施例を説明する。第1図
はオープンエンド式の紡績袋@10が可動ユニット11
によってサービスを受けるようになっている紡績作業場
のレイアウトを示している。可動ユニット11はオープ
ンエンド式の紡績袋!110の作業サイド付近に設けら
れたレール12上を走行する。
紡績装置10の各紡績ユニットは、紡績ケンス13の中
に保持された繊維のスライバ23を供給される。紡績ケ
ンス13は紡績袋[10の下部において各紡績ユニット
20の前部に適当に配置されている。
紡績ケンス13は空になると可動ユニット11によって
紡績袋@10から取り出され、スライバ23を再充填さ
れてから再び紡績装置のところに設置される。
紡績ケンス13へ再充填されるスライバ23は大きなコ
ンテナ14から取ってこられる。コンテナ14は一般に
適当な線条機において用いられ、可動ユニット11へし
っかりと固定された状態で紡績装置に沿って走行する。
第1図のレイアウトでは、スライバを満載したケンス1
14及び空のケンス214に対する一時的な貯蔵領域1
6がスライバの製造ショップ、例えば線条機15の製造
ショップと紡績ショップとの間に設けられている。
線条機15から到着するスライバを満載したケンス11
4は可動のコンベヤ回路17へ送られる。
コンベヤ回路17はスライバを満載したケンス114を
紡績装置10の端部の一つへ送る。
紡績装置の端部には連結装置18が設けられており、ス
ライバを満載したケンス114はこの連結装置18を介
して移送経路19上へ送られる。
移送経路19は可動ユニット11の走行路と連結されて
いる。可動ユニット11は、信号によって要求されると
スライバを満載したケンスを収集する。
空のケンスは逆の経路を辿る。
第2図は紡績装置10の一端のレール12上を走行する
可動ユニット11を示している。破線で表された可動ユ
ニット11の位置は、紡績袋′a10上における最初の
作業位置を表している。
第3a図はサイクルの最初のステップを示している。こ
のステップでは、紡績ケンス13の中身は空でありケン
スは紡績ユニット20下方の作業位置に配置されている
紡績ケンス13とコイラ24との間に張られているスラ
イバ23のセグメントを位置付けする位置付はアセンブ
リ22が可動ユニット11上の適当なスペース21に設
けられている。
種々の作業位置にある時のこの位置付はアセンブリ22
が第4図に示されている。これらの作業位置は第3図の
各ステップに対応しているが、第3図の配置に対しすべ
て垂直面内で90’回転されている。
可動ユニット11にはアセンブリ−ホルダ支持部材25
も設けられている。アセンブリ−ホルダ支持部材25は
、例えばジヤツキ26のような駆動装置に連結されてい
る。ジヤツキ26はアセンブリ−ホルダ支持部材25を
水平面内で移動させる。アセンブリ−ホルダ支持部材2
5にはマニピュレータ27が取付けられている。マニピ
ュレータ27は、例えば第1のロータリシリンダ/ピス
トンアクチュエータ29のような垂直軸のまわりに回転
駆動を行なうための装置に連結されたグリッパ28と、
グリッパ駆動装置30と、例えば第2のロータリシリン
ダ/ピストンアクチュエータ42のような水平軸のまわ
りにグリッパ28を回転駆動するための装置から成る。
第3a図には、図面に描かれている位置から垂直面内で
90°回転された状態のマニピュレータ27が分離、拡
大して別に示されている。
紡績ユニット20の中へ圧縮空気を注入するための注入
アセンブリ31がアセンブリ−ホルダ支持部材25に取
付けられている。注入アセンブリ31は圧縮空気を供給
するための適当な装置に連結されたイジェクタ32と、
例えば第3のロータリシリンダ/ピストンアクチュエー
タ33のような回転駆動装置を有する。
位置付はアセンブリ22はアーム34を有する。
アーム34は例えばジヤツキ35のような適当な駆動装
置によってほぼ水平面上を駆動され、当接部材36へ当
接される(第4b図を参照のこと)。
アーム34は二つのスライダ37.137を有する。ス
ライダ37,137はそれぞれジヤツキ38.138に
よって互いに反対の方向へアーム34に沿って駆動され
る。
アーム34を垂直方向へ上げると、スライバ23のセグ
メントが上方へ持ち上げられる(第3b図を参照のこと
)。第1のセンサ39によって、アーム34が端まで到
達したことが検出される。
第1のセンサ39は、ジヤツキ38,138を用いてス
ライダ37,137を駆動することによってスライバ2
3を水平面内の所望の位置に配置する。
アーム34が端まで到達すると、可動ユニット11に固
定されたクランプ部材40(第5図参照のこと)と協働
することによってスライバ23のセグメントがクランプ
される。
また、アーム34が端まで到達すると、スライバ23の
セグメントは々ニビュレータ27の開いたグリッパ28
の間に配置される。
グリッパ駆動袋E 30はグリッパ28を閉じてスライ
バ23をはさむ。次にジヤツキ26がアセンブリ−ホル
ダ支持部材25を駆動し、クランプ部材40とグリッパ
28の間でスライバ23を切断する(第3C図参照のこ
と)。
アセンブリ−ホルダ支持部材25は、水平面内を移動す
る時に第2のセンサ41と協働する。第2のセンサ41
はマニピュレータ27の第1のロータリシリンダ/ピス
トンアクチュエータ29を駆動し、切断されたスライバ
23の端部を垂直軸のまわりに1800回転する。
同様に、第2のセンサ41はマニピュレータ27の第2
のロータリシリンダ/ピストンアクチュエータ42を駆
動し、切断されたスライバ23の端部を水平軸のまわり
に90°回転する(第3e図を参照のこと)。
同時に、スライダ37.137がそれぞれジヤツキ38
,138によって非駆動位置へ戻された模、第2のセン
サ41が作用しジヤツキ35がアーム34をスペース2
1へ持っていく(第4d図を参照のこと)。
アセンブリ−ホルダ支持部材25は、移動する時に第3
のロータリシリンダ/ピストンアクチュエータ33を駆
動する第3のセンサ43と協働する。第3のロータリシ
リンダ/ピストンアクチュエータ33はイジェクタ32
を回転しく第3e図を参照のこと)、イジェクタ32を
紡績ユニット20のコンデンサ45のエアー吸入用のバ
イブ44とほぼ共軸に配置する(第6a図参照のこと)
第3f図に示された調節可能な止め部材46によって移
動が止まると、アセンブリ−ホルダ支持部材25は第4
のセンサ47と協illする。第4のセンサ47は第3
のロータリシリンダ/ピストンアクチュエータ33を駆
動してイジェクタ32の位置をバイブ44と揃える。こ
の位置付けは当接部材48によって制御される。
スライバ23は垂直方向にコンデンサ45の吸入口と共
軸に配置され、ジヤツキ49を垂直方向に駆動すること
によって吸入口の中へ挿入される(第3g図参照のこと
)。
バイブ44へ空気を吸入すると同時にグリッパ28のス
ライバ23を離すと、スライバ23の端部は吸引作用に
よってコンデンサ45の中に吸入され紡績ユニット20
自身の中に押し込まれる。
別の実施例においては、コンデンサ45の中への空気及
びスライバ23の吸入は、互いに成す角度が906以下
で行なわれる。この角度は0°でもよい。
可動ユニット11は、紡績ユニット20が筬に紡績を再
開できる状態にあることを示す信号を送出することがで
きる。この信号送出は手動で行なうこともできるし、も
つと自動化されたオープンエンド式の紡績装置10に装
備された装置を用いて自動的に行なうこともできる。
すべての装置が非駆動位置にリセットされると、可動ユ
ニット11は交換を要求している次の紡績ユニット20
に対して作業を行なう準備が整う。
第7図、第8図、第9図はこの発明による装置のアーム
34の実施例を示している。このアーム34はガイド5
1に連結されスライダ37.137と協働する二つのス
ライバボルダ50.150を有する。
前述のスライバホルダ50.150は互いに平行な状態
で離開されており、スライバ23゛と係合する時にグリ
ッパ28がスライダ37,137に設けられている開口
部52,152と協働できるようになっている。水平面
内を離れるグリッパ28によってスライバ23が切断さ
れると、スライバホルダ50はピボット53上で移動可
能になって回転する。
上述した実施例は単に説明のためのものであり、発明を
制限するものではない。従って、この発明によるスライ
バの係合・挿入方法及びその装置は発明の精神及び範囲
から逸脱しない限りいかなる形によっても実現可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明によるスライバの係合・挿入方法及びそ
の装置の実施例を示しており、第1図はこの発明を適用
する紡績ショップのレイアウトを示す図、第2図は第1
図の詳細図、第3a図〜第3g図はこの発明の方法の段
階を示す図、第4a図〜第4d図はスライバのセグメン
トを位置付けするためのアセンブリの位置を示す図、第
5図はこの発明の方法の諸段階の詳細を示す図、第6a
図〜第6C図はスライバを紡績ユニットに挿入する段階
を示す図、第7図はスライバのセグメントの位置付けを
行なうアセンブリの正面図、第8図は第7図のアセンブ
リの平面図、第9図は第7図のアセンブリの部分拡大図
である。 11・・・可動ユニット 13・・・紡績ケンス 20・・・紡績ユニット 21・・・スペース 22・・・位置付はアセンブリ 23・・・スライバ 25・・・アセンブリ−ホルダ支持部材27・・・マニ
ピュレータ 28・・・クリッパ 31・・・注入アセンブリ 32・・・イジェクタ 34・・・ア − ム 37、137・・・スライダ 39・・・第1のセンサ 40・・・クランプ部材 41・・・第2のセンサ 43・・・第3のセンサ 45・・・コンデンサ 47・・・第4のセンサ 52152・・・開 口 部 出願人   スカグリア・ニス・ビー:エイ代理人  
 弁理士 岡田英彦 (外3名)Fig、3e fig、4a fig、3[ rlg、3g

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フリーファイバのシステムを採用している紡績装
    置においてスライバと係合し、これを紡績ユニットへ挿
    入する方法であつて、 紡績ユニット(20)が繊維のスライバ(23)を保持
    した紡績ケンス(13)によって供給を受け、前記紡績
    ケンス(13)が空になると可動ユニット(11)によ
    つて分配されるスライバ(23)を供給され、前記可動
    ユニット(11)が紡績装置のサイドに沿って走行可能
    であり、充填を必要しとている紡績ユニット(20)に
    対応する紡績ケンス(13)に対して可動ユニットが充
    填を行い、必要な量のスライバ(23)が紡績ケンス(
    13)の中に置かれこれらの紡績ケンス(13)が各紡
    績ユニット(20)における作業位置に設置されると、
    紡績ユニット(20)におけるスライバ(23)の係合
    ・挿入が可動ユニット(11)に設けられた装置によつ
    て自動的に行なわれ、 コイラ(24)と紡績ケンス(13)との間に配置され
    たスライバ(23)のセグメントを垂直面内及び水平面
    内で位置付けする段階と、 前記スライバ(23)のセグメントをクランプする段階
    と、前記クランプする段階の領域とは別の領域において
    前記スライバ(23)のセグメントと係合しこれを掴む
    段階と、 前記スライバを切断する段階と、 前記掴まれて切断されたスライバ(23)の端部を紡績
    ユニット(20)のコンデンサ(45)の吸い込み口と
    協働する位置へ配置する段階と、 前記スライバ(23)の端部をコンデンサ(45)の吸
    い込み口へ挿入し、これとほとんど同時にコンデンサ(
    45)の吸い込み口の下流において圧縮空気を注入する
    段階と、 前記スライバ(23)の端部をそれを掴んでいた位置か
    らはなす段階と、 前記スライバ(23)の端部を紡績ユニット(20)の
    中へ吸引して押し込む段階と、 非駆動状態にある時に全ての作業装置を再配置する段階
    と、紡績ユニット(20)において紡績プロセスを再開
    する段階と、 を有するスライバの係合・挿入方法。
  2. (2)前記スライバ(23)のセグメントをクランプす
    る段階が、垂直面内及び水平面内におけるスライバ(2
    3)の配置が終わると自動的に行われる特許請求の範囲
    第1項記載のスライバの係合・挿入方法。
  3. (3)前記スライバ(23)のセグメントが、垂直面内
    及び水平面内におけるその配置が終わる時には、既にこ
    れを係合し掴む位置に配置されている特許請求の範囲第
    1項もしくは第2項記載のスライバの係合・挿入方法。
  4. (4)前記スライバ(23)の切断が、ほぼ水平面内お
    いてクランプ位置から離れる方向へ、前記スライバを係
    合し掴んでいる箇所を摺動させることによって行われる
    特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項記載のス
    ライバの係合・挿入方法。
  5. (5)前記スライバ(23)の端部が垂直な回動軸のま
    わりに180°回転される特許請求の範囲第1項〜第4
    項のいずれか1項記載のスライバの係合・挿入方法。
  6. (6)前記スライバ(23)の端部が水平な回転軸のま
    わりに90°回転される特許請求の範囲第1項〜第5項
    のいずれか1項記載のスライバの係合・挿入方法。
  7. (7)前記圧縮空気及びスライバ(23)の端部のコン
    デンサ(45)内への吸入が、互いにほぼ直角な方向に
    行われる特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項
    記載のスライバの係合・挿入方法。
  8. (8)前記圧縮空気及びスライバ(23)の端部のコン
    デンサ(45)内への吸入が、互いの成す角度が0°も
    含めて90°より小さい方向に行われる特許請求の範囲
    第1項〜第6のいずれか1項記載のスライバの係合・挿
    入方法。
  9. (9)スライバ(23)と係合しこれを紡績ユニット(
    20)へ挿入するための装置であつて、 可動ユニット(11)上のスペースに設けられていて、
    スライバ(23)のセグメントを垂直面内及び水平面内
    で位置付けする位置付けアセンブリ(22)と、前記可
    動ユニット(11)上において水平面内を移動可能なア
    センブリ−ホルダ支持部材(25)と、前記スライバ(
    23)をクランプする装置(40)と、前記スライバ(
    23)を操作するマニピュレータ(21)と、 前記紡績ユニット(20)のコンデンサ(45)の中へ
    圧縮空気を注入する注入アセンブリ(31)と、上述し
    た装置を駆動するための装置と、 スライバの係合・挿入を行うサイクルの種々のステップ
    を制御・調和させる装置(39)、(41)、(43)
    、(47)と、 を有し、前記マニピュレータ(27)がスライバ(23
    )と係合するグリッパ(28)を有し、前記注入アセン
    ブリ(31)がエアーのイジェクタ(32)を有するス
    ライバの係合・挿入装置。
  10. (10)前記位置付けアセンブリ(22)がアーム(3
    4)を有し、スライバ(23)を位置付けするスライダ
    (37)、(137)が前記アーム(34)上を摺動す
    る特許請求の範囲第9項記載のスライバの係合・挿入装
    置。
  11. (11)前記スライダ(37)、(137)がアーム(
    34)上を反対方向に摺動する特許請求の範囲第9項も
    しくは第10項記載のスライバの係合・挿入装置。
  12. (12)前記スライダ(37)、(137)がグリッパ
    (28)と協働する開口部(52)、(152)を有す
    る特許請求の範囲第9項〜第11項のいずれか1項記載
    のスライバの係合・挿入装置。
  13. (13)前記マニピュレータ(27)及び注入アセンブ
    リ(31)がアセンブリ−ホルダ支持部材(25)へし
    っかりと固定されている特許請求の範囲第9項〜第12
    項のいずれか1項記載のスライバの係合・挿入装置。
  14. (14)前記位置付けアセンブリ(22)のアーム(3
    4)が可動ユニット(11)上のスペース(21)から
    一時的に出るようになつている特許請求の範囲第9項〜
    第13項のいずれか1項記載のスライバの係合・挿入装
    置。
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