JPH0235696B2 - - Google Patents

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JPH0235696B2
JPH0235696B2 JP62131924A JP13192487A JPH0235696B2 JP H0235696 B2 JPH0235696 B2 JP H0235696B2 JP 62131924 A JP62131924 A JP 62131924A JP 13192487 A JP13192487 A JP 13192487A JP H0235696 B2 JPH0235696 B2 JP H0235696B2
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JP
Japan
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cam
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rib
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JP62131924A
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English (en)
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JPS6335427A (ja
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Jerarudo Deiuei Donarudo
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OOENSU IRINOI TEREBIJON PURODAKUTSU Inc
Original Assignee
OOENSU IRINOI TEREBIJON PURODAKUTSU Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by OOENSU IRINOI TEREBIJON PURODAKUTSU Inc filed Critical OOENSU IRINOI TEREBIJON PURODAKUTSU Inc
Publication of JPS6335427A publication Critical patent/JPS6335427A/ja
Publication of JPH0235696B2 publication Critical patent/JPH0235696B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/02Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing in machines with rotary tables
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B11/00Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
    • C03B11/16Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass presses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はガラス成形(加工)方法および装
置、特にガラス製陰極線管フエースプレートパネ
ルのプレス方法および装置に関する。
従来、一連の加工ステーシヨンへ段階的に進行
され得る環状に列をなして配置された雌型を備え
る割出しテーブル上で、陰極線管フエースプレー
ト用ガラスパネルをプレス加工することは知られ
ている。溶融ガラス供給装置が溶融ガラス塊を供
給ステーシヨンにおいて型キヤビテイー内に装填
し、この塊状ガラスを有するキヤビテイーがテー
ブルの回転割出し操作によりプレスステーシヨン
へ前進され、そこで雄型が雌型内へ進入されて、
フエースプレートが成形される。引続くテーブル
の前進過程によりガラスおよび型は初期冷却ステ
ーシヨン、型シエル移送ステーシヨンおよび別の
冷却ステーシヨンを介して取出しステーシヨンへ
送られる。割出しテーブルは、実質的な範囲のサ
イズを有するフエースプレートのために、多数の
異なる型セツトを収容するように構成されている
と共に、典型的には、3mのオーダーの径を有
し、かつ成形操作において付与される力に適合す
る重量構造を有している。大質量の機械および部
品が位置決めされる精度により、装置の速度、特
にテーブルの割出しサイクルの速度が制約を受け
る。
テレビジヨン用フエースプレートは高い光学品
質とサイズの精度を要求する。供給ステーシヨン
において送給されるガラス塊は、プレスステーシ
ヨンにおいてプレス加工される時に、型内で適切
に分配される位置において受容型内に維持されな
ければならない。プレスステーシヨンから冷却ス
テーシヨンへ進行される軟質ガラス形状は、この
進行中に変形されてはならない。したがつて、型
およびガラスを保有するテーブルを、未成形また
は既成形および流体状ガラスが望ましくない移動
を生じないように割出し運動させることが望まし
い。この運動は振動および衝撃を最少にしなけれ
ばならず、また各型をそのステーシヨンに正確に
位置決めして、たとえばプランジヤーで駆動され
る雄型要素が雌型の中心に進入し、適切な視覚面
およびスカート輪郭および肉厚を有するフエース
プレートの内面を形成するようにしなければなら
ない。このような運動および位置決めの束縛によ
り、フエースプレートプレスの割出しテーブルの
操作は低速になり、かつ最適状態からかなり離れ
た運動パターンを包含しており、その理由はある
サイクル部分において、溶融ガラスに許容限界付
近の力を作用させるような速度、加速および振動
値を包含しているからである。
陰極線管フエースプレート用の従来の割出しテ
ーブルは、衝撃吸収機構または緩衝装置を備える
と共に、割出し運動に急激な変化をもたらす流体
圧または空気圧ラムにより駆動されており、これ
はプレス装置の作動速度における制限フアクター
である。さらに、この種の駆動装置は各ストロー
クの終端において、その位置を制御することは容
易ではなく、かつ割出しピンを利用しており、こ
のピンは適切な開口内へ進入されて、テーブルを
関連加工ステーシヨン、たとえばラム駆動される
雄型に正確に整合配置させると共に、その状態を
維持させるようになつている。割出しピンの進行
は、部品の相対配置を確立するためにプレス機能
の開始前に必要であるから、各プレス割出しサイ
クルに別の遅延が導入されることになる。
フエースプレートの割出しに従来利用されてい
た方法の一つは、流体圧的に同期された3つの流
体装置を利用することである。これはバツクラツ
シユの問題を一部除去しただけで、割出しピンに
よる最終的位置決めの必要性はそのままであつ
た。これは、ガラス部分の熱除去により制限され
てサイクル時間に接近するように割出し速度を増
大させることもなく、かつ改善された品質を達成
できるようにサイクル運動を円滑にすることもな
い。さらに、それにより割出しに関する所望の対
称加速および減速が提供されることもなく、高生
産速度において溶融ガラスに対する変形力を最適
最少化されることもない。
この発明はその目的として、フエースプレート
の品質を改善し、生産速度を増大し、かつ製品コ
ストを低減することである。別の目的は、製造さ
れる製品に対して悪影響なしに割出し時間を減少
させ、全体的割出し運動の制御性を増大し、かつ
割出しテーブルの移行量の過不足による故障を回
避することを包含している。さらに、作動の一貫
性が改善されると共に、複雑な加速および減速機
構の必要性が除去されている。
これらの目的は、フエースプレートがプレス加
工されるテーブルを、駆動機構の移動に関してプ
ロツトした時に対称的な加速および速度により、
かつ加速変屈点において許容できる振動レベルに
おいて割出す駆動装置により達成される。この駆
動装置は2重リード・バレルカムを利用してお
り、これにより割出しサイクル全体にわたつて、
高トルクと確実なテーブル位置制御が提供され
る。したがつて本発明は、割出し作業テーブル上
に位置した雌型内にガラス塊を導入し;前記テー
ブルを中央回転軸心の回りに割出すこと(いわゆ
る“インクリメンタル・インデクシング”)によ
り、前記ガラス塊を円弧状経路に沿つて進行さ
せ;雄型を保持する静止ラムにより前記雄型を雌
型内に進入させて前記ガラス塊を該金型内でプレ
ス加工する工程からなる陰極線管フエースプレー
トのプレス方法において、前記テーブル、雌型お
よびガラス塊を2重リード・バレルカムにより割
出し;前記割出し中に該カムを実質的に一定速度
で回転し;前記テーブル上の前記金型を当該プレ
スステーシヨンに位置させ該テーブルを静止状態
に保つために、前記カムにおける休止セクシヨン
(いわゆるカム・ドウエル)において該カムの回
転操作および停止操作を開始し、該カムにおける
休止セクシヨンの制御は前記テーブルの駆動制御
の範囲内に入ることを特徴とする、陰極線管フエ
ースプレートのプレス方法に関するものである。
本発明はまた、割出し作業テーブル(別名:円
形テーブル)であつて、それ自身に対して垂直な
中央軸心の回りに回転するように取付けられた割
出し作業テーブル;前記軸心を中心として円形に
列をなすと共に、前記テーブルの回りに等間隔に
配置された複数の型ステーシヨン(mold
station);各型ステーシヨンにおいて前記テーブ
ルに保持された雌型;前記雌型と共働する雄型;
前記雄型を搭載し、プレスステーシヨンにおい
て、前記雌型と前記雄型とを用いて、装填された
溶融ガラスをプレス加工するプレスラム;前記軸
心に対して同軸的に前記テーブルに固定されたハ
ブ;前記ハブ上に取付けられると共に、そこから
半径方向に延びる複数のカム従動体;前記従動体
に係合されて、前記テーブルを回転駆動するバレ
ルカムであつて、リブを有し、リブがその両側壁
において隣接従動体に係合されると共に、休止セ
クシヨンと駆動セクシヨンとを備えているバレル
カム;および前記バレルカムを回転させる駆動装
置を備え;前記のバレルカムのリブの休止セクシ
ヨンは該バレルカムの周縁部の実質的な部分にわ
たつてのびており、これによつて、該休止セクシ
ヨンの回転弧度に相当する時間全体にわたつて前
記テーブルを静止状態に保ち、かつ、該テーブル
上の型ステーシヨンをプレスステーシヨンの位置
に保ち、そして、前記の休止セクシヨンにおいて
隣接カム従動体が前記リブの対向面に係合するよ
うに構成した陰極線管フエースプレートのプレス
装置にも関する。
前記のごとく本発明では2重リード・バレルカ
ムを利用しており、割出しサイクル全体にわたつ
て高トルクと確実なテーブル位置制御手段が提供
される。例示実施態様においては、後記のごとく
11ステーシヨン型の2回転プレスサイクルが利用
されており、ここではテーブルは各ステツプあた
り2/11または65.45゜割出される。例示実施態様に
おいては、11ステーシヨン型の2回転プレスサイ
クルが利用されており、ここではテーブルは各ス
テツプあたり2/11または65.45゜割出される。
テーブルの駆動は連続運転モータと、クラツ
チ/ブレーキを介してバレルカム用シヤフトのウ
オームホイールを駆動するウオームに連結される
フライホイールとにより行なわれる。バレルカム
の加速と回転量との関係は正弦波サイクルに近似
するようにし、クラツチの適用により、割出し作
業の開始前におけるカム・ドウエルすなわちカム
休止中にバレルカムが加速され、かつブレーキの
適用により、割出し作業の終了直後におけるカム
において、バレルカムが減速されるようにするこ
とができる。テーブル駆動バレルカムは、割出し
機能について駆動力を提供する約150゜〜300゜のカ
ム回転量において、最大テーブル回転速度を達成
すると共に減速を開始するようにカツトされてい
る。カム休止がテーブルの割出し位置において生
じ、そこでテーブルは共働静止処理ステーシヨン
において正確に整合配置された状態で、その加工
ステーシヨンに正確に位置決めされる。これによ
り整合ピンはプレステーブルから省略でき、した
がつてこれらのピンの挿入および/または引抜き
のための追加時間が除去される。従来の典型的な
プレステーブルは、割出し中に望ましくない加速
をもたらして、長い割出し期間を必要としている
のに加えて、さらに整合ピンの操作によりその期
間がさらに延長されていた。加工操作はピンが挿
入されるまで開始できないから、割出し期間はこ
の発明の装置においては約1秒間の期間に対し
て、約2秒間である。改良された品質を有する製
品、一貫した製品および操作速度の増大が達成さ
れる。
前述ならびに他の目的および特徴は、図面を参
照する以下の詳細な説明から十分に理解されるで
あろう。
陰極線管フエースプレート、特にテレビジヨン
画像管フエースプレートとして利用されるもの
は、可視欠陥のない大きいガラス面積を必要とし
ている。これらのフエースプレートは、これが備
えられている真空管に付与される大気圧に耐える
ために実質的な肉厚、たとえば13mm(1/2in)の
オーダーの肉厚を有する必要がある。フエースプ
レートの内面が組立て、真空化および使用中に、
シヤドーマスクに関して移動されてカラー陰極線
管のQ距離を変えないために、寸法安定性も重要
なことである。
これらの品質要件は高速操作により製造される
多数のフエースプレートについて均一に達成され
なければならず、この場合溶融ガラス塊が雌型キ
ヤビテイー内に載置され、かつこのキヤビテイー
内で、ラムによりキヤビテイー内へ駆動される雄
型により正確な寸法にプレス加工される。フエー
スプレートの成形に関して考慮すべき重要な点
は、ガラス塊が雌型内へ導入される時、およびラ
ム駆動される雄型によるプレス加工前にガラス塊
の分配状態、プレス中の雄型と雌型の相対位置、
プレス前、プレス中およびプレス後に溶融ガラス
に付与される応力、および成形中に行なわれるフ
エースプレートからの熱除去である。
従来フエースプレートは、円形割出しテーブル
として構成された多ステーシヨン装置においてプ
レス加工されており、前記割出しテーブルは複数
の雌型を保持すると共に、テーブルの複数の割出
し位置において、種々の加工片加工要素を雌型に
整合させる処理ステーシヨンを備えている。この
種の装置は大型で大質量を有することから、テー
ブルとそこに保持された装置および加工される要
素とを割出すために高トルクが要求される。たと
えば、テーブルを2回転させるようにして11ステ
ーシヨンにおいて68.6cm(27in.)テレビジヨン画
像管フエースプレートを成形できるテーブルは、
満足できる成形速度において115万cm・Kg(100万
in.・lb)を越えるトルクを必要としている。こ
の形態のフエースプレートプレスのテーブルの割
出し方法の一つは、回転アームを有する割出しシ
ヤフトを利用することで、このアームはシヤフト
の歯にドグ(dog)を係合させると共に、往復流
体シリンダにより駆動されるようになつている。
容認できる割出しサイクル時間を達成するため、
サイクルの開始時に加速度を増大するために駆動
割出しシリンダに流体圧ブースタが利用されてい
る。システムにおける衝撃を減少させるために、
駆動リンク装置にクツシヨンが設けられている。
このシステムについての速度および加速度曲線が
第1および2図に示されている。
第1および2図から、割出しテーブルが急激な
速度変化を受けることが明らかである。さらに、
必要な割出しサイクル時間は所望より大きくな
る。これら両作用は望ましくない成形結果をもた
らす。速度変化は、特にガラス塊からプレスステ
ーシヨンへの移行時、そしてプレス加工されたフ
エースプレートの冷却ステーシヨンへの移行時
に、溶融ガラスの分配状態に影響を与える。加速
度および衝撃の制限によりもたらされる過度の割
出しサイクル時間により、ガラスは最も効率的な
フエースプレートのプレスにおいて最適なものよ
り長い間冷却される。11ステーシヨンのプレス装
置においては、プレスのための11の割出しは通常
22秒間かかり、全体として77秒のサイクルにな
る。
第3,4および5図はこの発明の結合により達
成される改良された速度および加速度、および円
滑な移動を示すために、第1および2図に用いら
れたものに対応する時間スケールにおいてプロツ
トされている。通常、テーブル周囲の種々のステ
ーシヨンにおける加工機能は、約5秒間で完了す
る。加工片の次ステーシヨンへの移行には、テー
ブルの回転軸の回りの62.5゜の進行が含まれる。
この発明において、11ステーシヨンのプレスサイ
クルは約66秒間に減少され、その11秒間は累積割
出し時間である。第3図のテーブル速度は、縦座
標として駆動カム回転角度当りのテーブル回転角
度によりプロツトされており、横座標は駆動カム
回転角度による入力移動量である。第3図のプロ
ツトはさらに、単位時間当りのテーブル回転角度
を表わしており、この例において駆動カムは、そ
の回転サイクルの駆動部分においては一定速度で
回転する。詳細は後述するように、65.45゜のテー
ブルの割出しは駆動バレルカムの一回転において
達成され、第3,4および5図に示されるような
速度、加速度および移動量は、カムの駆動面の形
状により確立される。このシステムにおいては、
駆動トルクの大きさの観点から2重リードカムが
利用されている。カムのリブは、従動体がリブの
両側を抱持して、バツクラツシユを避けると共
に、テーブルの正確な位置制御を提供するように
カツトされている。このリブは、間欠割出し駆動
においてカムの加速および減速がテーブル負荷の
除去前に達成されるように、カムの回転部分に休
止部分を提供している。通常、休止部分は60゜の
カム回転部分にあり、第3,4図および5図のプ
ロツトにおいては、カムリブの駆動セクシヨンは
300゜のカム回転部分である。したがつて、プロツ
トは0゜から300゜までの回転について示されている
が、これからの議論においては、バレルカムの回
転位置は休止の開始と考えられる。通常、カム運
動は休止中心、またはカムの30゜位置において停
止され、かつそこから始動され、30゜の休止期間
が減速から停止に、そして30゜の休止期間が始動
時の駆動速度への加速に割出てられる。
第4図は、カム回転角度または定回転速度カム
の時間に対する秒2あたりのテーブル回転角度に
転換され得る、カム回転角度2あたりのテーブル
回転角度としてプロツトされたテーブルの加速度
を示している。加速度パターンはカムの駆動期間
においては、単一サイクルの正弦波に近似してお
り、ピークは1/4期間位置、300゜駆動サイクルの
75゜および225゜から、37.5゜および262.5゜の1/8サイ
クル方向、あるいはサイクルの開始および終了部
分へ外れている。このパターンにおいて、高品質
の製品を一貫して製造するにあたり、溶融ガラス
に対して65rpmのカム回転速度が許容される。
第5図は割出しサイクルにおけるカム移動量に
対するサイクル回転移動量を示しており、テーブ
ルは0.769秒で達成される300゜のカム回転におい
て、65.45゜移動される。
後述のように、テーブルはフライホイールを駆
動するように連続運転するモータにより駆動され
ており、このフライホイールはテーブルのための
バレルカム割出し駆動装置へ選択的に連結される
ようになつている。この選択的連結はクラツチに
より行なわれ、それによりカムの回転が開始され
ると共に、駆動されるテーブル負荷の除去前にカ
ムを回転速度まで上昇させるようになつている。
割出しサイクルの終了時、カムは非負荷状態に戻
り、それから選択的に適用されるブレーキにより
停止される。テーブルの各割出しサイクルにはカ
ムの一回転が必要である。したがつて、第3,4
および5図における時間はカム回転の駆動部分、
この例において300゜のカム回転に等しくすること
ができると共に、停止までのブレーキ作動および
カムを所定速度にするためのクラツチ係合は、カ
ム休止期間において、すなわち30゜が停止機能に
割当てられ、かつ30゜が始動機能に割当てられる
ように均一に分割された例においては60゜におい
て達成される。
この装置において、割出しテーブルは第6図に
示されるように、割出しサイクル全体にわたつて
テーブル位置を確実に制御維持するバレルカムに
より駆動される。その結果、ガラスに対する加速
力は滑らかであり、振動は最少になり、かつ割出
しサイクル時間は流体ガラスに過度の応力を付与
することなく減少される。
振動、加速度、速度および移動量は開示された
バレルカム駆動装置のカム回転に直接関係を有し
ており、その理由は2重定路カムが対をなす従動
体により、テーブルに連続的に連結されているか
らである。時間に対してプロツトされた割出しサ
イクルトルク曲線が、そのサイクルの駆動期間中
に本質的に一様なカム速度を確立し維持する装置
として、第12図に示されている。カムは一回転
割出しサイクルを提供するため、60゜の休止部と
300゜の駆動部とを有するように形成されている。
割出しサイクルは第12図に示されるように、
バレルカムが静止状態で開始され、これにより駆
動されるテーブルは、その各作動ステーシヨンが
周縁に配列された処理ステーシヨンに正確に整合
されるように位置決めされている。割出しサイク
ルは、引込めることができる加工装置が処理ステ
ーシヨンにおいてテーブルから引込められた後で
開始される。連続運転されるモータは、流体圧で
作動されるクラツチによりバレルカムに連結され
得るフライホイールを駆動する。したがつて、サ
イクルの開始時の「ゴー信号」から、かつカムが
テーブル駆動従動体に休止領域において係合して
いる間、クラツチ係合時間Dまで、バルブ応答時
間遅延C−Dが存する。カムが時間Eにおいてそ
の作動速度まで加速され、かつ時間Fにおいてそ
の駆動セクシヨンに係合するまで、完全動力トル
クがクラツチを介して適用されるようになつてお
り、約0.8秒間の割出しサイクル時間の例におい
ては、毎分65回転の速度を有している。カムの加
速が休止中、約30゜のカム回転中に起こる。期間
F−Gにわたる約300゜のカム回転中、すなわち回
転割出し駆動部分の間、トルクは本質的に単一の
正弦曲線サイクルにしたがい、かつ休止部分の間
は、流体圧で作動されるブレーキ機能が期間J〜
Kにわたつて付与されて、カムを停止すると共
に、テーブルステーシヨンを次の処理ステーシヨ
ンに整合させるようになつている。停止信号から
駆動クラツチの解除およびブレーキの適用まで、
バルブ応答時間に遅延がもたらされる。この遅延
は駆動トルク適用終了時とブレーキ適用時の間、
期間G〜Jにわたつて生じるようにすることがで
きる。しかし、停止信号の作動に対する応答遅延
はカム駆動の終了部分へ、たとえば最後の15゜の
回転および期間H〜Jにわたつて移動することが
でき、これはカムが停止される位置を休止部に沿
つて調整するように調整自在にすることができ
る。ブレーキの適用中、バレルカムがその回転を
減速して停止するまで完全動力トルクが付与され
る。
フエースプレート用プレス装置の全体的配置構
成が第6〜10図に示されており、ここで割出し
作業テーブル11は、雌型(図示しない)を取付
ける11の等間隔のポケツト12を包含する大
径、たとえば3m(10ft)の鋳造体である。機械
が構成基体15に取付けられており、その頂部か
ら静止コラム14が延長している。コラム14と
同軸心のハブ16がテーブル11を支持すると共
に、ローラベアリング17が頂部および底部に配
置されて、ハブとテーブルを基体15およびシヤ
フト14から回転支持するようになつている。ロ
ーラギアハブ18がテーブルハブ16上、かつ基
体15内に取付けられている。半径方向に取付け
られると共に、等間隔のカム従動体19がハブ周
縁から延長して、シヤフト5に保持されたバレル
カム24のテーパリブ23の側部を形成するカム
面21および22に係合するようになつており、
前記シヤフト25はその長手方向軸心が、テーブ
ルハブに垂直な平面であつて、かつこのハブの回
転軸心から延びる半径に垂直な平面内にあるよう
に基体15に取付けられている。常時少なくとも
2つのカム従動体19がバレルカムのテーパリブ
23に係合していると共に、カムは可変ヘリツク
ス角度を有するようにカツトされており、すなわ
ち60゜の回転角度については直線で、300゜につい
ては2重ねじをもつ曲線を有し、一方のローラが
カムから退去するように駆動されて、カムリブと
の離脱が近づく前に、第2の従動ローラがカムリ
ブに係合して、所定経路に入り、リブを抱持して
第1従動ローラと共働するように構成されてい
る。
バレルカム24は、回転角度が時間に等しく関
連づけられるような一定回転速度について、それ
ぞれ第3,4および5図に示されるようにシヤフ
ト25の回りのカムの300゜の回転に対して、テー
ブル11の割出し弧65.45゜にわたつてその速度、
加速度および移動量を提供するようにカツトされ
ている。バレルカム24が割出しサイクルの開始
において回転される時、ハブ16およびテーブル
11は静止状態に維持されると共に、ローラ従動
体19はリブ23の直線部分に載置されている。
カムが回転されて、カム軸心に対して傾斜してい
るリブ部分がローラ19と係合するようになる
と、テーブルが第5図の移動パターンにしたがつ
て回転する。カムの完全一回転後、2つのローラ
はカムを通過し、テーブルは2/11回転または
65.45゜移動される。ローラは常時テーパカムリブ
に係合して、テーブルの位置制御を保持するよう
になつている。
テーブルを一回転させるのに5.5回の割出しが
必要であり、すなわち、テーブルが11の割出しサ
イクルによりフエースプレートのプレスサイクル
を進行される場合、テーブルは2回転される。型
ステーシヨンはその最初の加工ステーシヨンへ戻
るには、2回転移送される。
カム24はシヤフト25に固定されており、シ
ヤフト25はテーパローラベアリング26および
27によりテーブル基体15に取付けられてい
る。その回転軸心は、割出しテーブルハブ16に
固定されるローラギアハブ18に取付けられる従
動体19の平面内にある。ローラ形態を有する1
1の従動体19がハブ18から半径方向に延長し
ていると共に、それぞれテーブル11の型ポケツ
ト12の中心線を含むテーブル11の回転軸心か
らの半径平面内にある。キヤツプねじ31がシヤ
フト25上のフランジ32を通り、カム本体のテ
ーパ孔内へ延びている。シヤフト25はウオーム
およびギア装置により駆動されるようになつてお
り、シヤフトに溶接されたフランジ34にボルト
止めされたギア33が、テーブル11の回転軸心
に平行な回転軸心を有する駆動シヤフト36上の
ウオーム35に係合して前記装置が構成されてい
る。駆動シヤフト36の各端部は、基体15のカ
ムハウジング38に取付けられたウオームハウジ
ング37を越えて延長している。上端部は流体圧
クラツチ39を介して補助駆動装置41、組立て
時にテーブルを位置決めする逆転可能なモータに
連結される。下端部は第8および11図に示され
るように、動力ユニツト42に連結されており、
テーブル11を2重可撓性デイスクによる零バツ
クラツシユ型カツプリング43を介して駆動する
ようになつている。
動力ユニツト42は電動モータ44を備えてお
り、このモータ44はプレス基体15に取付けら
れると共に、有歯ベルト駆動装置45を介して、
カツプリング43によりウオームシヤフト36に
出力シヤフト48が連結されているクラツチ/ブ
レーキ47の入力シヤフト46へ連結されてい
る。クラツチ/ブレーキの入力シヤフト46はフ
ライホイール49を保持しており、それに、クラ
ツチが係合された時、ウオーム、ウオームホイー
ル、バレルカム、テーブルおよびテーブルに支持
された要素を全速力に加速するのに必要なエネル
ギーを保存するようになつている。
クラツチ/ブレーキは、油中で操作されると共
に流体圧により作動される多デイスク型のもので
ある。油は水冷熱交換器(図示しない)を循環さ
れて、クラツチおよびブレーキ作動により発生さ
れた熱を消散するようになつている。
テーブルの制御は第9図に示される近接スイツ
チを介して、プレス機能の残りのものと関連調整
される。カムシヤフト25の延長部はカム51,
52および53を保持して、ブレーキの適用した
がつてクラツチの解除、および休止位置における
カム位置、および過走行状態のカム位置を報知す
るようになつている。ブレーキカム51は、カム
休止の中央においてカムシヤフトの回転を停止す
るように、クラツチ/ブレーキに送信するように
セツトできるように調整自在に構成される。カム
休止表示カム52はカムシヤフトにキー止めされ
ていると共に、これは駆動カムが休止位置、すな
わちシヤフト25およびカム24の0゜位置から
60゜位置にあることを表示するものであることか
ら、調整することはできない。安全過走行結合カ
ム53もシヤフトにキー止めされて、この過走行
が行なわれた時、駆動カムがサイクル開始位置を
越えて、すなわち50゜位置から110゜位置まで走行
したことを表示するようになつている。カムおよ
びテーブルが過走行すると、前方または後退方向
に駆動され得る補助駆動装置41により、その開
始位置へ少しづつ移動される。
割出しの開始前は、テーブルは休止位置にあ
り、かつ型がそのステーシヨンの中心になければ
ならない。テーブルがそのステーシヨンの中心に
位置された後、カムを停止するために半分の休止
部分が利用され、またテーブル駆動運動が開始さ
れる前に始動するために半分の休止部分が利用さ
れる。テーブルの割出しについてトルク対カム回
転または時間の関係プロツトが第12図に示され
ている。全体的装置は、型をそのステーシヨンの
中心におき、かつ加工装置の機能がそのステーシ
ヨンで開始される状態において行なわれるサイク
ルにおいて、5秒間の作動サイクル時間と5.977
秒間の割出し時間を有している。5秒間の終了
時、全部の加工装置機能が完了し、クラツチに流
体圧を適用してその係合を開始させるように制御
するソレノイドバルブを付勢することにより、割
出しが開始される。これには0.054秒間かかる。
クラツチが係合されて全動力トルクがウオーム、
そのギア、駆動カムおよびそのシヤフトに送結さ
れて、これら要素は65rpmの作動速度まで加速さ
れ、この例においては0.077秒または30゜の駆動カ
ムシヤフトの回転が付加されて、割出しサイクル
の開始から0.131秒後にテーブルがその割出し走
行を開始するようになされる。テーブルの走行は
追加の300゜の駆動カムシヤフトの回転または
0.769秒後に完了し、加工操作およびテーブル走
行の経過時間は5.900秒で完了する。この点にお
いてブレーキ制御スイツチが作動されて、クラツ
チが解除され、流体圧がブレーキに適用されて、
5.977秒の総サイクル時間に対してブレーキ作動
後、30゜の回転または0.077秒でカムが停止され
る。サイクルの開始後6.000秒において、全ステ
ーシヨンにおいて加工装置がその操作を開始し、
新サイクルが開始される。開始時間(図示しな
い)は、休止近接スイツチ54が過走行近接スイ
ツチ55により妨げられない限り、スイツチ54
からの信号により始められる。開始タイマーがタ
イムアウトすると、過走行近接スイツチ55は不
能化されて、カムがその割出しサイクルで駆動さ
れる。
シヤフトがその停止位置を越えて回転する場
合、安全結合過走行カムがそのスイツチを作動
し、放出バルブが消勢されて、流体圧がクラツ
チ/ブレーキ41から除去されて、プレスが中立
状態になされ、割出しモータ44への動力が遮断
され、加工装置は結合されてその機能が防止され
るか、または安全装置へ戻るように発信され、か
つブレーキ(図示しない)がフライホイールに適
用されて、ユニツトが停止される。
装置のタイミング制御は回転カムリミツトスイ
ツチ・タイマー(図示しない)により提供するこ
とができ、このタイマーはプレスの加工装置およ
びテーブル割出しの種々の機能を行なわせるのに
必要な電気信号を供給するようになつている。供
給装置または指向機構(図示しない)がステーシ
ヨン#1において塊状体を、供給装置タイマー
(図示しない)により制御されて供給ボウル56
から型(図示しない)へ流入させるようになつて
おり、前記タイマーは、図示しない装置により適
切な機械−供給装置位相制御装置を備える回転カ
ムリミツトスイツチ・タイマーに連結される。
プレスの加工機能には、供給ボウル56から型
へのステーシヨン#1における溶融ガラス塊の注
入、型と共にステーシヨン#2に割出された時に
前のプレスサイクルにおいて送給された塊状体の
プレス加工、ステーシヨン#3および#4におい
て塊状体およびその型シエル上に引込み可能な風
力ヘツダーを下降することによるプレスフエース
プレートの冷却、ステーシヨン#5におけるプレ
スおよび部分冷却されたフエースプレートからの
型シエルの除去、および#11へのその移送、前の
サイクルにおいて型シエルが除去されたフエース
プレートのステーシヨン#6における冷却、ステ
ーシヨン#7および#8におけるフエースプレー
トの大気冷却、ステーシヨン#9における静止風
力ヘツダー下へのフエースプレートの位置決め、
取出しステーシヨン#10における相対的に低温の
フエースプレートの取出し、およびステーシヨン
#1の位置への割出しにおいて、溶融塊状体の受
入れ準備のための、ステーシヨン#5から除去さ
れた型シエルのステーシヨン#11における位置決
め、が包含されている。したがつて、ステーシヨ
ン#1において前床57の端部の供給ボウルから
導入される塊状体は、間欠割出しにより60秒の期
間にわたり、11のうち10のステーシヨンを通して
連続的に進行される。
前述プレスステーシヨンの機能は、各テーブル
割出し間の5秒間の加工機能期間に同時に複数の
ステーシヨンで実施される。一般的な装置がこれ
らの機能を実施するために利用されると共に、第
6および7図に示されるようにステーシヨンの上
方および/または半径方向に移動されて配置され
ている。塊状体装填ステーシヨン#1において、
ガラスタンク(図示しない)から前床57は供給
装置(図示しない)へ延長しており、そこでボウ
ル56から適量の塊状体がフエースプレートの成
形に適する熱条件において放出される。塊状体偏
向装置58およびカレツトシユート59がステー
シヨン#1に関連して選択的に作動されて、プレ
スが操作されていない間にガラスが連続的に引出
されるようになつている。プレスラム62を有す
るプレススタンド61が、中央コラム14および
外脚64からのクロスヘツド63に取付けられて
いる。ラムは雄型部片(図示しない)を保持して
おり、これはステーシヨン#2において雌型内で
フエースプレートをプレス加工するようになつて
いる。支持ピン(図示しない)がステーシヨン
#2において上昇されて、テーブル11をその下
側で型アダプターに隣接して支持し、テーブルお
よび型がプレス操作中のプレス加工により移動す
ることを避けるようになつている。風力ヘツダー
が冷却空気をステーシヨン#3、#4、#6およ
び#9においてテーブル11の上面へ適用するよ
うになつており、ここでステーシヨン#3および
#4において昇降機構に設けられたヘツダー65
は、タイマー制御装置を介して、テーブルが割出
された後でヘツダーが下降され、かつ次の割出し
前にヘツダーが上昇されるようにすることによ
り、型シエルとの干渉が避けられる。ステーシヨ
ン#6および#9の冷却風力ヘツダー66は固定
できる。各冷却風力ヘツダーには減衰装置(図示
しない)が設けられて、テーブル割出し中は空気
流を妨げると共に、各加工期間中は空気流のため
に開放されるようになつている。
シエル移送装置67はアーム68を備えてお
り、アーム68は中央コラム14の周囲を揺動す
ると共に、リフトロツド71を操作するリフト装
置69を端部に保持しており、リフトロツド71
はシエルグリツプ72を保持し、シエルに係合さ
せると共に、このシエルを部分的に冷却されたプ
レスフエースプレートおよびその支持型アダプタ
ーから持上げるようになつている。ステーシヨン
#5における加工機能には、シエルに係合するよ
うにシエルグリツプ72を下降させ、グリツプお
よびシエルを上昇させ、テーブルおよびその上の
物品に当たらないようにシエルおよびグリツプを
その上昇位置に維持しながら、アームをステーシ
ヨン#11の上方へ揺動させることが包含されてい
る。このサイクル中にグリツプおよびシエルはス
テーシヨン#11に下降されて、シエルがステーシ
ヨン#11に載置され、ステーシヨン#1における
塊状体の給送のために進行される。
ステーシヨン#10における製品取出し装置73
は往復キヤリツジ74とすることができ、キヤリ
ツジ74はシリンダ75によりプレスの半径方向
に駆動されると共に、コンベア77の上方から中
央コラム14まで延びる半径方向レール76上を
走行して、キヤリツジ74はステーシヨン#10に
おいて型アダプターの上方へ送られる。取出しキ
ヤリツジ74は取上げ吸引カツプ79のための昇
降装置78を支持しており、吸引カツプ79はス
テーシヨン#10へ割出されたフエースプレートの
内面に接触するように下降される。吸引カツプ7
9に真空が適用されると共に、型アダプターから
離れるように上昇され、かつコンベア上方の位置
へ移動され、そこで吸引カツプが下降され、かつ
真空が解除されることによりパネルが載置され
る。
各加工機能はテーブル11とそれに支持される
要素の正確な割出しを必要としている。ラムによ
り前進される雄型と雌型要素、型アダプターおよ
び型シエル間に一様な関係をもたらして、フエー
スプレートの壁を一貫した肉厚にするために、プ
レス加工には特に精度が必要である。溶融ガラス
は加工ステーシヨンにおける機械制御下におい
て、成形サイクルに最大量の時間が当てられると
共に、移送または割出し時間は最少にされる。し
かし、ガラスが流体状態にあること、かつ光学品
質が最終製品に要求されることから、移送または
割出しは最少にされた移送時間中、許容される応
力範囲内で正確に達成されなければならない。バ
レルカム駆動装置により割出し移送運動を確実に
制御することは、テーブルおよびそれに支持され
る溶融ガラスの加速度および移動量の制御によ
り、移送時間およびガラスの一貫性に関して大き
な改善をもたらしている。
回転プレステーブル上で陰極線管フエースプレ
ートまたは他の大型ガラス製品をプレス加工する
ために異なる構成のものを利用することができる
と共に、テーブルの割出しが回転バレルカムおよ
びそれと共働する割出制御により行なわれる場合
は、改善された結果が達成できる。プレスステー
シヨン数、プレス装置および加工操作の細部、操
作速度はすべて、この発明の範囲内で変更するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一般的サイズおよび形態の
被駆動装置に適用された、従来のフエースプレー
トプレス用テーブルの割出しのための速度対時間
のプロツト曲線、第2図は第1図に示される従来
技術における加速度対時間のプロツト曲線、第3
図はこの発明の駆動機構を備えるフエースプレー
トプレス用テーブルの割出しのための速度対時間
のプロツト曲線、第4図はこの発明の装置につい
ての加速度対時間のプロツト曲線、第5図はこの
発明の装置についての移動量対時間のプロツト曲
線、第6図はいくつかの補助装置を省略したこの
発明のフエースプレートプレスの平面図、第7図
は概略形態で示す第6図のフエースプレートプレ
スの斜視図、第8図はプレスの上部構造を省略し
た第7図のプレス用テーブルの脚部の平面図、第
9図は一部を省略すると共に、従動体ハブ、従動
体、バレルカムおよびその駆動体を含む駆動装置
を部分断面で示す、この発明のプレス用テーブル
の一部の破断平面図、第10図は、カムおよび従
動体を示し、かつ相互のカム駆動関係部分および
一部省略したプレス用テーブル基体を示す、プレ
ス用テーブルの一部断面端立面図、第11図はテ
ーブル駆動モータ、およびカム駆動体に連結され
る関連要素の拡大立面図、第12図は第6図の装
置に利用される割出し駆動装置についてのトルク
対時間のプロツト曲線。 11……割出し作業テーブル、12……ポケツ
ト、14,25……シヤフト、15……基体、1
6……ハブ、17……ローラベアリング、18…
…ローラギアハブ、19……カム従動体、21,
22……カム面、23……テーパリブ、24……
バレルカム、32……フランジ、36……駆動シ
ヤフト、37……ハウジング、39……クラツ
チ、41……補助駆動装置、42……動力ユニツ
ト、43……カツプリング、44……電動モー
タ、45……有歯ベルト駆動装置、46……入力
シヤフト、47……クラツチ/ブレーキ、48…
…出力シヤフト、49……フライホイール、5
1,52……カム、56……供給ボウル、57…
…前床、58……塊状体偏向装置、59……カレ
ツトシユート、61……プレススタンド、63…
…クロスヘツド、64……外脚、65……ヘツダ
ー、67……シエル移送装置、68……アーム、
69……リフト装置、71……リフトロツド、7
2……シエルグリツプ、73……製品取出し装
置、74……往復キヤリツジ、75……シリン
ダ、76……半径方向レール、77……コンベ
ア、79……吸引カツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 割出し作業テーブル上に位置した雌型内にガ
    ラス塊を導入し;前記テーブルを中央回転軸心の
    回りに割出すことにより、前記ガラス塊を円弧状
    経路に沿つて進行させ;雄型を保持する静止ラム
    により前記雄型を雌型内に進入させて前記ガラス
    塊を該金型内でプレス加工する工程からなる陰極
    線管フエースプレートのプレス方法において、前
    記テーブル、雌型およびガラス塊を2重リード・
    バレルカムにより割出し;前記割出し中に該カム
    を実質的に一定速度で回転し;前記テーブル上の
    前記金型を当該プレスステーシヨンに位置させ該
    テーブルを静止状態に保つために、前記カムにお
    ける休止セクシヨンにおいて該カムの回転操作お
    よび停止操作を開始し、該カムにおける休止セク
    シヨンの制御は前記テーブルの駆動制御の範囲内
    に入ることを特徴とする、陰極線管フエースプレ
    ートのプレス方法。 2 前記カムに駆動セクシヨンを形成することに
    より、正弦波に近似する対称な割出し加速度対カ
    ム移動量関係がもたらされると共に、ピーク値が
    割出しの初期および終端部に向けて移動されてい
    る、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 割出しサイクルがカムの一回転により達成さ
    れると共に、カム休止セクシヨンがカムのほぼ1/
    5回転にわたつて設けられており、かつカムセク
    シヨンの実質的に中心でカムの回転を停止するよ
    うにした、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 前記カムが休止状態になる位置へ進行する前
    に、カムの回転を停止させるようにした、特許請
    求の範囲第3項に記載の方法。 5 前記カムリブの両側にカム従動体を係合させ
    ることにより、前記テーブルの割出し運動の確実
    な制御を行い得るようにした、特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。 6 割出し作業テーブルであつて、それ自身に対
    して垂直な中央軸心の回りに回転するように取付
    けられた割出し作業テーブル;前記軸心を中心と
    して円形に列をなすと共に、前記テーブルの回り
    に等間隔に配置された複数の型ステーシヨン;各
    型ステーシヨンにおいて前記テーブルに保持され
    た雌型;前記雌型と共働する雄型;前記雄型を搭
    載し、プレスステーシヨンにおいて、前記雌型と
    前記雄型とを用いて、装填された溶融ガラスをプ
    レス加工するプレスラム;前記軸心に対して同軸
    的に前記テーブルに固定されたハブ;前記ハブ上
    に取付けられると共に、そこから半径方向に延び
    る複数のカム従動体;前記従動体に係合されて、
    前記テーブルを回転駆動するバレルカムであつ
    て、リブを有し、このリブがその両側壁において
    隣接従動体に係合されると共に、休止セクシヨン
    と駆動セクシヨンとを備えているバレルカム;お
    よび前記バレルカムを回転させる駆動装置を備
    え;前記のバレルカムのリブの休止セクシヨンは
    該バレルカムの周縁部の実質的な部分にわたつて
    のびており、これによつて、該休止セクシヨンの
    回転弧度に相当する時間全体にわたつて前記テー
    ブルを静止状態に保ち、かつ、該テーブル上の型
    ステーシヨンをプレスステーシヨンの位置に保
    ち、そして、前記の休止セクシヨンにおいて隣接
    カム従動体が前記リブの対向面に係合するように
    構成した陰極線管フエースプレートのプレス装
    置。 7 カムに係合する従動体が前記カムのリブの休
    止セクシヨンにあるときに前記バレルカムの回転
    を停止する手段;およびカムに係合する従動体が
    前記リブの休止セクシヨンにあるときに、前記バ
    レルカムを停止から加速する手段を包含している
    特許請求の範囲第6に記載の装置。 8 カムに係合する従動体が前記リブの駆動セク
    シヨンにある場合に、前記バレルカムを実質的に
    一定の速度で回転する手段を包含している、特許
    請求の範囲第7項に記載の装置。 9 前記駆動手段が入力シヤフト;前記入力シヤ
    フトを回転駆動する手段;前記入力シヤフトを前
    記バレルカムに連結するクラツチ;および前記バ
    レルカム用ブレーキを包含している、特許請求の
    範囲第6項に記載の装置。 10 カムに係合する従動体が前記カムのリブの
    休止セクシヨンにあるときに、前記バレルカムを
    停止する前記ブレーキのための制御手段;および
    前記ブレーキが係合された時、前記入力シヤフト
    を前記バレルカムから離脱する前記クラツチのた
    めの制御手段を包含している特許請求の範囲第9
    項に記載の装置。 11 前記入力シヤフトにフライホイールを配置
    すると共に、カムに係合する従動体が前記カムの
    リブの駆動セクシヨンにあるカム回転位置におい
    て、前記クラツチ離脱用制御手段および前記ブレ
    ーキ用制御手段が作動されるようにした、特許請
    求の範囲第10項に記載の装置。 12 前記駆動装置が、前記バレルカムに固定さ
    れたウオームホイールと、前記ウオームホイール
    を駆動するウオームとを包含しており、かつ前記
    クラツチが前記入力シヤフトを前記ウオームに接
    続するようになつている、特許請求の範囲第9項
    に記載の装置。 13 前記カムが1回転で1サイクルを有し、前
    記カムの駆動セクシヨンが前記カムの約300゜にわ
    たつて延びており;かつ前記カムの休止セクシヨ
    ンが前記カムの残りの部分に延びている、特許請
    求の範囲第8項に記載の装置。 14 前記カムの駆動セクシヨンが所定形状に形
    成されており、それにより、単位カム回転量に対
    する、単位カム回転量当りの被駆動ユニツトの回
    転進行量が総体的に対称な正弦波による加速をも
    たらすと共に、加速度ピークが前記カムサイクル
    の駆動部分のほぼ1/8の位置にあり、かつ減速ピ
    ークが前記カムサイクルの駆動部分のほぼ7/8の
    位置にあるようにした、特許請求の範囲第13項
    に記載の装置。 15 前記駆動手段が、入力シヤフトを回転駆動
    する手段、前記入力シヤフトを前記バレルカムに
    接続するクラツチ、前記バレルカム用ブレーキ、
    および前記クラツチを離脱し、かつ前記ブレーキ
    を適用して、前記従動体が前記カムの休止セクシ
    ヨンの中心に係合した状態で前記カムを停止させ
    るようにした前記クラツチおよびブレーキ用の制
    御手段を包含している、特許請求の範囲第13項
    に記載の装置。 16 前記入力シヤフト上にフライホイールを配
    置し、かつ前記従動体が前記バレルカム休止のセ
    クシヨンの中心に係合した状態で前記バレルカム
    を停止させる前記ブレーキおよびクラツチ用制御
    装置を包含している、特許請求の範囲第9項に記
    載の装置。 17 前記バレルカムがリブを備え、このリブの
    各側にリブ面が設けられており、前記カム従動体
    が前記リブに取付けられると共に、前記カムの各
    側のリブ面に係合することにより、前記カムの回
    転位置が前記テーブルの回転位置を正確に制御す
    るようになつており、かつ前記リブが前記休止セ
    クシヨンおよび前記駆動セクシヨンを画定してい
    ると共に、前記テーブルが型ステーシヨンを前記
    プレスステーシヨンに整合させる時、前記休止セ
    クシヨンに一対の従動体が係合されるようにし
    た、特許請求の範囲第6項に記載の装置。
JP62131924A 1986-07-28 1987-05-29 陰極線管フエ−スプレ−トパネルの製造方法および装置 Granted JPS6335427A (ja)

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