JP2812883B2 - パイプのプレス成形方法およびその装置 - Google Patents

パイプのプレス成形方法およびその装置

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JP2812883B2
JP2812883B2 JP6209169A JP20916994A JP2812883B2 JP 2812883 B2 JP2812883 B2 JP 2812883B2 JP 6209169 A JP6209169 A JP 6209169A JP 20916994 A JP20916994 A JP 20916994A JP 2812883 B2 JP2812883 B2 JP 2812883B2
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武 田中
猛 岡本
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株式会社三星製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、塑性金属製パイプを
用いて、例えば自動車のステアリングシャフトを構成す
るアッパシャフト等を成形するようなパイプのプレス成
形方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のように塑性金属製パイプを用いて
アッパシャフトを成形する場合、その形状ゆえ、複数段
のプレス加工を行なう必要があった。
【0003】そのアッパシャフトとは、衝突時の運転者
の安全を図るためのもので、ステアリングホイール側
に、端から順に止めナット配設用のネジ部、ステアリン
グホイール係止用のセレーテッドシャフト、アッパベア
リング配設部を一体に形成してステアリングホイールを
取り付けられるようにし、反ステアリングホイール側に
は、挿嵌する中間シャフトとの回り止め用の平面を有す
る小判形部と、上述の中間シャフトとの間に樹脂を充填
することによって衝撃エネルギを吸収可能にするための
透孔とを有した形状である(図2参照)。
【0004】このアッパシャフトの場合には、ステアリ
ングホイール側が径の異なる上述の複数段の軸部からな
っているので、外形を成形するだけでも5種類の金型が
必要であり、それぞれの金型を備えた5台のプレス成形
装置を用いて段階的に成形を行なっていた。そのうえ、
中間シャフトに挿嵌するための小判形部が必要なため小
判形部の内形寸法に精度をもたせなければならず、上述
の外形の成形後、さらにまた別の装置による加工をしな
ければならなかった。
【0005】このため、1本のパイプをアッパシャフト
形状に成形するのに、多くの工程を順次踏まねばなら
ず、時間がかかるとともに、製造コストも設備費もかか
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、外
形のみでなく必要部分の内径も同時に成形できるように
し、また、材料の投入や成形品の排出を含めたプレス成
形に必要な全工程の自動連続加工を可能とすることで、
加工時間の短縮を図るとともに、製造コストや設備費の
低減を図ることができるパイプの成形方法およびその装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ためこの発明は、成形品の小判形部の内形を形成するポ
ンチを固定型に挿入して、外形とともに必要部分の内形
も同時に成形可能にし、また、その固定型を固定した回
転テーブルと必要数の可動型とを用いて連続プレス加工
を可能にした。
【0008】すなわち、その構成は、成形品の長さ方向
の一方の外形を成形する固定型に、成形品の固定型側の
内形を成形する内形成形段部を上端に有し、かつ上端面
をパイプ受け面とした軸部を下部に有したポンチを、ポ
ンチ挿入手段により下から挿入するとともに材料たる
パイプを固定型内に上から供給し、上記ポンチ入り固定
型と、固定型の上方に配設した可動型とによる複数段階
のプレス加工によりパイプの外形を成形し、上記ポンチ
を固定型およびパイプからポンチ抜取り手段により下へ
抜取り、パイプの一方側の内形を成形し、成形品を離型
するパイプのプレス成形方法であることを特徴とする。
【0009】また、回転テーブルの回転中心を中心とし
たテーブル面の円周上に、所定のプレス加工を行なう複
数の固定型を等間隔に固定し、上記回転テーブルを、そ
の一回転の間に材料たるパイプの投入および成形品の取
出しを含めた、成形に要する必要数の処理ステーション
に上記固定型が停止するように間欠回転させ、上記各処
理ステーションに対して、上手側のものより順に、パイ
プを上から供給する供給手段および成形品の固定型側の
内形を成形する内形成形段部を上端に有し、かつ上端面
をパイプ受け面とした軸部を下部に有したポンチを固定
型内に下から挿入するポンチ挿入手段、プレス加工を行
なうため上記固定型の上方に上手側より 加工順に配設し
た複数の可動型、ポンチを固定型およびパイプから下へ
抜取るポンチ抜取り手段、成形品を取出す取出し手段を
配設し、回転テーブルの間欠回転に従ってパイプをプレ
ス成形するパイプのプレス成形方法であることを特徴と
する。
【0010】さらに、ベッド上に回転可能に支持された
回転テーブルと、該回転テーブルの回転中心を中心とし
たテーブル面の円周上に、等間隔に複数載置固定したプ
レス加工用の固定型と、上記回転テーブルを、その一回
転の間に材料たるパイプの投入および成形品の取出しを
含めた、成形に要する必要数の処理ステーションに上記
固定型が停止するよう間欠回転させる間欠回転手段とを
設け、上記各処理ステーションに、上手側のものより順
に、成形品の固定型側の内形を形成する内形成形段部を
上端に有し、かつ上端面をパイプ受け面とした軸部を下
部に有したポンチを固定型内に下から挿入するポンチ挿
入手段および材料たるパイプを上から供給する供給手
段、パイプを上記ポンチ入り固定型との協動でプレス加
工すべく上記固定型の上方に上手側より加工順に配設し
た複数の可動型、上記ポンチを固定型およびパイプから
下へ抜取るポンチ抜取り手段、成形品を取出す取出し手
段を配設したパイプのプレス成形装置であることを特徴
とする。
【0011】なお、前記成形品は、一方に中間シャフト
を挿嵌する部分を有し、他方にステアリングシャフトを
取付けるべく径の異なる複数段の軸部を有したアッパシ
ャフ トであるもよい。
【0012】
【作用】すなわち、請求項1の構成によれば、成形品の
固定型側の内形を形成するポンチを、ポンチ挿入手段に
より下から固定型内に挿入した後、この固定型内に材料
のパイプを上から供給する。そして、固定型と、これに
挿入したポンチのパイプ受け面と、可動型による複数段
階のプレス加工をして外形の成形をした後、ポンチ抜き
取り手段によりポンチを下に抜取り内形成形段部により
内形のしごき加工をして、成形品を離型する。
【0013】請求項および請求項4の構成によれば、
回転テーブルの間欠回転にともなう各処理ステーション
停止時、順次処理が行なわれる。すなわち、最初の処理
ステーションで固定型内にポンチの挿入が行われた後材
料の投入がなされる。そして、これより下手側の各処理
ステーションでは、順次複数の可動型によりプレス加工
が行なわれ、ポンチの引抜き、成形品の取出しが行なわ
れる。
【0014】
【発明の効果】上述の結果、請求項1のパイプのプレス
成形方法によると、パイプの外形とともに、パイプの必
要部分の内形も同時に成形できるので、工程数を減らし
て、加工時間の短縮や製造コスト、設備費の低減を行な
うことができる。しかも、内形面の成形を内形成形段部
によりしごいて積極的に行なうので、内形面の成形状態
を良好にすることができる。
【0015】また、ポンチには、プレス加工するパイプ
の下端を受けるパイプ受け面を形成しているので、外形
の成形が所望通りに精度高く行なえる。
【0016】請求項のパイプのプレス成形方法および
請求項4のパイプのプレス成形装置によると、回転テー
ブルの間欠回転に従って順次成形できるので、加工時間
の大幅な短縮や、製造コストや設備費の大幅な低減を図
ることができる。
【0017】また、複数の固定型を回転テーブルのテー
ブル面に固定したので、すべての固定型において同一の
プレス成形が順次行なえ、稼働効率が良好となり、上述
の効果をより一そう向上することができる。
【0018】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1はプレス成形装置1を示し、このプレス成
形装置1では、塑性金属製パイプを用いて、各種の成形
品を成形する。その成形品の一例を示すと、例えば図2
に示したような、自動車のステアリングシャフトを構成
するアッパシャフト2である。
【0019】まずこのアッパシャフト2について説明す
ると、このアッパシャフト2は、ステアリングホイール
側(図面左側)に、ステアリングホイールを取付けるた
めに必要な、それぞれ径の異なる所定の軸部3を有し、
反ステアリングホイール側(図面右側)には、外筒との
回り止め用に平面4を有した断面小判形の小判形部5を
形成し、この小判形部5の上下両面に、2個ずつの透孔
6…を形成している。これらの透孔6…を形成するの
は、中間シャフト7に挿嵌した後で、透孔6…から樹脂
8を充填することによって、衝突時にステアリングホイ
ールが運転者の体を強打するようなことを阻止しようと
する安全構造のためである。
【0020】前述の軸部3には、径の大きい方から順
に、2本の環状凹部9,9をカーリングにより形成する
アッパベアリング配設部10、テーパ部11、セレーテ
ッドシャフト12、ネジ部13を配設している。また、
長さ方向の略中間部分には、キーロック用の長孔14を
形成している。
【0021】このようなアッパシャフト2の製造に当っ
ては、その材料として、図3に示したような丸筒状のパ
イプ15を用い、軸部3相当部位に対して5段階のプレ
ス加工を行なって、図4に示した所定形状の成形品15
aを形成し、その後、前述の透孔6…と、セレーテッド
シャフト12と、ネジ部13、長孔14とを形成するの
である。
【0022】続いてプレス成形装置1について説明す
る。図1に示したようにこのプレス成形装置1は、装置
本体21の一側に、材料たるパイプ15…を一本ずつ供
給する供給部22を設け、他側には成形品15a…を取
出す取出し用ロボットハンド23を設けており、これら
は装置本体21に同期して駆動するように制御されてい
る。図中、24,25は操作盤、26は成形品トレー、
27は後述する5つの油圧シリンダの加圧圧力計であ
る。
【0023】上述の供給部22は、パイプ15…を収納
するホッパ28と、これの中からパイプ15…を一本ず
つ係止部29…に乗せて取出す搬出ベルト30と、搬出
されたパイプ15…を掴んで所定位置に供給する供給用
ロボットハンド31とで構成されている。なお、ホッパ
28の一側には、材料のパイプ15…の長さに合わせて
左右にスライドして供給するパイプ15…を揃えるスラ
イド板28aを設けている。
【0024】前述の取出し用ロボッハンド部23は、所
定位置に排出された成形品15a…を掴んで上述の成形
品トレー26に搬送するように設定されている。
【0025】そして次に、前述の装置本体21について
説明する。前述の装置本体21は、ベッド32上で間欠
回転する回転テーブル33(図5参照)と、この回転テ
ーブル33上方の所定位置に配設され、油圧シリンダ3
4…により降下する5つの可動型35a〜35e(図6
参照)と、ベッドの下方の所定位置に配設されるポンチ
移送手段36とポンチ抜取り手段37、ポンチ挿入手段
38、油圧シリンダ(図示せず)によりベッドの下方か
ら上方へ突出するノックアウトバー39(図6参照)、
そして、金型清掃のためのエア供給手段(図示せず)
と、供給部22側と取出し用ロボットハンド23側とに
装着してパイプ15…および成形品15aの姿勢を検知
する確認センサ(図示せず)と、回転テーブル33のト
ルク検出手段(図示せず)とを備えている。
【0026】上述の回転テーブル33は円形で、中心を
回転中心として間欠回転するもので、周縁部には、8本
の金型壺40…を等間隔に載置固定している。そしてこ
れを回転可能に支持するベッド32における回転中心4
1外周の、回転テーブル33停止時の金型壺40…に対
応する8箇所を、処理ステーションS1〜S8に設定
し、これらを繋ぐ部分にライナ42を固定している。
【0027】上述の8箇所の処理ステーションS1〜S
8は、上手側から順に、供給ステーションS1、第1プ
レスステーションS2、第2プレスステーションS3、
第3プレスステーションS4、第4プレスステーション
S5、第5プレスステーションS6、しごきステーショ
ンS7、取出しステーションS8である。供給ステーシ
ョンS1は、前述した供給部22に、また取出しステー
ションS8は前述の取出し用ロボットハンド23に、そ
れぞれなるべく近くなるような位置に、またはロボット
ハンド31,23の運動が円滑に行なえるような位置に
適宜設定する。また、図5に示したように上述の供給ス
テーションS1からはポンチ43が、そして取出しステ
ーションS8からは上述のノックウアトバー39がベッ
ド32の下から上方へ突出するようにしている。このた
め、供給ステーションS1のベッド32には図10、図
11に見られるような、ポンチ43の向きを修正するた
め下部をテーパ状に形成したガイドブッシュ44を、ま
た取出しステーションS8のベッド32には、図25に
見られるようなガイドブッシュ45をそれぞれ装着して
いる。なお、各プレスステーションS2〜S6のベッド
32には受板46を装着し、しごきテーションS7のベ
ッド32には操作孔47を形成している。
【0028】上述のポンチ43は、パイプ15における
成形品15aの小判形部5に対応する部位の内形をしご
き加工して成形するためのもので、図7に示したような
形状に形成している。すなわち、上端側から順に、内形
成形段部48、所定長さの連結部49、上端面をパイプ
受け面50aとした軸部50、小径部51、係止段部5
2を形成している。内形成形部48は、成形品15aの
小判形部5に対応する断面小判形の成形面48aと、前
後のテーパ面48b,48cとからなる。また、軸部5
0と小径部51と係止段部52との間にはテーパ面5
3,53を形成し、係止段部52の端面にもテーパ面5
3を形成して、後述するポンチ抜取り手段37による掴
持を可能にしている。
【0029】前述のノックアウトバー39は、油圧シリ
ンダ(図示せず)により駆動するもので、ポンチ43の
軸部50と同様に断面小判形に形成されている。油圧シ
リンダのシリンダロッドをノックアウトバー39とする
もよいが、成形品15aの種類やサイズに応じて、ノッ
クアウトストローク等を変える必要があるので、ノック
アウトバー39は油圧シリンダ48とは別に設け、取換
え可能にするのが好ましい。なお、ノックアウトバー3
9は、非作動時には上端面が前述のガイドブッシュ45
内に位置するように設定している。また、図6中、54
はテーブル押えである。
【0030】上述の回転テーブル33を間欠回転させる
回転手段55は、モータや流体シリンダを用いて適宜の
途切れ運動機構で構成すればよいが、図8に示したよう
に、出力軸56を有するカムフォロア付きタレット57
と、これに回転力を入力するローラギアカム58とで構
成すると回転時の振動がほとんどないので、好ましい。
【0031】簡単に説明すると、カムフォロア付きタレ
ット57の外周面には、等間隔に8つのカムフォロア5
9…を軸支しており、ローラギアカム58には直線部6
0aと曲線部60bとからなる溝60を形成しており、
上述のカムフォロア59…がこの溝60…内を走行し、
カムフォロア付きタレット57を回転するようにしてい
る。カムフォロア59…が直線部60aを走行している
ときには出力軸56は回転せず、曲線部60bを走行す
るときに回転する。
【0032】前述の各金型壺40…内には、上述の可動
型35a〜35eと協動してパイプ15…をプレス加工
する同一の固定型61を収納している。この固定型61
は、図9に示すように第1固定型62と第2固定型63
と第3固定型64とからなり、下部に位置する第2固定
型63と第3固定64とには、成形品15aの小判形部
5を成形するため平面を有した小判形の凹部65を形成
しており、第2固定型63の上部は逆テーパ状のテーパ
面66を形成している。第1固定型62には、成形品1
5aの中間部を成形するため円形の凹部67と嵌合部6
8とを形成している。そしてこの第1固定型62の上部
の嵌合部68に可動型35a〜35eが順次嵌合するこ
とで成形品15aの軸部3を形成する。なお、この固定
型61は、回転中心に対して全ての固定型61が同一の
方向を向くように、換言すれば、回転中心から延びる仮
想放射線を中心とするように配設して、どの固定型61
がどの処理ステーションS1〜S8に位置しても、処理
中のパイプ15を同じ向きに向いた状態で処理できるよ
うにしている。
【0033】前述の各可動型35a〜35eは、各プレ
スステーションS2〜S6の順に対応して加工順に配列
するとともに、各プレスステーションS2〜S6に位置
する固定型61…に対応するように配設している。なお
各可動型35a〜35eは、それぞれ別々の油圧シリン
ダ34…により降下するようにしており、これら油圧シ
リンダ34…の圧力は前述した加圧圧力計27に表示さ
れ、個々に圧力調節が可能である。各可動型35a〜3
5eについては、各工程において説明する。
【0034】なお、5つの可動型35a〜35eの降下
は同時に行なうもよいが、例えば1秒でもタイミングを
ずらして行なう方が、回転テーブル33に集中負荷が掛
かるのを防ぐことができるので好ましい。
【0035】前述のポンチ移送手段36は(図6参
照)、しごきステーションS7と供給ステーションS1
との間を、しごきステーションS7から供給ステーショ
ンS1までポンチ43を移送するもので、例えばしごき
ステーションS7において抜取られたポンチ43を掴む
ロボットハンド69と、これを有するアーム70と、こ
のアーム70をロボットハンド69による掴持とととも
に供給ステーションS1まで移送し再び戻す扇動手段と
で構成するとよい。このポンチ移送手段36の扇動中心
を回転テーブル33の回転中心と一致させておくと、前
述したように固定型61の向きを揃えてあるので、内形
成形段部48の断面が小判形であるポンチ43を移送し
てもその向きは変らず、続いて行なわれるべき固定型6
1に対するポンチ43の挿入が円滑に行なえる。なお、
先端にロボットハンド69を有したアーム70を、処理
ステーションS1〜S8の半数に相当する4本設けて、
これを前述の回転手段と同様の手段で回転させると構造
が簡単になる。
【0036】また、前述のポンチ抜取り手段37は、油
圧シリンダ(図示せず)と、これにより上下動するロッ
ド71の先端に固定したチャックの一例としてのプルヘ
ット72とで構成している。プルヘット72は周知の如
く、図23や図24に見られるように、ロッド71の先
端に固定する、ピン73を備えた内カラー74を設け、
この内カラー74の外周面に外カラー75を上下動可能
に取付けるとともに、この外カラー74を上方へ付勢す
るバネ76を取付けた構造である。
【0037】すなわち、プルヘット72を上動すること
により外カラー74の上端面が金型壺40の下端に当接
してバネ76に抗して押し下げられると、ピン73が外
カラー74の内周面に形成したテーパ面方向に移動可能
な状態になるとともに、ポンチ43の係止段部52の下
端のテーパ面53がピン73をそのテーパ面方向に押し
退けて内カラー74の内奥部に侵入する。そしてこの状
態で油圧シリンダを駆動してプルヘット72を下動する
と、ロッド71に固定された内カラー74が引き下げら
れ、これとともにバネ76の付勢力も手伝い、外カラー
74が相対的に上動し、ピン73がポンチ43の小径部
51を掴持して、ポンチ43を固定型61およびパイプ
15より抜取る。抜取られたポンチ43は、ピン73に
よる掴持が自動的に解除され、前述の移送手段によりプ
ルヘット72より引き抜かれ移送可能な状態となる。な
お、このポンチ抜取り手段37は、その他のチャックに
より構成するもよい。
【0038】前述のポンチ挿入手段38は、前述のポン
チ移送手段36により移送されたポンチ43を、供給ス
テーションS1において固定型61内に挿入するための
もので、例えば油圧シリンダ(図示せず)と図10や図
11に示したようなプッシュバー77により構成すると
よい。プッシュバー77は、ロッド78の先端に押上ロ
ッド79を固定し、この押上ロッド79には、押上ロッ
ド79の押上高さ、すなわちポンチ43の挿入深さを所
定通りに設定するためのストップカラー80と、バネ8
1と、筒状体82とを挿嵌している。
【0039】また、前述した供給部22と取出し用ロボ
ットハンド23とノックアウトバー39と、各可動型3
5a〜35eを降下する油圧シリンダ34…、それにポ
ンチ移送手段36、ポンチ抜取り手段37、ポンチ挿入
手段38は、回転テーブル33の間欠回転に同期して駆
動するように制御している。すなわち、供給ステーショ
ンS1に、ある金型壺40が停止した時に材料たるパイ
プ15が固定型61内に投入され、各金型壺40…が各
プレスステーションS2〜S6に停止した時に可動型3
5a〜35eが降下し、金型壺40…がしごきステーシ
ョンS7に位置したとき、ポンチ抜取り手段37が駆動
してポンチ43を抜取るとポンチ移送手段36により供
給ステーションS1まで移送され、取出しステーション
S8に停止した時にはノックアウトバー39が駆動する
とともに取出し用ロボットハンド23が成形品15aを
取出すように設定している。
【0040】さらに、前述のエア供給手段は、成形品1
5aを取出した後の固定型61と可動型35a〜35e
とに作用するように設定し、また、前述の確認センサが
ローディングなど異常を検知した場合と、前述のトルク
検出手段がオーバートルクを検出した場合には、各部を
停止する。
【0041】づきに、このようなプレス成形装置1を用
いて前述の成形品15aを成形する作用および効果を、
図1と図6、図9乃至図25を参照して説明する。
【0042】まず供給ステーションS1において、ポン
チ挿入手段38がポンチ43を押上、金型壺40内の固
定型61内に挿入する。このときポンチ43の向きは挿
入しやすいように整ってはいるが、ガイドブッシュ44
のテーパ面を通過するときにより正しく向き修正される
(図10参照)。そして、図11に示したように所定高
さまでポンチ43が挿入された後、供給部22の供給用
ロッボッハンド31により掴み取れられた一本のパイプ
15は、固定型61に投入される。このとき、確認セン
サがパイプ15の姿勢の異常を認めなければ、回転テー
ブル33は回転し、この金型壺40は次の第1プレスス
テーションS2へ、そしてさらに第2プレスステーショ
ンS3、第3プレスステーションS4へと順次移り、所
定のプレス加工が行なわれる。上述の供給部22は繰り
返して同じ動作を行なう。
【0043】なお、回転テーブル33の回転時には、上
述の供給および各プレスステーションS1〜S6におい
て固定型61内にあるポンチ43の下端がライナ42の
上面に引っ掛からないようにするため、回転時に回転テ
ーブル33をわずかだけ、例えば0.5mm程浮上させる
ことの可能な回転手段を用いることが好ましい。回転手
段に委ねることができない場合には、例えば、固定型6
1の下部のものに、固定型61とポンチ43の重量およ
び金型壺40内面との摩擦力を支え得るようなウレタン
ゴムや皿バネを介装して、可動型35a〜35eが固定
型61に嵌合していない時に固定型61およびポンチ4
3を若干上方に位置できるようにしておけば簡単であ
る。
【0044】各プレスステーションS2〜S6では、可
動型35a〜35eが降下し、パイプ15に小判形部5
と軸部3とが成形される(図12参照)。
【0045】第1プレスステーションS2では、第1可
動型35aが降下することにより(図9、図13参
照)、パイプ15が固定型61内に押し込まれて小判形
部5が形成されるとともに、第1可動型35aにより第
1中間軸部3aが成形される(図14参照)。この第1
中間軸部3aは、パイプ15の直径よりも小径の1段の
軸83を有する形状であり、テーパ面84を介して接続
されている。第1可動型35aには、これを成形する形
状の凹部85を形成している。
【0046】第2プレスステーションS3では、第2可
動型35bが降下することにより(図15参照)、第2
中間軸部3bが形成される(図16参照)。この第2中
間軸部3bは、パイプ15の直径よりも小径の2段の軸
86,87を有する形状であり、これらの軸86,87
は、テーパ面88,89を介して接続されている。第2
可動型35bには、これを成形する形状の凹部90を形
成している。
【0047】第3プレスステーションS4では、第3可
動型35cが降下することにより(図17参照)、第3
中間軸部3cが形成される(図18参照)。この第3中
間軸部3cは、第2中間軸部3bを細くするとともに、
先端側のテーパ面88を長くしたもので、2つの軸9
1,92と2つのテーパ面93,94とからなる。この
テーパ面93が前述した成形品15aにおけるテーパ面
11に次第になって行く。第3可動型35cには、これ
を成形する形状の凹部95を形成している。
【0048】第4プレスステーションS5では、第4可
動型35dが降下することにより(図19参照)、第3
中間軸部の先端にもう一つの軸96段部が形成された第
4中間軸部3dが形成される(図20参照)。この第4
中間軸部3dは、3段の軸96,97,98を有した最
終形状に近似した形状である。第4可動型35dには、
これを成形する形状の凹部99を形成している。
【0049】第5プレスステーションS6では、第5可
動型35eが降下することにより(図21参照)、最終
形状の軸部3eが形成される(図22参照)。この最終
形状の軸部3eは、先端側から順に、止めナット配設部
101、ステアリングホイール配設部101、テーパ部
102、アッパベアリング配設部103を有した形状で
あり、第5可動型35eには、これを成形する形状の凹
部104を形成している。なお、ステアリングホイール
配設部101には、この成形段階でセレーション加工が
できるならしておくとよい。
【0050】つぎに、しごきステーションS7では、ポ
ンチ抜取り手段37が駆動して、プルヘット72が上動
し、ポンチ43の下端部を掴持する(図23参照)。そ
して、プルヘット72が下動し、ポンチ43の抜取りが
行なわれるとき、ポンチ43の内形成形段部48がパイ
プ15の小判形部5の内形を所定通りにしごき加工して
成形する(図24参照)。このことによってパイプ15
の成形は完了する。このしごきステーションS7で抜取
られたポンチ43は、ポンチ移送手段36により初めの
供給ステーションS1まで移送される。
【0051】続いて、取出しステーションS8では、回
転テーブル33の停止に同期して、油圧シリンダが駆動
し、ノックアウトバー39を回転テーブル33の下から
固定型61内を通して上方へ突き上げる(図25参
照)。上方へ押し上げられた成形品15aは、金型壺4
0の上方で待ち構える取出し用ロボットハンド23によ
り掴み取られて成形品トレー26に排出される。なお、
金型35a〜35e,61はエア供給手段により適宜清
掃される。
【0052】このように、回転テーブル33上の固定型
61内に材料たるパイプ15が供給されると、下手側の
各プレスステーションS2〜S6に移るに従って、各可
動型35a〜35eによる所定のプレス加工が行われて
成形が完了し、その成形品15aはさらなる下手側の取
出しステーションS8において取出されるという処理
が、一つの回転テーブル33上で順次連続して繰り返し
行なわれる。
【0053】しかもこれは、パイプ15の外形だけでは
なく、必要部分の内形も同時に成形できる。そしてこの
成形は、ポンチ43の内形成形段部48によりパイプ1
5の内形を積極的にしごいておこなものであるので、内
形面の成形状態が良好である。
【0054】したがって、一台の装置により、段階的な
一連のプレス加工や全く別の装置を用いて行なわなけれ
ばできなかったしごき加工を行なうことができ、加工時
間の大幅な短縮を図ることが可能となる。そして、一台
の装置でその加工が可能なので、製造コストや設備費の
大幅な低減を図ることもできる。
【0055】また、一台の装置は8つの金型壺40…を
有しているので、同一のプレス成形が順次繰り返して行
なえ、稼働効率が良好となり、上述の効果をより一そう
向上することができる。
【0056】さらに、固定型61は金型壺40内に着脱
可能に収納したので、成形品15aの変更やサイズの変
更が容易である。金型61,35a〜35eを変えると
ともに、可動型35a〜35eやノックアウトバー39
のストロークを調整すればよい。
【0057】なお、成形品15aとしてアッパシャフト
2を例にあげたが、これは一例である。また、ステーシ
ョン数は8箇所に限らず、プレスステーションS2〜S
6の数に応じて設定すればよい。
【0058】この発明の構成と実施例の構成との対応関
係を示すと、この発明の供給手段は、実施例の供給部2
2に対応し、取出し手段は、ノックアウトバー39と取
出し用ロボットハンド23とに対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プレス成形装置の概観を示す斜視図。
【図2】 成形品の一例たるアッパシャフトの側面図。
【図3】 材料たるパイプの側面図。
【図4】 成形品の側面図。
【図5】 回転テーブルの斜視図。
【図6】 要部の説明図。
【図7】 ポンチの側面図。
【図8】 回転手段の一例を示す説明図。
【図9】 第1可動型と固定型とを離型状態で示す断面
図。
【図10】 供給ステーションにおける前段の処理状態
を示す断面図。
【図11】 供給ステーションにおける後段の処理状態
を示す断面図。
【図12】 プレスステーションにおける状態を示す断
面図。
【図13】 第1可動型の断面図。
【図14】 第1可動型による成形状態を示す側面図。
【図15】 第2可動型の断面図。
【図16】 第2可動型による成形状態を示す側面図。
【図17】 第3可動型の断面図。
【図18】 第3可動型による成形状態を示す側面図。
【図19】 第4可動型の断面図。
【図20】 第4可動型による成形状態を示す側面図。
【図21】 第5可動型の断面図。
【図22】 第5可動型による成形状態を示す側面図。
【図23】 しごきステーションにおける前段の状態を
示す断面図。
【図24】 しごきステーションにおける後段の状態を
示す断面図。
【図25】 取出しステーションにおける状態を示す断
面図。
【符号の説明】
1…プレス成形装置 15…パイプ 15a…成形品 21…装置本体 22…供給部 23…取出し用ロボットハンド 31…供給用ロボットハンド 32…ベッド 33…回転テーブル 35a〜35e…可動型 36…ポンチ移送手段 37…ポンチ抜取り手段 38…ポンチ挿入手段 39…ノックアウトバー 40…金型壺 41…回転中心 43…ポンチ 48…内形成形段部 55…回転手段 61…固定型 S1…供給ステーション S2…第1プレスステーション S3…第2プレスステーション S4…第3プレスステーション S5…第4プレスステーション S6…第5プレスステーション S7…しごきステーション S8…取出しステーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−299896(JP,A) 特開 平8−52528(JP,A) 特公 平2−12653(JP,B2) 特公 昭52−472(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21D 41/04 B21D 53/86 B30B 13/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】成形品の長さ方向の一方の外形を成形する
    固定型に、成形品の固定型側の内形を成形する内形成形
    段部を上端に有し、かつ上端面をパイプ受け面とした軸
    部を下部に有したポンチを、ポンチ挿入手段により下か
    挿入するとともに 材料たるパイプを固定型内に上から供給し、 上記ポンチ入り固定型と、固定型の上方に配設した可動
    型とによる複数段階のプレス加工によりパイプの外形を
    成形し、 上記ポンチを固定型およびパイプからポンチ抜取り手段
    により下へ抜取り、パイプの一方側の内形を成形し、 成形品を離型するパイプのプレス成形方法。
  2. 【請求項2】回転テーブルの回転中心を中心としたテー
    ブル面の円周上に、所定のプレス加工を行なう複数の固
    定型を等間隔に固定し、 上記回転テーブルを、その一回転の間に材料たるパイプ
    の投入および成形品の取出しを含めた、成形に要する必
    要数の処理ステーションに上記固定型が停止するように
    間欠回転させ、 上記各処理ステーションに対して、上手側のものより順
    に、パイプを上から供給する供給手段および成形品の固
    定型側の内形を成形する内形成形段部を上端に有し、か
    つ上端面をパイプ受け面とした軸部を下部に有したポン
    チを固定型内に下から挿入するポンチ挿入手段、プレス
    加工を行なうため上記固定型の上方に上手側より加工順
    に配設した複数の可動型、ポンチを固定型およびパイプ
    から下へ抜取るポンチ抜取り手段、成形品を取出す取出
    し手段を配設し、 回転テーブルの間欠回転に従ってパイプをプレス成形す
    パイプのプレス成形方法。
  3. 【請求項3】前記成形品が、一方に中間シャフトを挿嵌
    する部分を有し、他方にステアリングシャフトを取付け
    るべく径の異なる複数段の軸部を有したアッパシャフト
    である請求項1または請求項2記載のパイプのプレス成
    形方法。
  4. 【請求項4】ベッド上に回転可能に支持された回転テー
    ブルと、 該回転テーブルの回転中心を中心としたテーブル面の円
    周上に、等間隔に複数載置固定したプレス加工用の固定
    型と、 上記回転テーブルを、その一回転の間に材料たるパイプ
    の投入および成形品の取出しを含めた、成形に要する必
    要数の処理ステーションに上記固定型が停止するよう間
    欠回転させる間欠回転手段とを設け、 上記各処理ステーションに、上手側のものより順に、成
    形品の固定型側の内形を形成する内形成形段部を上端に
    有し、かつ上端面をパイプ受け面とした軸部を下部に有
    したポンチを固定型内に下から挿入するポンチ挿入手段
    および材料たるパイプを上から供給する供給手段、パイ
    プを上記ポンチ入り固定型との協動でプレス加工すべく
    上記固定型の上方に上手側より加工順に配設した複数の
    可動型、上記ポンチを固定型およびパイプから下へ抜取
    るポンチ抜取り手段、成形品を取出す取出し手段を配設
    したパイプのプレス成形装置。
  5. 【請求項5】前記成形品が、一方に中間シャフトを挿嵌
    する部分を有し、他方には、ステアリングシャフトを取
    付けるべく径の異なる複数段の軸部を有したアッパシャ
    フトである請求項4記載のパイプのプレス成形装置。
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