JPH02310072A - 通帳伝票プリンタ - Google Patents

通帳伝票プリンタ

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JPH02310072A
JPH02310072A JP1131529A JP13152989A JPH02310072A JP H02310072 A JPH02310072 A JP H02310072A JP 1131529 A JP1131529 A JP 1131529A JP 13152989 A JP13152989 A JP 13152989A JP H02310072 A JPH02310072 A JP H02310072A
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insertion slot
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Makoto Sarutani
誠 猿谷
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金融機関等において通帳および伝票に印字処
理を行う通帳伝票プリンタに関する。
〔従来の技術〕
銀行等の金融機関において、顧客が口座への人出金取引
を窓口にて行う場合、顧客は通帳とともに、入金伝票あ
るいは払戻伝票を提出する。
この時、上記伝票と通帳にはそれぞれ取引の記録が印字
され、伝票は銀行の控え書類となり、通帳は顧客の領収
書類となる。
従来より、上記印字処理は窓口テラーの手元におかれた
通帳伝票プリンタにより自動に行われている。
第7図はこの種の通帳伝票プリンタの従来例を示す概略
側面図、第8図は同従来例の外観を示す斜視図である。
まず、第8図において、1は通帳伝票プリンタ、2は該
通帳伝票プリンタ1に接続したCRTディスプレイ装置
、3は該CRTディスプレイ装置2に接続したキーボー
ド装置である。
以下、前記通帳伝票プリンタ】の構成を説明する。
第7図において、4は通帳5を挿入するための通帳挿入
口、6は該通帳挿入口4と段違いに設けた伝票7を挿入
するための伝票挿入口である。
8は印字機構であり、9は該印字機構8を配置した媒体
搬送路である。本従来例では、前記印字機構8はプラテ
ン10と該プラテン10に対向するインパクト式のドツ
ト印字ヘッド11より構成される。
12は通帳挿入口4と上記媒体搬送路9をつなぐ通帳搬
送路、13は伝票挿入口6と上記媒体搬送路9をつなぐ
伝票搬送路である。
14は前記通帳搬送路12」二に配置した磁気読み取り
書き込みヘッドであり、該磁気読み取り書き込みヘッド
14により通帳搬送路12を通過する通帳5の磁気スト
ライプ上の情報を読み取る。
15は通帳搬送路12と伝票搬送路13の合流点に設け
た切り替えブレードであり、通常は通帳搬送路12と媒
体搬送路9を連結する状態にあり、ソレノイド等の図示
せぬ駆動源の駆動により伝票搬送路13と媒体搬送路9
を連結するように切り替え動作を行う。
以−トの構成により、通帳挿入口4より挿入された通帳
5もしくは伝票挿入口6より挿入された伝票7を印字機
構8へ搬送して印字処理を行う。
印字処理の動作の詳細は以下の如くである。
まず、通帳5と伝票7が顧客よりオペレータに渡される
と、オペレータは伝票の記載内容を確認後、通帳を取引
頁を開いて通帳挿入口4へ手挿入する。
続けて、オペレータは取引の種別データをキーボード3
より入力し、CRTディスプレイ装置2の表示画面上に
所定取引画面を呼び出し、各項目の入力をキーボード3
より開始する。
このオペレータ操作と並行して、通帳伝票プリンタ1は
磁気読み取り書き込みヘッド14により通帳5の磁気ス
トライプ上の情報を読み取り、その情報を画面表示する
とともに、センタコンピュータへ送信する。
キーボード3においてオペレータが本取引に係る各種デ
ータを入力して操作完了の信号が発信されると、センタ
コンピュータの指示により通帳への未記帳取引と本取引
分の印字処理が開始する。
この間に、オペレータは伝票を伝票挿入口6へ手挿入す
る。
通帳5の印字処理が終了すると、通帳5を通帳搬送路1
2へ戻し、通帳挿入口4より排出する。
このとき、必要であれば磁気読み取り書き込みヘッド1
4により磁気ストライプ上に更新情報の書き込みを行う
一方、通帳が通帳搬送路12に退避した時点で、切り替
えブレード15を回動して伝票搬送路13と媒体搬送路
9を連結し、伝票を印字機構8まで搬送し、印字後、伝
票を伝票搬送路13へ戻し、伝票挿入口6より排出し印
字処理終了となる。
第9図は上記従来例の処理時間を示すタイムチャートで
ある。
図において、(1)は第1の取引における印字処理、(
2)は第2の取引における印字処理、aは通帳の印字処
理、bは伝票の印字処理を示す。
〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上述した構成の従来技術によれば、印字
処理後の通帳および伝票を再び逆搬送により通帳挿入口
もしくは伝票挿入口から排出するので、第9図に示す如
く、−取引(1)に関する印字処理が完全に終わり、か
つ通帳及び伝票の抜き取りが終了してからでないと、次
の取引(2)の通帳及び伝票の挿入を行うことができな
い。
したがって、複数取引を連続して行う場合の全体の処理
時間を短縮できず、窓口における取引処−6= 理能力に限界を与えているという問題があった。
本発明は、以上の問題点に鑑み、前取引の印字処理の途
中から次取引の通帳及び伝票を挿入及び待機させること
のできる構成を得て、通帳伝票プリンタにおけるオーバ
ランプオペレーションを実現し、窓口における取引処理
能力を向上させるごとを目的とする。
(課題を解決するだめの手段〕 上記目的を達成するため本発明は、通帳および伝票の搬
送路を一方通行式にする。
すなわち、本発明は、通帳を挿入するための通帳挿入口
と、前記通帳挿入口と段違いに設けた伝票挿入口と、印
字機構を配置した媒体搬送路と、前記通帳挿入口と媒体
搬送路をつなぐ通帳搬送路と、前記伝票挿入口と媒体搬
送路をつなぐ伝票搬送路とを有し、通帳挿入口より挿入
された通帳もしくは伝票挿入口より挿入された伝票を印
字機構へ搬送して印字処理を行う通帳伝票プリンタにお
いて、通帳および伝票を排出する通帳伝票排出口と、該
通帳伝票排出口と通帳頁閉じ機構とをつなぐ排出媒体搬
送路と、該通帳伝票排出口と媒体搬送路をつなぐ返却通
帳搬送路と、該返却通帳搬送路と媒体搬送路をつなぐ返
却伝票搬送路を設げる。
ここで、上述の通帳伝票排出口より複数の取引の通帳お
よび伝票の七ソトを連続して排出するとこれらが互いに
混同するおそれがあるので、本発明は、さらに、前記返
却伝票搬送路と返却通帳搬送路の合流点に、該合流点に
通帳の中閉じ部を位置させた状態で前記返却伝票搬送路
を挟み込む方向に通帳を閉じる通帳頁閉じ機構を設け、
印字処理後の通帳および伝票の排出においては、前記通
帳頁閉じ機構において閉じかけた通帳に伝票を合流させ
、この状態で通帳を閉じて通帳および伝票を回持に通帳
伝票排出口へ排出する。
〔作  用〕
上記構成により本発明は、通帳挿入口に通帳を、伝票挿
入口に伝票を挿入すると、まず通帳を通帳搬送路より媒
体搬送路へ送り込み、印字機構にて印字処理を行い、印
字処理が済んだ通帳を返却通帳搬送路より返却伝票搬送
路との合流点まで送る。
−7= そしてこの合流点に配置しである通帳頁閉じ機構により
、合流点に通帳の中閉じ部を位置させた状態で前記返却
伝票搬送路を挟み込む方向に通帳を閉じこの状態で待機
させる。
一方、通帳の印字処理が終了すると伝票挿入口に待機し
ていた伝票を伝票搬送路より媒体搬送路へ送り込み、印
字機構にて印字処理を行う。
そして、印字処理が済んだ伝票を返却伝票搬送路より返
却通帳搬送路との合流点まで送る。
すると、この合流点に配置した通帳頁閉じ機構で待機し
ている前記印字処理済の通帳の印字処理具に伝票が合流
する。
この状態で通帳を完全に閉じて通帳伝票排出口へ排出す
ることで、−取引に係わる通帳および伝票を一括して排
出することができる。
ここで、通帳挿入口と伝票挿入口は通帳もしくは伝票が
取り込まれた後は使用されないので、取り込み後に続い
て、次の取引の通帳もしくは伝票を挿入待機させておく
ことができる。
〔実 施 例〕
以下図面に従って実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略側面図、第2図は
同実施例の外観を示す斜視図である。
まず、第2図において、18は通帳伝票プリンタ、2は
該通帳伝票プリンタ18に接続したCRTディスプレイ
装置、3は該CRTディスプレイ装置2に接続したキー
ボード装置である。
以下、前記通帳伝票プリンタ18の構成を説明する。
図において、19は通帳5を挿入するための通帳挿入口
、20は該通帳挿入口19と段違いに設けた伝票7を挿
入するための伝票挿入口である。
21は印字機構であり、22は該印字機構を配置した媒
体搬送路である。本実施例では、前記印字機構21はプ
ラテン23と該プラテン23に対向するインパクト式の
ドツト印字ヘッド24より構成される。
25は通帳挿入口19と上記媒体搬送路22をつなぐ通
帳搬送路、26は伝票挿入口20と」1記媒体搬送路2
2をつなぐ伝票搬送路である。
27は通帳5および伝票7を排出する通帳伝票排出口、
28は該通帳伝票排出口27と媒体搬送路22をつなぐ
返却通帳搬送路、29は該返却通帳搬送路28と媒体搬
送路22をつなぐ返却伝票搬送路である。
30は前記通帳搬送路25上に配置した磁気読み取りヘ
ッドであり、該磁気読み取りヘッド30により通帳搬送
路25を通過する通帳5の磁気ストライプ上の情報を読
み取る。
31は前記返却通帳搬送路28上に配置した磁気書き込
みヘッドであり、該磁気書き込みヘッド31により返却
通帳搬送路28を通過する通帳5の磁気ストライプ上に
更新情報等を書き込む。
32は通帳搬送路25と伝票搬送路26の合流点に設け
た切り替えブレードであり、通常は通帳搬送路25と媒
体搬送路22を連結する状態にあり、ソレノイド等の図
示せぬ駆動源の駆動により伝票搬送路26と媒体搬送路
22を連結するように切り替え動作を行う。
33は返却通帳搬送路28と返却伝票搬送路29の分岐
点に設けた切り替えブレードであり、通常は媒体搬送路
22と返却通帳搬送路28を連結する状態にあり、ソレ
ノイド等の図示せぬ駆動源の駆動により媒体搬送路22
と返却伝票搬送路29を連結するように切り替え動作を
行う。
81〜S6は光学系の検知センサであり、検知センサS
1は通帳挿入の検知用、検知センサS2は伝票挿入の検
知用、検知センサS3は印字時の媒体位置決め用、検知
センサS4は切り替えブレード33の切り替え可否判定
用、検知センサS5は通帳停止位置決め及び後述する切
り替えブレード38の切り替え可否判定用、検知センサ
S6は排出完了検出用である。
R1−R15は搬送ローラ、Ml、M2はモータであり
、このうちモータM1は搬送ローラR1〜R4を駆動し
、モータM2は搬送ローラR5〜R15を駆動する。
P1〜P15は図示せぬ移動機構により搬送ローラR1
〜RI5に対して圧接離反するプレッシャローラであり
、言亥プレッシャローラP]、−P15−11 = は、搬送ローラR1〜R3に対向するプレッシャローラ
P1〜P3、搬送ローラR4に対向するプレッシャロー
ラP4、搬送ローラR5〜R6に対向するプレッシャロ
ーラP5〜P6、搬送ローラR7〜R12に対向するプ
レッシャローラP7〜P12、搬送ローラR13〜R1
5に対向するプレッシャローラP13〜P15に5分割
されており、それぞれ独立した移動機構を有している。
34は返却伝票搬送路29と返却通帳搬送路28の合流
点に設けた通帳頁閉じ機構、40は前記通帳伝票排出口
27と通帳頁閉じ機構34とをつなぐ排出媒体搬送路で
ある。
第3図(a)、 (bl、 (cL (d)はこの通帳
頁閉じ機構34の構成および作用を説明する側面図であ
る。
図において、35は通帳5の先行頁を閉じる方向ヘガイ
ドするガイドである。36は通帳頁閉じ機構34への通
帳の進入を制御する可動ガイドであり、該可動ガイド3
6は軸37を回転支点に回動自在であり、通常は第3図
(a)に示す如く返却通帳搬送路28のガイド28aと
平行な状態にあり、ソレノイド等の図示せぬ駆動源の駆
動により矢印A方向に回動して第3図(b)に示す如(
ガイド35と平行な状態になる。
38は返却通帳搬送路28と返却伝票搬送路29の合流
点に設けた切り替えブレードであり、通常は第3図(a
)に示す如く返却通帳搬送路28と通帳伝票排出口27
を連結する状態にあり、図示せぬソレノイド等の駆動源
の駆動により、矢印B方向に回動して第3図(b)に示
す如く通帳伝票排出口27への連結を閉鎖して同時に前
記ガイド35と返却通帳搬送路28を連結するように切
り替え動作を行う。
以下に、上記構成の本実施例の作用を説明する。
第4図は本実施例の動作を示すフローチャートであり、
(+)はオペレータ側の操作、(II)は通帳伝票プリ
ンタ18側の処理動作を示す。
まず、通帳5と伝票7が顧客よりオペレータに渡される
と、オペレータは伝票7の記載内容を確認後、通帳5を
取引頁を開いて通帳挿入口19へ手挿入する(SAI)
一]、 4− 続けて、オペレータは取引の種別データをキーボード3
より入力し、CRTディスプレイ装W2の表示画面上に
所定取引画面を呼び出し、各項目の入力をキーボード3
より開始する(SA2)。
最後に入力完了の信号を送信して(SA3)、伝票を伝
票挿入ロアへ手挿入すると、−取引におけるオペレータ
操作は終了する(SA4)。
一方、通帳伝票プリンタ18は検知センサS1により通
帳挿入を検知すると(SBI)、プレッシャローラP1
〜P3を圧接して通帳5を挟持し、モータM1により搬
送ローラR1〜R3を駆動して通帳5を磁気読み取りヘ
ッド30まで搬送する(SB2)。ここで磁気読み取り
ヘッド30が通帳5の磁気ストライブ上の情報を読み取
り(SB3)、その情報を画面表示するとともに、セン
タコンピュータとの信号の送受信を行う(SB4)。
キーボード3においてオペレータが本取引に係る各種デ
ータを入力して操作完了の信号が発信されたと判定する
と(SB5)、プレッシャローラP5〜P6を圧接する
とともにモータM2を駆動して通帳5を媒体搬送路22
の印字機構21へ送り、検知センサS3により最終印字
行を検知したときから所定量送って印字行を印字位置に
セットしく5B6)、印字ヘッド24を図示せぬ移動機
構により下降してセンタコンピュータの指示により通帳
5への未記帳取引と本取引分の印字を行う(SB7)。
この間プレッシャローラP5〜P6は圧接状態を保持し
、必要であればモータM2を駆動して印字行の行変えを
する。
印字終了後、図示せぬキー人力により通帳と伝票の一括
排出が指示されているか否かを判定しく5B8)、され
ている場合は印字ヘッド24を図示せぬ移動機構により
上昇させると、再びモータM2を駆動して、通帳5を媒
体搬送路22より通帳伝票排出口27へ向けて排出する
(SB9)。
ここで切り替えブレード33は媒体搬送路22と返却通
帳搬送路28を連結した状態になっているので、通帳5
は返却通帳搬送路28へ送りこまれる。
ひき続きモータM2を駆動するとともにプレッシャロー
ラP7〜P12を圧接させて通帳5を磁気書き込みへン
ド31の位置まで搬送しく5RIO)、必要であれは通
帳の磁気ストライブ上に更新情報を書き込む(SBII
〜SB 12)。
なお、通帳と伝票の一括排出が指示されていない場合は
、後述する逆戻り排出等の他の排出プログラムの実行に
移行する。
5B12に続き、モータM2を駆動して通帳5を通帳伝
票排出口27へ向けて搬送する(SB13)。
ここで、搬送される通rA5の先端を検知センサS5が
検知すると(SBI4)、可動ガイド36を矢印入方向
へ、切り替えブレード38を矢印B方向へそれぞれ回動
する(SB1.5)。
これにより、第3図(b)に示す如く、先行頁は切り替
えブレード38により走行方向が切り替わり、可動ガイ
ド37およびガイド35に案内されて、返却伝票搬送路
29を挟み込む方向に導かれて半閉じ状態となる。
検知センサS5の検知から、モータM2のパルスカウン
トを行い(SB16)、所定量の送り、16一 つまり第3図(b)に示す如く通帳5の中閉じ部が合流
点Yに到来したところでモータM2の駆動を停止すると
ともに、プレッシャローラP7〜P12を離反して通帳
5の搬送を停止する(SB17〜5B1B)。
ここで、検知センサS2により伝票7が挿入されている
か否かを検知しくSB1.9)、伝票7が挿入されてい
れば続いてプレッシャローラP4を圧接するとともにモ
ータM1を駆動して伝票7を媒体搬送路22へ送る(S
B20)。続いてプレッシャローラP5〜P6を圧接す
るとともにモータM2を駆動して伝票7を印字機構21
へ送り、検知センサS3により伝票7の先端等を検知し
たときからモータM2のパルスカウントを行うことで所
定量送って印字行を印字位置にセットしく5B21)、
印字ヘッド24を下降して伝票7上に本取引に係る必要
事項を印字する(SB22)。
この間プレッシャローラP5〜P6は圧接を保持し、必
要であればモータM2を駆動して印字行の更新をする。
印字終了後、印字ヘッド24を図示せぬ移動機構により
上昇させると、再びモータM2を駆動して伝票7を媒体
搬送路22より通帳伝票排出口方向へ向けて排出する(
SB23)。
ここで、検知センサS4により伝票7の先端を検知する
と(SB24)、切り替えブレード33を駆動して媒体
搬送路22と返却伝票搬送路29とを連結する。同時に
プレッシャローラP13〜P15を圧接する(SB25
)。
これにより伝票7は返却伝票搬送路29に導かれ、搬送
ローラR13〜R15により返却通帳搬送路28との合
流点Yへ送られる。
この時、検知センサS4の検知からモータM2のパルス
カウントを行い(SB26)、第3図(C)に示す如く
合流する伝票7を通帳5の中閉し部よりやや下側の位置
で停止させる(SB27〜5B28)。
これにより伝票7が通帳5に突き当たって折れ曲がった
りすることを防いでいる。
伝票7の停止が行われると、続いて第3図(d)に示す
ように切り替えブレード38を元に戻しく5B29)、
プレッシャローラP7〜P 1.5を一斉に圧接して通
帳5と伝票7を同時に通帳伝票排出口27に向けて搬送
する(SB30)。
これにより、通帳5が印字処理頁に伝票7を挟んだ状態
で両者が一括して通帳伝票排出口38より排出される。
第5図は上述のようにして一括排出された通帳5と伝票
7の状態を示す斜視図である。
検知センサS8が排出の検知をすると(SB31)、S
BIに戻り次の取引の印字処理を開始することができる
なお、SB8において通帳及び伝票の一括排出の指示が
無いと判定した場合は、動作切り替えプログラムを実行
し、通帳挿入口19及び伝票挿入口20への媒体返却を
行こともできる。
第6図は本実施例の処理時間を示すタイムチャートであ
る。
図において、(1)は第1の取引における印字処理、(
2)は第2の取引における印字処理、(3)は第3の取
引における印字処理、aは通帳の印字処理、bは=19
− 伝票の印字処理を示す。
同図に示す如く、各取引の印字処理は、前取引の通帳の
磁気ストライプ読み取り動作の開始時点からオーバーラ
ツプが可能となる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明した如く、本発明によれば、通帳を挿入
するための通帳挿入口と、前記通帳挿入口と段違いに設
けた伝票挿入口と、印字機構を配置した媒体搬送路と、
前記通帳挿入口と媒体搬送路をつなぐ通帳搬送路と、前
記伝票挿入口と媒体搬送路をつなぐ伝票搬送路とを有し
、通帳挿入口より挿入された通帳もしくは伝票挿入口よ
り挿入された伝票を印字機構へ搬送して印字処理を行う
通帳伝票プリンタにおいて、通帳および伝票を排出する
通帳伝票排出口と、該通帳伝票排出口と通帳頁閉じ機構
とをつなぐ排出媒体搬送路と、該通帳伝票排出口と媒体
搬送路をつなぐ返却通帳搬送路と、該返却通帳搬送路と
媒体搬送路をつなぐ返却伝票搬送路と、該返却伝票搬送
路と返却通帳搬送路の合流点に、該合流点に通帳の中閉
じ部を位置させた状態で前記返却伝票搬送路を挟み込む
方向に通帳を閉じる通帳頁閉じ機構とを設け、印字処理
後の通帳および伝票の排出においては、前記通帳頁閉じ
機構において閉じかけた通帳に伝票を合流させ、この状
態で通帳を閉じて通帳および伝票を同時に通帳伝票排出
口へ排出するので、通帳および伝票の搬送路を一方通行
式にすることができる。
これにより、前取引の印字処理の途中から次取引の通帳
及び伝票を挿入及び待機させることが可能となり、通帳
伝票プリンタにおけるオーバラップオペレーションを実
現し、窓口における取引処理能力を向上させるという効
果がある。
さらに、前記返却伝票搬送路と返却通帳搬送路の合流点
に、該合流点に通帳の中閉じ部を位置させた状態で前記
返却伝票搬送路を挟み込む方向に通帳を閉じる通帳頁閉
じ機構を設け、印字処理後の通帳および伝票の排出にお
いては、前記通帳頁閉じ機構において閉じかけた通帳に
伝票を合流させ、この状態で通帳を閉じて通帳および伝
票を同時に通帳伝票排出口へ排出するので、上述の通帳
伝票排出口より複数の取引の通帳および伝票をそれぞれ
区別可能のセットにして連続排出することができる。
したがって、排出されたセント書類の照合をする作業の
追加や七ノド書類の混同等、オーバラップオベレーシゴ
ンにより起こり得る不都合を事前に防ぐという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略側面図、第2図は
同実施例の外観を示す斜視図、第3[m(a)。 (b)、 (C)、 (d)は同実施例の通帳頁閉じ機
構の構成および作用を説明する側面図、第4図は同実施
例の動作を示すフローチャート、第5図は同実施例によ
り一括排出された通帳と伝票の状態を示す斜視図、第6
図は同実施例の処理時間を示すタイムチャート、第7図
はこの種の通帳伝票プリンタの従来例を示す概略側面図
、第8図は同従来例の外観を示す斜視図、第9図は上記
従来例の処理時間を示すタイムチャートである。 19・・・通帳挿入口 20・・・伝票挿入口 21・・・印字機構 22・・・媒体搬送路 25・・・通帳搬送路 26・・・伝票搬送路 27・・・通帳伝票排出口 28・・・返却通帳搬送路 29・・・返却伝票搬送路 34・・・通帳頁閉じ機構 特 許 出 願 人  沖電気工業株式会社代   理
   人  弁理士 金倉喬二略■ 宅 幇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、通帳を挿入するための通帳挿入口と、前記通帳挿入
    口と段違いに設けた伝票挿入口と、印字機構を配置した
    媒体搬送路と、前記通帳挿入口と媒体搬送路をつなぐ通
    帳搬送路と、前記伝票挿入口と媒体搬送路をつなぐ伝票
    搬送路とを有し、通帳挿入口より挿入された通帳もしく
    は伝票挿入口より挿入された伝票を印字機構へ搬送して
    印字処理を行う通帳伝票プリンタにおいて、 通帳および伝票を排出する通帳伝票排出口と、該通帳伝
    票排出口と通帳頁閉じ機構とをつなぐ排出媒体搬送路と
    、 該通帳伝票排出口と媒体搬送路をつなぐ返却通帳搬送路
    と、 該返却通帳搬送路と媒体搬送路をつなぐ返却伝票搬送路
    と、 該返却伝票搬送路と返却通帳搬送路の合流点に、該合流
    点に通帳の中閉じ部を位置させた状態で前記返却伝票搬
    送路を挟み込む方向に通帳を閉じる通帳頁閉じ機構を設
    け、 印字処理後の通帳および伝票の排出においては、前記通
    帳頁閉じ機構において閉じかけた通帳に伝票を合流させ
    、この状態で通帳を閉じて通帳および伝票を同時に通帳
    伝票排出口へ排出することを特徴とする通帳伝票プリン
    タ。
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