JPH02295905A - 殺虫剤および植物成長調整剤としての異項環ジオン - Google Patents

殺虫剤および植物成長調整剤としての異項環ジオン

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JPH02295905A
JPH02295905A JP2109943A JP10994390A JPH02295905A JP H02295905 A JPH02295905 A JP H02295905A JP 2109943 A JP2109943 A JP 2109943A JP 10994390 A JP10994390 A JP 10994390A JP H02295905 A JPH02295905 A JP H02295905A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、除草剤としての置換3.5−ジオキソ−3,
4,5,6−チトラヒドロオキサノン、それらの製造方
法および中間体、それらを含む組成物および除草剤およ
びダニ駆除剤としてのそれら(式中、いかなる遊離水素
も、農業上許容されうる置換分で置換されてよく、Bは
、所望により置換されていてもよいアリールまたはへテ
ロアリール基を示す] の化合物に関する。
かかるB基の例は、フェニル、フリル、チエニル、ピロ
リル、・ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、ジ
チオリル、オキサシリル、イソキサゾリル、オキサシリ
ル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサチアゾリル、
チアジアゾリル、オキサトリアゾリル、ジオキサゾリル
、オキサチアゾリル、ジオキシニル、ピリダジニル、ピ
ラジニル、トリアジニル、オキサジニル、イソキノリニ
ル、オキサチアジニル、モルホリニル、アゼピニル、オ
キサジニル、チエビニル、ジアゼビニル、ベンゾフラニ
ル、イソベンゾフラニル、ベンゾチエニル、イソベンゾ
チエニル、チオナフタレニル、イソチオナフタレニル、
インドリル、イソインドリル、インダゾリル、インドレ
ニニル、イソベンザゾリル、ピラノピロリル、イソイン
ドリル、イソキノリニル、ベンゾキサゾリル、ベンゾピ
ラニル、キノリニル、イソキノリニル、ジノリニル、フ
タラジニル、キナゾリニル、キナゾリニル、ナフタレニ
ル、ピリドピリジニル、ピラニル、チアピラニル、クロ
メニル、チアクロメニル、ベンズオキサジニル、ペンズ
イソキサジニルおよびプリンを含む。
環(1)に存在し得る置換針の例は、アルキル、カルボ
ニル、アルコキシカルボニルおよびフェニル、所望によ
り置換されたそのものまた1よスピロ環を含む。水酸基
は、例えばアルキル、アルキルカルボニル、所望により
置換されていてもよいアリールカルボニル、アルコキシ
カルボニル、アミノカルボニル(所望により置換されて
いてもよい)、アルキルスルホニル、ホスホニル(所望
により置換されていてもよい)ホスフィニル(所望によ
り置換されていてもよい)により置換されていてもよく
または塩を形成しうる。
Bに存在しうる置換針の例は、Iまたはそれ以上の、ア
ルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、
ハロゲン、ニトロ、シアノ、アルキル5(0)n’、ハ
ロアルキル5(0)n’、シアノアルキル5(0)n’
、アルキルスルホニルオキシ、ハロアルキルスルホニル
アミノ(モノおよびジアルキルアミノを含む)、フェニ
ル5(0)n’、ベンジル5(0)n’、アミノ、アル
キルアミノ、ジアルキルアミノ、アルキルカルボニル、
アルコキシカルボニル、アミノスルホニル、アルキルア
ミノスルホニル、ジアルキルアミノスルホニル、アルキ
ルカルボニルアミノ、アルキルカルボニルアルキルアミ
ノ、ホルミルアミノ、ホルミルアルキルアミノ基を含む
。noは0.lまたは2である。
Bは、好ましくは上で述べた如き、非置換または置換の
フェニルである。
[従来の技術] 米国特許第4,695,673号は、広範囲のアシル化
1.3−ジカルボニル化合物およびそれらの除草剤とし
ての用途について記載しているが、本発明の化合物を特
徴づける3、5−ジオキソテトラヒドロオキサジン環を
記載しまたは示唆してはいない。
[発明の態様] 式Iの化合物の特定の群は、式1aのものよりなる。
[式中、R1、R,およびR3の各々は、独立して水素
、C1−8アルキル、カルボキシ、cl−4アルコキシ
カルボニル、フェニルまたはRに与えられた定義から選
択されたlから3個の基により置換されたフェニル、ま
たはR1およびR,か結合してC2、アルキレンブリッ
ジを形成する。
R4は、水素、C1−、アルキル、C2−8アルキルカ
ルボニル、C31アルコキンカルボニル、C(0)NR
7R8、CI−aアルキルスルホニル、P(OXORe
XoRs’)、R,P(0)−OR1、ベンゾイルまt
こはカチオンである。
Rは、所望によりlから6個のハロゲン原子で置換され
ていてもよいCl−8アルキル、所望により1から6個
のハロゲン原子により置換されていてらよいC3−6ア
ルコキシ、Cl−eアルキルカルボニル、c+−gアル
コキシカルボニル、N It 7°R6′、0nS(0
)n’R+oSNR?°5OyRe’、ハロゲン、ンア
ノまたはニトロである。
R1およびR8はそれぞれ独立して、ハロゲンまたはR
に与えられた定義から選択されるか、または R6およびR6は結合して基−y−w−z−を形成する
。ただし、R2およびR8が式raの化合物のフェニル
環の隣接炭素原子に結合する。
R7、R7゛、R7”、R8、Re’およびR8゛の各
々は、独立して水素またはC1−、アルキルである。
R6およびRe’の各々は、独立してc+−nアルキル
である。
RIOは、所望により1から6個のハロゲン原子により
置換されていてもよいCl−nアルキルである。
R81、R12、R13およびR14の各々は、独立し
て水素、ハロゲンまたは所望により1から6のハロゲン
原子により置換されていても゛よいC1−+1アルキル
である。
Wは−(CRnR+t)t  (CR13R++)t’
−またはスルホニルである。
YおよびZの各々は、独立して酸素、硫黄、スルホニル
、CR7”R,”である。
nは0またはlである。
noは0、!または2である。
しは1または2である。そして、 LoはOまたはlである。] 上記定義において、ハロゲンは有利には塩素、臭素、フ
ッ素から選択され、C8−8アルキル部分は、好ましく
は1から4の炭素原子を有する。
R1、R,およびR8の各々は、好ましくは水素、C7
−4アルキル、特に水素またはC2−3アルキルである
。R1およびR2が結合してアルキレンブリッジを形成
する場合、好ましくはCG−、アルキレンブリッジであ
る。
Rは、好都合には、所望によりハロゲンで置換されてい
てもよいC1−4アルキル、−(0)n−9(0)n’
 −C、−、アルキル、ハロゲンまたはニトロである。
好ましくはメチル、CP 3、C1−3アルキルスルホ
ニル、Cl−3アルキルスルホニルオキシ、塩素、臭素
またはニトロである。
R6は、好ましくは臭素、塩素、フッ素、トリフロロメ
チル、SCl−nアルキル、oso、c、−。
アルキル、5Otc、−、アルキル、oso、c、−、
ハロアルキル、N Rt°5OzC+−4アルキル、ま
たはR6と共に基−y−w−z−である。より好ましく
は、塩素%C1−3アルキルスルホニルまたはC3アル
キルスルホニルオキシ、またはR6と共にメチレンジオ
キシである。
R6は、好ましくは水素、Cl−nアルキル、C4アル
コキシ、臭素、塩素またはR6と共に基Y−W−Z−で
あり、より好ましくは、水素、メトキンまたは塩素、ま
たはR3と共にメチレンツオキシである。
R4は好都合には水素、C1−4アルキル、C4−〇ア
ルキルカルボニル、ベンゾイル、C,−tアルキルスル
ホニルまたはカチオンである。好ましくは、水素、メチ
ル、エチル、t−ブチルカルボニル、イソブチルカルボ
ニル、ベンゾイルまたはメチルスルホニルである。カチ
オンとしては、R4は好ましくはアルカリ金属、例えば
Na”、K”″、Li1またはアンモニウムカチオンで
ある。
R1およびR7は、好ましくはI4、C1−4アルキル
、フェニルまたはRに与えられた定義から選ばれたlか
ら3個の基により置換されたフェニル、より好ましくは
HまたはC2−、アルキル、例えばI4およびメチルで
ある。
R1は、好ましくはCl−5アルキル、より好ましくは
C1−4アルキル、例えばCH3、C,H,である。
R4は好ましくはHである。
R8は好ましくはNo!、Cl、CF3、より好ましく
はNO,またはClである。
R6は、好ましくはCI2、Br1F、CF、、5O−
R10、SR10、O20,R10、より好ましくはC
C,CF3、OS Ot RIoまたは5RIo1例え
ばC12,CF3またはSCH3である。
R8は好ましくはHである。
R+ oは、好ましくは所望によりハロゲンで置換され
ていてもよいCI−4アルキル、より好ましくは所望に
よりハロゲンで置換されていてもよいC−、アルキル、
例えばCl−3アルキルである。
好ましい基(i)は、式中、R11RtおよびR3がそ
れぞれメチルでR4が水素のものである。好ましい基B
は、式中、R6が水素、RがニトロおよびR5が塩素ま
たはSCH3のものである。2つの特に好ましい化合物
は、2,6.6−ドリメチルー4−(4−クロロ−2−
ニトロベンゾイル)−28−1,2−オキサジン−3,
5−(4H,6H)ジオンおよび2,6.6−ドリメチ
ルー4−(4メチルチオ−2−ニトロベンゾイル)−2
8−1゜2−才キサジン−3,5−(4H,6H)−ジ
オンである。
式Iの本発明の化合物は、新規化合物で、2−アロイル
−1,3−シクロアルキル−1,3−ジオンの製造のた
めの、この分野における既知方法と類似の方法により製
造できる。より詳しくは、これらは、例えば、式(II
)のエノールエステルA’−(、−B        
(II)「式中、Aoは、基(ii) (式中、いかなるa離水素ら農業上許容されうる置換分
により置換されてよく、Bは上記と同徴義である)を示
す] を転位して、基(i)における0f−1基が置換されて
いない化合物(例えば、化合物1aにおいてR4はHで
ある)とすることにより得ることができる。
この転位は、有利には式Hの化合物とシアニド源および
緩和な塩基とを反応させることにより行なわれる。
例えば、反応は、触媒mのシアニドアニオンおよび/ま
たはシアン化水素の存在下、エノールエステルに関し、
過剰モルの緩和な塩基と共に、実施される。反応は、好
都合には、反応条件下不活性な溶媒、例えば、1.2−
ジクロロエタン、トルエン、アセトニトリル、メチレン
クロリド、酢酸エチル、ジメチルホルムアミド(D M
 F )およびメチルイソブチルケトン(MIBK)中
で実施される。一般に、反応剤およびシアニド源の性質
に応じて、転位は、約80℃までの温度で行なわれる。
ある場合には、例えば過剰の副生物生成の可能性の問題
があるとき、温度は、最高的40°Cに保持すべきであ
る。
好ましいシアニド源は、シアン化アルカリ金属、例えば
シアン化ナトリウムおよびカリウム;アルキル基中に1
〜4炭素を有するメチルアルキルケトンのシアンヒドリ
ン、例えばアセトンまたはメチルイソブチルケトン・シ
アンヒドリン;ベンズアルデヒドの、またはCl  C
6脂肪族アルデヒド、例えばアセトアルデヒド、プロピ
オンアルデヒド等のシアンヒドリン、シアンヒドリン類
、シアン化亜鉛、トリ(低級アルキル)シリルシア゛ニ
ド、特にトリメチルシリルシアニドおよびシアン化水素
自体である。シアンヒドリン中、好ましいシアニド源は
、アセトアルデヒドリンである。シアニド源は、エノー
ルエステルを基牟に約50モルパーセントまでの量で用
いる。一般に、l−10モル%のシアニド源が好ましい
用語「緩和な塩基」は、その塩基としての力または活性
が、強塩基、例えば水酸化物(エノールエステルの加水
分解を起こすことができる)のそれと弱塩基、例えば重
炭酸塩(有効に作用しない)のそれとの間にある塩基と
して作用する物質を意味する。この反応に用いるのに適
している緩和な塩基は、有機塩基、例えば第四級アミン
および無機塩基、例えば炭酸およびリン酸アルカリ金属
の両方を含む。好ましい第3級アミンは、トリアルキル
アミン、例えばトリエチルアミン、トリアルカノールア
ミン、例えばトリエタノールアミン、およびピリジンを
含む。好ましい無機塩基は、炭酸カリウムおよびリン酸
三ナトリウムを含む。塩基は、エノールエステルのモル
当り約1から約4モル、好ましくはモル当り、約1.3
〜2モルの量で用いられる。
シアニド源がシアン化アルカリ金属、特にシアン化カリ
ウムの場合、相間移動触媒を反応物中に含ませることが
できる。特に望ましい相間移動触媒は、クラウンエーテ
ルである。
基(i)中のOH基が置換された式Iの化合物は、好ま
しくは式Iの化合物(式中、基(i)中のOH基が置換
されていない)を a)基R−o  OHおよび触媒、またはb)基R4゜
−Qおよび緩和な塩基(式中、Qはハロゲン原子) のいずれかと反応させて、式1(式中、R4oは所望の
置換分、例えばR4として定義された置換分の一つ、た
だし水素を含まない)の化合物を得ることにより製造す
ることができる。
上記反応a)は、触媒、例えば濃硫酸の存在下に実施さ
れる。反応は、好都合にはメタノールのように反応剤で
もある溶媒中、高温下に実施される。
上記反応b)は、例えばトリエチルアミンまたはピリジ
ンのような緩和な塩基の存在下、好都合には室温または
それ以下で実施される。
式Iの化合物の塩形は、自体公知の方法、例えば、化学
量論量の式中R6が水素の式Iの化合物と適当な塩基、
例えば水酸化、炭酸または重炭酸アルカリ金属、水酸化
または炭酸アルカリ土類金属、アンモニアまたはアミン
(例えば、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン
、オクチルアミン、モルホリンまたはジオクヂルアミン
)とを、適当な溶媒中反応させることにより製造されう
ろ。
アミノ基を含む一般式Iの化合物の酸付加塩は、対応す
る化合物から、自体公知の方法により、例えば、化学量
論量の式■の化合物と適当な酸、例えば無機酸、例えば
塩酸、リン酸もしくは硝酸または有機酸、例えば酢酸と
を、適当な溶媒中で反応させることにより製造されうる
。塩は、必要ならば、1.2またはそれ以上の適当な溶
媒から再結晶することにより精製されうる。
式Iの化合物は、それらが形成されている混合物中から
確立された手段により分離されうる。
上述したと同様な条件下、式1aの化合物(式中、RR
3、R5およびR6は、既述と同伍義) は、 a)  R4が■(のとき、式11aのエノールエステ
ルb)  R,が既述と同意義で、ただしHを含むとき
、式1aの化合物(式中、R4はHで、R−R3、R6
およびR6は既述と同意義)と i)基R,−OHおよび触媒、または ii)基R,−Qおよび緩和な塩基(式中、Qはハロゲ
ン原子、および R6は、既述と同意義で、ただしHを含む)との反応 により製造されうる。
同様に、式Iaの化合物の塩形は、上述の、式rの化合
物の塩形を製造する手段に従って製造されうる。
式11aの化合物は、弐■の化合物 (式中、R−R3、R3およびR6は既述と同意義)と
式■の化合物 の転位または、 R6 とを反応させることにより製造されうる。
この反応は、塩基、例えばトリエチルアミン、炭酸カリ
ウム、ピリジン、好ましくはトリエチルアミンの存在下
に、不活性溶媒、例えばジクロロメタン、アセトニトリ
ル、トルエン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムア
ミド中で行なわれる。
反応は、好都合には室温またはそれ以下で行なわれる。
式■の残りの化合物は、同様にして製造されうる。
式■の化合物は、新規で、本発明の一部を構成する。
それらは、式■の化合物 (式中、R6゜は、アルコキシ、特にエトキシまたはメ
トキシそしてR3、R,およびR3は、上記と同意義)
の脱カルボニルにより製造されうる。反応は、高温下、
例えば80〜90℃で不活性溶媒、例えば湿潤ジメチル
スルホキシド中で実施されうる。
式■の化合物は、既知の方法と同様に、例えば下記反応
式に従って製造されうる。
RsNHOC(R+Rt)COORto +■ CaOCCHy COORy。 → ■ ■ (式中、R1−3およびR7゜は、既述と同意義)反応
(a)は、 反応(a)は、不活性溶媒、例えばジクロロメタンおよ
び水性エーテル中、塩基、例えばトリエチルアミンまた
は炭酸ナトリウムの存在下、室温で実施されうる。
反応(b)は、不活性溶媒、例えばトルエン、ベンゼン
またはテトラフラン中、塩基、例えばナトリウムメトキ
ッドまたは水素化ナトリウムの存在下に実施されうる。
ここに記載の方法で用いられる、残りの出発物質および
反応剤は、既知か、それらが既知でないものでは、ここ
で記載した方法かまたは既知の方法[化合物■について
コルノウスキイ等、ブレタン・ド・う・ソシエテ・シク
ミ・ド・フランス(Bull、 Soc、 Chin、
 Fr、 )l 966(2)683参照]に類似の手
段で製造されうる。
式中、基(i)においてOH基が置換されていない、本
発明の化合物は、4つ構造式を持つことができ、それは
式1a(式中、R4はH)について以下に示すように互
変異性による。
式Iの新規化合物は、発芽の前/また後に用いて雑草の
防除に有用である。式1の化合物は、また植物成長調整
剤(PGRs)および殺ダニ剤として有用である。化合
物は、粉剤、粒剤、液剤、乳化剤、水和剤、フロアブル
剤および分散剤の形で適用することができる。除草剤と
しての本発明の化合物の適用は、除草有効量の、通常、
ニーカー当り約1/10またはそれ以下から10ボンド
(011またはそれ以下から11 kg/ha、例えば
0゜05からltkg/ha)、より通常的には0.0
5から5 kg7 ha、そして好ましくは0.1から
l kg/haの化合物を用いて、雑草またはその座(
locus)へ好都合な手段に従ってなされ、適用は必
要に応じて繰り返される。本発明の化合物の雑草の座へ
の適用は、種子、植物(雑草)または植物の部分、また
は土壌への適用を含む。
本発明の化合物のダニ駆除剤としての適用は、ダニ駆除
有効量の、通常100g/haからI kg/haの化
合物を用いて侵入部位へ好都合な手段に従ってなされる
ここに用いられる用語「除草剤」は植物の成長を遅らせ
、あるいは植物を十分に破壊して死滅するような植物毒
性または植物成長調整特性により、植物の成長を修飾す
る活性成分を意味する。
本発明の化合物は、発芽の後または前のいずれかで適用
した場合、広葉樹、イネ科の植物およびスゲ植物に高レ
ベルの除草活性を示す。それらはまた、小麦(例えば表
A中の化合物6)、トウモロコシまたは綿(例えば表A
中の化合物2)およびコメに選択性を示す。
雑草やダニを駆除するための式Iの化合物の使用におい
て、式Iの化合物、またはその゛混合物は、雑草、ダニ
またはそれらの座に適用するための許容されうる希釈剤
と共に組成物として用いられる。
このような組成物も、本発明の一部を構成する。
本発明の化合物に用いることができる適当な製剤の調製
方法は、適当な液体または固体担体と共に文献に記載さ
れている。本発明の化合物の最適使用量は、慣用される
試験、例えば温室試験および小試験区試験を用いて、こ
の分野の当業音により容易に決定できる。
適当な製剤は、0.01から99重量%の活性成分、0
から20%の界面活性剤およびlから99.99%の固
体または液体希釈剤を含有する。
活性成分に対し高割合の界面活性剤は、時には望ましく
、製剤中への混入またはタンク混合により実施される。
適用は、一般に0.01から25重量%の間の活性成分
を含む組成物を形成する。もちろん、少または高レベル
の活性成分を、意図された用途、化合物の物理的性質お
よび適用様式に応じて用いることができる。使用前に希
釈するよう意図された組成物の濃縮形態は、一般に2と
90%の間、好ましくは5と8重重%間の活性成分を含
む。
式Iの化合物の有用な製剤は、粉剤、粒剤、懸mA縮剤
、水和剤、フロアブル剤などを含む。これらは、慣用さ
れる手法により、例えば式Iの化合物を希釈剤と、所望
により他の成分と混合することにより得られる。
別法として、式Iの化合物は、マイクロカプセル化形態
で用いうる。
式1の化合物は、雑草、ダニまたはそれらの座に適用す
るためシクロデキストリンを併用してンクロデキストリ
ン包接コンプレックスを造ることができる。
農業上許容されうる添加剤は、除草組成物に用いられ、
活性成分の機能を改良し、例えば形成、ケーキング、腐
食を減少する。
ここに用いられる「界面活性剤」は、乳化性、展着、湿
潤、懸濁性または他の表面−修飾特性を与える農業上許
容されうる材料を意味する。界面活性剤の例は、リグニ
ンスルホン酸ナトリウムおよびラウリル硫酸エステルで
ある。
ここに用いられる「希釈剤」は、濃縮材料を希釈して使
用可能なまたは望ましい強度とするのに用いられる。液
体または固体の農業上許容されうる材料を意味する。粉
剤または粒剤用には、例えばタルク、カオリンまたはケ
イソウ土、溶液濃縮形態用には、例えば炭化水素、例え
ばキシレンまたはアルコール、例えばイソブロノくノー
ル、そして溶液適用形態用には、例えば水またはディー
ゼル油であることができる。
本発明の組成物は、また他の生物活性を有する化合物、
例えば同様のまたは相捕的な、ダニ駆除または広範囲雑
草制御の除草活性を有する化合物あるC1は解毒、殺菌
、殺虫または昆虫誘引活性を有する化合物を含むことが
できる。
本発明による典型的な除草組成物は、以下の実施例A、
BおよびCにより示され、そこでの量は、重量部である
実施例A 扮装の調製 本発明による化合物10部と90部の粉末タルクを機械
的粉砕機−ブレンダで混合し、均一になるまで撹拌し、
所望の粒径の流動自由な粉剤を得る。本粉剤は、雑草繁
殖部位に直接適用するのに適している。
実施例B 水和剤(EC)の調製 本発明による化合物13.37部を、ビーカー内で1.
43部のトキシマル360A(非イオン界面活性剤を多
く含む陰イオンと非イオン界面活性剤の混合物)、23
.79部のジメチルホルムアミドおよび55.8部のテ
ノコ500−100(アルキル化芳香族、例えばキシレ
ンおよびエチルベンゼンの優れた混合物)を、溶液にな
るまで混合する。得られるECは、用時水に溶かず。
以下の実施例は、本発明の実施態様を説明するために提
供される。温度は摂氏である。RTは室温を意味する。
部およびパーセントは重量による。
最終化合物 実施例1 2.6−ジメヂルー4−(4−クロロ−2−ニトロベン
ゾイル)−28−1,2−オキサジン−3゜5−(4H
,6H)−ジオン[式1a中、R3およびR3がCH8
: R1、R4およびRIlがHERはNot:R6が
ClC化合物No、1表A)]の製造3.659の2.
6−シメチルー5−(4−クロロ2−ニトロベンゾイル
オキシ)−6H−1,2−オキサジン−3−オンをRT
で2 、 OmQのアセトニトリル中、3.06mgの
トリエチルアミンおよび0.31のアセトンシアンヒド
リン(20mQ)で処理する。−夜撹拌後、溶液を少量
になるまで濃縮し、次いでジクロロメタンおよび水中に
取る。
抽出物を合わせて希HCC1食塩水で洗浄、乾燥および
溶媒を留去して油状残渣を得る。粗製物をエーテルから
再結晶して結晶2.6−ジメヂルー4−(4−クロロ−
2−二トロベンゾイル)−2H−1,2−オキサジン−
3,5−(4H,6H)−ジオンを得る。融点127.
5℃。
実施例1aと同様にして、式■の下記化合物が得られる
倶魚気 旦ユR1 I   CH,II 2   C11,C1l。
3   CH3CHI 4   CH,CH3 5C11,CHI。
6   CH3CD。
7   CH3CD。
8   CIl、  Cll。
9   C11,Cl3 10   CH,CH3 11CH3CHs 12   CH,CH。
13   CH,CH。
14   C11,CHs 15   II    H 16H,II 17   HH 8HH 19C1,H 20C11,H 21C113C83 22C113CI。
表 R3R4 C11,11 C1,)I CH3I+ CIl、   H CH3I l13II l13H CH,H C,H,H C,H,H CH3H C1,H CH,H Cl1.   H CJs   H n−CsHt H n−CsHt H n−CsHt ■ n−C5Ht H n−CsHt H CH,H Cl1.   H Rs     Ra 4−C12H 4−Cff      11 4−So、CHj   11 4−Br      lI 4−0SOtCH,I( 4−SCH311 4−F       11 4−SO2C11,H 4−C&      H 4−03O,CI(、H 4−P      H 4−CF、     !1 .1−3o、CHtCCH 4−3O1C1H8H 4−C&      H 4−Cf2      H 4−Cl      H 4−CF3    H 4−CC11 4−CF、     H HH OCIF、     H し 127.53 105″″ tto@ 泡状 128″ 104−6゜ 137゜ 124@ 泡状 115゛ 86゜ 102−103.5゜ 87.5” 核磁気共鳴スペクトル 化合物4 HNMR(CD Cl2t): δ1630.1 、5
3 (s、s。
6H,c(c[x3)、)、3.08.3.38(s、
s、3H。
NCH3)、7.21(d、IH,8Hz)、7.83
(dd。
IH,8Hz)、8.33(d、II−L2Hz−フェ
ニルH) 化合物9 ’HNMR(CDC(23): δl、33、I 、 
53 (s、s。
6  H,C(CH3)t)、  [,20(m、31
4.NCHtCtl、)、3 、66 (m、 2 H
,N CHtCH3)、7.28(d。
IH,8Hz)、  7 .6 6  (dd、  I
  H,8Hz)、  8 、18(d、 I H、2
f−1z−フェニルH)実施例2 2.6−シメチルー5−(4−クロロ−2−ニトロベン
ゾイルオキジ)−68−1,2−オキサジン3−オン(
式II as Rt =Rs =CHs、R! = R
a=HSR=NO1、Rs=C(2)の製造2.4xQ
のトリエチルアミンを含む2.6−シメチルー28−1
.2−才キサジン−3,4(4H,6H)−ジオン1.
77gのジクロロメタン15RC溶液に、0℃で4−ク
ロロ−2−ニトロベンゾイルクロリド2.729のジク
ロロメタン10xC11を滴加する。添加完了後、反応
混合物をRTで1時間撹拌し、次いでジクロロメタンで
希釈し、洗浄、乾燥、蒸留乾固して表記化合物を得る。
実施例3 2.6−シメチルー2H−1,2−オキサジン−3,5
(4H,6H)−ジオン(弐I  r(、=R,=CH
3、R,−H)の製造 例えば下記に示すようにして得た、2.6−ジメチル−
4−カルボメトキシ−28−1,2−オキサジン−3,
5(4H,6H)−ジオンおよび26−シメチルー4−
カルボエトキシ−2H−R2−オキサジン−3,5(4
H,6H)−ジオンの油状混合物4.99を25xQの
DMSOおよび0.9xQの水中、79℃で3時間加熱
する。反応混合物をエーテル中に取り、水中に注ぎ、エ
ーテルで完全に抽出する。抽出物を合わせて乾燥および
留去し2,6−シメチルー2H−1,2−オキサジン3
.5(4H,6H)−ジオンを得る。
下記2つのジオンは同様に製造しうる。
2.6.6−ドリメチルー28−1.2−オキサノン−
3、5(4)(、6H)−ジオン(式m R,=R。
= R3= CH3) 2−エチル−6,6−シメチルー2H−1,2オキサジ
ン−3,5(4H,6H)−ジオン(式■R,=R,=
CH3、R3=CtHs)実施例4 2.6−シメチルー4−カルボメトキシ−281,2−
オキサジン−3,5(4H,6H)−ジオンおよび2.
6−シメチルー4−カルボエトキシ−28−1,2−オ
キサジン−3,5(4H,6T()−ジオン(混合物)
の製造 694mgのナトリウム金属とメタノールから新しく調
製したナトリウムメトキシドのトルエン451(2中の
懸濁溶液に、RTでトルエン10x(2中の7.19の
N−エトキシカルボニルアセチル−2=メヂルアミノオ
キシプロビオン酸メチルを滴加する。添加完了後、得ら
れる混合物を、RTで24時nR撹拌する。反応混合物
を氷水中に注ぎ、エーテルで抽出する(放棄)。水性溶
液を、次いでlO%水性HCCで酸性とし、ジクロロメ
タンで抽出する。抽出物を合わせて乾燥し、蒸留乾固し
て表記化合物の油状混合物を得る。
実施例5 N−エトキシカルボニルアセデル−2−メチルアミノオ
キシプロピオン酸メチルの製造5.329の2−メチル
アミノオキシプロピオン酸メチルのジクロロメタン5胛
g溶液に、0°Cでエチルマロニルクロリド6.621
/のジクロロメタン15if2溶液を滴加する。添加完
了後、得られる溶液を0℃でさらに1時間撹拌する。反
応混合物を水中に注ぎ、エーテルで抽出する。抽出物を
合わせて、希HCl2.食塩水で洗い、乾燥し、留去し
て残渣を得、これをシリカゲルのクロマトグラフィーに
より、油状のN−エトキシカルボニルアセデル−2−メ
チルアミノオキシプロピオン酸メチルを得る。
実施例2から5の化合物の核磁気共鳴スペクト2.6−
ジメチル−4−カルボエトキシ−2H実施例2 J(NMR(CDCl3>: δ1,47(d、3)(
、QCH(CH3))、3.20(sd、3H,NCH
s)、4.81(q、 I H,OCH(CH3))、
6.15(s、IH,=GHCO)および7,77.7
 、97 (s、dd、 3 H,フェニルH)。
実施例3 ’HNMR(CDC123): δ1.43(d、3H
,0CT((C1(、))、3.30(s、IH,NC
H3)、3.53(Q、 2 H,OCCH,CO)お
よび4.40(q、 I HOCH3乃。
実施例4 2.6−シメチルー4−カルボメトキシ−2H−l、2
−オキサジン−3,5(4)(,6H)−ジオン ’HNMR(CDCls):  δ1,50(d、3H
,QCH(CH3))、3.21(S、3 H,NCH
3)、3.93(2,3H,0CH3)および4.73
(q、IH,0CH(CH3))。
1.2−オキサジン−3,5(4H,6H)−ジオン ’HNMR(CDC123):  δ1,40(t、3
H,QCH,CI−(、)、  1.4 8(d、3H
,0CH(CI−13))、  32 1  (s、3
  H,NCl−1,)、  4.4 1(q、2H,
OCH3CHj)および4.73(q、IH,0CT−
1(C143))。
実施例5 N−エトキシカルボニルアセチル−2−メチルアミノオ
キシプロピオン酸メチル ’HNMR(CD C123): δ1.28(’、3
H,QCH,C)1.)、3.23(s、3H,NCH
3)、3.70(q、2H,0CCH,Co)、3.7
7(s、3H,OCH3)、4.21(Q、21(、O
CH,C1−l3)および4゜5 7(q、LH,0C
I−1(CH3))。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ I [式中、Aは基(i) ▲数式、化学式、表等があります▼(i) (式中、任意の遊離水素が農業上許容されうる置換分で
    置換されてよく、Bは、所望により置換されていてもよ
    いアリールまたはヘテロアリール基を示す] で示される化合物。
  2. (2)式 I a ▲数式、化学式、表等があります▼ I a [式中、R_1、R_2およびR_3の各々は、独立し
    て水素、C_1_−_8アルキル、カルボキシ、C_1
    _−_4アルコキシカルボニル、フェニルまたは、Rに
    与えられた定義から選択された1から3個の基で置換さ
    れたフェニル、またはR_1およびR_2は結合してC
    _2_−_6アルキレンブリッジを形成する。 R_4は、水素、C_1_−_8アルキル、C_1_−
    _8アルキルカルボニル、C_1_−_8アルコキシカ
    ルボニル、C(O)NR_7R_8、C_1_−_8ア
    ルキルスルホニル、P(O)−(OR_8)(OR_9
    ’)、R_7P(O)OR_8、ベンゾイルまたはカチ
    オンである。 Rは、所望により1から6個のハロゲン原子により置換
    されていてもよいC_1_−_8アルキル、所望により
    1から6個のハロゲン原子により置換されていてもよい
    C_1_−_8アルコキシ、C_1_−_8アルキルカ
    ルボニル、C_1_−_8アルコキシカルボニル、NR
    _7’、R_8’、OnS(O)n’R_1_0、NR
    _7’SO_2R_8’、ハロゲン、シアノまたはニト
    ロである。 R_5およびR_6はそれぞれ、独立して水素であるか
    またはRに与えられた定義から選択される。 R_5およびR_6は結合して基−Y−W−Z−を形成
    する。ただし、R_5およびR_6が式 I aの化合物
    のフェニル環の隣接炭素原子に結合する。 R_7、R_7’、R_7”、R_8、R_8’および
    R_8”は各々、独立して水素またはC_1_−_8ア
    ルキルである。 R_9およびR_9’の各々は、独立してC_1_−_
    8アルキルである。 R_1_0は、所望により1から6個のハロゲン原子に
    より置換されていてもよいC_1_−_8アルキルであ
    る。 R_1_1、R_1_2、R_1_3およびR_1_4
    は各々独立して水素、ハロゲンまたは所望により1から
    6個のハロゲン原子により置換されていてもよいC_1
    _−_8アルキルである。 Wは、−(CR_1_1R_1_2)t−(CR_1_
    3R_1_4)t’−またはスルホニルである。 R_1_3およびR_1_4は、それぞれ独立して水素
    、ハロゲンまたは所望により1から6個のハロゲン原子
    により置換されていてもよいC_1_−_8アルキルで
    ある。 nは0または1である。 n’は0、1または2である。 tは1または2である。そして、 t’は0または1である。] で示される化合物。
  3. (3)R_1、R_2、R_3が、それぞれ独立して水
    素またはC_1_−_4アルキルから選択され、Rが、
    所望によりハロゲンにより置換されていてもよいC_1
    _−_4アルキル、−(O)n−S(O)n’C_1_
    −_4アルキル、ハロゲンまたはニトロから選択され、
    R_5が、臭素、塩素、SC_1_−_4アルキル、O
    SO_2C_1_−_4アルキル、SO_2C_1_−
    _4アルキル、OSO_2−C_1_−_4ハロアルキ
    ル、NR_7’SO_2C_1_−_4アルキルまたは
    R_6と結合した基−Y−W−Z−から選択され、 R_6が、水素、C_1_−_4アルキル、C_1_−
    _4アルコキシ、臭素、塩素またはR_5と結合した基
    −Y−W−Z−から選択され、 そしてR_4が、H、C_1_−_4アルキル、C_1
    _−_4アルキルカルボニル、ベンゾイル、C_1_−
    _4アルキルスルホニルまたはカチオンから選択される
    、請求項2記載の化合物。
  4. (4)R_1およびR_4が、それぞれ独立して、C_
    1_−_4アルキル、フェニルまたはRに与えられた定
    義から選択された1から3の基により置換されたフェニ
    ルであり、 R_3がC_1_−_8アルキルであり、 R_4がHであり、 Rが、NO_2およびClから選択され、 R_5がCl、Br、F、SO_2R_1_0およびO
    SO_2R_1_0から選択され、 R_6がHであり、 そしてR_1_0が、所望によりハロゲン置換されてい
    てもよいC_1_−_8アルキルから選択される、請求
    項2記載の化合物。
  5. (5)R_1、R_2およびR_3が、それぞれメチル
    であり、R_4およびR_8が、それぞれ水素であり、
    RがニトロでR_5が塩素または−SCH_3である、
    請求項4記載の化合物。
  6. (6)農業上許容されうる担体と配合した、請求項1ま
    たは2から5に定義された式 I または I aの化合物か
    らなる殺虫剤組成物。
  7. (7)雑草またはそれらの場所に除草有効量の、請求項
    1または2から5に定義された化合物 I または I aの
    化合物を施用することよりなる雑草の防除方法。
  8. (8)請求項1に定義された式 I の化合物の製造方法
    であって、 a)式(II)のエノールエステル ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、A’は基(ii) ▲数式、化学式、表等があります▼(ii) (式中、任意の遊離水素が農業上許容されうる置換分で
    置換されてもよく、Bは請求項1における定義と同じ)
    を示す] を転位させて基(i)中のOH基が非置換である化合物
    とし、 b)基(i)中のOH基が、置換されている場合、基(
    i)中のOH基が非置換である式 I の化合物とa)基
    R_4_0−OHおよび触媒、またはb)基R_4_0
    −Qおよび緩和な塩基(式中、Qはハロゲン原子) のいずれかと反応させて、R_4_0が所望の置換分で
    ある式 I の化合物とすることよりなる方法。
  9. (9)式 I a ▲数式、化学式、表等があります▼ I a [式中、R−R_3、R_5およびR_6は、請求項2
    に定義された通りである] の化合物の製造方法であって、 a)R_4がHのとき、式IIaのエノールエステル▲数
    式、化学式、表等があります▼IIa (式中、R−R_3、R_5およびR_6は、上記定義
    と同じ] を転位させ、または b)R_4が請求項2に定義されたものと同じであるが
    Hは除かれているとき、式中、R_4はHでR−R_3
    、R_5およびR_6は請求項2ににおける定義と同一
    である式 I aの化合物を、 i)基R_4−OHおよび触媒、または ii)基R_4−Qおよび緩和な塩基、(式中、Qはハ
    ロゲン原子で、R_4は請求項2における定義と同じで
    あるがHを除く) のいずれかと反応させることよりなる方法。
  10. (10)式III ▲数式、化学式、表等があります▼III (式中、R_1、R_2およびR_3は請求項2におけ
    る定義と同じ) で示される化合物。
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