JPH05503106A - 殺中剤および植物成長調節剤としての複素環式ジオン誘導体 - Google Patents
殺中剤および植物成長調節剤としての複素環式ジオン誘導体Info
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- JPH05503106A JPH05503106A JP3517054A JP51705491A JPH05503106A JP H05503106 A JPH05503106 A JP H05503106A JP 3517054 A JP3517054 A JP 3517054A JP 51705491 A JP51705491 A JP 51705491A JP H05503106 A JPH05503106 A JP H05503106A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(式中、R1、R2、R1、R,R,およびR6は請求項1記載の通りである)
で示されるエノールエステルを転位して、式(I)(式中、R4はHである)で
示される化合物を得ること、b)R4が水素以外である場合、式(I)(式中、
R4は水素である)で示される化合物とa)基R4゜−OHおよび触媒、または
b)基R4o Q(式中、Qはハロゲン原子である)および緩和な塩基とを反応
させて、R4oが目的の置換基である式(I)で示される化合物を得ることを含
む、請求項1記載の式(I)で示される化合物の製造方法。
(9) 2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシ安息香酸。
同様な1−3個の基により置換されたフェニルであるか、またはR殺虫剤および
植物成長調節剤としての複素環式ジオン誘導体本発明は、除草剤としての置換し
た3、5−ジオキソ−3,4,5゜6−テトラヒドロオキサジン類、それらの製
造方法および中間体、それらを含んでいる組成物および除草剤およびダニ駆除剤
としてのそれらの用途に関するものである。
米国特許第4695673号は、広範囲のアシル化1.3−ジカルボニル化合物
および除草剤としてのそれらの用途を記載するが、本発明の化合物の特徴を示し
ている3、5−ジオキソテトラヒドロオキサジン環を記載せず、示唆していない
。
さらに詳細には、本発明は式(I)
R1、R2およびR3のそれぞれは独立して水素、C18アルキル、カルボキシ
ル、C1−8アルコキシカルボニル、フェニルまたはRと1およびR2は一緒に
なって03.6アルキレン架橋を形成し、R4は水素、C1−8アルキル、C1
−8アルキルカルボニル、Cl−11アルコキンカルボニル、C(0)NRtR
a、C,47/L4ルスルホニル、P(0)(OR9)2、R7P(○)−OR
,、ベンゾイルまたは陽イオンである。
Rは所望により1−6個のハロゲン原子により置換されていてもよいCl−Sア
ルキル、所望により1−6個のハロゲン原子により置換されていてもよいC0−
、アルコキン、C1−8アルキルカルボニル、C1−8アルコキンカルボニル、
NR7R8、OnS (0)n’ R4o、NR7502R8、ハロゲン、シア
ノまたはニトロである。R5は1−6個のハロゲン原子により置換されたCl−
11アルコキシ、R6は水素またはRとして示されるものから選ばれ、R7およ
びR8のそれぞれは独立して水素またはCI4アルキル、RoはC1−1アルキ
ル、RIoは所望により1−6個のハロゲン原子により置換されていてもよいC
1−8アルキル、nはOまたは1、nは0,1または2であるが、但しR1、R
2およびR3がメチルである場合、R6およびR5は水素およびRはニトロであ
る場合、RSはンフルオロメトキノではない]で示される化合物に関するもので
ある。
上記の定義において、ハロゲンはクロロ、ブロモおよびフルオロから選ばれるの
が好適で、C1−8アルキル基は1−4個の炭素原子をもつのが好ましい。
Rは所望によりハロゲンにより置換されていてもよいC1−4アルキル、−(○
)n−5(○)n’−CI−4アルキル、ハロゲンまたはニトロを包含するのが
好適である。それはメチル、CF3、C1−3アルキルスルホニル、C1−3ア
ルキルスルホニルオキシ、クロロ、ブロモまたはニトロであるのが好ましい。
R3はフルオロアルコキ/であるのが好ましく、さらに○CF3であるのが好ま
しい。
Roは水素、cI−4アルキル、C1−4アルコキノ、ブロモ、クロロであるの
が好ましい。それはさらに水素、メトキノまたはクロロであるのが好ましい。
R2は水素、C1−4アルキル、C4−gアルキルカルボニル、ベンゾイル、C
1−4アルキルスルホニルまたは陽イオンであるのが好ましい。それは水素、メ
チル、エチル、t−ブチルカルボニル、イソブチルカルボニル、ベンゾイルまた
はメチルスルホニルであるのが好ましい。陽イオンとしては、R4はNa’ 、
K 、 Li のようなアルカリ金属またはアンモニウム陽イオンであるのが
好ましい。
特に好ましい置換基の例は、R1およびR2それぞれ=a)H,C,−4アルキ
ル、フェニルまたはRのような1−3個の基により置換されたフェニル、b)H
,Cl−4アルキル、フェニルまたはRと同様な1−3個の基により置換される
フェニル、c)H,CI−sアルキル、d)HSCH8、e)CI−xアルキル
、R3=a)CI−sアルキル、b)CI−4アルキル、c)CH,、C,H,
、Ra = H、R= a) N O2、C1、CF、、b)NO3、C1、c
)NO3、Rs =OCF s、R,=Hである。
これらの置換基の組み合せは特に好ましい。
特に好ましい単一化合物は2.6.6−ドリメチルー4−(4−トリフルオロメ
トキン−2−ニトロベンジル)−2H−1,2−オキサジノ−3,5−(4H,
6Hンージオンである。
式Iで示される本発明の化合物は、ヨーロッパ特許出願EP第186117号お
よびその中に引用した参考文献に記載したもののような当業界で既知の方法と同
じ方法で製造され得る新規な物賀である。さらに詳細には、それらは、たとえば
式(I[)C式中、R1、R2、R8、RlR,およびR8は前に定義した遜り
であるって示される二ノール ニスチルを転位することにより式(1)(式中、
R,=H)で示される化合物が得られ得る。
この転位はシアニド原料および緩和な塩基と式(I[)で示される化合物とを反
応させることによって行われるのが好適である。
たとえば、反応は二ノール エステルに関して、モル濃度過剰の緩和な塩基と共
に触媒量のシアン化陰イオンの原料および/またはシアン化水素の存在下で行わ
れ得る。反応は反応条件下で不活性である溶媒、たとえば1.2−ジクロロエタ
ン、トルエン、アセトニトリル、塩化メチレン、酢酸エチル、ジメチルホルムア
ミド(DMF)およびメチルイソブチルケトン(MIBK)中で行われるのが好
適である。一般に、反応体の性質およびノアン化物原料によって異なるが、転位
は約80℃までの温度で行われるのが好適である。い(つかの場合に、たとえば
過剰の副産物生成の起り得る問題がある場合、温度は最高的40℃に保たれなけ
ればならない。
好ましいシアン化物原料は、シアン化ナトリウムおよびカリウムのようなシアン
化アルカリ金属、アセトンまたはメチルイソブチルケトン シアノヒドリンのよ
うなアルキル基に1−4個の炭素原子をもっているメチルアルキルケトンのシア
ノヒドリン、ベンズアルデヒドまたはアセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド
等のようなC2−Cs脂肪族アルデヒドのシアノヒドリン、シアン化亜鉛、シア
ン化トリ(低級アルキル)シリル、特にシアン化トリメチルシリル、およびシア
ン化水素それ自体である。シアノヒドリンの間で好ましいシアン化物原料はアセ
トンシアノヒドリンである。シアン化物原料は二ノール エステルに対して杓5
0モル%までの量で用いられる。一般に、約1−10モルにのシアン化物原料が
好ましい。
「緩和な塩基」の語は、塩基としてのその力価または活性度が水酸化物(エノー
ル エステルの加水分解を起し得る)のような強塩基と重炭酸(効果的に機能し
ない)のような弱塩基との間にあるが塩基として作用する物質を意味する。この
反応に用いるのに適当な緩和な塩基は第3級アミンのような有機塩基および炭酸
およびリン酸アルカリ金属のような無機塩基の両方を包含する。適当な第3級ア
ミンはトリエチルアミンのようなトリアルキルアミン、トリエタノールアミンの
ようなトリアルカノールアミンおよびピリジンを包含する。
適当な無機塩基は炭酸カリウムおよびリン酸3ナトリウムを包含する。塩基はエ
ノール エステル1モル当り約1−約4モル、好ましくは1モル当り1.3−2
モルの量で用いられる。
ノアン化物原料がノアン化アルカリ金属、特にノアン化カリウムである場合、相
間移動触媒が反応に包含され得る。特に適当な相間移動触媒はクラウンエーテル
である。
R4が水素以外である場合、式(I)で示される化合物は、a)基R4@−OH
および触媒、またはb)基R4゜−Qおよび緩和な塩基(式中、Qはハロゲン原
子である)と式(I)(式中、R4が水素である)で示される化合物との反応に
よって製造され、R4゜が目的とする置換基である式(I)で示される化合物を
傳られ得る。
上記の反応a)は濃硫酸のような触媒の存在で行われる。反応は、またメタノー
ルのような反応体である溶媒により、高い温度で行われるのが好適である。
上記の反応b)はトリエチルアミンまたはピリジンのような緩和な塩基の存在下
、好ましくは室温またはそれ以下で行われる。
式(I)で示される化合物は常法によって処理することにより反応混合物から回
収され得る。
式(II)で示される化合物は式(m)で示される化合物と式(IV)
で示される化合物とを反応させることにより製造され得る。
この反応は、トリエチルアミン、炭酸カリウム、ピリジン、好ましくはトリエチ
ルアミンのような塩基の存在下、ジクロロメタン、アセトニトリル、トルエン、
テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミドのような不活性な溶媒中で行われる
。反応は室温またはそれ以下で行われるのが好適である。
式(n)で示される他の化合物は同様に製造され得る。
式(III)で示される化合物は新規で、また本発明の一部をなしている。
それらは式(V)
[式中、R2゜はアルコキシ、特にエトキシまたはメトキン、R1、R2および
R3は上記の通りである)で示される化合物の脱カルボキシル化により製造され
得る。反応は高い温度たとえば80−90℃で、たとえば湿ったジメチルスルフ
オキシドのような不活性な溶媒中で行われ得る。
式(V)で示される化合物は既知の方法と同様に、たとえば下記の反応式により
製造され得る。
R,NHOC(R1R2)COR,。+ Cl0CC)I2COR,。
■
反応(a)は、室温でジクロロメタンおよび水性エーテルのような不活性な溶媒
中、トリエチルアミンまたは炭酸ナトリウムのような塩基の存在下で行われ得る
。
反応(b)は、ナトリウムメトキシドまたは水素化ナトリウムのような塩基の存
在下、トルエン、ベンゼンまたはテトラヒドロフランのような不活性な溶媒中で
行われ得る。
本明細書に記載した方法に用いられる他の出発物質および試薬は既知であるか、
またはそれらが未知である場合、本明細書に記載した方法または既知の方法と同
様の方法により製造され得る[化合物(■)について、コルノウスキら、ビュル
タン・ド・う・ソンエテ・シミク・フランス(1966年)第2巻、683頁参
照]。
化合物2−ニトロ−4−トリフルオフメトキノ−安息香酸は新規で、また本発明
の一部をなす。
本発明の化合物(式中、R4はHである)は下記に示す互変異性のため4つの構
造式をもち得る
R4が水素以外である場合、上記の化合物が形態Tb、IcおよびId、または
それらの形態の混合物として存在し得ることは勿論簡単に認められ得る。
式(1)で示される新規な化合物は発生前および/または後の処置を用いる雑草
の防除に有用である。式(I)で示される化合物はまた植物成長調節剤(PGR
類)およびダニ類駆除剤としても有用である。
化合物は粉剤、顆粒、溶液、乳澗液、水和剤、流動物および懸濁液の形態で施用
され得る。除草剤としての本発明で示される化合物の施用は、除草剤的に有効な
量、通常1ニーカー当り約0.1ポンドまたは未満ないし10ポンドの化合物で
用いて雑草またはそれらの発生地に既知の方法によりなされる。雑草の発生地へ
の本発明で示される化合物の施用は種子、植物(雑草)または植物の一部または
土壌への施用を包含する。
ダニ駆除剤としての本発明で示される化合物の施用は、駆除剤的に有効な量、通
常100g/ha−1kg/haのダニの化合物を用いて侵入の場所に既知の方
法によりなされる。
本明細書に用いられる「除草剤」の語は、植物の成長を遅らせ、または殺すのに
充分な損傷を植物に与えるような植物毒または成長調節の特性のために植物の成
長を修飾する活性物質を呼ぶ。
本発明で示される化合物は、発生前または後に施用される場合、広葉植物、草お
よびカヤツリグサ状雑草に対して高レベルの除草活性度を示す。それらはまた9
麦、トウモロコン、綿、大豆のいくつかの品種およびいくつかの場合に米に選択
性を示す。
雑草およびダニを攻撃するための式(I)で示される化合物の用途において、式
(I)で示される化合物またはそれらの混合物は、雑草、ダニまたはそれらの発
生地への施用のために許容可能な希釈剤(複数も可)と共に組成物として配合さ
れるのが好適である。上記の組成物はまた本発明の一部をなす。
本発明で示される化合物と用いられ得る適当な製剤の製造方法は、米国特許第4
192669号および第4163661#+におけるような適当な液体および固
体坦体と共に文献に記載されており、これを引用することにより本明細書に組み
込む。本発明で示される化合物の最適使用法は温室試験および小形ポット試験の
ような日常試験を用いて、普通の当業者によって簡単に定め得る。
適当な製剤は、0.01−99重量%の活性物質、0−20%の界面活性剤およ
び1−99.99%の固体または液体の希釈剤(複数も可)を含む。界面活性剤
と活性物質の高い比率は時には望ましく、製剤への組み込みまたはタンクによる
混合により達成される。組成物の施用の形は一般に0.01−25重量%の活性
物質を含む。勿論計画される用途、化合物の物理的特性および施用の方法によっ
て異なるが、低いかまたは高い濃度の活性物質が存在し得る。使用前に希釈され
るように計画される組成物の濃縮物形は一般に2−90倉量%、好ましくは5−
81重量%の活性物質を含む。
式(I)で示される化合物の有用な製剤は粉剤、顆粒、懸濁液濃縮物、水和剤、
流動物等を包含する。それらは既知の方法により、たとえば希釈剤(複数も可)
および所望により別の物質と式(I)で示される化合物とを混合することにより
得られる。
別法として、式(I)で示される化合物はマイクロカプセルに封入した形で用い
られ得る。
式(I)で示される化合物はシクロデキストリンと配合して、雑草、ダニまたは
それらの発生地に施用のためシクロデキストリン包接複合体を作り得る。
農薬上許容可能な添加剤を除草性組成物に配合して、施用性を改善し、たとえば
泡立ち、粘結性および腐食性を減少し得る。
本明細書に用いられる「界面活性剤」は、乳化性、拡散性、湿潤性、分散性また
は他の表面変性をもつ農薬上許容可能な物質を意味する。
界面活性剤の例はリグニンスルホン酸ナトリウムおよびラウリル硫酸ナトリウム
である。
本明細書に用いられる「希釈剤」は、使用に耐え得るか、または目的とする力価
まで濃縮物質を希釈するために用いられる液体または固体物質を意味する。粉剤
または顆粒用としては、それはたとえばタルク、カリオンまたはけい藻土、液体
濃縮物の形としてはキシレンのような炭化水素またはイソプロパツールのような
アルコールおよび液体施用の形としては、たとえば水およびディーゼル油であり
得る。
本発明で示される組成物は、また生物学的活性を有する他の化合物、たとえば工
人スペクトル雑草防除のための類似の、または補充性ダニ駆除または除草活性度
を有する化合物または解毒、殺菌、殺虫または虫誘引活性度を有する化合物をも
含み得る。
下記の実施例は本発明の実施態様を説明するものである。温度はセ氏で示される
。RTは室温を意味する。部およびバーセンテーノは重量によっている。
実施例1
2.6.6−ドリメチルー4−(2−ニトロ−4−トリフルオロメトキンベンゾ
イル)−2H−1,2−才キサジン−3,5(4H,6H)−ジオン[式(I
) R+ = R2= R3= CH3: R4= R6= H; R= No
2:R,=○CF3:化合物第1号)の製造2.6.6−ドリメチルー5−(2
−ニトロ−4−トリフルオロメトキシベンゾイルオキシ)−6H−1,2−才キ
サジン−3−オン71.4gをアセトニトリル300mrおよびトリエチルアミ
ン49Inlに溶解する。水浴で冷却したこの溶液にアセトン シアノヒドリン
3゜2mlを添加する。−晩、窒素中で室温で攪拌する。反応混合物を70ンプ
状まで濃縮し、ンロソプを水4QQmfおよびジクロロメトキン150mjに分
割する。混合した抽出液を2N HCI、食塩水で洗浄し、乾燥し、乾固するま
で濃縮して、油状残留物を得る。粗製生成物を次にエタノールから晶出して、2
.6.6−1−リメチル−4=(2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシベンゾ
イル)−2H−1゜2−オキサジン−3,5(4H,6H)−ジオン、融点73
−75.5℃を得る。
実施例1と同じく行なって、式(I)で示される下記の化合物を得る。
第A表
化合物RI R2R3R4RR5R6融点IC…3CH,CH3B No、4−
OCF、11 73−75.5℃2 CH3CH3CHs HC14−OCHF
z H95−97℃実施例2
2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシベンゾニトリルの製造0℃に冷却した濃
塩酸72talおよび水190111に2−二トロー4−トリフルオロメトキシ
アニリン[ツルナル・オンスカイ・ケミ−第31巻、91.5−24頁(196
1年)コロ 4.30gをまぜあわせた溶液に、水400m1中亜硝酸ナトリウ
ム20gの溶液を35分を要して滴下する。追加の40分間0℃での攪拌後、ジ
アゾニウム塩溶液を60−65℃で水400Mにシアン化カリウム82.69g
および硫酸銅46.62gをまぜあわせた溶液に75分を要して少しづつ滴下す
る。灰緑色がかった混合物を攪拌し、追加の30分間60−65℃で加熱し、室
温に放冷する。混合物をセライトを通して濾過し、沈澱物をジクロロメタン2Q
Qmlで3回洗浄する。ジクロロメタン洗浄液を用いて、水溶液を抽出する。混
合した抽出液を水、食塩水で洗浄し、乾燥し、乾固するまで濃縮して、油状残留
物を得、これをシリカゲル・クロマトグラフィにかけて、2−ニトロ−4−トリ
フルオロメトキシベンゾニトリル31.44gを得る。
実施例3
2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシ安息香酸の製造濃硫酸9Qm/および水
12.)mA’に2−ニトロ−4−トリフルオロベンゾニトリル40.96gを
まぜあわせた溶液を45時間還流する。
反応混合物を冷却し、冷水200m1で希釈する。水性上澄液を褐色・ 結晶性
ゴム状物から傾斜する。結晶性ゴム状物をエーテルに溶解し、0.5N苛性ソー
ダにより抽出する。混合した塩基性水溶液を冷却し、濃塩酸で酸性化し、次にエ
ーテルにより抽出する。混合した抽出液を乾燥し、乾固するまで濃縮して、結晶
性2−ニトロ−4−トリフルオロメトキン安息香酸、融点119℃を得る。
実施例4
2、6.6−ドリメチルー5−(2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシベンゾ
イルオキシ)−6H−1’、2−オキサジン−3−オン[式(II ) R+
= R2= Rs = CH3: R4= Ra = H; R= NOx ;
Rs = OCFlの製造
塩化チオニル100m1に2−ニトロ−4−トリフルオロメトキン安息香酸43
.98gをまぜあわせた溶液を2時間還流し、次に乾固するまで濃縮して、油状
塩化2−ニトロ−4−トリフルオロメトキンベンゾイルを得る。窒素下水浴で冷
却したジクロロメタン290m1に2.6.6−ドリメチル−2H−1,2−オ
キサンンー3.5(4H,6H)−ジオン27 53gおよびトリエチルアミン
35mf(25/lI1m)をまぜあわせた溶液にジクロロメタン100I!l
中塩化2−ニトロ−4−トリフルオロメトキンベンゾイルの溶液を滴下する。2
時間室温O℃で攪拌後、反応混合物をジクロロメタン150m/で希釈し、溶液
を水、食塩水で洗浄し、乾燥し、乾固するまで濃縮して、2.6.6−ドリメチ
ルー5−(2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシベンゾイルオキシ)−6H−
1,2−オキサジン−3−オンを得る。
要約書
本発明は、除草剤としての置換された3、5−ジオキソ−3,4゜5.6−チト
ラヒドロオキサジン、それらの製造方法および中間体、それらを含む組成物およ
び除草剤およびダニ駆除剤としてのそれらの用途に関するものである。
国際調査報告 。1.T/C’6゜17I’lり。、1国際調査報告
Claims (9)
- (1)式(I) ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、 R1、R2およびR3のそれぞれは独立して水素、C1−8アルキル、カルボキ シル、C1−8アルコキシカルボニル、フェニルまたはRと同様な1−3個の基 により置換されたフェニルであるか、またはR1およびR2は一緒になってC3 −6アルキレン架橋を形成し、R4は水素、C1−8アルキル、C1−8アルキ ルカルボニル、C1−8アルコキシカルボニル、C(O)NR7R8、C1−8 アルキルスルホニル、P(O)−(OR9)2、R7P(O)−OR9、ベンゾ イルまたは陽イオンである。 Rは所望により1−6個のハロゲン原子により置換されていてもよいC1−8ア ルキル、所望により1−6個のハロゲン原子により置換されていてもよいC1− 8アルコキシ、C1−8アルキルカルボニル、C1−8アルコキシカルボニル、 NR7R8、OnS(O)n′R10、NR7SO2R8、ハロゲン、シアノま たはニトロである。R5は1−6個のハロゲン原子により置換されたC1−8ア ルコキシ、R6は水素またはRについて示された意味から選ばれ、R7およびR 8のそれぞれは独立して水素またはC1−8アルキル、R9はC1−8アルキル 、R10は所望により1−6個のハロゲン原子により置換されていてもよいC1 −8アルキル、nは0または1、n′は0、1または2であるが、但しR1、R 2およびR3がメチル、R4およびR5が水素、Rがニトロである場合、R5は ジフルオロメトキシではない]で示される化合物。
- (2)R1、R2、R3のそれぞれが水素またはC1−4アルキルから選ばれ、 Rは所望によりクロロ、ブロモまたはフルオロにより置換されていてもよいC1 −4アルキル、−(O)n−S(O)n′−C1−4アルキル、ハロゲンまたは ニトロから選ばれ、R5はフルオロアルコキシ、R6は水素、C1−4アルキル 、C1−4アルコキシ、ブロモ、クロロから選ばれ、R4はH、C1−4アルキ ル、C4−8アルキルカルボニル、ベンゾイル、C1−4アルキルスルホニルま たは陽イオンである、請求項1記載の化合物。
- (3)R1、R2およびR3のそれぞれがH、C1−3アルキルから選ばれ、R 4がH、RがNO2、C1、CF3から選ばれる、請求項2記載の化合物。
- (4)R1、R2およびR3のそれぞれがメチル、R4およびR6がそれぞれ水 素、Rがニトロ、R5がOCF3である、請求項3記載の化合物。
- (5)農業上許容可能な坦体と共に、請求項1−4の何れか1項記載の式(I) で示される化合物を含む有害生物駆除組成物。
- (6)請求項1−4の何れか1項記載の式(I)で示される除草に有効な量の化 合物を雑草またはそれらの発生地に施用することを含む雑草を防除する方法。
- (7)請求項1−4の何れか1項記載の式(I)で示されるダニ類駆除に有効な 量の化合物をダニ類またはそれらの発生地に施用することを含むダニ類を防除す る方法。
- (8)a)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼II(式中、R1、R2、R3、R、R5お よびR6は請求項1記載の通りである)で示されるエノールエステルを転位して 、式(I)(式中、R4はHである)で示される化合物を得ること、b)R4が 水素以外である場合、式(I)(式中、R4は水素である)で示される化合物と a)基R40−OHおよび触媒、またはb)基R40−Q(式中、Qはハロゲン 原子である)および緩和な塩基とを反応させて、R40が目的の置換基である式 (I)で示される化合物を得ることを含む、請求項1記載の式(I)で示される 化合物の製造方法。
- (9)2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシ安息香酸。
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