JPH0229409B2 - - Google Patents

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JPH0229409B2
JPH0229409B2 JP61111792A JP11179286A JPH0229409B2 JP H0229409 B2 JPH0229409 B2 JP H0229409B2 JP 61111792 A JP61111792 A JP 61111792A JP 11179286 A JP11179286 A JP 11179286A JP H0229409 B2 JPH0229409 B2 JP H0229409B2
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JP
Japan
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iron wire
pin
reinforcing bar
rotating body
binding
Prior art date
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JP61111792A
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English (en)
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JPS62270238A (ja
Inventor
Hiromu Rokusha
Koji Toyoda
Takayasu Sawano
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TOYOTA KIHAN KK
Original Assignee
TOYOTA KIHAN KK
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Publication date
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Priority to DE8787106811T priority patent/DE3766015D1/de
Priority to EP87106811A priority patent/EP0249737B1/en
Priority to KR1019870004674A priority patent/KR960004050B1/ko
Priority to MYPI87000649A priority patent/MY101556A/en
Priority to CN87103540A priority patent/CN1010189B/zh
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/12Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
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    • E04G21/12Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
    • E04G21/122Machines for joining reinforcing bars
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C5/00Reinforcing elements, e.g. for concrete; Auxiliary elements therefor
    • E04C5/16Auxiliary parts for reinforcements, e.g. connectors, spacers, stirrups
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/12Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
    • E04G21/122Machines for joining reinforcing bars
    • E04G21/123Wire twisting tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Wire Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、鉄筋を鉄線により結束するための鉄
筋結束機に関する。
(従来技術) 複数本の鉄筋をそれらの交差箇所において鉄線
により結束する結束機の一つとして、予めU字状
に湾曲された鉄線を用いるものがある(特公昭51
−14759号公報)。この鉄筋結束機は、U字状に湾
曲された鉄線をマガジン部から鉄筋に向けて移動
させ、次いで回転体に支持された一対の爪を該爪
が互いに突き合わされる方向へ移動させて鉄線の
先端部を一対の爪により挟持し、その状態で前記
回転体を前記爪とともに回転させることにより、
鉄線を撚る。しかし、この結束機では、撚り時に
鉄線の両端部を爪により挟持するから、挟持力の
不足に起因して鉄線が回転体の回転にともなつて
爪から外れ、結束できないことが多い。これを防
止すべく挟持力を大きくすると、鉄線の被挟持部
に傷が形成されるから、撚り途中において鉄線が
被挟持部で切断され、その結果撚り不足になる。
結束機の他の一つとして、結束時に鉄線を逆l
字状の通路に沿つて案内することにより、鉄線の
先端部を逆l字状に湾曲させ、次いで逆l字状の
に湾曲された部位を切断して、切断された逆l字
状の鉄線を用いるものがある(特開昭58−177275
号公報)。この結束機は、鉄線を切断後、互いに
共同して鉄線を挟むクランプ爪を支承した回転体
を回転させ、これによりクランプ爪を遠心力によ
つて案内チヤンネルに向けて移動させて、逆l字
状の鉄線の両端部をクランプ爪と案内チヤンネル
とにより挟持し、逆l字状の鉄線を撚る。しか
し、この結束機は、回転体が所定の回転速度に達
するまですなわち遠心力が所定の値に達するまで
鉄線が挟持されないから、回転体の回転開始時か
ら撚ることができないのみならず、所定の回転速
度に達するまでの間に鉄線がクランプ爪と案内チ
ヤンネルとから外れてしまい、鉄線を撚ることが
できない。また、鉄線を挟持することができたと
しても、遠心力による挟持力が小さいから、鉄線
が回転体の回転にともなつてクランプ爪および案
内チヤンネルから外れてしまう。
結束機の他の一つとして、鉄線を鉄筋の周りに
複数回巻き掛けて鉄線のループを作り、該ループ
内に該ループの軸線方向に対向する側から該軸線
に沿つて一対のピンを差し込み、該ピンを支承し
た回転体を該ピンの軸線と直交しかつ前記ループ
の直径方向へ伸びる軸線を回転軸線として回転さ
せることにより、複数巻きにされた前記鉄線を前
記ピンで撚るものがある(特開昭60−51265号公
報)。各ピンは、常時はばね力により相互に離さ
れており、結束時に回転体の回転による遠心力が
前記ばね力を越えることにより突き合わされてル
ープ状の鉄線を係合する。しかし、この結束機
は、ピンをばね力に抗して遠心力により突き合わ
せる構造であるため、たとえ回転体が回転されて
も、前記遠心力が前記ばね力を越える回転速度に
達しないかぎり、ピンが離れたままであり、従つ
てピンがループ内に入り込まないことが多く、鉄
線を撚ることができない場合が多い。また、この
結束機では、たとえピンがループ内に入り込んで
も、鉄線の撚りを開始したことにより回転速度が
低下すると、遠心力が前記ばね力より小さくな
り、その結果ピンがばね力により離されるため、
ピンと鉄線の係合が外れ、鉄線を充分に結束する
ことができない。
(発明の目的) 本発明は、回転体の回転開始時から鉄線を確実
に撚ることができる、鉄筋結束機を提供すること
を目的とする。
(発明の構成、作用、効果) 本発明の、鉄筋を結束部において鉄線により結
束する鉄筋結束機は、本体と、該本体に支持さ
れ、前記鉄線を前記結束部に送り込む鉄線送り手
段と、前記本体に支持され、前記結束部を規定す
る案内手段であつて前記鉄線送り手段により前記
結束部に送り込まれた前記鉄線を前記鉄筋の周り
にループ状に案内する案内路を備える案内手段
と、該案内手段により前記ループ状に案内された
前記鉄線を撚るべく前記本体に支持された撚り手
段であつて前記ループ状に案内された前記鉄線の
内側を経る仮想的な軸線と交差する回転軸線を有
する回転体および該回転体に前記仮想的な軸線と
平行の相寄り相離れる方向へ相対的に移動可能に
一端部を対向させて配置された一対のピンを備え
る撚り手段と、前記回転体に連結され、前記回転
体を回転させる回転手段と、前記撚り手段に配置
され、少なくとも一方の前記ピンを他方の前記ピ
ンに向けて押圧する押圧手段とを含み、前記回転
体は、前記結束部に送り込まれた前記鉄線が通過
可能の溝状の凹所であつて前記ループの中心の側
に開口する凹所を有し、前記ピンは、前記回転体
の前記凹所を介して対向しかつ前記凹所内の前記
鉄線の位置より前記鉄筋の側となる部位に配置さ
れている。
本発明の鉄筋結束機において、一対のピンはそ
の端面を押圧手段により常時突き合わされてお
り、鉄線は突き合わされたピンおよび結束すべき
鉄筋を取り巻くように案内手段によりループ状に
案内される。撚り手段の回転体が回転されると、
ピンは、互いに突き合わされた状態でかつループ
状にされた鉄線と係合した状態で、ピンの軸線と
交差する軸線を回転軸線として回転され、その結
果鉄線は撚られる。従つて、本発明によれば、鉄
線を回転体の回転開始時から確実に撚ることがで
きる。
前記凹所は前記回転体の前記鉄筋の側の端面に
該端面を横切つて形成されたスリツトであること
が好ましい。
少なくとも一方のピンの他方のピンに突き合わ
される側の端部を、その厚さ寸法または直径寸法
が先端に向けて漸次減少する形状とすることが好
ましい。このようにすれば、鉄線が前記形状を有
する端部と接触した状態で撚られるから、両ピン
を押圧手段の力に抗して互いに離す力が前記形状
を有するピンに作用し、両ピンが離される。この
ため、鉄線が所定の強さに撚られると、撚られた
鉄線がピンから外れ、鉄線を常に所定の強さに撚
ることができる。
これに対し、ピンを遠心力により移動させる従
来の結束機では、前記遠心力が前記ばね力より小
さくなつたときに撚りを終了する構造であるた
め、回転体の回転時に鉄線がピンから外れること
を防止すべく回転体の回転速度を高めると、撚り
を終了させるタイミングをとることが困難であ
り、従つて撚りに過不足が生じる。特に鉄線を過
剰に撚ると、鉄線を捩り切るか、たとえ捩り切ら
ないとしてもピンが鉄線に強く拘束され、前記ば
ね力ではピンを撚られた鉄線から外すことができ
ない。
また、遠心力により爪またはピンを移動させる
従来の各結束機では、鉄線を挟持するタイミング
と鉄線を開放するタイミング、または、ピンが相
互に突き合わされる(すなわち、閉じる)タイミ
ングと相互に離される(すなわち、開く)タイミ
ングが回転体の回転速度、回転時間等に依存する
ため、鉄線を一定の強さに撚ることができない。
前記回転体は、前記ピンの移動方向と直交する
方向へ伸びる回転軸を備えることができる。この
場合、前記凹所は、前記回転軸の前記結束部の側
の端部に形成される。
前記押圧手段は、前記回転体に配置された受け
座と、前記回転体の周りに該回転体の回転軸線の
方向へ移動可能に支承されたスライダであつて前
記ピンと接触して該ピンを相寄る方向へ移動させ
る端部を有するスライダと、該スライダと前記受
け座との間に配置され、前記ピンを相寄る方向へ
移動させるべく前記スライダを前記回転軸線の方
向へ押圧するばねとを備えることができる。
これの代りに、前記押圧手段は、前記回転体に
支承された板ばねであつて前記ピンの対向する端
部と反対の側の端面に接触し、前記ピンを相寄る
方向へ押圧する板ばねを備えることができる。
少なくとも一方の前記ピンの他方の前記ピンに
突き合わされる側の端部はその厚さ寸法または直
径寸法が先端に向けて漸次減少する形状を有し、
前記回転体は前記結束部から前記ピンの移動方向
と交差する方向へ伸びかつ前記凹所を有する回転
軸を備え、前記押圧手段は、前記回転軸にその長
手方向への装着位置を変更可能に配置された受け
座と、前記回転軸の周りに該回転軸の回転軸線の
方向へ移動可能に配置されたスライダであつて前
記ピンと接触して該ピンを相寄る方向へ移動させ
る端部を有するスライダと、該スライダと前記受
け座との間に配置され、前記ピンを相寄る方向へ
移動させるべく前記スライダを前記回転軸線の方
向へ押圧するばねとを備えることが好ましい。こ
のようにすれば、回転軸に対する受け座の位置を
調節することにより、ばねの押圧力を調節し、撚
り強さを所定の値に調節することができる。
前記本体は、前記鉄線送り手段、前記案内手
段、前記撚り手段および前記回転手段を支承する
支持部と、該支持部に取り付けられた把手部とを
含むことが好ましい。このようにすれば、結束機
を、手で持ち運び、操作することができ、また、
工場および作業現場のいずれにおいても使用する
ことができる。
本発明の他の鉄筋結束機は、前記本体、前記鉄
線送り手段、前記案内手段、前記撚り手段、前記
回転手段および前記押圧手段のほかに、前記支持
部に支持された、前記結束部内における前記鉄筋
の位置を決める位置決め手段を含む。これによ
り、結束部内における鉄筋の位置決めが容易にな
り、結束作業が容易になる。これに対し、従来の
各結束機では、筋と結束機の相対的な位置関係を
作業者の感により決定する構造であるため、結束
部内における鉄筋の位置が不定となり、結束部を
規定するガイド等の部材が結束時に回転体の回転
にともなつて鉄筋に接触し、操作が面倒である。
前記位置決め手段は、前記結束部を間にして対
称の位置に配置されたY字状またはM字状の一対
の部材を備えることができる。
他の鉄筋結束機の場合も、前記本体は、前記鉄
線送り手段、前記案内手段、前記撚り手段、前記
回転手段および位置決め手段を支承する支持部
と、該支持部に取り付けられた把手部とを含むこ
とが好ましい。
(実施例) 以下、図面に示す本発明の実施例について説明
する。
第1図および第2図に示す鉄筋結束機100
は、鉄筋102,104の交差部を鉄線106に
より結束する各種の手段を支承する本体108を
含む。図示の例では、一方の鉄筋102はコンク
リートパイルのための縦筋であり、他方の鉄筋1
04は鉄筋102に巻き掛けられる螺旋筋であ
る。しかし、鉄筋102,104は、たとえば鉄
筋コンクリート構造物の鉄筋等他の鉄筋であつて
もよい。
本体108は、第1図〜第6図に示すように、
箱状のフレーム110と、該フレームから前方へ
突出するギヤケース112と、該ギヤケースと一
体の支持壁114と、フレーム110の後方に取
り外し可能に配置されたカバー116と、フレー
ム110から下方へ伸びる把手部118とを備え
る。フレーム110、ギヤケース112、支持壁
114およびカバー116は、後述する各手段を
支承する、本体108の支持部として作用する。
この鉄筋結束機100は、把持部118を備え
るため、鉄筋結束機100を持運び、手動で稼動
させることができ、また工場および作業現場のい
ずれにおいても任意な場所で使用することができ
る。
フレーム110の後部の側には、電動機、エア
ーモータのような回転源120が取り付けられて
いる。回転源120の動力すなわち回転力は、第
3図〜第5図に示すように、フレーム110の後
壁を前後方向へ貫いてフレーム110内へ伸びる
出力軸122から、該出力軸に設けられた歯車1
24と、該歯車と噛合する歯車126を有しかつ
フレーム110内に配置されたクラツチ128
と、該クラツチの出力軸に連結されかつフレーム
110内に配置されたブレーキ130とを経て軸
132に伝達される。軸132は、ギヤケース1
12を前後方向へ伸びており、またギヤケース1
12に回転可能に支承されている。
回転源120の回転力は、また第3図〜第5図
に示すように、歯車122から該歯車と噛合する
歯車134、該歯車が取り付けられた軸136お
よび該軸に設けられた歯車138を経て、歯車1
38と噛合する歯車140を有するクラツチ14
2に伝達される。
図示の例の場合、後述する鉄線送り手段146
および撚り手段172を動作させるための回転手
段は、回転源120、出力軸122、歯車12
4,126、クラツチ128、ブレーキ130、
軸132、歯車134、軸136、歯車138,
140およびクラツチ142により構成される。
ギヤケース112には、長尺の鉄線106を結
束部144へ向けて送り出す鉄線送り手段146
が支承されている。鉄線送り手段146は、ギヤ
ケース112の外側に配置された一対の鉄線送り
ローラ148,150を備える。鉄線106は、
保護ガイド152aと、該保護ガイドの先端に連
結されかつギヤケース112に固定された筒状の
ガイド152bとにより、ローラ148,150
に案内される。
一方のローラ148は、第5図に示すように、
ギヤケース112を回転可能に貫通して水平方向
へ伸びる軸154に固定されており、また軸13
2に伝達された回転力が軸132に取り付けられ
たウオーム156、該ウオームと噛合しかつ軸1
54に取り付けられたウオームホイール158お
よび軸154を経て伝達されることにより回転さ
れる。
他方のローラ150は、第1図および第4図に
示すように、ピン160によりギヤケース112
に枢着されたレバー162に回転自在に支承され
ており、またギヤケース112に前後方向へ移動
可能に支承されたスライド軸164を取り巻くば
ね166により、常時ローラ148に向けて押圧
されている。ローラ150のローラ148への押
圧力は、スライド軸164に螺合するナツト16
5のスライド軸164上における位置を調節する
ことにより変更することができる。
ローラ148,150は相互に噛合する同調用
の歯車168,170を有しており、これにより
両ローラ148,150は同期して回転されて、
ガイド152bに供給された鉄線106を結束部
144へ送り込む。
図示の例の場合、鉄線送り手段146は、ロー
ラ148,150、軸154、ウオーム156,
ウオームホイール158、ピン160、レバー1
62、スライド軸164、ナツト165、ばね1
66および歯車168,170により構成され
る。
鉄筋結束機100は、また第4図〜第6図に示
すように、結束部144に送り込まれた鉄線を撚
料じる撚り手段172を含む。撚り手段172は
クラツチ142およびフレーム110を回転可能
に貫通して前後方向へ伸びる回転軸174を備え
る。回転軸174は、キー(図示せず)によりク
ラツチ142に連結されており、またクラツチ1
42を経て受ける回転源120の回転力により回
転される。回転軸174は、第7図に示すよう
に、回転軸174をクラツチ142に連結する前
記キーのための溝174aを有する。
第7図に示すように、回転軸174は、その軸
部の結束部144の側の端部に二股状に頭部17
6を有する。頭部176は、回転軸174の前記
軸部に固定的に設けられた基部176aと、該基
部から回転軸174の軸線に沿つて平行に伸びる
一対の片部176bとを有しており、また両部1
76a,176bによりコ字状の凹所178を規
定する。両部176a,176bは、第7図およ
び第8図に示すように、同一直径寸法の円形の断
面形状を有する。片部176bの凹所178を介
して対向する箇所には凹所178から外周部に貫
通する穴180が形成されており、頭部176の
外周面には穴180を経て回転軸174の軸線方
向へ伸びる溝182が形成されている。
頭部176の各穴180には、ピン184が相
寄り相離れる方向へ移動可能に配置されている。
各ピン184は、その一つを第9図に示すよう
に、円錐状の先端部184aと半球状の後端部1
84bとを有しており、また先端部184aが相
互に向き合う姿勢に穴180に配置されている。
先端部184aは、後述するように、鉄線106
の撚り時にピン184が相手のピンから離れる方
向への力が鉄線106によりピン184に作用す
る形状であれば、他の形状たとえば、U字状、V
字状、半円形の断面形状、または円錐形、半球形
のように、厚さ寸法または直径寸法が先端に向け
て漸次減少する形状であつてもよい。
図示の例では、回転軸174は、撚り手段17
2の回転体の一部として作用する。また、撚り手
段172は、回転軸174を含む回転体と、ピン
184とにより構成される。
両ピン184は、第4図におよに第6図に示す
ように、回転軸174に配置された受け座186
と、回転軸174にその軸線方向へ移動可能に支
承されたスライダ188と、受け座186とスラ
イダ188との間に配置された圧縮コイルばね1
90と、回転軸174に螺合するナツト192と
を備える押圧手段により、相互に突き合わされて
いる。
スライダ188は、第10図に示すように、回
転軸174の先端部に滑動可能に嵌められたリン
グ部188aと、該リング部から平行に伸びかつ
頭部176の溝182に滑動可能に受け入れられ
た一対の押圧片部188bとを備える。押圧片部
188bの先端内側面は、ピン184を相互に突
き合わせる力をピン184に与えるテーパ面18
8cとなつている。ばね190の押圧力は、回転
軸174上のナツト192の位置を調節し、受け
座186とスライダ188との間隔を調節するこ
とにより任意な値に設定することができる。
ピン184を相互に突き合わせる押圧手段とし
ては、たとえば第15図に示すように、頭部17
6の溝182に配置されかつねじ240により頭
部176に固定された板ばね242のような他の
押圧手段を用いることができる。
支持壁114の先端には、第1図および第4図
に示すように、結束部に送り込まれた鉄線を鉄筋
102,104の周りにループ状に案内する案内
手段が配置されている。該案内手段は、結束部1
44を規定する一対のガイド194,196を含
む。
各ガイド194,196は、弧状の内側面を有
しており、また該内側面が対向する姿勢に配置さ
れている。各ガイド194,196の前記内側面
には、結束部144に送り込まれる鉄線を回転軸
174の凹所178のピン184より奥の部分を
経て鉄筋102,104の周りを伸びる曲線に沿
つて案内する鉄線案内路198,200が形成さ
れている。鉄線案内路198,200は、前記内
側面にすなわち結束部144の側に開口する溝で
ある。
ガイド194は、その後端を支持壁114に固
定されている。ガイド194の後端縁には、結束
部144に送り込まれる鉄線を回転軸174の凹
所178のピン184より奥の部分に向けて案内
する鉄線送込み路202(第4図参照)が形成さ
れている。鉄線送込み路202は、図示の例では
ローラ148,150の側から結束部144の側
に貫通する穴であるが後方へ開口する溝であつて
もよい。ガイド194の鉄線送込み路202から
結束部144への鉄線の出口部の近傍の端面は、
回転軸174の頭部176の外周面とほぼ同じ曲
率の曲面になつている。
他方のガイド196は、第14図に示すよう
に、先端がガイド194の先端部に接近し、離れ
る方向へ、後端部に設けられたピン204(第1
図および第4図参照)を支点として角度的に回転
可能に支持壁114に支承されている。ガイド1
96は、第1図に示すばね206により先端部が
ピン184の先端部に接触する方向へ常時押圧さ
れている。
ガイド194,196の先端部の相対向する面
は、第1図および第4図に示すように、両先端部
が接触している状態において両先端部の対向する
面により前方へ開口するV字状の空間部208を
規定するように傾斜されている。
鉄筋結束機100は、さらに第1図、第6図お
よび第11図に示すように、結束時に鉄筋10
2,104と鉄筋結束機100との相対的な位置
関係を決める位置決め手段210を含む。
位置決め手段210は、図示の例では、第6図
に示すように、回転軸174に関して対称の位置
に配置されたロツド212と、該ロツドの先端に
固定された二股状の位置決め部材214と、フレ
ーム110に取り付けられたロツドガイド216
とを備える。ロツド212は、回転軸174と片
行に伸びており、またロツドガイド216により
前後方向へ滑動可能にフレーム110に支承され
ている。位置決め部材214は、結束部144を
介して対称の位置にあつて、該位置決め部材の鉄
筋受け部214a(第1図参照)が相互におよび
結束部144と整合する姿勢にロツド212に取
り付けられている。
ロツド212の後端部は、回転軸174用の回
転源120またはクラツチ142の停止時に凹所
178の鉄線受け入れ口部分を鉄線送込み路20
2の鉄線出口と強制的に整合させる整合手段21
8の移動体として作用する連結片220により相
互に連結されている。整合手段218は、第11
図に示すように、連結片220のほかに、ロツド
212の先端部に配置されてロツド212を前方
へ向けて押すばね222と、ドツグクラツチ22
4とを含む。このため、図示の例では、ロツド2
12およびロツドガイド216は、整合手段21
8の一部として作用する。
ドツグクラツチ224は、回転軸174の後端
に固定された第1のクラツチ部材224aと、該
第1のクラツチ部材と対向するように連結片22
0に固定された第2のクラツチ部材224bとを
備え、かつ各クラツチ部材224a,224bに
傾斜面を有する鋸歯状の二つの歯を有するいわゆ
るねじれクラツチである。両クラツチ部材224
a,224bは、前記歯が対向する姿勢に設けら
れている。
ドツグクラツチ224は、ロツド212がばね
222によつて常時前方へ押されていることによ
り、常時結合されている。しかし、ドツグクラツ
チ224は、鉄筋結束機100を手で持ち、位置
決め部材214を結束すべき鉄筋102,104
に当て、鉄筋結束機100を鉄筋102,104
に向けて押し、ロツド212をばね222の力に
抗して後退させることにより、係合を解除するこ
とができる。
鉄筋結束機100は、さらに、第6図および第
12図に示すように、回転軸174用の回転源1
20またはクラツチ142の停止時にドツグクラ
ツチ224の係合が解除されても、回転体174
の姿勢を、凹所178の鉄線受け入れ口部分が鉄
線送込み路202の鉄線出口と整合した姿勢に維
持する姿勢維持手段226を有する。
姿勢維持手段226は、第12図に示すよう
に、低トルクスリツプ機構であり、回転軸174
の後端部に固定された円板228の外周部の対称
の二箇所に形成されたV字状の切欠部と、該切欠
部に出入り可能に配置されたストツパ230とを
備える。ストツパ230は、図示の例ではボール
であり、またフレーム110の後壁に固定された
板232に設けられた穴内に配置されており、該
穴に配置されたばね234により円板228に向
けて押圧されている。図示の例では、円板220
は、撚り手段172の回転体の一部として作用す
る。
円板228は、回転軸174がその凹所178
に鉄線を受け入れることができる姿勢のとき、す
なわち凹所178の鉄線送込み路202の鉄線出
口と整合する姿勢のときストツパ230を切欠部
に受け入れるようにキーにより回転軸174に固
定されている。ストツパ230が円板228の切
欠部に押し込まれているとき、ドツグクラツチ2
24は、その歯が相互に噛合している。
第1図、第4図および第6図に示すように、カ
バー116には、回転源120、クラツチ12
8,142およびブレーキ130を制御するため
のスイツチ236が取り付けられている。スイツ
チ236は、ドツグクラツチ224と対向する位
置に取り付けられている。スイツチ236は、位
置決め部材214を結束すべき鉄筋102,10
4に当て、結束機100を鉄筋102,104に
向けて押して、ロツド212を後退させ、鉄筋1
02,104が結束部144内の所定の位置に達
したとき、ドツグクラツチ224により閉路され
る。
ガイド196には、第4図および第13図に示
すように、回転軸174の凹所178を経てガイ
ド196に送り込まれる鉄線が鉄線案内路200
から外れることを防止する補助ガイド238が設
けられている。
補助ガイド238は、第13図に示すように、
鉄線の撚り時に鉄線案内路200,198内の鉄
線の回転軸174の回転による回転方向前方に鉄
線案内路200が開口する姿勢に設けられてい
る。これにより、鉄線案内路200内の鉄線は、
回転軸174がその中心軸線の周りに回転される
と、鉄線案内路200から外れる。補助ガイド2
38は、図示の例ではガイド196の鉄線受け入
れ口部分に設けられているが、ガイド196の内
側全体に設けてもよい。
図示の例では、補助ガイド238は、鉄線をル
ープ状に形成すべく鉄筋102,104の周りの
曲線に沿つて案内する案内手段の補助部材として
作用する。
待機時、ロツド212がばね222により前方
へ押されていることにより、ドツグクラツチ22
4は係合されている。このため、ドツグクラツチ
224の第1のクラツチ部材224aには、第2
のクラツチ部材224bにより、回転軸174を
撚り時の回転方向と反対の方向へ回転させる力が
作用する。
しかし、姿勢維持手段226のストツパ230
が円板228の切欠部に係合しているため、回転
軸が174は、その凹所178が鉄線送込み路2
02の鉄線出口と整合する姿勢に維持される。こ
れにより、鉄筋を結束する際に凹所178を鉄線
送込み路202の鉄線出口およびガイド196の
鉄線案内路200の鉄線入口に整合させる必要が
ない。
結束時、鉄筋結束機100は、ガイド194,
196の先端部および位置決め部材214の配列
方向を鉄筋102の方向に一致させ、ガイド19
4,196のV字状の空間部208を規定する面
を鉄筋102,104に当てた姿勢で鉄筋10
2,104に向けて押される。これにより、ガイ
ド196の先端部がガイド194の先端部から離
れる方向への力がガイド196の先端部に作用す
るため、ガイド196は、第14図に示すよう
に、鉄筋102,104によりガイド194,1
96の先端部間の空間をばね206に抗して押し
広げられつつ、角度的に回転され、鉄筋102,
104を結束部144内に受け入れる。結束部1
44内に入り込んだ鉄筋102,104は、位置
決め部材214に受け止められる。これにより、
鉄筋102,104の結束部144内における位
置決めなどがなされるため、鉄筋102,104
と鉄筋結束機100との相対的な位置決め作業を
行なう必要がない。ガイド196は、鉄筋10
2,104を結束部144に受け入れると、ばね
206により、元の状態に戻る。
鉄筋結束機100がさらに押されると、位置決
め部材214が鉄筋102、104により押され
るため、ロツド212がばね222の力に抗して
後退される。鉄筋102,104が結束部144
内の所定の位置に達すると、スイツチ236がド
ツグクラツチ224により閉じられる。これによ
り、先ず、回転源120およびクラツチ128が
作動され、鉄線送り手段146により鉄線106
が鉄線送込み路202を経て結束部144へ送り
出される。このとき、ドツグクラツチ224の係
合が解除されているが、回転軸174は姿勢維持
手段226により、凹所178が鉄線送込み路2
02の鉄線出口と整合する姿勢に維持される。
結束部144に送り出される鉄線の先端は、凹
所178のピン184より奥の箇所を経てガイド
196の鉄線案内路200に達する。鉄線106
がさらに送り込まれると、鉄線の先端は鉄線案内
路200の底面に接触しつつ前進するが、鉄線の
送り出された他の部分は鉄線自体の剛性により鉄
線案内路200から外れようとする。
しかし、ガイド196の鉄線受け入れ口部分に
補助ガイド238が設けられているため、送り出
された鉄線は鉄線案内路200から外れることが
できず、補助ガイド238の箇所で鉄線案内路2
00に沿つて湾曲される。このため、送り込まれ
た鉄線の先端部分は、鉄線案内路200,198
内を前進し、再び凹所178のピン184より奥
の箇所を径てガイド196の鉄線案内路200に
達する過程を経て鉄筋102,104にループ状
に複数回、たとえば2.5回巻き掛けられる。これ
により、ピン184は、送り込まれた鉄線により
形成されるループの内側に位置する。
鉄線106が所定量送り出されると、クラツチ
128が外され、ブレーキ130が作動されて鉄
線106の送り出しが停止され、その代りにクラ
ツチ142が作動されることにより回転軸174
が回転される。これにより、結束部144に送り
出された鉄筋102,104に巻き掛けられた鉄
線は、回転軸174の回転開始時に、頭部176
の鉄線受け入れ箇所とガイド194の鉄線送り込
み路202の鉄線出口部分との協同作用により切
断され、ピン184の回転により、撚られる。こ
のように、鉄線を回転軸174の頭部176の鉄
線受け入れ箇所とガイド194の鉄線送込み路2
02の鉄線出口部分とにより切断する構造である
と、切断のためのカツタおよびその駆動機構が不
要であるから、装置の構造が簡単になる。
鉄線が撚られるとき、鉄線がピン184の先端
部184aと接触した状態で撚られるため、ピン
184には撚り時の反力により、ピン184が離
れる方向への力が作用する。このため、鉄線が所
定の強さに撚られ、前記力がばね190の力を越
えると、撚られた鉄線がピン184から外れる。
その結果、鉄線を常に一定の強さに撚ることがで
きる。鉄線の撚り強さは、回転軸174上におけ
るナツト192および受け座186の位置により
ばね190の力を調節することにより、任意な値
に設定することができる。
その後、鉄筋結束機100を後退させると、ロ
ツド212およびドツグクラツチ224がばね2
22により前進されるため、スイツチ236が開
き、回転源120が停止され、クラツチ142が
開放される。結束した鉄筋102,104は、鉄
筋結束機100をさらに後退させて、鉄筋10
2,104によりガイド194,196の先端部
間を押し開くことにより、結束部144から外す
ことができる。
ドツグクラツチ224が再び係合すると、回転
軸174には、第1のクラツチ部材224aと第
2のクラツチ部材224bとの接触面に加わるば
ね222の力により、撚り時の回転方向と反対の
方向への力が作用する。これにより、回転軸17
4は、姿勢維持手段226のストツパ230が円
板228の切欠部に係合するまで回転され、回転
軸174は、その凹所178が鉄線送込み路20
2の鉄線出口に整合する姿勢に維持される。
次に、第16図および第17図に示す鉄筋結束
機250について説明する。なお、第1図〜第1
4図に示す鉄筋結束機100の部材と同一の部材
は同一の符号で示し、その作用の説明は省略す
る。
鉄筋結束機250も、把手部118を有する本
体252、鉄線送り手段254、結束部144を
規定しかつ鉄線用の案内手段として作用する一対
のガイド256,258、結束部144に送り込
まれた鉄線を撚る手段260、鉄線送り手段25
4と撚り手段260とを回転させる回転源120
を含む回転手段、撚り手段260の一対のピンを
押圧する押圧手段、結束部144内における鉄筋
102,104の位置を規定する位置決め手段2
62、回転軸174のための整合手段264、姿
勢維持手段266およびガイド258に設けられ
た補助ガイド268を含む。
本体252、撚り手段260、回転手段、押圧
手段、姿勢維持手段266および補助ガイド26
8は前記の鉄筋結束機100の対応する手段と同
一部材で構成され、同様に作用する。
鉄線送り手段254は、鉄筋結束機100の鉄
線送り手段146と同一部材で構成され、同様に
作用するが、鉄線106を下方から上方へ向けて
斜めに送り出すべく鉄筋結束機100の鉄線送り
手段146と上下逆の姿勢に配置されている。
一対のガイド256,258は、その先端部が
相寄り、相離れる方向へ角度的に回転可能に支持
壁114に支承されており、また、ばね270に
より先端部が接触する方向へ押圧されている。
位置決め手段262は、M字状に屈曲された一
対の位置決め部材272を備える。位置決め部材
272は、その「く」字状の鉄筋受け部272a
が相互におよび結束部144と整合する姿勢に、
ボルト、ナツトにより支持壁114に固定されて
いる。
整合手段264は、移動体として作用する連結
片274、ばね276、ドツグクラツチ278お
よび該ドツグクラツチの係合をばね276の力に
抗して解除するソレノイド280を備える。ばね
276は連結片274と該連結片と平行の板28
2とに固定された軸284の周りに配置されてお
り、ソレノイド280は板282に固定されてい
る。
鉄線送り手段254から結束部144へ送り出
される鉄線106を案内する鉄線送込み路286
は、支持壁114に固定された送りガイド288
に形成されている。送りガイド288の結束部1
44の側の端面は、回転軸174の頭部と密接し
て鉄線を切断するように、該頭部の半径と同一の
曲率半径を有する曲面である。
鉄筋結束機250において、待機時、ドツグク
ラツチ278はばね276により前方へ押されて
いることにより係合されており、また回転軸17
4は姿勢維持手段266のストツパ230(図示
せず)が円板228(図示せず)の切欠部に係合
していることにより、回転軸174の凹所178
(図示せず)が鉄線送込み路286の鉄線出口と
整合する姿勢に維持される。
結束時、鉄筋結束機250は、ガイド256,
258の先端部および位置決め部材272の配列
方向を鉄筋102の方向に一致させ、ガイド25
6,258のV字状の空間部208を規定する面
を鉄筋102,104に当てた姿勢で鉄筋10
2,104に向けて押される。これにより、ガイ
ド256,258は、その先端部が互いに離れる
方向へ角度的に回転され、鉄筋102,104を
結束部144内に受け入れる。
この状態で、手動によりスイツチ(図示せず)
が投入され、回転源120およびクラツチ128
が作動され、鉄線送り手段254により鉄線10
6が鉄線送込み路286を経て結束部144へ送
り出される。結束部144に送り出される鉄線
は、回転軸174の凹所のピン184(図示せ
ず)より奥の箇所を経てガイド258の鉄線案内
路200に達する。鉄線106がさらに送り出さ
れると、送り込まれた鉄線は、補助ガイド268
の箇所で鉄線案内路200に沿つて湾曲されつつ
鉄線案内路200,198内を前進し、再び回転
軸174の凹所のピン184より奥の箇所を経て
ガイド258の鉄線案内路200に達する経路を
経て鉄筋102,104にループ状に所定回数巻
き掛けられる。これにより、ピン184は送り込
まれた鉄線により形成されるループの内側に位置
する。
鉄線106が所定量送り出されると、クラツチ
128の係合が解除され、ブレーキ130が作動
されて鉄線106の送り出しが停止され、その代
りに、先ず、ソレノイド280に通電されること
によりドツグクラツチ278の係合が解除され、
次いでクラツチ142が作動されることにより回
転軸174が回転される。これにより、鉄筋10
2,104に巻き掛けられた鉄線は、回転軸17
4の回転開始時に、回転軸174の頭部の鉄線受
け入れ箇所と送りガイド288の鉄線送込み路2
86の鉄線出口部分とにより切断され、ピン18
4の回転により、撚られる。
鉄線が撚られるとき、鉄線がピン184の先端
部と接触した状態で撚られ、ピン184には撚り
時の反力によりピン184が離される方向への力
が作用する。このため、鉄線が所定の強さに撚ら
れ、前記力がばね190の力を越えると、撚られ
た鉄線がピン184から外れる。これにより、ス
イツチが手動により開路されることにより、回転
源120が停止され、ソレノイド280が復帰
し、ドツグクラツチ287が再び係合する。
ドツグクラツチ278が再び係合すると、撚り
手段260の回転軸174に撚り時の回転方向と
反対の方向への力が作用するため、回転軸174
は姿勢維持手段266のストツパが円板の切欠部
に係合するまで回転され、回転軸174はその凹
所が鉄線送込み路286の鉄線出口に整合する姿
勢に維持される。
その後、鉄筋結束機250を鉄筋102,10
4から後退させて、鉄筋102,104によりガ
イド256,258の先端部間を押し開くことに
より、結束部144から外すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の鉄筋結束機の一実施例を示す
正面図、第2図は第1図の鉄筋結束機の右側面
図、第3図は歯車の噛合状態の説明図、第4図は
第2図の4−4線に沿つて得た断面図、第5図は
第1図の5−5線に沿つて得た断面図、第6図は
第1図の6−6線に沿つて得た断面図、第7図は
回転軸と頭部の一部を破断して示す正面図、第8
図は第7図に示す頭部の右側面図、第9図はピン
の正面図、第10図はスライダの正面図、第11
図は位置決め手段と整合手段を示す斜視図、第1
2図は第6図の12−12線に沿つて得た断面
図、第13図は第1図の13−13線に沿つて得
た断面図、第14図は結束部を規定するガイドが
開いた状態を示す正面図、第15図はピンのため
の押圧手段の他の実施例を示す断面図、第16図
は本発明の鉄筋結束機の他の実施例を示す縦断面
図、第17図は第16図の平面図である。 100,250:鉄筋結束機、102,10
4:鉄筋、106:鉄線、108,252:本
体、120:回転手段の回転源、144:結束
部、146,254:鉄線送り手段、172,2
60:撚り手段、174:撚り手段の回転軸、1
78:凹所、184:ピン、186:受け座、1
88:スライダ、190:ばね、194,19
6:ガイド(案内手段)、210,262:位置
決め手段、214,272:位置決め部材、24
2:ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鉄筋を結束部において鉄線により結束する鉄
    筋結束機において、本体と、該本体に支持され、
    前記鉄線を前記結束部に送り込む鉄線送り手段
    と、前記本体に支持され、前記結束部を規定する
    案内手段であつて前記鉄線送り手段により前記結
    束部に送り込まれた前記鉄線を前記鉄筋の周りに
    ループ状に案内する案内路を備える案内手段と、
    該案内手段により前記ループ状に案内された前記
    鉄線を撚るべく前記本体に支持された撚り手段で
    あつて前記ループ状に案内された前記鉄線の内側
    を経る仮想的な軸線と交差する回転軸線を有する
    回転体および該回転体に前記仮想的な軸線と平行
    の相寄り相離れる方向へ相対的に移動可能に一端
    部を対向させて配置された一対のピンを備える撚
    り手段と、前記回転体に連結され、前記回転体を
    回転させる回転手段と、前記撚り手段に配置さ
    れ、少なくとも一方の前記ピンを他方の前記ピン
    に向けて押圧する押圧手段とを含み、前記回転体
    は、前記結束部に送り込まれた前記鉄線が通過可
    能の溝状の凹所であつて前記ループの中心の側に
    開口する凹所を有し、前記ピンは、前記回転体の
    前記凹所を介して対向しかつ前記凹所内の前記鉄
    線の位置より前記鉄筋の側となる部位に配置され
    ている、鉄筋結束機。 2 前記回転体は前記鉄筋の側に端面を有し、前
    記凹所は前記回転体の前記端面に該端面を横切つ
    て形成されたスリツトである、特許請求の範囲第
    1項に記載の鉄筋結束機。 3 少なくとも一方の前記ピンの他方の前記ピン
    に突き合わされる側の端部は、その厚さ寸法また
    は直径寸法が先端に向けて漸次減少する形状を有
    する、特許請求の範囲第1項または第2項に記載
    の鉄筋結束機。 4 前記回転体は前記ピンの移動方向と直交する
    方向へ伸びる回転軸を備え、前記凹所は前記回転
    軸の前記結束部の側の端部に形成されている、特
    許請求の範囲第1項、2項または第3項に記載の
    鉄筋結束機。 5 前記押圧手段は、前記回転体に配置された受
    け座と、前記回転体の周りに該回転体の回転軸線
    の方向へ移動可能に支承されたスライダであつて
    前記ピンと接触して該ピンを相寄る方向へ移動さ
    せる端部を有するスライダと、該スライダと前記
    受け座との間に配置され、前記ピンを相寄る方向
    へ移動させるべく前記スライダを前記回転軸線の
    方向へ押圧するばねとを備える、特許請求の範囲
    第1項〜第4項のいずれか1項に記載の鉄筋結束
    機。 6 前記押圧手段は、前記回転体に支承された板
    ばねであつて前記ピンの対向する端部と反対の側
    の端面に接触し、前記ピンを相寄る方向へ押圧す
    る板ばねを備える、特許請求の範囲第1項〜第4
    項のいずれか1項に記載の鉄筋結束機。 7 少なくとも一方の前記ピンの他方の前記ピン
    に突き合わされる側の端部はその厚さ寸法または
    直径寸法が先端に向けて漸次減少する形状を有
    し、前記回転体は前記結束部から前記ピンの移動
    方向と交差する方向へ伸びかつ前記凹所を有する
    回転軸を備え、前記押圧手段は、前記回転軸にそ
    の長手方向への装着位置を変更可能に配置された
    受け座と、前記回転軸の周りに該回転軸の回転軸
    線の方向へ移動可能に配置されたスライダであつ
    て前記ピンと接触して該ピンを相寄る方向へ移動
    させる端部を有するスライダと、該スライダと前
    記受け座との間に配置され、前記ピンを相寄る方
    向へ移動させるべく前記スライダを前記回転軸線
    の方向へ押圧するばねとを備える、特許請求の範
    囲第1項に記載の鉄筋結束機。 8 前記本体は、前記鉄線送り手段、前記案内手
    段、前記撚り手段および前記回転手段を支承する
    支持部と、該支持部に取り付けられた把手部とを
    備える、特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれ
    か1項に記載の鉄筋結束機。 9 鉄筋を結束部において鉄線により結束する鉄
    筋結束機において、本体と、該本体に支持され、
    前記鉄線を前記結束部に送り込む鉄線送り手段
    と、前記本体に支持され、前記結束部を規定する
    案内手段であつて前記鉄線送り手段により前記結
    束部に送り込まれた前記鉄線を前記鉄筋の周りに
    ループ状に案内する案内路を備える案内手段と、
    該案内手段により前記ループ状に案内された前記
    鉄線を撚るべく前記本体に支持された撚り手段で
    あつて前記ループ状に案内された前記鉄線の内側
    を経る仮想的な軸線と交差する回転軸線を有する
    回転体および該回転体に前記仮想的な軸線と平行
    の相寄り相離れる方向へ相対的に移動可能に一端
    部を対向させて配置された一対のピンを備える撚
    り手段と、前記回転体に連結され、前記回転体を
    回転させる回転手段と、前記撚り手段に配置さ
    れ、少なくとも一方の前記ピンを他方の前記ピン
    に向けて押圧する押圧手段と、前記本体に支持さ
    れた、前記結束部内における前記鉄筋の位置を決
    める位置決め手段とを含み、前記回転体は、前記
    結束部に送り込まれた前記鉄線が通過可能の凹所
    であつて前記ループの中心の側に開口する凹所を
    有し、前記ピンは、前記回転体の前記凹所を介し
    て対向しかつ前記凹所内の前記鉄線の位置より前
    記鉄筋の側となる部位に配置されている、鉄筋結
    束機。 10 前記位置決め手段は、前記結束部を間にし
    て対称の位置に配置されたY字状またはM字状の
    一対の部材を備える、特許請求の範囲第9項に記
    載の鉄筋結束機。 11 前記本体は、前記鉄線送り手段、前記案内
    手段、前記撚り手段、前記回転手段および前記位
    置決め手段を支承する支持部と、該支持部に取り
    付けられた把手部とを含む、特許請求の範囲第9
    項または第10項に記載の鉄筋結束機。
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