JP6834485B2 - 結束機 - Google Patents

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Description

本発明は、結束機に関する。
従来から、ワイヤを送るワイヤ送り部と、ワイヤ送り部により送られたワイヤをループ状に曲げ、鉄筋の周囲に沿ってカールさせる(巻き回す)カールガイド部と、カールガイド部で鉄筋に巻き回したワイヤを把持して捩ることで鉄筋を結束する結束部とを備えた鉄筋結束機が広く利用されている。また、鉄筋結束機としては、2本以上のワイヤを用いたものの開発も行われている。これらの送り部や結束部の動作は、制御基板に搭載されたCPU等の演算部により制御されている。ワイヤ送り部、結束部、制御基板等は結束機本体(筐体)に収容され、結束機本体からは作業者が把持して結束作業を行うためのハンドル部が延在している。なお、結束部は、ワイヤを把持して捩る捩り機構及び捩り機構を駆動する捩りモータを有する。
一般的に、制御基板は、結束機本体の内部であって、ハンドル部と捩り機構との間に配置される場合がある。また、特許文献1には、捩りモータと送り部の送りモータへ電力を供給する制御基板を備え、制御基板が捩り機構と捩りモータとの間に跨るように配置された鉄筋結束機が記載されている。
特開2004−142813号公報
しかしながら、上記特許文献1等に記載される従来の鉄筋結束機では、以下のような問題があった。通常、鉄筋結束機では、結束作業を行う際に発生する鉄粉やワイヤの切れ端が、並進及び回転運動する捩り機構と結束機本体との隙間から侵入してしまう場合がある。そのため、従来における鉄筋結束機の制御基板の配置では、結束機本体内部に侵入した鉄粉や切れ端が制御基板上に搭載されるコネクタ端子部等に付着してしまう場合があった。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、結束機本体内に侵入したワイヤの鉄粉や切れ端が、結束機本体内の制御ユニットに付着することを防止することが可能な結束機を提供することを目的とする。
本発明に係る結束機は、ワイヤを送るワイヤ送り部と、前記ワイヤ送り部により送られたワイヤを結束物の周囲に沿ってカールさせるカールガイド部と、所定の軸線回りに回転可能に設けられる捩り軸と、前記捩り軸の一端側に設けられる把持部と、前記捩り軸の他端側に設けられる駆動部とを有し、前記カールガイド部によりカールされたワイヤを前記把持部で把持し、前記把持したワイヤを前記捩り軸で捩ることにより結束物を結束する結束部と、前記駆動部の動作を制御する制御部と、前記結束部及び前記制御部を収容する結束機本体とを備え、前記結束機本体は、前記結束機本体内を前記軸線と直交又は略直交する方向で2分割し、前記結束機本体内を前記把持部が収容される第1の空間と前記駆動部が収容される第2の空間とに仕切る仕切り部を有し、前記制御部は、前記駆動部が収容される前記第2の空間に配置され、前記結束機本体の前記捩り軸の前記他端側の端部には、前記制御部に配線を介して接続される操作部が設けられ、前記配線は、前記第2の空間内に敷設されるものである。
また、本発明に係る結束機は、前記結束機本体が、前記軸線と直交する方向に分割可能な第1のケースと第2のケースとを有し、前記仕切り部は、前記第1のケースに設けられる第1の仕切り部と前記第2のケースに設けられる第2の仕切り部とを有し、前記第1のケースと前記第2のケースとを重ね合わせて前記第1の仕切り部と前記第2の仕切り部とを当接させることで前記第1の空間と前記第2の空間とに仕切るものである。
また、本発明に係る結束機は、前記カールガイド部が、前記送り部からのワイヤを受ける第1のガイド部と、前記第1のガイド部からのワイヤを受ける第2のガイド部とを有し、前記第1のガイド部は、前記軸線を介して前記第2のガイド部と対向する位置に設けられ、前記制御部は、前記結束機本体内において前記軸線よりも前記第1のガイド部方向の空間を上方空間とし、前記軸線よりも前記第2のガイド部方向の空間を下方空間としたとき、前記上方空間に配置されるものである。
また、本発明に係る結束機は、前記結束機本体から前記軸線と直交又は略直交する方向に延在するハンドル部を備え、前記制御部は、前記結束機本体内において、前記結束部を介して前記ハンドル部と対向する位置に設けられるものである。
また、本発明に係る結束機は、前記把持部が収容される空間には前記捩り軸が収容されるものである。
また、本発明に係る結束機は、前記制御部が制御基板を含み、前記制御基板が、部品面が前記結束部に対向するように配置されるものである。
本発明によれば、結束機本体内を軸線と直交又は略直交する仮想平面で2分割して、結束機本体内を把持部が収容される空間と駆動部が収容される空間とに仕切ったとき、駆動部が収容される空間に制御部を配置するので、把持部側で発生するワイヤの鉄粉や切れ端が制御部に付着することを防止できる。
本発明の一実施の形態に係る鉄筋結束機の前後方向における断面構成例を示す図である。 鉄筋結束機の左右方向における断面構成例を示す図である。 Aは制御ユニットの構成例を示す背面図であり、Bはその正面図であり、Cはその側面図であり、Dはその断面図である。 A〜Dは、鉄筋をワイヤにより巻き付けて捩る場合における鉄筋結束機の動作例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
[鉄筋結束機1Aの断面構成例]
図1は、本発明の一実施の形態に係る鉄筋結束機1Aの断面構成の一例を示している。なお、図1の鉄筋結束機1Aにおいて、紙面左側を鉄筋結束機1Aの前側とし、紙面右側を鉄筋結束機1Aの後側とし、紙面上側を鉄筋結束機1Aの上側とし、紙面下側を鉄筋結束機1Aの下側とする。
図1に示すように、鉄筋結束機1Aは、結束機本体10と、ハンドル部11Aと、ワイヤWが収容される収容部であるマガジン2Aと、マガジン2Aに収容されたワイヤWを送るワイヤ送り部3Aと、ワイヤ送り部3Aに送られるワイヤW、及び、ワイヤ送り部3Aから送り出されたワイヤWをガイドするガイド部4Aを備える。また、鉄筋結束機1Aは、ワイヤ送り部3Aより送られるワイヤWを鉄筋Sの周囲に巻き回すカールガイド部5Aと、鉄筋Sに巻き回されたワイヤWを切断する切断部6Aを備える。さらに、鉄筋結束機1Aは、鉄筋Sに巻き回されたワイヤWを把持して捩る捩り機構7Aを備える。なお、カールガイド部5Aは、結束機本体10の一端(先端)側から突出するようにして設けられる。
結束機本体10は、前後方向(カールガイド部5Aが設けられる側(前記一端側)を前方向とし、その反対側(他端側)を後方向とした場合における前後方向)に延びる細長の筒状をなすケースにより構成されている。結束機本体10の内部には、捩り機構7A及び捩り機構7Aを駆動する駆動機構8A等が所定位置に組み付けられている。なお、結束機本体10の構成等については、後述において詳しく説明する。
ハンドル部11Aは、作業者が把持するための部位であり、結束機本体10の中央部よりもやや後部側の下面から軸線Lと直交又は略直交する方向に向かって延在している。軸線Lは、結束機本体10内に設けられる回転軸82(図4参照)の軸方向(結束機本体10内の前後方向)に沿って延在する仮想線である。ハンドル部11Aの前部側であって結束機本体10との境界部付近には、作業者が鉄筋結束機1Aを操作するためのトリガー12Aが設けられている。
トリガー12Aの後方側であってハンドル部11Aの内部には、スイッチ13Aが設けられている。スイッチ13Aは、作業者によるトリガー12Aの押圧操作に応じてオンし、モータ80等を動作できるように構成されている。また、ハンドル部11Aの下部には、バッテリ15Aが着脱可能に取り付けられる。
マガジン2Aは、長尺状のワイヤWが繰り出し可能に巻かれたリール20を、着脱可能に収納する。鉄筋結束機1Aでは、ワイヤ送り部3AでワイヤWを送る動作、及び、手動でワイヤWを送る動作で、マガジン2Aに収納されたリール20が回転しながらワイヤWがリール20から繰り出される。
ワイヤ送り部3Aは、ワイヤWを送る一対の送り部材として、回転動作でワイヤWを送る平歯車状の第1の送りギア30Lと、第1の送りギア30Lとの間にワイヤWを挟持する同じく平歯車状の第2の送りギア30Rを備える。第1の送りギア30Lと第2の送りギア30Rは、円板状の部材の外周面に歯部が形成された平歯車状である。なお、図1において第1の送りギア30Lは、第1の送りギア30Rの紙面奥側に位置している。
ワイヤ送り部3Aは、第1の送りギア30Lと第2の送りギア30Rが、ワイヤWの送り経路を挟んで設けられることで、第1の送りギア30Lと第2の送りギア30Rの外周面同士が対向するように構成される。第1の送りギア30Lと第2の送りギア30Rは、外周面の対向する部位の間に、ワイヤWを挟持する。第1の送りギア30Lと第2の送りギア30Rは、ワイヤWをワイヤWの延在方向に沿って送る。
ワイヤ送り部3Aは、図示しない送りモータの回転方向の正逆を切り替えることで、第1の送りギア30Lと第2の送りギア30Rの回転方向が切り替えられ、ワイヤWの送り方向の正逆が切り替えられる。
鉄筋結束機1Aでは、ワイヤ送り部3Aで第1の送りギア30Lと第2の送りギア30Rを正転させることで、ワイヤWが矢印X1で示す正方向、すなわち、カールガイド部5Aの方向に送られ、カールガイド部5Aで鉄筋Sに巻き回される。また、ワイヤWを鉄筋Sに巻き回した後に、第1の送りギア30Lと第2の送りギア30Rを逆転させることで、ワイヤWは矢印X2で示す逆方向、すなわち、マガジン2Aの方向に送られる(引き戻される)。ワイヤWを鉄筋Sに巻き回した後に引き戻すことで、ワイヤWは鉄筋Sに密着される。
ワイヤ送り部3Aは、第1の送りギア30L及び第2の送りギア30Rと、ハンドル部11Aとの間に、第1の送りギア30L及び第2の送りギア30Rを互いに近づく方向及び離す方向に変位させる第2の変位部材36が設けられている。第2の変位部材36には、第2の変位部材36を変位させる図示しない操作ボタンが取り付けられている。
ガイド部4Aは、マガジン2Aと第1の送りギア30L及び第2の送りギア30Rとの間に設けられ、送られてきた1本または複数本のワイヤWの向きを規制し(複数本のワイヤWが送られる場合にはワイヤWを並列にし)、ワイヤWを送り出す。なお、ガイド部4Aは、第1の送りギア30L及び第2の送りギア30Rの矢印X1方向の下流側に設けることもできる。
カールガイド部5Aは、第1の送りギア30L及び第2の送りギア30Rで送られるワイヤWに巻き癖をつける第1のガイド部50と、第1のガイド部50から送り出されたワイヤWを捩り機構7Aに誘導する第2のガイド部51を備える。第1のガイド部50は、軸線Lを介して第2のガイド部51と対向する位置に設けられている。
第1のガイド部50は、ワイヤWの送り経路を構成するガイド溝52と、ガイド溝52との協働でワイヤWに巻き癖をつけるガイド部材としてのガイドピン53、53bを備える。
ガイド溝52は、ガイド部4Aと共にワイヤWの送り方向に直交するワイヤWの径方向の向きを規制する。
ガイドピン53は、第1のガイド部50において第1の送りギア30L及び第2の送りギア30Rで送られるワイヤWの導入部側に設けられ、ガイド溝52によるワイヤWの送り経路に対して、ワイヤWにより形成されるループRuの径方向の内側に配置される。ガイドピン53は、ガイド溝52に沿って送られるワイヤWが、ワイヤWにより形成されるループRuの径方向の内側に入り込まないように、ワイヤWの送り経路を規制する。
ガイドピン53bは、第1のガイド部50において第1の送りギア30L及び第2の送りギア30Rで送られるワイヤWの排出部側に設けられ、ガイド溝52によるワイヤWの送り経路に対して、ワイヤWにより形成されるループRuの径方向の外側に配置される。
第1の送りギア30L及び第2の送りギア30Rで送られるワイヤWは、ワイヤWにより形成されるループRuの径方向の外側の2点と、この2点の間の内側の1点の少なくとも3点で、ワイヤWにより形成されるループRuの径方向の位置が規制されることで、ワイヤWに巻き癖が付けられる。
本例では、正方向に送らされるワイヤWの送り方向に対し、ガイドピン53の上流側に設けられるガイド部4Aと、ガイドピン53の下流側に設けられるガイドピン53bの2点で、ワイヤWにより形成されるループRuの径方向の外側の位置が規制される。また、ガイドピン53で、ワイヤWにより形成されるループRuの径方向の内側の位置が規制される。
カールガイド部5Aは、鉄筋SにワイヤWを巻き付ける動作でワイヤWが移動する経路からガイドピン53を退避させる退避機構53aを備える。退避機構53aは、ワイヤWが鉄筋Sに巻き回された後、捩り機構7Aの動作と連動して変位し、ワイヤWを鉄筋Sに巻き付けるタイミングの前に、ガイドピン53をワイヤWが移動する経路から退避させる。
第2のガイド部51は、鉄筋Sに巻き回されるワイヤWにより形成されるループRuの径方向の位置(ループRuの径方向へのワイヤWの動き)を規制する固定ガイド部54と、鉄筋Sに巻き回されるワイヤWにより形成されるループRuの軸方向Ru1に沿った位置(ループRuの軸方向Ru1へのワイヤWの動き)を規制する可動ガイド部55を備える。
可動ガイド部55は、軸を支点とした回転(回動)動作によって、第1のガイド部50から送り出されたワイヤを第2のガイド部51に誘導し得るガイド位置と、鉄筋Sから鉄筋結束機1Aを抜く動作で退避する退避位置との間で開閉する。
切断部6Aは、図示しない固定刃部と、固定刃部との協働でワイヤWを切断する回転刃部61と、捩り機構7Aの動作を回転刃部61に伝達する伝達機構62を備える。回転刃部61は、軸を支点とした回転動作で、固定刃部のガイド部4Aを通るワイヤWを切断する。伝達機構62は、捩り機構7Aの動作と連動して変位し、ワイヤWを鉄筋Sに巻き付けた後、ワイヤWを捩るタイミングに合わせて回転刃部61を回転させ、ワイヤWを切断する。
捩り機構7Aは、ワイヤWを把持する把持部70と、ワイヤWの一方の端部WS側と他方の端部WE側を鉄筋S側へ曲げる折り曲げ部(曲げ部)71と、ワイヤWの一方の端部WSの位置を規制する長さ規制部74と、捩りモータ80と、減速及びトルクの増幅を行う減速機81を介して捩りモータ80に駆動される回転軸(捩り軸)82と、回転軸82の回転動作で変位する可動部材83と、回転軸82の回転動作と連動した可動部材83の回転を規制する回転規制部材84とを備える。
回転軸82は、軸線L回りに回転可能に設けられる。回転軸82の一端側には把持部70が設けられ、回転軸82の他端側には捩りモータ80が設けられる。捩り機構7Aは、カールガイド部5AによりカールされたワイヤWを把持部70で把持し、把持したワイヤWを回転軸82で捩ることにより鉄筋Sを結束する。なお、以下では、捩りモータ80および減速機81を総称して駆動機構8Aと呼ぶ場合がある。
把持部70は、固定把持部材70Cと、第1の可動把持部材70Lと、第2の可動把持部材70Rを備える(図3参照)。第1の可動把持部材70Lと第2の可動把持部材70Rは、固定把持部材70Cを介して左右方向に配置される。具体的には、第1の可動把持部材70Lは、固定把持部材70Cに対し、巻き回されるワイヤWの軸方向に沿った一方の側に配置され、第2の可動把持部材70Rは、他方の側に配置される。
折り曲げ部71は、結束物を結束した後のワイヤWの端部が、結束物から離れる方向に最も突出するワイヤWの頂部よりも結束物側へ位置するようにワイヤWを曲げる。折り曲げ部71は、把持部70でワイヤWを捩る前に、把持部70で把持されたワイヤWを曲げる。
長さ規制部74は、固定把持部材70Cと第1の可動把持部材70Lの間を通過したワイヤWの送り経路に、ワイヤWの一方の端部WSが突き当てられる部材を設けて構成される。長さ規制部74は、固定把持部材70Cと第1の可動把持部材70LによるワイヤWの把持位置から所定の距離を確保するため、本例ではカールガイド部5Aの第1のガイド部50に設けられる。
回転軸82と可動部材83は、回転軸82に設けたネジ部と、可動部材83に設けたナット部により、回転軸82の回転動作が、可動部材83の回転軸82に沿った前後方向への移動に変換される。捩り機構7Aは、可動部材83と一体に設けられ、可動部材83の前後方向への移動で前後方向に移動する。
可動部材83及び折り曲げ部71は、把持部70でワイヤWを把持及び折り曲げ部71でワイヤWを折り曲げる動作域では、回転規制部材84に係止されることで、回転規制部材84により回転動作が規制された状態で前後方向に移動する。また、可動部材83及び折り曲げ部71は、回転規制部材84の係止から抜けることで、回転軸82の回転動作で回転する。
図2は、結束機本体10の構成の一例を説明するための図であり、図1に示す鉄筋結束機1AのA−A線に沿った断面図である。なお、図2の鉄筋結束機1Aにおいて、紙面左側を鉄筋結束機1Aの左側とし、紙面右側を鉄筋結束機1Aの右側とする。
図1及び図2に示すように、結束機本体10を構成するケースは、左側ケース10Aと右側ケース10Bとにより構成され、鉄筋結束機1Aの左右で分割可能な半割構造となっている。また、結束機本体10内部は、軸線Lと直交又は略直交する仮想平面(後述するリブ90A,90Bで構成される平面)で2分割され、把持部70および回転軸82が収容される前方空間S1と駆動機構8Aが収容される後方空間S2とに仕切られている。
左側ケース10Aの内側には、把持部70が配置される前方空間S1と、駆動機構8Aが配置される後方空間S2とを仕切るためのリブ(仕切り部)90Aが設けられている。リブ90Aは、略半楕円形状の平板部材から構成され、その平面方向が捩り機構7Aの回転軸82に直交するように左側ケース10Aの内面に立設されている。リブ90Aは、左側ケース10Aの上端縁とトリガー12Aの上方の位置であって左側ケース10Aの下端縁との間に亘って連続して形成される。リブ90Aを構成する平板部材の右端の中央部には、バンパー85と減速機81との間に設けられる支持部材86を嵌め込むための凹部90A1が形成されている。なお、リブA90は、左側ケース10Aの内面に一体で成形されているが、左側ケース10Aとは別部材により構成することもできる。
同様に、右側ケース10Bの内側には、把持部70が配置される前方空間S1と、駆動機構8Aが配置される後方空間S2とを仕切るためのリブ(仕切り部)90Bが設けられている。リブ90Bは、略半楕円形状の平板部材から構成され、その平面方向が捩り機構7Aの回転軸82に直交するように右側ケース10Bの内面に立設されている。リブ90Bは、右側ケース10Bの上端縁とトリガー12Aの上方の位置であって右側ケース10Bの下端縁との間に亘って連続して形成される。リブ90Bを構成する平板部材の左端の中央部には、バンパー85と減速機81との間に設けられる支持部材86を嵌め込むための凹部90B1が形成されている。なお。リブ90Bは、左側ケース10Aの内面に一体で成形されているが、右側ケース10Bとは別部材により構成することもできる。
このような構成により、結束機本体10の組み付け時に左側ケース10Aと右側ケース10Bとを重ね合わせると、図2に示すように、左側ケース10Aのリブ90Aの端面90A2と、右側ケース10Bのリブ90Bの端面90B2とが支持部材86を除いた部分で当接する。これにより、結束機本体10の前部側の捩り機構7Aが配置される前方空間S1と、結束機本体10の後部側の駆動機構8Aが配置される後方空間S2とがリブ90A,90Bにより仕切られるので、制御ユニット14Aが組み付けられる後方空間S2を閉鎖空間とすることができる。また、本実施の形態において後方空間S2は、さらに、結束機本体10内において軸線Lよりも第1のガイド部50方向に設けられる後方かつ上方空間S2aと、軸線Lよりも第2のガイド部51方向に設けられる後方かつ下方空間S2bとに分割することができる。
図1に戻り、鉄筋結束機1Aは、制御ユニット(制御部)14Aを備える。制御ユニット14Aは、モータ80や図示しない送りモータ等に電力を供給したり、モータ80等の各動作を制御したりする。制御ユニット14Aは、結束機本体10内部を前後空間に仕切るリブ90A,90Bよりも後方側の後方かつ上方空間S2aに配置されている。言い換えると、制御ユニット14は、捩じり機構7Aが配置される前方空間S1とは異なる後方空間S2側に配置されると共に、結束機本体10内において捩り機構7Aを介してハンドル部11Aと対向する位置に配置される。
図3Aは制御ユニット14Aの構成の一例を示す背面図であり、図3Bはその正面図であり、図3Cはその側面図であり、図4は図3AのB−B線に沿った断面図である。
図1及び図3A〜図3Dに示すように、制御ユニット14Aは、メイン基板(制御基板)140と、メイン基板140が収容されるケース146とを備える。
メイン基板140は、ポリイミド等の樹脂材料からなる基板であって、電子部品144等が実装される能動面(部品面)140aが下方の駆動機構8A側に対向するように(図1参照)、ケース146内に取り付けられている。メイン基板140の長手方向は、駆動機構8Aの前端位置と操作部16Aよりも若干前方に寄った位置との間に亘る長さである。メイン基板140の短手方向は、結束機本体10の左右方向の長さよりも若干短い長さである。
メイン基板140の能動面140aには、複数の配線142の一端部が接続されると共に、複数の電子部品144が実装される。各配線142の他端部及び各電子部品144から延びる配線の他端部は、捩り機構7A側である下方に向かって引き出され、モータ80やスイッチ13A等の位置まで引き回されて接続されている。
ケース146は、例えば、メイン基板140を収容可能な大きさを有し、ABS等の樹脂材料からなる箱体により構成されている。ケース146は、その開口が駆動機構8A側(下方側)を向くように結束機本体10の内部に組み付けられている。
図1に戻り、結束機本体10の後部(他端側背面部)には、操作部16Aが設けられている。操作部16Aは、ワイヤWの締め付けトルクを調整するためのトルク調整ダイヤルと、鉄筋結束機1Aの電源のオン及びオフを切り替えるためのスイッチと、スイッチのオン及びオフ等に基づいて点灯するLEDとを有する。この操作部16Aは、制御ユニット14Aに図示しない配線を介して接続されている。本実施の形態では、操作部16Aと制御ユニット14Aとを接続する配線は、リブ90A,90Bにより前後空間に仕切られる結束機本体10内部の後方空間S2に敷設される。
[鉄筋結束機1Aの動作例]
次に、鉄筋SをワイヤWで結束する場合における鉄筋結束機1Aの動作の一例について図1及び図4を参照して説明する。図4A〜図4Dは、ワイヤWを把持して捩る動作の一例を説明するための図である。
図1および図4Aに示すように、第1の送りギア30L及び第2の送りギア30Rによりマガジン2Aから2本のワイヤWが正方向に送られると、ワイヤWは固定把持部材70Cと第2の可動把持部材70Rとの間を通り、カールガイド部5Aの第1のガイド部50のガイド溝52を通過する。これにより、ワイヤWは鉄筋Sの周囲に巻き回される巻き癖が付けられる。
第1のガイド部50から送り出されたワイヤWは、第2のガイド部51の可動ガイド部55により移動が規制された状態で固定ガイド部54に誘導される。固定ガイド部54に誘導されたワイヤWは、固定ガイド部54でループRuの径方向に沿った移動が規制され、固定把持部材70Cと第1の可動把持部材70Lの間に誘導される。そして、ワイヤWの先端が長さ規制部74に突き当てられる。これにより、ワイヤWが、鉄筋Sの周囲にループ状に巻き回される。
図4Bに示すように、ワイヤWの送りを停止した後、捩りモータ80が正回転方向に駆動されることで、可動部材83を前方向である矢印F方向に移動させる。すなわち、可動部材83は、モータ80の回転に連動した回転動作が、回転規制部材84により規制されて、モータ80の回転が直線移動に変換される。これにより、可動部材83は前方向に移動する。可動部材83が前方向に移動する動作に連動して折り曲げ部71が前方向に移動することで、第1の可動把持部材70Lが軸76を支点とした回転動作で固定把持部材70Cに近づく方向に移動する。これにより、ワイヤWの一方の端部WS側が把持される。
また、第2の可動把持部材70Rは、軸77を支点とした回転動作で、固定把持部材70Cに近づく方向に移動する。第2の可動把持部材70Rが固定把持部材70Cに近づく方向に移動することで、ワイヤWは延在方向に支持される。
さらに、可動部材83が前方向に移動する動作が退避機構53aに伝達され、ガイドピン53をワイヤWが移動する経路から退避させる。第1の可動把持部材70Lと固定把持部材70Cとの間にワイヤWの一方の端部WS側を把持した後、図示しない送りモータが逆回転方向に駆動されることで、第1の送りギア30Lが逆転すると共に、第1の送りギア30Lに従動して第2の送りギア30Rが逆転する。これにより、2本のワイヤWがマガジン2A方向に引き戻され、逆方向に送られる。ワイヤWを逆方向に送る動作で、ワイヤWは鉄筋Sに密着されるようにして巻き付けられる。
ワイヤWを鉄筋Sに巻き付けて、ワイヤWの送りを停止した後、捩りモータ80が正回転方向に駆動されることで、可動部材83を前方向に移動させる。可動部材83が前方向に移動する動作が伝達機構62で切断部6Aに伝達され、第2の可動把持部材70Rと固定把持部材70Cで把持されたワイヤWの他方の端部WE側が回転刃部61の動作で切断される。
図4Bに示すように、ワイヤWを切断した後、可動部材83を更に前方向に移動させることで、可動部材83と一体で折り曲げ部71が前方向に移動する。
図4Cに示すように、折り曲げ部71は、矢印Fで示す前方向に所定距離移動することで、固定把持部材70Cと第1の可動把持部材70Lで把持されたワイヤWの一方の端部WS側を、曲げ部71b1で鉄筋S側へ押圧して、把持位置を支点として鉄筋S側へ曲げる。また、折り曲げ部71が更に前方向に移動することで、開閉ピン71aが開閉ガイド孔77R内を移動することにより、第2の可動把持部材70Rと固定把持部材70Cとの間に、ワイヤWの一方の端部WE側が送られる隙間がある。
また、折り曲げ部71は、矢印Fで示す前方向に所定距離移動することで、固定把持部材70Cと第2の可動把持部材70Rで把持されたワイヤWの他方の端部WE側を、曲げ部71b2で鉄筋S側へ押圧して、把持位置を支点として鉄筋S側へ曲げる。
図4Dに示すように、ワイヤWの端部を鉄筋S側に折り曲げた後、捩りモータ80が更に正回転方向に駆動されることで、捩りモータ80は、可動部材83をさらに前方向である矢印F方向に移動させる。可動部材83が矢印F方向の所定の位置まで移動することで、可動部材83は回転規制部材84の係止から抜け、可動部材83の回転規制部材84による回転の規制が解除される。これにより、捩りモータ80が更に正回転方向に駆動されることで、ワイヤWを把持している把持部70が回転し、ワイヤWを捩る。把持部70は、図示しないバネで後方に付勢されており、ワイヤWにテンションを掛けながら捩る。よって、ワイヤWが緩むことなく、鉄筋SがワイヤWで結束される。
以上説明したように、本実施の形態によれば、捩り機構7Aと駆動機構8Aとの間にリブ90A,90Bを設け、これらのリブ90A,90Bにより結束機本体10内を前後の2つの前方空間S1と後方空間S2とに仕切っている。これにより、捩り機構7A側の把持部70等で発生したワイヤWの鉄粉や切れ端をリブ90A,90Bによって遮蔽することができ、ワイヤWの鉄粉等が結束機本体10の後部側の後方空間S2に侵入することを防止できる。その結果、ワイヤWの鉄粉や切れ端が制御ユニット14Aや操作部16A等の配線等に付着、接触することを防止することができ、鉄筋結束機1Aの動作不良等を確実に回避することができる。
また、本実施の形態では、メイン基板140を後方かつ上方空間S2aに配置すると共に、メイン基板140の能動面140aを下方の駆動機構8A側に向けて配線142等をケース146の下側から引き出すので、仮にワイヤWの鉄粉等が後方かつ上方空間S2a内に侵入した場合でも、メイン基板140等に鉄粉等が付きにくくすることができる。
また、本実施の形態によれば、リブ90A,90Bにより制御ユニット14Aへの鉄粉等の付着を防止できるので、制御ユニット14Aのメイン基板140の能動面140aに施すポッティング量を削減することができる。これにより、制御ユニット14Aにおけるコスト削減、および軽量化を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、結束機本体10の上端縁から下端縁に亘って連続するリブ90A,90Bを設けているので、リブ90A,90Bを補強部材として機能させることができる。これにより、結束機本体10の上部(制御ユニット14A)側からの落下に対して結束機本体10の剛性を向上させることができ、制御ユニット14Aが収容されるメイン基板40を落下等の衝撃から確実に保護することができる。
また、本実施の形態によれば、結束機本体10の後部に操作部16Aを設けているので、ワイヤWの鉄粉等の付着を回避しつつ、床面での作業時に、どのトルクダイヤルで作業をしているのか、電源のオン/オフの状態、作業エラーが発生していないか等を作業者が容易に確認することができる。
なお、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能である。また、上記の実施形態で説明した要件の1つ以上は、省略されることがある。
上述した実施の形態では、制御ユニット14Aを後方かつ上方空間S2aに配置した例について説明したが、これに限定されることはない。例えば、結束機本体10の設けたリブ90A,90Bよりも後方(駆動機構8A側)であれば、制御ユニット14Aを結束機本体10内の後方かつ下方空間S2bに配置しても良いし、結束機本体10内の後方空間S2の側面側に配置することもできる。
また、上述した実施の形態では、ワイヤWを2本用いて鉄筋Sを結束する例について説明したが、これに限定されることはない。例えば、ワイヤWを1本用いた場合やワイヤWを3本以上用いた場合にも、本発明を適用することができる。
1A 鉄筋結束機
3A ワイヤ送り部
4A ガイド部
5A カールガイド部
7A 捩り機構(結束部)
8A 駆動機構(駆動部)
10 結束機本体
10A 左側ケース
10B 右側ケース
11A ハンドル部
14A 制御ユニット(制御部)
16A 操作部
82 回転軸(捩り軸)
90A,90B リブ(仕切り部)
140 メイン基板(制御基板)
142 配線
L 軸線
S1 前方空間(第1の空間)
S2 後方空間(第2の空間)
S2a 後方かつ上方空間
S2b 後方かつ下方空間
W ワイヤ

Claims (6)

  1. ワイヤを送るワイヤ送り部と、
    前記ワイヤ送り部により送られたワイヤを結束物の周囲に沿ってカールさせるカールガイド部と、
    所定の軸線回りに回転可能に設けられる捩り軸と、前記捩り軸の一端側に設けられる把持部と、前記捩り軸の他端側に設けられる駆動部とを有し、前記カールガイド部によりカールされたワイヤを前記把持部で把持し、前記把持したワイヤを前記捩り軸で捩ることにより結束物を結束する結束部と、
    前記駆動部の動作を制御する制御部と、
    前記結束部及び前記制御部を収容する結束機本体と
    を備え、
    前記結束機本体は、前記結束機本体内を前記軸線と直交又は略直交する方向で2分割し、前記結束機本体内を前記把持部が収容される第1の空間と前記駆動部が収容される第2の空間とに仕切る仕切り部を有し、
    前記制御部は、前記駆動部が収容される前記第2の空間に配置され
    前記結束機本体の前記捩り軸の前記他端側の端部には、前記制御部に配線を介して接続される操作部が設けられ、
    前記配線は、前記第2の空間内に敷設される結束機。
  2. 前記結束機本体は、前記軸線と直交する方向に分割可能な第1のケースと第2のケースとを有し、
    前記仕切り部は、前記第1のケースに設けられる第1の仕切り部と前記第2のケースに設けられる第2の仕切り部とを有し、
    前記第1のケースと前記第2のケースとを重ね合わせて前記第1の仕切り部と前記第2の仕切り部とを当接させることで前記第1の空間と前記第2の空間とに仕切る
    請求項1に記載の結束機。
  3. 前記カールガイド部は、前記送り部からのワイヤを受ける第1のガイド部と、前記第1のガイド部からのワイヤを受ける第2のガイド部とを有し、
    前記第1のガイド部は、前記軸線を介して前記第2のガイド部と対向する位置に設けられ、
    前記制御部は、前記結束機本体内において前記軸線よりも前記第1のガイド部方向の空間を上方空間とし、前記軸線よりも前記第2のガイド部方向の空間を下方空間としたとき、前記上方空間に配置される
    請求項1又は2に記載の結束機。
  4. 前記結束機本体から前記軸線と直交又は略直交する方向に延在するハンドル部を備え、
    前記制御部は、前記結束機本体内において、前記結束部を介して前記ハンドル部と対向する位置に設けられる
    請求項1から3のいずれか一項に記載の結束機。
  5. 前記把持部が収容される空間には前記捩り軸が収容される
    請求項1から4のいずれか一項に記載の結束機。
  6. 前記制御部は制御基板を含み、
    前記制御基板は、部品面が前記結束部に対向するように配置される
    請求項1から5のいずれか一項に記載の結束機。
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