JPH02293183A - 光学的記録媒体 - Google Patents

光学的記録媒体

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JPH02293183A
JPH02293183A JP2094180A JP9418090A JPH02293183A JP H02293183 A JPH02293183 A JP H02293183A JP 2094180 A JP2094180 A JP 2094180A JP 9418090 A JP9418090 A JP 9418090A JP H02293183 A JPH02293183 A JP H02293183A
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optical recording
recording medium
dye
layer
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JP2094180A
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Sibylle Brosius
ズィビレ、ブロズィウス
Bernhard Albert
ベルンハルト、アルベルト
Michael Schmitt
ミヒャエル、シュミット
Klaus D Schomann
クラウス、ディーター、ショーマン
Harald Dr Kuppelmaier
ハーラルト、クペルマイヤー
Ulrich Dr Harten
ウルリッヒ、ハルテン
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BASF SE
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    • G11B7/24Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S430/146Laser beam

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  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、本質的に支持材料と、熱司塑性結合剤および
少なくとも1つの染料を含有する光吸収性層とからなる
光学的記録媒体に関する。
従来の技術 媒体の光学的性質を局部的に制限して変化させることに
よって情報を記憶させるような記録媒体は、公知である
。この場合には、高いエネルギー密度の放射、例えばレ
ーザー光を用い、記録材料の記録のために設けられた部
分を熱的に触発させて状態の変化が達成される。この変
化は、材料の制限された蒸発、記録のために設けられた
層の軟化により生じた形状変化または表面変化、染料の
変色または浸出、または材料の物理的構造の変換にあり
、それによって記録に使用可能な材料の光学的性質、例
えば吸収率または吸光度の変化が惹起され、引続きこの
変化は適当な装置によって再び検出可能でありかつ記憶
情報として処理することができる。
公知の光学的記録媒体は、ガラスまたは適当なプラスチ
ック、例えばポリカーボネートからなる支持材料と、そ
の上に施こされている無機材料、例えば金属、半金属も
しくは合金、または有機化合物、例えば染料からなる薄
層とからなる。この薄層は、主として真空A 4’2ま
たはスパッタリングによって製造される。しかし、この
場合には、層の厚さは、適度の反射率が生じるような程
度に選択しなければならない。
主として使用される近赤外線の範囲内で放出される固体
注入型レーザーを用いる作動のためには、有機染料とし
て、殊にフタ口シアニン化合物、メチン染料およびスク
エア酸誘導体が記載される。アゾ染料錯体、アントラキ
ノン染料およびトリフェニルメタン染料ならびにビリリ
ウム塩およびチオビリリウム塩は、同様に記載されるが
、しかし制限されてのみ使用可能である。それというの
も、これらの吸収最大は、多くの場合に公知の半導体レ
ーザーにとって短波長すぎるからである。この問題は、
数多くのものが知られているジチオール錯体の場合には
無視でき( G. N. Schrauzer,^cc
. Chew. Ras. 2、第72〜80頁(19
69))、かつこのジチオール錯体の使用は、光学的記
録媒体の場合に記械されている。
米国特許第4097895号明細書には、光反射材料、
例えばアルミニウムまたは金からなる層および光吸収性
層、例えばフルオレセインを有する記録支持体が記載さ
れている。この記録支持体は、アルゴンレーザーの放射
により作動させることができる。光吸収性層の厚さは、
構造体が最小の反射能を有するような程度に選択される
。入射された光ビームは、吸収性層を触発し、この吸収
性層を蒸発させるかまたは溶融し、したがってピットを
生じさせ、それによって光反射性層が露出される。吸収
後、吸収に利用された光の波長に対して光吸収性層の最
小の反射能と、光反射性層の最大の反射能との差異が明
らかになる。光反射性層が薄層として僅かな熱伝導性の
支持体上に設けられている場合には、エネルギー損失は
、薄い吸収性層での反射によっても、反射性層中での僅
かな熱伝導によっても著しく小さい。すなわち光ビーム
から吸収されたエネルギーは、極めて薄い被膜上に集中
される。
しかし、一般に真空蒸着またはスパッタリングによる光
吸収性染料層の施与は、費用がかかるだけでなく、再現
が困難であると云える。それというのも、染料は、高度
の光学的性質を有する平滑層の場合に記録媒体の感度に
とって十分な厚さで存在しなければならず、さらにこの
ような染料層は、機械的に軟質すぎ、また容易に結晶し
過ぎるからである。
層の品質を改善するためおよび感度を向−ヒさせるかな
いしは雑音を減少させるために、層形成高分子量結合剤
中に含有されている光吸収性染料を施こすことも既に提
案された。米国特許第4380769号明細書の記載か
ら、アルゴンレーザーを用いて書込むことができる記録
支持体は、公知であり、この記録支持体は、光吸収性層
としてアゾ染料および/またはクマリン化合物を高分子
量結合剤中に含何している。スチロールオリゴマーを有
する化合物に染料を使用することは、クロイワ( Ku
roiwa)によってJap. Appl. Phys
. ,第22巻、NO.2、1983、第340〜34
3頁に記載されている。また、このFIJ行物には、光
吸収性層の場合に層分離および染料とオリゴマーとの非
適合性によりこのような物質の組合せは困難であること
が指摘されている。その上、特に米国特許第36375
81号明細書ならびに欧州特許出願公開第200833
号明細書には、発色団と重合体との間の化学結合によっ
て前記欠点をなくす方法が呈示されている。しかし、多
数の使用分野にとっては、このような方法は不適当であ
る。それというのも、染料の選択可能性が少なすぎ、こ
のために最適な光吸収性層が得られないという問題が生
じるからである。
総括的に言えば、顕著な吸収性のために特に適当な特殊
な染料を光学記録媒体の記憶層に使用することにより、
とりわけ光学的に単一で安定な層に関連する問題が生じ
ることが判明した。この場合には、殊に純粋な染料層中
ならびに相容性の劣る染料/結合剤層中での結晶を挙げ
ることができる。また、この染料を層形成重合体に添加
することは、成分の制限された可溶性ないしは時u1j
に応じた層分離によって困難を示す。また、光吸収性層
を多くの場合にポリカーボネートからなる支持体上に遠
心分離することは、通常のことであり、したがって特に
脂肪族炭化水素が溶剤として提供される。しかし、多く
の場合にこのために使用される常用の被膜形成剤は、脂
肪族炭化水素に不溶である。
発明が解決しようとする課題 従って、光吸収性層が染料と重合体との可溶性混合物か
らなる光学的記録媒体を提供し、この場合この市合体は
、厚手の層の形成を可能にし、ならびに結晶の抑制およ
び機械的安定性の向」−を生じさせるという課題が課さ
れた。
謀題を解決するための手段 ところで、本質的に支持材料と、熱可塑性結合剤および
少なくとも1つの染料を含有する光吸収性層とからなる
光学的記録媒体は、熱可塑性結合剤が多環式炭化水素で
あり、この多環式炭化水素が150℃を1二廻るガラス
転移温度T9を有しかつ脂肪族炭化水素および芳香族炭
化水素の場合に3市15%を上廻る/4 jdが可溶性
である場合に、前記課題を解決することが見い出された
特に適当なのは、80%をL廻る、殊に90%を−L廻
る含噴が〜般式1: [式中、nは10−1000、殊にlO〜100の整数
を表わし、基RI,R 3〜R8およびR10は互いに
独立に水素原子および/または01〜C3−アルキル基
を表わす1で示される単位からなる多環式炭化水素であ
る。
本発明による光学的記録媒体の1つの好ましい実施態様
において、多環式炭化水素は、80%を上廻る、殊に9
0%を上廻る含量が一般式■: E式中、nはto−iooo、殊にlO〜lOOの整数
を表わし、基Rl,R6、R[lおよびR10は互いに
独立に水素原子および/またはC1〜C3−アルキル基
を表わす1で示される単位から構成されている。
もう1つの好ましい実施態様によれば、一般式■中でn
は、lO〜lO00、殊にlO〜100の整数を表わし
、基R1〜R3、R8およびRInは、互いに独立に水
素原子および/またはC1〜C3−アルキル基を表わし
、かつR4は、各基を表わすことが明らかになっている
上記の多環式炭化水素の製造は、特にソレンセン(f.
R.3orensen)およびキャンベル( T. T
. Caspbel+)著、” Prapara目we
 Methods in Polyser Chemi
stry”,第1版、1968、第193〜194頁、
John Iiley and Sons社:英国特許
第864275号明細書;またはレフドウイズ(A. 
Ledwith)、シェリントン(D. C. She
rrington)著、Macromolecular
 Synthesis. 6 ( 1 9 7 7)、
19〜2lに記載されているように、陽イオン性重合に
より行なわれる。
光吸収性層のための染料としては、自体公知のIR染料
が当てはまる。主として、ドイツ連邦共和国特許出願公
開第3733173号明細書に記載されているようなア
ズレンスクエア酸染料、ドイツ連邦共和国特許出願公開
第3533772号明細書、同第3608214号明細
書、同第37389 1 1号明細書および同第381
0642号明細書に記載されているようなシアノン染料
、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第344641
8号明細δ、同第3520109号明細書、欧州特許出
願公開第155780号明細書、欧州特許出願公開第1
86404号明細書、欧州特許出願公開第191215
号明細書、欧州特許出願公開第204 876号明細書
、欧州特許出願公開第213923号明細書の記載のよ
うなフタ口シアニン染料およびナフタロシアニン染料、
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3505751号明細
書の記載のジチオール染料、ナフトキノン染料およびア
ントラキノン染料、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3
507379号明細書の記載のキノン染料、米国特許第
4702945号明細書の記載のアゾ染料、N,N,N
’,N’−テトラトリス(pジアルキルアミノフェニル
)p−フエニレンジアミン、ボルフィリンおよびアゾ錯
体染料の種類である。
本発明による光学的記録媒体に関連して、特に有利な染
料は、特にドイツ連邦共和国特許出願公開第363 1
843号明細書、同第3733173号明細書および同
第3810642号明細書に記載されているようなアズ
レンスクエア酸染料であり、かつSi−ナフタロシアニ
ンである(ドイツ連邦共和国特許出願公開第38109
56号明細書および同第3830041号明細書)。
本発明による光学的記録媒体を製造するために、固体対
溶剤の含電を0.50対99.5〜6対94部、特に2
対98〜4対96部有する染料溶液を調製する。溶解を
行なった後、ダスト分および別の非溶解成分は、當法、
例えば遠心分離または濾過によって分離される。この溶
液は、市販の実験室用のラッカー塗布装置(例えば、C
onvac社の装置)を用いて円板上に塗布され、この
場合層摩は、溶液の組成および円板の回転速度によって
調節することができる。層厚は、α−ステップ装置(例
えば、Tencor社のαステップ装置)を用いて、硬
質の支持体、特にガラスの上の層中で掻ききずの深さを
微細な針で走査することにより測定することができる。
均質性は、光学顕微鏡(例えば、倍率500侶または1
000倍で)の下で制御される。層の光学的性質は、u
v−v+s分光計(例えば、1》erkin Elme
r社のλ5)を用いて測定される。
1’}込み/読取りの性質は、ビント調節されたレーザ
ー光を用いて830nmの波長および0.4〜lomW
のダイオードレーザーの効率で測定される。オリンパス
(Olyspus)社のTΔ0 +18ヘッド、N八一
0.5を用いて検出される。
電子顕微鏡による撮影は、ツァイス( Zciss, 
Oberkochcn在)社のDSM950を用いて行
なわれる。
こうして製造された本発明による光学的記録媒体は、光
吸収性層の高い安定性、水に対する僅かな感度、高い反
射率および僅かな暗騒音を示す。
実施例 本発明を次の実施例につき公知技術水準による試験と比
較して詳説する(「部」でのfitの記載は、「重電部
」を意味する)。
比較例I ドイツ連邦共和国特許出願公開第3810956ぢ明細
書の実施例l9に記載のものであるが、インオクチル基
とSiO基との間に2個の他のメチレン基が導入されて
いる染料3部およびシクロヘキサン96品からなる染料
溶液を調製する。ダスト分および非溶解粒子を濾過によ
って除去する。700〜4000の回転速度で100n
mの層厚を得る。層は、極めて軟質で不均一であり、か
つ2日後に全体層に巨って微結晶を示す。
実施例l ドイツ連邦共和国特許出願公開第3733173号明細
書の実施例19に記載の染料1.5部ならびに式1のポ
リメチルインデン1.5部およびシクロへ牛サン97部
からなる染料溶液を調製し、この場合ポリメチルインデ
ンは、I0000の平均分子量(標準としてのポリスチ
ロールを有するT H F中でGPCによって測定した
)、280℃のガラス転移温度(加熱速度20℃/分で
DSCにより測定した)および分解温度〉500℃(D
SCにより)を有する。
ダスト不含の濾過した溶液を比較例lと同様にして遠心
分離する。l00nmの層厚が得られる。この層は、結
晶を全《示さず、かつ安定のままである。
比較例2 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
書の実施例8に記載の染料1.7部p−クレゾールーホ
ルムアルデヒド縮合物1 部およびl,1.2−トリク
ロルエタン97.3部からなる染料溶液を調製する。p
−クレゾール−ホルムアルデヒド縮合物は、430の平
均分子量(GPCにより測定した)および42℃のガラ
ス転移況度(20℃の加熱速度でDSCにより測定した
)を有する。ダスト不含の濾過した溶液を比較例lと同
様にして遠心分離する。83Qnmおよび効率IQmW
を有するダイオードレーザーのピント調節されたレーザ
ー光を入射させた場合には、平面的な縁部を有するビッ
トが得られ、この縁部は、被覆が厚い場合には強く紅い
に流れ合わさっている(第1図)。80゜Cに長時間加
熱した場合には、書込まれたピットは、形を失なってい
る。書込み感度は、書込み速度が低い場合にはパルスク
ラウディング(pulse crowding)によっ
て制限されている。
実施例2A ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
片の実施例8に記載の染料1.7部、式lのポリメチル
インデン1部および1,■,2−トリクロルエタン97
.3部からなる染料溶液を調製する。式1のポリメチル
インデンは、+ 0000の平均分子量(標準としての
ポリスチロールを有するT H F中でGPCによって
測定した)、280℃のガラス転移温度(加熱速度20
℃/分でDSCにより測定した)および分解温度〉50
0℃(同様にDSCにより)を有する。ダスト不含の濾
過した溶液を比較例Iと同様にして遠心分離する。比較
例2の記載と同様にして入射した場合には、鮮鋭な縁部
を有するビ・ットが得られ、この縁部は、被覆が厚い場
合でもなお分離されている(第2図)。全体で僅かな書
込み感度が得られるが、同時にパルスクラウディングは
抑制されている。長時間加熱した場合、ピ・ットは安定
したままである。
実施例2B ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
書の実施例8に記載の染料1.7部ならびに式Iのポリ
メチルインデン1部およびt.i.z−+−リクロルエ
タン97,3部からなる染料溶液を調製する。この(n
合体は、2500のW均分子量(標準としてのポリスチ
ロールを有するT 11 F中でGPCによって測定し
た)、230℃のガラス転移温度(加熱速度20’C/
IlinでD S Cにより測定した)および分解温度
〉500℃(同様にDSCにより)を有する。
ダスト不含の濾過した溶液を比較例lと同様にして遠心
分離する。書込み感度は、実施例2の場合よりも高く、
パルスクラウデイングはより少なく抑制されている。
比較例3 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
書の実施例■、16に記載の染料2.1部、97℃のガ
ラス転移温度(20℃/sinの加熱速度でDSCを用
いて測定した)を有するp−n−オクチルフエノールー
ホルムアルデヒド縮合物0.9部およびメチルシクロヘ
キサン97部からなる染料溶液を得る。この濾過した溶
液を比較例1の記載と同様にして塗布する。
平滑で欠陥のない極めて軟質の層が得られる。
加速した200時間の長時間試験(80℃、80%の空
気湿度)の後、元来の狭い吸収1<ンドは、極めて幅広
くなりかつ平らになる。層は、混濁しており、かつ例え
ば結晶によって惹起されるようなTI1人な構造を顕微
鏡試験において示す。
実施例3Δ ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
書の実施例■、16に記載の染料2.1部、式Hのポリ
アセナフチレン0.9部およびシクロヘキセン97部か
らなる染料溶液を得る。ポリアセナフチレンのガラス転
移温度は、310℃であり(20℃/sinの加熱速度
でDSCを用いて測定した)、平均分子F2?は、90
00である(GPCおよび亭票準としてのポリスチロー
ルを用いて測定した)。濾過した溶液を比較例lの記載
により塗布する。この層は、澄明でありかつ損傷なしで
ある。吸収バンドは、加速した長時間試験において20
0時間後に若干尖鋭で高くなり、吸収最大は、若干より
大きい波長に移行する。この層は、澄明なままであるが
、層中で若干の損傷が発生しており、専ら層中で僅かに
明るい斑点および広い平面的な凹凸を生じた。結晶は、
全く観察されなかった。
実施例3B ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
書の実施例■、16に記載の染料1.5部、式Iのポリ
メチルインデン1.5部およびメチルシクロヘキサン9
7部からなる染料溶液を得る。このポリメチルインデン
は、2500の平均分子fd(GPCおよび較正標準と
してのポリスチールを用いて測定した)および230゜
Cのガラス転移温度(20℃/sinの加熱速度でDS
Cを用いて測定した)を有する。この層は、平滑で澄明
である。加速した長時間試験において200時間後に吸
収バンドは、位置も形も変わらず、高さも殆ど減少しな
かった。この層は、澄明であり、かつ結晶を全く有しな
い比較例4 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
nの実施例■、16に記載の染料3郎、ポリスチロール
2部およびシクロヘキサン95部からなる染料溶液を添
加する。この溶液を加熱し、冷却後に目開き0.4μm
を有するフィルターを通し、かつ比較例lの記載により
遠心分離する。全ての層は、約5μmの大きさの丸い沈
澱物および沈澱物間での層中の大きい条痕を示す。運転
装置上で大きい信号の変動が生じ、この信号の変動は、
高い誤差率の原因と見なされる。
実施例4 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
書の実施例■、l6に記載の染料3部、10000の平
均分子量(櫟準としてのポリスチロールを有するT I
−{ F中でGPCによって測定した)および280℃
のガラス転移温度(20℃/sinの加熱速度でI) 
S Cを用いて測定した)および500℃を上廻る分解
温度(同様にDSCにより)を有する式lのポリメチル
インデン2部およびシクロヘキサン95部からなる染料
溶液をを得る。この溶液を用いて比較例4の記載と同様
にして実施する。この層は、沈澱物を全く示さない。運
転装置によって測定された信号は、均質である。
比較例5 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
書の実施例■、16に記載の染料2部、フェノール−7
ボラック縮合物1部およびソルベノン I P P (
Solvenon IPP●)97部からなる染料溶液
を調製する。このフェノールノボラック縮合物は、25
00の平均分子量(光の散乱により測定した)および1
10℃のガラス転移温度(20℃/sinの加熱速度で
DSCを用いて測定した)を有する。濾過した溶液を比
較例lの記載と同様にして塗布する。層は、混濁してお
り、かつ顕微鏡試験により遠心分離過程の間に分離が生
じたことを示す。染料に富んだ相は、結晶を示す。
実施例5 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3816187号明細
書の実施例■、l6に記載の染料2部、l 3000の
平均分子量(GPCおよび較正標準としてのポリスチロ
ールを用いて測定した)および184℃のガラス転移温
度(20℃/■inの加熱速度でDSCを用いて測定し
た)を有する式■のポリインデン1部およびシクロヘキ
サン97部からなる染料溶液を調製する。
へ過した溶液を比較例1の記載と同様にして塗布する。
この層は、澄明で機械的に極めて安定であり、かつ分離
および結晶を全《示さない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知技術水準による光学的記録媒体において
レーザー光を入射させた場合のNP面的な縁部を有する
ビットの表面組織構造を示す写真であり、かつ 第2図は、本発明による光学的記録媒体の場合に同様に
ビブ1・の表面組織構造を示す写真である。 代理人 弁理士 田 代 然 治

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本質的に支持材料と、熱可塑性結合剤および少なく
    とも1つの染料を含有する光吸収性層とからなる光学的
    記録媒体において、熱可塑性結合剤が多環式炭化水素で
    あり、この多環式炭化水素は150℃を上廻るガラス転
    移温度Tgを有しかつ脂肪族炭化水素および芳香族炭化
    水素の場合に3重量%を上廻る含量が可溶性であること
    を特徴とする、光学的記録媒体。 2、多環式炭化水素は80%を上廻る含量が一般式 I
    : ( I ) [式中、nは10〜1000の整数を表わし、基R^1
    、R^3〜R^8およびR^1^0は互いに独立に水素
    原子および/またはC_1〜C_3−アルキル基を表わ
    す]で示される単位からなる、請求項1記載の光学的記
    録媒体。 3、多環式炭化水素は80%を上廻る含量が一般式II: (II) [式中、nは10〜1000の整数を表わし、基R^1
    〜R^6、R^8およびR^1^0は互いに独立に水素
    原子および/またはC_1〜C_3−アルキル基を表わ
    す]で示される単位からなる、請求項1記載の光学的記
    録媒体。 4、一般式II中でnが10〜1000の整数を表わし、
    基R^1〜R^3、R^8およびR^1^0が互いに独
    立に水素原子および/またはC_1〜C_3−アルキル
    基を表わし、かつR^4が 基R^5およびR^6の代わりに末端二重結合により5
    員環と結合している(−CH=CH−CH=)基を表わ
    す、請求項3記載の光学的記録媒体。
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