JPH02291228A - 食用油脂組成物 - Google Patents

食用油脂組成物

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JPH02291228A
JPH02291228A JP1112533A JP11253389A JPH02291228A JP H02291228 A JPH02291228 A JP H02291228A JP 1112533 A JP1112533 A JP 1112533A JP 11253389 A JP11253389 A JP 11253389A JP H02291228 A JPH02291228 A JP H02291228A
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安川 拓次
Daisuke Yasumura
大介 保村
Kimiko Yamazawa
山澤 公子
Yukitaka Tanaka
幸隆 田中
Tsutomu Nishide
勤 西出
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は食用油脂組成物に関し、更に詳しくはジグリセ
リドを含んでなるグリセリド混合物と特定の組成を有す
るリン脂質とから成り、揚げ物、炒め物、焼き物などの
加熱調理に用いた場合、酸化安定性、加熱安定性に優れ
、あるいはドレッシング、マヨネーズなどの生食用とし
て用いた場合に、油性感がきわめて少なく、゛胃もたれ
感゜゛等のない食用油脂組成物に関する. 〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕現在使
われている食用油の多くは大豆油、菜種油、コーン油、
綿実油、サフラワー油、ひまわり油、ごま油などを単独
あるいはこれらを調合したものである。最近は食の嗜好
の軽質化からさっぱりした風味が好まれる傾向が認めら
れる。また油脂は他の主要栄養素(タンパク質、I!質
)に比べ、消化管中の消化液と混和しにくいという性質
をもつ為、消化管内滞留時間が長く、このことが油料理
を多量に食べた時の胃もたれ感等の生理的不快感の原因
になっていると考えられる.しかしながら、一方で、油
脂は料理においしさを付与する、あるいは料理の外観を
良好にする上できわめて重要なものであり、単純に使用
量を減らすことで、油っぽさ、胃もたれ感等の生理的不
快感は軽減できたとしても、料理の風味、外観が不良と
なり、嗜好上の満足感が得られないというのが現状であ
る。
他方、油脂はその機能面から特に調理において重要な役
割を担う。例えば菓子、パン類を製造する際、あるいは
焼き物、炒め物の加熱処理を行う際、加熱焼成後に食材
が調理器具、焼き型、天板等へ付着する事を防止する目
的で油脂が用いられる. 調理における離型性に優れたものとして、従来からスポ
ンジケーキ生地あるいは卵焼きの様に加熱付着を起こし
易い食材の離型に対して種々の界面活性物質のうちレシ
チンが特異的に有効である事が知られていおり、植物油
に大豆レシチンを添加溶解した油脂が離型油として使用
されている.またレシチンは8周理の際のスバッタリン
グを抑制する効果も有しており、レシチンを配合した油
脂が「油ハネの少ない鉄板焼き油」として、市販されて
いる。
ここでいうレシチンとはホスファチジルコリン、ホスフ
ァチジルエタノールアミン等を主成分とするリン脂質混
合物であって、大豆あるいは卵黄等から抽出あるいは精
製して得られるレシチンが代表的なものである。
これら大豆レシチン、卵黄レシチン等の天然レシチンは
不安定である為、油脂に保護された状態であっても15
0゜C以上の温度に加熱すると褐変現象を生じて黒褐色
に着色してしまう。また、生成したレシチンの分解物、
変性物は悪臭、異臭を生じる為、食品の風味を損なう.
この為レシチンについては利用法、使用量等がかなり限
定されているのが現状である。これらレシチンの欠点を
改良する為、例えばレシチンの改質(ヒドロキシル化、
米国特許第3,661,605)、特定の肛Bのレシチ
ンを用いる(米国特許第3,896,975)等レシチ
ンそのものの改質へのアプローチがとられ、他方では有
機酸塩やアミノ酸塩をレシチンに混合して使用する等の
方法も提案されいるが、いずれも本質的な問題解決には
至っていない。
(課題を解決するための手段〕 現在使用されているサラダ油等の食用油は油脂原料の違
いにより構成脂肪酸は種々異なるが、いずれも脂肪酸三
残基がグリセリンにエステル結合した、いわゆるトリグ
リセリドを主成分とする。トリグリセリドは消化管中で
消化酵素による加水分解を受け、ジグリセリド、モノグ
リセリドといった特性の大きい(親水性が高い)グリセ
リドに変換され、最終的に小腸上皮細胞より吸収される
と考えられている(A,P.Ilofo+ann&  
B.Borgstrom (’64),J.Clin.
Invest.,43.(8).24など). 本発明者らはグリセリド混合物について詳細に検討した
結果、特定のグリセリド組成を有する、特にジグリセリ
ドを含有するグリセリドが、通常のサラダ油と同様の性
状を示し、さらには一般的調理油脂として充分な使い勝
手を有し、しかも意外なことに通常のサラダ油と同量以
上を食しても、油料理を多量に食べた際特有の胃もたれ
感等がないことを見い出した。さらに驚くべきことにこ
のような食用油脂組成物で調理した料理は、用いる油脂
量をかなり多めにしても油性惑がきわめて少なく、油っ
ぽい味が嫌われる現代の嗜好の流れに好適な食用油脂で
あることを見い出した。
更に、本発明者らは前記した従来の調理油の欠点を改良
し、加熱による発煙、風味上の欠点の無い調理油用の食
用油脂組成物を得るべく鋭意検討を行った。
その結果、前述したような大豆レシチン、卵黄レシチン
等の天然レシチンはPC, PR等のリン脂質を主成分
とし、これらに含有されるコリン、エタノールアミン等
の含窒素化合物が熱に対してきわめて不安定であり、加
熱すると容易に着色、悪臭の発生を起こすことを見いだ
した。本発明者らはこれら天然レシチンを原料として酵
素処理(ホスフォリパーゼD、ホスフォリパーゼA8)
、分画処理等によりリン脂質中のPC, PE含有量を
低減し、ホスファチジン酸(PA)、リゾホスファチジ
ン酸(LPA) 、ホスファチジルグリセロール(PG
)、ホスファチジルイノシトール(P!)含有量を特定
量以上に増加させると、良好な離型性、スパッタリング
防止効果を有しながら、なおかつ加熱時の着色、悪臭の
発生が著しく軽減されることを見いだし本発明を完成す
るに至った。
従って、本発明は、ジグリセリドを含有するグリセリド
混合物と特定の組成を有するリン脂質との組合わせによ
り、食後の油性感がなく、良好な離型性、スパッタリン
グ防止効果を有し、なおかつ加熱時の着色、悪臭の発生
が著しく軽減された食用油脂組成物を提供するものであ
る。
即ち、本発明はジグリセリドを5〜100重量%含有す
るグリセリド混合物及び下式(I)で示されるリン脂質
を含有する事を特徴とする食用油脂組成物 Cl(201?, OX. (式中、Aは水素又はR.. R.及びR2は炭素数8
〜24の飽和又は不飽和の脂肪族アシル基であり、χ1
はコリン、エタノールアミン、セリン、イノシトール及
びグリセロールのリン脂質塩基残基、アルカリ金属、ア
ルカリ土類金属、3価の金属及びアンモニウムの群から
選ばれる1であり、X2は水素、アルカリ金属、アルカ
リ土類金属、3価の金属及びアンモニウムの群から選ば
れるlであり、前記リン脂質についてx1及びX2に窒
素を含有しないリン脂質の重量がX,及びX,に窒素を
含有するリン脂質の重量に対して重量比1.0以上であ
る)である. 本発明に値したリン脂質を得るには、その製造法は特に
限定されていないが例えば大豆レシチンに代表される天
然レシチンを原料にして、ホスフォリパーゼD、ホスフ
ォリパーゼA2を触媒としホスファチジルコリン、ホス
ファチジルエタノールアミンを選択的に分解して、これ
らの含有量を減少させると同時に、ホスファチジン酸ま
たは/およびそのアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩
、3価の金属塩、アンモニウム塩の含有量及びリゾホス
ファチジン酸又は/及びそのアルカリ金属塩、アルカリ
土類金属塩、3価の金属塩、アンモニウム塩等の塩の含
有量を増加させる方法により、或いは天然レシチンを原
料にして、ホスフォリバーゼDを触媒としたトランスホ
スファチジレーションにより、天然レシチン中のPC,
 PESPS含有量を低減し、PG、P!含有量を増大
させる方法により得られる。
本発明では、ホスファチジン酸及び/又はその塩とりゾ
ホスファチジン酸及び/又はその塩を、その含有量の和
がホスファチジルコリン及びホスファチジルエタノール
アミンの含有量の和に対し1.0以上の割合で含有する
リン脂質が好適である. ホスファチジン酸、リゾホスファチジン酸の遊離の酸で
も、また塩の形でも使用できる.塩を構成するものとし
ては、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩、カル
シウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属塩、アルミ
ニウム等の3価の金属塩、及びアンモニウム塩等が挙げ
られるが、特にナトリウム、カリウムの1価のアルカリ
金属塩が好適である.またホスファチジン酸、リゾホス
ファチジン酸を構成する脂肪酸は炭素数8〜20の飽和
又は不飽和脂肪酸が好ましく、中でも炭素数16〜l8
の不飽和脂肪酸が最適である。
ホスファチジン酸又は/及びリゾホスファチジン酸はこ
れら単独もしくは混合物をリン脂質として使用しても良
いが、他のホスファチジルコリン、ホスファチジルエタ
ノールアミン等が全ては分離等されていないで残存し、
ホスファチジン酸及び/又はリゾホスファチジン酸の含
有量がホスファチジルコリン及びホスファチジルエタノ
ールアミンの含有量の和に対して1.0以上であり、就
中ホスファチジルコリンとホスファチジルエタノールア
ミンの合計残存量がリン脂質中で0.01〜20重量%
のリン脂質を使用した方が、これを用いて調理したもの
が所謂油っぽさが減少し風味が良く好ましい。
PGやPIを含むリン脂質の組成は、N/P比がO〜0
.20であってPG+PIがPC + PE 十PSに
対して重量比で1.0以上であることにより、本発明の
使用に適したリン脂質が得られる。
PGやPIを含むリン脂質を構成する脂肪酸についても
前記した組成が好ましい。このような脂肪酸組成のリン
脂質を得るには原料レシチンとして植物種子、特に、大
豆、菜種、ひまわり等の種子に由来するレシチンを用い
ることにより達成できる。
なお、上記リン脂質の配合量はアセトン不溶分の量とし
て取り扱うのが適当である。アセトン不溶分とは総リン
脂質分の目安となるもので、食品添加物公定書に記載さ
れたレシチン分の規定に準ずるものである。
本発明を構成する食用油脂については食用油脂組成物の
取扱いや利用面から好適な油脂のひとつとして液状の食
用油があげられる。かかる食用油としては、グリセリド
の組成が、(a)  ジグリセリド対モノグリセリドの
重量比が5:1〜990:1の範囲であり、 (b)  ジグリセリドが全油量を基準にして5〜10
0重量%(好ましくは8〜80重量%)の範囲で含まれ
、 (C)  モノ、ジ及びトリグリセリドを構成する脂肪
酸残基の炭素数が8〜24であり、不飽和脂肪酸残基の
含量が該脂肪酸残基の70重量%以上であり、 (d)  ジグリセリドが、飽和/不飽和脂肪酸の組み
あわせから成るジグリセリド含!40重量%以下、飽和
/飽和脂肪酸の組合わせからなるジグセリド含量5重量
%以下、残余が不飽和/不飽和脂肪酸の組合わせから成
るジグリセリドである食用油が好適である。
ジグリセリドの量が5重量%より少ない場合はリン脂質
の溶解性において十分な性能が得られない。またジグリ
セリドの量が多く、かつグリセリド混合物中のモノグリ
セリドの量も多い場合は加熱時に発煙を生じ易くなるた
め、ジグリセリドの含有量は8〜80重量%の範囲が好
適である。モノグリセリドはジグリセリド同様リン脂質
の溶解性増大に効果が有るが、ジグリセリドと違って油
相成分中の含有量が少量でも(10重量%を越えると)
加熱時に著しい発煙を生ずるようになる。従って、モノ
グリセリドのグリセリド混合物中の量は10重量%以下
、好まし《は2重量%以下まで抑えるのが望ましい。
他方、食用油脂組成物として、食用脂肪であるバター、
ショートニング、ラード等が多方面で利用されている。
かかる分野においても、前記した様な調理特性(酸化安
定性、耐熱性)或いは消化特性(油性感がない)を具備
した食用油脂組成物は今なお強《望まれているのが現状
である.かかる要望に対しても、本発明に好適な油脂と
してグリセリド組成が (a)  ジグリセリド対モノグリセリドの重量比が5
:1〜990  : 1の範囲であり、(b)  ジグ
リセリドが全油量を基準にして5〜100重量%の範囲
で含まれ、 (C)  ジグリセリドを構成する脂肪酸残基の炭素数
が8〜24であり、 (d)  飽和/不飽和脂肪酸の組みあわせから成るジ
グリセリド含量が40重量%を越え、飽和/飽和脂肪酸
の組合わせから成るジグリセリド含量が5重量%を越え
、残余が不飽和/不飽和脂肪酸の組合わせから成るジグ
リセリドである油脂があげられる。
本発明に用いるグリセリド混合物は不飽和脂肪酸残基の
レベルが高い油脂、例えばサフラワー油、オリーブ油、
綿実油、ナタネ油、コーン油、大豆油、パーム油、米油
、ひまわり油、ごま油、更に、ラード、牛脂、魚油、バ
ター脂、あるいはそれらの分別油、ランダム化油、硬化
油、エステル交換油から選ばれた1種又は2種以上の油
脂とグリセリンとの混合物をエステル交換反応するか、
又はこれら油脂由来の不飽和脂肪酸とグリセリンをエス
テル化反応して得られるジグリセリド含量の高い油脂を
単独もしくは上述した原料油脂と混合することにより得
られる。
エステル交換反応或いはエステル化反応で生成した過剰
のモノグリセリドは分子蒸留法またはクロマトグラフィ
法によって除去することができる.これらの反応はアル
カリ触媒等を用いた化学的反応でも行なうことが可能で
あるが、1.3位選択的リバーゼ等を用いて酵素的に、
温和な条件で反応を行なうのが風味等で優れた本発明の
食用油を得る上で望ましい。
グリセリド混合物中のジグリセリド含量を高くする別の
方法として、例えば天然食用油脂の分別油の利用があげ
られる。この方法は前述の天然油脂の内、比較的飽和脂
肪酸含有量の高い油脂に好適で、分別により低融点画分
を分取することにより、冷却耐性が向上すると同時に、
該油脂中のジグリセリド含量を増大させ、本発明に用い
ることが可能となる。
本発明の食用油脂組成物は、前記したリン脂質の酵素処
理で得られたP^やLPA及び/又はそれらの塩、PG
, PIを含有するリン脂質を、60゜C〜80℃に加
温した前記食用油或いは食用脂肪に0.1〜30重量%
、好ましくは0.3〜20′Yi量%配合する事により
得られる. 加熱調理に用いた際のこげつき防止効果、油ハネ防止効
果あるいはドレッシング、マヨネーズ等に用いる際の乳
化力を増大させる目的で、本発明の組成物に各種の乳化
剤、例えばシヨ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、有機酸
モノグリセリド、ポリグリセリン脂肪酸エステル等も添
加できる.また目的に応じて、各種の抗酸化剤、風味付
与剤(フレーバー)、栄養強化剤、減粘剤等も添加でき
る。
本発明の食用油脂組成物の他の特長のひとつとして、溶
解性が低く、通常の液状油脂では溶解不能、あるいはい
ったん溶解しても経時的に不溶化折出してしまうような
乳化剤等についても良好な溶解性を示すことが挙げられ
る。
〔発明の効果〕
本発明の食用油脂組成物は離型効果、スパッタリング抑
制効果が優れており、風味が良好で、なおかつ加熱時の
着色、臭い(悪臭)の生成が無い汎用性の高いものであ
る。
消化性についても消化管への負担が少なく、さらに油性
感がなくさっぱりした味を呈することから、油の摂取量
が増加する傾向にありながら、一方で油っぽい味が嫌わ
れる現代の嗜好の流れに好適な食用油脂である。
〔実施例〕
以下に参考例、実施例等をもって本発明の効果をより詳
細に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるもの
ではない. 尚、例中の%は特記しない限り重量基準である. 参考例1〜3 固定化1.3位選択的リバーゼである市販リパ一ゼ製剤
(リパーゼ商品名: rLipozyme 3A 4、
ノボインダストリーA.S.社製)を触媒として、表1
記載の植物油由来脂肪酸860g及びグリセリン140
 gを40’Cで反応させた。リパーゼ製剤を濾別した
後、反終品を分子蒸留にかけ、常法により精製を行なっ
てジグリ,セリド混合物1〜3を得た(第1表)。
実施例1〜6 参考例1〜3で得た第1表のジグリセリド混合物に植物
油並びにリン脂質を混合して第2表に示す組成の食用油
を調製した.食用油のグリセリド組成、不飽和脂肪酸の
含有量を第2表に示した.リン脂質混合物の組成は第3
表に示した. 第 1 表 ジグリセリド混合物 TG:}リグリセリド DG=ジグリセリド MG:モノグリセリド 数値(%)は、ガスクロマトグラフィーによる分析値 2)DG;ジグリセリド組成は次のとおりである. ン脂譬混合物の組成 注) l)アセトン不溶分: 食品添加物公定書に記載されたレシチ ン分に準ずる。
pc含量: リン脂質混合物中のホスファチジルコ リン(PC)含量(重量%)。
油化学, 35 (12). P1018〜1024,
’86の方法に準じ、pc分子量を773として求めた
PR含量: リン脂質混合物中のホスファチジルエ タノールアミン(Pf!)含量(重量%)。
油化学,井(12), P1018〜1024,’86
の方法に準じ、PE分子量を728として求めた。
PA + LPA含量: リン脂質混合物中のホスファチン酸 (PA)とリソ゛ホスファチジン酸(LPA)の含有量
の和。
油化学,■(12), P1018〜1024.’86
の方法に準じ、PA, LPA分子量を各々704 、
444として求めた。
5) PA 48.6%とPLA O.1%との混合物
6) P^55.6%とPLA 1.0%との混合物次
に本発明による油脂を用いて焼きそば、フレンチドレッ
シングを作り、30名のパネラーを用いて風味、食後の
胃もたれ惑について官能テストを実施した。結果を第4
表に示した.第4表 焼きそば、フレンチドレッシング
の官能テスト(注) *l 焼きそば; 1人分の材料・・・豚肉50g、キャベツ50g、たけ
のこ25g、玉ねぎ25g、椎茸15g、油30g,中
華そば180 g 本2 フレンチドレ・冫シング; 油180g,ワインビネガー100 g、塩、こしょう
で作ったフレンチドレッシング50gをせん切りキャベ
ツ30gにかけて評価 本3〜*4 風味、食後の胃もたれ惑;各パネラーに*
lの焼きそば1人分を全量食べてもらい、食後に風味に
関する評価を、また食後4時間後にその時間までに感じ
た胃もたれ感の有無の評価を実施した. 風味(さっぱり感)は5段階評価で、 5:とてもさっぱりしている、4:ややさっぱりしてい
る、3:どちらともいえない、2:あまりさっぱりして
いない、1:まったくさっぱりしていないの中からあて
はまる番号を選ばせ、30人のパネラーの平均値を求め
て表2に示した。
また胃もたれ感については少しでも感 じた人を“有り゜′として、30人中“有り”の人の数
NをN/30として表2に示した。
評価は1日につきlサンプルについて実施した. 申5 風味; 各パネラーに傘2のフレンチドレッシングかけキャベツ
を全量食べてもらい、風味(さっぱり感)について評価
を実施した。評価方法、結果の表示方法は*3の焼きそ
ばの場合と同様にして行なった. 参考例4〜5 固定化1,3位選択的リバーゼである市販リパーゼ製剤
(リパーゼ商品名: rLipoz)nwe 3A J
、ノボインダストリーA.S.社製)を触媒として、ナ
タネ油由来脂肪酸860g及びグリセリン140gを4
0゛C、10時間反応させた。リバーゼ製剤を濾別した
後、反終品を分子蒸留にかけ、常法により精製を行なっ
て液状の油脂(A)を得た。このものの組成はモノグリ
セリド2.0%、ジグリセリド80.0%、トリグリセ
リド18.0%及びグリセリドを構成する全脂肪酸中の
不飽和脂肪酸の割合は89.3%であった。
上記油脂(A)にナタネ油又はサフラワー油を混合して
第5表に示す組成の参考例4、5の食用油を精製した。
これらの油脂及び比較としたナタネ油、サフラワー油の
グリセリド組成、不飽和脂肪酸の含有量を第5表に示し
た。
第 5 表 食用油の組成 (注) *IMG;モノグリセリド *2DG;ジグリセリド 組成は次のとおりである。
SS  0.2% SU  13.5% 00  B6.3% 但しSSは飽和脂肪酸/飽和脂肪酸の組合わせからなる
DG SUは飽和脂肪酸/不飽和脂肪酸の 組合わせからなるDG UUは不飽和脂肪酸/不飽和脂肪酸 の組合わせからなるDG 寧3TG; トリグリセリド 実施例7、8 ホスフォリパーゼDにより大豆レシチンとグリセロール
との間にトランスホスファチジレーションを起こして得
られたリン脂質混合物1、2(組成:第6表)2gを8
0℃に加熱した参考例4、5で調製した食用油脂}00
gに各々溶解し、このものを象,冷固化してペースト状
の油脂組成物(実施例7、8)を得た。高純度大豆レシ
チン(アセトン不溶分95%以上)2gを用い、同様に
してペースト状のショートニングを調製し比較例4とし
た。
これらの油脂組成物について、鉄製フライパンを用いた
調理評価を実施した。結果を第7表に示す。
第6表 実施例7、8に用いたリン脂質混合物及び比較
例4に用いた高純度大豆レシ チンの組成 PC, PE, PI、PG, PS含量;油化学,刹
(12),P1018〜1024, (1986)の方
法に準じ、分子量を各々PC ?73、P4 728、
PI, PGSPA 704、psとして求めた。′》 Pはリンモリブデン法、Nはケルダール法により測定 PC:ホスファ PE:ホスファ PI:ホスファ PG:ホスファ P八:ホスファ PS:ホスファ チジルコリン チジルエタノールアミン チジルイノシトール チジルグリセロール チジン酸 チジルセリン 表 実施例7、 8及び比較例4の油脂組成物 l) リンモリブデン法により測定 2)  ICPにより測定 3)鉄製フライパン(24cm)に油脂組成物9gを入
れ、ねぎ(10g)、卵(40g)を炒めた後、冷えた
ごはん(300g)を炒め、塩(Ig)、Lよう油(2
.5 d)で味つけした。
参考例6 天然油脂起源の油脂75部(部と重量部、以下同じ)及
びグリセリン25部を混合し、水酸化カルシウム0.1
部を加えてエステル交換反応を行った後、分子蒸留法に
よりモノグリセリドをできるだけ多く除去し、ジグリセ
リド混合物1〜2を40部得た。
得られた2種類のジグリセリド混合物の組成(%)、上
昇融点(℃)、及びジグリセリド混合物中のジ不飽和ジ
グリセリド含有率(%)は第8表に示した。
第 表 リド組成、不飽和脂肪酸の含有量を第9表に示した. 実施例9〜15 次に、このジグリセリド混合物と、第9表に示す油脂を
加熱下に混合溶解せしめて、均一な油相を調製し、次い
で固形脂並びにリン脂質混合物(第3表のもの)を混合
して第9表に示す組成の食用油脂組成物を調製した.そ
のグリセ実施例9〜15をフライパンに塗布し、実施例
7、8と同様の調理特性を調べた。いずれの場合も、焦
げつき、加熱時の臭い、油ハネ、油脂の着色は認められ
ず、風味においても極めて良好であった。
実施例16〜l8 第2表の本発明品1〜3及び比較品1〜3の各油脂組成
物に20重量%の99.5%エチルアルコールを添加し
て、それぞれ本発明品16、l7、18、比較品5、6
、7を得、これらの試料を10゛C、1週間保存した時
の状態、及び粘度を測定し、更にこれらをポンプ式スプ
レーに充填し、io”cでスプレーした時の噴霧性の評
価を行ったところ、第10表の結果を得た。
即ち、本発明品16、17、18の試料はいずれも均一
、良好な保存状態で32〜40cpの低粘度を示し、噴
霧製も良好であったのに対し、比較品5、6、7の試料
は保存後、エチルアルコールの分離を生じ、粘度が高く
、従って噴霧性は不良(水鉄砲状)であった。
手続補正書(自発) 1.事件の表示 特願平1−112533号 事件との関係 (091)花 王 4.代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ジグリセリドを5〜100重量%含有するグリセリ
    ド混合物及び下式〔 I 〕で示されるリン脂質を含有す
    る事を特徴とする食用油脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (式中、Aは水素又はR_2、R_1及びR_2は炭素
    数8〜24の飽和又は不飽和の脂肪族アシル基であり、
    X_1はコリン、エタノールアミン、セリン、イノシト
    ール及びグリセロールのリン脂質塩基残基、アルカリ金
    属、アルカリ土類金属、3価の金属及びアンモニウムの
    群から選ばれる1であり、X_2は水素、アルカリ金属
    、アルカリ土類金属、3価の金属及びアンモニウムの群
    から選ばれる1であり、前記リン脂質についてX_1及
    びX_2に窒素を含有しないリン脂質の重量がX_1及
    びX_2に窒素を含有するリン脂質の重量に対して重量
    比1.0以上である) 2 グリセリド混合物が (a)モノグリセリド、ジグリセリド及びトリグリセリ
    ドを含有し、 (b)ジグリセリド:モノグリセリドの重量比が5:1
    〜990:1であり、 (c)グリセリド構成脂肪酸が炭素数8〜24である、 請求項1記載の食用油脂組成物。 3 グリセリド混合物が (a)モノグリセリド、ジグリセリド及びトリグリセリ
    ドを含有し、 (b)ジグリセリド:モノグリセリドの重量比が5:1
    〜990:1であり、 (c)グリセリド構成脂肪酸が炭素数8〜24で、グリ
    セリドを構成する不飽和脂肪酸残基の全量が該脂肪酸残
    基の70重量%以上であり、 (d)ジグリセリドが飽和/不飽和脂肪酸の組みあわせ
    から成るジグリセリド含量40重量%以下、飽和/飽和
    脂肪酸の組合わせからなるジグリセリド含量5重量%以
    下、残余が不飽和/不飽和脂肪酸の組合わせから成るジ
    グリセリドである、 請求項1記載の食用油脂組成物。 4 グリセリド混合物が (a)モノグリセリド、ジグリセリド及びトリグリセリ
    ドを含有し、 (b)ジグリセリド:モノグリセリドの重量比が5:1
    〜990:1であり、 (c)グリセリド構成脂肪酸が炭素数8〜24であって
    、 (d)ジグリセリドが飽和/不飽和脂肪酸の組みあわせ
    から成るジグリセリド含量が40重量%を越え、飽和/
    飽和脂肪酸の組合わせからなるジグリセリド含量が5重
    量%を越え、残余が不飽和/不飽和脂肪酸の組合わせか
    ら成るジグリセリドである、 請求項1記載の食用油脂組成物。 5 エチルアルコールを0.1〜50重量%含有する請
    求項4記載の食用油脂組成物。 6 リン脂質を0.1〜30重量%及びグリセリド混合
    物を20〜99.9%含有する請求項1記載の食用油脂
    組成物。 7 リン脂質中の窒素含有量のリン含有量に対する比率
    が0〜0.20である請求項1記載の食用油脂組成物。 8 エチルアルコールを0.1〜50重量%含有する請
    求項1記載の食用油脂組成物。 9 ホスファチジン酸及び/又はホスファチジン酸塩の
    含有量とリゾホスファチジン酸及び/又はリゾホスファ
    チジン酸塩の含有量の和がホスファチジルコリン及びホ
    スファチジルエタノールアミンの含有量の和に対して1
    .0以上である請求項1記載の食用油脂組成物。
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