JPH02285350A - 感光材料の現像処理方法 - Google Patents

感光材料の現像処理方法

Info

Publication number
JPH02285350A
JPH02285350A JP10840889A JP10840889A JPH02285350A JP H02285350 A JPH02285350 A JP H02285350A JP 10840889 A JP10840889 A JP 10840889A JP 10840889 A JP10840889 A JP 10840889A JP H02285350 A JPH02285350 A JP H02285350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photosensitive material
developing
developer
photosensitive
development
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10840889A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Nogami
野上 彰
Masabumi Uehara
正文 上原
Kazuhiro Shimura
志村 和弘
Shinya Watanabe
真也 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP10840889A priority Critical patent/JPH02285350A/ja
Publication of JPH02285350A publication Critical patent/JPH02285350A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光材料の現像処理方法に関し、特に自動現像
機により感光性平版印刷版の現像処理のような支持体上
の層を画像様に溶出させる現像処理を行うのに適した現
像処理方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動現像機を用いて常に安定した現像性を得る感
光材料の現像処理方法として、処理のたびごとに未使用
の現像液を感光材料上に薄い液膜状に供給して現像する
技術が特開昭62−238564号公報その他で知られ
ている。しかし、この方法には、現像によって非画像部
の感光層成分が十分に取り切れず、残膜(非画像部に残
る感光層成分)により、印刷時に汚れが発生する問題が
ある。
また、このような現像方法において、現像の促進を意図
して、現像液を感光材料上に塗布した後、ブラシ等で版
面をこする操作を付加した現像処理方法が特開昭63−
109444号公報により知られている。しかし、この
方法は均一な現像液膜を乱して、均一な現像結果が得に
くく、好ましくない。
また、未使用の現像液を感光材料上に塗布して第1の現
像を行った後、スクイーズせずに反復使用する現像液に
よる浸漬またはスプレィにより現像する第2の現像を行
い、この第2の現像時にブラシで版面をこする技術が特
開昭63−202750号公報により知られている。し
かし、この方法では、反復使用する現像液に第1の現像
の疲労液が混入するため、第2の現像に用いる現像液の
活性度が低くなり、第2の現像時にブラシ等で現像促進
しても残膜が取り切れない問題がある。
特開昭63−204261号公報には、ケイ酸塩の含有
量の少ない現像液による処理工程で非画像部を溶出した
後に非画像部をケイ酸塩を主成分とする液で親水化処理
する技術が提案されている。しかし、この技術には、感
光材料の支持体と感光層との間の界面の現像性が不十分
となりやす<、PS版の版面の非画像部に保水性を付与
するための砂目表面に現像処理後も感光層成分が残りが
ちで、この残膜により印刷時に汚れを発生する問題があ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は前記現像処理方法における種々の問題を解決し
た感光材料の現像処理方法を提供しようとするもので、
本発明の目的は、残膜が低減され、かつ安定した現像性
が得られる感光材料の現像処理方法を提供することであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記目的は、処理のたびごとに実質的に未使用
の現像液を感光材料上に供給し現像した後、該現像液を
廃棄する第1の現像工程、次いで該感光材料上に再度現
像液を施して現像する第2の現像工程を有し、該第2の
現像工程で現像促進操作を行って処理することを特徴と
する感光材料の現像処理方法によって達成される。
以下、本発明方法を、該方法に用いられる装置の図面を
参照して説明する。
第1図は本発明方法に用いられる現像装置の一例を示す
断面図である。第1図において、■は本発明の第1の現
像工程の処理を行う第1現像部、2は第2の現像工程の
処理を行う第2現像部、3は水洗を行う水洗部、Sで示
す1点鎖線は感光材料の搬送経路である。
第1現像部lにおいて、感光材料Sを現像処理すべき面
を上にして搬送ローラ5等で図上左から右方向へ搬送し
、未使用の現像液をワイヤーバー6を介して塗布し、ワ
イヤーバー6により均一な液膜に均す。ワイヤーバー6
としては、通常、直径0.5〜5mm程度のワイヤーを
直径5〜60++++n程度のローラに密に巻き付けた
ものが適当である。未使用の現像液8aは、該現像液を
入れた現像液タンク8からポンプ9によってワイヤーバ
ー6の周面上に搬送幅に互って均一な液量になるように
供給する。この供給された現像液は、図上でワイヤーバ
ー6の左側外周面を流下して感光材料S上に流下して供
給され、次いでワイヤーバー6で均されて感光材料S上
に均一に塗布される。ワイヤーバー6は、搬送されてい
る感光材料Sと接触し感光材料Sと同一方向、同一速度
で、駆動又は従動で回転させても、また回転させずに摺
接させてもよい。
現像液が塗布された感光材料Sは、塗布された現像液膜
が面上に保持されるような姿勢で搬送すると、スクイズ
ローラlOに至る間に該現像液によって非画像部の感光
層が膨潤する。次いで、スクイズローラlOでスクイー
ズすることにより、該現像液が非画像部から溶出しt;
成分と共に感光材料Sから除去され、廃液タンク11へ
流下する。このような第1現像部による第1の現像工程
で感光材料の非画像部の感光層は大部分が除去される。
第1現像部lで処理した感光材料Sを引き続き第2現像
部2へ搬送する。第2現像部2において、感光材料Sを
現像槽12に充たされた現像液12a中に浸漬して搬送
する。この浸漬状態にある搬送経路において、本発明の
現像促進操作である液中スクイズローラ13で感光材料
の画面をスクイーズする。次いでスプレィ装置14によ
り現像液を感光材料の表裏両面に噴射し、スクイーズロ
ーラ15で付着した現像液を除去し、現像工程を完了す
る。16は現像補充液タンク、17.18はポンプ、1
9は搬送ローラである。この第2現像部による第2の現
像工程で非画像部の残膜が除去される。
感光材料Sは次いで水洗を行う水洗部3へ搬送する。水
洗部3において、シャワーノズル21から水洗水を感光
材料Sの版面に噴射し、水洗する。
22は水洗水タンク、23は水洗タンク22からシャワ
ーノズル21へ水洗水を送るためのポンプ、24は搬送
ローラ、25はスクイーズローラである。
本発明に係る第1の現像工程では、感光材料に実質的に
未使用の現像液を供給するのであるが、ここで、実施的
に未使用の現像液とは、未使用の現像液でなくても未使
用の現像液と実用上向等の現像能力を有するものをいう
第2図は本発明方法に用いられる装置の他の例を示す断
面図である。
第2図において、31は第1の現像工程の処理を行う第
1現像部、32は第2の現像工程の処理を行う第2現像
部、33は水洗を行う水洗部、Sで示す1点鎖線は感光
材料の搬送経路である。
第1現像部31において、搬送ローラ35等で図上左か
ら右方向へ搬送される感光材料Sに現像液供給部材36
により未使用の現像液を塗布する。現像液供給部材36
は2枚の板材36a、36bから構成され、同図に示す
ように、その下端部はスリットを形成している。37は
現像液供給パイプで側面に複数の孔を有し、該孔から現
像液供給部材36を構成する2枚の板材36a、 36
bの間に現像液を流下させる。
38aは未使用の現像液で、38は該現像液を入れる現
像液タンクであ。39は現像液38aを現像液供給パイ
プ37へ送るポンプである。現像液供給パイプ37から
2枚の板材36a、 36bの間に流下させた現像液は
現像液供給部材36の下端部のスリットから感光材料S
上に塗布される。感光材料Sは、塗布された現像液を感
光層上に保持するよう水平状に搬送し、スクイズロー2
40に至る間に該現像液によって非画像部の感光層が膨
潤し、スクイズローラ40でスクイーズされることによ
り、該現像液が非画像部から溶出した成分と一緒に感光
材料Sから除去され、廃液タンク41へ入る。この第1
現像部による第1の現像工程で感光材料の非画像部の感
光層1よ大部分除去される。
上記現像液供給部材36を構成する板材36a、 36
bとして、曲げ弾性率100〜1000kg/mo+”
(ASTM D−790)厚さ0.05〜l■程度の可
とう性のあるシート、例えばそれぞれ厚さ0.05〜1
mmのポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン
、ポリエチレン、ポリスチレンのようなプラスチックの
シート、ゴムのシート等を用いることができる。
第1現像部31で処理された感光材料Sは引き続き第2
現像部32へ搬送する。第2現像部32において、感光
材料Sの版面を本発明の現像促進操作としてブラシロー
ラ43によってこすり、次いでシャワーノズル34から
感光材料上へ現像液を噴射させる。シャワーノズル44
へは現像液タンク45中の現像液をポンプ46により圧
送する。次いで、スクイーズローラ47で感光材料Sの
付着物をスクイーズし、現像工程を完了する。この第2
現像部による第2の現像工程で非画像部の残膜が除去さ
れる。
感光材料Sは次いで水洗部33へ搬送する。水洗部33
において、シャワーノズル49から水洗水を感光材料S
の版面に噴射し水洗する。50は水洗水タンク、51は
水洗水タンク50からシャワーノズル49へ水洗水を送
るためのポンプ、52は搬送ローラ、53はスクイーズ
ローラである。
本発明において、実質的に未使用の現像液を感光材料へ
供給する手段は、第1図に示すようなワイヤーバーを用
いる方法、第2図に示すようなスリットを用いる方法の
他に、スプレー、平ロール、カーテン塗布式等任意の手
段を用いることができる。
本発明の好ましい実施態様として、第1の現像工程が、
現像すべき感光材料面に実質的に未使用の現像液を塗布
する形態を含むものであり(好ましくは、塗布された面
に対して固体(例えばブラシ)で機械的な摩擦を与えな
い)、第2の現像工程が、現像液に感光材料を浸漬する
形態を含むものである態様が挙げられる。
本発明の第2の現像工程における現像促進操作の好まし
い態様として、回転ブラシ(ブラシローラ)又は平面ブ
ラシで感光材料の版面を摩擦する方法、超音波を感光材
料にあてる方法、及び感光材料を振動させる方法、現像
液中で感光材料の版面を絞りローラ(液中スクイズロー
ラ)でスクィーズする方法が挙げられる。
このブラシローラとしては、例えば直径50mm程度の
塩化ビニル樹脂製のパイプに直径0.05〜0.1mm
程度のナイロン毛を毛足の長さlO〜20■に植え込ん
だものが用いられ、液中スクイズローラとしては例えば
硬さ(JIS−A)30〜60、反ばつ弾性50%以上
のゴム材料、例えばシリコーンゴム(硬さ40. 反ば
つ弾性70%)、インプレンゴム(硬さ50.反+fっ
弾性80%)、スチレンゴム、ブタジェンゴム、コロロ
プレンゴム、ウレタンゴム、ウレタン−プロピレンゴム
等を用いたものが挙げられる。
超音波で現像促進する場合は、好ましくは処理する感光
材料と処理液に浸漬した状態で超音波をあてて細かい振
動により現像促進する。また、感光材料を振動させる場
合は搬送ローラを孔型にして上下動させたり、偏心させ
た回転体から生じた振動を感光材料に伝えて行なう。
本発明にむいて、処理すべき感光材料が0−キノンジア
ジド化合物を感光成分とするポジ型PS版及びジアゾ樹
脂を感光成分とするネガ型25版の場合、第1の現像工
程による処理時間は通常5〜20秒程度が適当であり、
第2の現像工程による現像時間は通常5〜20秒程度が
適当である。実質的に未使用の現像液供給量は30〜1
000Ila/■2の範囲、特に50〜500mQ/a
+”の範囲が好ましい。
本発明の方法で処理するに適した感光材料は、溶出現像
タイプの感光材料である。このタイプの感光材料として
、例えば、光照射によって現像液に対する溶解性が変化
する感光性層を支持体上に有する感光材料、例えばネガ
型およびポジ塑の感光性平版印刷版(通常、23版と言
われているもの)、及び電子写真方式等によって画像様
にレジスト層を設は得る現像液に溶解性の層を支持体上
に有する感光材料がある。
本発明において、第1の現像工程及び第2の現像工程に
使用する現像液は、処理する感光材料に適したものを用
いればよい。第1の現像工程に使用する現像液と第2の
現像工程に使用する現像液とは同一処方のものを用いて
も、また異なる処方のものを使用してもよい。
本発明に用いられる現像液には、例えば特開昭57−1
92952号、同61−243455号、同62−24
263号、同62−24264号、同62−25761
号、同62−35351号、同62−75535号、同
62−89060号、同62−125357号、同62
−131263号、同62−133460号、同62−
138854号、同62−159148号、同62−1
68160号、同62−175758号、同62−27
8556号、同63−32545号、同63−8554
2号、同63−103255号、同63−103257
号、同63−170646号、同63−173056号
、同63−175858号、同63−188140号、
同63−188141号、同63−188142号、同
63−200154号、同63−205658号、同6
3−254459号、同63−271256号各公報に
記載されているような現像液が包含される。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明をさらに具体的に説明する。
実施例1 厚す0.24mm(7) J l5−10507 ルミ
ニウム板を2%の水酸化ナトリウム水溶液中に浸漬し、
脱脂処理を行った後に、希塩酸溶液中で電気化学的に粗
面化し、よく洗浄した後に希硫酸溶液中で陽極酸化処理
を行って2.0y/m”の酸化皮膜を上記アルミニウム
板表面上に形成させた。このように処理されたアルミニ
ウム板を水洗、乾燥後、下記組成の感光液を乾燥重量2
−29/l”となるように塗布し、乾燥してポジ型感光
性平版印刷版を得た。感光性平版印刷版のサイズは10
010O3800閣lと900m+sX 600mmの
2種とした。
(感光液) ピロガロール−アセトン樹脂のナフトキノン−1゜2−
ジアジド(2)−5−スルホン酸エステル(特公昭43
−28403号公報の実施例1に記載の方法で合成した
もの)          ・・・1重量部1、p−ク
レゾール−ホルムアルデヒド樹脂・・・2重量部 tert−ブチルフェノール−ホルムアルデヒド樹脂・
・・0.3重量部 オイルブルー# 603 (商品名オリエント化学工業
(株)製、染料)       ・・・0.03重量部
クリスタルバイオレット(B、A、S、F社製、染料)
・・・0.03重量部 エチレンジグリコール七ノエチルエーテル・・・20重
量部 こうして得られたポジ型感光性平版印刷版を多枚数用意
し、透明ポジティブフィルムを密着させて2キロワツト
のメタルハライドランプで70cmの距離から、50秒
間露光を行った。
上記感光性平版印刷版を第1図に示す旭理装置を用いて
現像処理した。
第1現像部1のワイヤーバー6として直径25+amの
ステンレススチール製ローラの周面に直径3mmの銅製
ワイヤーを密に巻き付けたものを搬送速度と同速度で回
転させ、現像液タンク8にDP−4(富±写真フィルム
(株)製ポジ型ps版用現像液)を水で8倍に希釈した
液を入れ、第2現像部の現像槽12にはDP−4を水で
9倍に希釈した液を入れた。
また、現像槽12中の現像液12aの活性度の低下を補
償するために、DP−4を水で7倍に希釈した液を現像
液タンク16に入れ、処理量に応じて補充した。また、
第2の現像工程における現像促進操作を施す装置である
液中スクイーズローラ13として直径60m+eのシリ
コーンゴムローラを用いた。現像温度を27°C1第1
の現像工程を15秒、第2の現像工程を10秒とした。
このような条件で前記露光したポジ型23版を多数枚数
処理したところ、常に同じ仕上がりの版が得られ、しか
も残膜がなく、印刷においても良好な印刷物が得られた
実施例2 厚さ0.24saIIのJIS−1050アルミニウム
板を20%リン酸ナトリウム水溶液に浸漬して脱脂し、
希塩酸溶液中で電気化学的に粗面化し、よく洗浄した後
に希硫酸溶液中で陽極酸化処理を行って1.59/In
”の酸化皮膜を上記アルミニウム板表面上に形成させた
。このように処理されたアルミニウム板を、さらにメタ
ケイ酸ナトリウム水溶液中に浸漬して封孔処理を行い、
水洗、乾燥した後に、下記組成の感光液を乾燥重量1.
89/I11”となるように塗布し、乾燥したネガを感
光性平版印刷版を得た。
感光性平版印刷版のサイズは実施例1におけると同様に
10010O3800mmと900mmX 60011
101の2種とした。
(感光液) p−ジアゾジフェニルアミンとバラホルムアルデヒドと
の縮合物の2−メトキシ−4−ヒドロオキシ−5−ベン
ゾイルベンゼンスルホン酸塩 ・・・1重量部 2−ヒドロキシエチルメタクリレート共重合体(英国特
許第1,505.739号明細書の実施例1に記載のも
の)              ・・・10重量部オ
イルブルー1603 (商品名、オリエント化学工業(
株)製、染料)       ・・・0.3重量部エチ
レングリコールモノメチルエーテル・・・100重量部 こうして得られたネガ型感光性平版印刷版を多数枚用意
し、透明ネガティブフィルムを密着させて、2キロワツ
トのメタルハライドランプで70cmの距離から30秒
間露光を行った。
処理装置としては第2図に示す装置を用い、現像液供給
部材36の板材36a、36bとしては厚さ75μmの
ポリエチレンテレフタレートのシートを用い、200a
+Q/a”量の現像液を供給し、第2の現像工程の現像
促進操作を行う装置であるブラシローラ43としては外
径80mm、毛足の長さ20mmのナイロン毛のブラシ
ローラをPS版に対する相対周速度10c■/秒で回転
させた。
第1現像部31の現像タンク38には下記組成の濃縮現
像液を水で6倍に希釈した液を入れ、第2現像部32の
現像液タンク45には下記組成の濃縮現像液を水で8倍
に希釈した液を入れ、いずれも27°Cに温度調節した
濃縮現像液組成 β−アニリノエタノール        73.5gプ
ロピレングリコール        73.5g2−ヒ
ドロキシ−3−す7トエ酸     146.7gp−
tert−ブチル安息香酸       294.0g
50%水酸化カリウム水溶液      771.6g
エマルゲン147(化工(株)製、ノニオン界面活性剤
)           7.5g 珪酸カリウム水溶液 (Si02含量26重量%、に20含量13重量%) 
540.6g40%亜硫酸カリウム水溶液     4
50.3g水                   
        1262.7g上記条件で、前記露光
したポジ型23版及びネガ型25版を無作為に多数処理
したところ、常に同じ仕上がりの版が得られ、しかも残
膜がなく、印刷においても良好な印刷物が得られた。
比較例1 第2図に示す処理装置の第2現像部32のブラシローラ
43を除去した外は実施例2と同様の実験を行ったとこ
ろ、連続して多数枚処理したときに、ネガ128版、ポ
ジ型25版とも残膜が僅かに生じ、特に消去をした場合
に印刷で汚れを生じることがあった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、溶出現像における残膜を低減すること
ができ、感光材料が感光性平版印刷版の場合、残膜によ
る印刷時の汚れの発生が改良され、かつ安定した現像性
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明方法に用いられる装置の例を
示す断面図である。 1・・・第1現像部     2・・・第2現像部3・
・・水洗部       6・・・ワイヤーパー8a、
 38a・・・未使用の現像液 1O115,25,40,47,53・・・スクイーズ
ローラ13・・・液中スクイースローラ 36・・・現像液供給部材 43・・・ブラシローラS
・・・感光材料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 処理のたびごとに実質的に未使用の現像液を感光材料上
    に供給し現像した後、該現像液を廃棄する第1の現像工
    程、次いで該感光材料上に再度現像液を施して現像する
    第2の現像工程を有し、該第2の現像工程で現像促進操
    作を行って処理することを特徴とする感光材料の現像処
    理方法。
JP10840889A 1989-04-26 1989-04-26 感光材料の現像処理方法 Pending JPH02285350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10840889A JPH02285350A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 感光材料の現像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10840889A JPH02285350A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 感光材料の現像処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02285350A true JPH02285350A (ja) 1990-11-22

Family

ID=14483998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10840889A Pending JPH02285350A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 感光材料の現像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02285350A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4963473A (en) Methods of processing pre-sensitized lithographic printing plate and apparatus therefor
JPH02285350A (ja) 感光材料の現像処理方法
JPH02250056A (ja) 感光性平版印刷版の処理方法及び装置
JP2534102B2 (ja) 感光性平版印刷版現像処理装置
JPS6323160A (ja) 安定性、均一性等が改良される感光性平版印刷版の現像処理方法
US6022152A (en) Non-abrasive processing of printing plates
JPH0327038B2 (ja)
JPH0327046A (ja) 感光性平版印刷版の処理方法及び装置
JPS63109442A (ja) ネガ型とポジ型を共通に安定に処理できる感光材料の処理方法
JPS648820B2 (ja)
JPS62187856A (ja) 感光性平版印刷版の処理方法
JPS62238563A (ja) 現像の均一性が改良される感光性平版印刷版の現像方法と装置
JPS62239159A (ja) 現像の均一性が改良される感光性平版印刷版の現像方法、装置
JPH01223448A (ja) 感光材料の処理方法
JPH037959A (ja) 平版印刷版の処理方法及び装置
JPH035755A (ja) 感光性平版印刷版の処理方法及び装置
JP2577615B2 (ja) 感光性平版印刷版の製版方法
JPH1039517A (ja) 感光性平版印刷版材料の処理方法
JPH08123040A (ja) 感光性平版印刷版用現像液
JPH04261543A (ja) 感光性平版印刷版の処理方法及び処理装置
JPH04285962A (ja) 湿し水不要感光性平版印刷版の処理方法
JPS60189777A (ja) 現像装置の絞りロ−ル機構
JPH02300767A (ja) 平版印刷版の処理方法及び装置
JPS62229249A (ja) 感光性平版印刷版の現像方法及びその処理装置
JPH03109575A (ja) 平版印刷版の処理方法及び装置