JPH02284836A - リフトアップ機構をそなえた流れ作業用搬送装置 - Google Patents

リフトアップ機構をそなえた流れ作業用搬送装置

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JPH02284836A
JPH02284836A JP1104894A JP10489489A JPH02284836A JP H02284836 A JPH02284836 A JP H02284836A JP 1104894 A JP1104894 A JP 1104894A JP 10489489 A JP10489489 A JP 10489489A JP H02284836 A JPH02284836 A JP H02284836A
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JP
Japan
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truck
lift
cart
base frame
lifting
Prior art date
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Pending
Application number
JP1104894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihito Torigoe
鳥越 公仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH02284836A publication Critical patent/JPH02284836A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば自動車製造工場の自動車ボデー組立ラ
インのような、ワークが台車にfis!iffされて順
次加工作業位置l\荘送される流れ(’!4業における
搬送装置に関し、特に搬送機として往復jSv動される
シャトルビームが用いられるとともに、同シャトルビー
ムで搬送されてくるワークが!1raされた台車を各加
工作業位置で位置決めするとともに、上記シャトルビー
ムから離脱するべく上記台車を上記シャトルビームから
持上げるリフI−アンプ機椙をそなえた搬送装置に関す
る。
〔従来の技術〕
−aに、自動車製造工場における自動車ボデー組立ライ
ンては、ワークを台車に載置して同台車をシャトルビー
ム装置により各加工作業位置へ順次移送するワーク搬送
装置が用いられている。従来は、シャトルビーム装=に
より各加工作業位置に移送されてきた台車は、各加工作
業位置に配設されて上記台車の四隅に設けられた位置決
め用部材に係合する係合部をもつ・4個のシリンダ装置
によって、シャトルビームから持上げられて、上記台車
の上記シャトルビームに対する係合を解除されると同時
に、ワークの各加工作業位置での位置決めがなされるよ
う構成されている。
なお、台車との係合が解除されたシャトルビームは、1
ピツチ戻されて次の移送まで待機することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、従来のシャトルビーム式の搬送装置では
、シャトルビーム装置により各加工作業位置に移送され
たワークを台車ごと持上げるのに、4個のシリンダ装置
をそなえたリフトアップ機構が用いられている。ところ
で、これら71個のシリンダ装置を同期して作動させる
ためには、複雑な制御装置が必要であり、そのためコス
トの面で不利であるばかりか、4個のシリンダ装置の作
動が旨く同期しないときには、台車が傾いてワークが落
下するおそれがあるという問題点がある。
本発明は、このような問題点の解決をはかろうとするも
ので、ワークが載置された台車における各位置決め部材
にそれぞれ係合して同台車の位置決めを行なう係き部を
形成された複数のロッドを各加工作業位置に設けるとと
もに、これらのロッドを1台のシリンダ装置により同時
に上下動させることにより、複雑な制御装置を用いずに
台車を傾動させるおそれのない、す71〜アップ機構を
そなえた流れ作業用搬送装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本発明のりフトアップ機構
をそなえた流れ作業用搬送装置は、ワークを順次移送し
て加工する流れ作業用ラインにおいて、上記ラインに沿
って配設された基枠と、上記ワークを載1しながら上記
基枠に設けられた案内レールに沿って移送される台車と
、同台車を係脱可能の(7A ’er部材を介して移送
するためのシャトルビームと、同シャトルビームの往復
動を案内するための上記基枠に設けられた案内amと、
上記ライン上の各加工作業位置で上記台車を持上げて上
記シャトルビームから離脱するとともに台車の位置決め
を行なうためのリフトアップJfitfiとをそなえ、
上記リフトアップ機構が、上記基枠に上下動可能に案内
支持され、かつ、上端部に上記台車における複数の位置
決め用部材にそれぞれ係&シて同台車の位置決めを行な
う係合部が形成されるとともに、下端部に昇降用の一方
の部材が設けられた複数の台車持上げ用lコツトと、上
記基枠に取(=fけられたシリンダ装=により水平方向
に往復動される枠体と、同枠体に取付けられて上記台車
持上げ用ロッドにおける上記一方の昇降用部材のそれぞ
れと摺接して上記枠体の水平方向の移動を上記台車持上
げ用ロッドの垂直方向への移動に変換可能な複数の他方
の昇降用部材とから構成されていることを特徴としてい
る。
〔fヤ 用〕
上述の本発明のリフトアップif!tlWをそなえた流
れ作業用搬送装置では、上端部に、台車に設けられた複
数の位置決め用部材にそれぞれ係合する係合部を形成さ
れた複数のロッドが、1台のシリンダ装置により同時に
上方へ駆動されるので、ワークを載置した台車を水平状
層でリフトアップすることができる。
〔実 施 例〕
以下、図面により本発明の一実施例としてのリフトアッ
プ機構をそなえた流れ作業用搬送装置について説明する
と、第1図はその正断面図、第2図は第1図の■−■矢
呪矢面断面図3図はその全体の斜視図、第4図はロッド
と枠体との係り部の変形例を示す側断面図である。
この実施例のリフトアップ機構をそなえた流れ作業用搬
送装置も、ワークとしての自動車ボデー1が載置された
台車2を係脱可能な係合部材3を介して順次ボデー組立
ライン上の各加工作業位置へf多送するために、シャト
ルビーム4をそなえたシャトルビーム式の搬送装置をそ
なえている。
シャトルビーム4は、ボデー組立ラインに沿って配設さ
れた基枠5に、案内機構としてローラ5aを介して往復
動可能に保持されて、図示しない駆動81楕により1ピ
ツチ(各加工作業位置間の距離)だけ往復動可能に構成
されている。
また台車2に、基枠5の上面に取付けられたレール5b
上を転勤する車輪2aが設けられるとともに、その下面
の前1表左右の4個所に、位置決め用の円錐形四部2b
が形成されている。
一方、各加工作業位置で、台車2における円錐形凹部2
bにr&キして台車2の位置決めを行なう円錐形凸部6
bを上端部に形成されたロッド6が、基枠5に取付けら
れたスリーブ7を介してそれぞれ上下動可能に装着され
ている。
そして、各ロッド6の下端面はカム面6aに形成されて
いる。一方、各カム面611に転接するローラ8が口字
形の枠体9に回転可能に取付けられるとと乙に、枠体9
の一端部に、基枠5にシリンダ部を収けけられたく各自
加工作業位置毎の)シリンダ装置10のピストン杆の先
端部が、ユニバーサル接手10aを介して取付けられて
いる。
上述の構成により、シャトルロッド4により、各加工作
業位置に台車2が移送されてくると、上記各加工作業位
置毎に設けられたシリンダ装置10が作動して、枠体9
が第2図の矢印B方向に押動される。この動きにより枠
体9に枢着されたローラ8がロッド6のカム面6aに沿
って転動してロッド6を上方に押し上げる。
各ロッド6が上方へ押し上げられることにより、台車2
はリフトアップされて、台車2と係合部材3との係きが
解除されるとともに、ロッド6の上端面に形成された円
錐形凸部6bが台車2における円錐形凹部2bに嵌入し
て、そのくさび作用で台車2の前後方向および左右方向
の位置決めがなされる。
なお、台車2の高さ方向の位置決めは、シリンダ装置1
0のストロークの調整によりなされることは言うまでも
ない。
このようにして、台車2すなわちワークの前後左右およ
び高さ方向の各位置決めがなされる。
そして、このスヤ動時に、4本のロッド6は、1本のシ
リンダ装置10により同時に、すなわち同期して上下方
向に駆動されるので、台車2がその上下動時に傾くおそ
れはない。
なお上記の実施例では、各加工ft’−業位置毎にシリ
ンダ装置が配設されているが、各加工作業位こ毎に配設
されている各枠体を直列に連結して、それを1台のシリ
ンダ装置で駆動することも可能である。その場き、シリ
ンダ装置が大形化するものの各加工作業位!1′毎にシ
リンダ装置を配設した場合に比して、装置全体としての
設備コストを低くおさえることができる。
第4図(要部側断面図)は、枠体9の水平移動によりロ
ッド6を上下方向に駆動する機構の変形例を示すもので
、その機構は、枠体9に取付けられたカム板11と同カ
ム板11の上下両面を挟むようにロッド6の下端部に取
付けられたローラ12a 、 12bとにより構成され
ている。
この変形例の場合、枠体9によりロツl’6は上方への
駆動のみならず下方l・、(J駆動される点て、前述の
(第1〜3図に示された)機構と異なっている。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明のリフトアップ+at楕を
そなえた流れ作業用搬送装置によれば、次のような効果
ないし利点が得られる。
(1) &!数の、台車位置決め兼リフトアップ用のウ
ッドが同期して上下方向に駆動されるので、台車の上昇
および下降時に台車が傾くおそれがない。
(2)複数のロッドを同期して上下方向に駆動するため
の機構が簡単なため、股部コストの面で有利である。
(3)高価なシリンダ装置を各位置決め部材海に設けな
くてすむので1.7Q ONコストを低くおさえること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明の一実施例としてのリフトアップ機
構をそなえた流れ作業用搬送装置を示すもので、第1図
はその正断面図、第2図は第1図の■−■矢視断面図、
第3図はその全体の斜視図であり、第4図はロッドと枠
体との係き部の変形例を示す側断面図である。 1・・・自動車ボデー、2・・・台車、3・・・係合部
材、4・・・シャトルビーム、5・・・基枠、6・・・
昇降用ロッド、7・・・スリーブ、8・・・ローラ、9
・・・枠体、10・・シリンダ装置。 代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 同 安 達   功 同 阿部英幸 「■ 仁1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ワークを順次移送して加工する流れ作業用ラインにおい
    て、上記ラインに沿って配設された基枠と、上記ワーク
    を載置しながら上記基枠に設けられた案内レールに沿っ
    て移送される台車と、同台車を係脱可能の係合部材を介
    して移送するためのシャトルビームと、同シャトルビー
    ムの往復動を案内するための上記基枠に設けられた案内
    機構と、上記ライン上の各加工作業位置で上記台車を持
    上げて上記シャトルビームから離脱するとともに台車の
    位置決めを行なうためのリフトアップ機構とをそなえ、
    上記リフトアップ機構が、上記基枠に上下動可能に案内
    支持され、かつ、上端部に上記台車における複数の位置
    決め用部材にそれぞれ係合して同台車の位置決めを行な
    う係合部が形成されるとともに、下端部に昇降用の一方
    の部材が設けられた複数の台車持上げ用ロッドと、上記
    基枠に取付けられたシリンダ装置により水平方向に往復
    動される枠体と、同枠体に取付けられて上記台車持上げ
    用ロッドにおける上記一方の昇降用部材のそれぞれと摺
    接して上記枠体の水平方向の移動を上記台車持上げ用ロ
    ッドの垂直方向への移動に変換可能な複数の他方の昇降
    用部材とから構成されていることを特徴とする、リフト
    アップ機構をそなえた流れ作業用搬送装置。
JP1104894A 1989-04-24 1989-04-24 リフトアップ機構をそなえた流れ作業用搬送装置 Pending JPH02284836A (ja)

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