JP3104452B2 - 移載装置 - Google Patents

移載装置

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JP3104452B2
JP3104452B2 JP05022287A JP2228793A JP3104452B2 JP 3104452 B2 JP3104452 B2 JP 3104452B2 JP 05022287 A JP05022287 A JP 05022287A JP 2228793 A JP2228793 A JP 2228793A JP 3104452 B2 JP3104452 B2 JP 3104452B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の生産組立ライ
ン等における車体等を移載対象品とする場合に適した移
載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車体溶接組立ラインの最終仕上げ
工程では、検査不合格の車体を塗装工程へ送る移載装置
の直前で、ラインより抜き出して、図9に示すホイスト
用レール101の位置において、ホイスト102に取付
けたハンガー103によって車体Bを吊り上げ、ホイス
ト用レール101に沿ってスラットコンベヤ104上の
車体Bを台車105上へ載せ替えていた。また、修正完
了した車体Bは、それを抜き出した工程では投入できる
場所がないため、作業者が次工程である図示しない塗装
工程まで運搬し、塗装工程で再投入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の移載装
置では、抜き出し作業及び投入作業とも人手を要し、抜
き出した工程では投入作業を行えないのため、塗装工程
まで運搬しなければならなず、作業能率が上がらないと
いう問題点があった。
【0004】本発明の目的は、このような従来の問題点
にかんがみ、車体等の移載対象品の抜き出し及び投入を
自動化して人手を省き、能率よく移載できる移載装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の要旨は、移載対象品を載せた第1のコンベ
ヤと、合格した移載対象品のみを搬送する第2のコンベ
ヤとの近傍において、要修正移載対象品を受ける修正用
台車と、該修正用台車を昇降させる台車リフタと、前記
第1のコンベヤから移載対象品を取り込んで横方向への
移動自在且つ昇降自在に支持する摺動フォークとを設
け、該摺動フォークによって前記第1のコンベヤから前
記第2のコンベヤ又は前記修正用台車上へ選択的に移載
するとともに、該修正用台車上から修正済移載対象品を
前記第2のコンベヤ上へ移載することを特徴とする移載
装置にある。
【0006】
【作用】本発明に係る移載装置は、第1のコンベヤから
移載対象品を摺動フォークによって取り込んで横方向へ
の移動自在且つ昇降自在に支持し、該第1のコンベヤか
ら、検査合格の移載対象品にあっては第2のコンベヤ上
へ、また、検査不合格の要修正移載対象品にあっては台
車リフト上で昇降自在な修正用台車上へ自動的に移載
し、該修正用台車上から修正済移載対象品を第2のコン
ベヤ上へ摺動フォークによって自動的に移載する。
【0007】
【実施例】本発明の実施例につき、移載対象品が自動車
の車体である場合を例として、図面を参照しつつ詳細に
説明する。この実施例に係る移載装置は、図1に示すよ
うに、移載対象品である車体Bを載せた第1のコンベヤ
であるスラットコンベヤ1と、合格した車体Bのみを搬
送する第2のコンベヤとしての搬送用コンベヤ2との近
傍において、検査不合格の要修正車体Bを受ける修正用
台車4と、該修正用台車4を昇降させる台車リフタ5
と、ドロップリフタ8とを設け、該ドロップリフタ8に
はスラットコンベヤ1から車体Bを取り込んで横方向へ
の移動自在且つ昇降自在に支持し該スラットコンベヤ1
から搬送用コンベヤ2又は修正用台車4上へ選択的に移
載するとともに、該修正用台車4上から修正済車体Bを
該搬送用コンベヤ2上へ移載する摺動フォーク9を備え
ている。
【0008】スラットコンベヤ1は、両側にサイドリフ
タ11,11を配置し、該サイドリフタ11,11の昇
降自在な上端部12,12を車体Bの下端に当てて、該
車体Bを上昇離脱させ得るようになっている。サイドリ
フタ11は、常時動いているスラットコンベヤ1から車
体Bを離脱させ且つ静止させるとともに、摺動フォーク
9が車体Bの下側へ入り込める空間を形成するためのも
のである。
【0009】搬送用コンベヤ2は、スラットコンベヤ1
の真上及び修正用台車4の真上に設けた架台14,14
上においてドロップリフタ8の両側に配置し、該架台1
4上でそれぞれの両側に補助リフタ15,15を設け、
該補助リフタ15上に摺動フォーク9から車体Bを受け
取ったときに、該車体Bの真下に搬送用台車16が位置
決め配置され、補助リフタ15を操作して搬送用台車1
6上に降ろした車体Bを、次工程である塗装工程へ搬送
するものである。補助リフタ15は、摺動フォーク9を
車体Bの下側に容易に出入り可能とするためのものであ
る。
【0010】修正用台車4は、受け台18の下側4箇所
に車輪19を有し、台車リフタ5に載せられ、該台車リ
フタ5により昇降自在である。台車リフタ5は、図2〜
図5に示すように、長手方向の中央を共通の連結軸20
で相互回動自在に連結し両側に配置した2対の真直等長
の交差リンク22,23を設け、連結軸20の軸線方向
中央にカム受け部21を設け、基板25上に固定した軸
受26で支持した下方軸27に交差リンク22の後方下
端22aを回動自在に連結し、上端板28の下面に固着
した軸受板32の水平長孔33に挿通した摺動軸34に
交差リンク22の前方上端22bを連結し、上端板28
の下面に固着した軸受29で支持した上方軸30に交差
リンク23の後方上端23aを回動自在に連結するとと
もに、基板25上に固定した軸受板35の水平長孔36
に挿通した摺動軸37に該交差リンク23の前方下端2
3bを連結してある。
【0011】また、台車リフタ5は、上端板28の両側
に下向きの支持部材38,39を突設し、該支持部材3
8,39の下端で外向きに各車輪19に対応して張出し
た車輪受け部38a,39aによって修正用台車4の対
応する車輪19を受け、該修正用台車4を昇降自在に支
持する。前後の支持部材38,39間には溝形鋼状の案
内部材40を基板25上に固着し、この案内部材40の
溝40a内に車輪19を受けることができるようになっ
ている。
【0012】更に、台車リフタ5は、基板25の幅方向
のほぼ中央に対向配置した両チャンネル41,41の溝
41a,41aに沿って転動自在な車輪42,42によ
って昇降用直動カム44を支持し、連結軸20の長さ方
向のほぼ中央所定位置にカム受け部21を設け、カム受
け部21が接触する直動カム44を両チャンネル41の
溝41aに沿って水平直線移動させるアクチュエータ4
7を備え、該アクチュエータ47の出入りロッド48が
出入り動作し、その先端に中継部材45及び直立部材4
6を介して連結した直動カム44を前後方向に移動させ
る。直動カム44は、最高面44aと最低面44b及び
これらの間に介在する傾斜面44cを備え、直線移動に
伴い、傾斜面44cに沿ってカム受け部21を介して連
結軸20を昇降させる。
【0013】そして、台車リフタ5は、直動カム44の
移動に伴って連結軸20を昇降させることにより、上端
板28及び支持部材38,39等を昇降させ、修正用台
車4をスラットコンベヤ1と同じ高さに合わせる機能を
有し、摺動フォーク9を車体Bの下側に容易に出入り可
能とするためのものである。
【0014】上端板28には、修正用台車4の位置決め
装置6を設けてある。この位置決め装置6は、上端板2
8の後端上面に固着した後端ブラケット50に受け部材
51を取付け、上端板28の前端に固着した前端ブラケ
ット52に回動自在に軸着した第1のレバー53と、こ
の第1のレバー53にその長孔53aを介して一端を接
合し他端に小ローラ56を取付けた第2のレバー57
と、上端板28等が図2に二点鎖線で示す位置へ下がっ
たときに該小ローラ56が入る溝59aを有し基板25
上で前後方向に移動自在なシフタ59と、該シフタ59
を移動させる位置決め用アクチュエータ60とを備え、
第1のレバー53の先端に押え部材54を取付け、該ア
クチュエータ60の出入りロッド61の先端をシフタ5
9に連結してある。
【0015】そして、位置決め装置6は、アクチュエー
タ60の出入りロッド61の出動作により、実線に示す
ように、第2のレバー57が右下がりに傾斜し、第1の
レバー53が立ち上がって横向きになった押え部材54
によって車体Bの位置決めをし、この状態では長孔53
aと第2のレバー57の上端とがほぼ直角をなしている
ため、第2のレバー57が角変位しない限り第1のレバ
ー53が倒れることがなく、出入りロッド61の入り動
作により、二点鎖線に示すように、第2のレバー57が
角変位して図2において右上がりに傾斜し、第1のレバ
ー53が倒れて押え部材54が上向きになり、位置決め
を解除する。
【0016】ドロップリフタ8は、図6に示すように、
前後の両支柱63,63を立設し、該両支柱63,63
の上端に設置した駆動部64のスプロケット65,65
にチェーン66,66を巻掛け、該チェーン66,66
によって吊った両昇降フレーム67,67と、前後の両
端部を対応する昇降フレーム67の内側端部に連結した
横向きの中間フレーム68とを設け、該中間フレーム6
8上に摺動フォーク9のフォーク本体71,71を配設
し、両昇降フレーム67,67がそれぞれの支柱63の
側面に上下方向に沿って取付けたガイド69,69に案
内されて昇降自在である。この実施例の場合、ドロップ
リフタ8は、図1において、スラットコンベヤ1の右側
にも図示を省略した別の1台を設け、これはスラットコ
ンベヤ1から搬送用コンベヤ2へ合格した車体のみを移
載するのに使用される。
【0017】摺動フォーク9は、図6に示すように、中
間フレーム68上で前後方向に間隔を空けて両フォーク
本体71,71を設け、一方のフォーク本体71の外側
にフォーク用駆動部72を設け、該駆動部72の作動に
より回転する原動軸73及び該原動軸73から動力伝達
を受ける後述の歯車伝動機構74(図7参照)を介し
て、両フォーク本体71,71が駆動される。
【0018】図7は摺動フォークの要部を模式的に示し
た正面図である。前後の各フォーク本体71は、中間フ
レーム68(図6参照)の上面に左右方向に沿って固定
部材76を固定し、固定部材76の上で上下及び前後方
向の動きを拘束されて左右方向にのみ摺動自在な第1の
摺動部材77と、該第1の摺動部材77上で上下及び前
後方向の動きを拘束されて左右方向にのみ摺動自在な第
2の摺動部材78とを備え、固定部材76の上面のラッ
ク76a及び両摺動部材77,78の下面のラック77
a,78aを備え、第2の摺動部材78上に受け具79
(図6参照)を設けてある。
【0019】歯車伝動機構74は、第1の摺動部材77
のラック77aと噛み合い可能に原動軸73に取付られ
た原動歯車81とこれにより中間ピニオン82を介して
回転駆動される定位置ピニオン83とを固定部材76の
長手方向の互いに対称な所定位置に取付け、第1の摺動
部材77の長手方向の互いに対称な所定位置には、固定
部材76のラック76aと噛み合うとともに第2の摺動
部材78のラック78aと噛み合う移動ピニオン85
と、これにより中間ピニオン86を介して回転駆動され
るとともに第2の摺動部材78のラック78aと噛み合
う移動ピニオン87とを取付け、駆動部72により原動
歯車81が回転すると定位置ピニオン83が第1の摺動
部材77を図7において右方向へ摺動させ、この摺動に
よって該第1の摺動部材77の両移動ピニオン85,8
7が回転して第2の摺動部材78も右方向へ摺動させ、
原動歯車81を上記とは反対の方向へ回転させると、両
摺動部材77,78が図7において左方向へ摺動する。
【0020】本発明の上記実施例に係る移載装置の動作
について、図1を参照しながら説明する。 スラットコンベヤから車体を修正用台車へ載せ替え
る場合 スラットコンベヤ1で送られて来る車体Bの合否を作業
者が判定し、不合格と判定したとき、車体抜き出しの設
定を行う。台車リフタ5に修正用台車4が載置されてい
るときには、自動的に車体Bは抜き出され、移載が完了
する。台車リフタ5に修正用台車4が載置されていない
ときには、車体Bは、摺動フォーク9上で修正用台車4
の高さに合わせた二点鎖線で示す所定位置で待機し、台
車リフタ5上に修正用台車4が載置されるのを待つ。抜
き出し設定された車体Bは、スラットコンベヤ1上から
サイドリフタ11,11によって上昇し、摺動フォーク
9の両摺動部材77,78がスラットコンベヤ1へ向か
って摺動し、車体Bを取り込む。次に、両摺動部材7
7,78が台車リフタ5側へ向かって摺動し、該車体B
を修正用台車4上に自動的に移載する。
【0021】 修正用台車から車体を搬送用コンベヤ
へ載せ替える場合 修正用台車4に載せた車体Bを台車リフタ5上に載置
し、車体Bは実線で示す所定高さ位置で待機する。作業
者が左右の搬送用コンベヤ2のいずれに積み込むかを図
示しない行き先設定盤で設定する。積み込み動作が可能
となったとき、即ち、スラットコンベヤ1上を移動して
来る車体Bを左右いずれかの搬送用コンベヤ2へ積み込
んだ直後に、自動的に移載を行う。
【0022】投入設定された車体Bは、実線で示す所定
高さ位置にて待機し、摺動フォーク9の両摺動部材7
7,78が台車リフタ5側へ向かって摺動して該車体B
を取り込んだ後にドロップリフタ8の位置に戻る。次
に、ドロップリフタ8によって摺動フォーク9が上昇
し、搬送用コンベヤ2の横の二点鎖線で示す高さに達す
る。行き先設定盤により、左右いずれかの搬送用コンベ
ヤ2に向かって摺動フォーク9の摺動部材77,78が
摺動する。ここでは図において右側へ移載するとする
と、搬送用台車16が位置決め配置された後、両摺動部
材77,78が右方向へ摺動する。次に、補助リフタ1
5,15で車体Bを摺動部材78上から持ち上げた状態
とし、この状態にて摺動部材77,78がドロップリフ
タ8の位置に戻る。同時に補助リフタ15,15が下降
動作し、搬送台車上に車体Bは自動的に移載される。
【0023】 スラットコンベヤから車体を搬送用コ
ンベヤへ載せ替える場合 スラットコンベヤ1で送られて来る車体Bの行き先(左
右いずれの搬送用コンベヤ2へ載せるか)を作業者が設
定することにより行う。スラットコンベヤ1上の車体B
を、サイドリフタ11によって二点鎖線で示す所定高さ
まで持ち上げる。摺動部材77,78が図において右側
へ摺動し、該車体Bを積み込んだ後ドロップリフタ8の
位置に戻り、ドロップリフタ8が摺動フォーク9を上昇
させ、搬送用コンベヤ2に対応する高さまで持ち上げ
る。その後は上記と同様の動作によって、該車体Bを
搬送用コンベヤ2へ自動的に移載する。
【0024】なお、本発明は、上記実施例によって限定
されるものではなく、その要旨から逸脱しない範囲で種
々の変形が可能である。例えば、自動車の車体B以外の
対象品にも適用可能であり、台車リフタ5の昇降用直動
カム44に代えてジャッキ等を採用することもでき、摺
動フォーク9の摺動部材の動力伝達用歯車伝動機構74
に代えてエアシリンダを使用してもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成され、第1の
コンベヤから移載対象品を摺動フォークに取り込み横方
向への移動自在且つ昇降自在に支持し、第1のコンベヤ
から、合格移載対象品にあっては第2のコンベヤ上へ、
また、検査不合格の要修正移載対象品にあっては台車リ
フタ上で昇降自在な修正用台車上へ自動的に移載し、該
修正用台車上から修正済移載対象品を第2のコンベヤ上
へ摺動フォークによって自動的に移載することにより、
手作業による要修正移載対象品の抜き出し及び次工程へ
の運搬と投入の人手を省き、能率よく移載することがで
き、抜き出しを手作業によって行うことによる移載対象
品への打痕をなくすことができるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る移載装置の要部を模式的
に示した正面図である。
【図2】本発明の実施例に係る台車リフタを示す側面図
である。
【図3】左側半分は図2のA−A矢視図、右側半分は図
2のB−B矢視図である。
【図4】図2のC−C矢視図である。
【図5】本発明の実施例に係る台車リフタを一部切除省
略して示した平面図である。
【図6】本発明の実施例に係る摺動フォーク等を示す側
面図である。
【図7】本発明の実施例に係る摺動フォークの要部を模
式的に示した正面図である。
【図8】本発明の実施例に係る移載装置の配置を示す平
面図である。
【図9】従来の移載装置の一例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 スラットコンベヤ(第1のコンベヤ) 2 搬送用コンベヤ(第2のコンベヤ) 4 修正用台車 5 台車リフタ 6 位置決め装置 8 ドロップリフタ 9 摺動フォーク 11 サイドリフタ 15 補助リフタ 20 連結軸 21 カム受け部 22,23 交差リンク 44 昇降用直動カム 51 受け部材 53 第1のレバー 54 押え部材 56 小ローラ 57 第2のレバー 59 シフタ 67 昇降フレーム 68 中間フレーム 71 フォーク本体 74 歯車伝動機構 76 固定部材 76a ラック 77 第1の摺動部材 77a ラック 78 第2の摺動部材 78a ラック 81 原動歯車 83 定位置ピニオン 85,87 移動ピニオン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 47/52

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移載対象品を載せた第1のコンベヤと、
    合格した移載対象品のみを搬送する第2のコンベヤとの
    近傍において、要修正移載対象品を受ける修正用台車
    と、該修正用台車を昇降させる台車リフタと、前記第1
    のコンベヤから移載対象品を取り込んで横方向への移動
    自在且つ昇降自在に支持する摺動フォークとを設け、該
    摺動フォークによって前記第1のコンベヤから前記第2
    のコンベヤ又は前記修正用台車上へ選択的に移載すると
    ともに、該修正用台車上から修正済移載対象品を前記第
    2のコンベヤ上へ移載することを特徴とする移載装置。
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