JPH0228308Y2 - - Google Patents

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JPH0228308Y2
JPH0228308Y2 JP2262986U JP2262986U JPH0228308Y2 JP H0228308 Y2 JPH0228308 Y2 JP H0228308Y2 JP 2262986 U JP2262986 U JP 2262986U JP 2262986 U JP2262986 U JP 2262986U JP H0228308 Y2 JPH0228308 Y2 JP H0228308Y2
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JP
Japan
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operating lever
hole
gas
set screw
main body
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JP2262986U
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JPS62134982U (ja
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)
  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、都市ガス、LPガスその他のガスの
開閉用に使用されるガスコツクに関するものであ
る。
従来の技術 上記のガスコツクは、例えば屋外のガス供給管
上に設置されるものであるが、この種のガスコツ
クは、ガス配管後からガス供給までのあいだや、
長期にわたりガスの供給を停止する場合に、ガス
の供給者がガス開閉用のレバーを“閉”状態に
し、レバー及び本体に設けられた封印穴に針金を
通し、レバーと本体を固定して封印するものであ
る。
本考案が解決しようとする問題点 従来技術のガスコツクは、針金による封印であ
るため簡単に封印を解くことができ、消費者が故
意に封印を解いたり、第三者によるいたずら等に
よりレバーを“開”にする場合があり、そのため
事故やガスの盗難につながるという問題があつ
た。
そこで本考案は、上記の問題点を解決するため
に案出されたものである。
本考案の構成 以下、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。第1図は二方コツク式のガスコツクであり、
本体1にシート2を介してバルブ3が挿着され、
該バルブ3は本体1上部の内周に形成された係子
溝8に取着した係止リング10により定位置で回
動可能に保持され、また、バルブ3上部のツバ6
に形成された回動規制溝7と本体1に形成された
凸部9によりバルブ3の回動量が規制(180度)
されている。
前記バルブ3上端の中心部には弁軸に相当する
回動軸4が突設されており、さらにその上端には
係合軸部5が形成され、該係合軸部5には操作レ
バー14を装着し、かつ、その外周部より操作レ
バー14及び係合軸部5に係止部材17を挿着し
てバルブ3と操作レバー14を固定するものであ
る。
前記操作レバー14にはつまみ部16・突起部
15が形成され、該つまみ部16には封印穴21
を、突起部15底面19には未貫通のネジ穴18
を設け、該ネジ穴18には一般家庭では常備して
いない工具を使用して締緩する止めネジ20(例
えば六角穴付止めネジ)を締緩可能に螺着する。
一方、本体1の開口部11外周には、操作レバ
ー14が“閉”状態のときに突起部15と対応す
る位置に座22,23を設け、該座22,23に
は操作レバー14のネジ穴18と対応する位置に
小径穴28,29・大径穴26,27を有した貫
通穴24,25が形成されている。該貫通穴2
4,25の開口部11側である大径穴26,27
の大きさは、操作レバー14のネジ穴18に螺着
されている止めネジ20の外径よりも大であり、
その深さは止めネジ20の長さよりも浅く設定さ
れ、また、小径穴28,29の大きさは、止めネ
ジ20の外径よりも小であり、かつ、止めネジ2
0を締緩する場合に使用する工具の外径よりも大
である。加えて、本体1の座22,23側面には
封印用穴31,32が開口している。
本考案の作用 以上が本考案の構成であり、以下その作用を説
明する。
ガス使用時、操作レバー14は“開”状態(第
1図)にあり、ガスの供給を行つているが、ガス
配管後からガス供給までの間や長期間ガスを止め
る場合にはガス供給者は操作レバー14を“閉”
状態(第3図)にする。このとき、操作レバー1
4に螺着されている止めネジ20の位置は本体1
に形成されている貫通穴24の位置と同軸上にな
る。そこで、貫通穴24に工具をさしこみ、操作
レバー14に螺着されている止めネジ20を大径
穴26と小径穴28の段30に当接するまで緩め
る。また、操作レバー14の封印穴21と本体1
の座23側面に開口している封印用穴32に針金
等を通して封印する。
以上の作業により、消費者及び第三者が針金等
による封印を解き、操作レバー14を“開”状態
にしようとしても操作レバー14に螺着されてい
る止めネジ20が本体1の貫通穴24の大径部2
6に位置しているため操作レバー14は回動でき
ない。また、止めネジ20は外部より見つけにく
いためいたずらされる危検がない。
加えて、たとえ止めネジ20を発見されたとし
ても、一般家庭では常備していない工具を使用し
て止めネジ20を締めなければいけないため、消
費者及び第三者では操作レバー14を“開”状態
にするのは困難である。
そこで、操作レバー14を“開”状態にするに
は針金等による封印を解き、また、貫通穴24に
工具をさしこみ、操作レバー14に螺着されてい
る止めネジ20を貫通穴24より解放されるまで
締めることにより可能となる。
本考案の効果 以上の様に、本考案のガスコツクは止めネジの
締緩によるだけで操作レバーを“閉”状態に固定
することができ、また、止めネジの締緩は一般に
常備していない工具を使用して行うため、消費者
及び第三者では操作レバーを“開”状態にするこ
とは困難であり、ガスが流れることはないので事
故やガスの盗難等は解消される。
要約すると、本考案は簡単な構造で、かつ、簡
単な操作を行うだけで安全かつ盗難等の被害を防
止できる極めて有益な考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は操作レバーが“開”状態の正面断面図、第2図
は操作レバーが“開”状態の側面図、第3図は操
作レバーが“閉”状態の側面断面図、第4図は止
めネジを緩めた状態を示す要部部分断面図であ
る。 1……本体、3……バルブ、5……係合軸部、
11……開口部、14……操作レバー、17……
係止部材、18…ネジ穴、20……止めネジ、2
1……封印穴、22,,23……座、24,25
……貫通穴、26,27……大径穴、28,29
……小径穴、30……段、31,32……封印用
穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に挿着されたバルブに操作レバーを装着
    し、該操作レバーとバルブは係止部材により固定
    され、かつ操作レバーの突起部底面に締緩可能に
    止めネジを螺着し、本体の開口部外周には操作レ
    バーが“閉”状態のときに突起部に螺着された止
    めネジと対応する位置に座を設け、該座の開口部
    側には大径穴を、他側には小径穴を有した貫通穴
    を形成したことを特徴とするガスコツク。
JP2262986U 1986-02-18 1986-02-18 Expired JPH0228308Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2262986U JPH0228308Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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JP2262986U JPH0228308Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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Publication Number Publication Date
JPS62134982U JPS62134982U (ja) 1987-08-25
JPH0228308Y2 true JPH0228308Y2 (ja) 1990-07-30

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JP2262986U Expired JPH0228308Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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JP4454597B2 (ja) * 2006-03-30 2010-04-21 大阪瓦斯株式会社 ガス栓
US11486514B2 (en) 2020-09-11 2022-11-01 Ge Aviation Systems Llc Valve assembly and lockout mechanism

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JPS62134982U (ja) 1987-08-25

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