JPS6037505Y2 - ガスの元栓に於けるロツク式封印装置 - Google Patents

ガスの元栓に於けるロツク式封印装置

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Publication number
JPS6037505Y2
JPS6037505Y2 JP11203882U JP11203882U JPS6037505Y2 JP S6037505 Y2 JPS6037505 Y2 JP S6037505Y2 JP 11203882 U JP11203882 U JP 11203882U JP 11203882 U JP11203882 U JP 11203882U JP S6037505 Y2 JPS6037505 Y2 JP S6037505Y2
Authority
JP
Japan
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screw
lock
hole
small diameter
stopper
Prior art date
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Expired
Application number
JP11203882U
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English (en)
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JPS5917379U (ja
Inventor
雅英 中村
Original Assignee
ミツワ瓦斯機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ミツワ瓦斯機器株式会社 filed Critical ミツワ瓦斯機器株式会社
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  • Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主に都市ガスの元栓に於けるロック式封印装置
に関するもので、ロック(封印)としての機能以外に元
栓使用時に於けるハンドルの回動を規制するストッパー
としての機能を封印装置に付与した点に特長がある。
従来の封印装置を第1図に示す。
この封印装置は元栓01の本体に封印用のロック孔02
を設けると共にハンドル03側にもロック孔04を設け
、このロック孔02,04をコヨリ線05にて結び、鉛
06にて封印していた。
上記従来の封印方法は、封印するのにコヨリ線05とか
鉛06を必要とし、作業が面倒であると共にコヨリ線0
5或いは鉛06はハンドル03を強い力で回動すると簡
単に切られて封印としての機能が失なわれる欠点があっ
た。
又コヨリ線05及び鉛06は使い捨てのため無駄が多い
本考案は斯かる点に鑑みて提案されるもので、その構成
は詮本体の上口内に位置し、詮本体内閉子の上部に形成
した係合軸が係合する係合溝を下面に形成すると共に大
径部180°、この大径部の反対側に180°の小径部
を形成し、大径部と小径部間に中心方向に向いたロック
溝を夫々形成して戊る回動部を有するハンドルと、詮本
体の上口の側壁であって、前記ハンドルの回動部を組み
込んだ際、この回動部の大、小径部と対向する位置に形
成された内側が小径ネジ部で外側が大径ネジ部から成る
二段構成のネジ孔と、前記ネジ孔の小径ネジ部に螺合す
るネジ部を先端よりや)奥位置に形成し、更にこのネジ
部の後端にストッパーを形成すると共に更にこのストッ
パーの後方に回転用の頭を形成して成るロックネジと、
外周に前記詮本体に形威したネジ孔の大径ネジ部に螺合
するネジを形威し、内部に前記ロックネジのストッパー
と回転用の頭が位置するアジャスト孔を形成すると共に
このアジャスト孔に続くアジャスト孔よりも小径の回動
孔を形威して成る袋ネジとから成るものである。
上記封印装置はバンドルを詮本体の上口内に組み込んだ
のち、先ずロックネジを詮本体側の小径ネジ部にねじ込
み、次に袋ネジを大径ネジ部にねじ込み、ロックネジの
先端はバンドル側の小径部の外に位置させてバンドルが
自由回転できるようにして組み立てを終える。
この状態においては、バンドルは小径部1800の範囲
において回転(開閉)自在である。
次にロック(封印)について説明すると、バンドル全開
の位置から左又は右に90°回転すると、大径部がロッ
クネジの先端に当って止る。
この位置において工具を用いてロックネジをねじ込むと
、ロックネジの先端がロック溝内に入る。
この結果、バンドルは何れの方向へも回転できなくなり
、ロック状態となる。
ロックの解除を行う場合には再びロックネジを弛めれば
よい。
以下実施例図に基づいて本考案を詳記すると、1は導管
との接続口を前後に形威して成る詮本体にして、2はこ
の詮本体1のバンドル3及び閉子5を組み込込むための
上口、4はバンドル3と一体に形威された回動部にして
、前記上口2内に回動自在に組み込まれる。
この回動部4の形状は第3図に示すように、前記詮本体
1の上口2内に於いて、組み込まれた閉子5の上面に突
設した回転軸6が係合する係合溝7を下面に形威すると
共に回動部4の下端外周に1800の範囲で大径部8を
、この大径部8の反対側に180°の範囲で小径部9を
形成すると共に大径部8と小径部9間に夫々中心方向に
向いたロック溝10を形威した構成である。
11は詮本体1の上口2の側壁に形威したネジ孔にして
、このネジ孔は内側に小径ネジ部12を、外側に大径ネ
ジ部13を形威した二段構成から戊っている。
14は前記ネジ孔11の小径ネジ部12に螺合するネジ
14′を形威し、先端16はネジ14′をねじ込んだ際
に前記ロック溝10に届き、ネジ14′を弛めるとロッ
ク溝10から外れる構成であって、頭15は特殊な工具
でないと係合しない形状であると共にネジ14′と頭1
5間に鍔状のストッパー17を形威して成るロックネジ
である。
18は前記ネジ孔11の大径ネジ部13に螺合するネジ
19を外周に形威し、内部に前記ロックネジ14のスト
ッパー17と頭15が位置するアジャスト孔20を形威
すると共に、このアジャスト孔20に続いて形威された
アジャスト孔20よりも小径の回動孔21から威る袋ネ
ジである。
なお、ロックネジ14の頭15及び袋ネジ18の回動孔
21の形状は、特殊工具でないと挿入し、ロックネジ1
4を回動することの出来ない形状にしておくことが望ま
しい。
本考案は以上の如き構成から威り、元栓の通常使用状態
においては、第2図、第4図口、第7図に示すようにロ
ックネジ14をそのストッパー17が袋ネジ18内のア
ジャスト孔20の後端面に当るまで後退させ、ロックネ
ジ14の先端16をバンドル3側の小径部9内に位置さ
せておく。
この結果、バンドル3は小径部9の範囲に於いて回動す
ることができる。
閉子5はこのバンドル3の回動により開、閉されるもの
である。
次に例えば需要家の留守により、元栓1を封印しなけれ
ばならない場合がある。
この際は、バンドル3(閉子5)を閉じ、ロック溝10
をロックネジ14の先端16に合致させる。
次に、ロックネジ14の頭15に工具を当て、ロックネ
ジ14をねじ込み、先端16をロック溝10中に係合さ
せる。
この結果、バンドル3はロックされ、回転不能となる。
(第4図イ、第6,8図)本考案は以上の如き構成と作
用から成るもので、次にその効果を列記する。
(イ)ロックネジ14を詮本体1の小径ネジ部12を介
して中心方向に螺入し、先端16をバンドル3の回動部
4に形威したロック溝10に係合させることでロックが
可能であるから、従来の封印方法に比較して封印作業が
極めて簡単であると共に強固である。
(ロ)ロックネジ14にストッパー17を形威し、この
ストッパー17が袋ネジ18のアジャスト孔20内に於
いて前後できる範囲をロックとロック解除範囲としたの
で、ロック及びロック解除作業が簡単である。
(ハ)ロックネジ14はバンドル3の回転範囲を規制す
るので、従来のようにノ1ンドルの回転範囲を規制する
ためのストッパーネジを別に設ける必要がなく、コスト
の低下が図れる。
に)ロックネジ14の頭15及び袋ネジ18の回動孔2
1の形状を特殊なものとすることにより、これに合った
特殊な工具を使用しないとロックの解除が出来ないので
、所謂封印効果力塙まる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の封印例を示す斜視図、第2図は本考案に
係る元栓の一部切欠側面図、第3図はノ)ンドルの斜視
図、第4図イ9口は封印装置部の断面であって、ロック
及びロック解除の作用説明図、第5図イは袋ネジの斜視
図、口はロックネジの斜視図、第6図はロック封印状態
を示す要部の断面図、第7図は第2図におけるA−A線
断面図、第8図は第6図におけるB−B線断面図である
。 1・・・・・・詮本体、2・・・・・・上口、3・・・
・・・バンドル、4・・・・・・回動部、10・・・・
・中ツク溝、11・・・・・・ネジ孔、14・・・・・
・ロックネジ、18・・・・・・袋ネジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 詮本体の上口内に位置し、詮本体内閉子の上部に形成し
    た係合軸が係合する係合溝を下面に形成すると共に大径
    部180°、この大径部の反対側に180°の小径部を
    形成し、大径部と小径部間に中心方向に向いたロック溝
    を夫々形成して成る回動部を有するハンドルと、 詮本体の上口の側壁であって、前記ハンドルの回動部を
    組み込んだ際、この回動部の大、小径部と対向する位置
    に形成された内側が小径ネジ部で外側が大径ネジ部から
    成る二段構成のネジ孔と、前記ネジ孔の小径ネジ部に螺
    合するネジ部を先端よりや)奥位置に形成し、更にこの
    ネジ部の後端にストッパーを形成すると共に更にこのス
    トッパーの後方に回転用の頭を形成して戒るロックネジ
    と、 外周に前記詮本体に形成したネジ孔の大径ネジ部に螺合
    するネジを形成し、内部に前記ロックネジのストッパー
    と回転用の頭が位置するアジャスト孔を形成すると共に
    このアジャスト孔に続くアジャスト孔よりも小径の回動
    孔を形成して成る袋ネジと、 から威るガスの元栓に於けるロック式封印装置。
JP11203882U 1982-07-23 1982-07-23 ガスの元栓に於けるロツク式封印装置 Expired JPS6037505Y2 (ja)

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JP11203882U JPS6037505Y2 (ja) 1982-07-23 1982-07-23 ガスの元栓に於けるロツク式封印装置

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JP11203882U JPS6037505Y2 (ja) 1982-07-23 1982-07-23 ガスの元栓に於けるロツク式封印装置

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Publication Number Publication Date
JPS5917379U JPS5917379U (ja) 1984-02-02
JPS6037505Y2 true JPS6037505Y2 (ja) 1985-11-08

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ID=30259880

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JP11203882U Expired JPS6037505Y2 (ja) 1982-07-23 1982-07-23 ガスの元栓に於けるロツク式封印装置

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JP2002181206A (ja) * 2000-12-11 2002-06-26 Koyo Sangyo Kk ガス栓
JP3623214B2 (ja) * 2002-08-29 2005-02-23 ミツワガス機器株式会社 180°回転式防水ガス栓
JP5247277B2 (ja) * 2008-07-17 2013-07-24 株式会社藤井合金製作所 ガス栓

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JPS5917379U (ja) 1984-02-02

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