JPH02282549A - パネルの設置構造 - Google Patents

パネルの設置構造

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JPH02282549A
JPH02282549A JP1105050A JP10505089A JPH02282549A JP H02282549 A JPH02282549 A JP H02282549A JP 1105050 A JP1105050 A JP 1105050A JP 10505089 A JP10505089 A JP 10505089A JP H02282549 A JPH02282549 A JP H02282549A
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panel
panels
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Kiyoshi Hirai
平井 清
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パネルの施工方法に係り、特に天井、壁、床
等の内外装用パネルの施工方法に関する。
〔従来の技術〕
−aに、内外装の仕上げ材として用いられるパネルを天
井、壁、床等の被架設領域に架設する場合には、相互に
連結可能なパネルが用いられ、その施工は被架設領域の
一端側より順次行われている。
第6回の(A)および(B)には、従来技術による天井
用のパネルの架設方法が示されている。
これらの図において、各パネル30は、被架設領域であ
る天井20に野縁35を介してパネル30の幅方向に並
設されている。前記複数枚のパネル30は、それぞれの
幅方向端部において互いに係止可能に形成されており、
これらのパネル30を幅方向に連続して架設するには、
まず天井の縁である側端に最初のパネル30を野縁35
.35間に架設した後、このパネル30を基準にして図
中矢印方向に他のパネル30を順次架設して行くことに
より行われていた。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、天井の一側端よりパネルを架設するとい
う従来方法は、プレハブ構法で見られるような各ユニッ
トの連続により構成される天井には、不適切な方法であ
った。すなわち、プレハブ構法下では、ユニット毎の連
結部に該当する天井の側端で連結に必要な固定作業ある
いはその他の仕上げ作業等が残されているため、従来方
法ではこれらの作業が実行できなくなるという問題が解
決できないためである。
また、従来方法によれば、パネルの連結位置誤差が天井
の他端側に集中するので、最終パネルを架設するための
空間が不足したり、あるいは余ったりする場合があり、
パネル相互間の連結位置を補正するには多くの手間と熟
練度を要するという問題があった。
さらに、第6図(B)に示されるように、パネル30が
上列側と下列側の相対向する位置から架設される場合、
上列側と下列側との長手方向におけるパネルの継ぎ目に
ずれが生じ易いという問題もあった。これらの問題は、
施工面積の拡大に伴い、より顕著となる。
本発明は、従来の施工方法における問題点が、被架設領
域の一端から他端に向かってパネルを順次架設していた
点に起因することに着目してなされたもので、その目的
とするところは、被架設領域の両端に向かって順次パネ
ルを架設することを可能にして、各ユニット間の最終作
業を阻害することはなく、連結位置誤差の集中化を防止
してパネルの架設作業を容易にするとともに、継ぎ目を
整列させることのできるパネルの施工方法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るパネルの施工方法は、被架設領域に複数の
パネルを順次架設する施工方法において、前記被架設領
域の側端を除く位置に基準パネルを架設した後、当該基
準パネルの両側より順次連結パネルが架設されていくこ
とを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の方法によれば、被架設領域の側端を除く任意な
位置に、まず基準パネルが架設され、この基準パネルの
両側より連結パネルが順次架設される。
これにより、被架設領域の側端、つまりプレハブ住宅を
構成する各ユニットの連結部領域における作業が阻害さ
れず、最後に架設されるパネルの架設空間に組立誤差を
集中させることもなく、かつ、各パネルの継ぎ目を整列
させることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお
、以下の説明において、前記従来例と同様の構成部分に
ついては同一符号を用いるものとする。
第1図ないし第3図には、本発明に係るパネルの施工方
法が、天井に適用された場合の第1の実施例が示されて
いる。これらの図において、天井用のパネル(裏面木横
付化粧石膏ボード)は、被架設領域である天井20の側
端を除く略中央位置に、野縁35を介して縦列に架設さ
れる2枚の基準パネルlと、これらの基準パネルlの両
側より連結されるとともに、相互に連結可能な多数枚の
連結パネル10とを含み構成されている。
前記基準パネルlは、その全体形状が長尺の板材であり
、この基準パネルlは、第2図に示されるように、平板
部2と、この平板部2の幅方向の両端部よりそれぞれ立
設された側壁部3と、これら側壁部3の頂部から前記平
板部2と平行な方向に延出されるとともに、前記野縁3
5に固定される固定板4とにより構成されている。また
、前記側壁部3の途中には、前記固定板4の一部ととも
に断面コ字形に形成された保合部としての雌形部5が左
右対称に設けられている。
前記連結パネル10は、その幅方向の一端が前記基準パ
ネル1の雌形部5に位置調整可能に係合されるよう形成
されているとともに、他端が基準パネル1の雌形部5と
路間−形状に形成されている。具体的には、平板部11
の一端において、当該端部より立設された側壁部12と
、この側壁部12の頂部から外方向に延出されるととも
に、先端に爪部13Aが形成され、かつ、前記雌形部5
に保合可能な板状部材からなる雌形部13とを備えてい
る。また、前記平板部11の他端は、前記基準パネルl
の端部と同様の側壁部14、雌形部15、固定部16が
備えられた形状とされている。
この際、連結パネル10の雌形部15には、次に連結さ
れるべき連結パネル10の雌形部13が係合されるよう
になっている。
次に、本実施例に係る施工方法を、複数のパネルが2列
に並設される場合について説明する。
第1図および第3図に示されるように、2枚の基準パネ
ル1が、ユニットの側壁上端に位置する桁19間に横架
された野縁35を介して、天井20の略中央位置で縦列
に架設され、チフス釘、スクリュー釘、ねじ等の止着具
21で固定される。
このようにして、基準パネル1をそれぞれ野縁35間に
架設した後、当該基準パネル1の両側から天井20の側
端に向かって、つまり第3図中矢印で示される方向に連
結パネル10を順次連結して架設する。基準パネル1と
連結パネル10との連結に際しては、基準パネルlの各
雌形部5内に連結パネル10の雌形部13を挿入して係
合させた後、当該連結パネル10の他端側に形成された
固定板16を止着具21で野縁35に固定する。
次いで、この連結パネルの雌形部15内に次の連結パネ
ル10の雌形部13を挿入して係合させ、以後、同様の
手順で連結パネルlOを順次架設する。
従って、このような第1の実施例によれば、架設される
パネルを基準パネル1および連結パネル10の2種類と
し、基準パネルlの架設位置を天井の側端を除く位置、
例えば、中央部とし、当該位置より側端に向かって連結
パネル10を連結する方法としたから、プレハブ住宅・
を構成する各ユニット間のユニット同志の連結作業領域
での作業スペースを確保することができ、ユニット間に
おける所定の連結あるいは固定作業等、必要な調整を行
った後に、最後の連結パネルを架設でき、従来方法に見
られる問題点を解消できるという効果がある。
また、各連結パネル10の架設が基準パネル1の両端よ
り可能とされるので、一端側に連結位置誤差が集中する
という問題も回避でき、仮に誤差を生じたとしても、そ
の補正作業は容易、かつ、迅速に行うことができる。
さらに、第3図に示されるような施工方法にあっては、
上列側と下列側との長手方向におけるパネルの継き目を
整列させるための位置調整も極めて容易に行い得、美観
を損うような事態が回避され、かつ、作業能率の向上も
計られる。
第4図および第5図には、第2の実施例が示されている
この実施例と前記第1の実施例との主な相違点は、基準
パネル1がフレーム40と、このフレーム40に固定さ
れた化粧材としての石膏ボード41とにより一体型に形
成され、また、連結パネル10も基準パネルlと同様に
、フレーム50および石膏ボード41により形成されて
おり、さらに、前記基準パネル1を構成するフレーム4
0の保合部の形状が相違していることにある。
前記基準パネル1を構成するフレーム40は、第4図に
示されるように、2本の長尺な縦桟43と、これら縦桟
43間を接続する横桟44とにより構成されているとと
もに、このフレーム40に設けられた石膏ボード41に
は予め表面仕上げが施されている。また、前記フレーム
40の縦桟43は、第5図に示されるように、横断面外
側において下半部が、角状に突出して左右対称に設けら
れた保合部45とされている。
前記連結パネル10は、前記フレーム40と略同様に配
置された縦桟47と横桟48とからなるフレーム50と
、このフレーム50に設けられた石膏ボード41とによ
り構成されている。この際、フレーム50を構成する縦
桟47の内、第5図中左端側に設けられている一方の縦
桟47は、横断面において上半部が角状に突出されて前
記基準パネルlの係合部45に係合する突出部51とさ
れ、他方の縦桟47の右端側は、下半部が角状に突出さ
れて次に連結されるパネルを係合させる突出部52とさ
れている。これにより、前記一方の突出部51は基準パ
ネル1の係合部45に係合可能とされ、他方の突出部5
2には、図示しない他の連結パネル10の突出部51が
係合される。
なお、第2の実施例におけるパネル架設方法は、前記第
1の実施例と同様である。
このような第2の実施例によれば、化粧材そのものに係
止部を設ける必要はないので、前記第1の実施例の効果
の他に、ひび割れ等の生し安い加工困難な化粧材も架設
用の材料として使用できるという効果を付加することが
できる。
なお、前記各実施例では、本発明に係るパネル施工方法
が、天井に適用された例について説明したが、必ずしも
これに限定されることはなく、内外壁や、床等にも適用
できるものである。
また、各係止部の形状は、以上に限定されるものではな
く、他の形状としてもよい。
すなわち、基準パネルの両端部には左右対称に形成され
た係止部が備えられ、連結パネルは、端側か前記係止部
と係合可能とされ、他端側か次の連結パネルと係合可能
な形状とされるなら、種々設計変更可能である。
また、前記実施例では、基準パネルの架設位置として被
架設領域の中央部を例示したが、基準パネルの両端から
連結パネルが架設される方法であれば、その架設位置は
特に限定されるものではなく、要するに、被架設領域の
側端に最後の連結パネルが架設される方法であれば足り
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、被架設領域の両
端に向かって順次パネルを架設することが可能となるの
で、各ユニット間の最終作業を阻害することはなく、連
結位置誤差の集中化を防止してパネルの架設作業を容易
にするとともに、継ぎ目を整列させることができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る第1の実施例の要部断面図、第2
図は基準パネルの一部斜視図、第3図は天井用パネルの
施工方法を模式的に示す平面図、第4図は第2の実施例
に係る天井用パネルを示す斜視図、第5図はその要部断
面図、第6図は従来の施工方法を示す平面図である。 1・・・基準パネル、5・・・保合部としての雌形部、
10・・・連結パネル、13・・・雌形部、15・・・
雌形部、40.50・・・フレーム、41・・・石膏ボ
ード、45・・・係合部、51.52・・・突出部。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被架設領域に複数のパネルを順次架設する施工方
    法において、前記被架設領域の側端を除く位置に基準パ
    ネルを架設した後、当該基準パネルの両側より順次連結
    パネルが架設されていくことを特徴とするパネルの施工
    方法。
  2. (2)請求項1において、前記基準パネルの両端部には
    、左右対称に形成された係止部がそれぞれ設けられてい
    ることを特徴とするパネルの施工方法。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4429480Y1 (ja) * 1965-03-15 1969-12-05
JPS528620A (en) * 1975-07-08 1977-01-22 Matsushita Electric Works Ltd Method of placing board for building
JPS62180109U (ja) * 1986-05-02 1987-11-16

Patent Citations (3)

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