JPH02282187A - 円形エスカレータ - Google Patents

円形エスカレータ

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JPH02282187A
JPH02282187A JP2078551A JP7855190A JPH02282187A JP H02282187 A JPH02282187 A JP H02282187A JP 2078551 A JP2078551 A JP 2078551A JP 7855190 A JP7855190 A JP 7855190A JP H02282187 A JPH02282187 A JP H02282187A
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JP
Japan
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rail
roller
chain
conveyance
steps
Prior art date
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Application number
JP2078551A
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English (en)
Inventor
Frank M Sansevero
フランク エム.サンセベロ
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B21/00Kinds or types of escalators or moving walkways
    • B66B21/02Escalators
    • B66B21/06Escalators spiral type

Landscapes

  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野 ] この発明は、円形エスカレータ−の構造に関する。特に
、平面上の固定した中心点に関して一定の半径により規
定される搬送路を有する円形エスカレータ−に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]入口乗
降部から出口乗降部間の搬送路を湾曲させたエスカレー
タとして、いわゆる円形エスカレータが公知である。こ
のような円形エスカレータの構造に関しては、従来から
2種類のタイプが提案されていた。第1のタイプは、平
面上の異なる中心点に対して異なる曲率半径からなる円
弧により規定される搬送行程を有している。また、第2
のタイプは、平面上の固定された中心点に対して一定の
半径からなる円弧により規定される搬送行程を有してい
る。
上記した第1のタイプのエスカレータに関しては、19
73年7月の日本国特許公報第48−25559号、1
985年6月13日のドイツ特許公報第3,411,8
45号、1987年5月5日に特許権が付与された米国
特許第4,662゜502号及び!988年5月24日
に特許権が付与された米国特許第4,746,000号
等に開示されたものがある。
また、上記した第2のタイプのエスカレータに関しては
、1901年10月22日の米国特許第685.019
号、1903年3月24日の米国特許第7.23,32
5号、1903年5月12日の米国特許第727,72
0号、1905年2月7日の米国特許第782,009
号、1000年8月!6日の米国特許第967.710
号、1954年11月23日の米国特許第2,695,
094号、1958年2月18日の米国特許第2823
.785号、1975年4月22日の米国特許第3,8
78,931号、1988年2月23日の米国特許第4
,726,460号、1988年3月!り日の米国特許
第4,730,717号、1988年4月26日の米国
特許第4.793.870号、1928年6月22日の
英国特許第292,641号及び日本国特許公開公報第
58−220077等に開示されたものがある。
1983年!2月21日の日本国特許公開公報第58−
220077号には、平面上において、中心点を固定し
た一定の半径から規定される円形搬送路を有するエスカ
レータが開示されている。
このエスカレータにおいては、踏面が水平乗降口から一
定の傾斜角を有する昇降路を移動する時に、乗降口に隣
接する傾斜角が変化する曲部において踏面の内側側部が
加減速することにより踏面が適切に位置決めされるよう
に構成されている。そして、隣接する踏段の踏段軸を連
結するとともにレール軌道を横断するローラから構成さ
れる回動点において連結されるリンクを回動させること
により、踏面の内側側縁部が異なる動きをするようにな
っている。また、踏段軸の内側端部には、リンクローラ
の軌道から垂直に離間して別のレール軌道上を移動する
ローラが設けられている。そして、内側の踏段軸ローラ
軌道とその下側に位置するリンクローラ軌道との上下間
隔を変えることにより、搬送路の曲部における踏段の内
側側縁部の位置が変化するように構成されている。なお
、リンクはエスカレータの一定傾斜区間においては長く
延び、水平乗降口及び反転部においては短くなるように
構成されている。踏段は、踏段相互の位置関係が一定に
保たれる一定傾斜区間においてのみ、踏段軸に連結する
チェーンが駆動して踏段相互が係合するように構成され
ている。この駆動チェーンは、曲部、乗降部及び反転部
においては踏段軸に接触しないように構成されている。
そして、踏段の内側側縁部の位置を変えるためには、連
結リンクをエスカレータの水平部及び反転部において短
くする必要があり、また、各々離間した二つの軸ローラ
及びリンクローラ軌道を使用する場合にも、駆動室及び
踏面反転スプロケットを上下に配列する必要がある。
発明者チャーレス デイ、スイーバーガー(Charl
es D、 Seeberger)の1899年1月1
7日に付与された米国特許第617,778号、189
9年1月17日に付与された米国特許第617゜779
号、1911年2月14日に付与された米国特許第98
4,495号、1911年2月21日に付与された米国
特許第984,858号及び1911年8月8日に付与
された米国特許第999.885号には円形エスカレー
タが開示されている。米国特許第617,779号は、
異なる半径から規定される搬送路を有する円形エスカレ
ータの踏段チェーンの長さを長くしたり、または、短く
したりする必要性を説明している。この踏段チェーンは
、相互にねじ止め連結したリンクにより構成されており
、ピニオン機構によりリンクが回転して連結部を緩めた
り、または、締め付けたりすることにより必要に応じて
チェーンの長さを変えるように構成されている。米国特
許第984゜495号には、一定半径及び固定中心点か
らなる搬送路を有する円形エスカレータが開示されてい
る。このエスカレータは、相互に隣接する踏段軸の端部
を一定の長さを有するリンクにより連結する必要のない
構成となっている。連続する軸間はシーサース(はさみ
)接合となっており、湾曲した水平区間から一定傾斜区
間を踏段が移動する時に、この接合部が調整される。な
お、この調整方法に関しては、明細書第3頁第119行
目から第4頁第28行目に記載されている。米国特許第
999.885号には、踏段の内外側部を相互に連結し
た構成のエスカレータが開示されている。この外側側部
は一定長さで連結されており、内側側部は調整リンクに
よりその連結長さが可変となっている。
そこで、この発明は、平面上に固定した中心点に関して
一定半径から規定される円形エスカレータのエスカレー
タ駆動踏段チェーン及び搬送軌道構造を提供することを
目的とする。
また、この発明は、エスカレータの踏段が水平乗降部か
ら一定傾斜区間、または−元類斜区間から水平乗降部に
移動する時に、踏段が相互に所定量回動する構成のエス
カレータを提供することを目的とする。
また、この発明は、踏段の外方側部の角速度を変化させ
ることにより、踏段を回動させる構造のエスカレータを
提供することを目的とする。
また、この発明は、外側踏段チェーンの有効長さが、踏
段が乗降部と中間−元類斜区間を移動するにしたがい、
隣接する踏段の踏段軸間の間隔を変えるように変化する
構造のエスカレータを提供することを目的とする。
さらに、この発明は、踏段チェーンの一部を屈曲させる
ことにより、この踏段チェーンの有効長さを変える構成
のエスカレータを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段 ] 上記課題を解決するためにこの発明によれば、水平投映
面上の固定中心点に関して一定の半径により規定される
円弧状の搬送路を有し、この搬送路は入口及び出口水平
乗降部と一定傾斜部と前記入口及び出口水平乗降部と前
記一定傾斜部間において傾斜角が変化する入口及び出口
曲部とから構成される円形エスカレータであって、前記
搬送路上を移動する複数の踏段と、前記搬送路にしたが
うように前記踏段を案内する搬送レールと、互いに隣接
する踏段を連結し、前記搬送レールに沿って前記踏段を
搬送する搬送チェーンと、搬送路の両端部に配置され、
前記搬送チェーンの搬送方向を反転させる反転スプロケ
ットと、ら構成され、前記搬送チェーンは相互に回動自
在に連結された複数のリンクからなり、これらリンク間
の連結部は第1のグループと第2のグループから構成さ
れ、この第1のグループの連結部においては前記反転ス
プロケットとかみ合う第1ローラが支持され、第2のグ
ループの連結部においては前記第1ローラに対し搬送方
向に関して略横方向へ所定間隔離間する第2ローラが支
持されており、前記搬送レールは前記第1のローラを案
内する第1軌道と前記第2のローラを案内する第2軌道
とを有し、これら第1及び第2軌道は前記人口水平乗降
部と入口曲部及び前記出口水平乗降部と出口曲部におい
て、搬送方向に関して略垂直方向へ搬送路の傾斜角に応
じて相互に所定間隔離間するとともに、前記−元類斜区
間においては略同一平面上に位置することにより、H2
第1軌道と第2軌道間の離間間隔の変化にしたがって前
記リンク間の連結角度が変化し、隣接する踏段間の前記
搬送チェーンの長さが変化することにより、隣接する踏
段の外側間隔が内側間隔に対して変動して踏段の搬送軌
跡が前記円弧状の搬送路にしたがう円形エスカレータが
提供される。
また、この発明によれば、水平投映面上の固定中心点に
関して一定の半径により規定される円弧状の搬送路を有
し、この搬送路は入口及び出口水平乗降部と一定傾斜部
と前記入口及び出口水平乗降部と前記一定傾斜部間にお
いて傾斜角が変化する入口及び出口曲部とから構成され
る円形エスカレータであって、前記搬送路上を移動する
複数の踏段と、前記搬送路にしたがうように前記踏段を
案内する搬送レールと、互いに隣接する踏段を連結し、
前記搬送レールに沿って前記踏段を搬送する搬送チェー
ンと、から構成され、前記搬送チェーンは相互に回動自
在に連結された複数のリンクからなり、これらリンク間
の連結部は第1のグループと第2のグループから構成さ
れ、この第1のグループの連結部においては第1の直径
を有する第1ローラが支持され、第2のグループの連結
部においては前記第1ローラの直径と異なる第2の直径
を有する第2ローラが支持されており、前記搬送レール
は前記第1ローラを案内する第1軌道と前記第2ローラ
を案内する第2軌道とを有し、これら第1及び第2軌道
は前記入口水平乗降部と入口曲部及び前記出口水平乗降
部と出口曲部において、搬送方向に関して略垂直方向へ
搬送路の傾斜角に応じて相互に所定間隔離間するととも
に、前記−元類斜区間においては略同一平面上に位置す
ることにより、前記第1軌道と第2軌道間の離間間隔の
変化にしたがって前記リンク間の連結角度が変化し、隣
接する踏段間の前記搬送チェーンの長さが変化すること
により、踏段の外側間隔が内側間隔に対して変動して踏
段の搬送軌跡がM配回弧状の搬送路にしたがうことを特
徴とする円形エスカレータが提供される。
また、この発明によれば、水平投映面上の固定中心点に
関して一定の半径により規定される円弧状の搬送路を有
し、この搬送路は入口及び出口水平乗降部と一定傾斜部
と前記入口及び出口水平乗降部と前記一定傾斜部間にお
いて傾斜角が変化する入口及び出口曲部とから構成され
る円形エスカレータであって、内側踏段ローラと外側踏
段ローラとを内側及び外側端部にそれぞれ回転自在に支
持した踏段軸を有する前記搬送路上を移動する複数の踏
段と、前記踏段軸間において、屈曲自在に連結されて隣
接する踏段の前記踏段軸間の間隔を制御する内側及び外
側踏段チェーンと、前記搬送路に沿って前記内側踏段ロ
ーラを案内する内側レールと、前記搬送路に沿って前記
外側踏段ローラを案内するとともに、搬送方向に関して
垂直方向に離間する第1及び第2軌道からなる第1レー
ル部を有し、前記外側踏段ローラは前記第1軌道に沿っ
て移動する構成とした外側レールと、前記第2軌道に沿
って移動するように前記外側チェーンに設けられ、この
第2軌道上を移動中に前記外側チェーンの有効長さを変
化させ、隣接する踏段軸間の間隔を変えて踏段の搬送軌
跡が前記円弧状の搬送路にしたがうようにするチェーン
ローラと、から構成される円形エスカレータが提供され
る。
さらに、この発明によれば、水平投影面上の固定中心点
に関して一定の半径により規定される円弧状の搬送路を
有し、この搬送路は入口及び出口水平乗降部と一定傾斜
部と前記入口及び出口水平乗降部と前記一定傾斜部間に
おいて傾斜角が変化する入口及び出口曲部とから構成さ
れる円形エスカレーダであって、前記入口及び出口水平
乗降部間に延びて前記搬送路に沿った湾曲外側レール及
び湾曲内側レールと、前記搬送路にわたり略水平状態を
維持する踏面と、前記外側及び内側レールに沿って移動
する外側軸ローラ及び内側軸ローラを外側及び内側端部
に回転自在に支持した踏段軸を有する複数の踏段と、前
記搬送路にわたり前記踏段軸間を回動自在に連結し、前
記踏段の内側側部及び外側側部を相互に連結する複数の
リンクから構成される内側及び外側踏段チェーンと、か
ら構成され、前記外側踏段チェーンはチェーンの連結部
において前記踏段軸に接続され、隣接する踏段の踏段軸
間におけるリンクの連結部にリンクローラを一つおきに
設け、前記リンクローラ及び前記踏段軸ローラは前記外
側踏段レール上に規定された第1軌道に沿って移動する
ように直線的に配置され、前記外側踏段チェーンは隣接
する前記リンクローラ間の連結部において前記踏段軸ロ
ーラ及び前記リンクローラの直径より大きい直径を有し
、前記外側踏段レール上において前記第1軌道から横方
向に所定間隔離間する第2軌道に沿って移動するカムロ
ーラを有しており、前記外側踏段レールは前記第1及び
第2軌道が略同一平面上に位置する第1レール部と、前
記第1及び第2軌道が搬送方向に関して直角方向へ所定
間隔離間する第2レール部を有し、前記第1レール部及
び第2レール部は前記曲部において相互に接続されてお
り、前記カムローラは前記第1レール部から前記第2レ
ール部へ、または、前記第2レール部から前記第1レー
ル部へ移動する時に外側踏段チェーンの実長さを変える
ことなく有効長さを変えることにより、隣接する踏段の
外側間隔と内側間隔を変化させて踏段の搬送軌跡が前記
円弧状の搬送路にしたがう円形エスカレータが提供され
る。
[作用] 上記した課題を解決する手段は以下のように作用する。
踏段チェーンを構成するリンク間の連結部に支持された
第1ローラが、搬送路の両端部に設けられた反転スプロ
ケットにかみ合うことにより、踏段が搬送路上を往復す
る。また、搬送路の水平乗降部及び曲部においては、第
1軌道及び第2軌道がそれぞれ上下方向に所定間隔離れ
ており、一定傾斜部においては略同一平面上に位置して
いるために、一定傾斜部においてリンクが屈曲して隣接
する踏段のチェーン長さが変化する。このことにより、
隣接する踏段の外側間隔が内側間隔に対して変化して、
水平投映面において固定された中心点に関して一定の半
径により規定される搬送路にしたがって踏段が移動する
ようになる。
また、上記した第2の手段においては、搬送路の水平乗
降部及び曲部において、第1軌道及び第2軌道がそれぞ
れ上下方向に所定間隔離れており、一定傾斜部において
は略同一平面上に位置しているために、一定傾斜部にお
いてリンクが屈曲して隣接する踏段のチェーン長さが変
化する。このことにより、隣接する踏段の外側間隔が内
側間隔に対して変化して、水平投映面において固定され
た中心点に関して一定の半径により規定される搬送路に
したがって踏段が移動するようになる。
また、上記した第3の手段においては、踏段を案内する
搬送路の外側レールが、搬送方向に関して垂直方向に離
間する第1レール部と第2レール部とから構成されるた
めに、チェーンローラがこの第2軌道を移動することに
より、隣接する踏段間において外側踏段チェーンが屈曲
してその有効長さが変化し、踏段の搬送軌跡が円弧状の
搬送路にしたがうようになる。
さらに、上記した第3の手段においては、踏段を連結す
る踏段チェーンは複数のリンクから構成されるとともに
、これらリンクの連結部においては、直径の異なるリン
クローラ及びカムローラが支持されているために、この
カムローラが第2軌道を移動することにより外側踏段チ
ェーンの有効長さが変化して踏段の搬送軌跡が円弧状の
搬送路にしたがうようになる。
[実施例] 以下、この発明に係る実施例の概略を説明する。
この発明に係る実施例は、水平投影面において固定され
た中心点に関して一定半径から規定される円形、・すな
わち螺旋状のエスカレータに使用される踏段を搬送する
踏段チェーン及び搬送軌道の構成に関するものである。
この構成は、円形エスカレータにおいて、踏段が入口水
平乗降口からこの水平乗降口と一定傾斜区間とを結ぶ傾
斜角度が変化する人口曲部(以下、入口乗降口に隣接す
る部分を入口曲部、出口乗降口に隣接する部分を出口曲
部という)を通り一定傾斜区間を踏段が移動する時に、
踏面を水平に保つために踏段を相互に回動させる構成に
着目したものである。この回動運動は、踏段の内側側部
が入口曲部及び−元類斜区間を移動する時に、踏段の外
側側部を内側側部と異なる角速度で移動させることによ
り行なわれる。出口曲部においては、踏段の内側及び外
側側部の動きが逆になり、踏段は互いに最初の位置関係
へ復帰する。したがって、踏段の速度及び角度位置は、
搬送路上の位置に応じて変化することとなる。踏段を相
互に固定することなく踏段を回動させるためには、変形
円錐形状の踏段を持ち上げるリフト機構が必要となる。
なお、このリフト機構はエスカレータ搬送路の曲率半径
及び踏段の大きさ等により決定される。
踏段の移動速度を変化させて踏段を回動させるためには
、外側踏段チェーンの各リンクの長さを実質的に変える
ことなくこの踏段チェーンの有効長さを変えることによ
り行うことができる。したがって、踏段チェーンの実際
の長さを変えることなく、有効長さのみを変化させるよ
うに構成する。
すなわち、この踏段チェーンを踏段のローラ軸に連結す
るとともに、相互に回動自在に連結した複数のリンクか
ら構成する。以下に詳細に説明するように、各チェーン
リンクの回動接合部はチェーンローラを支持しており、
踏段ローラ軸は、踏段の下に設けられたし゛−ル軌道上
を移動する回転ローラを一般的な方法で支持している。
この発明に係るエスカレータいおいては、踏段ローラが
転勤する外側レール軌道は複数のレール構成となってお
り、エスカレータの昇降路の一定傾斜区間、曲部及び乗
降口においては、踏段軸ローラを有して移動するチェー
ンローラのすべてが転勤する共通のレール軌道となって
いる。エスカレータ昇降路の一定傾斜区間においては、
外側踏段チェーンを第1の有効長さまで短くし、隣接す
る踏段軸間の距離を第1の所定間隔とする。一方、エス
カレータ昇降路の水平移動区間及び反転部においてはレ
ールを上下に分岐させて、踏段軸チェーンローラを一方
のレールに沿って移動させるとともに、中間チェンリン
クローラが他方のレールに沿って移動するように構成す
る。このように共通のレールが相互に垂直に離間する2
つのレールに別れる構成としたことにより、踏段がこの
2つのレール上を移動中にチェーンの有効長さが増加す
ることになる。したがって、隣接する踏段の踏段軸間の
間隔が大きくなる。なお、搬送路の傾斜角が変化する曲
部においては、上下方向への2つのレールの間隔は傾斜
角の変化に応じて徐々に変化させる。
すなわち、この間隔の変化にしたがってチェーンの有効
長さが変化して踏段の移動速度が変化する。
したがって、この発明に係るエスカレータにおいては、
入口曲部、すなわち、人口乗降部と一定傾斜部間におけ
るチェーンの有効長さは短くなっており、一定傾斜部と
出口乗降部間におけるチェーンの有効長さは逆に長くな
っている。
以下、添付図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図は、一方の水平乗降口において連続する踏段lO
及び12を上から見下ろした場合の踏面を示している。
この踏段10及び12は、点114.5及び8で規定さ
れる一定半径R8Iの内側曲部と、点2.3.6及び7
で規定される一定半径RS2の外側曲部を有している。
なお、この半径R9I及びRS2の中心点は同一中心点
Cとなっている。内側踏段チェーンは各踏段10及び1
2を移動させるピッチ長さB1を有するとともに、外側
踏段チェーンは各踏段IO及び12を移動させるピッチ
長さB2を有している。
第2図は、内側及び外側踏段チェーンの有効長さB1及
びB2を一定にした場合のエスカレータの中間−元類斜
区間における踏段lO及び12の位置関係を示している
。第2図に示す点線は、踏段I2の°乗降口における位
置を示しており、実線は一定傾斜区間での位置を示して
いる。踏段10及びI2がエスカレータの傾斜区間に位
置しており、踏段12が上方に位置しているとした場合
、踏段12は上方に回動して踏段IO上に位置するため
に、点6は距離S2だけ移動し、点5は距離S1だけ移
動することになる。したがって、踏段12のこのような
動きにより踏段10及びI2の内側曲部の見掛は半径が
R’S2と小さくなり、踏段IO及びI2の外側曲部の
見掛は半径もR。
B2と小さくなる。なお、この両手径R’SI及びR’
S2の中心点は、中心点Cより一定距離離れた中心点C
°となっている。
上記した踏段!0及び12の動きにより昇降路半径が小
さくならないようにして昇降路半径を一定に保つために
は、−元類斜区間を移動している時に踏段12を踏段!
θ上にさらに回動移動させる必要がある。すなわち、一
定の半径を維持するためには、第3図の実線で示す位置
まで移動させる必要がある。なお、第3図に示す点線は
第2図における踏段12の位置を示している。この所望
する適切な位置関係を得るためには、踏段!2の外側を
さらに距離ΔS2だけ回動させて、踏段12の角部6.
7及び8を6′7゛及び8゛で示す点に各々移動させる
必要がある。踏段12の角部5は回動支点と見なすこと
ができるために、この位置は実質的に変える必要はない
。なお、上述した半径は実質的に踏段チェーンの半径で
あるが、以下の記載においては踏段の移動を説明するた
めに、この半径を踏段の内側及び外側曲部のレール軌道
半径とする。
上述したように、一定の曲率半径を有するエスカレータ
を構成するためには、角部菫と角部5間の距離を一定に
維持するとともに、角部2と角部6間の距離を短くする
必要がある。すなわち、角部5を支点として踏段12を
回動移動させることにより所望する位置関係を得ること
ができる。このことは、入口曲部において外側踏段チェ
ーンを短くすることにより行うことができる。なお、踏
段の適切な位置関係は第3図に示す通りである。
次に、外側踏段チェーンを短くするために必要な関係式
を示す。
Sl ;Bl(1−cosαsl)  −−−−−(1
)B2 =82(1−cosαs2)  −−一−−(
2)S’2 = (Rs2/Rgl)XSI  −−−
−−(3)Δ52=S’2−32   −−−−−(4
)B’2 = (B2cosαs2−ΔS2)/cos
αs2 −−−−− (5)ここで、Rslは、踏段内
側レールの投映半径Rs2は、踏段外側レールの投映半
径 B1は、踏段内側チェーンのピッチ長さB2は、踏段外
側チェーンのピッチ長さB’2は、エスカレータ昇降路
の曲部及び傾斜区間における外側チェーンのピッチ長さ
αs1は、踏段内側レールの傾角 α82は、踏段外側レールの傾角 Stは、踏段内側の突出円弧長さ B2は、踏段外側の突出円弧長さ S’2は、一定半径で踏段を旋回させる場合に要する踏
段外側の突出円弧長さ ΔS2は、一定半径で踏段を旋回させる場合に要する踏
段外側の突出円弧長さの増加分である。
次に、第4及び第5図に示す踏段位置と速度の関係式を
示す。
Vt・踏段内側端部の接線速度 v2・踏段外側端部の接線速度 W・角速度 Rsl・踏段内側レールの投映半径 Rs2・踏段外側レールの投映半径 αsl =踏段内側レールの傾角 αs2・踏段外側レールの傾角 B1・踏段内側チェーンのピッチ長さ B2・踏段外側チェーンのピッチ長さ ΔS2・一定半径で踏段を旋回させる場合に要する踏段
外側の突出円弧長さの増加分 ΔV・平面上における踏段外側から引いた速度増分 また、第4図に示す水平部に関しては、次の関係式が成
り立つ。
Vl  = 11XRsl V2  : fXRs2 Vl/V2 =Rsl/Rs2 =一定=KRsl/R
s2 = Bl/B2 曲部及び第5図に示す傾斜区間に関しては、次の関係式
が成り立つ。
Vlcosαsl/V2cosas2 =Rsl/Rs
2 :KBlcosαsl/B2cosas2 :Rs
l/Rs2 = K踏段の外側端部の移動速度を変えて
、外側の軸距離を変えるために、次の関係式が適用され
る。
VLcog a sr/(V2cas a B2−ΔY
) =Rgl/Rs2:Blcosa sl/(B2c
osαs2−Δ32)したがって、ΔV = V2co
sα52Rs2/R51(Vlcos a sl)とな
る。
第6図から第10図は、上述した外側踏段チェーンの有
効長さ及び踏段10及び12の外側端部の速度を効果的
に変化させるように構成した外側踏段チェーン及び外側
レールに関する第1実施例を示す。第6図は、エスカレ
ータの一定傾斜区間における踏段チェーンを示す。図示
する踏段チェーンは、連続する踏段チェーンの一部分の
みを示しており、相互に隣接する踏段軸14及び16を
連結している。なお、踏段軸14は踏段lOに取り付け
られており、踏段軸16は踏段12に取り付けられてい
る。この踏段軸14及び16は、レール(主枠)22に
沿って回転するローラ18及び20を各々回転支持して
いる。図示する踏段チェーンは、踏段軸14及び16に
回動自在に連結された3つのリンク24.26及び28
から構成されており、また、一対の中間チェーンローラ
34及び36の回転軸30及び32に接続されている。
この中間チェーンローラ軸30及び32は、チェーンリ
ンク26の両端部に対して回動自在に枢支されている。
チェーンリンク26からレールの幅方向に所定間隔離間
してカムブラケット38が設けられており、中間チェー
ンローラ軸30及び32の両端部を支持している。この
カムブラケット38は、チェーンリンク26から下方へ
レール22の方へ延びており、下側両端部にはカムロー
ラ42を回転自在に支持する延長部40を有している。
このカムローラ42はレール22上において軸ローラ1
8及び20の軌道よりレール幅方向に所定間隔離間した
軌道上を移動するように構成されている。リンク24及
び28にはブラケット44が取り付けられており、レー
ル22の外側側面48上に接触するローラ46を支持し
てエスカレータの運転中に踏段が内方へ引き寄せられる
のを防止する。また、搬送路の一定傾斜区間及び曲部に
おいて踏段が上方へ持ち上げられるのを防止するために
、ローラ52がレール下面に当接して設けられており、
ブラケット50によりローラ46とともに回転自在に支
持されている。
第6図及び第8図に示す踏段10及び12を連結するチ
ェーンは、レール22の中間−元類斜区間における状態
であり、踏段軸ローラ18及び20とカムブラケット3
8のカムローラ42はレール22上面の同一平面上にお
いてレールの幅方向に所定間隔離間して配置されている
。この構成により1中間チェーンローラ34及び36は
レール上面23から上方に#I間し、チェーンリンク2
4及び28はチェーンリンク26の両端部より下方へ傾
斜する。すなわち、チェーンが屈曲して隣接する踏段間
におけるチェーンの有効長さが短くなる。搬送路曲部に
おいては、レール22は上下方向に二股に別れてレール
25及び27を構成する。
上方に位置するレール25はチェーンリンクローラが移
動するレール22のローラ軌道23を構成し、下方に位
置するレール27はカムローラ42が移動するローラ軌
道29を構成する。搬送路曲部においては、レールの傾
斜角がゼロになる第9図に示す水平乗降部までこの傾斜
角が小さくなるにしたがいローラ軌道23と29の上下
間隔は徐々に大きくなる。水平乗降部においては、踏段
軸ローラ18及び20とチェーンリンクローラ34及び
36はすべてレール22の上方のローラ軌道25に位置
すし、リンク24.26及び28は直線的に配列する。
一方、カムローラ42は下方側のレール27上に位置し
、踏段lO及び12の踏面が同一平面上で水平となる。
したがって、踏段チェーンが第8図に示す搬送路の一定
傾斜区間から第9図に示す水平乗降部を通るにしたがい
、隣接する踏段軸I4及び16の間隔はり、からDlへ
増加するようになる。すなわち、踏段チェーンを真っす
ぐに延ばすことにより隣接する踏段間の距離が大きくな
る。したがって、踏段が入口乗降部から出口乗降部へ移
動する時に、踏段チェーンはその有効長さが入口曲部に
おいて短くなり、−元類斜区間においてこの長さを維持
し、出口反転部においてはもとの有効長さに戻るように
なる。この踏段軸間の間隔を短くしたり長くしたりする
ことにより、踏段位置を適切な位置に設定し、傾斜区間
搬送路の中心点が平面上において固定されたものとなる
水平乗降部において直線的に配列した全チエ’−ンリン
ク24.26及び28は、第1O図に示すように、反転
スプロケット53によりエスカレータの入口及び出口部
において反転する。このスプロケット53は駆動軸55
に取り付けられており、エスカレータの一方の乗降口端
部に取り付けられている。したがって、この発明に係る
エスカレータは、乗客搬送路の下側に踏段の帰路を設け
た通常のエスカレータの構成となっている。スプロケッ
ト53は、その円周に半円形の凹部57を有しており、
従動踏段チェーンのローラ18.20.34及び36と
係合するようになっている。カムブラケット38は、チ
ェーン及び踏段が搬送方向を反転して帰路に向かう時に
、図においてスプロケット53の後ろ側を通る。なお、
エスカレータの両端部には各々反転スプロケットが設け
られており、一方は駆動スプロケット、他方は単にチェ
ーンを案内するアイドラスプロケットとなっている。
次に、第11図から第14図に基づいて、この発明に係
る第2実施例を説明する。
レール22は上記した第1実施例と実質的に同様の構成
となっており、搬送路の水平乗降部及び曲部においては
、上部レール25と下部レール27から構成されている
。踏段軸14及び16は、レール22上の第1軌道上を
移動する踏段軸ローラ60及び62を回転自在に支持し
てる。また、踏段軸14及び16間のチェーンリンクの
接合部には同棲に第1軌道上を移動するチェーンリンク
ローラ64及び66が回転自在に支持されている。
そして、相互に回動自在に支持された6つのリンク68
.70.72.74.76及び78により隣接する踏段
間が相互に連結されている。また、チェーンリンク接合
部には、カムローラが一つおきに支持されており、この
カムローラはレール22の第1軌道からレールの幅方向
に所定間隔離れた第2軌道上を移動するようになってい
る。踏段軸とチェーンローラの連結部には、ブラケット
88に支持された4つのスラストローラ86が設けられ
ている。踏段軸ローラとチェーンリンクローラの上には
ローラ60.62.64及び66と接してレール90が
設けられており、エスカレータの運転中に踏段が上方に
押し上げられるのを防止するようになっている。第11
図は、相互に隣接する踏段間を連結するチェーンを示し
ている。この第2実施例においては、カムローラ80.
82、及び84の直径は、踏段軸ローラ60及び62と
チェーンリンクローラ64及び66の直径より大きくな
っており、エスカレータ中間部の一定傾斜区間において
は、カムローラ80.82及び84と、踏段軸ローラ6
0及び62と、チェーンリンクローラ64及び66は同
一平面上のレールに沿って移動するように構成されてい
る。したがって、カムローラの中心点はローラ60.6
2.64及び66の中心点から上方に所定間隔離れてい
るために(第12図参照)、チェーンは第11図に示す
ように屈曲するようになる。
エスカレータ搬送路の出口曲部から水平出口乗降部にお
いては、第13図に示すようにレール22は上下に分離
したレール25及び27から構成されている。この水平
乗降部においては、レール27はレール25より所定間
隔下方で位置しているために、ローラ60.62.64
.66.80.82及び84の中心点が直線的に並ぶよ
うになり、チェーンは曲部を形成することなく直線的に
配列される。したがって、上述したように、踏段チェー
ンの有効長さは搬送路の中間−元類斜区間においては短
くなり、曲部においてはレールの傾斜角、すなわち、レ
ール25と27の離間間隔にしたがって長さが変化し、
水平乗降部においては長くなる。
第14図は、第2実施例に係る反転スプロケット14を
示している。このスプロケットは、上記した第1実施例
と同様に、従動軸55に取り付けられている。スプロケ
ットの周面には、大小の凹部27及び27′が交互に形
成されており、凹部27はローラ60.62.64及び
66にかみ合い、凹部27゛はカムローラ80.82及
び84を支持する軸81とかみ合うように構成されてい
る。なお、上述したように、チェーンリンクは入口及び
出口乗降部に差し掛かると直線的に配列されるために、
搬送路端部に設けられたスプロケットと容易にかみ合う
ようになる。
したがって、この発明に係る踏段チェーン及び踏段を案
内するレール構成により、踏段の搬送軌道は、水平投映
面上に固定された中心点に関して一定の半径により規定
される円弧にしたがうようになる。したがって、エスカ
レータの踏段間及び踏段とスカートのギャップの制御が
さらに改善される。また、移動手摺り、レール及びスカ
ートをさらに容易に形成することができ、精密に取り付
けることが可能となる。さらに、この発明の踏段回動の
特徴により上述した従来のエスカレータの複雑な踏段接
合が解決される比較的簡便な機構となる。踏段の動きは
エスカレータの全昇降路において完全に制御されるよう
になり、特に、エスカレータの曲線角度、傾斜角度及び
昇降距離を適切に設定することが可能となる。
なお、上述したように、チェーンの有効長さの調整は、
反転スプロケットにかみ合う時に、チェーンが十分に延
びるように外側踏段チェーンにおいて行うことがこのま
しい。また、踏段の位置を変えるために外側駆動チェー
ンの有効長さを変化させることにより、エスカレータの
駆動装置等を容易に収納することができるようになる。
さらに、搬送路の一定傾斜区間においては単体のレール
を使用し、水平乗降部及び曲部においては上下に離間し
た2つのレールを使用する構成としたことにより、エス
カレータのレール構成を従来に比べて単純化することが
可能となる。
上述した実施例は、この発明に係る好適実施例の一つに
すぎず、この発明の範囲に属する変形例等はすべて特許
請求の範囲に含まれるものである。
[発明の効果 ] この発明の特有の効果としては、円形エスカレータ、特
に、踏段チェーン及び搬送レールを上述した構成とする
ことにより、エスカレータの昇降路は中心点を固定した
一定の半径により規定されるようになる。したがって、
隣接する踏段間の間隔の設定が容易になる。また、上述
したような従来のエスカレータにおける踏段間の複雑な
連結構造を簡便な構造とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、エスカレータの水平乗降部における踏段を示
す平面図である。 第2図は、内側及び外側踏段チェーンを一定有効長さに
維持した場合における、−元類斜区間での踏段の回動動
作を説明する平面図である。 第3図は、内側踏段チェーンの有効長さを一定に保ち、
外側踏段チェーンの有効長さを短くした場合の一定傾斜
区間で回動した踏段位置を示す平面図である。 第4図及び第5図は、乗降部及び傾斜区間における踏段
位置と速度関係を示す概略説明図である。 第6図は、この発明に係る踏段チェーンとレール構造の
第1実施例を示す斜視図である。 第7図は、側部及び上部ローラの取り付は状態を示す第
6図の断面図である。 第8図は、昇降路の一定傾斜区間において有効長さを短
くした踏段チェーンの構造を示す側面図である。 第9図は、昇降路の水平乗降部における踏段チェーン及
びレール構造を示す側面図である。 第10図は、第6図に示す踏段チェーンの反転スプロケ
ットを示す立面図である。 第11図は、搬送路の一定傾斜区間における踏段チェー
ン及びレール構造のこの発明に係る第2実施例を示す斜
視図である。 第12図は、第11図に示す踏段チェーンの断面図であ
る。 第13図は、第11図に示す踏段チェーンの搬送路の水
平乗降部における状態を示す図である。 第14図は、第11図に示す第2実施例の踏段チェーン
の移動方向を反転させる反転スプロケットを示す立面図
である。 JHrG−UQ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)水平投映面上の固定中心点に関して一定の半径に
    より規定される円弧状の搬送路を有し、この搬送路は入
    口及び出口水平乗降部と一定傾斜部と前記入口及び出口
    水平乗降部と前記一定傾斜部間において傾斜角が変化す
    る入口及び出口曲部とから構成される円形エスカレータ
    であって、前記搬送路上を移動する複数の踏段と、 前記搬送路にしたがうように前記踏段を案内する搬送レ
    ールと、 互いに隣接する踏段を連結し、前記搬送レールに沿って
    前記踏段を搬送する搬送チェーンと、搬送路の両端部に
    配置され、前記搬送チェーンの搬送方向を反転させる反
    転スプロケットと、から構成され、 前記搬送チェーンは相互に回動自在に連結された複数の
    リンクからなり、これらリンク間の連結部は第1のグル
    ープと第2のグループから構成され、この第1のグルー
    プの連結部においては前記反転スプロケットとかみ合う
    第1ローラが支持され、第2のグループの連結部におい
    ては前記第1ローラに対し搬送方向に関して略横方向へ
    所定間隔離間する第2ローラが支持されており、前記搬
    送レールは前記第1のローラを案内する第1軌道と前記
    第2のローラを案内する第2軌道とを有し、これら第1
    及び第2軌道は前記入口水平乗降部と入口曲部及び前記
    出口水平乗降部と出口曲部において、搬送方向に関して
    略垂直方向へ搬送路の傾斜角に応じて相互に所定間隔離
    間するとともに、前記一定傾斜区間においては略同一平
    面上に位置することにより、前記第1軌道と第2軌道間
    の離間間隔の変化にしたがって前記リンク間の連結角度
    が変化し、隣接する踏段間の前記搬送チェーンの長さが
    変化することにより、隣接する踏段の外側間隔が内側間
    隔に対して変動して踏段の搬送軌跡が前記円弧状の搬送
    路にしたがうことを特徴とする円形エスカレータ。
  2. (2)水平投映面上の固定中心点に関して一定の半径に
    より規定される円弧状の搬送路を有し、この搬送路は入
    口及び出口水平乗降部と一定傾斜部と前記入口及び出口
    水平乗降部と前記一定傾斜部間において傾斜角が変化す
    る入口及び出口曲部とから構成される円形エスカレータ
    であって、前記搬送路上を移動する複数の踏段と、 前記搬送路にしたがうように前記踏段を案内する搬送レ
    ールと、 互いに隣接する踏段を連結し、前記搬送レールに沿って
    前記踏段を搬送する搬送チェーンと、から構成され、 前記搬送チェーンは相互に回動自在に連結された複数の
    リンクからなり、これらリンク間の連結部は第1のグル
    ープと第2のグループから構成され、この第1のグルー
    プの連結部においては第1の直径を有する第1ローラが
    支持され、第2のグループの連結部においては前記第1
    ローラの直径と異なる第2の直径を有する第2ローラが
    支持されており、前記搬送レールは前記第1ローラを案
    内する第1軌道と前記第2ローラを案内する第2軌道と
    を有し、これら第1及び第2軌道は前記入口水平乗降部
    と入口曲部及び前記出口水平乗降部と出口曲部において
    、搬送方向に関して略垂直方向へ搬送路の傾斜角に応じ
    て相互に所定間隔離間するとともに、前記一定傾斜区間
    においては略同一平面上に位置することにより、前記第
    1軌道と第2軌道間の離間間隔の変化にしたがって前記
    リンク間の連結角度が変化し、隣接する踏段間の前記搬
    送チェーンの長さが変化することにより、踏段の外側間
    隔が内側間隔に対して変動して踏段の搬送軌跡が前記円
    弧状の搬送路にしたがうことを特徴とする円形エスカレ
    ータ。
  3. (3)前記水平乗降部及び曲部においては、前記複数の
    リンクは略直線的に配列することにより、隣接する踏段
    の外側間隔を第1の間隔とし、前記一定傾斜区間におい
    ては、その連結部で屈曲することにより隣接する踏段間
    の前記搬送チェーンの長さを短くして前記外側間隔を前
    記第1の間隔より短い第2の間隔にすることを特徴とす
    る請求項第2項に記載の円形エスカレータ。
  4. (4)前記入口曲部及び出口曲部における前記第1及び
    第2軌道の離間間隔は搬送路の傾斜角の変化にしたがっ
    て変化し、隣接する踏段間の前記リンクはこの離間間隔
    の変化に応じて屈曲することを特徴とする請求項第3項
    に記載の円形エスカレータ。
  5. (5)隣接する踏段間の前記リンクの連結部には、一つ
    おきに前記第1軌道に沿って移動するリンクローラが設
    けてあり、他の連結部にはこのリンクローラから搬送方
    向に関して横方向へ所定間隔離間する前記第2軌道に沿
    って移動するカムローラを設けてあることを特徴とする
    請求項第3項に記載の円形エスカレータ。
  6. (6)前記搬送チェーンは前記搬送レールの側面上に沿
    って移動するスラストローラを有しており、前記リンク
    が屈曲することにより搬送チェーンが搬送路の内側に引
    かれるのを防止することを特徴とする請求項第5項に記
    載の円形エスカレータ。
  7. (7)前記第1ローラと接するように前記搬送レール上
    に配置され、前記リンクが屈曲することにより、前記搬
    送チェーンが搬送方向に関して垂直方向へ引かれるのを
    防止するスラストレールを設けたことを特徴とする請求
    項第6項に記載の円形エスカレータ。
  8. (8)水平投映面上の固定中心点に関して一定の半径に
    より規定される円弧状の搬送路を有し、この搬送路は入
    口及び出口水平乗降部と一定傾斜部と前記入口及び出口
    水平乗降部と前記一定傾斜部間において傾斜角が変化す
    る入口及び出口曲部とから構成される円形エスカレータ
    であって、内側踏段ローラと外側踏段ローラとを内側及
    び外側端部にそれぞれ回転自在に支持した踏段軸を有す
    る前記搬送路上を移動する複数の踏段と、前記踏段軸間
    において、屈曲自在に連結されて隣接する踏段の前記踏
    段軸間の間隔を制御する内側及び外側踏段チェーンと、 前記搬送路に沿って前記内側踏段ローラを案内する内側
    レールと、 前記搬送路に沿って前記外側踏段ローラを案内するとと
    もに、搬送方向に関して垂直方向に離間する第1及び第
    2軌道からなる第1レール部を有し、前記外側踏段ロー
    ラは前記第1軌道に沿って移動する構成とした外側レー
    ルと、 前記第2軌道に沿って移動するように前記外側チェーン
    に設けられ、この第2軌道上を移動中に前記外側チェー
    ンの有効長さを変化させ、隣接する踏段軸間の間隔を変
    えて踏段の搬送軌跡が前記円弧状の搬送路にしたがうよ
    うにするチェーンローラと、から構成されることを特徴
    とする円形エスカレータ。
  9. (9)前記第1レール部は、前記入口曲部と出口曲部と
    に位置することにより、これらの曲部において踏段の角
    速度が変化することを特徴とする請求項第8項に記載の
    円形エスカレータ。
  10. (10)前記外側レールは、前記踏段ローラ及び前記チ
    ェーンローラを案内するとともに、略同一平面上に位置
    する少なくとも2つの軌道を有する第2レール部をさら
    に有することを特徴とする請求項第9項に記載の円形エ
    スカレータ。
  11. (11)前記チェーンローラは、前記踏段ローラより大
    きい直径を有し、前記外側レールの第2レール部におい
    て前記外側チェーンの連結部を屈曲させて隣接する踏段
    軸間の間隔を短くするとともに、前記第1レール部にお
    いては前記外側チェーンを直線的に配列し、隣接する踏
    段軸間の間隔を長くするカムローラであることを特徴と
    する請求項第10項に記載の円形エスカレータ。
  12. (12)前記外側レールの第1レール部は前記水平乗降
    部に位置し、前記第2レール部は前記一定傾斜部に位置
    することを特徴とする請求項第11項に記載の円形エス
    カレータ。
  13. (13)前記外側踏段チェーンは相互に回動自在に連続
    的に連結した複数のリンクから構成されるとともに、踏
    段ローラ間の各連結部には一つおきにこの踏段ローラと
    同じ直径を有して踏段ローラと同じ軌道に沿って外側レ
    ール上を移動するリンクローラを有し、このリンクロー
    ラに隣接する連結部には前記カムローラが設けてあり、
    このカムローラは前記外側レール上において前記踏段ロ
    ーラ及びリンクローラから横方向へ所定間隔離間してい
    ることを特徴とする請求項第12項記載の円形エスカレ
    ータ。
  14. (14)隣接する踏段ローラ間には、3つのカムローラ
    と2つのリンクローラが設けてあることを特徴とする請
    求項第13項記載の円形エスカレータ。
  15. (15)前記踏段ローラと前記リンクローラと接するよ
    うに前記搬送レール上に配置され、前記リンクが屈曲す
    ることにより、前記搬送チェーンが搬送方向に関して垂
    直方向へ引かれるのを防止するスラストレールを設けた
    ことを特徴とする請求項第14項に記載の円形エスカレ
    ータ。
  16. (16)水平投影面上の固定中心点に関して一定の半径
    により規定される円弧状の搬送路を有し、この搬送路は
    入口及び出口水平乗降部と一定傾斜部と前記入口及び出
    口水平乗降部と前記一定傾斜部間において傾斜角が変化
    する入口及び出口曲部とから構成される円形エスカレー
    タであって、前記入口及び出口水平乗降部間に延びて前
    記搬送路に沿った湾曲外側レール及び湾曲内側レールと
    、 前記搬送路にわたり略水平状態を維持する踏面と、前記
    外側及び内側レールに沿って移動する外側軸ローラ及び
    内側軸ローラを外側及び内側端部に回転自在に支持した
    踏段軸を有する複数の踏段と、 前記搬送路にわたり前記踏段軸間を回動自在に連結し、
    前記踏段の内側側部及び外側側部を相互に連結する複数
    のリンクから構成される内側及び外側踏段チェーンと、
    から構成され、 前記外側踏段チェーンはチェーンの連結部において前記
    踏段軸に接続され、隣接する踏段の踏段軸間におけるリ
    ンクの連結部にリンクローラを一つおきに設け、前記リ
    ンクローラ及び前記踏段軸ローラは前記外側踏段レール
    上に規定された第1軌道に沿って移動するように直線的
    に配置され、前記外側踏段チェーンは隣接する前記リン
    クローラ間の連結部において前記踏段軸ローラ及び前記
    リンクローラの直径より大きい直径を有し、前記外側踏
    段レール上において前記第1軌道から横方向に所定間隔
    離間する第2軌道に沿って移動するカムローラを有して
    おり、前記外側踏段レールは前記第1及び第2軌道が略
    同一平面上に位置する第1レール部と、前記第1及び第
    2軌道が搬送方向に関して直角方向へ所定間隔離間する
    第2レール部を有し、前記第1レール部及び第2レール
    部は前記曲部において相互に接続されており、前記カム
    ローラは前記第1レール部から前記第2レール部へ、ま
    たは、前記第2レール部から前記第1レール部へ移動す
    る時に外側踏段チェーンの実長さを変えることなく有効
    長さを変えることにより、隣接する踏段の外側間隔と内
    側間隔を変化させて踏段の搬送軌跡が前記円弧状の搬送
    路にしたがうようにすることを特徴とする円形エスカレ
    ータ。
  17. (17)前記踏段軸ローラ及びチェーンリンクローラの
    上に配され、この踏段軸ローラ及びチェーンリンクロー
    ラの外側踏段レールから上方への動きを規制するレール
    をさらに設けたことを特徴とする請求項第16項に記載
    の円形エスカレータ。
  18. (18)前記外側踏段レールの第1レール部は前記搬送
    路の一定傾斜部に相当し、前記第2レール部は前記水平
    乗降部に相当し、前記カムローラは前記一定傾斜部にお
    いて外側踏段チェーンを屈曲させることにより外側踏段
    チェーンの有効長さを短くすることを特徴とする請求項
    第16項に記載の円形エスカレータ。
  19. (19)前記水平乗降部において、前記外側踏段チェー
    ンとかみ合い搬送方向を反転させる反転スプロケットが
    設けてあり、この反転スプロケットを通過する時に、外
    側踏段チェーンの前記有効長さが実長さと同じになるこ
    とを特徴とする請求項第18項に記載の円形エスカレー
    タ。
JP2078551A 1989-03-27 1990-03-27 円形エスカレータ Pending JPH02282187A (ja)

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