JPH0379584A - エスカレータ - Google Patents

エスカレータ

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Publication number
JPH0379584A
JPH0379584A JP21164289A JP21164289A JPH0379584A JP H0379584 A JPH0379584 A JP H0379584A JP 21164289 A JP21164289 A JP 21164289A JP 21164289 A JP21164289 A JP 21164289A JP H0379584 A JPH0379584 A JP H0379584A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main frame
escalator
parts
horizontal
guide rail
Prior art date
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Pending
Application number
JP21164289A
Other languages
English (en)
Inventor
Matsuhiko Ishida
石田 松彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP21164289A priority Critical patent/JPH0379584A/ja
Publication of JPH0379584A publication Critical patent/JPH0379584A/ja
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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、建築物の梁などの部材を回避して設置でき
るようにしたエスカレータに関するものである。
【従来の技術】
第10図は、従来の一般的なエスカレータが建築物内に
設置不能になる場合を示す概略縦断面図である。第10
図において、1はエスカレータであり、エスカレータ1
は主枠2の上、下部に水平部21.22が設けられ、こ
れらの間に水平面に対し例えば30’  35°などの
一定角度θで傾斜する傾斜部23が設けられ、主枠2内
には多数のステップ3が無端状にステップチェーン(図
示省略)を介して連結され、駆動機(図示省略)により
踏面を水平に保って循環走行されるように構成され、ス
テップ3の両側に配置された欄干6が主枠2上に立設さ
れ、欄干6にはステップ3と同期駆動される無端状の移
動手摺(図示省略)の往路および反転部が支持されてい
る。また、欄干6は主枠2と対応して上、下部に水平部
61,62が設けられ、これらの間に傾斜部63が設け
られ、ステップ3および移動手摺も主枠2および欄干6
の形状に対応して上、下部に水平走行部が設けられ、こ
れらの間に傾斜走行部が設けら戯ている。 なお、第10図において、71,72,73は建物の上
階、下階、中間階の床、71a、72a。 732Lは上階、下階、中間階の梁、8は乗客、8aは
乗客8の頭、9は乗客8の頭8a上端の移動線である。 また、実開昭63−173170号公報に示すように、
上、下部;こ設けた水平部の同に、上、下傾斜部とこれ
らの間に位置する中間水平部とを設けたエスカレータも
あった。
【発明が解決しようとする課題】
従来の一般的なエスカレータは、以上のように構成され
、上、下部の水平部間が水平面に対し一定角度θで傾斜
する傾斜部でつながれているので、第10図に示すよう
に揚程Hが高い、すなわち建築物の中間階を貫通して設
置するエスカレータでは、中間階の1*73にこれのa
m部(ア)で主枠2が干渉したり、建築物の中間階の梁
73aの斜林部(イ)とステップ3に乗って搬送される
乗客8の頭8aとが当たったりする場合がしばしば生じ
る。このような場合には、エスカレータの設置を断念す
るか、建築物の床、梁などの部材を撤去または移設する
大工事が必要になるという問題点があった。そして、こ
の問題点は上、下部の水平部間に上、下傾斜部とこれら
の長手方向中間に位置する中間水平部とを設けても解決
できない。 この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、従来の傾斜角度が一定のエスカレータでは
設置不能となる建築部の梁や床などの部材が上、下部間
にある場合でも、上記部材と干渉することなく容易に設
置でき、とくに建築物の内部に設置する高揚程のものに
好適するエスカレータを得ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエスカレータは、上、下部の水平部間に
設けた傾斜部の長手方向の適所に曲げ部を形成し、曲げ
部の両側で水平面に対する傾斜角度を変更したものであ
る。
【作用】
この発明におけるエスカレータは、傾斜部の適所に形成
した曲げ部の両側で傾斜角度を変更したので、上記曲げ
部を上、下部の水平部間にある建築物の床、梁などの部
材と対応する位置に配設することにより、上記部材に主
枠やステップに乗った乗客が当たったりすることを同道
し、エスカレータの設置条件を著しく緩和することがで
きろ。
【実施例】
以下、この発明の−*施施策第1図いし第6図について
説明する。 第1図ないし第6図において、第】0図と同一符号は相
当部分を示す。この゛実施例では第1図に示すように、
主枠2が分割面(つ)、(1)。 (オ〉で上主枠24、曲げ部25cがある中主枠25、
曲げ部がない中主枠26、下主枠27に長手方向に分割
されて製作され、これらの各枠が一体に結合されて組み
立てられる。第2図にも示すように中主枠25は曲げ部
25cより上側の傾斜部25aが水平面に対し角度Tで
傾斜し、曲げ部25cより下側の#lt斜部25bが水
平面に対し角IfBで傾斜し、角度T < Hに構成さ
れており、傾斜部25bに対し傾斜部25aがB−Tt
′!け屈曲されている。欄干6には、主枠2の曲げ部2
5cと対応する位置に曲げ部63cが上、下部の水平部
61.62間に設けた傾斜部63に形成されでいる。傾
斜部63の曲げ部63cより上側および下側は主枠2の
#4斜部25aおよび25bと同様な角度にそれぞit
 M aが設けられており、移動手摺(図示省略)は往
路側で前記欄干6の形状に倣って走行される。なお、欄
干6は長手方向の適当な位置で分割されたものが結合さ
れる(分割面は図示省略)。また第2図ないし第6図に
示すように、ステップ3は通常のエスカレータのステッ
プと同様に、ステップ軸33の両端部に取り付けられた
前輪31と、ステップ3の両側部に枢着された後輪32
とを有し、ステップ軸33が無端状のチェーン5に連結
されている。主枠2内には、ステップ3の前輪31が転
勤する前輪ガイドレール41と、後輪32が転勤する後
輪ガイドレール42とが固着されている。そして、ステ
ップ3は図示省略した駆動機の駆動により、チェーン5
を介し主枠2内を上記ガイドレール41,42の軌道に
案内されて循環走行される。前輪ガイドレール41、v
k輪ガイドレール42は、往路側で(よ主枠2の曲げ部
25cがある中主枠25で、ガイドレール曲げ部(力)
の上側と下側とで配置を変化させ、上記曲げ部(力)の
上側では上記ガイドレール41,42を同じレベルに配
置し、上記曲げ部(力)の下側ではガイドレール41.
42のレベルをずらすことにより、中主枠25に設けた
曲げ部25cの上側の傾斜角度Tと下側の傾斜角度Bと
におけろ変化に対応してステップ3の走行角度が変化し
ても、ステップ3の踏面34が常に水平を維持するよう
にしである。さらに帰路側でも、ガイドレール曲げ部(
キ)の上側と下側とで往路側と同様にガイドレール41
.42の配置を変化させである。 この実施例では、主枠2の傾斜部の一部を構成する中主
枠25に上方へ凸形に曲げた曲げ部25Cを設け、この
曲げ部25cIei築物の中間階の床73と対向する位
置に配設したことにより、主枠2が床73の(ア)部と
干渉することを同道でき、従ってエスカレータを支障な
く設置できる。 また、この実施例では上述したように主枠2に設けたw
i斜角度の曲げ部25cの上側と下側における変化に対
応して、ステップ3の走行角度がガイドレール曲げ部(
力)の上側と下側とで変化しても、ステップ3の踏面3
4が常に水平を維持することにより、踏面34上に乗っ
た乗客を安定した状態で搬送することができろ。なお、
この実施例において、前輪ガイドレール41.後輪ガイ
ドレール42は、ガイドレール曲げS(力)の上側でず
らし、下側で同一レベルにしたり、ガイドレール曲げ部
(力)の上、下前側でずらしたりしても、ステップ3の
踏面34が常に水平を維持できればよい。また、f!l
1li側ではステップ3に人灸乗せないので、踏面34
をとくに水平に維持する必要がないことにより、f!回
路側はガイドレール曲げ部(キ)の上、下前側で踏面3
4が水平を維持するようにしてもしなくてもよい。 第7図、第8図は他の実施例を示し、この実施例では中
主枠25の曲げ部25cと対応するガイドレール曲げ部
(力)、(キ)の上側と下側との水平面に対する屈曲角
度は上述した第1図ないし第6図に示す実施例と同様で
あるが、往路側のステップ3の踏面34は、曲げ部(力
)の上側と下側とでそれぞれ水平面に対して角度Mf−
たけ逆方向に傾斜させである。すなわち、上側は角度T
+B−T/2、下側は角度B−B−T/2にしてあり、
前輪ガイドレール41.後輪ガイドレール42はガイド
レール曲げ部の上側、下側とも同一レベルに配置しであ
る。なお、この実施例の上述した以外の構成は、第1図
ないし第6図に示すエスカレータと同様である。 一般に標準化された寸法で製造販売されているエスカレ
ータの傾斜角度は30°と35°トノ2種類である。そ
こで、これらの角度の部材を組み合わせてエスカレータ
の11jt斜部の曲げ形状を計画することは生産性の点
で有利である。そして、B=35°、T=30°を第7
図、第8図に示す実施例に適用すると、中主枠25の曲
げ部25cおよびガイドレール曲げ部(力)  (キ)
の下側と上側との角度はB−T=5°となる。従ってガ
イドレール曲げ部(力)の両側のステップ3の踏面34
の水平面に対する傾斜角度は¥= 2 、5゜である。 ステップ3の踏面34の傾斜角度が僅か2.5°であれ
ば、踏佃34上に乗客が乗っても実用上何等不具合がな
い。 なお、ステップ3の踏面34の傾斜角度は12゜が使用
限度であり、傾斜角度が12°を越えると乗客がスリッ
プして安全上不適となる。 そして、第7図、第8図に示す実施例では、曲げ部25
cがある中主枠25は、曲げ部がない中土枠26を長手
方向下側に連結しても、同方向上側に曲げ部がない中主
枠26を連結しても、何等支障がないので、互換性があ
り、エスカレータの生産性の面できわめて有利であ号、
設置計画上でも有利である。なお、この実施例では帰路
側の前輪ガイドレール41.後輪ガイドレール42は第
7図に示す同じレベノ1ではなく、上記ガイドレール4
1,42間にレベル差があってもよく、レベルに変化な
く上記ガイドレール41,42を配置すればよい。 第9図はさらに他の実施例を示し、この実施例では主枠
2の傾斜部の一部を構成し曲げ部25cがある中主枠z
5の曲げが上方へ凹形に屈曲させた点と、中主枠25を
中主枠26の゛下方に設けた点とが第1図ないし第6図
に示す*施策と異なるだけである。そして、第9図に示
す実施例のエスカレータは、第10図に示す従来のもの
では、(イ)部における乗客の頭が建築物の中間階の梁
73aに衝突することを、曲げ部25cを中間階の梁7
2aと対応する位置に配置することで防止できろ。そし
て、この実施例ではガイドレールを第1図と逆向きに曲
げてあり、第9図の(り)部で第1図に示すものとは逆
方向に曲げてあり、主枠2の中主枠26より下方に配置
した曲げ部を有する中主枠25を逆方向に曲げているが
、構造的には第1実施例と同様である。 尚、上記各実施例では両側の傾斜角度を変更する曲げ部
を、エスカレータの長子方向の1個所に設けたものにつ
いて説明したが、この発明は主枠を構成する各部の全部
を含む九十九折形など所要複数の曲がり部を長手方向に
設けて建築物の1*。 梁など複数の部材との干渉をなくすことができる。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、上。 下部の水平部間に設けた傾斜部の長手方向の適所に曲げ
部を形成し、曲げ部の両側で水平面に対する傾斜角度を
変更したので、上記曲げ部を上記上。 下部の水平部間にある建築物の床、梁などの部材と対応
する位置に配設することにより、従来の傾斜部の傾斜角
度が一定のエスカレータでは設置できなかった場合にも
、容易に設置することができ、とくに建築物の内部に設
置する高揚程のエスカレータに好適するという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるエスカレータを建築
物内に設置した状態を示す概略縦断面図、第2図は第1
図の■部の拡大図、第3図、第4図は第2図の1−1!
II、 IV−IV線に沿う断面図、第5図、第6図は
往路側におけるステップとガイドレールとの関係を説明
するための斜視図、n面図、第7図、第8図はこの発明
の他の実施例によるエスカレータを示す第2図相当図、
第6図相当図、第9図はこの発明のさらに他の実施例に
よるエスカレータを示す第1図相当図、第10図は従来
のエスカレータが建築物内に設置不能となる場合を示す
概略縦断面図である。 1・・エスカレータ、2・・主枠、24,27・・・上
。 下主枠、25・・曲げ部がある中主枠、25a・・・曲
げ部、26・・曲げ部がない中主枠、3・・ステップ、
31.32・前、後輪、33−ステップ軸、34踏面、
41,42・・ガイドレール。 なお、図中同一符号は同−又ζま相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上、下部の水平部間に設けた傾斜部の長手方向の適所に
    曲げ部を形成し、曲げ部の両側で水平面に対する傾斜角
    度を変更し、上記水平部間にある建築物の床、梁などの
    部材を回避するようにしたことを特徴とするエスカレー
    タ。
JP21164289A 1989-08-17 1989-08-17 エスカレータ Pending JPH0379584A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21164289A JPH0379584A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 エスカレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21164289A JPH0379584A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 エスカレータ

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Publication Number Publication Date
JPH0379584A true JPH0379584A (ja) 1991-04-04

Family

ID=16609160

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21164289A Pending JPH0379584A (ja) 1989-08-17 1989-08-17 エスカレータ

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JP (1) JPH0379584A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5022292A (ja) * 1973-07-02 1975-03-10
JPS56127575A (en) * 1980-03-05 1981-10-06 Mitsubishi Electric Corp Lifting gear for stair

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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