JPH02265595A - 乾燥方法及び乾燥機 - Google Patents
乾燥方法及び乾燥機Info
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- JPH02265595A JPH02265595A JP8914989A JP8914989A JPH02265595A JP H02265595 A JPH02265595 A JP H02265595A JP 8914989 A JP8914989 A JP 8914989A JP 8914989 A JP8914989 A JP 8914989A JP H02265595 A JPH02265595 A JP H02265595A
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- drying tank
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、洗たく物の乾燥を行う乾燥方法及び乾燥機
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
この出願の発明者らは、洗たく物を収容した乾燥槽を水
平軸線の周りで回転させながら、温風供給装置等の加熱
手段からの温風を内槽の側部に設けられた1つの導入口
から内構内に供給して、洗たく物を乾燥するように構成
された装置をすでに01案している。
平軸線の周りで回転させながら、温風供給装置等の加熱
手段からの温風を内槽の側部に設けられた1つの導入口
から内構内に供給して、洗たく物を乾燥するように構成
された装置をすでに01案している。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記の装置においては、乾燥槽が水平軸線の
周りで回転された際、第4図に示すように、乾燥槽内の
洗たく物が回転軸線方向の中間部付近に集中しやすく、
この集中状態では温属導入口に近接している洗たく物は
ど、sya導入口から離間している洗たく物よりも、高
温で高風圧の温風が当ることになって、洗たく物全体と
して乾燥むらが生じるという問題点があった。
周りで回転された際、第4図に示すように、乾燥槽内の
洗たく物が回転軸線方向の中間部付近に集中しやすく、
この集中状態では温属導入口に近接している洗たく物は
ど、sya導入口から離間している洗たく物よりも、高
温で高風圧の温風が当ることになって、洗たく物全体と
して乾燥むらが生じるという問題点があった。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
であって、その目的とするところは、洗たく物の乾燥を
、全体として乾燥むらが生じることなく均一に行うこと
ができると共に、乾燥効率を向上させることができる乾
燥方法及び乾燥機を提供することにある。
であって、その目的とするところは、洗たく物の乾燥を
、全体として乾燥むらが生じることなく均一に行うこと
ができると共に、乾燥効率を向上させることができる乾
燥方法及び乾燥機を提供することにある。
[y!題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、この発明においては、垂
直軸線の周りで回転可能に支持された支持体と、その支
持体に水平軸線若しくは水平軸線に対し所定角度で傾斜
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持された乾燥槽とを
備え、前記乾燥槽の側部の少なくとも2箇所には温属導
入口を設け、その乾燥槽内に洗たく物を収容した状態で
、乾燥槽を前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転
させているとき、その乾燥槽内に前記温属導入口からt
−Rを供給して洗たく物の乾燥を行うようにしたものに
おいて、前記少なくとも2箇所の温属導入口から乾燥槽
内に交互に温風を供給するものである。
直軸線の周りで回転可能に支持された支持体と、その支
持体に水平軸線若しくは水平軸線に対し所定角度で傾斜
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持された乾燥槽とを
備え、前記乾燥槽の側部の少なくとも2箇所には温属導
入口を設け、その乾燥槽内に洗たく物を収容した状態で
、乾燥槽を前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転
させているとき、その乾燥槽内に前記温属導入口からt
−Rを供給して洗たく物の乾燥を行うようにしたものに
おいて、前記少なくとも2箇所の温属導入口から乾燥槽
内に交互に温風を供給するものである。
以上の方法を達成するために、この発明においては、乾
燥槽内に洗たく物を収容した状態で、乾燥槽を前記水平
軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転させる第1駆動手段
と、前記支持体を乾燥槽と一体的に前記垂直軸線の周り
で回転させる第2駆動手段と、前記第1駆動手段の作動
時に、前記乾燥槽内に温風を供給して洗たく物の乾燥を
行う加熱手段とを備えた。そして、前記乾燥槽はその側
部の少なくとも2箇所に温属導入口を有すると共に、前
記加熱手段は温属導入口から乾燥槽内に向けて温風を供
給するための温風供給口を有し、前記第2駆動手段は乾
燥時において前記温属導入口と温風供給口との対応関係
が入れ替わるように、前記支持体を回転させるための構
成としたものである。
燥槽内に洗たく物を収容した状態で、乾燥槽を前記水平
軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転させる第1駆動手段
と、前記支持体を乾燥槽と一体的に前記垂直軸線の周り
で回転させる第2駆動手段と、前記第1駆動手段の作動
時に、前記乾燥槽内に温風を供給して洗たく物の乾燥を
行う加熱手段とを備えた。そして、前記乾燥槽はその側
部の少なくとも2箇所に温属導入口を有すると共に、前
記加熱手段は温属導入口から乾燥槽内に向けて温風を供
給するための温風供給口を有し、前記第2駆動手段は乾
燥時において前記温属導入口と温風供給口との対応関係
が入れ替わるように、前記支持体を回転させるための構
成としたものである。
[作 用コ
上記のように構成された乾燥機において、乾燥槽内に洗
たく物が収容された状態で、第1駆動手段にて乾燥槽が
水平軸線もしくは傾斜軸線の周りで回転されると同時に
、加熱手段により乾燥槽内の空気温度が上昇されて、洗
たく物の乾燥が行われる。
たく物が収容された状態で、第1駆動手段にて乾燥槽が
水平軸線もしくは傾斜軸線の周りで回転されると同時に
、加熱手段により乾燥槽内の空気温度が上昇されて、洗
たく物の乾燥が行われる。
そして、この乾燥動作の途中には、第1駆動手段及び加
熱手段の作動が中断され、第2駆動手段により乾燥槽が
垂直軸線の周りで回転されて、温属導入口とa風供給口
との対応関係が入れ替えられ、その後第1駆動手段及び
加熱手段の作動が再開される。このため、乾燥槽の水平
軸線若しくは傾斜軸線の周りでの回転にともない、洗た
く物が乾燥槽内において回転軸線方向の中間部付近に集
中していても、乾燥槽内への温風の供給位置の変更にと
もなって、乾燥槽内の洗たく物は均一に乾燥される。
熱手段の作動が中断され、第2駆動手段により乾燥槽が
垂直軸線の周りで回転されて、温属導入口とa風供給口
との対応関係が入れ替えられ、その後第1駆動手段及び
加熱手段の作動が再開される。このため、乾燥槽の水平
軸線若しくは傾斜軸線の周りでの回転にともない、洗た
く物が乾燥槽内において回転軸線方向の中間部付近に集
中していても、乾燥槽内への温風の供給位置の変更にと
もなって、乾燥槽内の洗たく物は均一に乾燥される。
[実施例1
以下、この発明を具体化した脱水乾燥洗たく機の一実施
例を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
例を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
(ケース本体、外槽及び中槽の関連構成)第1図及び第
2図に示すように、ケース本体1は鉄板によりほぼ箱型
に形成され、その上部には洗たく物を出し入れするため
の開口3を有する本体カバー2が取着されている。本体
開閉蓋4は後端部において支軸5により本体カバー2の
開口3に開閉回動可能に取着され、その下面には蓋閉鎖
時に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れるのを防止す
るためのパツキン6が取り付けられている。
2図に示すように、ケース本体1は鉄板によりほぼ箱型
に形成され、その上部には洗たく物を出し入れするため
の開口3を有する本体カバー2が取着されている。本体
開閉蓋4は後端部において支軸5により本体カバー2の
開口3に開閉回動可能に取着され、その下面には蓋閉鎖
時に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れるのを防止す
るためのパツキン6が取り付けられている。
ロック部材7は本体カバー2内の前部に設けられ、第5
図に示すソレノイド114の作用により、閉鎖位置の本
体開閉M4に係合されて、その蓋4を閉鎖位置にロック
する。
図に示すソレノイド114の作用により、閉鎖位置の本
体開閉M4に係合されて、その蓋4を閉鎖位置にロック
する。
洗たく水を貯留するための外槽15は合成樹脂によりほ
ぼ有底円筒状に形成され、その四箇所において図示しな
い!l!li支持装置を介して前記ケース本体1内にそ
の軸線方向及び半径方向へ揺動可能に吊下げ支持されて
いる。外槽カバー16は外槽15の上部に取着され、そ
の前部上面には本体カバー2の開口3と対向する開口1
7が形成されている。可撓性を有するシールド部材18
は本体カバー2の開口3と外槽カバー16の開口17と
の周縁部間に装着され、前記外槽15の揺動にかかわら
ず常に、両開口3,17間を気密状態に連結して、外槽
15内の熱気や湿気が外槽15とケース本体2との間に
侵入しない・ようしている。
ぼ有底円筒状に形成され、その四箇所において図示しな
い!l!li支持装置を介して前記ケース本体1内にそ
の軸線方向及び半径方向へ揺動可能に吊下げ支持されて
いる。外槽カバー16は外槽15の上部に取着され、そ
の前部上面には本体カバー2の開口3と対向する開口1
7が形成されている。可撓性を有するシールド部材18
は本体カバー2の開口3と外槽カバー16の開口17と
の周縁部間に装着され、前記外槽15の揺動にかかわら
ず常に、両開口3,17間を気密状態に連結して、外槽
15内の熱気や湿気が外槽15とケース本体2との間に
侵入しない・ようしている。
支持体としての中槽21は合成樹脂により前記外槽15
とほぼ近似の有底円筒状に形成され、その上端部には環
状のバランサ22が取着されている。中槽21の底部中
央は補強用の鉄板製の支持板23により形成され、その
下面には土中空軸24が突出固定されている。そして、
中槽21は外槽15内において、土中空軸24を外槽1
5の底部にシール部材25を介して貫通させた状態で、
軸受26により垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持
されている。
とほぼ近似の有底円筒状に形成され、その上端部には環
状のバランサ22が取着されている。中槽21の底部中
央は補強用の鉄板製の支持板23により形成され、その
下面には土中空軸24が突出固定されている。そして、
中槽21は外槽15内において、土中空軸24を外槽1
5の底部にシール部材25を介して貫通させた状態で、
軸受26により垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持
されている。
水抜き部としての多数の小孔27は、中槽21の周壁及
び底壁並びに支持板23にそれぞれ所定間隔をおいて透
設されている。また、一対の軸受部28は、中槽21の
周壁のほぼ中間部に前後に対向して形成されている。
び底壁並びに支持板23にそれぞれ所定間隔をおいて透
設されている。また、一対の軸受部28は、中槽21の
周壁のほぼ中間部に前後に対向して形成されている。
(内槽の関連構成)
内部に洗たく物を収容するための乾燥槽としての内槽3
0は合成樹脂によりほぼ球状に形成され、この内槽30
の両側外面には一対の短円筒状の軸部31が一体に突出
形成されて′0る。両軸部31には内槽30内の洗たく
物の飛び出しを防止するための保護網32が装着され、
この両輪部31によって温属導入口が兼用されている。
0は合成樹脂によりほぼ球状に形成され、この内槽30
の両側外面には一対の短円筒状の軸部31が一体に突出
形成されて′0る。両軸部31には内槽30内の洗たく
物の飛び出しを防止するための保護網32が装着され、
この両輪部31によって温属導入口が兼用されている。
そして、この両輪部31を中槽21の軸受部28にそれ
ぞれ嵌合させることにより、内槽30が中槽21内にお
いて水平軸線x−xの周りで回転可能に支持されている
。
ぞれ嵌合させることにより、内槽30が中槽21内にお
いて水平軸線x−xの周りで回転可能に支持されている
。
一対の洗たく物反転用の突条34は前記内槽30の回転
軸線とほぼ平行に延びるように、内槽30の内周面に所
定間隔をおいて形成されている。
軸線とほぼ平行に延びるように、内槽30の内周面に所
定間隔をおいて形成されている。
多数の小孔35は内槽30の周壁に所定間隔をおいて透
設されている。洗たく物を出し入れするための出入口3
6は本体カバー2の開口3及び外槽カバー16の開口1
7と対向するように、前記内槽30の周壁に形成されて
いる。多数の小孔38を有する合成樹脂製の蓋体37は
内槽30の出入口36に開閉回動可能に取着され、バネ
39により常に開放方向へ回動付勢されている。
設されている。洗たく物を出し入れするための出入口3
6は本体カバー2の開口3及び外槽カバー16の開口1
7と対向するように、前記内槽30の周壁に形成されて
いる。多数の小孔38を有する合成樹脂製の蓋体37は
内槽30の出入口36に開閉回動可能に取着され、バネ
39により常に開放方向へ回動付勢されている。
洗たく物反転用の突条40は前記内槽30の内周面にそ
の回転軸線とほぼ平行に形成された部分突条41と連な
るように、蓋体37の内面に形成され、内槽30の他の
突条34と所定間隔をおいて対向配置されている。係止
部材42は中間部において支軸43により前記突条40
の外側凹部内に回動可能に支持され、図示しないバネに
より、常には出入口36の開口縁と係合する方向に付勢
されて、この係合により蓋体37を閉鎖位置に係止保持
する。
の回転軸線とほぼ平行に形成された部分突条41と連な
るように、蓋体37の内面に形成され、内槽30の他の
突条34と所定間隔をおいて対向配置されている。係止
部材42は中間部において支軸43により前記突条40
の外側凹部内に回動可能に支持され、図示しないバネに
より、常には出入口36の開口縁と係合する方向に付勢
されて、この係合により蓋体37を閉鎖位置に係止保持
する。
(内槽及び中槽の駆動構成)
被動歯車44は前記内槽30の外周面に一体に形成され
ている。正逆回転可能な種部動用モータ51は図示しな
いブラケット等を介して前記外槽15の下面に装着され
、そのモータ軸にはモータ冷却用ファン52を備えた駆
動ブー953が固定されている。
ている。正逆回転可能な種部動用モータ51は図示しな
いブラケット等を介して前記外槽15の下面に装着され
、そのモータ軸にはモータ冷却用ファン52を備えた駆
動ブー953が固定されている。
正中空軸54は種部動用モータ51に支持板55及び軸
受56を介して回転可能に支持され、歯車ケース57を
介して土中空軸24に連結されている。下回転軸58は
正中空軸54内に相対回転可能に支持され、その下端に
は筒状のクラッチ継手59と、前記駆動プーリ53にベ
ルト60を介して連結される被動プーリ61とがそれぞ
れ固定されている。
受56を介して回転可能に支持され、歯車ケース57を
介して土中空軸24に連結されている。下回転軸58は
正中空軸54内に相対回転可能に支持され、その下端に
は筒状のクラッチ継手59と、前記駆動プーリ53にベ
ルト60を介して連結される被動プーリ61とがそれぞ
れ固定されている。
上回転軸62は支持メタルを介して前記土中空軸24内
に相対回転可能に支持され、その上端には傘歯車63が
固定されている。合成樹脂製の歯車カバー64は中槽2
1の内底部の支持板23上にパツキン65を介して水密
状態で配設されている。横方向に延びる伝達軸66は軸
受67を介して歯車カバー64内に回転可能に支持され
、その一端には歯車カバー64内において前記傘FA車
63に噛み合う傘歯車68が固定されると共に、他端に
は内槽30の下方においてその外周の被動歯車44に噛
み合う駆動歯車69が固定されている。
に相対回転可能に支持され、その上端には傘歯車63が
固定されている。合成樹脂製の歯車カバー64は中槽2
1の内底部の支持板23上にパツキン65を介して水密
状態で配設されている。横方向に延びる伝達軸66は軸
受67を介して歯車カバー64内に回転可能に支持され
、その一端には歯車カバー64内において前記傘FA車
63に噛み合う傘歯車68が固定されると共に、他端に
は内槽30の下方においてその外周の被動歯車44に噛
み合う駆動歯車69が固定されている。
遊星歯車減速装置70は前記歯車ケース57内において
、下回転軸58と上回転軸62との間に設けられている
。なお、第1図においては、この遊星歯車減速装置70
の歯車の一部が省略して示されている。バネクラッチ7
1は前記正中空軸54及びクラッチ継手59に跨がって
設けられ、クラッチ爪72がクラッチハウジング73か
ら離脱されたときには、下回転軸58と正中空軸54と
がバネクラッチ71を介して作動連結され、クラッチ爪
72がクラッチハウジング73に係合されたときには、
下回転軸58と正中空軸54との連結が断たれる。ブレ
ーキドラム74は歯車ケース57の外周に設けられ、こ
のブレーキドラム74にブレーキ体75が接合されるこ
とにより、中槽21の回転が上下中空@24.54と共
に制動される。
、下回転軸58と上回転軸62との間に設けられている
。なお、第1図においては、この遊星歯車減速装置70
の歯車の一部が省略して示されている。バネクラッチ7
1は前記正中空軸54及びクラッチ継手59に跨がって
設けられ、クラッチ爪72がクラッチハウジング73か
ら離脱されたときには、下回転軸58と正中空軸54と
がバネクラッチ71を介して作動連結され、クラッチ爪
72がクラッチハウジング73に係合されたときには、
下回転軸58と正中空軸54との連結が断たれる。ブレ
ーキドラム74は歯車ケース57の外周に設けられ、こ
のブレーキドラム74にブレーキ体75が接合されるこ
とにより、中槽21の回転が上下中空@24.54と共
に制動される。
そして、洗たく時、すすぎ時及び乾燥時においては、バ
ネクラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体7
5がυ1111状態になり、種部動用モータ51の回転
が駆動プーリ53、ベルト60、被動プーリ61、下回
転軸58、遊星歯中減速装ffff70、上回転軸62
、傘歯車63.68、伝達軸66、駆!71歯車69及
び被動歯車44を介して内槽30に減速状態で伝達され
て、内槽30が水平軸線X−Xの周りで回転される。
ネクラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体7
5がυ1111状態になり、種部動用モータ51の回転
が駆動プーリ53、ベルト60、被動プーリ61、下回
転軸58、遊星歯中減速装ffff70、上回転軸62
、傘歯車63.68、伝達軸66、駆!71歯車69及
び被動歯車44を介して内槽30に減速状態で伝達され
て、内槽30が水平軸線X−Xの周りで回転される。
また、脱水時においては、バネクラッチ71が連結状態
になるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、種
部動用モータ51の回転が駆動プーリ53、ベルト60
、被動プーリ61、下回転軸58、バネクラッチ71、
正中空軸54、歯車ケース57及び土中空軸24を介し
て中槽21に周速、同方向回転として伝達されて、中槽
21が内槽30と一体的に垂直軸線Y−Yの周りで高速
回転される。
になるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、種
部動用モータ51の回転が駆動プーリ53、ベルト60
、被動プーリ61、下回転軸58、バネクラッチ71、
正中空軸54、歯車ケース57及び土中空軸24を介し
て中槽21に周速、同方向回転として伝達されて、中槽
21が内槽30と一体的に垂直軸線Y−Yの周りで高速
回転される。
なお、前記法たく、すすぎ及び乾燥時における遊星歯車
減速装置70等を含む駆動系により、洗たく用及び乾燥
用の第1駆動手段を構成する第1駆動機構76が構成さ
れ、前記脱水時におけるバネクラッチ71等を含む駆動
系により、脱水用及び乾燥時の温風供給位置変換用の第
2駆動手段を構成する第2駆vJ機構77が構成されて
いる。
減速装置70等を含む駆動系により、洗たく用及び乾燥
用の第1駆動手段を構成する第1駆動機構76が構成さ
れ、前記脱水時におけるバネクラッチ71等を含む駆動
系により、脱水用及び乾燥時の温風供給位置変換用の第
2駆動手段を構成する第2駆vJ機構77が構成されて
いる。
(給水、排水及び溢水構成)
給水装置81は前記本体カバー2の内部に配設され、図
示しない給水弁と、内130の外周上面近傍位置にて開
口された給水口82とを有している。そして、給水時及
びすすぎ時において、給水弁の開放動作により給水口8
2から内槽30の外周上面に向けて給水が行われる。
示しない給水弁と、内130の外周上面近傍位置にて開
口された給水口82とを有している。そして、給水時及
びすすぎ時において、給水弁の開放動作により給水口8
2から内槽30の外周上面に向けて給水が行われる。
排水口84は前記外槽15の底部に設けられ、排、水弁
85を介して排水ホース86に連結されている。そして
、この実施例では、排水弁85が前記バネクラッチ71
のクラッチ爪72及びブレーキ体75と連動して開閉さ
れ、洗たく時等において、バネクラッチ71が遮断状態
でブレーキ体75が制動状態にあるときには、排水弁8
5が閉鎖され、脱水時等において、バネクラッチ71が
連結状態でブレーキ体75が非制動状態にされたときに
は、排水弁85が開放される。
85を介して排水ホース86に連結されている。そして
、この実施例では、排水弁85が前記バネクラッチ71
のクラッチ爪72及びブレーキ体75と連動して開閉さ
れ、洗たく時等において、バネクラッチ71が遮断状態
でブレーキ体75が制動状態にあるときには、排水弁8
5が閉鎖され、脱水時等において、バネクラッチ71が
連結状態でブレーキ体75が非制動状態にされたときに
は、排水弁85が開放される。
第1図及び第3図に示すように、溢水ホース87は外槽
15の側壁に設けられた温風排気口を兼用する溢水口8
9に接続され、下端において前記排水ホース86に接続
されている。そして、前記給水装置81により外槽15
内に給水されたときには、静止時における通常水位wn
が第1図及び第3図に鎖線で示すように、溢水口89と
対応する位置に設定される。拡張冷却室88は溢水ホー
ス87の途中に設けられ、この拡張冷却室88、前記排
水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時において溢水
口89から溢水ホース87を通って排出される高温多湿
の空気の冷却及び除湿を行う。
15の側壁に設けられた温風排気口を兼用する溢水口8
9に接続され、下端において前記排水ホース86に接続
されている。そして、前記給水装置81により外槽15
内に給水されたときには、静止時における通常水位wn
が第1図及び第3図に鎖線で示すように、溢水口89と
対応する位置に設定される。拡張冷却室88は溢水ホー
ス87の途中に設けられ、この拡張冷却室88、前記排
水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時において溢水
口89から溢水ホース87を通って排出される高温多湿
の空気の冷却及び除湿を行う。
〈温風供給装置の構成)
加熱手段としての温風供給装置94を構成する湿風発生
源95は、前記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体カバー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
源95は、前記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体カバー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
温風供給装置94の温風供給通路99は外槽15及び外
槽カバー16の後面に一体に形成され、可境性を有する
蛇腹状の連結筒体100を介して、温屈発生源95に連
結されている。温風供給口101は前述した温属導入口
を兼用する内槽30の軸部31と近接して対向するよう
に、温風供給通路99の下端にて外槽15の後壁に形成
され、洗たく物の乾燥時に、温風供給装置94から供給
される温風が、この温風供給口101から軸部31を通
って内槽30内へ導入される。
槽カバー16の後面に一体に形成され、可境性を有する
蛇腹状の連結筒体100を介して、温屈発生源95に連
結されている。温風供給口101は前述した温属導入口
を兼用する内槽30の軸部31と近接して対向するよう
に、温風供給通路99の下端にて外槽15の後壁に形成
され、洗たく物の乾燥時に、温風供給装置94から供給
される温風が、この温風供給口101から軸部31を通
って内槽30内へ導入される。
(中槽及び内槽の回転位置の検出構成)第1図に示すよ
うに、被検出体としての磁石102は後方軸受部28の
上方において、中槽21の上端外周縁のバランサ22上
に設けられている。
うに、被検出体としての磁石102は後方軸受部28の
上方において、中槽21の上端外周縁のバランサ22上
に設けられている。
ホール素子よりなる第1中槽位置センサ103は磁石1
02の回転域と対応するように、外槽カバー16上に配
置され、磁石102を感知したとき、この位置センサ1
03から中槽21の回転位置検出信号が出力される。そ
して、この実施例においては、磁石102と位置センサ
103とにより、脱水動作の終了時等において、温属導
入口を兼用する内槽30の一方の軸部31が外槽15の
温風供給口101と合致した位置で、中槽21の回転を
停止させるようになっている。
02の回転域と対応するように、外槽カバー16上に配
置され、磁石102を感知したとき、この位置センサ1
03から中槽21の回転位置検出信号が出力される。そ
して、この実施例においては、磁石102と位置センサ
103とにより、脱水動作の終了時等において、温属導
入口を兼用する内槽30の一方の軸部31が外槽15の
温風供給口101と合致した位置で、中槽21の回転を
停止させるようになっている。
第3図に示すように、被検出体としての磁石104は、
前記磁石102とは異なった回転域に位置するように、
中槽21の上端外周縁のバランサ22上に設けられてい
る。ホール素子よりなる第2中槽位置センサ105は磁
石104の回転域と対応するように、外槽15上に配置
され、磁石104を感知したとき、この位置センサ10
5から中槽21の回転位置検出信号が出力される。そし
て、この実施例においては、磁石104と位置センサ1
05とにより、乾燥動作の途中で内槽30の回転が中断
されて中槽21が第1図の状態から180度回転された
際、温属導入口を兼用する内槽30の他方の軸部31が
外槽15の温風供給口101と合致した位置で、中槽2
1の回転を停止させるようになっている。
前記磁石102とは異なった回転域に位置するように、
中槽21の上端外周縁のバランサ22上に設けられてい
る。ホール素子よりなる第2中槽位置センサ105は磁
石104の回転域と対応するように、外槽15上に配置
され、磁石104を感知したとき、この位置センサ10
5から中槽21の回転位置検出信号が出力される。そし
て、この実施例においては、磁石104と位置センサ1
05とにより、乾燥動作の途中で内槽30の回転が中断
されて中槽21が第1図の状態から180度回転された
際、温属導入口を兼用する内槽30の他方の軸部31が
外槽15の温風供給口101と合致した位置で、中槽2
1の回転を停止させるようになっている。
被検出体としての磁石106は、前記磁石102.10
4よりも中槽21の回転中心側に位置するように、内槽
30の外周面に設けられている。
4よりも中槽21の回転中心側に位置するように、内槽
30の外周面に設けられている。
ホール素子よりなる内槽位置センサ107は磁石106
と対応するように、外槽カバー16上に配置され、磁石
106を感知したとき、この位置センサ107から内槽
30の回転位置検出信号が出力される。そして、この実
施例においては、磁石106と位置センサ107とによ
り、洗たく、すすぎ、脱水及び乾燥の各動作の終了時に
おいて、第1図に示すように、内I!30の蓋体37が
外槽カバー16の開口17と合致し、かつ第2図に示す
ように、内槽30の内周面の2つの洗たく物反転用突条
34が内槽30の回転軸線X−xよりも下方において、
回転軸線X−Xを通る垂直面に対し左右対称に配置され
た位置で、内槽30の回転を停止させるようになってい
る。
と対応するように、外槽カバー16上に配置され、磁石
106を感知したとき、この位置センサ107から内槽
30の回転位置検出信号が出力される。そして、この実
施例においては、磁石106と位置センサ107とによ
り、洗たく、すすぎ、脱水及び乾燥の各動作の終了時に
おいて、第1図に示すように、内I!30の蓋体37が
外槽カバー16の開口17と合致し、かつ第2図に示す
ように、内槽30の内周面の2つの洗たく物反転用突条
34が内槽30の回転軸線X−xよりも下方において、
回転軸線X−Xを通る垂直面に対し左右対称に配置され
た位置で、内槽30の回転を停止させるようになってい
る。
(制御回路の構成)
第5図に示すように、中央処理装置(CPU)111は
制御手段を構成し、脱水乾燥法たく機全体の動作を制御
するためのプログラム、洗たく、すすぎ、脱水及び乾燥
の各動作時間の設定データ等を記憶するためのメモリを
内蔵している。また、このCPU111には、前記第1
中槽位置センサ103、第2中槽位置センサ105及び
内槽位置センサ107からコンパレータ124〜126
を介して検出信号が入力される。
制御手段を構成し、脱水乾燥法たく機全体の動作を制御
するためのプログラム、洗たく、すすぎ、脱水及び乾燥
の各動作時間の設定データ等を記憶するためのメモリを
内蔵している。また、このCPU111には、前記第1
中槽位置センサ103、第2中槽位置センサ105及び
内槽位置センサ107からコンパレータ124〜126
を介して検出信号が入力される。
一方、前記種駒動用モータ51の主巻線51aと補助巻
線51b1給水装ft81の給水弁を開閉するためのソ
レノイド112、排水弁85の開閉並びにクラッチ爪7
2の係脱を行うためのソレノイド113、蓋ロツク部材
7を係脱するためのソレノイド114、温風供給装置9
4のファン用モータ96及び加熱用ヒータ98は、交流
N源回路115にトライアック116〜122を介して
それぞれ並列に接続されている。そして、各トライアッ
ク116〜122のゲート端子には、CPU111から
ドライバー123及び抵抗等を介して作動信号が出力さ
れる。
線51b1給水装ft81の給水弁を開閉するためのソ
レノイド112、排水弁85の開閉並びにクラッチ爪7
2の係脱を行うためのソレノイド113、蓋ロツク部材
7を係脱するためのソレノイド114、温風供給装置9
4のファン用モータ96及び加熱用ヒータ98は、交流
N源回路115にトライアック116〜122を介して
それぞれ並列に接続されている。そして、各トライアッ
ク116〜122のゲート端子には、CPU111から
ドライバー123及び抵抗等を介して作動信号が出力さ
れる。
そして、前記cpuiiiは、乾燥動作の途中において
、第1駆動機構76及び温風供給装置94の作動を中断
させ、中槽位置センサ103.105による磁石103
,106の検出に基づき第2駆動機構77により内槽3
0を垂直軸線Y−Yの周りで所定角度(180度)回転
させて、温属導入口としての軸部31と温風供給口10
1との対応関係を入れ替え、その後第1駆動機構76及
び温風供給装置94の作動を再開させるようになってい
る。従って、CPLllll、中槽位置センサ103,
105及び磁石104,106は第2駆動機構77とと
もに、軸部31と温風供給口101との対応関係を入れ
替えるようにした第2駆動手段を構成している。
、第1駆動機構76及び温風供給装置94の作動を中断
させ、中槽位置センサ103.105による磁石103
,106の検出に基づき第2駆動機構77により内槽3
0を垂直軸線Y−Yの周りで所定角度(180度)回転
させて、温属導入口としての軸部31と温風供給口10
1との対応関係を入れ替え、その後第1駆動機構76及
び温風供給装置94の作動を再開させるようになってい
る。従って、CPLllll、中槽位置センサ103,
105及び磁石104,106は第2駆動機構77とと
もに、軸部31と温風供給口101との対応関係を入れ
替えるようにした第2駆動手段を構成している。
(動作)
次に、上記のように構成された脱水乾燥法たく機の動作
の概要を、第6図に従って説明する。
の概要を、第6図に従って説明する。
まず、本体開閉蓋4及び内槽蓋体37を開放した状態で
、内槽30内に洗たく物を投入した後、内4!蓋体37
及び本体開閉蓋4を閉じて、図示しないスタートスイッ
チを操作すると、cPUlllの制御のもとて第6図の
タイムチャートに示す一連の動作が順次自動的に遂行さ
れる。すなわち、<a)給水装置81による給水動作 (b)第1駆動機構76による内槽30の回転に基づく
洗たく動作 (C)排水弁85の開放による排水動作(d)第2μ動
機構77による中槽21の回転に基づく脱水動作 (e)給水装置81による給水動作 (f)給水装置81による給水及び第1駆動機構76に
よる内槽30の回転に基づくすすぎ動作(g)排水弁8
5の開放による排水動作(h)第2駆vJ機構77によ
る中槽21の回転に基づく脱水動作 (i)温風供給装M94による温風供給及び第1駆動機
構76による内槽30の回転に基づく乾燥動作 そして、上記の各動作<a>〜(i)の終了時において
は、位置センサ103,107からの検出信号に基づい
て、前記CPUI 11により中槽21若しくは内槽3
0が第1図の状態に位置決めされる。
、内槽30内に洗たく物を投入した後、内4!蓋体37
及び本体開閉蓋4を閉じて、図示しないスタートスイッ
チを操作すると、cPUlllの制御のもとて第6図の
タイムチャートに示す一連の動作が順次自動的に遂行さ
れる。すなわち、<a)給水装置81による給水動作 (b)第1駆動機構76による内槽30の回転に基づく
洗たく動作 (C)排水弁85の開放による排水動作(d)第2μ動
機構77による中槽21の回転に基づく脱水動作 (e)給水装置81による給水動作 (f)給水装置81による給水及び第1駆動機構76に
よる内槽30の回転に基づくすすぎ動作(g)排水弁8
5の開放による排水動作(h)第2駆vJ機構77によ
る中槽21の回転に基づく脱水動作 (i)温風供給装M94による温風供給及び第1駆動機
構76による内槽30の回転に基づく乾燥動作 そして、上記の各動作<a>〜(i)の終了時において
は、位置センサ103,107からの検出信号に基づい
て、前記CPUI 11により中槽21若しくは内槽3
0が第1図の状態に位置決めされる。
次に、上記の各動作について詳細に説明する。
さて、内槽30内に洗たく物を収容した状態で洗たくを
行う場合には、第1図の状態において排水弁85が開鎖
され、かつバネクラッチ71が遮断状態になって、第1
駆動機構76が形成されると共に、ブレーキ体75が制
動状態になって中槽21の回転が規制される。この状態
で、給水装置81の給水弁が開放されて、給水口82か
ら外槽15内に水が供給される。そして、外槽15内の
水位が内槽30の内部に達して通常水位Wnになったと
き、種駒動用モータ51が回転され、第1駆動機構76
を介して内槽30が水平軸線X−Xの周りで回転されて
、洗たく動作が開始される。
行う場合には、第1図の状態において排水弁85が開鎖
され、かつバネクラッチ71が遮断状態になって、第1
駆動機構76が形成されると共に、ブレーキ体75が制
動状態になって中槽21の回転が規制される。この状態
で、給水装置81の給水弁が開放されて、給水口82か
ら外槽15内に水が供給される。そして、外槽15内の
水位が内槽30の内部に達して通常水位Wnになったと
き、種駒動用モータ51が回転され、第1駆動機構76
を介して内槽30が水平軸線X−Xの周りで回転されて
、洗たく動作が開始される。
この洗たく動作中には、洗たく物を収容した球形状の内
槽30が水平軸線X−Xの周りで回転され、その回転に
ともない複数の反転用突条34゜40等によって洗たく
物が転勤されながら、いわゆる叩き洗いが行われる。そ
のため、洗たく時の使用水量が少なくてよい。また、洗
たく物に捩れや絡み合いがほとんど生じないので、洗た
く物に傷みを生じることもほとんどなく洗たく動作を効
果的に行うことができ、しかも、洗たく動作の終了後に
、洗たく物の捩れや絡み合いを修正するという面倒な作
業を必要とせず、洗たく動作から排水動作及び脱水動作
へと自動的に移行することができる。
槽30が水平軸線X−Xの周りで回転され、その回転に
ともない複数の反転用突条34゜40等によって洗たく
物が転勤されながら、いわゆる叩き洗いが行われる。そ
のため、洗たく時の使用水量が少なくてよい。また、洗
たく物に捩れや絡み合いがほとんど生じないので、洗た
く物に傷みを生じることもほとんどなく洗たく動作を効
果的に行うことができ、しかも、洗たく動作の終了後に
、洗たく物の捩れや絡み合いを修正するという面倒な作
業を必要とせず、洗たく動作から排水動作及び脱水動作
へと自動的に移行することができる。
また、洗たく物の洗たく後にすすぎが行われる場合には
、前記流たく時と同様に、横駆動用モータ51により、
第1駆動機構76を介して内槽30が回転される。また
、給水装置81の給水弁の開放により、給水口82から
内槽30の外周上面に向けて水が供給されると共に、外
槽15内のすすぎ水が溢水口89及び溢水ホース87を
通って排出されて、水位が一定に保たれる。従って、す
すぎ水が順次入れ替えられながら、給水口82からの水
によって、内槽30の外周面に付着している泡及び内槽
30内の洗たく物に付着している泡が効果的に洗い流さ
れる。
、前記流たく時と同様に、横駆動用モータ51により、
第1駆動機構76を介して内槽30が回転される。また
、給水装置81の給水弁の開放により、給水口82から
内槽30の外周上面に向けて水が供給されると共に、外
槽15内のすすぎ水が溢水口89及び溢水ホース87を
通って排出されて、水位が一定に保たれる。従って、す
すぎ水が順次入れ替えられながら、給水口82からの水
によって、内槽30の外周面に付着している泡及び内槽
30内の洗たく物に付着している泡が効果的に洗い流さ
れる。
さらに、洗たく物の洗たくやすすぎの終了後に脱水が行
われる場合には、バネクラッチ71が連結状態にされて
第2駆!Fl!1構77が形成されると共に、ブレーキ
体75が非制動状態にされて中槽21の回転が許容され
る。この状態で、種層動用モータ51が回転されると、
第2駆動機構77を介して中槽21が内槽30と一体的
に垂直軸線Y−Yの周りで高速回転されて、洗たく物の
脱水が行われる。従って、洗たく動作またはすすぎ動作
から脱水動作への移行を、槽の姿勢を変更することなく
、洗たく物を収容した内槽30の回転軸線を水平軸aX
−Xから垂直軸線Y−Yに変更することによって、短時
間にかつ円滑に行うことができる。
われる場合には、バネクラッチ71が連結状態にされて
第2駆!Fl!1構77が形成されると共に、ブレーキ
体75が非制動状態にされて中槽21の回転が許容され
る。この状態で、種層動用モータ51が回転されると、
第2駆動機構77を介して中槽21が内槽30と一体的
に垂直軸線Y−Yの周りで高速回転されて、洗たく物の
脱水が行われる。従って、洗たく動作またはすすぎ動作
から脱水動作への移行を、槽の姿勢を変更することなく
、洗たく物を収容した内槽30の回転軸線を水平軸aX
−Xから垂直軸線Y−Yに変更することによって、短時
間にかつ円滑に行うことができる。
また、洗たく物の脱水後に乾燥が行われる場合には、前
記流たく時と同様に、第1図の状態において横駆動用モ
ータ51により第1駆動機構76を介して内槽30が水
平軸線x−Xの周りで回転されると共に、ファン用モー
タ96及び加熱用ヒータ98の通電により、温風供給装
置94の?a風発生′a95から温風が発生され、その
温風が連結筒体100、温風供給通路99、瀉」供給口
101及びWffl導入口としての一方の軸部31を介
して内槽30内に供給されて、他方の軸部31及び各小
孔35から排出される。従って、洗たく物を転勤させな
がら、その洗たく物に温風をあてて乾燥動作を効果的に
行うことができる。
記流たく時と同様に、第1図の状態において横駆動用モ
ータ51により第1駆動機構76を介して内槽30が水
平軸線x−Xの周りで回転されると共に、ファン用モー
タ96及び加熱用ヒータ98の通電により、温風供給装
置94の?a風発生′a95から温風が発生され、その
温風が連結筒体100、温風供給通路99、瀉」供給口
101及びWffl導入口としての一方の軸部31を介
して内槽30内に供給されて、他方の軸部31及び各小
孔35から排出される。従って、洗たく物を転勤させな
がら、その洗たく物に温風をあてて乾燥動作を効果的に
行うことができる。
そして、この乾燥動作時には、内槽30内の高温多湿の
空気が、外槽15に設けられた温風排気口兼用の溢水口
89から、溢水ホース87を経て拡張冷却室88内に導
かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等において
冷却及び除湿された後、排水ホース86を通して外部に
排出される。従って、内槽30内の高温多湿の空気がそ
のまま外部に排出されることはない。
空気が、外槽15に設けられた温風排気口兼用の溢水口
89から、溢水ホース87を経て拡張冷却室88内に導
かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等において
冷却及び除湿された後、排水ホース86を通して外部に
排出される。従って、内槽30内の高温多湿の空気がそ
のまま外部に排出されることはない。
また、第6図(j>に示すように、前記乾燥動作の途中
において、第1駆動機構76及び温風供給装置94の作
動が中断され、第2駆動機構77により内槽30が中槽
21と共に垂直軸線Y−Yの周りで回転されると共に、
その内槽30の回転が第2中槽位置センサ105の検出
に基づき100度回動じた所定位置で停止されて、温属
導入口としての軸部31と温風供給口101との対応関
係が入れ替えられ、その後第1駆動磯構76及び温風供
給装置94の作動が再開される。そして、この状態で所
定時間乾燥動作が行われ、その後、第2駆動機構77の
作動及び第1中槽位置センサ103の検出に基づき軸部
31と温、凰供給0.101との対応関係の入れ替えが
行われ、第1図の状態に復帰して乾燥が行われる。この
実施例では第1図の状態における乾燥が、対応関係を入
れ替えた乾燥を2回挾んで3回行われて乾燥動作が終了
する。
において、第1駆動機構76及び温風供給装置94の作
動が中断され、第2駆動機構77により内槽30が中槽
21と共に垂直軸線Y−Yの周りで回転されると共に、
その内槽30の回転が第2中槽位置センサ105の検出
に基づき100度回動じた所定位置で停止されて、温属
導入口としての軸部31と温風供給口101との対応関
係が入れ替えられ、その後第1駆動磯構76及び温風供
給装置94の作動が再開される。そして、この状態で所
定時間乾燥動作が行われ、その後、第2駆動機構77の
作動及び第1中槽位置センサ103の検出に基づき軸部
31と温、凰供給0.101との対応関係の入れ替えが
行われ、第1図の状態に復帰して乾燥が行われる。この
実施例では第1図の状態における乾燥が、対応関係を入
れ替えた乾燥を2回挾んで3回行われて乾燥動作が終了
する。
このため、第4図に示すように、内槽30の水平軸線X
−xの周りでの回転にともない、洗たく物が内槽30内
において回転軸線方向の中間部付近に集中していても、
特定の洗たく物のみが温風供給口と対応して、洗たく物
全体として乾燥むらが生じることはなく、内槽30内へ
のlff1の供給位置変更にともなって、内槽30内の
洗たく物を均一に効率よく乾燥することができる。
−xの周りでの回転にともない、洗たく物が内槽30内
において回転軸線方向の中間部付近に集中していても、
特定の洗たく物のみが温風供給口と対応して、洗たく物
全体として乾燥むらが生じることはなく、内槽30内へ
のlff1の供給位置変更にともなって、内槽30内の
洗たく物を均一に効率よく乾燥することができる。
[変形例]
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、次のように変更して具体化することも可能であ
る。
はなく、次のように変更して具体化することも可能であ
る。
(1)中槽21を金網等によりほぼ円筒状に形成し、周
壁の網目を水抜き部としたり、複数個の支柱等を組み合
わせてほぼ円筒状の枠組を形成し、その各支柱間の間隙
を水抜き部としたり、あるいは、ステンレス板等を有底
円筒状に形成して、その周壁及び底壁に水抜き孔を透設
すること。
壁の網目を水抜き部としたり、複数個の支柱等を組み合
わせてほぼ円筒状の枠組を形成し、その各支柱間の間隙
を水抜き部としたり、あるいは、ステンレス板等を有底
円筒状に形成して、その周壁及び底壁に水抜き孔を透設
すること。
(2)内槽30を水平軸線X−Xに対し所定角度で傾斜
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持すること。
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持すること。
(3)内槽30に3個以上の複数の温属導入口を設ける
と共に、温風供給装M94に1個又は2個以上の複数の
温風供給口を設け、乾燥動作時にこの温属導入口と温風
供給口との対応関係を順次入れ替えるように構成するこ
と。
と共に、温風供給装M94に1個又は2個以上の複数の
温風供給口を設け、乾燥動作時にこの温属導入口と温風
供給口との対応関係を順次入れ替えるように構成するこ
と。
(4)温属導入口31とlff1供給口101との対応
関係の入れ替え回数を任意に変更できるように構成する
こと。
関係の入れ替え回数を任意に変更できるように構成する
こと。
(5)乾燥動作時において、その乾燥動作を一時的に中
断して(内槽30の水平軸線X−x周りの回転を中断す
、るだけでもよく、又、温風供給装置94の作動を同時
に停止してもよい)、内槽30を垂直軸MY−Yの周り
に高速又は低速で所定時間又は所定回数回転させて洗た
く物を内外入れ替わるように攪拌され、その後乾燥を再
開すること。このように構成すれば、洗たく物が内外入
れ替り、より均一で効率のよい乾燥が可能となる。
断して(内槽30の水平軸線X−x周りの回転を中断す
、るだけでもよく、又、温風供給装置94の作動を同時
に停止してもよい)、内槽30を垂直軸MY−Yの周り
に高速又は低速で所定時間又は所定回数回転させて洗た
く物を内外入れ替わるように攪拌され、その後乾燥を再
開すること。このように構成すれば、洗たく物が内外入
れ替り、より均一で効率のよい乾燥が可能となる。
(6)脱水動作時において、脱水動作を一時中断して内
槽30を水平軸線X−Xの周りに所定時間又は所定回数
回転させ、その後脱水動作を再開するように構成するこ
と。このように構成すれば、洗たく物が内外入れ替るよ
うに攪拌されて脱水むらが防止され、均一な脱水が可能
となって、脱水後の乾燥動作時においても短時間で効率
的な乾燥が可能となる。
槽30を水平軸線X−Xの周りに所定時間又は所定回数
回転させ、その後脱水動作を再開するように構成するこ
と。このように構成すれば、洗たく物が内外入れ替るよ
うに攪拌されて脱水むらが防止され、均一な脱水が可能
となって、脱水後の乾燥動作時においても短時間で効率
的な乾燥が可能となる。
(7)洗たく物の多寡に基づく洗たく負荷を、例えば洗
たく開始的に検出して、その後の洗たく時間、脱水時間
、乾燥時間、あるいは乾燥中断時における内槽の垂直軸
線を中心とした回転時間、同中断の回数等を自動的に設
定できるように構成すること。負荷検出の構成としては
、例えば第5図に2点鎖線で示すように、種部動用モー
タ51の主巻線51aに供給される電流を検出するため
回路124を設け、モータ51の始動時の突入電流に基
づいて負荷を検出するように構成すればよい。
たく開始的に検出して、その後の洗たく時間、脱水時間
、乾燥時間、あるいは乾燥中断時における内槽の垂直軸
線を中心とした回転時間、同中断の回数等を自動的に設
定できるように構成すること。負荷検出の構成としては
、例えば第5図に2点鎖線で示すように、種部動用モー
タ51の主巻線51aに供給される電流を検出するため
回路124を設け、モータ51の始動時の突入電流に基
づいて負荷を検出するように構成すればよい。
[発明の効果]
この発明は、以上説明したように、洗たく物の乾燥を、
全体として乾燥むらが生じることなく均一に行うことが
できると共に、乾燥効率を向上させることができるとい
う優れた効果を奏する。
全体として乾燥むらが生じることなく均一に行うことが
できると共に、乾燥効率を向上させることができるとい
う優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した脱水乾燥法たく機の一実
施例を示す側断面図、第2図はその脱水乾燥法たく機の
一部を破断して示す正面図、第3図は外槽の側部の溢水
構成を示す部分断面図、第4図は乾燥動作を説明するた
めの説明図、第5図は制御回路を示す回路図、第6図は
動作の概鰻を示すタイムチャートである。 21・・・支持体としての中槽、30・・・乾燥槽とし
ての内槽、31・・・温属導入口を構成する軸部、76
・・・第1駆動手段としての第1駆動機構、77・・・
第2駆動手段としての第2駆動機構、94・・・加熱手
段としての温風供給装置、101・・・温風供給口、1
03.105・・・中槽位置センサ、104.106・
・・磁石、111・・・CPU (中槽位置センサ10
3.105、磁石104,106及びCPIJIゴ1は
第2駆動手段に含まれる)。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代理人
弁理士 恩1)隣室はか 1名 平成 1年 9月 7日 瞭庁長官 吉田文毅殿 2、発明の名称 乾燥方法及び乾燥機 住所 名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地 氏名 (名称) 526 ブラザー工業株式会社 代表者 安井 義博 5、補正の対象 く1)明細書の発明の詳細な説明の欄 (2)図面 6、補正の内容 (1)明細書第12頁第7〜10行の「設けられている
。・・・設けられ、」の記載を[設けられ、前記上下の
中空軸24.54が停止状態のとき、下回転軸58の回
転を減速して上回転軸62に伝達するようになっている
。バネクラッチ71は前記正中空軸54及びクラッチ継
手59に跨がって両者54.59間を連継解離可能に設
けられ、」と補正する。 (2)同頁第13行の「作動連結され、」の記載を「連
継され、」と補正する。 (3)同頁第15〜16行の「連結が断たれる。」の記
載を「連継が解離される。」と補正する。 (4)同第13頁第2行の「遮断」の記載を「解離」と
補正する。 (5)同頁第11行の「連結」の記載を「連継」と補正
する。 (6)同頁第13〜18行の「被動プーリ61、下回転
軸58、・・・回転される。」の記載を次のとおり補正
する。 [被動プーリ61を介して下回転軸58に伝達されると
共に、クラッチ継手59上の回転が、バネクラッチ71
を介して正中空軸54にも伝達される。そして、正中空
軸54の回転が歯車ケース57を介して土中空軸24に
伝達され、中槽21が垂直軸線Y−Yの周りで高速回転
される(90091程度)。一方、歯車ケース57が回
転することにより、遊星歯車減速装置70が減速作用を
行うことなく、その遊星歯車減速装置70全体が歯車ケ
ース57と一体的に回転し、同装置70を介して上回転
軸62が下回転軸58と共に同速度で同方向へ回転され
る。従って、上回転軸62と土中空軸24との間の相対
回転が規制され、上回転軸62と共に伝達軸66等が垂
直軸線Y−Yの周りで回転し、駆動°歯車69と被動歯
車44との噛合を介して内槽30が、中槽21と一体的
に垂直軸IY−Yの周りで高速回転される。」 (7)同第14頁第18行の「遮断」の記載を「解離」
と補正する。 (8)同第14頁第20行〜第15頁第1行の「連結」
の記載を「連継」と補正、する。 (9)同第22頁第5〜6行の「遮断」の記載を「解離
」と補正する。 (10)同第24頁第1〜2行の「連結」の記載を「連
継」と補正する。 (11)図面中箱1図を別紙の通り補正する。
施例を示す側断面図、第2図はその脱水乾燥法たく機の
一部を破断して示す正面図、第3図は外槽の側部の溢水
構成を示す部分断面図、第4図は乾燥動作を説明するた
めの説明図、第5図は制御回路を示す回路図、第6図は
動作の概鰻を示すタイムチャートである。 21・・・支持体としての中槽、30・・・乾燥槽とし
ての内槽、31・・・温属導入口を構成する軸部、76
・・・第1駆動手段としての第1駆動機構、77・・・
第2駆動手段としての第2駆動機構、94・・・加熱手
段としての温風供給装置、101・・・温風供給口、1
03.105・・・中槽位置センサ、104.106・
・・磁石、111・・・CPU (中槽位置センサ10
3.105、磁石104,106及びCPIJIゴ1は
第2駆動手段に含まれる)。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代理人
弁理士 恩1)隣室はか 1名 平成 1年 9月 7日 瞭庁長官 吉田文毅殿 2、発明の名称 乾燥方法及び乾燥機 住所 名古屋市瑞穂区堀田通9丁目35番地 氏名 (名称) 526 ブラザー工業株式会社 代表者 安井 義博 5、補正の対象 く1)明細書の発明の詳細な説明の欄 (2)図面 6、補正の内容 (1)明細書第12頁第7〜10行の「設けられている
。・・・設けられ、」の記載を[設けられ、前記上下の
中空軸24.54が停止状態のとき、下回転軸58の回
転を減速して上回転軸62に伝達するようになっている
。バネクラッチ71は前記正中空軸54及びクラッチ継
手59に跨がって両者54.59間を連継解離可能に設
けられ、」と補正する。 (2)同頁第13行の「作動連結され、」の記載を「連
継され、」と補正する。 (3)同頁第15〜16行の「連結が断たれる。」の記
載を「連継が解離される。」と補正する。 (4)同第13頁第2行の「遮断」の記載を「解離」と
補正する。 (5)同頁第11行の「連結」の記載を「連継」と補正
する。 (6)同頁第13〜18行の「被動プーリ61、下回転
軸58、・・・回転される。」の記載を次のとおり補正
する。 [被動プーリ61を介して下回転軸58に伝達されると
共に、クラッチ継手59上の回転が、バネクラッチ71
を介して正中空軸54にも伝達される。そして、正中空
軸54の回転が歯車ケース57を介して土中空軸24に
伝達され、中槽21が垂直軸線Y−Yの周りで高速回転
される(90091程度)。一方、歯車ケース57が回
転することにより、遊星歯車減速装置70が減速作用を
行うことなく、その遊星歯車減速装置70全体が歯車ケ
ース57と一体的に回転し、同装置70を介して上回転
軸62が下回転軸58と共に同速度で同方向へ回転され
る。従って、上回転軸62と土中空軸24との間の相対
回転が規制され、上回転軸62と共に伝達軸66等が垂
直軸線Y−Yの周りで回転し、駆動°歯車69と被動歯
車44との噛合を介して内槽30が、中槽21と一体的
に垂直軸IY−Yの周りで高速回転される。」 (7)同第14頁第18行の「遮断」の記載を「解離」
と補正する。 (8)同第14頁第20行〜第15頁第1行の「連結」
の記載を「連継」と補正、する。 (9)同第22頁第5〜6行の「遮断」の記載を「解離
」と補正する。 (10)同第24頁第1〜2行の「連結」の記載を「連
継」と補正する。 (11)図面中箱1図を別紙の通り補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、垂直軸線(Y−Y)の周りで回転可能に支持された
支持体(21)と、 その支持体(21)に水平軸線(X−X)若しくは水平
軸線(X−X)に対し所定角度で傾斜した傾斜軸線の周
りで回転可能に支持された乾燥槽(30)とを備え、 前記乾燥槽(30)の側部の少なくとも2箇所には温風
導入口(31)を設け、 その乾燥槽(30)内に洗たく物を収容した状態で、乾
燥槽(30)を前記水平軸線(X−X)若しくは傾斜軸
線の周りで回転させているとき、その乾燥槽(30)内
に前記温風導入口(31)から温風を供給して洗たく物
の乾燥を行うようにしたものにおいて、 前記少なくとも2箇所の温属導入口(31)から乾燥槽
(30)内に交互に温風を供給することを特徴とした乾
燥方法。 2、垂直軸線(Y−Y)の周りで回転可能に支持された
支持体(21)と、 その支持体(21)に水平軸線(X−X)若しくは水平
軸線(X−X)に対し所定角度で傾斜した傾斜軸線の周
りで回転可能に支持された乾燥槽(30)と、 その乾燥槽(30)内に洗たく物を収容した状態で、乾
燥槽(30)を前記水平軸線(X−X)若しくは傾斜軸
線の周りで回転させる第1駆動手段(76)と、 前記支持体(21)を乾燥槽(30)と一体的に前記垂
直軸線(Y−Y)の周りで回転させる第2駆動手段(7
7等)と、 前記第1駆動手段(76)の作動時に、前記乾燥槽(3
0)内に温風を供給して洗たく物の乾燥を行う加熱手段
(94)とを備え、 前記乾燥槽(30)はその側部の少なくとも2箇所に温
風導入口(31)を有すると共に、前記加熱手段(94
)は温風導入口(31)から乾燥槽(30)内に向けて
温風を供給するための温風供給口(101)を有し、 前記第2駆動手段(77等)は乾燥時において前記温風
導入口(31)と温風供給口(101)との対応関係が
入れ替わるように、前記支持体(21)を回転させるた
めの構成であることを特徴とする乾燥機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8914989A JPH02265595A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 乾燥方法及び乾燥機 |
EP89313503A EP0378926A1 (en) | 1988-12-22 | 1989-12-22 | A washing, dehydrating and drying machine |
US07/456,167 US5058401A (en) | 1988-12-22 | 1989-12-22 | Washing, dehydrating and drying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8914989A JPH02265595A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 乾燥方法及び乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02265595A true JPH02265595A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13962809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8914989A Pending JPH02265595A (ja) | 1988-12-22 | 1989-04-06 | 乾燥方法及び乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02265595A (ja) |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP8914989A patent/JPH02265595A/ja active Pending
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