JPH03143498A - 洗濯物処理装置 - Google Patents

洗濯物処理装置

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Publication number
JPH03143498A
JPH03143498A JP1284558A JP28455889A JPH03143498A JP H03143498 A JPH03143498 A JP H03143498A JP 1284558 A JP1284558 A JP 1284558A JP 28455889 A JP28455889 A JP 28455889A JP H03143498 A JPH03143498 A JP H03143498A
Authority
JP
Japan
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main body
opening
lid
state
laundry
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1284558A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Nakamura
文夫 中村
Masayoshi Shimano
島野 正義
Masayuki Arakawa
眞行 荒川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH03143498A publication Critical patent/JPH03143498A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、洗a物の洗濯動作を実行可能な例えば洗濯
機や乾燥機などの洗濯物処理装置に関するものである。
[従来の技術] 最近、この出願の発明者らは、以下に述べるような脱水
乾燥洗濯機を創案した。この脱水乾燥洗11機は、ケー
ス本体内に水を収容可能な外槽を配設し、その外槽の内
部には垂直軸線の周りで回転可能な支持体を設けるとと
もに、その支持体には洗濯物を収容するための内槽を水
平軸線の周りで回転可能に支持している。
又、上記洗濯機においては前記ケース本体の上部に本体
カバーを設け、該カバーの開口には本体開閉蓋を開閉可
能に装着し、前記内槽内への洗濯物の出し入れを行うよ
うになっていた。
そして、洗濯物を収容した内槽の内部に水位が達するよ
うに、外槽内に水を供給した状態で、内槽を前記水平軸
線の周りで回転させることにより、洗濯物の洗濯を行う
。又、外槽内の水を排出した後、支持体を内槽と一体的
に前記垂直軸線の周りで高速回転させることにより、洗
濯物の脱水を行つ。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記洗濯機は前記内槽が前記水平軸線や垂直
軸線を中心に回転するため、洗濯動作、脱水動作あるい
は乾燥動作が前記本体開閉蓋が開放された状態で行われ
るときわめて危険であった。
又、従来蓋スィッチにより開閉を検知し回路のオン・オ
フを行っていたが、若スイッチの動作量と、蓋の開閉量
とを少なくする関係は、極めて精度を要する。さらに、
現実的には意識すればスイッチオフ前に手が洗濯機内に
入ったり、スイッチオフ及びブレーキ制動範囲中に蓋の
開きが可能であり、極めて不安定であった。
この発明の目的は、開閉蓋が確実に閉鎖されなかったり
、完全に閉鎖されない状態で洗濯物処理動作が開始され
たりするのを防止するとともに、危険を未然に防止する
することができる洗濯物処理装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] この発明は、ケース本体内の洗濯物処理槽内で洗濯物の
洗濯等の処理を行う洗濯物処理装置において、前記ケー
ス本体に設けられた洗濯物出し入れ用の開口と、その出
し入れ用開口を開閉する本体開閉蓋と、その本体開閉蓋
の開閉状態を検出する開閉位置検出スイッチと、その開
閉位置検11スイッチによる本体開閉蓋の閉鎖検出に基
づいて同若を閉鎖状態にロックするロック装置と、ロッ
ク状態及び非ロック状態を検出するロック検出スイッチ
と、前記非ロック状態が検出された時には洗濯等の処理
動作が開始されないように制御する制御手段とにより構
成している。
[作 用] 本発明の洗濯物処理装置においては、洗濯などの処理動
作を行なうめに、制御装置がオンされ、本体開閉蓋が閉
鎖位置に移動されると、開閉位置検出スイッチによりそ
の閉鎖状態が確認され、この閉鎖検出に基づいてロック
装置により前記蓋が閉鎖位置にロングされる。さらに、
前記ロック装置のロック動作がロック検出スイッチによ
り検出され、非ロック状態が確認された場合には制御装
置により洗濯などの処理動作が停止される4本体開閉蓋
が閉鎖されたままで、制御回路オンのときは、自動的に
開閉位置検出スイフチがN認を行なつ。
[実施例〕 以下、この発明を具体化した脱水乾燥洗濯機の一実施例
を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
(ケース本体、本体開閉蓋) 第4図に示すように、ケース本体1は長板によりほぼ箱
型に形成され、その上1部には洗濯物を出し入れするた
めの開口3を有する本体カバー2が取着されている6本
体開閉蓋4は後端部において支軸5により本体カバー2
の開口3に開閉回動可能に取着、され、その下面には本
体開閉蓋閉鎖時に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れ
るのを防止するためのパツキン6が取り付けられている
第1図及び第2図により前記本体開閉M4のロック装置
7の構成を説明する。
前記本体カバー2の支軸5と反対側の前部内側にはソレ
ノイド8が取り付けられ、その可動鉄心9にはコイルバ
ネ10により常には解除位置に付勢保持されたロック部
材11が連結されている。
そして、前記ソレノイド8が励磁されて該ロック部材1
1が第1.2図の左方向に、移動され、その先端部を前
記本体開閉蓋4の前部端縁に形成した係合凹部12に係
合することにより、本体開閉蓋4が閉鎖位置にロックさ
れるようにしている。なお、前記可動鉄心9には抜は止
め防止用のピン9aが挿入固定され、バネ10とロック
部材11との間にはゴム製のI!衝板\9bが介装され
ている。
又、前記本体開閉蓋4の開閉状態を検出する開閉位置検
出スイッチ13は、前記本体カバー2の前部内側に設け
られ、例えばホール素子やリードスイ゛ツチなどにより
形成されている。そして、前記本体開閉蓋4の前部内側
に収容した磁石14が前記開閉位置検出スイッチ13に
対応すると、本体開閉蓋4の閉鎖状態が確認される。
さらに、前記ロック部材11によるロック状態又は非ロ
ック状態を検出するロック検出スイッチ20は、前記本
体カバー2に対し前記ロック部材11に形成した作動片
11aによ−り動作されるように取り付けられ、この実
施例ではリミットスイッチとしている。
(外槽及び内槽の関連構成) 第4図に示すように、洗濯水を貯留するための外槽15
は1合成樹脂によりほぼ有底円筒状に形成され、その四
箇所において図示しない緩衝支持装置を介して前記ケー
ス本体1内にその軸線方向及び半径方向へ揺動可能に吊
下げ支持されている。
外槽カバー16は外槽15の上部に取着され、その前部
上面には本体カバー2の開口3と対向する開口17が形
成されている。可撓性を有する筒状のシールド部材18
は、本体カバー2の開口3の内周縁と、外槽カバー16
に形成した開口17の周縁部との間に装着され、前記外
槽15の揺動にかかわらず常に、両開口3.17間を気
密状態に保持して、外槽15内の然気や湿気が外槽15
とケース本体2との間に侵入しないようにしている。
中WI21は合成樹脂により前記外槽15とほぼ近似の
有底円筒状に形成され、その上端部には環状のバランサ
22が112着されている。中槽21の底部中央は補強
用の鉄板製の支持板23により形成され、その下面には
土中空軸24が突出固定されている。そして、中槽21
は外4!15内において、土中空軸24を外41!!1
5の底部にシール部材25を介して貫通させた状態で、
軸受26により垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持
されている。
多数の小孔27は、中槽21の周壁及び底壁並びに支持
板23にそれぞれ所定間隔をおいて透設されている。又
、一対の軸受部28は、中槽21の周壁のほぼ中間部に
前後(第4図の右左)に対向して水平軸線X−X上に形
成されている。
(内槽の関連構成) 内部に洗濯物を収容するための内槽30は、合成樹脂に
よりほぼ球状に形成され、この内槽30の前後両開外面
には軸部31が突出形成されている。そして、この両軸
部31を中槽21の軸受部28内にそれぞれ嵌合させる
ことにより、内槽30が中槽21内において前記水平軸
線X−Xの周りで回転可能に支持されている。
後述する温風が供給される後方の軸部31は、温風の通
、過を許容し、かつ洗濯物の飛び出しを防止するための
保護網32を備えている。又、前方の中空の軸部31に
も保護gJ33が備えられている。
一対の洗濯物反転用の突条34は、前記水平軸線X−X
とほぼ平行に延びるように、内槽30の内周面に所定間
隔をおいて形成されている。多数の小孔35は内槽30
の周壁に所定間隔をおいて透設されている。洗濯物を出
し入れするための出入口36は本体カバー2の開口3及
び外槽カバー16の開口17と対向するように、前記内
槽30の周壁に形成されている。
第4図に示すように、蓋体37は覆い部37a及び一対
の支持脚部37bを有するように合成樹脂により一体に
形成され、覆い部37aには多数の小孔38が形成され
ている。一対の軸部39は両支持脚部37bの先端外面
に突出形成され、この両軸部39を内槽30の周壁に設
けられた一対の軸受部40に係合させることにより、蓋
体37が内槽30の出入口36の内側に開閉回動可能に
取着されている。洗濯物反転用の突条41は蓋体37の
覆い2部37aの内面に、前記水平軸線XXとほぼ平行
に延・びるように形成され、内130の他の突条34と
所定間隔をおいて対向ll1L!置されている。
取付凹部42は前記蓋体37の覆い部37aの端部外面
に形成されている。係止部材43は中間部において支軸
44により取1寸凹部42内に回動可能に支持され、バ
ネ45により常には出入・口36の開口縁と係合する方
向に付勢されて、この係合により蓋体37を閉鎖位置に
係止保持する。そして、この実施例においては、蓋体3
7の覆い部37aが内槽30の出入口36の開口面積よ
りも大きくなるように形成されるとともに、益体37の
覆い部37aの回動半径か球形状の内槽30の半径より
も小さくなるように構成され、第4図に示すように、M
体37の覆い部37aか出入口36の開口内面に係合さ
れた状態で出入口36が閉鎖され、又、図示しないが、
益体37の覆い部37aが内W430内に回動された状
態で出入口36が開放される。
(内槽及び中槽の駆動構成) 被動歯車/16は前記内槽30の外周面に一体に形成さ
れている。正逆回転可能な横駆動用モータ51は図示し
ないブラケット等を介して前記外槽15の下面に装着さ
れ、そのモータ軸にはモータ冷却用ファン52を備えた
駆動プーリ53が固定されている。
下山空軸54は前記土中空軸24の下方において同一軸
線上に位置するように、WJ駆動用モータ51に支持板
55及び軸受56を介して回転可能に支持され、ブレー
キドラム支持ケース57を介して土中空軸24に連結さ
れている0回転駆動軸58は土中空軸24、ブレーキド
ラム支持ケース57及び下山空軸54に対し支持メタル
を介して相対回転可能に貫通支持され、その下端には筒
状のクラッチ継手59と、前記駆動プーリ53にベルト
60を介して連結される被動プーリ61とがそれぞれ固
定されている。
前記回転駆動軸58の上端にはピニオン63が固定され
ている0合成樹脂製の歯車カバー64は中槽21の内底
部の支持板23上にパy”fン65を介して水密状態で
配設されている。横方向に延びる伝達軸66は軸受67
を介して歯車カバー64内に回転可能に支持され、その
一端には歯車カバー64内において前記ピニオン63に
噛み合うハイポイド歯車68が固定されるとともに、他
端には内槽30の下方においてその外周の被動歯車46
に噛み合う駆動歯車6つが固定されている。
バネクラッチ71は前記下山空軸54及びフランチ継手
59に跨がって設けられ、クラッチ爪72がクラッチハ
ウジング73から離脱されたときには、回転駆動軸58
と下山空軸54とがバネクランチア1を介して作動連結
され、クラッチ爪72がフランチハウジング73に係合
されたときには、回転駆動軸58と下山空軸54との連
結が断たれる。ブレーキドラム74はブレーキドラム支
持ケース57の外周に設けられ、このブレーキドラム7
4にブレーキ体75が接合されることにより、中槽21
の回転が上下中空軸24.54とともに制動される。
そして、洗濯時、すすぎ時及び乾燥時においては ハネ
クラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体75
が制動状態になり、横駆動用モータ51の回転か駆動プ
ーリ53、ベルト60、被動プーリ61、回転駆動軸5
8、ピニオン63゜ハイポイド歯車68、伝達軸66、
駆動歯車69及び被動歯車46を介して内槽30に減速
状態で伝達されて、内槽30が水平軸線X−Xの周りで
回転される。
又、脱水時においては、バネクラッチ71が連結状態に
なるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、横駆
動用モータ51の回転が駆動プーリ53、ベルト60、
被動プーリ61、回転駆動軸58、バネクラッチ71.
下山空軸54、ブレーキドラム支持ケース57及び土中
空軸24を介して中槽21に同速、同方向回転として伝
達されて、中槽21が内WI30と一体的に垂直軸線Y
Yの周りで高速回転される。
(給水、排水及び溢水構成) 給水装置81は前記本体カバー2の内部に配設され、図
示しない給水弁と、内槽30の外周上面近傍位置にて開
口された給水口82とを有している。そして、給水時及
びすすぎ時において、給水弁の開放動作により給水口8
2から内槽30の外周上面に向けて給水が行われる。
排水口84は前記外槽15の底部に設けられ、排水弁8
5を介して排水ホース86に連結されている。そして、
この実施例では、排水弁85が前記バネクラッチ71の
クラッチ爪72及びブレーキ体75と連動して開閉され
、洗濯時等において、バネクラッチ71が遮断状態でブ
レーキ体75が制動状態にあるときには、排水弁85が
閉鎖され、脱水時等において、バネクラッチ71が連結
状態でブレーキ体75が非制動状態にされたときには、
排水弁85か開放される。
溢水ホース87は外槽15の側壁に設けられた温風排気
口を兼用する図示しない溢水口に接続され、下端におい
て前記排水ホース86に接続されている。そして、前記
給水装置81により外4315内に給水されたときには
、静止時における通常水位Wnが第4図に鎖線で示すよ
うに、溢水口と対応する位置に設定される。拡張冷却室
88は溢水ホース87の途中に設けられ、この拡張冷却
室88、前記排水ホース86及び溢水ホース87は乾燥
時において溢水口から溢水ホース87を通って排出され
る高温多湿の空気の冷却及び除湿を行つ。
(温風供給装置の構成) 加熱手段としての温風供給装置94を構成する温風発生
源95は、前記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体カバー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
温風供給装置94の温風供給通路99は外槽15及び外
槽カバー16の後面に一体に形成され、可撓性を有する
蛇腹状の連結筒体100を介して、温風発生源95に連
結されている。送風口101は前述した送風口を兼用す
る後方軸受部28及び後方軸部31と近接して対向する
ように、温風供給通路9つの下端にて外槽15の後壁に
形成され、洗濯物の乾燥時に、温風供給装置94がら供
給される温風が、この送風口101から後方軸受部28
及び後方軸部31内を通って内槽30内へ導入される。
(制御回路の構成) 第5図に示すように、中央処理装置(CPU)111は
制御手段を構成し、脱水乾燥洗濯機全体の動作を制御す
るためのプログラム、洗濯、すすぎ、脱水及び乾燥の各
動作時間の設定データ等を記憶するためのメモリを内蔵
している。前記CPU111には前記開閉位置検出スイ
ッチ13及び益ロック検出スイッチ20がコンパレータ
124125を介して接続されるでいる。そして、前記
CPUI 11には前記開閉位置検出スイッチ13及び
蓋ロック検出スイッチ20からコンパレータ124.1
25を介して蓋の開閉信号及び蓋ロック信号、ロック解
除信号が入力される。
一方、前記構部動用モータ51の主巻線51aと補助巻
線51b、給水装置81の給水弁を開閉するためのソレ
ノイド112、排水弁85の開閉並びにクラッチ爪72
の係脱を行うためのソレノイド113、本体開閉蓋のロ
ック部材11を係脱するためのソレノイド8、温風供給
装置94のファン用モータ96及び加熱用ヒータ98は
、交流電源回路115にトライアック116〜122を
介してそれぞれ並列に接続されている。そして、各トラ
イアック116〜122のゲート端子には、CPLJI
 11からドライバー123及び抵抗等を介して作動信
号が出力される。
(動作の概要) 次に、上記のように構成された脱水乾燥洗濯機の動作の
概要を説明する。
まず、本体開閉蓋4及び内槽蓋体37を開放した状態で
、内槽30内に洗濯物を投入した後、内Mg益体37及
び本体開閉蓋4を閉じて、図示しないスタートスイッチ
をオンすると、CPUI 11の制御のもとで、一連の
動作が順次自動的に遂行される。すなわち、 (a>本体開閉蓋4の閉g確認動作及びロック動作 b 給水装置81による給水動作 C内槽30の回転に基づく洗濯動作 d 排水弁85の開放による排水動作 e 中槽21の回転に基づく脱水動作 f 給水装置81による給水動作 g 給水装置81による給水及び内Mj30の回転に基
づくずすぎ動作 (h)排水弁85の開放による排水動作(i)中槽21
の回転に基づく脱水動作<j>温風供給装置94による
温風供給及び内槽30の回転に基づく乾燥動作である。
(k)出入口36の位置確認と本体開閉If 4のロッ
ク解除動0“ (動作の詳41fl 1 次に、前記の各動作(a)〜(k>について詳細に説明
する。
(本体開閉蓋の閉鎖確認動作) そこで、まず動作開始時における本体開閉蓋4の閉鎖確
認動作を、第6図のフローチャートに従って詳述する。
さて、内槽30内に洗濯物を投入して内槽蓄体37を閉
じた後、本体開閉蓋4を開放状態から所定角度(閉鎖位
置に対し約3〜5度)まで閉じると、開閉位置検出スイ
ッチ13が検知作動され、この検知動作から所定時間(
約0.5秒)後に益ロック用ソレノイド8がオンされて
、ロック部材11が本tjk開閉蓋4の係合凹部12に
係合可能な状態となる。(ステップS1及びS2)、そ
して、本体開閉蓋4が閉鎖位置に配置されると、第1図
及び第2図に鎖線で示すように、ロック部材11か本体
開閉蓋4に係合して、本体開閉蓋4がロックされ、前述
した洗濯などの一連の動作が終了するまでこのロック状
態に保持される。
前記ソレノイド8の励磁から所定時間(約0゜5秒)後
に、蓋ロック検出スイッチ20により本体開閉蓋4のロ
ック確認動作が行われ、ロック状態にないときには、ソ
レノイド8がオフされた後に前記ステップS1に戻る(
ステップS3及びS4)。
又、ロック状態にあるときには、開閉位置検出スイッチ
13の作動状態が再び確認され、作動状態にないときに
はステップS1に戻る(ステップS5)、従って、本体
開閉M4の閉鎖状態は、前記両スイッチ13.20によ
って二重に確認されることになる。
そして、前記開閉位置検出スイ・yチエ3の動作状態が
再確認された後、動作が次工程へと進行する。(洗濯、
すすぎ、脱水、乾燥動作)さて、前述のように本体開閉
M4が閉鎖され、かつ予め内槽30内に洗濯物を収容し
た状態で洗濯を行う場合には1図示しないスイッチを操
作すると自動的に排水弁85が閉鎖され、かつバネクラ
ッチ71が遮断状態になるとともに、ブレーキ体75が
制動状態になって中4@21の回転が規制される。この
状態で、給水装置81の給水弁が開放されて、給水口8
2から外槽15内に水が供給される。そして、外[15
内の水位か内槽30の内部に達して通常水位Wnになっ
たとき、摺部動用モータ51が回転され、内槽30か水
平軸線XXの周りで回転されて、洗濯動作か開始される
この洗濯動作中には、洗濯物を収容した球形状の内槽3
0が水平軸線X−Xの周りで回転され、その回転にとも
ない複数の反転用突条34.40等によって洗濯物が転
動されなから、いわゆる叩き洗いが行われる。
又、洗濯物の洗濯後にすすぎが行われる場合には、前記
洗濯時と同様に、槽駆動用モータ51により、内槽30
が回転される。又、給水装置81の給水弁の開放により
、給水口82から内槽30の外周上面に向けて水が供給
されるとともに、外槽15内のすすぎ水が図示しない溢
水口及び溢水ホース87を通って排出されて、水位が一
定に保たれる。従って、すすぎ水が順次入れ替えられな
がら、給水口82からの水によって、内槽30の外周面
に付着している泡及び内槽30内の洗濯物に付着してい
る泡が効・集的に洗い流される。
さらに、洗濯物の洗濯やすすぎの終了後に脱水が行われ
る場合には、バネクラッチ71が連結状態にされるとと
もに、ブレーキ体75が非制動状態にされて中W21の
回転が許容される。この状態で、摺部動用モータ51が
回転されると、中槽21が内11!3’Oと一体的に垂
直軸線Y−Yの周りで高速回転されて、洗濯物の脱水が
行われる。
又、洗濯物の脱水後に乾燥が行われる場合には、前記洗
濯時と同様に、摺部動用モータ51によ−り内槽30が
水平軸線X−Xの周りで回転されるとともに、ファン用
モータ96及び加熱用ヒータ98の通電により、温風供
給装置94の温風発生源95から温風が発生され、その
温風が連結筒体100、温風供給通路99、送風口10
1及び後方軸部31を介して内Mj30内に供給されて
、各小孔35から排出される。従って、洗濯物を転動さ
せながら、その洗濯物に温風をあてて乾燥動作を効果的
に行うことができる。
そして、この乾燥動作時には、内槽30内の高温多湿の
空気が、外槽15に設けられた温風排気口兼用の図示し
ない溢水口から、溢水ホース87を経て拡張冷却室88
内に導かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等に
おいて冷却及び除湿された後、排水ホース86を通して
外部に排出される。
さて、この実施例の洗濯機においては、前述したように
一ソレノイド8により蓋4が閉鎖位置に確実にロックさ
れるため、洗濯や脱水動作中に若4が開放される危険を
防止できるとともに、若4が完全に閉鎖状態にならなけ
れば、洗濯物の動作が開始されないので、前記と同様に
危険を未然に防止できる。しかも、蓋スィッチ13が蓋
4を検出してから若干の時間をおいてソレノイド8によ
りロックされるようにするとともに、若4の閉鎖状態を
検出するスイッチ13及び磁石14を支持圓と反対圓に
設けたので、蓋4をゆっくり閉じても若4が完全に閉じ
られる前にソレノイド8が作動したりすることなく若4
を閉鎖状態で確実にロックできるとともに、M4のわず
かな動きで開閉状態を確実に検出できる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、内槽を水平軸線に対して所定角度で傾斜した傾斜軸線
の周りで回転可能に支持したり、洗濯機以外に乾燥機に
具体化したりするなど、この発明の要旨を逸脱しない範
囲で構成を任意に変更して具体化す−ることもできる。
[発明の効果] この発明は、以上説明したように構成されているため、
洗濯動作あるいは乾燥動作中に前記本体開閉蓋が開放さ
れたり、開閉蓋が完全に閉鎖されない状態で洗濯動作等
が行われなりするのを確実に防止することができて、危
険を未然に防止でき、%、Wのロックを極めて高精度に
行うことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した脱水乾燥型洗濯機の蓋ロ
ック装置の平面図、第2図は第1図のA−A線断面図、
第3図は開閉位置検出スイッチの取付は状態を示す断面
図、第4図は脱水乾燥洗濯機全体を示す断面図、第5図
は制御回路の電気回路図、第6図は本体開閉蓋のロック
確認動作を説明するためのフローチャートである。 1・・・本体ケース、3・・・開口、4・・・本体開閉
蓋。 7・・・ロック装置、8・・・ソレノイド、9・・・可
動鉄心、11・・・ロック部材、13・・・開閉位置検
出スイッチ、15・・・外槽、20・・・ロック検出ス
イッチ、21・・・中槽、30・・・内槽、111・・
・制御手段としてのCpu、x−x・・・水平軸線、Y
−Y・・・垂直軸線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケース本体(1)内の洗濯物処理槽(15)内で洗
    濯物の洗濯等の処理を行う洗濯物処理装置において、 前記ケース本体(1)に設けられた洗濯物出し入れ用の
    開口(3)と、 その出し入れ用開口(3)を開閉する本体開閉蓋(4)
    と、 その本体開閉蓋(4)の開閉状態を検出する開閉位置検
    出スイッチ(13)と、 その開閉位置検出スイッチ(13)による本体開閉蓋(
    4)の閉鎖検出に基づいて同蓋(4)を閉鎖状態にロッ
    クするロック装置(7)と、ロック状態及び非ロック状
    態を検出するロック検出スイッチ(20)と、 前記非ロック状態が検出された時には洗濯等の処理動作
    が開始されないように制御する制御手段(111)と よりなる洗濯物処理装置。
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