JPH02265594A - 乾燥方法及び乾燥機 - Google Patents
乾燥方法及び乾燥機Info
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- JPH02265594A JPH02265594A JP1089148A JP8914889A JPH02265594A JP H02265594 A JPH02265594 A JP H02265594A JP 1089148 A JP1089148 A JP 1089148A JP 8914889 A JP8914889 A JP 8914889A JP H02265594 A JPH02265594 A JP H02265594A
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- drying
- tank
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、洗たく物の乾燥を行う乾燥方法及び乾燥機
に関するものである。
に関するものである。
[従来の技術]
従来、この種の乾燥機においては、洗たく物を収容した
乾燥槽を水平軸線の周りで回転させながら、温風供給装
置等の加熱手段からのfA属を内槽の側部に設けられた
導入口から内槽内に供給して、洗たく物を乾燥するよう
に構成されていた。
乾燥槽を水平軸線の周りで回転させながら、温風供給装
置等の加熱手段からのfA属を内槽の側部に設けられた
導入口から内槽内に供給して、洗たく物を乾燥するよう
に構成されていた。
[発明が解決しようとするyI題]
ところが、上記の乾燥機においては、乾燥槽が水平軸線
の周りで回転された際、第4図に示すように、乾燥槽内
の洗たく物が回転軸線方向の中間部付近に集中しやすく
、この集中状態では温風導入口に近接している洗たく物
はど、Will導入口から離間している洗たく物よりも
、高温で高風圧の温風が当ることになって、洗たく物全
体として乾燥むらが生じるという問題点があった。
の周りで回転された際、第4図に示すように、乾燥槽内
の洗たく物が回転軸線方向の中間部付近に集中しやすく
、この集中状態では温風導入口に近接している洗たく物
はど、Will導入口から離間している洗たく物よりも
、高温で高風圧の温風が当ることになって、洗たく物全
体として乾燥むらが生じるという問題点があった。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
であって、その目的とするところは、洗たく物の乾燥を
、全体として乾燥むらが生じることなく均一に行うこと
ができると共に、乾燥効率を向上させることができる乾
燥方法及び乾燥機を提供することにある。
であって、その目的とするところは、洗たく物の乾燥を
、全体として乾燥むらが生じることなく均一に行うこと
ができると共に、乾燥効率を向上させることができる乾
燥方法及び乾燥機を提供することにある。
[課題を解決するための手段1
上記の目的を達成するために、この発明においては、垂
直軸線の周りで回転可能に支持された支持体と、その支
持体に水平軸線若しくは水平軸線に対し所定角度で傾斜
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持された乾燥槽とを
備え、その乾燥槽内に洗たく物を収容した状態で、乾燥
槽を前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転させて
いるときに、その乾燥槽内の空気の温度を上昇させて洗
たく物を乾燥さけるようにしたものにおいて、前記乾燥
槽を水平軸線又は傾斜軸線の周りに回転ざぜて乾燥を行
っている途中において、一旦乾燥槽の回転を中断し、次
いで支持体を垂直軸線の周り(こ回転させ、その後再び
乾燥槽の前記回転を再開1“るものである。
直軸線の周りで回転可能に支持された支持体と、その支
持体に水平軸線若しくは水平軸線に対し所定角度で傾斜
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持された乾燥槽とを
備え、その乾燥槽内に洗たく物を収容した状態で、乾燥
槽を前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転させて
いるときに、その乾燥槽内の空気の温度を上昇させて洗
たく物を乾燥さけるようにしたものにおいて、前記乾燥
槽を水平軸線又は傾斜軸線の周りに回転ざぜて乾燥を行
っている途中において、一旦乾燥槽の回転を中断し、次
いで支持体を垂直軸線の周り(こ回転させ、その後再び
乾燥槽の前記回転を再開1“るものである。
以上の方法を達成するために、この発明においては乾燥
槽を水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転させる第1
駆動手段と、前記支持体を乾燥槽と一体的に前記垂直軸
線の周りで回転させる第2駆動手段と、前記第1駆動手
段の作動時に、前記乾燥槽内の空気の温度を上昇させる
加熱手段と、前記第1駆動手段及び加熱手段の作動を中
断して、前記第2駆動手段が作動され、その後第1駆動
手段及び加熱手段の作動が再開されるように、それらの
手段の作動を制御する制御手段とを備えたものである。
槽を水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで回転させる第1
駆動手段と、前記支持体を乾燥槽と一体的に前記垂直軸
線の周りで回転させる第2駆動手段と、前記第1駆動手
段の作動時に、前記乾燥槽内の空気の温度を上昇させる
加熱手段と、前記第1駆動手段及び加熱手段の作動を中
断して、前記第2駆動手段が作動され、その後第1駆動
手段及び加熱手段の作動が再開されるように、それらの
手段の作動を制御する制御手段とを備えたものである。
C作 用]
上記のように構成された乾燥機において、乾燥槽内に洗
たく物が収容された状態で、第1駆動手段にて乾燥槽が
水平軸線もしくは傾斜軸線の周りで回転されると同時に
、加熱手段により乾燥槽内の空気温度が上昇されて、洗
だ(物の乾燥が行われる。
たく物が収容された状態で、第1駆動手段にて乾燥槽が
水平軸線もしくは傾斜軸線の周りで回転されると同時に
、加熱手段により乾燥槽内の空気温度が上昇されて、洗
だ(物の乾燥が行われる。
そして、この乾燥動作の途中には、第1駆動手段による
乾燥槽の水平軸線若しくは傾斜軸線の周りでの回転、及
び加熱手段の作動が中断されて、第2駆勅手段により乾
燥槽が垂直軸線の周りで回転され、その後第1駆動手段
及び加熱手段の作動が再開される。このため、乾燥槽の
水平軸線若しくは傾斜軸線の周りでの回転にともない、
洗たく物が乾燥槽内において回転軸線方向の中間部付近
に集中しても、その洗たく物は集中状態から乾燥槽内の
側方に攪拌移動され、その後の第1駆動手段及び加熱手
段の作動の再開によって均一に乾燥される。
乾燥槽の水平軸線若しくは傾斜軸線の周りでの回転、及
び加熱手段の作動が中断されて、第2駆勅手段により乾
燥槽が垂直軸線の周りで回転され、その後第1駆動手段
及び加熱手段の作動が再開される。このため、乾燥槽の
水平軸線若しくは傾斜軸線の周りでの回転にともない、
洗たく物が乾燥槽内において回転軸線方向の中間部付近
に集中しても、その洗たく物は集中状態から乾燥槽内の
側方に攪拌移動され、その後の第1駆動手段及び加熱手
段の作動の再開によって均一に乾燥される。
[実施例]
以下、この発明を具体化したnR水乾燥洗たく機の一実
施例を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
施例を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
(ケース本体、外槽及び中槽の関連構成)第1図及び第
2図に示すように、ケース本体1は鉄板によりほぼ箱型
に形成され、その上部には洗たく物を出し入れするため
の開口3を有する本体カバー2が取着されている。本体
開閉M4は後端部において支軸5により本体カバー2の
開口3に開閉回動可能に取着され、その下面には蓋閉鎖
時に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れるのを防止す
るためのパツキン6が取り付けられている。
2図に示すように、ケース本体1は鉄板によりほぼ箱型
に形成され、その上部には洗たく物を出し入れするため
の開口3を有する本体カバー2が取着されている。本体
開閉M4は後端部において支軸5により本体カバー2の
開口3に開閉回動可能に取着され、その下面には蓋閉鎖
時に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れるのを防止す
るためのパツキン6が取り付けられている。
ロック部材7は本体カバー2内の前部に設けられ、第6
図に示すソレノイド114の作用により、閉鎖位置の本
体開閉蓋4に係合されて、そのH4を閉鎖位置にロック
する。
図に示すソレノイド114の作用により、閉鎖位置の本
体開閉蓋4に係合されて、そのH4を閉鎖位置にロック
する。
洗たく水を貯留するための外槽15は合成樹脂によりほ
ぼ有底円筒状に形成され、その四箇所において図示しな
いMl支持装置を介して前記ケース本体1内にその軸線
方向及び半径方向へ揺動可能に吊下げ支持されている。
ぼ有底円筒状に形成され、その四箇所において図示しな
いMl支持装置を介して前記ケース本体1内にその軸線
方向及び半径方向へ揺動可能に吊下げ支持されている。
外槽カバー16は外構15の上部に取着され、その前部
上面には本体カバー2の開口3と対向する開口17が形
成されている。可撓性を有するシールド部材18は本体
カバー2の開口3と外槽カバー16の開口17との周縁
部間に装着され、前記外槽15の揺動にかかわらず常に
、両開口3,17間を気密状態に連結して、外槽15内
の熱気や湿気が外槽15とケース本体2との間に侵入し
ないようしている。
上面には本体カバー2の開口3と対向する開口17が形
成されている。可撓性を有するシールド部材18は本体
カバー2の開口3と外槽カバー16の開口17との周縁
部間に装着され、前記外槽15の揺動にかかわらず常に
、両開口3,17間を気密状態に連結して、外槽15内
の熱気や湿気が外槽15とケース本体2との間に侵入し
ないようしている。
支持体としての中槽21は合成樹脂により前記外槽15
とほぼ近似の有底円筒状に形成され、その上端部には環
状のバランサ22が取着されている。中槽21の底部中
央は補強用の鉄板製の支持板23により形成され、その
下面には土中空軸24が突出固定されている。そして、
中槽21は外槽15内において、土中空軸24を外槽1
5の底部にシール部材25を介して貫通させた状態で、
軸受26により垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持
されている。
とほぼ近似の有底円筒状に形成され、その上端部には環
状のバランサ22が取着されている。中槽21の底部中
央は補強用の鉄板製の支持板23により形成され、その
下面には土中空軸24が突出固定されている。そして、
中槽21は外槽15内において、土中空軸24を外槽1
5の底部にシール部材25を介して貫通させた状態で、
軸受26により垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持
されている。
水抜き部としての多数の小孔27は、中槽21の周壁及
び底壁並びに支持板23にそれぞれ所定間隔をおいて透
設されている。また、一対の軸受部28は、中槽21の
周壁のほぼ中間部に前後に対向して形成されている。
び底壁並びに支持板23にそれぞれ所定間隔をおいて透
設されている。また、一対の軸受部28は、中槽21の
周壁のほぼ中間部に前後に対向して形成されている。
(内槽の関連構成)
内部に洗たく物を収容するための乾燥槽としての内槽3
0は合成樹脂によりほぼ球状に形成され、この内槽30
の両側外面には短円筒状の軸部31が一体に突出形成さ
れている。前後両方の軸部31には内槽30内の洗たく
物の飛び出しを防止す。
0は合成樹脂によりほぼ球状に形成され、この内槽30
の両側外面には短円筒状の軸部31が一体に突出形成さ
れている。前後両方の軸部31には内槽30内の洗たく
物の飛び出しを防止す。
るための保護網32が装着され、これら両方の軸部31
及び軸受部28によって送風口が兼用されている。そし
て、この両軸部31を中槽21の軸受部28にそれぞれ
嵌合させることにより、内槽30が中槽21内において
水平軸線X−Xの周りで回転可能に支持されている。
及び軸受部28によって送風口が兼用されている。そし
て、この両軸部31を中槽21の軸受部28にそれぞれ
嵌合させることにより、内槽30が中槽21内において
水平軸線X−Xの周りで回転可能に支持されている。
一対の洗たく物反転用の突条34は前記内槽30の回転
軸線とほぼ平行に延びるように、内槽30の内周面に所
定間隔をおいて形成されている。
軸線とほぼ平行に延びるように、内槽30の内周面に所
定間隔をおいて形成されている。
多数の小孔35は内槽30の周壁に所定間隔をおいて透
設されている。洗たく物を出し入れするための出入口3
6は本体カバー2の開口3及び外槽カバー16の開口1
7と対向するように、前記内[30の周壁に形成されて
いる。多数の小孔38を有する合成樹脂製の蓋体37は
内槽30の出入036に開閉回動可能に取着され、バネ
3つにより常に開放方向へ回動付勢されている。
設されている。洗たく物を出し入れするための出入口3
6は本体カバー2の開口3及び外槽カバー16の開口1
7と対向するように、前記内[30の周壁に形成されて
いる。多数の小孔38を有する合成樹脂製の蓋体37は
内槽30の出入036に開閉回動可能に取着され、バネ
3つにより常に開放方向へ回動付勢されている。
洗たく物反転用の突条40は前記内槽30の内周面にそ
の回転軸線とほぼ平行に形成された部分突条41と連な
るように、蓋体37の内面に形成され、内槽30の他の
突条34と所定間隔をおいて対向配置されている。係止
部材42は中間部において支軸43により前記突条40
の外側凹部内に回動可能に支持され、図示しないバネに
より、常には出入口36の開口縁と係合する方向に付勢
されて、この係合により蓋体37を閉鎖位置に係止保持
する。
の回転軸線とほぼ平行に形成された部分突条41と連な
るように、蓋体37の内面に形成され、内槽30の他の
突条34と所定間隔をおいて対向配置されている。係止
部材42は中間部において支軸43により前記突条40
の外側凹部内に回動可能に支持され、図示しないバネに
より、常には出入口36の開口縁と係合する方向に付勢
されて、この係合により蓋体37を閉鎖位置に係止保持
する。
(内槽及び中槽の駆動構成)
被動歯車44は前記内槽30の外周面に一体に形成され
ている。正逆回転可能な楕駆動用モータ51は図示しな
いブラケット等を介して前記外槽15の下面に装着され
、そのモータ軸にはモータ冷却用フ?ン52を備えた駆
動プーリ53が固定されている。
ている。正逆回転可能な楕駆動用モータ51は図示しな
いブラケット等を介して前記外槽15の下面に装着され
、そのモータ軸にはモータ冷却用フ?ン52を備えた駆
動プーリ53が固定されている。
上申空軸54は楕駆動用モータ51に支持板55及び軸
受56を介して回転可能に支持され、歯車ケース57を
介して土中空軸24に連結されている。下回転軸58は
上申空軸54内に相対回転可能に支持され、その下端に
は筒状のクラッチ継手59と、前記駆動プーリ53にベ
ルト60を介して連結される被動プーリ61とがそれぞ
れ固定されている。
受56を介して回転可能に支持され、歯車ケース57を
介して土中空軸24に連結されている。下回転軸58は
上申空軸54内に相対回転可能に支持され、その下端に
は筒状のクラッチ継手59と、前記駆動プーリ53にベ
ルト60を介して連結される被動プーリ61とがそれぞ
れ固定されている。
上回転@62は支持メタルを介して前記土中空軸24内
に相対回転可能に支持され、その上端には傘歯車63が
固定されている。合成樹脂製の歯車カバー64は中槽2
1の内底部の支持板23上にパツキン65を介して水密
状態で配設されている。横方向に延びる伝達軸66は軸
受67を介して歯車カバー64内に回転可能に支持され
、その一端には歯車カバー64内において前記傘歯車6
3に噛み合う傘歯車68が固定されると共に、・他端に
は内槽30の下方においてその外周の被動歯巾44に噛
み合う駆動歯車69が固定されている。
に相対回転可能に支持され、その上端には傘歯車63が
固定されている。合成樹脂製の歯車カバー64は中槽2
1の内底部の支持板23上にパツキン65を介して水密
状態で配設されている。横方向に延びる伝達軸66は軸
受67を介して歯車カバー64内に回転可能に支持され
、その一端には歯車カバー64内において前記傘歯車6
3に噛み合う傘歯車68が固定されると共に、・他端に
は内槽30の下方においてその外周の被動歯巾44に噛
み合う駆動歯車69が固定されている。
遊星歯巾減速装置70は前記歯車ケース57内において
、下回転軸58と上回転軸62との間に設けられている
。なお、第1図においては、この遊星歯車減速装置70
のm車の一部が省略して示されている。バネクラッチ7
1は前記上申空軸54及びクラッチ継手59に跨がって
設けられ、クラッチ爪72がクラッチハウジング73か
ら離脱されたときには、下回転軸58と上申空軸54と
がバネクラッチ71を介して作動連結され、クラッチ爪
72がクラッチハウジング73に係合されたときには、
下回転軸58と上申空軸54との連結が断たれる。ブレ
ーキドラム74は歯車ケース57の外周に設けられ、こ
のブレーキドラム74にブレーキ体75が接合されるこ
とにより、中槽21の回転が上下中空@24.54と共
に制動される。
、下回転軸58と上回転軸62との間に設けられている
。なお、第1図においては、この遊星歯車減速装置70
のm車の一部が省略して示されている。バネクラッチ7
1は前記上申空軸54及びクラッチ継手59に跨がって
設けられ、クラッチ爪72がクラッチハウジング73か
ら離脱されたときには、下回転軸58と上申空軸54と
がバネクラッチ71を介して作動連結され、クラッチ爪
72がクラッチハウジング73に係合されたときには、
下回転軸58と上申空軸54との連結が断たれる。ブレ
ーキドラム74は歯車ケース57の外周に設けられ、こ
のブレーキドラム74にブレーキ体75が接合されるこ
とにより、中槽21の回転が上下中空@24.54と共
に制動される。
そして、洗たく時、すすぎ時及び乾燥時においては、バ
ネクラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体7
5が制動状態になり、摺部動用モータ51の回転が駆動
プーリ53、ベルト6o、被動プーリ61、下回転軸5
8、遊星歯車減速装置70、上回転軸62、傘歯車63
.68、伝)ヱ狛66、駆動歯巾69及び被ilJ歯巾
44を介して内槽30に減速状態で伝達されて、内槽3
0が水平軸aX−Xの周りで回転される。
ネクラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体7
5が制動状態になり、摺部動用モータ51の回転が駆動
プーリ53、ベルト6o、被動プーリ61、下回転軸5
8、遊星歯車減速装置70、上回転軸62、傘歯車63
.68、伝)ヱ狛66、駆動歯巾69及び被ilJ歯巾
44を介して内槽30に減速状態で伝達されて、内槽3
0が水平軸aX−Xの周りで回転される。
また、脱水時においては、バネクラッチ71が連結状態
になるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、摺
部動用モータ51の回転が駆動プーリ53、ベルト60
、被動プーリ61、下回転fsI58、バネクラッチ7
1、上申空軸54、歯車ケース57及び土中空軸24を
介して中槽21に周速、同方向回転として伝達されて、
中121が内槽30と一体的に垂直軸線Y−Yの周りで
高速回転される。
になるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、摺
部動用モータ51の回転が駆動プーリ53、ベルト60
、被動プーリ61、下回転fsI58、バネクラッチ7
1、上申空軸54、歯車ケース57及び土中空軸24を
介して中槽21に周速、同方向回転として伝達されて、
中121が内槽30と一体的に垂直軸線Y−Yの周りで
高速回転される。
なお、前記洗たく、すすぎ及び乾燥時におけるl星歯車
減速装置70等を含む駆動系により、洗たく及び乾燥用
の第1駆動手段としての第1駆動機構76が構成され、
前記脱水時におけるバネクラッチ71等を含む駆動系に
より、脱水用の第2駆動手段としての第2駆vJR構7
7が構成されている。
減速装置70等を含む駆動系により、洗たく及び乾燥用
の第1駆動手段としての第1駆動機構76が構成され、
前記脱水時におけるバネクラッチ71等を含む駆動系に
より、脱水用の第2駆動手段としての第2駆vJR構7
7が構成されている。
(給水、排水及び溢水構成)
給水装置81は前記本体カバー2の内部に配設され、図
示しない給水弁と、内槽30の外周上面近傍位置にて開
口された給水口82とを有している。そして、給水時及
びすすぎ時において、給水弁の開放動作により給水口8
2から内槽30の外周上面に向けて給水が行われる。
示しない給水弁と、内槽30の外周上面近傍位置にて開
口された給水口82とを有している。そして、給水時及
びすすぎ時において、給水弁の開放動作により給水口8
2から内槽30の外周上面に向けて給水が行われる。
排水口84は前記外槽15の底部に設けられ、排水弁8
5を介して排水ホース86に連結されている。そして、
この実施例では、排水弁85が前記バネクラッチ71の
クラッチ爪72及びブレーキ体75と連動して開閉され
、洗たく時等において、バネクラッチ71が遮断状態で
ブレーキ体75が制動状態にあるときには、排水弁85
が閉鎖され、脱水時等において、バネクラッチ71が連
結状態でブレーキ体75が非制動状態にされたときには
、排水弁85が開放される。
5を介して排水ホース86に連結されている。そして、
この実施例では、排水弁85が前記バネクラッチ71の
クラッチ爪72及びブレーキ体75と連動して開閉され
、洗たく時等において、バネクラッチ71が遮断状態で
ブレーキ体75が制動状態にあるときには、排水弁85
が閉鎖され、脱水時等において、バネクラッチ71が連
結状態でブレーキ体75が非制動状態にされたときには
、排水弁85が開放される。
第1図及び第3図に示すように、溢水ホース87は外槽
15の側壁に設けられた温風排気口を兼用する溢水口8
9に接続され、下端において前記排水ホース86に接続
されている。そして、前記給水装置81により外槽15
内に給水されたときには、静止時における通常水位Wn
が第1図及び第3図に鎖線で示すように、溢水口89と
対応する位置に設定される。拡張冷却室88は溢水ホー
ス87の途中に設けられ、この拡張冷ff1u88、前
記排水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時において
溢水口89から溢水ホース87を通って排出される高温
多湿の空気の冷却及び除湿を行う。
15の側壁に設けられた温風排気口を兼用する溢水口8
9に接続され、下端において前記排水ホース86に接続
されている。そして、前記給水装置81により外槽15
内に給水されたときには、静止時における通常水位Wn
が第1図及び第3図に鎖線で示すように、溢水口89と
対応する位置に設定される。拡張冷却室88は溢水ホー
ス87の途中に設けられ、この拡張冷ff1u88、前
記排水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時において
溢水口89から溢水ホース87を通って排出される高温
多湿の空気の冷却及び除湿を行う。
(温風供給装置の構成)
加熱手段としての温風供給装置94を構成する温風発生
源95は、前記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体カバー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
源95は、前記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体カバー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
温風供給装置94の温風供給通路99は外槽15及び外
槽カバー16の後面に一体に形成され、可撓性を有する
蛇腹状の連結筒体100を介して、瀉ff1発生源95
に連結されている。送風口101は前述した送風口を兼
用する中槽21の後方軸受部28及び内槽30の後方軸
部31と近接して対向するように、温風供給通路99の
下端にて外槽15の後壁に形成され、洗たく物の乾燥時
に、温風供給装置94から供給される温」が、この送風
口101から後方軸受部28及び後方軸部31を通って
内槽30内へ導入される。
槽カバー16の後面に一体に形成され、可撓性を有する
蛇腹状の連結筒体100を介して、瀉ff1発生源95
に連結されている。送風口101は前述した送風口を兼
用する中槽21の後方軸受部28及び内槽30の後方軸
部31と近接して対向するように、温風供給通路99の
下端にて外槽15の後壁に形成され、洗たく物の乾燥時
に、温風供給装置94から供給される温」が、この送風
口101から後方軸受部28及び後方軸部31を通って
内槽30内へ導入される。
(中槽及び内槽の回転位置の検出構成)第1図に示すよ
うに、被検出体としての磁石102は後方軸受部28の
上方において、中槽21の上端外周縁のバランサ22上
に設けられている。
うに、被検出体としての磁石102は後方軸受部28の
上方において、中槽21の上端外周縁のバランサ22上
に設けられている。
ホール素子よりなる第1中槽位置センサ103は磁石1
02の回転域と対応するように、外槽カバー16上に配
置され、磁石102を感知したとき、この位置センサ1
03から中槽21の回転位置検出信号が出力される。そ
して、この実施例においては、磁石102と位置センサ
103とにより、脱水動作の終了時等において、温風導
入口を兼用する内槽30の一方の軸部31が外槽15の
温風供給口101と合致した位置で、中槽21の回転を
停止させるようになっている。
02の回転域と対応するように、外槽カバー16上に配
置され、磁石102を感知したとき、この位置センサ1
03から中槽21の回転位置検出信号が出力される。そ
して、この実施例においては、磁石102と位置センサ
103とにより、脱水動作の終了時等において、温風導
入口を兼用する内槽30の一方の軸部31が外槽15の
温風供給口101と合致した位置で、中槽21の回転を
停止させるようになっている。
第3図に示すように、被検出体としての磁石104は、
前記rn′Fi102とは異なった回転域に位置するよ
うに、中槽21の上端外周縁のバランサ22上に設けら
れている。ホール素子よりなる第2中槽位1δセンサ1
05は磁石104の回転域と対応するように、外槽15
上に配置され、磁石104を感知したとき、この位置セ
ンサ105から中M21の回転位置検出信号が出力され
る。そして、この実施例においては、磁石104と位置
センサ105とにより、乾燥動作の途中で内槽3゜の回
転が中断されて中槽21が第1図の状態から180度回
転された際、温風導入口を兼用する内槽30の他方の軸
部31が外槽15の温風供給口101と合致した位置で
、中槽21の回転を停止させるようになっている。
前記rn′Fi102とは異なった回転域に位置するよ
うに、中槽21の上端外周縁のバランサ22上に設けら
れている。ホール素子よりなる第2中槽位1δセンサ1
05は磁石104の回転域と対応するように、外槽15
上に配置され、磁石104を感知したとき、この位置セ
ンサ105から中M21の回転位置検出信号が出力され
る。そして、この実施例においては、磁石104と位置
センサ105とにより、乾燥動作の途中で内槽3゜の回
転が中断されて中槽21が第1図の状態から180度回
転された際、温風導入口を兼用する内槽30の他方の軸
部31が外槽15の温風供給口101と合致した位置で
、中槽21の回転を停止させるようになっている。
被検出体としての磁石106は、前記磁石102.10
4よりも中槽27の回転中心側に位置するように、内槽
30の外周面に設けられている。
4よりも中槽27の回転中心側に位置するように、内槽
30の外周面に設けられている。
ホール素子よりなる内槽位置センサ107は磁石106
と対応するように、外槽カバー16上に配置され、磁石
106を感知したとき、この位置センサ107から内W
!30の回転位置検出信号が出力される。そして、この
実施例においては、磁石106と位置センサ107とに
より、洗たく、すすぎ、脱水及び乾燥の各動作の終了時
において、第1図に示すように、内槽30の蓋体37が
外槽カバー16の開口17と合致し、かつ第2図に示す
ように、内槽30の内周面の2つの洗たく物反転用突条
34が内槽30の回転軸線X−xよりも下方において、
回転軸aX−Xを通る垂直面に対し左右対称に配置され
た位置で、内槽30の回転を停止させるようになってい
る。
と対応するように、外槽カバー16上に配置され、磁石
106を感知したとき、この位置センサ107から内W
!30の回転位置検出信号が出力される。そして、この
実施例においては、磁石106と位置センサ107とに
より、洗たく、すすぎ、脱水及び乾燥の各動作の終了時
において、第1図に示すように、内槽30の蓋体37が
外槽カバー16の開口17と合致し、かつ第2図に示す
ように、内槽30の内周面の2つの洗たく物反転用突条
34が内槽30の回転軸線X−xよりも下方において、
回転軸aX−Xを通る垂直面に対し左右対称に配置され
た位置で、内槽30の回転を停止させるようになってい
る。
(制御回路の構成)
第6図に示すように、中央処理装置(CPLI)111
は制御手段を構成し、脱水乾燥法たく機全体の動作を制
御11するためのプログラム、洗たく、すすぎ、脱水及
び乾燥の各動作時間の設定データ等を記憶するためのメ
モリを内蔵している。また、このCPU111には、前
記第1中槽位置センサ103、第2中槽位置センサ10
5及び内槽位置センサ107からコンパレータ124〜
126を介して検出信号が入力される。
は制御手段を構成し、脱水乾燥法たく機全体の動作を制
御11するためのプログラム、洗たく、すすぎ、脱水及
び乾燥の各動作時間の設定データ等を記憶するためのメ
モリを内蔵している。また、このCPU111には、前
記第1中槽位置センサ103、第2中槽位置センサ10
5及び内槽位置センサ107からコンパレータ124〜
126を介して検出信号が入力される。
一方、前記摺部動用モータ51の主巻線51aと補助巻
線51b、給水装置81の給水弁を開閉するためのソレ
ノイド112、排水弁85の開閉並びにクラッチ爪72
の係脱を行うためのソレノイド113、蓋ロツク部材7
を係脱するためのソレノイド114、mR供給装@94
のファン用モータ96及び加熱用ヒータ98は、交流電
源回路115にトライアック116〜122を介してそ
れぞれ並列に接続されている。そして、各トライアック
116〜122のゲート端子には、CPU111からド
ライバー123及び抵抗等を介して作動信号が出力され
る。
線51b、給水装置81の給水弁を開閉するためのソレ
ノイド112、排水弁85の開閉並びにクラッチ爪72
の係脱を行うためのソレノイド113、蓋ロツク部材7
を係脱するためのソレノイド114、mR供給装@94
のファン用モータ96及び加熱用ヒータ98は、交流電
源回路115にトライアック116〜122を介してそ
れぞれ並列に接続されている。そして、各トライアック
116〜122のゲート端子には、CPU111からド
ライバー123及び抵抗等を介して作動信号が出力され
る。
そして、前記CPU111は、乾燥動作の途中において
、第1駆動機構76による内槽30の水平軸線X−Xの
周りでの回転、及び温風供給装置94の作動を中断させ
、所定時間又は所定回数第2駆動機構77により内槽3
0を垂直軸線Y−Yの周りで回転させ、その後第1駆!
lJ機構76及び温風供給装置94の作動を再開させる
ようになっている。
、第1駆動機構76による内槽30の水平軸線X−Xの
周りでの回転、及び温風供給装置94の作動を中断させ
、所定時間又は所定回数第2駆動機構77により内槽3
0を垂直軸線Y−Yの周りで回転させ、その後第1駆!
lJ機構76及び温風供給装置94の作動を再開させる
ようになっている。
(動作)
次に、上記のように構成された脱水乾燥法たく機の動作
の概要を、第7図に従って説明する。
の概要を、第7図に従って説明する。
まず、本体開閉蓋4及び内槽蓋体37を開放した状態で
、内槽30内に洗たく物を投入した後、内槽蓋体37及
び本体開閉M4を閉じて、図示しないスタートスイッチ
を操作すると、CPU111の制御のもとて第7図のタ
イムチャートに示す一連の動作が順次自動的に遂行され
る。すなわち、(a)給水装置81による給水動作 (b)第1駆動機構76による内槽30の回転に基づく
洗たく動作 (C)排水弁85の開放による排水動作(d)第2駆動
1R11+477による中槽21の回転に基づく脱水動
作 (e)給水装置81による給水動作 (f)給水装置81による給水及び第1駆初機構76に
よる内槽30の回転に基づくすすぎ動作(q)排水弁8
5の開放による排水動作(h)第2駆vJ機構77によ
る中槽21の回転に基づく脱水動作 (i>温風供給装置94による温風供給及び第1駆り機
構76による内槽30の回転に基づく乾燥動作 次に、上記の各動作について詳細に説明する。
、内槽30内に洗たく物を投入した後、内槽蓋体37及
び本体開閉M4を閉じて、図示しないスタートスイッチ
を操作すると、CPU111の制御のもとて第7図のタ
イムチャートに示す一連の動作が順次自動的に遂行され
る。すなわち、(a)給水装置81による給水動作 (b)第1駆動機構76による内槽30の回転に基づく
洗たく動作 (C)排水弁85の開放による排水動作(d)第2駆動
1R11+477による中槽21の回転に基づく脱水動
作 (e)給水装置81による給水動作 (f)給水装置81による給水及び第1駆初機構76に
よる内槽30の回転に基づくすすぎ動作(q)排水弁8
5の開放による排水動作(h)第2駆vJ機構77によ
る中槽21の回転に基づく脱水動作 (i>温風供給装置94による温風供給及び第1駆り機
構76による内槽30の回転に基づく乾燥動作 次に、上記の各動作について詳細に説明する。
さて、内槽30内に洗たく物を収容した状態で洗たくを
行う場合には、排水弁85が閉鎖され、かつバネクラッ
チ71が遮断状態になって、第1駆動機構76が形成さ
れると共に、ブレーキ体75が制動状態になって中槽2
1の回転が規制される。この状態で、給水装置81の給
水弁が開放されて、給水口82から外槽15内に水が供
給される。そして、外槽15内の水位が内槽30の内部
に達して通常水位wnになったとき、摺部動用モータ5
1が回転され、第1駆動機構76を介して内槽30が水
平軸線X−xの周りで回転されて、洗たく動作が開始さ
れる。
行う場合には、排水弁85が閉鎖され、かつバネクラッ
チ71が遮断状態になって、第1駆動機構76が形成さ
れると共に、ブレーキ体75が制動状態になって中槽2
1の回転が規制される。この状態で、給水装置81の給
水弁が開放されて、給水口82から外槽15内に水が供
給される。そして、外槽15内の水位が内槽30の内部
に達して通常水位wnになったとき、摺部動用モータ5
1が回転され、第1駆動機構76を介して内槽30が水
平軸線X−xの周りで回転されて、洗たく動作が開始さ
れる。
この洗たく動作中には、洗たく物を収容した球形状の内
槽30が水平軸線X−Xの周りで回転され、その回転に
ともない複数の反転用突条34゜40等によって洗たく
物が転勤されながら、いわゆる叩き洗いが行われる。そ
のため、洗たく時の使用水量が少なくてよい。また、洗
たく物に捩れや絡み合いがほとんど生じないので、洗た
く物に傷みを生じることもほとんどなく洗たく動作を効
果的に行うことができ、しかも、洗たく動作の終了後に
、洗たく物の捩れや絡み合いを修正するという面倒な作
業を必要とせず、洗たく動作から排水動作及び脱水動作
へと自動的に移行する口とができる。
槽30が水平軸線X−Xの周りで回転され、その回転に
ともない複数の反転用突条34゜40等によって洗たく
物が転勤されながら、いわゆる叩き洗いが行われる。そ
のため、洗たく時の使用水量が少なくてよい。また、洗
たく物に捩れや絡み合いがほとんど生じないので、洗た
く物に傷みを生じることもほとんどなく洗たく動作を効
果的に行うことができ、しかも、洗たく動作の終了後に
、洗たく物の捩れや絡み合いを修正するという面倒な作
業を必要とせず、洗たく動作から排水動作及び脱水動作
へと自動的に移行する口とができる。
また、洗たく物の洗たく後にすすぎが行われる場合には
、前記法たく時と同様に、摺部動用モータ51により、
第1駆動IM476を介して内槽30が回転される。ま
た、給水装置81の給水弁の開放により、給水口82か
ら内槽30の外周上面に向けて水が供給されると共に、
外槽15内のすすぎ水が溢水口89及び溢水ホース87
を通って排出されて、水位が一定に保たれる。従って、
すすぎ水が順次入れ替えられながら、給水口82からの
水によって、内槽30の外周面に付着している泡及び内
槽30内の洗たく物に付着している泡が効果的に洗い流
される。
、前記法たく時と同様に、摺部動用モータ51により、
第1駆動IM476を介して内槽30が回転される。ま
た、給水装置81の給水弁の開放により、給水口82か
ら内槽30の外周上面に向けて水が供給されると共に、
外槽15内のすすぎ水が溢水口89及び溢水ホース87
を通って排出されて、水位が一定に保たれる。従って、
すすぎ水が順次入れ替えられながら、給水口82からの
水によって、内槽30の外周面に付着している泡及び内
槽30内の洗たく物に付着している泡が効果的に洗い流
される。
さらに、洗たく物の洗たくやすすぎの終了後に脱水が行
われる場合には、バネクラッチ71が連結状態にされて
第2駆動機構77が形成されると共に、ブレーキ体75
が非制動状態にされて中槽21の回転が許容される。こ
の状態で、摺部動用モータ51が回転されると、第2駆
動[177を介して中槽21が内130と一体的に垂直
軸線Y−Yの周りで高速回転されて、洗たく物の脱水が
行われる。従って、洗たく動作またはすすぎ動作から脱
水動作への移行を、槽の姿勢を変更することなく、洗た
く物を収容した内槽30の回転軸線を水平軸線X−Xか
ら垂直軸線Y−Yに変更することによって、短時間にか
つ円滑に行うことができる。
われる場合には、バネクラッチ71が連結状態にされて
第2駆動機構77が形成されると共に、ブレーキ体75
が非制動状態にされて中槽21の回転が許容される。こ
の状態で、摺部動用モータ51が回転されると、第2駆
動[177を介して中槽21が内130と一体的に垂直
軸線Y−Yの周りで高速回転されて、洗たく物の脱水が
行われる。従って、洗たく動作またはすすぎ動作から脱
水動作への移行を、槽の姿勢を変更することなく、洗た
く物を収容した内槽30の回転軸線を水平軸線X−Xか
ら垂直軸線Y−Yに変更することによって、短時間にか
つ円滑に行うことができる。
また、洗たく物の脱水後に乾燥が行われる場合には、前
記洗たく時と同様に、摺部動用モータ51により第1駆
動11M476を介して内(n30が水平軸aX−Xの
周りで回転されると共に、ファン用モータ96及び加熱
用ヒータ98の通電により、温風供給装置94の温風発
生源95から温風が発生され、その温風が連結筒体10
0、温風供給通路99、送風口101及び後方軸部31
を介して内槽30内に供給されて、各小孔35から排出
される。従って、洗たく物を転動させながら、その洗た
く物に温風をあてて乾燥動作を効果的に行うことができ
る。
記洗たく時と同様に、摺部動用モータ51により第1駆
動11M476を介して内(n30が水平軸aX−Xの
周りで回転されると共に、ファン用モータ96及び加熱
用ヒータ98の通電により、温風供給装置94の温風発
生源95から温風が発生され、その温風が連結筒体10
0、温風供給通路99、送風口101及び後方軸部31
を介して内槽30内に供給されて、各小孔35から排出
される。従って、洗たく物を転動させながら、その洗た
く物に温風をあてて乾燥動作を効果的に行うことができ
る。
そして、この乾燥動作時には、内槽30内の高温多湿の
空気が、外槽15に設けられた温風排気口兼用の溢水口
89から、溢水ホース87を経て拡張冷却室88内に導
かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等において
冷却及び除湿された侵、排水ホース86を通して外部に
排出される。従って、内槽30内の高温多湿の空気がそ
のまま外部に排出されることはない。
空気が、外槽15に設けられた温風排気口兼用の溢水口
89から、溢水ホース87を経て拡張冷却室88内に導
かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等において
冷却及び除湿された侵、排水ホース86を通して外部に
排出される。従って、内槽30内の高温多湿の空気がそ
のまま外部に排出されることはない。
また、第7図(i)に示すように、前記乾燥動作の途中
において、第1駆動機構76による内槽30の水平軸線
X−Xの周りでの回転、及び温風供給装置911の作動
が中断されて、所定時間又は所定回数第2駆動機構77
により内槽30が垂直軸線Y−Yの周りで回転され、そ
の(り第1駆動は構76及び温風供給装@94の作動が
再開される。
において、第1駆動機構76による内槽30の水平軸線
X−Xの周りでの回転、及び温風供給装置911の作動
が中断されて、所定時間又は所定回数第2駆動機構77
により内槽30が垂直軸線Y−Yの周りで回転され、そ
の(り第1駆動は構76及び温風供給装@94の作動が
再開される。
そして、この動作が2回繰り返される。このため、第4
図に示すように、内+* 30の水平軸mx−xの周り
での回転にともない、洗たく物が内槽30内において回
転軸線方向の中間部付近に集中しても、その洗たく物は
第5図に示すように、集中状態から内槽30内の側方に
攪拌移動される。従って、特定の洗たく物のみが温風導
入用の後方軸部31に対応して、乾燥むらが生じること
はなく、洗たく物全体にわたって効率よく均一に乾燥を
行うことができる。
図に示すように、内+* 30の水平軸mx−xの周り
での回転にともない、洗たく物が内槽30内において回
転軸線方向の中間部付近に集中しても、その洗たく物は
第5図に示すように、集中状態から内槽30内の側方に
攪拌移動される。従って、特定の洗たく物のみが温風導
入用の後方軸部31に対応して、乾燥むらが生じること
はなく、洗たく物全体にわたって効率よく均一に乾燥を
行うことができる。
[変形例]
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、次のように変更して具体化することも可能であ
る。
はなく、次のように変更して具体化することも可能であ
る。
(1)中槽21を金網等によりほぼ円筒状に形成し、周
壁の網目を水抜き部としたり、複数個の支柱等を組み合
わせてほぼ円筒状の枠組を形成し、その各支柱間の間隙
を水扱き部としたり、あるいは、ステンレス板等を有底
円筒状に形成して、その周壁及び底壁に水1友き孔を透
設すること。
壁の網目を水抜き部としたり、複数個の支柱等を組み合
わせてほぼ円筒状の枠組を形成し、その各支柱間の間隙
を水扱き部としたり、あるいは、ステンレス板等を有底
円筒状に形成して、その周壁及び底壁に水1友き孔を透
設すること。
く2)内槽30を水平軸線X−Xに対し所定角度で傾斜
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持すること。
した傾斜軸線の周りで回転可能に支持すること。
(3)乾燥動作を中断して所定時間又は所定回数内槽3
0を垂直軸線の周りに回転させる際に、ファン97、ヒ
ータ98等の作動がtavcされるように構成すること
。
0を垂直軸線の周りに回転させる際に、ファン97、ヒ
ータ98等の作動がtavcされるように構成すること
。
(4)第7図に2点鎖線で示すように、洗たく物の多寡
に基づく洗たく負荷を、例えば洗たく開始前に検出して
、その後の洗たく時間、脱水時間、乾燥時間、あるいは
乾燥中断時における内槽の垂直軸線を中心とした回転時
間、同中断の回数等を自動的に設定できるように構成す
ること。負荷検出の構成としては、例えば第6図に2点
鎖線で示すように、摺部動用モータ51の主巻線51a
に供給される電流を検出するための回路124を設け、
モータ51の始動時の突入電流に基づいて負荷を検出す
るように構成すればよい。
に基づく洗たく負荷を、例えば洗たく開始前に検出して
、その後の洗たく時間、脱水時間、乾燥時間、あるいは
乾燥中断時における内槽の垂直軸線を中心とした回転時
間、同中断の回数等を自動的に設定できるように構成す
ること。負荷検出の構成としては、例えば第6図に2点
鎖線で示すように、摺部動用モータ51の主巻線51a
に供給される電流を検出するための回路124を設け、
モータ51の始動時の突入電流に基づいて負荷を検出す
るように構成すればよい。
(5)乾燥動作時において、所定時間前方の軸部31か
らも内槽30内に温風が供給されるように、その乾燥動
作時に内槽30の水平軸線X−Xを中心とした回転を一
時中断して内l!30を180度回転させ、軸部31と
送風口101との対向関係を入れ替えた後に乾燥動作が
再開されるように構成すること。このように構成すれば
、洗たく物の両側方からmJIIが供給されることにな
り、層効率よく短時間の乾燥が可能となる。なお、この
場合の中槽21の位置決めはセンサ103,105によ
る磁石102.104の検出に基づいて行われる。
らも内槽30内に温風が供給されるように、その乾燥動
作時に内槽30の水平軸線X−Xを中心とした回転を一
時中断して内l!30を180度回転させ、軸部31と
送風口101との対向関係を入れ替えた後に乾燥動作が
再開されるように構成すること。このように構成すれば
、洗たく物の両側方からmJIIが供給されることにな
り、層効率よく短時間の乾燥が可能となる。なお、この
場合の中槽21の位置決めはセンサ103,105によ
る磁石102.104の検出に基づいて行われる。
(7)脱水動作時において、脱水動作を一時中断して内
槽30を水平軸線の周りに所定時間又は所定回数回転さ
せ、その後脱水動作を再開するように構成すること。こ
のように構成すれば、洗たく物が内外入れ替るように攪
拌されて脱水むらが防止され、均一な脱水が可能となっ
て、脱水後の乾燥動作時においても短時間で効率的な乾
燥が可能となる。
槽30を水平軸線の周りに所定時間又は所定回数回転さ
せ、その後脱水動作を再開するように構成すること。こ
のように構成すれば、洗たく物が内外入れ替るように攪
拌されて脱水むらが防止され、均一な脱水が可能となっ
て、脱水後の乾燥動作時においても短時間で効率的な乾
燥が可能となる。
[発明の効果]
この発明は、以上説明したように構成されているため、
洗たく物の乾燥を、全体として乾燥むらが生じることな
く均一に行うことができると共に、乾燥効率を向上させ
ることができるという優れた効果を奏する。
洗たく物の乾燥を、全体として乾燥むらが生じることな
く均一に行うことができると共に、乾燥効率を向上させ
ることができるという優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化した脱水乾燥洗たく機の一実
施例を示す側断面図、第2図はその脱水乾燥洗たく機の
一部を破断して示す正面図、第3図は外槽の側部の溢水
構成を示す部分断面図、第4図は乾燥動作時における洗
たく物の集中状態を示す説明図、第5図は洗たく物の集
中状態からの移動を説明するための説明図、第6図は制
御回路を示す回路図、第7図は動作の概要を示すタイム
チャートである。 21・・・支持体としての中槽、30・・・乾燥槽とし
ての内槽、76・・・第1駆動手段としての第1駆動機
構、77・・・第2駆動手段としての第2駆勿11構、
94・・・加熱手段としての温風供給装置、111・・
・制御手段としてのcpu。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代理人
弁理士 恩1)隣室はか 1名 ζつ 平成 1年 9月 7日
施例を示す側断面図、第2図はその脱水乾燥洗たく機の
一部を破断して示す正面図、第3図は外槽の側部の溢水
構成を示す部分断面図、第4図は乾燥動作時における洗
たく物の集中状態を示す説明図、第5図は洗たく物の集
中状態からの移動を説明するための説明図、第6図は制
御回路を示す回路図、第7図は動作の概要を示すタイム
チャートである。 21・・・支持体としての中槽、30・・・乾燥槽とし
ての内槽、76・・・第1駆動手段としての第1駆動機
構、77・・・第2駆動手段としての第2駆勿11構、
94・・・加熱手段としての温風供給装置、111・・
・制御手段としてのcpu。 特許出願人 ブラザー工業株式会社代理人
弁理士 恩1)隣室はか 1名 ζつ 平成 1年 9月 7日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、垂直軸線(Y−Y)の周りで回転可能に支持された
支持体(21)と、 その支持体(21)に水平軸線(X−X)若しくは水平
軸線(X−X)に対し所定角度で傾斜した傾斜軸線の周
りで回転可能に支持された乾燥槽(30)とを備え、 その乾燥槽(30)内に洗たく物を収容した状態で、乾
燥槽(30)を前記水平軸線(X−X)若しくは傾斜軸
線の周りで回転させているときに、その乾燥槽(30)
内の空気の温度を上昇させて洗たく物を乾燥させるよう
にしたものにおいて、前記乾燥槽(30)を水平軸線(
X−X)又は傾斜軸線の周りに回転させて乾燥を行つて
いる途中において、一旦乾燥槽(30)の回転を中断し
、次いで支持体(21)を垂直軸線(Y−Y)の周りに
回転させ、その後再び乾燥槽(30)の前記回転を再開
することを特徴とした乾燥方法。 2、垂直軸線(Y−Y)の周りで回転可能に支持された
支持体(21)と、 その支持体(21)に水平軸線(X−X)若しくは水平
軸線(X−X)に対し所定角度で傾斜した傾斜軸線の周
りで回転可能に支持された乾燥槽(30)と、 その乾燥槽(30)内に洗たく物を収容した状態で、乾
燥槽(30)を前記水平軸線(X−X)若しくは傾斜軸
線の周りで回転させる第1駆動手段(76)と、 前記支持体(21)を乾燥槽(30)と一体的に前記垂
直軸線(Y−Y)の周りで回転させる第2駆動手段(7
7)と、 前記第1駆動手段(76)の作動時に、前記乾燥槽(3
0)内の空気の温度を上昇させる加熱手段(94)と、 前記第1駆動手段(76)及び加熱手段(94)の作動
による乾燥動作時に第1駆動手段(76)の作動を中断
して、前記第2駆動手段(76)が作動され、その後第
1駆動手段(76)の作動が再開されるように、それら
の手段(76)(77)の作動を制御する制御手段(1
11)と を備えたことを特徴とする乾燥機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1089148A JPH02265594A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 乾燥方法及び乾燥機 |
EP89313503A EP0378926A1 (en) | 1988-12-22 | 1989-12-22 | A washing, dehydrating and drying machine |
US07/456,167 US5058401A (en) | 1988-12-22 | 1989-12-22 | Washing, dehydrating and drying machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1089148A JPH02265594A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 乾燥方法及び乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02265594A true JPH02265594A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13962782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1089148A Pending JPH02265594A (ja) | 1988-12-22 | 1989-04-06 | 乾燥方法及び乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02265594A (ja) |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP1089148A patent/JPH02265594A/ja active Pending
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