JPH03143488A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
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- JPH03143488A JPH03143488A JP1284557A JP28455789A JPH03143488A JP H03143488 A JPH03143488 A JP H03143488A JP 1284557 A JP1284557 A JP 1284557A JP 28455789 A JP28455789 A JP 28455789A JP H03143488 A JPH03143488 A JP H03143488A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は洗濯物の洗濯、すすぎ及び脱水の各動作を実
行可能な脱水洗濯機に関するものである。
行可能な脱水洗濯機に関するものである。
[従来の技術]
最近、この出願の発明者らは、以下に述べるような脱水
洗濯機を創案した。この脱水洗濯機は、ケース本体内に
水を収容可能な外槽を配設し、その外槽の内部には垂直
軸線の周りで回転可能な支特休を設けるとともに、その
支持体には洗濯物を収容するための内槽を水平軸線の周
りで回転可能に配設した構成となっている。
洗濯機を創案した。この脱水洗濯機は、ケース本体内に
水を収容可能な外槽を配設し、その外槽の内部には垂直
軸線の周りで回転可能な支特休を設けるとともに、その
支持体には洗濯物を収容するための内槽を水平軸線の周
りで回転可能に配設した構成となっている。
そして、洗濯物を収容した内槽の内部に水位が達するよ
うに、外槽内に水を供給した状態で、内槽を前記水平軸
線の周りで回転させることにより洗濯物の洗濯を行うよ
うになっている。又、外槽内の水を排出した後、支持体
を内槽と一体的に前記垂直軸線の周りで高速回転させる
ことにより、洗濯物の脱水を行うようになっている。
うに、外槽内に水を供給した状態で、内槽を前記水平軸
線の周りで回転させることにより洗濯物の洗濯を行うよ
うになっている。又、外槽内の水を排出した後、支持体
を内槽と一体的に前記垂直軸線の周りで高速回転させる
ことにより、洗濯物の脱水を行うようになっている。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、上記洗濯機においては、前記内槽が水平軸線
を中心に回転されるため、内槽に設けた洗濯物の出入口
がケース本体の開口と正確に対応した位置で停止される
ことが要求される。
を中心に回転されるため、内槽に設けた洗濯物の出入口
がケース本体の開口と正確に対応した位置で停止される
ことが要求される。
この発明の目的は、ケース本体の開口と内槽の出入口が
対応する定位置に内槽を正確かつ迅速に停止することが
できる洗濯機を提供することにある。
対応する定位置に内槽を正確かつ迅速に停止することが
できる洗濯機を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
この発明は、洗濯機のケース本体と、そのケース本体内
に設けられ、水を貯留するための外槽と、その外槽内に
水平軸線若しくは水平軸線に対し所定角度で傾斜した傾
斜軸線の周りで回転可能に支持され、周壁に多数の小孔
を透設し、且つ洗濯物を収容可能な内槽と、その内槽を
前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周りに回転させる駆動
モータと、内槽の外周に配置された被検出体と、その被
検出体を検出するために前記ケース本体又は外槽に設け
られた検出器と、内槽回転停止信号を発生する信号発生
手段と、その内槽回転停止信号の発生後、前記検出器が
前記被検出体を検出した時又はその直後に前記駆動モー
タに対する通電を遮断して内槽を惰性回転させ、所定時
間経過後モータを低速回転させて内槽を回転させ、検出
器が再び被検出[作 用コ この発明においては、内槽が水平軸線を中心に通常回転
している状態において、信号発生手段から内槽回転停止
信号が出力されると、固定制に位置する検出器により内
槽に設けた被検出体が検出される。その検出動作と同時
に又はその直後に駆動用モータに対する通電が遮断され
、内槽が惰性回転され、この惰性回転が開始されてから
所定時間経過後に前記駆動用モータが低速回転されて内
槽が低速で回転される。さらに、検出器が再び被検出体
を検出した時、再び駆動用モータに対する通電が遮断さ
れ、内槽が所定位置に停止される。
に設けられ、水を貯留するための外槽と、その外槽内に
水平軸線若しくは水平軸線に対し所定角度で傾斜した傾
斜軸線の周りで回転可能に支持され、周壁に多数の小孔
を透設し、且つ洗濯物を収容可能な内槽と、その内槽を
前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周りに回転させる駆動
モータと、内槽の外周に配置された被検出体と、その被
検出体を検出するために前記ケース本体又は外槽に設け
られた検出器と、内槽回転停止信号を発生する信号発生
手段と、その内槽回転停止信号の発生後、前記検出器が
前記被検出体を検出した時又はその直後に前記駆動モー
タに対する通電を遮断して内槽を惰性回転させ、所定時
間経過後モータを低速回転させて内槽を回転させ、検出
器が再び被検出[作 用コ この発明においては、内槽が水平軸線を中心に通常回転
している状態において、信号発生手段から内槽回転停止
信号が出力されると、固定制に位置する検出器により内
槽に設けた被検出体が検出される。その検出動作と同時
に又はその直後に駆動用モータに対する通電が遮断され
、内槽が惰性回転され、この惰性回転が開始されてから
所定時間経過後に前記駆動用モータが低速回転されて内
槽が低速で回転される。さらに、検出器が再び被検出体
を検出した時、再び駆動用モータに対する通電が遮断さ
れ、内槽が所定位置に停止される。
[実施例]
以下、この発明を具体化した脱水乾燥洗濯機の一実施例
を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
〈ケース本体、外槽及び内槽の関連構成)第3図及び第
4図に示すように、ケース本体1は鉄板によりほぼ箱型
に形成され、その上部には洗濯物を出し入れするための
開口3を有する本体カバ・−2が取着されている6本体
開閉蓋4は後端部において支軸5により本体カバー2の
開口3にFFIFI! 丘汀漏h…T台勢1− 官υ埠
獣 七 も L M ’M F4貨1−1↓1
与IH窒に体畦に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れ
るのを防止するためのパツキン6が取り付けられている
。
4図に示すように、ケース本体1は鉄板によりほぼ箱型
に形成され、その上部には洗濯物を出し入れするための
開口3を有する本体カバ・−2が取着されている6本体
開閉蓋4は後端部において支軸5により本体カバー2の
開口3にFFIFI! 丘汀漏h…T台勢1− 官υ埠
獣 七 も L M ’M F4貨1−1↓1
与IH窒に体畦に熱気や湿気あるいは騒音が外部に漏れ
るのを防止するためのパツキン6が取り付けられている
。
ロック部材7は本体カバー2内の前部に支持され、常に
はバネにより本体開閉蓋4から離脱する方向に付勢され
ており、図示しないソレノイドの励磁にともないロック
部材7が閉鎖位置の本体開閉蓋4に係合されて、本体開
閉蓋4が閉鎖位置にロックされる。
はバネにより本体開閉蓋4から離脱する方向に付勢され
ており、図示しないソレノイドの励磁にともないロック
部材7が閉鎖位置の本体開閉蓋4に係合されて、本体開
閉蓋4が閉鎖位置にロックされる。
洗濯水を貯留するための外槽15は合成樹脂によりほぼ
有底円筒状に形成され、その四箇所において図示しない
緩衝支持装置を介して前記ケース本体1内にその軸線方
向及び半径方向へ揺動可能に吊下げ支持されている。外
槽カバー16は外槽15の上部に取着され、その前部上
面には本体カバー2の開口3と対向する開口17が形成
されている。可撓性を有する筒状のシールド部材18は
本体カバー2の開口3と外槽カバー16の開口17との
周縁部間に装着され、前記外槽15の揺動にかかわらず
常に、両開口3.17間を気密状態とケース本体2との
間に侵入しないようしている。
有底円筒状に形成され、その四箇所において図示しない
緩衝支持装置を介して前記ケース本体1内にその軸線方
向及び半径方向へ揺動可能に吊下げ支持されている。外
槽カバー16は外槽15の上部に取着され、その前部上
面には本体カバー2の開口3と対向する開口17が形成
されている。可撓性を有する筒状のシールド部材18は
本体カバー2の開口3と外槽カバー16の開口17との
周縁部間に装着され、前記外槽15の揺動にかかわらず
常に、両開口3.17間を気密状態とケース本体2との
間に侵入しないようしている。
中槽21は合成樹脂により前記外槽15とほぼ近似の有
底円筒状に形成され、その上端部には環状のバランサ2
2が取着されている。中槽21の底部中央は補強用の鉄
板製の支持板23により形成され、その下面には土中空
軸24が突出固定されている。そして、中槽21は外槽
15内において、土中空軸24を外槽15の底部にシー
ル部材25を介して貫通させた状態で、軸受26により
垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持されている。
底円筒状に形成され、その上端部には環状のバランサ2
2が取着されている。中槽21の底部中央は補強用の鉄
板製の支持板23により形成され、その下面には土中空
軸24が突出固定されている。そして、中槽21は外槽
15内において、土中空軸24を外槽15の底部にシー
ル部材25を介して貫通させた状態で、軸受26により
垂直軸線Y−Yの周りで回転可能に支持されている。
水抜き用の多数の小孔27は、中槽21の周壁及び底壁
並びに支持板23にそれぞれ所定間隔をおいて透設され
ている。又、一対の軸受部28は、中槽21の周壁のほ
ぼ中間部に前後に対向して形成されている。
並びに支持板23にそれぞれ所定間隔をおいて透設され
ている。又、一対の軸受部28は、中槽21の周壁のほ
ぼ中間部に前後に対向して形成されている。
(内槽の関連構成)
内部に洗濯物を収容するための内槽30は、合成樹脂に
よりほぼ球状に形成され、この内槽30の両開外面には
短円筒状の軸部31が一体に突出形成されている。後方
の軸部31には内槽30内の洗濯物の飛び出しを防止す
るための保護網32が装着され、この後方の軸部31及
び軸受部28して、この両軸部31を中槽21の軸受部
28にそれぞれ嵌合させることにより、内槽30が中槽
21内において水平軸線X−Xの周りで回転可能に支持
されている。
よりほぼ球状に形成され、この内槽30の両開外面には
短円筒状の軸部31が一体に突出形成されている。後方
の軸部31には内槽30内の洗濯物の飛び出しを防止す
るための保護網32が装着され、この後方の軸部31及
び軸受部28して、この両軸部31を中槽21の軸受部
28にそれぞれ嵌合させることにより、内槽30が中槽
21内において水平軸線X−Xの周りで回転可能に支持
されている。
一対の洗濯物反転用の突条34は、前記内槽30の回転
軸線とほぼ平行に延びるように、内槽30の内周面に所
定間隔をおいて形成されている。
軸線とほぼ平行に延びるように、内槽30の内周面に所
定間隔をおいて形成されている。
多数の小孔35は内槽30の周壁に所定間隔をおいて透
設されている。洗濯物を出し入れするための出入口36
は本体カバー2の開口3及び外槽カバー16の開口17
と対向するように一前記内槽30の周壁に形成されてい
る。
設されている。洗濯物を出し入れするための出入口36
は本体カバー2の開口3及び外槽カバー16の開口17
と対向するように一前記内槽30の周壁に形成されてい
る。
第3図に示すように、蓋体37は覆い部37a及び一対
の支持脚部37bを有するように合成樹脂により一体に
形成され、覆い部37aには多数の小孔38が形成され
ている。一対の軸部39は両支持脚部37bの先端外面
に突出形成され、この両軸部39を内槽30の周壁に設
けられた一対の軸受部40に係合させることにより、蓋
体37が内槽30の出入口36の内閣に開閉回動可能に
収着されている。洗濯物反転用の突条41は蓋体37の
覆い部37aの内面に、内槽30の回転軸線とほぼ平行
に延びるように形成され、内槽30の池の突条34と所
定間隔をおいて対向配置されている。
の支持脚部37bを有するように合成樹脂により一体に
形成され、覆い部37aには多数の小孔38が形成され
ている。一対の軸部39は両支持脚部37bの先端外面
に突出形成され、この両軸部39を内槽30の周壁に設
けられた一対の軸受部40に係合させることにより、蓋
体37が内槽30の出入口36の内閣に開閉回動可能に
収着されている。洗濯物反転用の突条41は蓋体37の
覆い部37aの内面に、内槽30の回転軸線とほぼ平行
に延びるように形成され、内槽30の池の突条34と所
定間隔をおいて対向配置されている。
取付凹部42は前記蓋体37の覆い部37aの端部外面
に形成されている。停止部材43は中間部において支軸
44により取付凹部42内に回動可能に支持され、バネ
45により常には出入口36の開口縁と係合する方向に
付勢されて、この係合により蓋体37を閉鎖位置に係止
保持する。そして、この実施例においては、蓋体37の
覆い部37aが内槽30の出入口36の開口面積よりも
大きくなるように形成されるとともに、M#、37ハ塑
い朝1ワっハ闇齢生侶%イ汗嵌伴泗山塔スn箇半径より
も小さくなるように構成され、第3図に示すように、蓋
体37の覆い部37aが出入口36の開口内面に係合さ
れた状態で出入口36が閉鎖され、又、蓋体37の覆い
部37aが内槽30内に回動された状態で出入口36が
開放される。
に形成されている。停止部材43は中間部において支軸
44により取付凹部42内に回動可能に支持され、バネ
45により常には出入口36の開口縁と係合する方向に
付勢されて、この係合により蓋体37を閉鎖位置に係止
保持する。そして、この実施例においては、蓋体37の
覆い部37aが内槽30の出入口36の開口面積よりも
大きくなるように形成されるとともに、M#、37ハ塑
い朝1ワっハ闇齢生侶%イ汗嵌伴泗山塔スn箇半径より
も小さくなるように構成され、第3図に示すように、蓋
体37の覆い部37aが出入口36の開口内面に係合さ
れた状態で出入口36が閉鎖され、又、蓋体37の覆い
部37aが内槽30内に回動された状態で出入口36が
開放される。
(内槽及び中槽の駆動構成)
被動歯車46は前記内槽30の外周面に一体に形成され
ている。正逆回転可能な種部動用モータ51は図示しな
いブラケット等を介して前記外槽15の下面に装着され
、そのモータ軸にはモータ冷却用ファン52を備えた駆
動プーリ53が固定されている。
ている。正逆回転可能な種部動用モータ51は図示しな
いブラケット等を介して前記外槽15の下面に装着され
、そのモータ軸にはモータ冷却用ファン52を備えた駆
動プーリ53が固定されている。
平生空軸54は前記土中空軸24の下方において同一軸
線上に位置するように、種部動用モータ51に支持板5
5及び軸受56を介して回転可能に支持され、ブレーキ
ドラム支持ケース57を介して土中空軸24に連結され
ている。回転駆動軸58は土中空軸24、ブレーキドラ
ム支持ケース57及び平生空軸54に対し支持メタルを
介して枳++聞港;1丁台乞I−肯ミ苗→テ土2 べh
エバ下Mμ1.−1+を勾仲のクラッチ継手59
と、前記駆動プーリ53にベルト60を介して連結され
る被動プーリ61とがそれぞれ固定されている。
線上に位置するように、種部動用モータ51に支持板5
5及び軸受56を介して回転可能に支持され、ブレーキ
ドラム支持ケース57を介して土中空軸24に連結され
ている。回転駆動軸58は土中空軸24、ブレーキドラ
ム支持ケース57及び平生空軸54に対し支持メタルを
介して枳++聞港;1丁台乞I−肯ミ苗→テ土2 べh
エバ下Mμ1.−1+を勾仲のクラッチ継手59
と、前記駆動プーリ53にベルト60を介して連結され
る被動プーリ61とがそれぞれ固定されている。
前記回転駆動軸58の上端にはピニオン63が固定され
ている0合成樹脂製の歯車カバー64は中槽21の内底
部の支持板23上にパツキン65を介して水密状態で配
設されている。横方向に延びる伝達軸66は軸受67を
介して歯車カバー64内に回転可能に支持され、その一
端には歯車カバー64内において前記ピニオン63に噛
み合うハイポイド歯車68が固定されるとともに、他端
には内槽30の下方においてその外周の被動歯車46に
噛み合う駆動歯車69が固定されている。
ている0合成樹脂製の歯車カバー64は中槽21の内底
部の支持板23上にパツキン65を介して水密状態で配
設されている。横方向に延びる伝達軸66は軸受67を
介して歯車カバー64内に回転可能に支持され、その一
端には歯車カバー64内において前記ピニオン63に噛
み合うハイポイド歯車68が固定されるとともに、他端
には内槽30の下方においてその外周の被動歯車46に
噛み合う駆動歯車69が固定されている。
バネクラッチ71は前記平生空軸54及びクラッチ継手
59に跨がって設けられ、クラッチ爪72がクラッチハ
ウジング73から離脱されたときには、回転駆動軸58
と平生空軸54とがバネクラッチ71を介して作動連結
され、クラッチ爪72がクラッチハウジング7うに係合
されたときには、回転駆動軸58と平生空軸54との連
結が断たれる。ブレーキドラム74はブレーキドラム支
持ケース57の外周に設けられ、このブレーキドラム7
4にブレーキ体75が接合されることにより、中槽21
の回転が上下中空軸24.54とともに制動される。
59に跨がって設けられ、クラッチ爪72がクラッチハ
ウジング73から離脱されたときには、回転駆動軸58
と平生空軸54とがバネクラッチ71を介して作動連結
され、クラッチ爪72がクラッチハウジング7うに係合
されたときには、回転駆動軸58と平生空軸54との連
結が断たれる。ブレーキドラム74はブレーキドラム支
持ケース57の外周に設けられ、このブレーキドラム7
4にブレーキ体75が接合されることにより、中槽21
の回転が上下中空軸24.54とともに制動される。
そして、洗濯時、すすぎ時及び乾燥時においては、バネ
クラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体75
が制動状態になり、検認動用モータ51の回転が駆動プ
ーリ53、ベルト60、被動プーリ61、回転駆動軸5
8、ピニオン63゜ハイポイド歯車68、伝達軸66、
駆動歯車69及び被動歯車46を介して内槽30に減速
状態で伝達されて、内槽30が水平軸線X−Xの周りで
回転される。
クラッチ71が遮断状態になるとともにブレーキ体75
が制動状態になり、検認動用モータ51の回転が駆動プ
ーリ53、ベルト60、被動プーリ61、回転駆動軸5
8、ピニオン63゜ハイポイド歯車68、伝達軸66、
駆動歯車69及び被動歯車46を介して内槽30に減速
状態で伝達されて、内槽30が水平軸線X−Xの周りで
回転される。
又、脱水時においては、バネクラッチ71が連結状態に
なるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、検認
動用モータ51の回転が駆動プーリ53、ベルト60、
被動プーリ61、回転駆動軸58、バネクラッチ71、
平生空軸54、ブレーキドラム支持ケース57及び土中
空軸24を介して中槽21に同速、同方向回転として伝
達されて、中槽21が内槽30と一体的に垂直軸線Y−
Yの周りで高速回転される。
なるとともにブレーキ体75が非制動状態になり、検認
動用モータ51の回転が駆動プーリ53、ベルト60、
被動プーリ61、回転駆動軸58、バネクラッチ71、
平生空軸54、ブレーキドラム支持ケース57及び土中
空軸24を介して中槽21に同速、同方向回転として伝
達されて、中槽21が内槽30と一体的に垂直軸線Y−
Yの周りで高速回転される。
(給水、排水及び溢水構成)
給水装置81は前記本体カバー2の内部に配設され、図
示しない給水弁と、内槽30の外周上面近傍位置にて開
口された給水口82とを有している。そして、給水時及
びすすぎ時において、給水弁の開放動作により給水口8
2から内槽30の外周上面に向けて給水が行われる。
示しない給水弁と、内槽30の外周上面近傍位置にて開
口された給水口82とを有している。そして、給水時及
びすすぎ時において、給水弁の開放動作により給水口8
2から内槽30の外周上面に向けて給水が行われる。
排水口84は前記外槽15の底部に設けられ、排水弁8
5を介して排水ホース86に連結されている。そして、
この実施例では、排水弁85が前記バネクラッチ71の
クラッチ爪72及びブレーキ体75と連動して開閉され
、洗濯時等において、バネクラッチ71が遮断状態でブ
レーキ体75が制動状態にあるときには、排水弁85が
閉鎖され、脱水時等において、バネクラッチ71が連結
状態でブレーキ#、75が非制動状態にされたときには
、排水弁85が開放される。
5を介して排水ホース86に連結されている。そして、
この実施例では、排水弁85が前記バネクラッチ71の
クラッチ爪72及びブレーキ体75と連動して開閉され
、洗濯時等において、バネクラッチ71が遮断状態でブ
レーキ体75が制動状態にあるときには、排水弁85が
閉鎖され、脱水時等において、バネクラッチ71が連結
状態でブレーキ#、75が非制動状態にされたときには
、排水弁85が開放される。
溢水ホース87は外槽15の側壁に設けられた温風排気
口を兼用する図示しない溢水口に接続され、下端におい
て前記排水ホース86に接続されている。そして前記給
水装置81により外槽15内に給水されたときには、静
止時における通常水位Wnが第3図に鎖線で示すように
、溢水口と対応する位置に設定される。拡張冷却室88
は溢水ホース87の途中に設けられ、この拡張冷却室8
8、前記排水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時に
おいて溢水口から溢水ホース87を通って排出される高
温多湿の空気の冷却及び除湿を行う。
口を兼用する図示しない溢水口に接続され、下端におい
て前記排水ホース86に接続されている。そして前記給
水装置81により外槽15内に給水されたときには、静
止時における通常水位Wnが第3図に鎖線で示すように
、溢水口と対応する位置に設定される。拡張冷却室88
は溢水ホース87の途中に設けられ、この拡張冷却室8
8、前記排水ホース86及び溢水ホース87は乾燥時に
おいて溢水口から溢水ホース87を通って排出される高
温多湿の空気の冷却及び除湿を行う。
(温風供給装置の構成〉
加熱手段としての温風供給装置94を構成する温風発生
源95は、前記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体カバー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
源95は、前記外槽15、中槽21及び内槽30よりも
上方においてケース本体1と本体カバー2との間に支持
され、ファン用モータ96、ファン97及び加熱用ヒー
タ98を有している。
温風供給装置94の温風供給通路99は外wJ15及び
外槽カバー16の後面に一体に形成され、可撓性を有す
る蛇腹状の連結筒体100を介して、温風発生源95に
連結されている。送風口101は前述した送風口を兼用
する中槽21の後方軸受部28及び内槽30の後方軸部
31と近接して対向するように、温風供給通路99の下
端にて外槽15の後壁に形成され、洗濯物の乾燥時に、
温風供給装置94から供給される温風が、この送風口1
01から後方軸受部28及び後方軸部31を通って内槽
30内へ導入される。
外槽カバー16の後面に一体に形成され、可撓性を有す
る蛇腹状の連結筒体100を介して、温風発生源95に
連結されている。送風口101は前述した送風口を兼用
する中槽21の後方軸受部28及び内槽30の後方軸部
31と近接して対向するように、温風供給通路99の下
端にて外槽15の後壁に形成され、洗濯物の乾燥時に、
温風供給装置94から供給される温風が、この送風口1
01から後方軸受部28及び後方軸部31を通って内槽
30内へ導入される。
(中槽、内槽の定位置及び開口合致の検出構成)第3図
に示すように、磁石102は後方軸受部28の上方にお
いて、中槽21の上端外周縁のバランサ22内に設けら
れている。ホール素子よりなる中槽位置センサ103は
後方軸受部28の上方において磁石102の回転軌跡と
対応するように、外槽カバー16上に配置され、磁石1
02を感知したとき、この位置センサ103から中槽2
1の回転位置検出信号が出力される。そして、この実施
例では、磁石102と位置センサ103とにより、脱水
動作の終了時等において、送風口を兼用する中槽21の
後方軸受部28及び内槽30の後方軸部31が外槽15
の送風口101と合致するとともに、内槽30の出入口
36が本体カバー2の開口3と対応した位置で、中槽2
1の回転を停止させるようになっている。
に示すように、磁石102は後方軸受部28の上方にお
いて、中槽21の上端外周縁のバランサ22内に設けら
れている。ホール素子よりなる中槽位置センサ103は
後方軸受部28の上方において磁石102の回転軌跡と
対応するように、外槽カバー16上に配置され、磁石1
02を感知したとき、この位置センサ103から中槽2
1の回転位置検出信号が出力される。そして、この実施
例では、磁石102と位置センサ103とにより、脱水
動作の終了時等において、送風口を兼用する中槽21の
後方軸受部28及び内槽30の後方軸部31が外槽15
の送風口101と合致するとともに、内槽30の出入口
36が本体カバー2の開口3と対応した位置で、中槽2
1の回転を停止させるようになっている。
被検出体としての磁石104は、前記磁石102よりも
中槽21の回転中心側に位置するように、内槽30の外
周における蓋体37上の一端部に設けられている。ホー
ル素子よりなる検出体としての内槽位置センサ105は
磁石104の回転軌跡と対応するように、外槽カバー1
6上に配置され、磁石104を感知したとき、この位置
センサ105から内槽30の回転位置検出信号が出力さ
れる。
中槽21の回転中心側に位置するように、内槽30の外
周における蓋体37上の一端部に設けられている。ホー
ル素子よりなる検出体としての内槽位置センサ105は
磁石104の回転軌跡と対応するように、外槽カバー1
6上に配置され、磁石104を感知したとき、この位置
センサ105から内槽30の回転位置検出信号が出力さ
れる。
そして、この実施例においては、磁石104と内槽位置
センサ105とにより、洗濯、すすぎ、脱水及び乾燥の
各動作の終了時や途中での一時停止時において、第3図
に示すように、内槽30の蓋体37が外槽カバー16の
開口17と合致し、かつ第4図に示すように、内槽30
の内周面の2つの洗濯物反転用突条34が内槽30の回
転軸線X−Xよりも下方において、回転軸線X−Xを通
る垂直面に対し左右対称に配置された位置で、内槽30
の回転を停止させるようにしている。
センサ105とにより、洗濯、すすぎ、脱水及び乾燥の
各動作の終了時や途中での一時停止時において、第3図
に示すように、内槽30の蓋体37が外槽カバー16の
開口17と合致し、かつ第4図に示すように、内槽30
の内周面の2つの洗濯物反転用突条34が内槽30の回
転軸線X−Xよりも下方において、回転軸線X−Xを通
る垂直面に対し左右対称に配置された位置で、内槽30
の回転を停止させるようにしている。
(制御回路の構成)
第5図に示すように、中央処理装置(CPU)111は
内槽回転停止信号を発生する信号発生手段及び制御手段
を構成し、脱水乾燥洗濯機全体の動作を制御するための
プログラム、洗濯、すすぎ、脱水及び乾燥の各動作時間
の設定データ等を記憶するためのメモリ107及びタイ
マ108を内蔵している。このCPU111には、前記
中槽位置センサ103及び内槽位置センサ105からコ
ンパレータ124,125を介して回転位置検出信号が
入力される。
内槽回転停止信号を発生する信号発生手段及び制御手段
を構成し、脱水乾燥洗濯機全体の動作を制御するための
プログラム、洗濯、すすぎ、脱水及び乾燥の各動作時間
の設定データ等を記憶するためのメモリ107及びタイ
マ108を内蔵している。このCPU111には、前記
中槽位置センサ103及び内槽位置センサ105からコ
ンパレータ124,125を介して回転位置検出信号が
入力される。
一方、前記種部動用モータ51の主巻線51aと補助巻
線51b、給水装置81の給水弁を開閉するためのソレ
ノイド112、排水弁85の開閉並びにクラッチ爪72
の係脱を行うためのソレノイド113、蓋ロツク部材7
を係脱するため切ソレノイド114、温風供給装置94
のファン用モータ96及び加熱用ヒータ98は、交流電
源回路115にトライアック116〜122を介してそ
れぞれ並列に接続されている。そして、各トライアック
116〜122のゲート端子には、CPU111からド
ライバー123及び抵抗等を介して作動信号が出力され
る。
線51b、給水装置81の給水弁を開閉するためのソレ
ノイド112、排水弁85の開閉並びにクラッチ爪72
の係脱を行うためのソレノイド113、蓋ロツク部材7
を係脱するため切ソレノイド114、温風供給装置94
のファン用モータ96及び加熱用ヒータ98は、交流電
源回路115にトライアック116〜122を介してそ
れぞれ並列に接続されている。そして、各トライアック
116〜122のゲート端子には、CPU111からド
ライバー123及び抵抗等を介して作動信号が出力され
る。
(動作の概要)
次に、上記のように構成された脱水乾燥洗濯機の動作の
概要を説明する。
概要を説明する。
まず、本体開閉蓋4及び内槽蓋体37を開放した状態で
、内槽30内に洗濯物を投入した後、内槽蓋体37及び
本体開閉蓋4を閉じて、図示しないスタートスイッチを
操作すると、CPUIIIの制御のもとて一連の動作が
順次自動的に遂行される すなわち、 a 給水装置81による給水動作 b 内槽30の回転に基づく洗濯動作 C排水弁85の開放による排水動作 d 中槽21の回転に基づく脱水動作 d 給水装置81による給水動作 f 給水装置81による給水及び内槽30の回転に基づ
くすすぎ動作 (g)排水弁85の開放による排水動作(h)中槽21
の回転に基づく脱水動作(1)温風供給装置94による
温風供給及び内槽30の回転に基づく乾燥動作 である。
、内槽30内に洗濯物を投入した後、内槽蓋体37及び
本体開閉蓋4を閉じて、図示しないスタートスイッチを
操作すると、CPUIIIの制御のもとて一連の動作が
順次自動的に遂行される すなわち、 a 給水装置81による給水動作 b 内槽30の回転に基づく洗濯動作 C排水弁85の開放による排水動作 d 中槽21の回転に基づく脱水動作 d 給水装置81による給水動作 f 給水装置81による給水及び内槽30の回転に基づ
くすすぎ動作 (g)排水弁85の開放による排水動作(h)中槽21
の回転に基づく脱水動作(1)温風供給装置94による
温風供給及び内槽30の回転に基づく乾燥動作 である。
(動作の詳細)
次に、前記の各動作(a)〜(i)について詳細に説明
する。
する。
さて、前述のように本体開閉蓋4及び蓋体37がともに
閉鎖され、かつ予め内槽30内に洗濯物を収容した状態
で洗濯を行う場合には、図示しないスイッチを操作する
と自動的に排水弁85が閉鎖され、かつバネクラッチ7
1が遮断状態になるとともに、ブレーキ体75が制動状
態になって中槽21の回転が規制される。この状態で、
給水装置81の給水弁が開放されて、給水口82から外
槽15内に水が供給される。そして、外槽15内の水位
が内槽30の内部に達して通常水位Wnになったとき、
水の供給を停止し種部動用モータ51が回転され、内槽
30が水平軸線X−Xの周りで回転されて、洗濯動作が
開始される。
閉鎖され、かつ予め内槽30内に洗濯物を収容した状態
で洗濯を行う場合には、図示しないスイッチを操作する
と自動的に排水弁85が閉鎖され、かつバネクラッチ7
1が遮断状態になるとともに、ブレーキ体75が制動状
態になって中槽21の回転が規制される。この状態で、
給水装置81の給水弁が開放されて、給水口82から外
槽15内に水が供給される。そして、外槽15内の水位
が内槽30の内部に達して通常水位Wnになったとき、
水の供給を停止し種部動用モータ51が回転され、内槽
30が水平軸線X−Xの周りで回転されて、洗濯動作が
開始される。
この洗濯動作中には、洗濯物を収容した球形状の内槽3
0が水平軸線X−Xの周りで回転(約4Qrpm程度)
され、その回転にともない複数の反転用突条34,41
等によって洗濯物が転動されながら、いわゆる叩き洗い
が行われる。
0が水平軸線X−Xの周りで回転(約4Qrpm程度)
され、その回転にともない複数の反転用突条34,41
等によって洗濯物が転動されながら、いわゆる叩き洗い
が行われる。
(内槽の定位置停止動作)
次に、前記洗濯動作の終了時等における内槽30の定位
置停止動作を、第1図<a)〜(c)及び第2図のフロ
ーチャートに従って詳述する。
置停止動作を、第1図<a)〜(c)及び第2図のフロ
ーチャートに従って詳述する。
さて、第2図のステップ1の正転又は逆転の通常運転中
において、ステップ2でタイムアツプ等により前記CP
U111から内槽回転停止信号が出力されたか否かが判
断され、ステップ2における判断がYESとなるまでは
トライアック116と117とが一定時間ずつ交互にオ
ンされて、駆動モータ51、すなわち内′WJ30が一
定時間ごとに正転及び逆転を行う。そして、その正転及
び逆転動作中に、内槽回転停止信号が出力された場合に
は、ステップ3でモータ51の通常回転が継続される。
において、ステップ2でタイムアツプ等により前記CP
U111から内槽回転停止信号が出力されたか否かが判
断され、ステップ2における判断がYESとなるまでは
トライアック116と117とが一定時間ずつ交互にオ
ンされて、駆動モータ51、すなわち内′WJ30が一
定時間ごとに正転及び逆転を行う。そして、その正転及
び逆転動作中に、内槽回転停止信号が出力された場合に
は、ステップ3でモータ51の通常回転が継続される。
又、回転方向の変換に伴なう一時的な停止時に、内槽回
転停止信号が出力された場合には、ステップ3でモータ
51が再び駆動される。
転停止信号が出力された場合には、ステップ3でモータ
51が再び駆動される。
次に、ステップ4においてCPUIIIによりモータ5
1が通常回転か否か判断される。この判断は、cpui
iiのタイマ108のカウントに基づいて一正転又は逆
転の開始後内槽30が所定の通常回転速度までに達する
時間(実施例では0゜5秒)経過したか否かの判別であ
り、通常回転に達していると、ステップ5において位置
センサlO5により磁石104の検出が待たれる。そし
て、第1図(a)に示すように位置センサ105により
磁石104が検出されると、CPUIIIは回転位置検
出信号を出力し、ステップ6においてタイマ108のカ
ウントに基づいて所定時間(T1゜実施例では約0.5
秒)継続して種部動用モータ51を回転した後、第1図
(b)に示すように磁石104が位置センサ105側へ
約120度残した位置で該モータ51への通電が停止さ
れる。このため、内槽30の回転が惰性回転に移行され
る。
1が通常回転か否か判断される。この判断は、cpui
iiのタイマ108のカウントに基づいて一正転又は逆
転の開始後内槽30が所定の通常回転速度までに達する
時間(実施例では0゜5秒)経過したか否かの判別であ
り、通常回転に達していると、ステップ5において位置
センサlO5により磁石104の検出が待たれる。そし
て、第1図(a)に示すように位置センサ105により
磁石104が検出されると、CPUIIIは回転位置検
出信号を出力し、ステップ6においてタイマ108のカ
ウントに基づいて所定時間(T1゜実施例では約0.5
秒)継続して種部動用モータ51を回転した後、第1図
(b)に示すように磁石104が位置センサ105側へ
約120度残した位置で該モータ51への通電が停止さ
れる。このため、内槽30の回転が惰性回転に移行され
る。
そして、ステップ7において惰性回転が所定時間(実施
例では約1秒)経過したか否かがCPLJlllにより
判断され、経過していない場合はステップS8で磁石1
04が位置センサ105に到達したか否かが判断され、
磁石104がセンサ105の位置に到達する以前に1秒
経過すると、すなわち内槽30の出入口36と本体カバ
ー2の開口3とが合致する前に1秒経過すると、ステッ
プ10において、磁石検出フラグ1が立っているか否か
が判断され、この場合には磁石104の検出前なのでフ
ラグ1が立っていないため、ステップ11において、ト
ライアック116又は117の半波導通によりモータ5
1が前記通常運転時と同方向に低速で回転(約1rpm
程度)される。この低速回転によりステップ12で内槽
位置センサ105によって磁石104が検出されると、
すなわち、前記開口゛3と出入口36とが合致するとス
テップ13でCPUI 11からモータ51に対しOF
F信号が出力され、該モータか停止される。
例では約1秒)経過したか否かがCPLJlllにより
判断され、経過していない場合はステップS8で磁石1
04が位置センサ105に到達したか否かが判断され、
磁石104がセンサ105の位置に到達する以前に1秒
経過すると、すなわち内槽30の出入口36と本体カバ
ー2の開口3とが合致する前に1秒経過すると、ステッ
プ10において、磁石検出フラグ1が立っているか否か
が判断され、この場合には磁石104の検出前なのでフ
ラグ1が立っていないため、ステップ11において、ト
ライアック116又は117の半波導通によりモータ5
1が前記通常運転時と同方向に低速で回転(約1rpm
程度)される。この低速回転によりステップ12で内槽
位置センサ105によって磁石104が検出されると、
すなわち、前記開口゛3と出入口36とが合致するとス
テップ13でCPUI 11からモータ51に対しOF
F信号が出力され、該モータか停止される。
このモータ停止から所定時間(実施例では約1秒)後に
、ステップ14において、内槽位置センサ105による
磁石104の検出が継続しているか否か、すなわち内槽
3oが停止しているか否がが判別され、検出信号が入力
されている場合には、第1図(c)に示すように内槽3
oが所定位置に停止されたものとして、次工程の動作へ
と移行される。
、ステップ14において、内槽位置センサ105による
磁石104の検出が継続しているか否か、すなわち内槽
3oが停止しているか否がが判別され、検出信号が入力
されている場合には、第1図(c)に示すように内槽3
oが所定位置に停止されたものとして、次工程の動作へ
と移行される。
一方、前記惰性回転の速度が速すぎてステップ7.8に
おいて約1秒経過する前に磁石104が検出されると、
ステップってフラグが立てられ、1秒経過を待ってステ
ップ10へ進行する。そして、ここではフラグがすでに
立てられているので、ステップ15において磁石が検出
中か否が、すなわち開口3と帛入口36とか一致した状
態で内槽30が停止しているか否かが判断され、検出中
の場合には前述したステップ13に進行してモータ51
に対する通電遮断が継続される。反対に、磁石104を
検出中でない場合、すなわち内槽30が前記開口3と出
入口36の合致位置を通りすぎた場合にはステップ16
において、トライアック117又は116の半波導通に
基づいてモータ51が低速で逆方向へ回転される。
おいて約1秒経過する前に磁石104が検出されると、
ステップってフラグが立てられ、1秒経過を待ってステ
ップ10へ進行する。そして、ここではフラグがすでに
立てられているので、ステップ15において磁石が検出
中か否が、すなわち開口3と帛入口36とか一致した状
態で内槽30が停止しているか否かが判断され、検出中
の場合には前述したステップ13に進行してモータ51
に対する通電遮断が継続される。反対に、磁石104を
検出中でない場合、すなわち内槽30が前記開口3と出
入口36の合致位置を通りすぎた場合にはステップ16
において、トライアック117又は116の半波導通に
基づいてモータ51が低速で逆方向へ回転される。
その後、開口3と出入口36との合致により位置センサ
105が磁石104を検出したが否かがステップ17に
おいて判断され、検出した場合には同様に前記ステップ
13に移行される。
105が磁石104を検出したが否かがステップ17に
おいて判断され、検出した場合には同様に前記ステップ
13に移行される。
ところで、前記所定時間T1は、前記惰性回転後の低速
回転時間をできるだけ短くするために、通常よく使用さ
れると思われる負荷量(80%)の洗濯物を内槽30内
に収容して、洗濯あるいはすすぎを行った時、内槽3o
が慣性で移動する時間(T2)後の磁石104の位置が
位置センサ105の付近に到達することを考慮して設定
される。
回転時間をできるだけ短くするために、通常よく使用さ
れると思われる負荷量(80%)の洗濯物を内槽30内
に収容して、洗濯あるいはすすぎを行った時、内槽3o
が慣性で移動する時間(T2)後の磁石104の位置が
位置センサ105の付近に到達することを考慮して設定
される。
そして、前記内槽30の定位置停止状態においては、第
3図に示すように、内槽3oの蓋体37が外槽カバー1
6の開口17と合致した位置に配置され、洗濯動作、あ
るいは後述する乾燥動作の終了時等において、本体開閉
蓋4を開放させ六二後に、開口17を介して内槽蓋体3
7を支障なく開放させることができ、内槽3o内の洗濯
物を確認したり容易に取り出したりずことができる。
3図に示すように、内槽3oの蓋体37が外槽カバー1
6の開口17と合致した位置に配置され、洗濯動作、あ
るいは後述する乾燥動作の終了時等において、本体開閉
蓋4を開放させ六二後に、開口17を介して内槽蓋体3
7を支障なく開放させることができ、内槽3o内の洗濯
物を確認したり容易に取り出したりずことができる。
又、洗濯物の洗濯後にすすぎが行われる場合には、前記
洗濯時と同様に、種卵動用モータ51により、内槽3o
が回転される。そして、給水装置81の給水弁の開放に
より、給水口82がら内槽30の外周上面に向けて水が
供給されるとともに、外槽15内のすすぎ水が図示しな
い溢水口及び溢水ホース87を通って排出されて、水位
が一定に保たれる。従って、ずずぎ水が順次入れ替えら
れながら、給水口82がらの水によって、内槽3゜の外
周面に付着している泡及び内槽3o内の洗濯物に叶着し
ている泡が効果的に洗い流される。
洗濯時と同様に、種卵動用モータ51により、内槽3o
が回転される。そして、給水装置81の給水弁の開放に
より、給水口82がら内槽30の外周上面に向けて水が
供給されるとともに、外槽15内のすすぎ水が図示しな
い溢水口及び溢水ホース87を通って排出されて、水位
が一定に保たれる。従って、ずずぎ水が順次入れ替えら
れながら、給水口82がらの水によって、内槽3゜の外
周面に付着している泡及び内槽3o内の洗濯物に叶着し
ている泡が効果的に洗い流される。
さらに、洗濯物の洗濯やすすぎの終了後に脱水か行われ
る場合には、バネクラッチ71が連結状態にされるとと
もに、ブレーキ体75が非制動状態にされて中槽21の
回転が許容される。この状態で、種卵動用モータ51が
回転されると、中槽21が内槽30と一体的に垂直軸線
Y−Yの周りで高速回転されて、洗濯物の脱水が行われ
る。
る場合には、バネクラッチ71が連結状態にされるとと
もに、ブレーキ体75が非制動状態にされて中槽21の
回転が許容される。この状態で、種卵動用モータ51が
回転されると、中槽21が内槽30と一体的に垂直軸線
Y−Yの周りで高速回転されて、洗濯物の脱水が行われ
る。
脱水終了時には中槽位置センサ103による磁石102
の検出に基づいて中槽21が所定位置で停止される。
の検出に基づいて中槽21が所定位置で停止される。
又、洗濯物の脱水後に乾燥が行われる場合には、前記洗
濯時と同様に、種卵動用モータ51により内槽30が水
平軸線X−Xの周りで回転されるとともに、ファン用モ
ータ96及び加熱用ヒータ98の通電により、温風供給
装置94の温風発生源95から温風が発生され、その温
風が連結筒体100、温風供給通路99、送風口101
及び後方軸部31を介して内槽30内に供給されて、各
小孔35から排出される。従って、洗濯物を転動させな
がら、その洗濯物に温風をあてて乾燥動作を効果的に行
うことができる。
濯時と同様に、種卵動用モータ51により内槽30が水
平軸線X−Xの周りで回転されるとともに、ファン用モ
ータ96及び加熱用ヒータ98の通電により、温風供給
装置94の温風発生源95から温風が発生され、その温
風が連結筒体100、温風供給通路99、送風口101
及び後方軸部31を介して内槽30内に供給されて、各
小孔35から排出される。従って、洗濯物を転動させな
がら、その洗濯物に温風をあてて乾燥動作を効果的に行
うことができる。
そして、この乾燥動作時には、内槽30内の高温多湿の
空気が、外槽15に設けられた温風排気口兼用の図示し
ない溢水口から、溢水ホース87を経て拡張冷却室88
内に導かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等に
おいて冷却及び除湿気力ナーナ為 封[束中−)Qベネ
電苗iプ々(蛇1.−剥トエμセれる。
空気が、外槽15に設けられた温風排気口兼用の図示し
ない溢水口から、溢水ホース87を経て拡張冷却室88
内に導かれ、その溢水ホース87、拡張冷却室88等に
おいて冷却及び除湿気力ナーナ為 封[束中−)Qベネ
電苗iプ々(蛇1.−剥トエμセれる。
この乾燥終了時及び前記すすぎの終了時にも前述した第
2図のプログラムに従って内槽30の定位置停止信号が
行われる。
2図のプログラムに従って内槽30の定位置停止信号が
行われる。
(変形例)
なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、例えば、内槽30が中槽21内に水平軸線X−
Xの周りで回転可能に支持されているが、内槽30を水
平軸線X−Xに対し所定角度で傾斜した傾斜軸線の周り
で回転可能に支持したりするなど、発明の趣旨を逸脱し
ない範囲内で変更して具体化することも可能である。
はなく、例えば、内槽30が中槽21内に水平軸線X−
Xの周りで回転可能に支持されているが、内槽30を水
平軸線X−Xに対し所定角度で傾斜した傾斜軸線の周り
で回転可能に支持したりするなど、発明の趣旨を逸脱し
ない範囲内で変更して具体化することも可能である。
[発明の効果]
この発明は、以上説明したように構成されているため、
洗濯動作あるいはすすぎ動作の前後において、・内槽を
所定位置に正確かつ確実に停止することができる効果を
奏する。
洗濯動作あるいはすすぎ動作の前後において、・内槽を
所定位置に正確かつ確実に停止することができる効果を
奏する。
第1図(a)〜<C)はこの発明を具体化した脱水乾燥
洗濯機の内槽定位置停止動作を説明するための要部の路
体正面図、第2図は内槽定位置停止動作を説明するため
のフローチャート、第3図は脱水乾燥洗濯機全体を示す
間断面図、第4図は脱水乾燥洗濯機の一部rf1断正面
図、第5図は制御装置のブロック回路図である。 1・・・ケース本体、15・・・外槽、30・・・内槽
、35・・・小孔、51・・・種卵動用モータ、104
・・・被検出体としての磁石、105・・・検出体とし
ての内槽位置センサ、111・・・信号発生手段及び制
御手段を兼用するCPU。
洗濯機の内槽定位置停止動作を説明するための要部の路
体正面図、第2図は内槽定位置停止動作を説明するため
のフローチャート、第3図は脱水乾燥洗濯機全体を示す
間断面図、第4図は脱水乾燥洗濯機の一部rf1断正面
図、第5図は制御装置のブロック回路図である。 1・・・ケース本体、15・・・外槽、30・・・内槽
、35・・・小孔、51・・・種卵動用モータ、104
・・・被検出体としての磁石、105・・・検出体とし
ての内槽位置センサ、111・・・信号発生手段及び制
御手段を兼用するCPU。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、洗濯機のケース本体(1)と、 そのケース本体(1)内に設けられ、水を貯留するため
の外槽(15)と、 その外槽(15)内に水平軸線(X−X)若しくは水平
軸線に対し所定角度で傾斜した傾斜軸線の周りで回転可
能に支持され、周壁に多数の小孔(35)を透設し、且
つ洗濯物を収容可能な内槽(30)と、 その内槽(30)を前記水平軸線若しくは傾斜軸線の周
りに回転させる駆動モータ(51)と、内槽(30)の
外周に配置された被検出体(104)と、 その被検出体(104)を検出するために前記ケース本
体(1)又は外槽(15)に設けられた検出器(105
)と、 内槽回転停止信号を発生する信号発生手段(111)と
、 その内槽回転停止信号の発生後、前記検出器(105)
が前記被検出体(104)を検出した時又はその直後に
前記駆動モータ(51)に対する通電を遮断して内槽(
30)を惰性回転させ、所定時間後駆動モータ(51)
を低速回転させて内槽(30)を回転させ、検出器(1
05)が再び被検出体(104)を検出した時には再び
駆動モータ(51)に対する通電を遮断する制御手段(
111)と よりなる洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1284557A JPH03143488A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1284557A JPH03143488A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03143488A true JPH03143488A (ja) | 1991-06-19 |
Family
ID=17680003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1284557A Pending JPH03143488A (ja) | 1989-10-31 | 1989-10-31 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03143488A (ja) |
-
1989
- 1989-10-31 JP JP1284557A patent/JPH03143488A/ja active Pending
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