JPH02168989A - 脱水洗たく機 - Google Patents

脱水洗たく機

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Publication number
JPH02168989A
JPH02168989A JP32544288A JP32544288A JPH02168989A JP H02168989 A JPH02168989 A JP H02168989A JP 32544288 A JP32544288 A JP 32544288A JP 32544288 A JP32544288 A JP 32544288A JP H02168989 A JPH02168989 A JP H02168989A
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JP
Japan
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inner tank
tank
washing
around
washed
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Application number
JP32544288A
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English (en)
Inventor
Fumio Nakamura
文夫 中村
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02168989A publication Critical patent/JPH02168989A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、洗たく物の洗たくおよび脱水の動作を行う
ことができる脱水洗たく機に関するものである。
[従来の技術1 従来、洗たく以外の機能を有する洗たく機の典型的な構
成としては、次の2つのタイプが知られている。
まず−第1のタイプは、水槽と、その水槽内に垂直軸線
の周りで回転可能に支持され、周壁に多数の小孔を透設
した脱水槽と、その脱水槽内に垂直軸線の周りで回転可
能に支持された撹拌翼とを備え、撹拌翼の回転により、
洗たく物の洗たくを行うと共に、脱水槽の高速回転によ
り、洗たく後の洗たく物の脱水を行うようにした脱水洗
たく機である。
また、第2のタイプは、水槽と、その水槽内に水平軸線
の周りで回転可能に支持され、周壁に多数の小孔を透設
した回転ドラムとを備え、水槽内に水を収容した状態で
回転ドラムを回転させることにより、回転ドラム内の洗
たく物の洗たくを行うようにした洗たく機である。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記第1のタイプにおいては、水槽内の水に
洗たく物を浸した状態で、それらを撹拌翼により撹拌し
て水流により洗たく(すすぎを含む)を行うものである
ため、洗たく時に多量の水が必要であり、しかも、洗た
く動作にともなって洗たく物に捩れや絡み合いが生じや
すく、洗たく動作の終了後に、この洗たく物の捩れや絡
み合いを修正しないと、脱水槽の重心バランスがくずれ
て脱水動作が円滑に行われず、洗たくおよび脱水の動作
をf!続して行うことができないことがあった。
また、前記第2のタイプにおいては、回転ドラムを水平
軸線の周りで回転させて水流によらず洗たく物を転勤さ
せることにより、洗たくを行うものであるため、第1の
タイプに比較して、洗たく時の使用水量が少なくなると
共に、洗たく物の捩れや絡み合いもなくなる。ところが
、この第2のタイプでは、洗たく動作の終了時に、洗た
く物が自身の重量により回転ドラム内の下部に偏在して
、回転ドラムの重心バランスがくずれた状態になるため
、このままの状態で回転ドラムを水平軸線の周りで高速
回転させて、脱水動作を行うことはできなかった。 こ
の発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着
目してなされたものであって、その目的とするところは
、洗たく及び脱水が可能で、しかも洗たくに際しては洗
たく水が少なくて済むとともに、洗たく物の捩れや絡み
合が生じない脱水洗たく機を提供することにある。
[課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するために、この発明の脱水洗たく機
においては、外槽と、その外槽内に垂直軸線の周りで回
転可能に支持され、周壁に水抜き部を設けた中槽と、そ
の中槽内に水平軸線若しくは水平軸線に対し所定角度で
傾斜した傾斜軸線の周りで回転可能に支持され、周壁に
多数の小孔を透設した内槽と、前記内槽内部に水位が達
するように外槽内に水を収容すると共に、内槽内に洗た
く物を収容した状態で、内槽を前記水平軸線若しくは傾
斜軸線の周りで回転させて洗たくを行う洗たく用駆動手
段と、前記内槽内に洗たく後の洗たく物を収容した状態
で、中槽を内槽と一体的に前記垂直軸線の周りで高速回
転させて脱水を行う脱水用駆動手段とから構成したもの
である。
[作 用] 上記のように構成された脱水洗たく機においては、外槽
内に水が収容されると共に、内槽内に洗たく物が収容さ
れた状態で、内槽が水平軸線若しくは傾斜軸線の周りで
回転されて、洗たく物の洗たくが行われる。また、内槽
内に洗たく後の洗たく物が収容された状態で、中槽が内
槽と一体的に垂直軸線の周りで高速回転されて、洗たく
物の脱水が行われる。
[実施例] 以下、この発明を具体化した脱水乾煉洗たく機の一実施
例を、図面の記載に基づいて詳細に説明する。
(本体ケースの関連構成) 第1図、第3図および第18図に示すように、本体ケー
ス1は鉄板によりほぼ箱型に形成され、その底部には複
数の支持脚2が設けられている。
合成樹脂製の本体カバー3は本体ゲース1の上部に取着
され、その前部上面には操作パネル4が設けられると共
に、後部上面には洗剤箱や洗たく篭等を載置するための
フラットな載置部5が設けられている。洗たく物を出し
入れするための開口6は本体カバー3の前部上面に透設
され、上方から見て後端縁に直線部を有するほぼ半月状
に形成されている。
合成樹脂製の本体開閉蓋7は後端部において支軸8によ
り本体カバー3の開口6に開閉回動可能に取着され、そ
の前部上面には手掛は部9が設けられている。パツキン
10はゴム等の弾性材により本体カバー3の開口6とほ
ぼ相似形で平面形はぼ半月状をなす環状に形成され、本
体開閉117の下面に取り付けられている。そして、本
体開閉蓋7が閉鎖されたとき、このパツキン10が本体
カバー3の開口6の外周縁に沿って接合配置され、熱気
や湿気あるいは騒音が外部に漏れないようになっている
ロック部材11は本体カバー3内の前部に回動可能に支
持され、バネ12の作用により常には本体開閉fi7か
ら離脱する方向に付勢されている。
ソレノイドI3は本体カバー3内に配設され、このソレ
ノイド13の励磁にとらないロック部材11が閉鎖位置
の本体開閉W7に係合されて、本体開閉W7が閉鎖位置
にロックされる。
(外構の関連構成) 第1図〜第3図に示すように、洗たく水を貯留するため
の外槽15は合成樹脂によりほぼ有底円筒状に形成され
5その4ケ所においてM衝支持装置16を介して前記本
体ケース1内に揺動可能に吊下支持されている。この緩
衝支持装置16は、支持1i17と、その支持4617
の上端に固定されると共に本体ケース1の上部に係合さ
れたほぼ半球状の上支持体18と、支持棒17の下端に
挿通されると共に外槽15の下部外側に係合されたほぼ
半球状の下支持体19と、その下支持体1つと支持棒1
7の下端部との間に介装されたバネ20とから構成され
ている。
合成樹脂製の外槽カバー21は外ff115の上部に取
着され、その前部上面には本体カバー3の開口6と相似
形で平面形はぼ半月状をなす開口22が形成されている
。シールド部材23はゴム等の可視性材料により蛇腹筒
状に形成され、本体カバー31111の開口6の下端部
と外槽カバー21側の開口22の外周部との間に装着さ
れている。そして、前記外槽15の揺動にかかわらず、
常に、このシールド部材23により両開口6.22間が
気密状態に連結され、外構15内の熱気や湿気が外槽1
5と本体ケース3との間に侵入しないと共に、外槽15
の@動が本体ゲース11に伝達されないようになってい
る。また、この実施例では、両開口6.22が平面形は
ぼ半月状の相似形をなしているため、シールド部材23
として、両開口6.22の開口縁に沿った小径のものを
使用することができる。
(中槽の関連構成) 第1図および第3図に示すように、内部に洗たく物を収
容するための中槽26は合成樹脂により前記外槽15と
近似のほぼ有底円筒状にかつ下部が中心側に向かって下
降傾斜するように形成され、その上端部には環状のバラ
ンサ27が取着されている。中槽26の底部中央は補強
用の鉄板製の支持板28により形成され、その下面には
下方へ延びるる土中空軸29が突設固定されている。そ
して、中槽26は外槽15内において、土中空軸29を
外槽15の底部にシール部材30を介して貫通させた状
態で、軸受31により垂直軸線Y−Yの周りで回転可能
に支持されている。
多数の環状凸部32は前記中横26の周壁を補強するた
めに、中!26の外周面に上下方向へ所定間隔おきに形
成されている。水抜き部としての多数の小孔33は水平
方向へ延びるように、環状凸部32間において中槽26
の周壁に透設されている。また、多数の水抜き孔34は
垂直方向へ延びるように、中41926の底壁および支
持板28に透設され、前記小孔33よりも大径状に形成
されている。
第1図、第4図および第5図に示すように、対の平板部
35は前記中WJ26の周壁の下半部両側に設けられ、
この平板部35によって中横26の下半部が横断面はぼ
小判形となるように構成されている。一対の軸受部36
は中槽26の上下方向はぼ中央部において同中槽26の
平板部35の上端外面に突出形成され、その内側上端が
中槽26内の上手部に向けて開口されている。摩擦係数
の小さい耐摩耗性合成樹脂よりなる帯状の低+5擦部材
37は軸受部36の下部内周面に固定され、後記内槽4
1の軸部43を支持している。
(内槽の関連構成) 第1図、第3図および第6図〜第8図に示すように、内
!a41は合成樹脂よりなる一対のほぼ半球形状の部材
42a、42bをその対向S緑において互いに結合固定
し、全体としてほぼ球形状となるようにに構成されてい
る。一対の短円筒状の軸部43は前記両部材42a、4
2bの頂部外面に水平方向に向かって一体に突出形成さ
れ、一方の軸部43には内槽41内の洗たく物の飛出を
防止するための保a!lI444が装着されて、この一
方の軸部43および一方の軸受部36により送風口が兼
用されると共に、他方の軸部43の開口は蓋板45によ
り塞がれている。
そして、前記両軸部43の先端間の間隔が中槽26の上
半部の内径よりも若干小さくなるように構成されると共
に、両軸部43の基端間における内槽41の外径が中槽
26の丙子板部35間の間隔とほぼ同一となるように構
成されている。このため、内M42を中槽26内にその
上方から挿入すれば、両軸部4コを中槽26の軸受部3
6にそれぞれ嵌着させることができ、この状態で押え部
材46を、軸部43の上部外周に係合するように軸受部
36の上端にネジ止めすることにより、線方向に二分割
構成された内槽42が中槽26内において両側から挟持
された状態にて5水平軸線X−Xの周りで回転可能に支
持される。
第3図、第9図〜第11図に示すように、複数の係止片
47は前記内槽41の一方の半球形状部材42aの端縁
に形成され、他方の半球形状部材42bの係合孔48に
係合して、両部材42a。
42bを結合状態に保持している。一対の洗たく物反転
用の突条49は内槽41の回転軸線とほぼ平行に延びる
ように、内$a41の内周面に所定間隔をおいて形成さ
れ、この突条49の部分において、内槽41の両部材4
2a、42bがネジ50により固定されている。洗たく
物反転補助用の複数のボス51は突条49と所定間隔を
おいて平行に延びるように、内槽41の内周面に形成さ
れ、このボス51の部分においても、内槽41の両部材
42a、42bがネジ52により固定されている。
そして、この実施例では、第10図から明らかなように
、前記洗たく物反転用の突条49の頂部が、その長手方
向の中間部から両端部に向かい、内槽41の回転軸線側
へ次第に接近するように傾斜されている。このなめ、ま
た、突条49の傾斜槽数によって、突条49の両端部に
おいても十分な高さを確保することができ、洗たく時等
における洗たく物の反転効果を向上させることができる
多数の環状凸部53は前記内槽41の周壁を補強するた
めに、内槽41の外周面に上下方向へ所定間隔おきに形
成され、第2図、第3図および第15図に示すように−
特に−内槽41の回転軸線X−Xを含む水平面内の外周
付近においては、環状凸部53の上下間隔が狭くなって
、脱水時の集中荷重に耐え得る構成となっている。多数
の小孔54は水平方向へ延びるように、環状凸部53間
において内槽41の周壁に透設され、第3図および第1
5図に示すように、特に、内槽41の回転軸Hx−xを
含む水平面内の外周付近と、突条49の基部下側とには
、小孔54が必須的に形成されていて、脱水時において
、これらの部分に集中する水が内槽41外へ効果的に排
出されるようになっている。
また、この実施例においては、第1図から明らかなよう
に、前記内ff141の小孔54の径が、内槽41の回
転軸線X−Xを含む水平面内の外周近付から遠ざかるに
従って次第に大きくなり、しかも、最もも大きな小孔5
・1が中槽26の周壁の小孔33よりも小さくなるよう
に構成されている。
なお、前記半球形状部材42a、42bは雄型呼び雌型
よりなる型を使用して成形されるものであるため、型抜
き方向は回転軸線X−Xに沿ったものになる。この場合
、前記軸部43、突条49及び小孔54が水平方向に形
成されているため、型抜きが容易である。
第1図、第2図、第6図、第7図および第18図に示す
ように、洗たく物を出し入れするための出入口55は前
記内槽41の周壁に形成され、その平面形状が、本体カ
バー3の開口6および外槽16の開口22と相似形の半
月状をなしている。
平面形はぼ半月状をなず合成vIl脂製の蓋体56は本
体開閉′W!7の開閉方向と同一方向となるように、前
記外IW15の上端とほぼ同一高さの位置においてf&
幅端縁てヒンジ57により内槽の出入口55に開閉回動
可能に取着され、ヒンジ57の部分に設けられたバネ(
図示せず)の作用により、常には開放方向(第1図の反
時計方向)に回動付勢されている。
多数の小孔59は垂直方向に延びるように、前記益体5
6に透設されている。そして、この1H4−56の小孔
59および前記内槽41の小孔54は、第12図に示す
ように、益体56または内槽41の各部材42a、42
bの成形時に、円弧60aを有するコア60により形成
され、小孔59,54の内端縁に洗たく物の引掛りを防
止するための円弧59a、54aが施されている。
洗たく物反転用の突条61は前記内槽41の内周面にそ
の回転軸線とほぼ平行に形成された部分突条70と連な
るように、益体56の内面に形成され、内槽41の他の
2個の突条49と所定間隔をおいて対向配置されている
。そして、この突条61(部分突条70)及び前記2個
の突条49は120度おきに形成されている。洗剤等を
収容するための複数の収容部62.63は仕切り板64
により突条61の外側凹部内に区画形成されている。
従って、あらかじめ収容f!J62.63に収容された
洗剤は内!a41の回転にともなって外槽15内に落下
し、その洗剤が衣類に直接付着するのを防止して、衣類
が変色したりするのを防ぐことができる。
係止手段としての合成8)1脂製の係止部材66は中間
部において支軸67により前記突条61の外側凹部内の
前縁に回動可能に取り付けられ、その一端には内槽41
の出入口55の開口縁と係合可能な係止爪部66aが設
けられると共に、他端には解除用操作#66bが設けら
れている。そして。
この停止部材66は図示しないバネ手段により、常には
出入口55の開口縁と係合する方向く第1図の反時計方
向)に回動付勢され、この係合により蓋体56を閉鎖位
置に係止保持するようになっている。この実81例の係
止部材66は、支軸67よりも係止爪部66alT!!
Iの質量が操作部66b側のgi量よりも大きくなるよ
うに構成され、内槽41が水平軸aX−X若しくは垂直
軸線Y−Yの周りで回転されたとき、遠心力によって係
止部材66に蓋体56を係止する方向への回動力が生じ
るようになっている。また、係止部材66は、蓋体56
を閉鎖方向に移動させると、係止爪部66aが内槽41
の開口縁と衝合し、バネ作用に抗して一端回避し、開口
縁を通過したときバネ作用により復帰して開口縁に係合
するように、同部材66には傾斜面が形成されている。
第1図、第3図、第6図および第7図に示すように、段
部68は前記内WI41における一方の半球形状部材4
2aの外周面に端縁部と平行で全周にわたってに形成さ
れ、この段部68には前記回転軸線X−Xを中心として
被動部体としての波動歯車6つが、内141の最下部ト
を近を通るように一体に形成されている。そして、内W
141の上端外周部が外槽カバー21に近接して配置さ
れ、その外槽カバー21により被動歯車6つの上方が覆
われている。
また、この実線例においては、第1図から明らかなよう
に、内槽41の外径が中槽26上のバランサ27の内径
よりも大きく構成されると共に、内槽41の停止状態で
その出入口55の下端縁がバランサ27の下端部よりも
上方に位置するように構成され、出入口55の下端縁と
バランサ27との間の隙間から内槽41と中vJ26と
の間に洗たく物が誤って投入されるのを防止している。
さらに、第1図および第3図に示すように、前記内M4
1と中槽26との外周部間の間隔および中槽26と外槽
15との外周部間の間隔は、下方にいくに従って大きく
なるように構成され、洗たくやすすぎに際して泡発生が
防止されると共に、排水が良好に行われるようになって
いる。
(内槽および中槽の駆動機構) 第1図に示すように、正逆回転可能な槽駆動用モータ7
5は図示しないブラケット等を介して前記外槽15の下
面に装着され、その上下方向に延びるモータ軸にはモー
タ冷却用ファン102を備えたlIg勤プーリ76が固
定されている。1中空軸77は前記土中空軸29の下方
において同一軸線上に位置するように、摺部動用モータ
75のff!1部に支持板78および軸受79を介して
回転可能に支持され、歯車ケース80を介して土中空軸
2つに連結されている。下回転軸81は支持メタルを介
して上申空軸77内に相対回転可能に支持され、その下
端には筒状のクラッチ継手82および前記駆動グーリフ
6にベルト83を介して連結される被動プーリ84が固
定されている。
第1図および第3図に示すように、上回転軸85は支持
メタルを介して前記土中空軸29内に相対回転可能に支
持され、その上端には傘歯車86が固定されている6合
成樹脂製の歯車カバー87は前記内槽41の下方におい
て、中1ft26の内底部の支持板28上にパツキン8
8を介して水密状態で配設されている。横方向に延びる
伝達軸89は軸受90を介して歯車カバー87に回転可
能に支持され、その一端には歯車カバー87内において
自記傘歯車86に噛み合う傘歯車91が固定されると共
に、fl!!端には内MJ41の下方においてその外周
の被動t&Jlli69に噛み合う駆動部体としての駆
#歯車92が固定されている。そして、この実施例にお
いては、前記傘歯車86.91および駆動歯車92の歯
部が、基部の硬質合成樹脂林料とは異なった超高分子ポ
リエチレン等の摩擦係数の小さな合成樹脂材料により形
成され、噛み合い騒音が発生しないようになっている。
遊星歯車減速装?!!93は前記歯車ケース80内にお
いて、下回転軸81と上回転軸85との間に設けられて
いる(第1図は歯車の一部を省略して図示している)、
バネクラッチ94は前記1中空軸77およびクラッチ継
手82の外周に跨がって設けられ、クラッチ爪95がク
ラッチハウジング96から離脱されたときには、下回転
軸81と1中空軸77とがバネクラッチ94を介して作
動連結され、クラッチ爪95がクラッチハウジング96
に係合されたときには、下回転軸81と1中空軸77と
の連結が断たれる。ブレーキドラム97は歯車ケース8
0の外周に設けられ、このブレーキドラム97にブレー
キ体98が接合されることにより、中槽26の回転が上
下中空軸29.77と共に制動される。
そして、洗たく時、すすぎ時および乾燥時においては、
バネクラッチ94が遮断状態になるとともにブレーキ体
98が制動状態になり、摺部動用モータ75の回転が駆
動プーリ76、ベルト83、被動プーリ84、下回転軸
81.遊星tIi車減速装f93、上回転軸85、傘歯
車86.91、伝達軸89、駆動歯車92および被動歯
車69を介して内槽41に伝達されて、内槽41が水平
軸線X−Xの周りで低速回転(30rpm程度)される
また、脱水時においては、バネクラッチ94が連結状態
になるとともにブレーキ体98が非制動状態になり、摺
部動用モータ75の回転が駆動プーリ76、ベルト83
、被動プーリ84、下回転軸81、バネクラッチ94.
1中空軸77、歯車ケース80および土中空軸29を介
して中槽26に伝達されて、中槽26が内′MJ41と
一体的に垂直軸線Y−Yの周りで高速回転(90Orp
m程度)される。
なお、前記洗たく、すすぎおよび乾燥時における遊星歯
車減速装置93等を含む駆動系により、洗たく用駆動手
段および乾燥用駆動手段としての第1駆動機横99が構
成され、前記脱水時におけるバネクラッチ94等を含む
駆動系により、脱水用駆動手段としての第2駆動機梢1
00が構成されている。
(異物の取り出し構成) 第1図、第13図および第14図に示すように。
はぼ長方形状の透孔104は前記内槽41の停止状態に
おいてその回転軸線よりも下側に配置さ九る周壁部、す
なわち内an体56と対向する周壁部の2ケ所に形成さ
れ、それぞれその一端には係止凹部105が設けられる
と共に、他端近傍には係止孔106が所定間隔をおいて
形成されている。
各透孔104を開閉可能に覆うための益体107はそれ
ぞれ弾力性のある合成樹脂により平面はぼ長方形状に形
成され、その両端には一対の係止片108.109が突
設されている。
そして、蓋体107は、一方の係止片108を係止孔1
05に対し、内[41の内側から外側に係合させると共
に、fi本体身の弾力に抗して弓なりにそらせた状態で
他方の係止片108を係止凹部105に対し、内!a4
1の内側から外側に係合させることにより、透孔104
の内側部に着脱可能に収り付けられている。また、この
蓋体107を取り外して透孔104を開放させることに
より、その透孔104を介して中槽26の内底部の歯車
カバー87や駆動歯車92の周辺に溜まった糸屑等の異
物を取り出すことができる。
(給水構成) 第1図、第3図、第17図および第18図に示すように
、給水装置111を構成する給水弁112は前記本体カ
バー3の内部に配設され、その接続口113が本体カバ
ー3の後部外面に開口されて、水道の蛇口等と接続可能
になっている。第1給水路114は給水弁112の出口
側に接続され、その先端の第1給水口115が内槽41
の上方外周近傍で、内槽41の回転軸線X−Xの直上方
よりも回転方向の先行側へ偏倚した位置にて開口されて
いる。第2給水路116は第1給水路11ノ】から可撓
性パイプ117を介して分岐され、その先端の第2給水
0118が後述する温風供給装置134の送風通路14
2を介して内槽41の内部に開口されている。
そして、給水時およびずずぎ時において、給水弁112
の開放により第1および第2給水口115.118から
外M2S内に給水が行われ、特に洗たく物のすすぎ時に
おいては、内141の外周にその上方近傍の第1給水口
115から水が供給されて、球形状の内槽4Iの外周面
に付着している泡が静かに洗い流されると共に、内槽4
1の内部に第2給水口118から送風通路142を介し
て水が供給されて、内槽41内の洗たく物に付着してい
る泡や洗剤が効果的に洗い流される。
(排水および溢水構成) 第1図、第15図、第16図および第18図に示すよう
に、排水口121は前記外M15の底部に設けられ、排
水弁122を介して排水ホース123に連結されている
。そして、この実施例では、排水弁122が第19図に
示すソレノイド124により、前記バネクラッチ94の
クラッチ爪95およびブレーキ体98と連動して開閉さ
れ、洗たく時、ずずぎ時および乾燥時等において、バネ
クラ・yチリ4が遮断状態にあると共にブレーキ体98
が制動状態にあるときには、排水弁122が閉錯状懇に
あり、脱水時等において、バネクラッチ94が連結状態
に切り換えられると共にブレーキ体98が非制動状態に
されたときには、排水弁122が開放される。
温風の排気口を兼用する溢水口125は前記内MII4
1の送風口を兼用する後軸部43と反対側に位置するよ
うに、外槽15の側壁に形成され、その外側には泡消し
川の拡張室126が設けられている。溢水ホース127
は溢水口125と排水ホース123との間に設けられ、
その途中には乾燥時において溢水口125から溢水ホー
ス127を介して排出される高温多湿の空気を冷却およ
び除湿するための拡張冷却室128が設けられている。
堰部材129は拡張室126から外槽15内に泡が逆流
するのを防止するために溢水口125に設けられ、その
中間部には縦溝状の排水路130が切欠形成されている
そして、この実施例では前記溢水口125が、内144
1の送風口を兼用する後軸部43よりも低い位置におい
て、前記第1および第2給水日115.11.8からの
給水量よりも多い排水層を有するように設けられている
。これによって、第15図に示すように、すすぎ時にお
ける外M115内の水位L1は、内槽41の回転軸線X
−Xよりも下方で、洗たく時に洗たく物の量に応じて決
定される水位L2よりも上方の位置に設定され、洗たく
時あるいはずすぎ時において、外槽15内の泡が送風口
兼用の軸部43から送風通路142ffllへ侵入しな
いようになっている。
(温風供給装置の構成) 第1図、第17図および第18図に示すように、加熱手
段としての温風供給装置134は、前記外槽15、中槽
26および内槽41よりも上方において本体ゲース1と
本体カバー3・とめ間に支持され、洗たく物の乾燥時に
内槽41内に温風を供給して、内槽41内の空気の温度
を上昇させるようになっている。
すなわち、鉄製の支持板135は本体カバー3の頂壁内
面に一体形成されたリブにねじ手段等によって取付けら
れ、その下面にはファン用モータ136が装着されてい
る0合成樹脂製のモータカバー137はファン用モータ
136を覆うように支持板135の下面に収り付けられ
、その外周の一部には本体カバー3の後側外面に開口す
る空気取り入れ口(図示しない)が設けられている。フ
ァン138は支持板135の上部においてファン用モー
タ136のモータ軸に固定され、本体カバー3の頂を内
面に一体形成されたファンカバー139によって覆われ
ている。なお、支持板135にはモータ136のモータ
軸が通る開口135aが形成されている。
耐熱合成樹脂よりなる筒状の送風ガイド140は前記フ
ァンカバー139に連結した状態で、本体カバー3の頂
壁内面にに形成されなリブにねじ手段などによって固定
され、その内部には加熱用ヒータ141が配置されてい
る。送風通路142は外槽15および外槽カバー21の
後面中央部に一体に形成され、下方に向かって縦方向へ
延びている。可撓性を有する蛇腹状の連結I!!1vK
143は送風ガイド140の先端部と送風通路142の
上端部との間に設けられ、外ff115の揺動にかかわ
らず、送風ガイド140と送風通路142とを常に連結
状態に保持すると共に、外槽】5の振動がこの連結筒体
143において吸収されて上方に伝達されないようにし
ている。そして、モータ136の駆動によるファン13
8の回転により外気が空気取り入れ口からモータカバー
137.開口135a及びファンカバー139を経て加
熱用ヒータ141に導かれ、そのヒータ141で加熱さ
れて送風通路142及び送風ガイド140に送出される
送風口144は前述した送風口を兼用する中槽26の後
軸受部36および内槽41の後軸部43と若干の間隙を
おいて近接対向するように、送風通路142の下端に連
通して外槽15の後壁に形成されている。そして、この
実施例では後軸受部36および後軸部43の開口面積が
送風口144の開口面積よりも大きく設定され、温風供
給装置134から供給される温風が、送風口144から
後軸受部36および後軸部43を通して内W941内へ
効果的に導入されるようになっている。
(各種の検出構成) 第1図に示すように、若スイッチ148は前記本体開閉
M7に対向して本体カバー3内に配設され、本体開閉′
fi7が開放状態より所定角度位置まで閉じられたとき
、この若スイッチ148から検出信号が出力される。第
18図に示すように蓋ロツクスイッチ14つはロック部
材11に対向して本体カバー3内に配設され、ロック部
材11により本体開閉W7が閉鎖位置にロックされたと
き、この塁ロックスイッチ149から検出信号が出力さ
れる。第1図に示すように投受光素子よりなる蓋体セン
サ150および反射板151は本体カバー3の開口6の
前後に対向して配設され一体止部材66による係止が不
完全で、内槽41のWt体56がバネ58の作用により
閉鎖位置の本体開閉蓋7と当接する位置まで開放されて
いるとき、この蓋体センサ150から検出信号が出力さ
れる。そして、本体開閉蓋7の閉鎖及びロックに基づい
て蓋スィッチ148及び蓋ロックスイヴチ149から検
出信号が出力されると共に、内槽打体56の閉鎖により
蓋体センサ150から検出信号が出力されていないとき
に、この洗たく機は運転可能である。又、前記M7.5
6の一方又は双方が開放されて、藍スイッチ148.f
iロックスイッチ】49が検出信号を出力しないとき、
又は蓋体センサ150が検出信号を出力したときは、運
転開始が不可能になると共に、運転中はそれかたただち
に停止される。
第1図に示すように、被検出内としての磁石152は後
軸受部36の上方において、中槽26の上端外周縁のバ
ランサ27上に設けられている。
ホール素子よりなる位置センサ153は後軸受部36の
上方において磁石152と同一円周上に位置するるよう
に、外槽カバー21上に配置され、磁石152を感知し
たとき、この位;σセンサ153から中!26の位置検
出信号が出力される。そして、この実施例においては、
磁石152と位置センサ153とにより一説水動作の終
了時等において、送風口を兼用する中槽26の後軸受部
36および内槽41の後軸部43が外槽15の送風口1
44と合致した位置で、中槽26の回転を停止させるた
めの第1の定位置停止手段が構成されている。
第1図に示すように、被検出体としての磁石154は蓋
体56のt&側中央において、内槽41の外周面に設け
られている。ホール素子よりなる位置センサ155は磁
石154と対応するるように、外槽カバー21上に配置
され、磁石154を感知しなとき、この位;σセンサ1
55から内槽41の位置検出信号が出力される。そして
、この実施例においては、磁石154と位置センサ15
5とにより、洗たく、すすぎ、脱水および乾煉の各動作
の終了時において、第1図および第18図に示すように
、内槽41の蓋体56が外槽カバー21の1m口22と
合致し、かつ第3図に示すように、内WJ41の内周面
の2つの洗たく物反転用突条49が内槽41の回転軸線
x−Xよりも下方において、回転軸線x−Xを通る垂直
面に対し左右対称に配置された位置で、内槽41の回転
を停止させるための第2の定位置停止手段が構成されて
いる。
第1図に示すように、異常検出手段としての過振動検出
用スイッチ156は外槽】5の上端外周に対応して本体
ケース1内に配置され、脱水動作時において、内槽41
内の洗たく物の片寄りに起因して、中126が過振動状
態で異常回転されて振動検出用スイッチ156と接触し
たとき、このスイッチ156から検出信号が出力される
。第15図に示すように、圧力スイッチ等よりなる水位
検出用のセンサ157は外槽15の外側面に設けられ、
洗たくに先立って前記給水装rIL111により外!I
!J15内に水が供給される際、水位L2が内槽41の
内部にまで達する所定水位になった時、このセンサ15
7から検出信号が出力される。
(制御回路の構成) 第19図に示すように、中央処理装置(CPU)161
は制御手段を構成し、脱水乾煽洗たく機全体の動作を制
御するためのプログラム、洗たく時の水位設定データ、
洗たく、すすぎ、脱水および乾燥の各動作時間の設定デ
ータ等を記憶するためのメモリを内蔵している。このC
PUl61には、前記蓋スィッチ148、蓋ロツクスイ
ッチ149及び過振動検出用スイッチ156から検出信
号が入力されると共に、蓋体センサ150、中槽位置セ
ンサ153、内槽位置センサ155および水位検出用セ
ンサ157からコンパレータ162〜165を介して検
出信号が入力される。
一方、TI駆動用モータ75の主巻線75aと補助巻線
75b、給水弁用ソレノイド166、排水弁並びにクラ
・ツチ用ソレノイド124.flロック用ソレノイド1
3.温風供給装置134のファン用モータ136および
加熱用ヒータ141は、交流電源回路167にトライア
ック168〜174を介してそれぞれ並列に接続されて
いる。そして、各トライアック168〜174のゲート
端子には、CPU161からドライバ175および抵抗
等を介して作動信号が出力される6 圧電ブザー176はCPU1.61の出力側に接続され
一洗たくから乾燥までの一連の動作の終了時や、内槽蓋
体56の開放等の異常状態の発生時において、CPU 
161から出力される作動信号により作動されて、終了
状態や異常状態を報知する。
負荷検出手段を構成する負荷量検出回路177は、前記
摺部動用モータ75の主巻線75aに対する電流供給回
路に設けられた電流検知用変流器等により構成され、洗
たく動作に先立って、洗たく物を収容した内槽41が所
定数回転されるとき、この負荷量検出回路177により
、モータ75の主巻線75aに流れる負荷電流に基づき
洗たく負荷量が検出されて、CPU161に出力される
そして、設定手段を構成するCPU161は、この負荷
量検出回路177により検出された負荷電に基づいて、
洗たく、すすぎ、脱水および乾燥の各動作時間を設定す
る。
また、CPU161は修正手段を構成しており、脱水動
作時において、内槽41内の洗たく物の片寄りに起因し
て、中槽26が過振動状態で異常回転され、過振動検出
用スイッチ156によりその異常回転が検出されたとき
、前記第2駆動機梢100による中!26の回転を一旦
停止させた後、第1駆動機#I99により内槽41を所
定数正逆回転させて、内槽41内の洗たく物の片寄りを
修正する。
(動作の概要) 次に、前記のように構成された脱水乾燥洗たく機の動作
を説明する。
さて、この脱水乾燥洗たく機において、本体開閉蓋7お
よび内槽蓋体56を開放した状態で、内槽41内に洗た
く物を投入した後、内槽蓋体56を閉じて収容部62.
63に洗剤を入れると共に、本体開閉′a7を閉じて図
示しないスタートスイッチをオンすると、前記CPUI
 61の制御のもとで、第20図のタイムチャートに示
す一連の動作が順次自動的に行われる。すなわち、まず
第1駆動Ill梢99による内槽41の回転状態におい
て負荷I検出回路177により負荷電が検出され、その
検出された負荷量に基づいて、洗たく動作時間等が設定
される。
その後、給水装置111による給水動作、第1駆動fl
i梢99による内槽41の回転に基づく洗たく動作、排
水弁122の開放による排水動作、第2駆動機構100
による中槽26の回転に基づく脱水動作、給水装置11
1による給水動作、給水装置111の給水および第1駆
動11横99による内槽41の回転に基づくすすぎ動作
、排水弁122の開放による排水動作、第2駆動機m1
ooによる中槽26の回転に基づく脱水動作、および温
風供給装置134による温風供給および第1駆動R横9
9による内槽41の回転に基づく乾燥動作が行われる。
(Ifの閉鎖確認動作) そこで、まず動作開始時における本体開閉f17および
内槽蓋体56の閉鎖確認動作を、第21図のフローチャ
ートに従って詳述する。
さて、内槽41内に洗たく物を投入して内槽蓋体56を
閉じた後、本体開閉蓋7を開放状態から所定角度(閉鎖
位置に対し約3〜5度)まで閉じると1Mスイッチ14
8が検知作動され、この検知作動から所定時間(約0.
5秒)後に蓋ロツク用ソレノイド13がオンされて、ロ
ック部材11が本体開閉蓋7と係合可能な状態になる(
ステップS1およびS2)、そして、本体開閉蓋7が閉
鎖位置に配置されると、第1図および第18図に示すよ
うに、ロック部材11が本体開閉蓋7に係合して、本体
開閉117が閉鎖位置に、ロックされ、前述した一連の
動作が終了するまでこのロック状態に保持される。
前記ソレノイド13の励磁から所定時間(約015秒)
後に、蓋ロツクスイッチ149により本体開閉蓋7のロ
ック状態が確認され、ロック状態にないときには、ソレ
ノイド13がオフされた後に前記ステップSlに戻る(
ステップS3およびS4)、また、ロック状態にあると
きには、蓋スィッチ148の作動状態が再び確認され、
作動状態にないときにはステップS1に戻る(ステップ
S5)、従って、本体開閉蓋7の閉鎖状態は、前記両ス
イッチ148,149によって二重に確認されることに
なる。
そして、前記蓋スィッチ148の動作状態が再確認され
た後、蓋体センサ150により内槽蓋体56が閉鎖位置
にあるか否かが確認され、蓋体56が係止部材66によ
り閉鎖位置に係止保持されている場合には、動作が次工
程へと進行する(ステップS6)、fi本体6が閉鎖位
置に完全に係止保持されていないで、バネ58の作用に
より本体開閉蓋7の下面と当接する位置まで開放されて
いる場合には、その開放状態が蓋体センサ150により
検出されて、圧電ブザー176の作動等により異常表示
が行われる(ステップS7)。
(動作時間等の設定動作) 次に、負荷電の検出に基づく洗たく動作時間等の設定動
作を、第22図のフローチャートに従って詳述する。
さて、前記のように本体開閉蓋7および内槽益体56の
閉鎖状態が確認された後、排水弁およびクラッチ用のソ
レノイド124がオフされ、バネクラッチ94が遮断状
態になって第1駆動機梢99が形成されると共に、ブレ
ーキ体98が制動状態になって中槽26の回転が規制さ
れる。この状態で、横駆動用モータ75が主巻線75a
側のトライアック168の導通によって正転され、第1
駆動tlA梢99を介して内槽41が水平軸線X−Xの
周りで回転される(ステップS1)、この内槽41の回
転中に、負荷量検出開路177により、モータ75の主
巻線75aに流れる負荷電流に基づいて洗たく負荷量が
検出され、CPU16Iに出力される(ステップS2)
、この検出動作は、内槽41内の洗たく物の片寄り等を
考慮して、例えば、内!a41の1回転目の検出データ
と2回転目の検出データとの平均値を取るようにして行
われる。
その後、種部動用モータ75が停止されると共に、内槽
位置センサ155による内槽41上の磁石154の検出
に基づき、後述する内槽定位置停止ルーチンに従って内
1441が所定位置に停止される(ステップS3および
S4)、この状態で、CPU161において、前記負荷
量検出回路177により検出されたf!LRiに基づき
、洗たく、すすぎ、脱水および乾燥の各動作時間が設定
される(ステップS5)、そして、給水弁用ソレノイド
166のオンにより給水弁112が開放されて、第1お
よび第2給水口115.118から外wJ15内に水が
供給され、外w115内の水位が内槽41の内部に達し
て前記の設定水位L2になったとき、横駆動用モータ7
5が正転されて、内J7fj41の回転により洗たく動
作が開始される(ステップ36〜38)。
この洗たく動作の開始状態で、負荷量検出開路177に
より洗たく負荷量が再び検出されて、最初の負荷検出量
と再度の負荷検出量とが比較され、その差が所定値以内
のときにはそのまま洗たく動作が続行されて、次工程の
動作へと移行される(ステップ89〜5ll)、雨検出
量の差が所定値を越える場合には、モータ75が一旦停
止され、CPU161において、両種出藍の平均値等に
基づき、洗たく、ずずぎ、脱水および乾燥の各動作時間
が再設定される(ステップS12および513)。
その後、モータ75が正転され、洗たく動作が再開され
て洗たく継続、脱水、乾燥なとどの次工程の動作へと移
行される。
ところで、この実施例の洗たく脱水乾燥機においては、
前記の洗たく動作時に、洗たく物を収容した球形状の内
槽41が水平軸線の周りで回転されて、その回転にとも
ない複数の反転用突条49゜61により洗たく物が転勤
されながら、いわゆるたたき洗いの洗たくが行われるた
め、洗たく時の使用水量が少なくてよい、また、洗たく
動作時に洗たく物に捩れや絡み合いが生じないので、洗
たく動作を効果的に行うことができ、しかも、洗たく動
作の終了後に、洗たく物の捩れや絡み合いを修正すると
いう面倒な作業を必要とせず、洗たく動作から排水動作
および脱水動作へと自動的に移行することができる。
(内槽の定位置停止動作) 次に、前記洗たく及び乾燥動作の終了時等における内槽
41の定位置停止動作を、第23図のフローチャートに
従って詳述する。
さて、洗たく及び乾燥動作の終了時等において、m駆動
用モータ75が停止されて、内槽41が惰性回転の後に
停止されると、その+f′4性回転終了を見越した所定
時間(約2秒)後に、主巻1i175 a側のトライア
ック168の所定時間おきのオンオフ(例えば、0.1
秒オン、2秒オフ)により、モータ75が正転インチン
グ運転され、内槽41が低速度で寸動回転される(ステ
ップS1およびS2)、この回転状態で、内槽位置セン
サ155による磁石154の検出動作が行われ、検出信
号が入力されると、捕助巻線75b側のトライアック1
69の継続オンに基づくモータ75の逆転半波運転によ
り、内槽41が超低速で逆方向にわずかに回転されてオ
ーバーランが修正される(ステップS3およびS4)。
この回転状態で、内槽位置センサ155による磁石15
4の検出動作が行われ、検出信号が入力されると、モー
タ75が停止されて内槽41の回転が停止される(ステ
ップS5およびS6)、そして、このモータ停止から所
定時間(約1秒)後に、内槽位置センサ155の検出動
作が再び行われ、検出信号が入力された場合には、内1
41が所定位置に停止されたものとして、次工程の動作
へと移行される(ステップ7)。
位置センサ155の再検出動作(ステップS7)時に検
出信号が入力されない場合には、すなわち、洗たく物の
偏在等の原因によりモータ停止後内槽41が回転した場
合には主巻1175a111のトライアック168の継
続オンに基づくモータ75の正転半波運転により、内槽
41が超低速で正方向に回転される(ステップS8)、
この回転状態で、内槽位置センサ155の検出動作が行
われ、検出信号が入力されると、モータ75が停止され
て内槽4】の回転が停止される(ステップS9および3
10)、そして、このモータ停止から所定時間(約1秒
)後に、内槽位置センサ155の検出動作が再び行われ
、検出信号が入力された場合には、内槽41が所定位置
に停止されたものとして、次工程の動作へと移行される
(ステップエ1)。
ところで、この内槽41の定位置停止状態においては、
第3図に示すように、内槽41の内周面の2つの洗たく
物反転用突条49が内4(ff4.1の回転軸@X−X
よりも下方において、回転軸線X−Xを通る垂直面に対
し左右対称的に配置される。
従って、洗たく動作やすすぎ動作が終了して脱水動作に
移行される際には、内!141内の洗たく物が2つの突
条49間において、球形状の内槽41の内底部に片寄り
なく平均的に配置されると共に、上方への移動を規制さ
れた状態にあり、洗たく物のアンバランスに起因して、
脱水動作の開始時に中$s26および内1fI41が過
振動回転されるのを防止することができる。
また、前記内槽41の定位置停止状態においては、第1
図および第18図に示すように、内槽41の蓋体56が
外槽カバー21の開口22と合致した位置に配置される
。従って、乾燥動作の終了時等において、本体開閉蓋7
を開放させた後に、開口22を介して内槽蓋体56を支
障なく開放させることができ、内槽41内の洗たく物を
容易に取り出すことができる。
(中槽の異常回転修正動作) 次に、脱水動作時における中槽26の異常回転の修正動
作を、第24図のフローチャートに従って詳述する。
さて、前記洗たく動作やすすぎ動作の終了後に脱水動作
に移行されると、排水弁およびクラッチ用のソレノイド
124がオンされ、バネクラッチ94が連結状態になっ
て第2駆動機構100が形成されると共に、ブレーキ体
98が非制動状態になって中槽26の回転が許容される
。この状態で、摺部動mモータ75が主巻線75a開の
トライアック168の導通によって正転され、第2駆動
機横100を介して中4926が内′4f441と一体
的に垂直軸線Y−Yの周りで高速回転されて、洗たく物
の脱水が行われる(ステップSt)。
この脱水動作時には、過振動検出用スイッチ156によ
り、中槽26の異常回転が検出され、中4!26が正常
回転されて設定された脱水時間が経過したとき、モータ
75が停止される(ステップ82〜S4)、その後、中
槽位置センサ153によるバランサ27上の磁石152
の検出に基づき、後述する中槽定位置停止ルーチンに従
って中槽26が所定位置に停止されると共に、脱水終了
直後にモータ75の慣性運転によって内槽41が位置ず
れを起こしているおそれがあるため、前記内槽定位置停
止ルーチンに従って内槽41の位置が規正され、次工程
の動作へと移行される(ステップS5およびS6)。
一方、前記脱水動作時において、内槽41内の洗たく物
の片寄りにより、中槽26が過振動状態で異常回転され
て、その異常回転が過振動検出用スイッチ156により
検出されると、モータ75が停止されると共に、前記中
槽定位置停止ルーチンに従って内槽41が所定位置に停
止される(ステップS7およびS8)、その後、排水弁
およびクラッチ用のソレノイド124のオフにより、バ
ネクラッチ94が遮断状態になって第1駆動am99が
形成されると共に、ブレーキ体98が制動状態になって
中1s26の回転が規制される。この状態で、種部動用
モータ75が、両トライアックI68,169の交互の
導通により、例えば、約4秒正転、約2秒停止、約4秒
逆転のように正逆転され、第1駆動R梢99を介して内
槽41が正逆回転されて、内槽41内の洗たく物の片寄
りが修正される(ステップS9)、その後、内槽定位置
停止ルーチンに従って内槽41が所定位置に停止され、
前記ステップS1に戻って脱水動作が再開される(ステ
ップ310)。
ところで、この実施例においては、前記のように洗たく
動作またはすすぎ動作から脱水動作への移行が、梢の姿
勢を変更することなく、洗たく物を収容した内槽41の
回転軸線を、水平軸線X−Xから垂直軸線Y−Yに変更
することによって行われるため、それらの動作量の移行
を短時間に円滑に行うことができる。また、この実施例
においては、中槽26の異常回転時に、中槽26の回転
を一旦停止さぜな状態で内′!R41を正逆回転させて
、洗たく物の片寄りを修正するものであるため、洗たく
物に向けて注水を行って洗たくも物の片寄りを修正する
方法とは異なり、余分な水を消費することなく、洗なく
鞠の片寄りを短時間に容易かつ確実に修正して、脱水動
作を再開することができる。
(中槽の定位置停止動作) 次に、前記脱水動作の終了時等における中槽26の定位
置停止動作を、第25図のフローチャートに従って詳述
する。
さて、脱水動作の終了時等において、槽駆動用モータ7
5が停止されて、中槽26の惰性回転数が低くなると、
その回転低下を見越した所定時間後に、排水弁およびク
ラッチ用ソレノイド124がオフされて、ブレーキ体9
8が制動状態になり、中横26の回転が制動停止される
(ステップS1およびS2)、この状態で、中槽位置セ
ンサ153による磁石152の検出動作が行われ、所定
時間(約1秒)内に検出信号が入力されない場合には、
中横26が停止されたものとして、前記ソレノイド12
4のオンにより、ブレーキ体98が非制動状態に切り換
えられる(ステップS3およびS4)。
その後、主巻線75a側のトライアツク168の所定時
間おきのオンオフ(例えば、0,1秒オン、2秒オフ)
により、モータ75が正転インチング運転され、中12
6が低速度で1動回転される(ステップS5)、この回
転状態で、中槽位置センサ153の検出動作が行われ、
検出信号が入力されると、前記ソレノイド124がオフ
されて、ブレーキ体98が制動状態になり、中槽26の
回転が制動停止される(ステップS6およびS7)。
そして、この停止状態において、中槽位置センナ153
の検出動作が行われ、中4ft26が所定位置に停止さ
れている場合には、次工程の動作へと移行され、所定位
置に停止されていない場合にはステップS3に戻って、
前記の定位置停止動作が繰り返される(ステップS8)
ところで、この中横26の定位置停止状態においては、
第1図に示すように、送風1コを兼用する中横26の後
軸受部36および内槽4】の後軸部43が外槽15の送
風口144と合致した位置に配置される。従って、脱水
動作の終了時において、温風供給装置134が送風通路
142、送風口I44、後軸受部36および後軸部43
を介して内槽41の内部に連結された状態となり、この
状態で乾燥動作へ円滑に移行することができる。
(その他の動作) 次に、洗たく物のすすぎ動作および脱水動作について詳
述する。
まず、洗たく物の洗たく後にすすぎが行われる場合には
、前記洗たく時と同様に、種部動用モータ75により第
1駆動ifl!99を介して内4’a41が水平軸線X
−Xの周りで回転されると共に、給水弁112の開放に
より、第1給水口115から内槽41の外周面に向けて
水が供給されると共に、第2給水口118から送風通路
142、送風口14 /1および後軸部43を介して内
槽41の内部に水が供給され、外槽15内のすすぎ水が
溢水ロエ25の排水路130から排出されて水位が一定
に閑持される。従って、すずき水が順次入れ替わると共
に、内槽41の外周面に付着している泡が、第1給水口
115からの水により球形状の外周面に沿って静かに洗
い流されると共に、内槽41内の洗たく物に付着してい
る泡が、第2給水口118からの水により効果的に洗い
流される。従って、泡の発生が効果的におさえられると
共に、内槽41内の衣類が内槽41の内外からすすがれ
る。
また、このすすぎ時には、溢水口125に堰部材129
が設けられると共に、その中間部に縦溝状の排水路13
0が切欠形成されているため、外槽15内の表面に浮遊
している泡が堰部材129をのり越えて拡張室126内
に一旦入ってしまうと、拡張室126から外槽15内へ
の泡の逆流がこのj11部材129によって確実に防止
される。そして、拡張室126に入った泡は溢入口12
5にもれ出した水とともに徐々に溢水ホース127及び
排水ホース123を介して外部に排出される。
さらに、洗たく物の脱水後に乾燥が行われる場合には、
前記洗たく時と同様に、WI駆動用モータ75により第
1駆動a梢99を介して内槽41が水平軸線x−xの周
りで回転されると共に、ファン用モータ136および加
熱用ヒータ141の通電により、温風供給装置134か
ら発生される温風が、可視性を有する蛇腹状の連結筒体
143、送風通路142、送風口144および後軸部4
3を介して内141内に供給される。従って、内槽41
の回転にともない洗たく物が転動されて、乾燥動作が行
われる。この場合、前述したように、内141内は捩れ
たり、からまったりしていないため−内槽41の回転に
ともない一衣類はまんべんなく温風にさらされて、有効
な乾燥が行われる。
しかも、内[41の前部側軸部43は蓋板45により閉
鎖されているため、温風が後部側軸部43から内槽41
の中心を通って前部側軸部43から直線的に抜けるよう
なことはなく、内槽41内の全体に行き渡ってむらなく
乾燥させることができる。
また、この実施例においては、温風供給装置134の送
風ガイド140と送風通路142との間が、可撓性を有
する蛇腹状の連結筒体143によって連結されているた
め、乾燥動作時に外4!15が揺動しても、温風供給装
置134の送風ガイド140から連結筒体143を介し
て送風通路142内へと温風が支障なく導かれる。さら
に、この実施例では、本体カバー3の開口6と外槽カバ
ー21の開口22との間に、可撓性を存する蛇TIXa
状のシールド部材23が設けられているため、乾燥動作
時に外jIJ15が揺動しても、シールド部材23によ
り両開口6.22間が常に気密状態に連結され、外槽1
5内の熱気や湿気が外槽a15と本体ケース3との間に
侵入するおそれはない。
そして、この乾燥動作時においては、内槽41内の高温
多湿の空気が、送風口を兼用する内Mj41の後軸部4
3と反対側において外槽15の側壁に形成された温風排
気口を兼用する溢水口125から、温水ホース127内
に排出されるとともに、溢水ホース127をはじめ、拡
張冷却室128および排水ホース123がモータ冷却用
ファン102にて発生する気流により効果的に冷却され
ることにより、それらホース及び拡張冷却室を通る高温
多湿の空気が冷却および除湿された後に、排水ホース1
23を通して外部に排出される。従って、内槽41内の
高温多湿の空気がそのまま外部に排出されることは少な
い、またはほとんどない。
以下余白 (変形例) なお、この発明は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、次のように変更して具体化することも可能であ
る。
(1)前記実施例においては、中槽26が合成樹脂によ
りほぼ円筒状に形成されて、そのP1壁に水抜き部とし
ての多数の小孔33が透設されているが、中槽26を金
11 ”4によりほぼ円筒状に形成し、PiI壁の5t
ill fJを水抜き部とすること、あるいは、複数個
の支柱等を組合わせてほぼ円筒状の枠組をつくり、その
各支柱の間の間隙を水抜き部とすること。
(2)前記実施例においては、内槽41が中槽26内に
水平軸線X−Xの周りで回転可能に支持されているが、
内槽41を水平軸線X−Xに対し所定角度で傾斜した傾
斜軸線の周りで回転可能に支持すること。
(3)前記実施例においては、内槽41の外周面に複数
の補強用の環状凸部53が形成されているが、この環状
凸部53を内槽41の内周面に形成すること。
このように環状凸部53を内槽41の内周mjに形成し
た場合には、外周面に形成した場合に比較して、ずずぎ
動作等の内槽41の回転時において、環状凸部53によ
る水の撹拌に起因して、泡が発生するのを抑制すること
ができ、また、乾燥の際には洗たく物が内槽41の内周
面に密着するのを防止して、効果的に乾燥を行うことが
できる。
(4)前記実施例においては、第24図に示すように、
中槽26の異常回転を修正する際に、!!A常回転が解
消されるまで修正動作をくり返し行うようになっている
が、ある決められた回数の修正動作を行っても異常回転
が解消されない場合には運転を中止して警報を発するよ
うにすること。
(5)前記実施例においては1.洗たく物の反転用の突
条49及び部分突条70を120度おきに合計三個設け
ているが、例えば、第3図に示す停止状態において、内
Pa41の回転軸線と同じ高さ位置に二個の突条を対向
するように形成し、即ち180度おきの2個の突条のみ
としてもよい。
[発明の効果] この発明は、以上説明したように構成されているため、
次のような効果を奏する。
洗たくおよび脱水の個々の動作においては、まず、洗た
く物を収容した内槽が水平軸線若しくは傾斜軸線の周り
で回転されて、洗たく物の洗たくか行われるようになっ
ているため、攪拌翼による水流洗たくとは異なり洗たく
時の使用水星が少なくてよい、また、洗たく動作時に洗
たく物に捩れや絡み合いが生じないので、洗たく動作を
効果的に行うことができると共に、洗たく動作の終了後
に、洗たく物の捩れや絡み合いを修正するという面倒な
作業を必要とせず、洗たく動作から脱水動作へ自動的に
移行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した脱水乾燥洗たく機の一実
施例を示すffl!!7i面図、第2図は外槽の緩衝支
持構成を示す部分断面図、第3図は脱水乾燻洗たく機の
一部破断正面図である。 第4図は中槽の軸受部を拡大して示す部分斜視図、第5
図は同じく軸受部の部分断面図、第6図は内槽の斜視図
、第7図は洗たく物出入口から若木を除去して示す内槽
の斜視図、第8図は中槽の軸受部に対する内槽の軸部の
支持構成を示す部分断面図、第9図は内槽の係止組み付
は構成を示す部分断面図、第1O図は内槽の突条部にお
けるネジ止め構成を示す部分断面図、第11図は内槽め
突条部間におけるネジ止め構成を示す部分断面図、第1
2図は内槽の周壁に対する小孔の形成状態を示す部分拡
大断面図である。 第13図は内槽の底部の透孔に対する蓋体の収り付は構
成を拡大して示す部分断面図、第111図は同じく透孔
と蓋体とを分解状態で示す平面図、第15図は外槽の側
部の溢水構成を示す脱水乾燥洗たく機の部分断面図、第
16図は同じく溢水構成を外槽の内側から見て示す部分
側面図、第17図は温風供給装置部分をF11断じて示
す脱水乾煤洗たく機の部分正面図、第18図は同じく温
風供給装置部分を破断して示す脱水乾燥洗たく機の平面
図である。 第19図は制御回路を示すブロック図、第20図は動作
の概要を示すタイムチャート、第21図は本体r#J閉
若および内楢益木の閉鎖状態を確認する動作を示すフロ
ーチャート、第22図は負荷量の検出に基づく洗たく動
作時間等の設定動作を示すフローチャート、第23図は
内槽の定位置停止動作を示すフローチャート、第24図
は脱水動作時における中槽の異常回転を修正する動作を
示すフローチャート、第25図は中槽の定位置停止動作
を示すフローチャートである。 15・・・外槽、26・・・中槽、33・・・水抜き部
としての小孔、41・・・内槽、54・・・小孔、75
・・・摺部動用モータ、99・・・洗たく用駆動手段を
構成する第1駆動fi梢、100・・・脱水用駆動手段
を構成する第2駆動am。 特許出願人     ブラザー工業株式会社代理人  
   弁理士  、@1)博宣第 図 第 図 第 図 第 図 ′丁−一〜〜−− 第 図 炭工裡へ 第 図 次工程へ 管図面無し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外槽(15)と、 その外槽(15)内に垂直軸線(Y−Y)の周りで回転
    可能に支持され、周壁に水抜き部(33)を設けた中槽
    (26)と、 その中槽(26)内に水平軸線(X−X)若しくは水平
    軸線に対し所定角度で傾斜した傾斜軸線の周りで回転可
    能に支持され、周壁に多数の小孔(54)を透設した内
    槽(41)と、 前記内槽(41)内部に水位が達するように外槽(15
    )内に水を収容すると共に、内槽(41)内に洗たく物
    を収容した状態で、内槽(41)を前記水平軸線(X−
    X)若しくは傾斜軸線の周りで回転させて洗たくを行う
    洗たく用駆動手段(99)と、 前記内槽(41)内に洗たく後の洗たく物を収容した状
    態で、中槽(26)を内槽(41)と一体的に前記垂直
    軸線(Y−Y)の周りで高速回転させて脱水を行う脱水
    用駆動手段(100)とを備えたことを特徴とする脱水
    洗たく機。
JP32544288A 1988-12-22 1988-12-22 脱水洗たく機 Pending JPH02168989A (ja)

Priority Applications (3)

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JP32544288A JPH02168989A (ja) 1988-12-22 1988-12-22 脱水洗たく機
US07/455,286 US5000015A (en) 1988-12-22 1989-12-22 Washing and dehydrating machine
EP89313504A EP0378927A1 (en) 1988-12-22 1989-12-22 A washing and dehydrating machine

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102134796A (zh) * 2010-01-22 2011-07-27 Lg电子株式会社 洗涤方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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