JPH02264700A - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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Publication number
JPH02264700A
JPH02264700A JP4625490A JP4625490A JPH02264700A JP H02264700 A JPH02264700 A JP H02264700A JP 4625490 A JP4625490 A JP 4625490A JP 4625490 A JP4625490 A JP 4625490A JP H02264700 A JPH02264700 A JP H02264700A
Authority
JP
Japan
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shutter
iron
base
temperature
hole
Prior art date
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Application number
JP4625490A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Nakao
中尾 喜代志
Yoshito Shigyo
執行 芳人
Kazuyoshi Aoto
一義 青戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、アイロン本体を載置台に載置自在に設けたコ
ードレスアイロンに関する。
(ロ)従来の技術 アイロン本体を載置台に載置してヒータに通電し、アイ
ロン本体を載置台より離脱してアイロン掛は作業を行う
所謂コードレスアイロンは例えば特公昭62−4852
0号公報、特開昭62−72400号公報に開示されて
いる。
また、アイロン本体を載置台に載置していない状態では
載置台側の給電部を外側と遮へいして感電を防止する様
にしたもの(実開昭56−104494号公報)がある
が、この場合はアイロン本体を載置する載置板の一側に
遮へい部を設は前記載置板を回動自在としアイロン本体
の自重で前記遮へい部を下降し給電部を外部に臨ませて
いる。ところが、前記載置板はアイロン本体のベースが
面接触することから耐熱性のない合成甜脂を用いること
ができス金属板が用いらtLる。このため、アイロン本
体の載置時における該アイロン本体側の受電ピンと給電
部との接続時に金属よりなる遮へい部が異極の受電ピン
間を短絡し非常に危険であった。また、前述の様に給電
部の遮へいは全面が外側に露出しな載置板の回動により
行っているために載置板と他の部材との間に異物が入い
つ込んで載置板がスムースに回動しなかったり、受電ビ
ンと給電部を確実に接続する必要があることからアイロ
ン本体の載置後に該アイロン本体を強制的に給電部側に
移動させる必要があり面倒であった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、アイロン本体を載置台に載置することにより
自動的にシャッターを回動して受電ビンと給電板を接続
しその操作を確実に行うものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、ヒータを有するベースと後部に固定し下方に
突出部を形成すると共に受電ビンを設けた裏カバーとか
らなるアイロン本体と、載置面と傾斜面によって断面V
形の窪みを形成し前記傾斜面によって囲まれ給電板を内
装する膨出部と該膨出部内に設けられ回動自在に設けた
シャッターを有する載置台とを備え、前記シャッターは
、前記給電板に対向して穿設した貫通孔を閉塞するよう
に附勢された遮へい片と該遮へい片と一体に設けられ前
記傾斜面に穿設した透孔より窪み内に突出自在に設けら
れ前記突出部によって押圧される押当片とから構成した
ものである。
(ホ)作用 本発明は、アイロン本体を載置台に載置することにより
、アイロン本体の突出部がシャッターの押当片を押圧し
シャッターを回動させて遮へい片により貫通孔を開口し
、アイロン本体の取り外し状態では遮へい片が貫通孔を
閉塞すめため指が給電板に触れることがない。特に、ア
イロン本体は載置台に斜め置きされることになりこの載
置動作によって膨出部内のシャッターが回動するためそ
の回動がスムーズとなる。
(へ)実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図から
第3図について説明する。
(1)はアイロン本体で、以下の部材により構成する。
(2)はヒータ(3)を埋設し上面に蒸気室(4)と該
蒸気室に連通した気化室(5)と前記蒸気室(4)に連
通したスチーム孔(6)とを有するベース、(7)は前
記ベース(2)の上面に配設し常温では下方に湾曲して
おりベース温度がスチーム発生に適した温度に達すると
上方に反転するバイメタル、(8)は前記蒸気室(4)
と気化室(5)を覆ってベース(2)の上面に螺合固定
したベース蓋、(9)は該ベース蓋の上面に固定し上方
に折曲した支承片(10)と下方に折曲した枢支片(1
1)を有する支持板、(12)は一端を前記バイメタル
(7)の上面に当接させ他端を上方に垂設して略中間部
を前記枢支片(11)に枢支したL形の伝達アーム、(
13)は該伝達アームと支持板(9)rIIJに介装し
た第1スプリングで、前記伝達アーム(12)の先端を
常時バイメタル(7)の上面に当接させて他端を第1図
の左側方向に附勢している。(14)は前記ベース蓋(
8)と支持板(9)間に挟持して設けられ上部に導水孔
(15)を設けた筒状バッキングで、導水孔(15)は
ベース蓋(8)の小孔(16)と連通し該小孔は気化室
(5)に連通している。(17)は前記ベース蓋(8)
、支持金具(9)の上方に固定した耐熱性の断熱カバー
で、前記筒状バッキング(14)の上部を露呈し、且前
記伝達アーム(12)の他端を貫通させている。(18
)は前記断熱カバー(17)の上部に固定した基台、(
19)は一端に押圧子(20)を設は他端をU形に折曲
して略中央部を前記支承片(10)に枢支した可動板で
、第2スプリング(21)により一端の前記押圧子(2
0)側が下がり他端側が上がるように附勢している。
(22)は前記基台(18)の上部に固定して握り部(
23)を構成した上カバー、(24)は前記基台(18
)の後部に固定し下部に後方に延設した突出部(24a
)を有する裏カバーで、前記突出部(24a)を最下部
の壁面として凹部(25)を形成している。(26)は
前記握り部(23)内に収納固定した第1基板で、その
先端にモニター手段(27)(以下ランプと呼ぶ)を取
り付け握り部(23)の外面に臨ませている。(28)
は前記基台(18)の後部と裏板(24)との間に収納
固定した第2基板で、抵抗、コンデンサー等の電気部品
(29)を取り付けている。(30)は前記基台(18
)の上部の最前方に上下動自在に設けたスチーム/ドラ
イの切替釦、(31)は上端を該切替釦の下部に係合し
下端を前記基板(18)の底壁を挿通して前記可動板(
19)の他端に係当した操作杆、(32)は前記基台(
18)内に設けられ前記操作杆(31)の下降状態を必
要に応じてロックするロック機構で、詳図していないが
第3スブリンダ(33)と該第3スプリングにより常時
伝達アーム(12)の他端に当接するように附勢された
ブッシング(34)と鎖錠板(35)と移動板(36)
とから構成しており、ブッシング(34)が第1図の右
側に移動したとき(バイメタルが反転したとき)に操作
杆(31)の下降位置(スチーム状態)を保持する。(
37)は前記握り部(23)の前側で前記切替釦(30
)とランプ(27)との間にその下部を前記切替釦(3
0)と交叉して配設され後述するタンク(46)の取外
しボタンで、その上面は握り部(23)の上面と略同−
面としている。(38)は前記取外しボタン(37)の
下部に設けられ該ボタンを常時上方に押し上げる第4ス
プリング、(39)は前記切替釦(30)の−部に固定
したマグネット、(40)は前記握り部(23)内の前
側に設けられ第1基板(26)に接続したリードスイッ
チ、前記マグネット(39)とリードスイッチ(40)
は切替釦(30)がスチーム位@(下降位置)かドライ
位置(上昇位置)であるかの選択位置を出力する位置検
出手段(41)を構成しており、スチーム位置で前記リ
ードスイッチ(40)がONとなる。(42)(43)
(44)は前記裏板(24)の凹部(25)内に設けた
給電ピンで、前記第1、第2基板(26)、(28)、
ヒータ(3)に接続している。(45)は前記凹部(2
5)内の奥壁に設けられ前記ベース(2)の温度に応じ
た光信号を出力する発光素子、(46)は前記断熱カバ
ー(17)の前側上面と基台(18)の前面との間に着
脱自在に装着されるタンクで、注排水口(47)と該注
排水口を開閉するスライドカバー(48)とを有した前
板(49)と、後板(50)と、ノズル(51)を開閉
する弁(52)及び一端を該弁に固定し他端を固定した
板バネ(53)と該板バネの下部に上下動自在に設けた
摺動杆(54)とからなる開閉装置(55)とを有した
底板(56)とから構成している。(57)は前記ベー
ス(2)の上部に固定したサーミスタ、(58)は温度
ヒユーズである。
(59)は前記アイロン本体(1)を載置自在に設けた
載置台で、以下の部材により構成する。(60)は下ケ
ース、(61)は該下ケースの上部に固定した上ケース
で、前方に向って上昇する載置面(61a)と該載置面
と連設して後方に向って上昇する傾斜面(61b)によ
って形成したV形の窪み(62)と、前記傾斜面(61
b)の上部に設けた貫通孔(61c)と、前記貫通孔よ
りも下部であって前記傾斜面(61b)に穿設した縦長
の透孔(61d)と、前記傾斜面(61b)及び該傾斜
面に連設する化粧面(61e)とにより囲まれる膨出部
(63)とを形成している。(64)は前記化粧面(6
1e)に設けた操作部である。(65)は前記膨出部(
63)内に軸(66)によって回動自在に設けたシャッ
ターで、上部にスプリング(図示せず)によって常時貫
通孔(61c)を閉塞するように配設した遮へい片(6
8)と該遮へい片が貫通孔(61c)を閉塞した状態で
前記透孔(61d)を介して窪み(62)内に突出自在
に設けられ前記遮へい片(68)と一体に設けた垂板状
の押当片(67)とを備えている。前記軸(66)は前
記押当片(67)よりも上方に設けられ、前記シャッタ
ー(65)はアイロン本体(1)の載置台(59)への
載置方向(載置面に沿って前方から後方への移動方向)
と同方向に回動する。(69’) (70) (71)
は前記膨出部(63)内に設けられその接点(図番なし
)を前記貫通孔(61c)に臨ませた給電板、(72)
は前記発光素子(45)の発光によりONとなり前記ヒ
ータ(3)への通電を停止するフォトトランジスタ、(
73)は前記操作部(64)に設けたベース(2)の設
定温度を表示する複数個の表示器(74)・・・(74
)と設定温度を変更する操作スイッチ(75)とを備え
た制御基板、(76)は電源基板、(77)はコードリ
ール、(78)は上ケース(61)の上面に固定した縦
長のスタンドである。
(79)は前記アイロン本体(1)を載置台(59)に
載置した状態でアイロン本体(1)を覆う収納ケースで
ある。
第4図は概略電気回路を示すもので、始めに載置台(5
9)側を説明する。(80)はコードリール(77)を
介して交流電源に接続する電源回路、(81)はマイク
ロコンピュータよりなる制御回路、(82)は該制御回
路の出力により鳴動するブザーで、ベース温度が設定温
度に到達後アイロン本体(1)を離脱した時点で約10
0秒後に鳴動する。(83)、(83)は前記コードリ
ール(77)と給電板(69)、(70)との間に接続
したリレーである。
つづいて、アイロン本体(1)側を説明する。(84)
は前記受電ピン(42)、(43)との間に接続した電
源回路、(85)は前記電源回路(84)への給電状態
で充電を行う充電回路、(86)は該充電回路による放
電電流の有効時間を変更する時間切換回路で、前記位置
検出手段(41)の出力に応じて変更されるもので、例
えば切替釦(30)がスチームに切替えられ下降位置に
あるときはタンク(46)からの水の滴下によってベー
ス温度が早く低下することを考慮してマグネット(39
)によってリードスイッチ(40)がONとなり放電時
間を約30秒間とする。また、切替釦(30)がドライ
に切替えられ上昇位置にあるときはタンク(46)から
の水の滴下がなくベース温度は緩やかに低下することか
らマグネット(39)をリードスイッチ(40)より離
間してOFFとし放電時間を約50秒間とする。(87
)は前記サーミスタ(57)によって検出したベース温
度の温度データを出力する温度検出回路、(88)は前
記操作スイッチ(75)による設定温度のデータと温度
検出回路(87)の温度データとを比較する制御回路で
、ベース温度が設定温度に達した時点で点灯しアイロン
本体(1)の離脱時に前記時間切換回路(41)により
設定された放電時間だけランプ(27)を点灯させるも
のである。
次に動作について述べる。まず使用開始時にはアイロン
本体(1)を第3図に示す様に載置台(59)に載置す
ると、始めに突出部(24a)がスプリングに抗して押
当片(67)を押圧しシャッター(65)を回動させ二
点鎖線位置から実線位置に移動させ遮へい片(68)を
貫通孔(61c)より離して該貫通孔を開口状態とし、
その後受電ピン(69)(70)(71)が貫通孔(6
1c)を貫通して給電板(42) (43) (44)
に当たり接続される。この場合の前述の一連の動作はア
イロン本体(1)の下方後部を窪み(62)内に収納す
ることにより一つの動作(載置動作)によって行うこと
ができると共に突出部(24a)と押当片(67)との
接触は該押当片が透孔(61d)内に入いつ込むために
抵抗なく行われる。
そして、操作スイッチ(75)を操作して布地に応じた
設定温度(例えば「綿」)を選択すると、制御回路(8
1)の出力により設定温度に応じた表示器が点灯すると
共にリレー(83)(83)の夫々が閉成されてヒータ
(3)に通電されベース温度が上昇する。
一方、前述のベース温度の設定によりその設定温度に応
じてその設定データをアイロン本体(1)の制御回路(
88)側に入力し、充電回路(85)はリレー(83)
(83)がONとなった時点で充電を開始する。
やがて、ベース温度が設定温度(第5図に示す180℃
)に達して温度検出回路(87)の温度データと制御回
路(88)側の温度設定データとが一致すると、制御回
路(88)の出力によりランプ(27)が点灯し設定温
度に達したことを報知すると共に制御回路(88)の出
力によって発光素子(45)が点灯してフォトトランジ
スタ(72)をONにし制御回路(81)に入力してリ
レー(83)、(83)をOFF状態にする。その後、
再びベース温度が設定温度以下になるとリレ・−(83
)(83)をON状態にしヒータ(3)に通電し以後ア
イロン本体(1)が載置台(59)に載置されている間
この状態を継続する。
斯して、ベース温度が設定温度に到達すると、バイメタ
ル(7)が反転して一状となり伝達アーム(12)の一
端を押上げ他端を第1図の矢印に示す右方向に移動して
ブッシング(34)が同じ矢印方向に移動するため、移
動板(36)が図面の右方向に移動しロック機構(32
)が作用し操作杆(31)が下降した場合にはその位置
を保持可能状態となる。
ここで、スチームを発生させるために切替釦(30)を
押下げると、第2図に示す様に操作杆(31)が下降し
鎖錠板(35)によってその位置が保持されると共に操
作杆(31)の下端が可動板(19)の他端を押し下げ
てその一端を押し上げ押圧子(20)により摺動杆(5
4)を板バネ(53)に抗して押し上げて弁(52)を
ノズル(51)より離す。この結果、タンク(46)内
の水はノズル(51)、導水孔(15)、小孔(16)
を介して気化室(5)内に流入し気化してスチーム孔(
6)より噴出する。一方、前述の切替釦(30)の押下
げに伴ないマグネット(39)がリードスイッチ(40
)をONにし時間切換回路(86)に入力し充電回路(
85)による放電時間を約30秒間に設定し制御回路(
88)に入力する。
ここで、アイロン本体(1)を載置台(59)より離脱
すると、受電ビン(44)と給電板(71)との接続及
び受電ピン(42)、(43)と給電板(69)、(7
0)との接続が断たれるため載置台(59)側の制御回
路(81)はアイロン本体(1)の離脱時点より内蔵し
たタイマーが約100秒間のカウントを開始すると共に
アイロン本体(1)側の制御回路(88)は充電回路(
85)の放電電流を約30秒間ランプ(27)に流して
、このランプ(27)の点灯期間中はベース温度がアイ
ロン掛けに適した温度範囲(160〜180℃)に保持
されていることを使用者に報知する。アイロン本体(1
)の離脱後ベース温度が低下しアイロン掛けに適した温
度範囲以下(160℃以下)に達する頃に制御回路(8
8)によって放電電流が遮断されランプ(27)が消灯
しベース温度がアイロン掛けに適さない温度まで低下し
たことを知らせる。ところが、使用者がこのランプ(2
7)の消灯状態に気付かずに連続してアイロン掛は作業
を行った場合にはランプ(27)の消灯後約70秒後(
アイロン本体離脱後約100秒後)にブザー(82)が
鳴動しアイロン本体(1)を載置するように促す。
さらに、ブザー(82)が鳴動しているにも拘らず連続
してアイロン掛は作業を行うと、ベース温度の低下をバ
イメタル(7)が検知して元の状態に復帰し、第1スプ
リング(13)によって伝達アーム(12)がブッシン
グ(34)を押圧し、移動板(36)は第1図の様に前
方へ移動してロック機構(32)のロックが解除される
。この結果、操作杆(31)が第2スプリング(21)
のバネ圧によって上昇し、切替釦(3o)がドライ位置
に切替わると共にノズル(51)も弁(52)によって
閉じられる。このようにして、タンク(46)内の水の
気化室(5)内への流入が停止し気化室内及び蒸気室(
4)の内部に水が溢れ外部へ流出するのを防止している
前述の動作は、ベース温度が設定温度に到達後にスチー
ムを出すように切替釦(30)を押し下げたが、ドライ
にして使用する場合は、ランプ(27)が点灯後切替釦
(30)を押し下げない状態で報知すると、ベース温度
が設定温度に到達してバイメタル(7)が反転し伝達ア
ーム(12)、ブッシング(34)、移動板(36)が
移動しても可動板(19)は第1図の状態を保持しノズ
ル(51)が閉じられている。
そして、アイロン本体(1)を載置台(59)より離脱
すると、前述と同様に制御回路(81)が約100秒間
のカウントを開始すると共に制御回路(88)はリード
スイッチ(40)がOFF しているために充電回路(
85)の放電電流を約50秒間ランプ(27)に流して
、このランプ(27)の点灯中はベース温度がアイロン
掛けに適した温度範囲にあることを報知する。アイロン
本体(1)の離脱時点より約50秒間が経過するとラン
プ(27)が消灯しベースがアイロン掛けに適さない温
度に低下したことを知らせる。
そして、切替釦(30)がスチーム、ドライの何れの位
置に選択されていてもベース温度がアイロン掛けに適さ
ない温度に低下した後にアイロン本体(1)を載置台(
59)に再載置(第5図の点P、Q)すると、設定温度
のデータと温度検出回路(87)からの温度データが一
致しないためにヒータ(3)に通電し充電回路(85)
を充電して設定温度に達するとランプ(27)を点灯す
る。
ここで、アイロン掛けに適した温度範囲を保持する期間
としては、実験的に次の様に設定している。アイロン掛
けに適した温度が最も低い「化せ約60〜80℃)であ
り、この「化せん1」に基づいて、切替釦(30)がド
ライ位置でアイロン本体(1)を離脱後、設定温度(約
80℃)から最低温度(約60℃)まで低下する期間を
考慮してアイロン本体離脱後のランプ(27)が消灯す
るまでの時間を約90秒に設定している。
(ト)発明の効果 以上の様に本発明は、アイロン本体のa置台への載置は
斜め状態となりその載置時にアイロン本体の突出部によ
って載置台部の押当片を押圧し遮へい片による貫通孔を
開口状態にして受電ビンと給電板を継続するため、別な
手動操作によって貫通孔を開口する必要がないと共に押
当片と遮へい片を形成したシャッターを膨出部内に設け
たため異物がシャッターに引っ掛って回動操作に支障を
及ぼすことがなくなる。また、載置面は先行技術に示さ
れる様な回動式ではなく固定式としたためアイロン本体
の載置、持ち上げ動作を安定して行うことができる。さ
らに、押当片と遮へい片は一体にしてシャッターとした
ため伝達ロスがなく正確な動作を行うことができる。
そして、前記シャッターの軸は押当片よりも上方に設け
たため、押当片はアイロン本体の載置に伴なう突出部の
移動分に応じて膨出部内に入いり込むことになり載置動
作をスムースにするのは勿論のことコードレスアイロン
の特有であるアイロン本体の載置−持ち上げ動作に伴な
う急激な変化に対して追従し、且軸への応力を少なくす
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコードレスアイロンの側面断面図(ド
ライ位置)、第2図は動作状態を示す側面部分断面図(
スチーム位置)、第3図はアイロン本体を載置台に載置
した部分断面図、第4図は概略電気回路図、第5図はベ
ース温度の特性図を示すものである。 (1)・・・アイロン本体、(2)・・・ベース、(3
)・・・ヒータ、(24)・・・裏カバー、(24a)
・・・突出部、(42)、(43)、(44)・・・給
電ビン、(59)・・・載置台、(61a)・・・載置
面、(61b)・・・傾斜面、(61c)・・・貫通孔
、(61d)−・・透孔、(62)・・・窪み、(63
)・・・膨出部、(65)・・・シャッター、(66)
・・・軸、(67)・・・押当片、(68)・・・遮へ
い片、(69)、(70)、(71)・・・給電板。 出願人 三洋14機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣(外2名)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒータを有するベースと後部に固定し下方に突出
    部を形成すると共に受電ピンを設けた裏カバーとからな
    るアイロン本体と、載置面と傾斜面によって断面V形の
    窪みを形成し前記傾斜面によって囲まれ給電板を内装す
    る膨出部と該膨出部内に設けられ回動自在に設けたシャ
    ッターを有する載置台とを備え、前記シャッターは、前
    記給電板に対向して穿設した貫通孔を閉塞するように附
    勢された遮へい片と該遮へい片と一体に設けられ前記傾
    斜面に穿設した透孔より窪み内に突出自在に設けられ前
    記突出部によって押圧される押当片とから構成したこと
    を特徴とするコードレスアイロン。
  2. (2)前記シャッターの軸は、前記押当片よりも上方に
    設けられ、前記シャッターはアイロン本体の載置台への
    載置方向と同方向に回動することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のコードレスアイロン。
JP4625490A 1990-02-27 1990-02-27 コードレスアイロン Expired - Lifetime JPH02264700A (ja)

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JP2009125356A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Zojirushi Corp 電気ケトル

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