JP3204895B2 - 洗米装置 - Google Patents

洗米装置

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JP3204895B2
JP3204895B2 JP00178196A JP178196A JP3204895B2 JP 3204895 B2 JP3204895 B2 JP 3204895B2 JP 00178196 A JP00178196 A JP 00178196A JP 178196 A JP178196 A JP 178196A JP 3204895 B2 JP3204895 B2 JP 3204895B2
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恵一 三平
好央 松本
実章 中島
信英 柳川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗米部で洗米した
米を炊飯器の内釜に排出するようにした洗米装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動洗米炊飯機又は全自動洗米炊飯機に
おいては、洗米部で洗米した米を炊飯器の内釜に排出す
るようにした洗米装置を備え、洗米した米を洗米部から
洗米部下方の炊飯器の内釜へ排出した後(全自動の場合
は炊飯した後)は、炊飯器を洗米部下方から引き出した
状態で数秒経過すると、内釜内の米又は御飯がなくなっ
たと判断し(内釜を交換したと見做す)、その後に洗米
部下方に入れた炊飯器の内釜に洗米した米を洗米部から
洗米部下方の炊飯器の内釜へ排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の場合、
洗米部下方から炊飯器を引き出した後、内釜を交換しな
いで、炊飯器をセットする場合があり、その場合は、内
釜内に、炊飯した御飯又は洗米した米があるにも拘わら
ず、内釜内に御飯又は米がないと判断してしまい、洗米
した米と水加減水をその内釜へ二重に投入してしまう恐
れがあった。本発明は、上記問題点に鑑み、御飯又は米
を収容した内釜に対して洗米した米を二重に投入する恐
れがないようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の第一の技術的手段は、炊飯器6の蓋7
は、米受入用の開口部7Aを備え、該開口部7Aはシャ
ッタ7Cにより開閉自在とされ、洗米部4で洗米した米
を、米受入用の開口部7Aを通して、炊飯器6の内釜6
Aに排出するようにした洗米装置において、内釜6A内
の収容物の有無を検出する検出センサ61が設けられ、
該検出センサ61は、炊飯器6の蓋7の開口部7Aを通
して内釜6A内の収容物のレベルを検知することによっ
て、内釜6A内の収容物の有無を検出するように構成さ
れ、該検出センサ61が収容物を検出しないときにのみ
内釜6Aへの米の排出を許容する制御手段が設けられて
いる点にある。
【0005】第二の技術的手段は、洗米部4で洗米した
米を、炊飯器6の上方に設けられた排米弁14を通して
炊飯器6の内釜6Aに排出するように構成され、前記
釜6A内の収容物の有無を検出する検出センサ61が、
前記排米弁14又はその近傍に設けられてい点にあ
る。従って、内釜6Aに米や御飯等の収容物がなけれ
ば、このことを検出センサ61が検出して、制御部6A
が内釜6Aへの米の排出を許す。内釜6Aに米や御飯等
の収容物があれば、このことを検出センサ61が検出し
て、制御部6Aが内釜6Aへの米の排出を停止させる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
例を説明すると、図1及び図2において、本発明に係る
自動炊飯装置1は、庫の上部に米を貯えるホッパー状の
貯米部2を備え、該貯米部2の下部に、その中の米を計
量して排出するロータリ形の計量部3を備え、該計量部
3から排出した米を洗う洗米部4と、該洗米部4から排
出した米を水加減して炊飯する炊飯部5とを備え、該炊
飯部5は、ハンドル8Aを有していて水平方向に移動自
在な架台8上に載置した炊飯器6と該炊飯器6を開閉す
る蓋7を備えている。
【0007】前記架台8は、左右一対のレール51を介
して自動炊飯装置1のフレーム52に、前方に引き出し
自在に支持されている。また、架台8は、左右一対のレ
ール51に上下調整可能に取り付けられている。即ち、
図6に示す如く、架台8の側壁の前後に、係合突起53
が突設されると共にネジ孔54が設けられ、各レール5
1の前後に、係止孔55と取付孔56とが三段づつ設け
られ、係合突起53を三段の係止孔55のいずれかに選
択的に係合すると共に止めネジ57を三段の取付孔56
のいずれかに選択的に挿入して架台8のネジ孔54に螺
合させて締め付けることによって、架台8をレール51
に対して三段階に上下調整可能に取り付けできるように
なっている。
【0008】貯米部2は、庫内上部にあり、その前面
(正面)に自動制御操作部9を備え、貯米部2の上開口
を開閉自在にする蓋体10を備えている。洗米部4は、
漏斗形状の洗米槽11と、その中に縦軸回りに回転自在
として備えた攪拌翼12と、洗米槽11の下部の排出口
13を開閉自在とする昇降自在な排米弁14を備えてい
る。前記炊飯器6は内釜6Aと外釜6Bとを備え、該外
釜6Bの下底部を架台8を介して乗載するコンロ部6C
を定置して備え、該コンロ部6Cには、自動着火用の感
熱部6Dを備え、該感熱部6Dは前記内釜6Aの下底部
に圧接離反すべく昇降自在とされている。
【0009】感熱部6Dは図4で示す如くガイド20で
昇降自在に案内されているとともに、内釜下底部にバネ
21で圧接すべく付勢されている。架台8のハンドル8
Aにはレバー形式で示す操作部15が備えられていて、
この操作部15をハンドル8Aとともに把握すると、蓋
7が垂直方向に上昇されて炊飯器6を開くとともに感熱
部6Dを内釜6Aより離反しかつ架台8と干渉しない降
下位置にする連係手段16を備えている。連係手段16
は、図5で示すように、ハンドル8Aに支軸15Aを介
して回動自在に備えた操作レバー15Bと、蓋7および
感熱部6Dを連結したワイヤ等の条体17よりなり、該
条体17をガイドシーブ18を経由して蓋7および感熱
部6Dに連結している。
【0010】蓋用の連係手段16Aは左右一対であり、
感熱用の連係手段16Bは中央一本であり、いずれも、
操作レバー15Bを支軸15Aを支点にハンドル8Aと
ともに矢示Aの如く把握すると連係手段16A,16B
を矢示Bの如く引込み、蓋7を上昇するとともに感熱部
6Dをバネ21に抗して降下するようにされている。こ
のように、蓋7を上昇して炊飯器6との干渉をさけ、か
つ、感熱部6Dを降下して架台8との干渉をさけた状態
で架台8を引出すことで炊飯器6が水平移動するように
されている。
【0011】ここで、蓋用の連係手段16Aの条体17
Aは途中に緩衝用バネ22を設けるとともに、架台8の
引出しを許容するため、ガイドシーブ18のうち、例え
ば、18Aおよび18Bをダンサーシーブとすることに
よって条体17A,17Bの道程長を確保している。炊
飯器6を庫外に引出して操作部15を解放すると、蓋7
はその自重で降下され、感熱部6Dはバネ21で上昇
し、このとき、ダンサーシーブ18A,18Bは旧位に
戻っている。
【0012】従って、新しい内釜6Aを外釜6Bに再セ
ットして架台8を庫内に押込むとき、操作レバー15B
を把握しておくことで、前述同様に蓋7を上昇しかつ感
熱部6Dを降下することで、架台8を介しての炊飯器6
の再セットは支障なくできる。コンロ部6Cは、ガス元
栓等に接続されたホース24を備え、該コンロ部6Cに
乗載される外釜6Bは実質的に架台8により水平方向に
移動自在とされている。
【0013】炊飯器6の蓋7は、その中央部に図3で示
す如く米受入用の開口部7Aを備え、該開口部7Aは揺
動アーム7Bを介して揺動するシャッタ7Cにより開閉
自在とされ、しかも、洗米槽11に固定したガイド板2
3に、蓋7より立設した昇降ガイド棒7Dを挿通するこ
とにより、垂直方向に案内可能とされている。図1に示
すように、前記排米弁14又はその近傍に、内釜6A内
の収容物(御飯又は米)の有無を検出する検出センサ6
1が設けられている。検出センサ61は、光又は音波等
の手段によって炊飯器6の蓋7の開口部7Aを通して内
釜6A内の収容物のレベル等を検知することによって、
内釜6A内の収容物の有無を検出するように構成されて
いる。
【0014】そして、自動制御操作部9の押ボタン等を
押すことにより、自動計量、洗米時間、水加減等は所定
のプログラムで設定可能であるとともに、制御部9Aに
より、自動着火を含めて炊飯時間等を設定可能としてい
る。また、制御部9Aの制御により、前記検出センサ6
1が内釜6A内の収容物を検出しないときにのみ内釜6
1への米の排出を許容するようになっている。即ち、制
御部9Aによる制御動作を概説すると、図9に示すよう
にスタートから計量、洗米、排米の一連の制御がなされ
るが、洗米した米を洗米部4から内釜6Aに排米する場
合、検出センサ61が内釜6内の収容物を検出しないと
き(内釜6A内に収容物がないことを検出したとき)の
み内釜6Aへの米の排出を許容し、検出センサ61が内
釜6内に収容物を検出したときには内釜6Aへの米の排
出を停止するのである。
【0015】なお、前記実施の形態では、排米弁14に
検出センサ61を設けているが、これに代え、図1に鎖
線で示すように炊飯器6の蓋7の内面に検出センサ61
を設け、この検出センサ61によって内釜6A内の収容
物の有無を検出するようにしてもよい。但し、前記実施
の形態の如く排米弁14に検出センサ61を設けた場合
には、該センサ61が炊飯器6から離れた位置にセット
されるため、検出センサ61が炊飯の湯気等の熱の影響
をあまり受けないが、蓋7に検出センサ61を設けた場
合、検出センサ61に炊飯の湯気等の熱が直接伝わるた
め、検出センサ61が熱の影響で検出誤差を生じたり検
出不能になったりしないように、該検出センサ61とし
て耐熱性のある検出センサを使用する必要がある。
【0016】なお、上述した図示例では、コンロ部はガ
スによるものとして説明したが、電気によるものであっ
てもよい。また、感熱部は、ヒューズメタル、サーミス
タ等で構成できる。また、前記実施の形態では、洗米部
4で洗米した米を炊飯器6の内釜6Aに排出するように
した洗米装置が組み込まれた自動炊飯装置に、本発明を
適用実施しているが、これに代え、洗米装置が炊飯装置
とは別体に構成されて、単に洗米部4で洗米した米を炊
飯器6の内釜6Aに排出するようにした洗米装置に対し
て、本発明を適用実施するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、内釜6A内の収容物の
有無を検出する検出センサ61が設けられ、該検出セン
サ61が収容物を検出しないときにのみ内釜6Aへの米
の排出を許容する制御手段が設けられているので、洗米
部4下方から炊飯器6を引き出した後に内釜6Aを交換
しないで炊飯器6をセットする場合でも、内釜6A内に
御飯又は米があれば、内釜6Aへの米の排出をしなくな
り、米や水加減水をその内釜6Aに対して二重に投入す
ることを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】開閉シャッタの平面図である。
【図4】コンロ部の拡大図である。
【図5】連係手段を示す概念図である。
【図6】架台部分の分解斜視図である。
【図7】架台部分の正断面図である。
【図8】架台部分の正断面図である。
【図9】動作説明用のフローチャートである。
【符号の説明】
4 洗米部 6 炊飯器 6A 内釜 7 蓋 9A 制御部 61 検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳川 信英 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ 堺製造所内 (72)発明者 福島 定生 大阪府東大阪市水走2丁目2番27号 大 和精工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−80218(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/00 109 A47J 27/14 B02B 1/04 101

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器(6)の蓋(7)は、米受入用の
    開口部(7A)を備え、該開口部(7A)はシャッタ
    (7C)により開閉自在とされ、洗米部(4)で洗米し
    た米を、米受入用の開口部(7A)を通して、炊飯器
    (6)の内釜(6A)に排出するようにした洗米装置に
    おいて、 内釜(6A)内の収容物の有無を検出する検出センサ
    (61)が設けられ、該検出センサ(61)は、炊飯器
    (6)の蓋(7)の開口部(7A)を通して内釜(6
    A)内の収容物のレベルを検知することによって、内釜
    (6A)内の収容物の有無を検出するように構成され、
    該検出センサ(61)が収容物を検出しないときにのみ
    内釜(6A)への米の排出を許容する制御手段が設けら
    れていることを特徴とする洗米装置。
  2. 【請求項2】 洗米部(4)で洗米した米を、炊飯器
    (6)の上方に設けられた排米弁(14)を通して炊飯
    器(6)の内釜(6A)に排出するように構成され、前
    内釜(6A)内の収容物の有無を検出する検出センサ
    (61)が、前記排米弁(14)又はその近傍に設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の洗米装置。
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