JPH0788042A - 自動炊飯装置 - Google Patents

自動炊飯装置

Info

Publication number
JPH0788042A
JPH0788042A JP23826893A JP23826893A JPH0788042A JP H0788042 A JPH0788042 A JP H0788042A JP 23826893 A JP23826893 A JP 23826893A JP 23826893 A JP23826893 A JP 23826893A JP H0788042 A JPH0788042 A JP H0788042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
lid
inner pot
rice cooker
sensitive member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23826893A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Mihira
恵一 三平
Nobuhide Yanagawa
信英 柳川
Sadao Fukushima
定生 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP23826893A priority Critical patent/JPH0788042A/ja
Publication of JPH0788042A publication Critical patent/JPH0788042A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Commercial Cooking Devices (AREA)
  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ホース、電気配線等の折損、炎の立消えを防
止するとともに、セット有無を報知する自動炊飯装置を
提供する。 【構成】 コンロ部42には、内釜12に圧接離反すべ
く昇降動作する感熱部材35を備え、該感熱部材35と
前記蓋操作手段15とは、蓋13が降下位置にあるとき
感熱部材35を上昇して内釜12に圧接し蓋13が上昇
位置にあるとき感熱部材35を内釜12より離反しかつ
炊飯器11と干渉しない降下位置にする連係手段36で
連動連結され、更に、前記感熱部材35の昇降動作に連
動してその位置を検出するセット感知手段50を備え、
該セット感知手段50の信号で作動する報知手段51を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動炊飯装置、特に、
業務用に供される自動炊飯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】業務用自動炊飯装置として、その装置の
全高を可及的低くし、米の補給を無理なくしたものは、
特開平4−218115号公報で知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述公報記載の技術
は、炊飯器を水平方向に移動自在に備えているが、この
場合、コンロ部までも移動自在にすると、ガスホース等
も隋伴し、これでは、ガスホース等の繰返し屈曲等によ
る損傷、ガス漏れを招くおそれがあり、また、ガス圧変
動による立消え等を招くおそれがある。
【0004】このため、コンロ部を定置し、挿脱自在な
内釜を有する炊飯器を移動自在にすればよいが、自動着
火用感熱部材を有するコンロ部では、該感熱部材が炊飯
器の移動障害となり、実質的に、コンロ部を残し、炊飯
器を移動することができないものであった。また、内釜
のセット有無を検出する手段を備えていないため、内釜
をセットしていないにも拘らず炊飯工程に移行するおそ
れがあった。
【0005】そこで、本発明は、蓋操作手段と感熱部材
の昇降を連動させることにより、コンロ部は定置して炊
飯器を水平方向に移動可能にし、もって、ガス漏れ、立
消え等を防止するとともに、内釜のセット有無を報知で
きるようにしたことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の自動炊飯装置
は、計量した米を洗う洗米部3の下方に該洗米部3から
の排米を受け入れて炊飯する炊飯部5を備え、該炊飯部
5は、炊飯位置に定置されているコンロ部42と該コン
ロ部42上の炊飯位置とこの炊飯位置から引出した取出
位置との間で横方向に移動自在でかつ挿脱自在な内釜1
2を有する炊飯器11と該炊飯器11の内釜12を開閉
自在とする蓋13を備え、更に、内釜12を閉じる降下
位置と炊飯器11の横方向移動を許容して内釜12を開
放する上昇位置との各位置で前記蓋13を昇降する蓋操
作手段15とを備えている。
【0007】更に、本発明の自動炊飯装置の前記コンロ
部42には、前記内釜12に圧接離反すべく昇降動作す
る感熱部材35を備え、該感熱部材35と前記蓋操作手
段15とは、蓋13が降下位置にあるとき感熱部材35
を上昇して内釜12に圧接し蓋13が上昇位置にあると
き感熱部材35を内釜12より離反しかつ炊飯器11と
干渉しない降下位置にする連係手段36で連動連結さ
れ、更に、前記感熱部材35の昇降動作に連動してその
位置を検出するセット感知手段50を備え、該セット感
知手段50の信号で作動する報知手段51を備えている
ことを特徴とする。
【0008】
【作用】炊飯位置に定置しているコンロ部42上に炊飯
器11をセットし、蓋13で内釜12を閉じて炊飯工程
に入る。このとき、蓋操作手段15は降下位置Dにあ
り、感熱部材35のヘッド35Aは内釜12の底に圧接
していて自動着火ができる体勢にある。一方、炊飯器1
1に内釜12をセットしてないときは、セット感知手段
50で内釜12の有無を検出し、内釜ナシを報知手段5
1にて報知する。
【0009】所定の炊飯工程が終了後には、蓋操作手段
15を持上げ位置Cに操作すると上蓋13は内釜12を
開放し炊飯器11を取出位置に矢示B方向に引出可能に
保持され、一方、この蓋操作手段15の動作は連係手段
36を介して感熱部材35を降下させ、そのヘッド35
Aを内釜12より離反するとともに炊飯器11と干渉し
ないようにする。
【0010】従って、炊飯器11を取出位置に横方向に
移動させても感熱部材35の折傷はなく、コンロ部42
を定置させてもよいことから、ガス漏れ等を招くことも
ない。
【0011】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1(A)(B)において、自動炊飯装置1は、上
部に漏斗状の貯米部2を備え、その直下に漏斗状の槽よ
りなる洗米部3を備え、洗米部3の直下に炊飯位置と取
出位置とに横方向に移動自在な架台4上に炊飯部5を備
えている。
【0012】貯米部2の下部には、ロータリ形の計量切
出し器6を備え、計量された米は洗米部3に受け入れ可
能である。洗米部3の下部には排米口7を有し、この排
米口7は上下動作する弁棒下部に設けた円錐形の排米弁
により開閉自在である。洗米部3内には攪拌部材を備
え、給水手段10によって計量米に水を供給し、攪拌部
材の縦軸回りの回転で洗米可能である。
【0013】炊飯部5は架台4に載置した炊飯器11と
この炊飯器11に挿脱自在とされた内釜12とを備え、
内釜12は蓋13によって施蓋可能である。蓋13はそ
の中央部に受入口を有し、受入口を介して内釜12に水
加減された米を投入可能であるとともに、シャッタ14
にて開閉自在であり、蓋操作手段15により上下動自在
である。
【0014】蓋操作手段15は洗米部3の奥部において
水平(左右)方向に支軸16を架設し、この支軸16と
蓋13とを左右一対のリンクアーム17で連結し、支軸
16に操作レバー18を固着して成り、操作レバー18
を上下動することで支軸16の軸心回りの回転でリンク
アーム17を介して蓋13を昇降して内釜12を開閉可
能である。
【0015】炊飯器11はガス形であり、コンロ部42
は炊飯位置に定置されていて、該コンロ部42には自動
着火用の感熱部材35を備え、該感熱部材35は昇降自
在であり、コイルバネ41にてヘッド35Aが内釜12
の底に形成した凹部12Aに圧接すべく付勢されてい
る。蓋操作手段15と感熱部材35とはワイヤで例示す
る連係手段36で連動連結されている。
【0016】すなわち、蓋操作手段15と感熱部材35
とは、蓋13が降下位置にあって内釜12を閉じている
とき感熱部材35をバネ41にて上昇して内釜12の凹
部12Aにヘッド35Aを圧接し、一方、蓋13が上昇
位置で内釜12を開放しているとき感熱部材35のヘッ
ド35Aを内釜12の凹部12Aより離反しかつ炊飯器
11と干渉しない降下位置に没入するように連動連結さ
れている。
【0017】更に、感熱部材35の前記昇降動作に連動
してその位置を検出するセット感知手段50を備え、こ
の手段50の検出信号で作動する報知手段51を制御部
33に備えている。連係手段36は、支軸16に固着し
た連動アーム34と、このアーム34に弛み止め用バネ
37を介してワイヤ36Aの一端が連結されている。
【0018】ワイヤ36Aは上部ガイドシーブ38A、
下部ガイドシーブ38Bを経由して延伸されていて他端
はセンサー作動部材43にコマ36Bを介して連結され
ている。センサー作動部材43はコンロ部42の下方に
配置されていて第1作動部材44と第2作動部材45と
を前後方向に枢軸46で相対回転自在に軸支してなり、
第1作動部材44にコマ36Bを介してワイヤ36Aが
連結され、第1作動部材44との間で遊びを有して第2
作動部材45にはストッパ47が備えられ、このストッ
パ47はネジ棒により進退自在である。
【0019】第2作動部材45にはマグネットスイッチ
48を有し、このスイッチ48はセット感知センサー4
9を作動可能であって、ここに、内釜12のセット有無
等を検出するセット感知手段50とされており、第2作
動部材45と感熱部材35はフック形連結杆35Bで連
結されている。従って、蓋操作手段15を持上げ位置C
にすると蓋13が上昇するとともに連動アーム34を介
してバネ37を圧縮しつつワイヤ36Aが引上げられ、
これにより第1作動部材44が揺動され、ストッパ47
に押当るとともに、これから更に引上げると第2作動部
材45が連結杆35Bを介してバネ41に抗して感熱部
材35をそのガイド35Cで案内しつつ下降させ、ヘッ
ド35Aを内釜12より離反しかつ炊飯器11と干渉せ
ずその矢示B方向の引出し(押込み)を許容すべくコン
ロ部42に没入可能である。
【0020】また、感熱部材35のヘッド35Aをコン
ロ部42に没入した状態で架台4上の炊飯器11を矢示
A方向に架台4を介して押込み、その押込み位置が炊飯
位置であると、蓋操作手段15を降下位置Dに操作する
と蓋13が内釜12を閉じるとともに、ワイヤ36Aが
たるむことによって感熱部材35はバネ41にて上昇
し、そのヘッド35Aが内釜12に圧接される。
【0021】このとき、内釜12がないときは、セット
感知手段50におけるセンサー49を超えてスイッチ4
8が上昇することで、その信号をセット不良として報知
手段51を作動し、内釜12があるときは、その内釜1
2の重みでスイッチ48がセンサー49と相対してその
信号でセット良として報知手段51を作動する。更に、
架台4は水平方向のガイドレール20上を転動する車輪
21を有しており、また、架台4の上面には係合部22
が備えられている。
【0022】係合部22にはワイヤ36Aの途中に設け
た被係合部23が係脱自在であり、係合部22に被係合
部23が係合しているときは、架台4は引出し不能に拘
束されていて炊飯器11を炊飯位置に保持可能としてい
る。被係合部23はフレーム1Aに枢軸23Aを介して
揺動自在に支持されかつ枢軸23Aに巻掛けたツル巻バ
ネによって係合方向に付勢されている。
【0023】更に、ワイヤ36Aには被係合部23を離
脱方向にするコマ39を有し、従って、蓋操作手段15
を持上げ位置Cにすると、ワイヤ36Aの引上げ動作に
より、コマ39を介して被係合部23を枢軸23Aを支
点に上方に揺動して係合部22に対して離脱し、ここ
に、把手19を有する架台4をA,Bの方向に炊飯器1
1とともに横移動可能にしている。
【0024】図3は本発明の第2実施例を示し、ワイヤ
36Aの途中にセンサー作動部材43を設け、この部材
43によって作動するセンサー49をマイクロスイッチ
としたものであり、その他は図1・2を参照して既述し
た構成と同じである。なお、自動制御操作部33の押ボ
タン等を押すことにより、自動計量、洗米時間、水加減
等は所定のプログラムで設定可能であるとともに、制御
部により、自動着火を含めて炊飯時間等を設定可能とし
ている。
【0025】但し、コンロ部の着火は手動着火も可能で
ある。また、上述した図示例では、コンロ部はガスによ
るものとして説明したが、電気によるものであってもよ
い。また、感熱部材は、ヒューズメタル、サーミスタ等
で構成できる。また、報知手段51はランプ、ブザー等
であってもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の通りであり、炊飯器の蓋
の昇降動作に連動してコンロ部の感熱部材を昇降自在に
し、炊飯器の横方向移動の障害となるのを防止したの
で、コンロ部は庫内に定置でき、これにより、ガスホー
ス(電気配線)の折損、変動、炎の立消え等を完璧に阻
止できる。
【0027】また、炊飯器のセット不良等を感知し、こ
れを報知するようにしたので、コゲ発生等もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示し、(A)は全体の側面
図、(B)は要部の正面図である。
【図2】要部の側面図である。
【図3】第2実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 自動炊飯装置 3 洗米部 5 炊飯部 11 炊飯器 12 内釜 13 蓋 15 蓋操作手段 35 感熱部材 36 連係手段 42 コンロ部 50 セット感知手段 51 報知手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量した米を洗う洗米部(3)の下方に
    該洗米部(3)からの排米を受け入れて炊飯する炊飯部
    (5)を備え、該炊飯部(5)は、炊飯位置に定置され
    ているコンロ部(42)と該コンロ部(42)上の炊飯
    位置とこの炊飯位置から引出した取出位置との間で横方
    向に移動自在でかつ挿脱自在な内釜(12)を有する炊
    飯器(11)と該炊飯器(11)の内釜(12)を開閉
    自在とする蓋(13)を備え、更に、内釜(12)を閉
    じる降下位置と炊飯器(11)の横方向移動を許容して
    内釜(12)を開放する上昇位置との各位置で前記蓋
    (13)を昇降する蓋操作手段(15)とを備えている
    自動炊飯装置であって、 前記コンロ部(42)には、前記内釜(12)に圧接離
    反すべく昇降動作する感熱部材(35)を備え、該感熱
    部材(35)と前記蓋操作手段(15)とは、蓋(1
    3)が降下位置にあるとき感熱部材(35)を上昇して
    内釜(12)に圧接し蓋(13)が上昇位置にあるとき
    感熱部材(35)を内釜(12)より離反しかつ炊飯器
    (11)と干渉しない降下位置にする連係手段(36)
    で連動連結され、更に、前記感熱部材(35)の昇降動
    作に連動してその位置を検出するセット感知手段(5
    0)を備え、該セット感知手段(50)の信号で作動す
    る報知手段(51)を備えていることを特徴とする自動
    炊飯装置。
JP23826893A 1993-09-24 1993-09-24 自動炊飯装置 Pending JPH0788042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23826893A JPH0788042A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 自動炊飯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23826893A JPH0788042A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 自動炊飯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0788042A true JPH0788042A (ja) 1995-04-04

Family

ID=17027659

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23826893A Pending JPH0788042A (ja) 1993-09-24 1993-09-24 自動炊飯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0788042A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181006A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Ego Elektro Geraete Blanc & Fischer ガス燃焼調理装置及びかかる調理装置を操作するための方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012181006A (ja) * 2011-03-02 2012-09-20 Ego Elektro Geraete Blanc & Fischer ガス燃焼調理装置及びかかる調理装置を操作するための方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0788042A (ja) 自動炊飯装置
JP6129707B2 (ja) 揚げ物調理装置
JP6612691B2 (ja) ガスコンロ
JPH07255594A (ja) 業務用炊飯装置
JP3083936B2 (ja) グリル用昇降式温度センサー装置
JPH0767773A (ja) 全自動炊飯装置
JP3204895B2 (ja) 洗米装置
JP3238321B2 (ja) 業務用炊飯方法及び装置
JPH0686730A (ja) 自動炊飯装置
JP2021081150A (ja) ガスコンロ
JPH06304070A (ja) 自動炊飯装置
JP4231310B2 (ja) 液体加熱調理器
JP4139270B2 (ja) 調理器
JP3922836B2 (ja) 燃焼式炊飯器
JPH068401Y2 (ja) 自動消化装置付主食用かまどを載架した野外炊食車
JP2509382B2 (ja) 操作盤装置
JPH079216U (ja) 全自動炊飯装置
CN221076541U (zh) 检锅控制结构和燃气灶
CN217365424U (zh) 一种内胆易取的电饭煲
JPH03215219A (ja) 炊飯器
JP3710025B2 (ja) 炊飯装置
JP3319954B2 (ja) 業務用炊飯方法及び装置
JPH0390111A (ja) 自動炊飯装置
JP2813275B2 (ja) 炊飯装置
JPH0539420U (ja) 自動炊飯装置の炊飯器