JP2012181006A - ガス燃焼調理装置及びかかる調理装置を操作するための方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】調理用器の存在の有無により、ガス供給制御の状態を変えるプランジャーの変位量を低下させたガス燃焼調理装置を提供する。
【解決手段】ガスバーナ127aを与えられたガス燃焼調理領域109aと関連制御装置を含むガス燃焼調理装置は、細長いプランジャー135はスイッチ作動のために与えられる。プランジャーは関連ガス燃焼調理領域に配置され、作動経路に沿ってその長手方向に移動可能である。プランジャー下部はプランジャー全体を動かすことによって及びプランジャー長さを変化することによって作動経路に沿って移動可能である。調理容器を置くことによって、プランジャーは作動経路に沿って第一変位量(Hmech)の分だけ動き、そして加熱及び長さ増加によって作動経路に沿って第二変位量(Hthermal)の分だけ動く。プランジャー下部は、第一変位量及び第二変位量の両方の分を動かされると、スイッチを作動する。
【選択図】図2
【解決手段】ガスバーナ127aを与えられたガス燃焼調理領域109aと関連制御装置を含むガス燃焼調理装置は、細長いプランジャー135はスイッチ作動のために与えられる。プランジャーは関連ガス燃焼調理領域に配置され、作動経路に沿ってその長手方向に移動可能である。プランジャー下部はプランジャー全体を動かすことによって及びプランジャー長さを変化することによって作動経路に沿って移動可能である。調理容器を置くことによって、プランジャーは作動経路に沿って第一変位量(Hmech)の分だけ動き、そして加熱及び長さ増加によって作動経路に沿って第二変位量(Hthermal)の分だけ動く。プランジャー下部は、第一変位量及び第二変位量の両方の分を動かされると、スイッチを作動する。
【選択図】図2
Description
本発明は、少なくとも一つのガス燃焼調理領域を含むガス燃焼調理装置、並びにかかるガス燃焼調理装置を操作するための方法に関する。
従来技術の文献JP2006−097973Aは、各々がガスバーナを与えられ、さらに制御装置と関連される多数のガス燃焼調理領域を含む汎用のガス燃焼調理装置を開示する。制御装置の制御状態に反応して、対応するガスバーナへのガス供給が遮断又は遮断解除されることができ、ガスバーナの点火が実現されることができる。この文脈において、制御装置の制御状態は、調理容器が対応するガス燃焼調理領域上に置かれるかどうかという事実に依存する。もしガス燃焼調理領域上に調理容器が全く存在しないなら、ガスバーナへのガス供給が遮断され、ガスバーナの点火が阻止される。逆に、もし調理容器が存在するなら、ガス供給が実現され、ガスバーナが点火されることができる。制御状態を変えるために、プランジャーが与えられ、プランジャーがガス燃焼領域の上に調理容器を置くことによって作動経路に沿って下げられることができる。調理容器が適所にあり、プランジャーが作動経路に沿って低下した位置にある場合に、スイッチが作動され、調理容器が位置される調理領域のガスバーナへのガス供給が遮断解除される。ガス燃焼調理領域から調理容器を除去すると、プランジャーは上方の不活性位置に戻り、そこでプランジャー上部面は調理容器接触領域の上に位置される。
本発明の技術的な課題は、従来技術の課題を克服することができる、特に制御状態を変えるために作動経路に沿ったプランジャーの必要な変位量を低下することができる、上述のガス燃焼調理装置、及びかかるガス燃焼調理装置を操作するための方法を提供することである。
前記課題は、請求項1の特徴を持つガス燃焼調理装置、及び請求項14の特徴を持つかかるガス燃焼調理装置を操作するための方法によって解決される。本発明の有利で好ましい実施形態は従属請求項の主題であり、以下に詳細に示されるだろう。以下の特徴及び特長の幾つかはセンサー要素の装置と方法の両方に適用する。場合によっては、かかる特徴及び特長は一回だけ記載されるが、他にかかわらずガス燃焼調理装置及び方法の両方に対して適用する。請求項の用語は本明細書において明白な説明によって含まれる。
本発明によるガス燃焼調理装置は、少なくとも一つのガス燃焼調理領域、並びにガス燃焼調理領域と関連した少なくとも一つの制御装置を含む。その目的のために、制御装置は、スイッチと、スイッチを作動するための細長いプランジャーとを含む。直線的なプランジャーは、対応するガス燃焼領域のガスバーナの近くに配置され、プランジャー下部とプランジャー上部面を有する。プランジャーは作動経路に沿ってその長手方向に移動可能である。さらに、プランジャー下部が作動経路に沿ってスイッチ作動位置にあり、スイッチに作動接続状態にあるとき、プランジャーはスイッチを作動するように構成される。
作動経路に沿ったプランジャー下部の位置は、プランジャー全体を作動経路に沿って移動することによって及び/又はプランジャー上部面の変わらない位置でプランジャー長さを変えることによって変えることができる。そこでは、プランジャー長さはプランジャー下部とプランジャー上部の間の距離によって規定される。調理容器をガス燃焼調理領域の上に置くことによって、プランジャーは作動経路に沿った第一変位量の分だけ移動されることができる。そうするとき、プランジャーは不活性位置から機械的に発生される量だけ移動される。プランジャー上部面が調理容器接触領域の上に位置されるなら、即ちプランジャーのプランジャー上部面が調理容器接触領域の上に過剰長さを突出するなら、プランジャーは不活性位置にある。従って、プランジャーは前記過剰長さの量で機械的な移動に供される。
不活性温度から予め規定された制御温度へのプランジャーの加熱によって、プランジャー下部は長さの増加によって作動経路に沿って第二変位量の分だけ移動される。ガスバーナの近く、従ってその加熱領域に、好ましくはガスバーナから10cm未満の距離にプランジャーが位置されると、前記プランジャーは、ガスバーナの操作によって予め規定された制御温度に加熱されることができる。プランジャーは、それがガスバーナの操作によって加熱されない限り、不活性温度にあり、一般に前記温度は周囲温度である。本発明によるガス燃焼調理装置を用いると、プランジャー下部が不活性位置から第一変位量及び第二変位量の両方の分を移動されたとき、スイッチ作動位置が得られる。即ち、スイッチは、調理容器を置いて、作動経路に沿ったプランジャーの機械的移動を起こすことによってはまだ入らず、プランジャーの追加の熱的に発生される長さの増加によってその効果に要求される第二変位量分を移動することによって入る。また、プランジャーの熱的に発生される長さの増加だけではスイッチ作動のために十分でないだろう。
本発明のさらなる実施形態では、ガス燃焼調理装置は、制御装置、及び制御装置によって制御されることができるガス弁を有し、制御装置は、スイッチの制御状態に反応してガス弁を制御するように構成される。かかるガス燃焼調理装置は、スイッチの制御状態に反応してガス弁によるガスバーナへのガス供給の開放又は閉鎖を可能にする。代替として、又は追加として、制御弁は、ガスバーナへのガス供給を変えるために、好ましくはガス供給を減らすためにスイッチの制御状態に反応して制御されることができる。もしガス燃焼調理領域上に調理容器が全く存在しないなら、プランジャー下部はスイッチ作動位置になく、スイッチは不活性状態にあり、前記調理領域のガスバーナへのガス供給は遮断又は減少されることができる。しかしながら、スイッチの作動を完全に許すためには、ガスバーナが使用時に少なくとも一回、少なくとも調理容器を置いた後に予め規定された限定期間、例えば5〜10秒点火されることが前提条件である。もしプランジャー下部がスイッチ作動位置に到達するように前記予め規定された限定時間内にプランジャーの加熱による必要な予め規定された長さの増加が実行されないなら、ガス供給は減少されるか又は遮断されることができる。好ましくは、前記予め規定された時間は、プランジャーが調理容器をガス燃焼調理領域の上に前記時間内に置くことなしにスイッチング温度に加熱されることができ、従って必要な長さ増加を得ることができないように規定される。しかしながら、もし調理容器がガス燃焼調理領域の上に置かれるなら、ガスバーナから上側への熱出力の放射は、プランジャーが必要なスイッチ温度を得ることを可能にするために熱的領域又は熱的間隙を形成することによって、ポット又は調理容器の下部によって防止される。
本発明の好ましい実施形態では、プランジャーは、特にプランジャー下部の領域において形状記憶金属又はサーマルバイメタルスプリング(thermal−bimetal spring)を含む。その文脈において、プランジャーは、プランジャー下部においてサーマルバイメタルスプリングを含み、別の領域において形状記憶金属を含むことができる。
本特許出願の範囲内では、サーマルバイメタルは、少なくとも二つの構成要素が異なる延び率を有する積層複合材料を含むものである。サーマルバイメタルの加熱は、一つの構成要素が別の構成要素より大きい延びを示し、従ってサーマルバイメタルの温度依存湾曲が起こることをもたらすだろう。
好ましい実施形態では、変位の第一の機械的な量はせいぜい3mm〜5mmである。全変位量を機械的な構成要素と熱的構成要素に分割することによって、全変位量の機械的割合を有意に減少することができる。これは、特に異なるガス燃焼調理領域又は調理領域上に調理容器を移動させるときに有利である。スイッチ作動のために有意に高い機械的な変位量を必要とするプランジャーは、調理容器のかかる移動を妨げるだろう。
さらなる実施形態では、スイッチ作動装置は、変位量を伝達するために二つの自由レバー端を与えられたレバーを有する。レバーはレバー端の両方の間で旋回される。レバー端の一つは、レバーがプランジャー及び/又はプランジャー下部の作動経路に沿った移動によって作動されることができるようにプランジャーに面する。プランジャーに面する第一レバー端はプランジャーの方向と同一の方向に移動可能であり、結果として第二レバー端は反対方向に移動可能である。
さらなる実施形態では、プランジャーから離れて面するレバー端である第二レバー端の近くに、少なくとも一つのピンと張ったワイヤー(taut wire)が固定されかつスイッチに接続され、プランジャー又はプランジャー下部の移動をレバーを介してスイッチに伝達し、プランジャー下部がスイッチ作動位置にあるときにスイッチを作動する。レバー及びピンと張ったワイヤーによって、プランジャーの押しやる動きが伝達されて引っ張る動きに変わる。ピンと張ったワイヤーによって、引っ張る動きは次いですぐにガス燃焼調理装置内の長い距離にわたってスイッチに伝達されることができる。従って、スイッチはガスバーナの加熱領域を越えて配置されることができ、それはかなりの利点をもたらす。また、伝達の増加又は減少は、その旋回される支持体の構成又はレバーの設計を調整することによって得られることができる。
有利な実施形態では、ピンと張ったワイヤーは少なくとも部分的に形状記憶金属から作られる。好ましくは、ピンと張ったワイヤーは完全に形状記憶金属から作られる。有利には、ピンと張ったワイヤーはいわゆる超弾性のピンと張ったワイヤーであることができる。本特許出願の範囲内では、形状記憶合金とも称される形状記憶金属は、温度依存応力ひずみ特性を有する合金であることが意味される。一般に、形状記憶金属は低温でマルテンサイト微細構造、そして変形温度を越える高温でオーステナイト微細構造を有する。両微細構造相はそれらの特性においてかなり異なる。オーステナイト状態では、合金は、一般に通常の合金と同様の応力ひずみ特性を示す。マルテンサイト状態では、主に高い移動性の双晶境界の変位によって(一般的な転位の動きによってではない)、形状変化又は伸張があり、従って小さいひずみであっても大きな伸張をもたらしうる。即ち、小さい引張力であっても相対的に大きい長さ変化をもたらしうる。前記現象は超弾性現象と称される。良く知られた形状記憶合金は特にNiTi、CuZnAl、及びCuAlNiである。
レバーの動きをスイッチに伝達するための伝達手段又は制御部材として作用するために形状記憶金属から作られたピンと張ったワイヤーの使用は、小さな力又は変位であってもスイッチ作動のために十分な長さ変化又は十分な引張力が得られるという点で有利である。前記力はまた、ある距離を経て遠隔スイッチに伝達されることができる。さらに、特にそらせ板での摩擦を減少することができる。
有利な実施形態では、スイッチはガスバーナの加熱領域の外の領域に、好ましくはガスバーナから少なくとも10cm〜15cmの距離で配置される。
さらなる実施形態では、プランジャー上部は旋回回転体、好ましくはボールによって形成される。特にプランジャーは、全ての三つの方向の空間で回転されるように支持されるボールをプランジャー上部に含む。従って、あるガス燃焼調理領域から別の領域へと多数の調理領域にわたる調理容器の変位を改良することができる。
さらなる実施形態では、プランジャーは、ガス燃焼調理領域の上に置かれた調理容器の調理容器温度を検出するための温度センサーを有する。好ましくは、温度センサーはプランジャー上部に配置され、ガス燃焼調理領域の上に置かれた調理容器の調理容器下部に接触してもよい。
本発明のさらなる実施形態では、ガス燃焼調理装置は、プランジャーの少なくとも部分的な、好ましくは完全な皿穴埋込(countersinking)を起こすように適応された皿穴埋込装置、及び/又は制御装置全体を有する。従って、プランジャーは、例えば視覚的外観又は容易なクリーニングの理由のため、ほぼ完全に収納されてもよい。特に、皿穴埋込装置は、プランジャーが皿穴埋込によって作動経路に沿った動きに供されないように設計される。プランジャーの皿穴埋込は、ガスバーナへのガス供給を遮断するための遮断器を起動するために有利であることができる。
ガスバーナへのガス供給を制御するためのガス弁及び制御装置を含むガス燃焼調理装置を操作するための本発明による方法は、以下の工程を含む:
− ガス燃焼調理領域の上に調理容器を置くこと;
− ガス燃焼調理領域のガスバーナを点火し、予め規定された限定期間、ガスバーナへのガス弁を開放すること;
− スイッチが予め規定された期間、作動されたかどうかを検証すること;及び
− スイッチが予め規定された時間内に作動されたら、ガスバーナへの連続的なガス供給のためのガス弁を開放し、そうでなければガスバーナへのガス供給を遮断すること。
− ガス燃焼調理領域の上に調理容器を置くこと;
− ガス燃焼調理領域のガスバーナを点火し、予め規定された限定期間、ガスバーナへのガス弁を開放すること;
− スイッチが予め規定された期間、作動されたかどうかを検証すること;及び
− スイッチが予め規定された時間内に作動されたら、ガスバーナへの連続的なガス供給のためのガス弁を開放し、そうでなければガスバーナへのガス供給を遮断すること。
有利な実施形態では、ガス供給は、もし調理容器が除去されるか又はガス燃焼調理領域から除去されたら、予め規定された限定期間の経過後に遮断され、従ってプランジャーが第一変位量だけ不活性位置の方向に戻ることができる。
本発明のさらなる実施形態では、スイッチが作動されるとき、どのガス燃焼調理領域に対してガス供給が連続的に実現されているかをオペレータに知らせるためにオペレータの制御手段の照明が点灯される。その目的のために、ガス燃焼調理装置は、ガス燃焼調理領域に関連した少なくとも一つの照明されたオペレータの制御要素を有する。前記オペレータの制御要素の照明は、作動経路に沿ったプランジャー下部の位置に反応して活性化されることができる。
本発明のさらなる実施形態では、オペレータの制御手段の照明は、プランジャー下部が作動経路に沿った位置にあり、不活性位置からのプランジャー下部の現在の全変位量がガス燃焼調理領域の上に調理容器を置くことによって発生される第一変位量に等しいか又はそれより大きいときに、点灯されることができる。
本発明のさらなる実施形態では、ガスバーナは、プランジャー下部が予め規定された再点火時間より長い時間、作動経路に沿った位置にあり、不活性位置に対するプランジャー下部の現在の全変位量がスイッチ作動位置の全変位量より小さく、前記再点火時間内にオペレータの確認入力がない場合に初めて消される。前記再点火時間は約20〜30秒であることができる。
有利な実施形態では、調理容器下部温度が検出され、もし調理容器下部温度が臨界温度及び/又は選択された調理手順のための特徴的な予め規定された温度に到達したら、ガスバーナへのガス供給が遮断される。
これらの特徴及び他の特徴は特許請求の範囲から及び明細書及び図面から明らかであり、個々の特徴はそれぞれ本発明の実施形態及び他の分野で単独で又は二つ以上の組み合わせで実施されることができ、ここで請求される保護によってカバーされる有利でかつ特許可能な実施形態であってもよい。本願の別個のパラグラフ及び見出しへの分割は、そこでなされた開示を限定することを意図されない。
本発明の実施形態は図面に概略的に示され、以下に詳細に記載される。個々の図面に示された実施形態は、示された発明の他の実施形態に含まれない特徴を部分的に含むが、それは本発明の範囲から逸脱しない限りいかなる方法でも組み合わせることができる。
図1は、多数のガス燃焼調理領域109a−cを含む本発明によるガス燃焼調理装置100の実施形態を示し、そこでは各ガス燃焼調理領域109a−cはガスバーナ(図示せず)を有する。各ガスバーナへのガス供給は、対応するガス供給ラインを介して実施され、バーナ出力を調整するために対応するガスバーナのためのガス弁として作用するために制御弁によって制御されることができる。一例として、図1は、遮断弁(カットオフ弁)105a及び制御弁107aを持つように示されたガス燃焼調理領域109aへのガス供給ライン105aを示す。他のガス燃焼調理領域109b及び109cへのガス供給は応じて実施される。さらに、各ガス燃焼調理領域109a−cは制御装置と関連され、それは部分的にのみ示され、プランジャー135、及び対応するガス燃焼調理領域109a−cのためのスイッチ114a−cを含む(図2参照)。
ケーブル111a−cによってプランジャー135の動きは、各ガス燃焼調理領域のための対応するスイッチ114a−cに伝達されることができる。スイッチ114a−cは有利な実施形態ではマイクロスイッチであり、ガス燃焼調理装置の制御装置に接続される。好ましくは、スイッチ114a−cは、ガス燃焼調理領域109a−cの対応するガスバーナの加熱領域の外部に又は制御装置内に配置される。ガス燃焼調理装置はまた、制御ユニット113を含み、この制御ユニット113は、個々のガス燃焼調理領域109a−cの遮断及び制御弁を制御したり、ガスバーナへの所望のガス流量を達成したり、かつ/またはガスバーナへのガス供給を遮断する。
さらに、ガス燃焼調理装置100は、関連するガス燃焼調理領域109a−cの所望のバーナ出力を調整するためにオペレータの制御要素(115)を含む。
図2は、ガス燃焼調理領域109aの領域において面A−A´に沿った例示的な断面を示す。同じものは、他のガス燃焼調理領域109b及び109cに対しても応じて当てはまる。ガス燃焼調理領域109aは、ガス燃焼調理領域109a上に調理容器を置くための調理容器台125を含む。ガス燃焼調理領域109aの中央にはガスバーナ127aがあり、その中心にはプランジャー135を含むプランジャー機構131がある。とにかく、プランジャー機構131はまた、ガスバーナの側方に又はガスバーナの近くの他の位置に配置されることができる。調理容器台125及びガスバーナ127a及びプランジャー機構131の一部は調理使用面123の上に配置されることができ、一方、プランジャー機構131の他の部分及びケーブル111a−cは調理使用面123の下の領域121に位置されることができる。
プランジャー135は不活性位置に配置され、そこではプランジャー上部は第一変位量Hmech又は機械的ストロークの分だけ調理容器接触領域129の上に突出する。プランジャー135は作動経路に沿って円筒形ハウジング133内に垂直に変位されることができる。調理容器がガス燃焼調理領域109の上に置かれるとき、プランジャーは第一変位量Hmech又は機械的ストロークの分だけ下がる。しかしながら、前記第一変位量Hmechは、スイッチ114a(図示せず)へのプランジャーの動きの伝達を実施するために十分にレバー137を動かすためには十分ではない。レバー137は、第一自由レバー端137a及び第二自由レバー端137bを有し、突出面に垂直に向けられた回転軸139のまわりに旋回される。レバー137を適切な量だけ動かすために、作動経路に沿ったプランジャー下部の上述の第一変位量Hmechに加えて第二変位量Hthermalが要求される(図3参照)。プランジャー下部の位置は、作動経路に沿ったプランジャー135全体を動かすことによってだけではなく、プランジャー上部の固定された位置のときのプランジャーの長さの増加によっても変化されることができる。
不活性位置では、又は周囲温度に相当する不活性温度では、プランジャーは、プランジャー上部からプランジャー下部までの距離によって規定されるプランジャー長さL0を有する。プランジャー135を不活性温度から予め規定されたスイッチ温度まで加熱すると、プランジャー135の長さは長さL0から増加する。プランジャーは、予め規定されたスイッチ温度にあるとき、プランジャー長さL1を有する(図3参照)。プランジャー135の加熱はガスバーナ127aの操作時に実施される。プランジャー135が、例示的な実施形態で示されているように、ガスバーナ127aから10cmより近いガスバーナ127aの加熱領域の範囲に位置されるとき、プランジャーは迅速に加熱される。従って、不活性温度から開始すると、予め規定されたスイッチ温度、即ちプランジャー下部のスイッチ作動位置を得るために必要な長さ増加が短時間で達成される。次いで、スイッチ114aは、以下に示されるように、プランジャー下部の十分な全体の動きに基づいて作動される。
図3は、図2によるガス燃焼調理領域109aの領域における面A−A´に沿ったガス燃焼調理装置の断面を示すが、ガス燃焼調理領域上に調理容器147が置かれている。調理容器147のため、プランジャー135は、第一変位量Hmechだけ円筒形ハウジング133内で垂直に作動経路に沿って下がる。ガスバーナ127aが点火されると、バーナによって出力されかつ調理容器の下に集められた熱によってプランジャー135が加熱され、従って前述のプランジャー長さL0からプランジャー長さL1へのプランジャー135の長さの増加が起こりうる。プランジャー135が予め規定されたスイッチ温度に到達すると、その長さはL1であり、プランジャー下部は作動経路に沿って追加の第二変位量Hthermalだけ下がる。従って、プランジャー下部は全体として機械的な第一変位量Hmechと第二変位量Hthermalの分だけ動き、かくしてスイッチ作動位置に位置される。
前述の全体の変位量は、プランジャー135に面するレバー端137bがプランジャー135によって押し下げられ、そして他の自由レバー端137aがそれに応じて上げられるように、レバー137の動きをもたらす。ケーブル111aは自由レバー端137aで固定され、マイクロスイッチ114aに接続される。示された例示的な実施形態では、ケーブル111aは、形状記憶合金又は形状記憶金属から作られたピンと張ったワイヤー112aを含み、鞘内に案内される。好ましくは、鞘及び超弾性のピンと張ったワイヤー112aは、両部分の摩擦が最小化されるような方法で合わされる。レバー137を使用すると、プランジャーの動きはスイッチ114aに伝達される。プランジャー下部がスイッチ作動位置にあるとき、ピンと張ったワイヤー112aに適用される緊張力及び動きはマイクロスイッチ114aを作動するのに適切である。
調理容器147がガス燃焼調理領域109aから除去されるとき、戻りばね141の回復力がプランジャー135を第一変位量Hmechだけ上げるために使用される。プランジャー135が冷却すると、又はプランジャーが周囲温度に到達すると、その長さは初期長さ又は不活性長さL0に戻る。そのとき、プランジャー下部はスイッチ作動位置にはもはやない。レバー137はその初期位置に戻り、従ってスイッチ114aはもはや作動されない。戻りばね141の寸法及びプランジャー材料の選択の関数として、変位量Hmech及びHthermalはガスバーナの様々な出力性能に調整可能である。
図4はまた、面A−A´に沿ったガス燃焼調理装置の断面を示すが、この図ではプランジャー機構は皿穴埋込されるか又は調理容器接触領域129の下に下げられる。その目的のため、ガス燃焼調理装置100は、調理容器接触領域129の下のプランジャー機構の少なくとも部分的な皿穴埋込を起こすように適応された皿穴埋込装置を含む。示された例示的な実施形態では、プランジャー機構はガスバーナ127aのさらに下に下げられることができる。皿穴埋込装置は、プランジャー135が下げられるときに作動経路に沿って動かないように、従ってレバー137が同様に動かず、ピンと張ったワイヤー112aを介して誘発されるスイッチ114aのスイッチ作動がないように構成される。
ガス燃焼調理装置100を操作するための本発明による方法では、まず調理容器147はガス燃焼調理領域109aの上に置かれる。そうすることによって、プランジャー135は第一変位量Hmechだけ作動経路に沿って下げられる。制御装置113はガス燃焼調理領域109aのガスバーナ127aの点火に適応され、ガスバーナ127aへのガス供給は例えば5〜15秒続く予め規定された限定期間、実現される。ガスバーナ127aが作動中であるとき、プランジャー135は加熱され、そのプランジャー長さは増加される。もしプランジャーが予め規定されたスイッチ温度に到達し、従って予め規定された限定期間内に予め規定された長さL1に到達するなら、プランジャー下部は作動経路に沿って第二変位量Hthermalだけ下げられ、次いでスイッチ作動位置に位置される。従って、もしスイッチ114aが予め規定された限定期間内に作動されるなら、ガスバーナ127aへのガス供給が開放されるか又は連続的に実現され、開放したままになることができる。そうでなければ、ガスバーナ127aへのガス供給は遮断弁103a、好ましくは電磁弁又は制御弁107aによって減少されるか又は完全に遮断されることができる。
ガス燃焼調理領域109aから調理容器147を除去すると、プランジャー135は、スイッチ114aのスイッチング状態を変化するために十分な機械的な第一変位量だけ上がる。従って、ガスバーナ127aへのガス供給はバーナ出力を減少するような方法で制御ユニット113によって減少されるか又は遮断されることができ、ガスバーナ127aは作動されるが、小さい炎である。プランジャー下部が予め規定された再点火時間より長い時間、作動経路に沿った位置にあり、不活性位置に対するプランジャー下部の現在の全変位量がスイッチ作動位置のプランジャー下部の全変位量Hmech+Hthermalより小さく、前記再点火時間内のオペレータの確認の入力がないとき、ガスバーナ127aへのガス供給は完全に遮断されることができる。
スイッチ114aのスイッチング状態に反応して、ガス燃焼調理領域109aの対応するオペレータの制御要素115の照明は、例えばガス領域調理領域109aへのガス供給が連続的に実現され、オペレータにどのガス燃焼調理領域に対してガス供給が連続的に開放されているかを知らせるときに点灯されることができる。また、プランジャー下部が作動経路に沿った位置にあり、不活性位置からの現在の全変位量がガス燃焼調理領域の上に調理容器を置くことによって発生される第一変位量Hmechに等しいか又はそれより大きいとき、対応するガス燃焼調理領域109aのオペレータの制御要素115の照明を点灯することができる。
図2〜4に示された実施形態では、プランジャー135は、空間の全ての三方向で回転するように支持されるボール135aをプランジャー上部に含み、従ってガス燃焼調理領域109a上の調理容器の変位、又はあるガス燃焼調理109a−c領域から別の領域への多数の調理領域の変位は簡単な方法でなされることができる。
示されたプランジャーは、異なる材料から作られた部分135b,135cをさらに含む。示された例示的な実施形態では、プランジャー135の下方部分135cは形状記憶金属又は形状記憶合金から作られる。また、プランジャー135は形状記憶金属から完全に作られてもよく、あるいはその上方部分135b又は135b及び135aにだけそれから作られてもよい。代替例(図示せず)では、プランジャー135はその下方部分135cにおいてサーマルバイメタルスプリングを含むことができる。
プランジャー135の他に、プランジャー機構131は、調理容器下部温度を検出するための温度センサーとして作用する追加の熱電対要素143を含む。もし調理容器下部温度が選択された調理手順に対する特徴的な予め規定された温度及び/又は臨界温度に到達するなら、ガスバーナ127aへのガス供給は遮断されることができる。この方法では、予め規定された温度の適切な選択は油火災を防止することができ、又は油火災の危険を有意に低下することができる。プランジャー135が調理容器の下部に接触することによって、温度センサーの有利な位置付けが得られることができる。
本発明によるガス燃焼調理装置100を用いると、調理容器147は調理容器109aの領域に又は幾つかのガス燃焼調理領域109a−cもしくは調理領域にわたって変位されてもよく、全ての場合において同様に容器検出のためのプランジャー機構のない従来のガス燃焼調理装置と比較すると安全性が有意に増加する。制御装置として作用するか又は容器検出のためのプランジャー機構を含む汎用のガス燃焼調理装置とは対照的に、本発明によるガス燃焼調理装置は、必要な機械的な変位量が有意に減少され、従って調理容器147の変位が実際に許されるという利点を提供する。機械的な変位量の減少は、見落とされている機械的な変位量又はストロークの熱的発生によって得られる。特にプランジャー下部の近くにサーマルバイメタルスプリング又は形状記憶金属を使用することによって、熱的に発生される変位量は簡単な方法で得られることができる。
Claims (18)
- ガスバーナ(127a)を与えられた少なくとも一つのガス燃焼調理領域(109a−c)、及びガス燃焼調理領域(109a−c)と関連する少なくとも一つの制御装置を含むガス燃焼調理装置(100)であって、以下のことを特徴とするガス燃焼調理装置(100):
− 制御装置が、スイッチ(114a−c)とスイッチを作動するための細長いプランジャー(135)とを含み、プランジャー(135)が、対応するガス燃焼調理領域(109a−c)のガスバーナ(127a)の近くに配置され、プランジャー下部とプランジャー上部面を有し、かつ作動経路に沿ってその長手方向に移動可能であり、
− 作動経路に沿ったプランジャー下部の位置が、プランジャー(135)全体を作動経路に沿って移動することによって及び/又はプランジャー上部面の変化しない位置でプランジャー長さを変化することによって変化可能であり、
− プランジャーが、調理容器(147)をガス燃焼調理領域(109a−c)の上に置くことによって作動経路に沿って第一変位量(Hmech)の分を移動されることができ、
− プランジャー下部が、不活性温度から予め規定された制御温度へのプランジャーの加熱による長さの増加の後、作動経路に沿って第二変位量(Hthermal)の分を移動されることができ、
− プランジャー下部が第一変位量(Hmech)及び第二変位量(Hthermal)の両方の分を不活性位置から移動されたとき、プランジャー下部がスイッチ作動位置にある。 - ガス燃焼調理装置(100)が制御装置(113)及びガス弁(105a;107a)を含み、ガス弁(105a;107a)が制御装置(113)によって制御され、制御装置(113)がスイッチ(114a−c)の制御状態に反応してガス弁(105a;107a)を制御するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- プランジャー(135)が形状記憶金属又はサーマルバイメタルスプリングを含むことを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- 第一変位量(Hmech)が5mm未満であることを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- プランジャー下部の変位量をスイッチ(114a)に伝達するためのスイッチ作動装置が二つの自由レバー端(137a,137b)を与えられたレバー(137)を有し、レバーがレバー端(137a,137b)の両方の間で旋回され、レバー(137)がプランジャー(137)又はプランジャー下部の作動経路に沿った移動によって作動されるように一つのレバー端(137b)がプランジャー(135)に面し、プランジャー(135)に面する第一レバー端(137b)がプランジャー(135)の方向と同一の方向に移動可能であり、結果として第二レバー端(137a)が反対方向に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- 第二レバー端(137a)の近くにピンと張ったワイヤー(112a)が固定されかつスイッチ(114a−c)に接続され、プランジャー(135)又はプランジャー下部の移動をレバー(137)を介してスイッチに伝達し、プランジャー下部がスイッチ作動位置にあるときにスイッチを作動することを特徴とする請求項5に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- ピンと張ったワイヤー(112a)が少なくとも部分的に形状記憶金属から作られることを特徴とする請求項6に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- スイッチ(114a−c)がガスバーナ(127a)の加熱領域の外部の区域に配置されることを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- プランジャー上部が旋回される回転体(135a)であることを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- プランジャー(135)が、ガス燃焼調理領域(109a−c)上に置かれた調理容器(147)の調理容器温度を検出するための温度センサーを含むことを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- プランジャーの少なくとも部分的な皿穴埋込を起こすように適応された皿穴埋込装置を具備し、皿穴埋込装置が、皿穴埋込時にプランジャー(135)が作動経路に沿った移動に供されないように設計されていることを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- プランジャー(135)の皿穴埋込が、ブロッカーがガスバーナ(127a)へのガス供給を遮断することを誘発することをもたらすことを特徴とする請求項11に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- ガス燃焼調理装置(100)が、ガス燃焼調理領域(109a−c)に関連して照明されるオペレータの制御要素(115)を含み、オペレータの制御要素(115)の照明が、作動経路に沿ったプランジャー下部の位置に反応して活性化されることができることを特徴とする請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)。
- ガスバーナ(127a)へのガス供給を制御するためのガス弁(105a;107a)及び制御装置(113)を含む請求項1に記載のガス燃焼調理装置(100)を操作するための方法であって、ガス弁(105a;107a)が制御装置(113)によって制御され、制御装置(113)がスイッチ(114a−c)の制御状態に反応してガス弁(105a;107a)を制御するように構成され、以下の工程を含むことを特徴とする方法:
− ガス燃焼調理領域(109a−c)の上に調理容器(147)を置くこと;
− ガス燃焼調理領域(109a−c)のガスバーナ(127a)を点火し、ガス弁(105a;107a)を開放し、従って予め規定された限定期間、ガスバーナ(127a)へのガス供給を開放すること;
− スイッチ(114a−c)が予め規定された期間、作動されたかどうかを検証すること、及び
− スイッチ(114a−c)が時間通り作動されたら、ガスバーナ(127a)への連続的なガス供給のためにガス弁(105a;107a)を開放し、そうでなければガスバーナ(127a)へのガス供給を遮断すること。 - スイッチ(114a−c)が作動されるとき、どのガス燃焼調理領域(109a−c)に対してガス供給が連続的に実現されているかをオペレータに知らせるためにオペレータの制御要素(115)の照明が点灯され、ガス燃焼調理装置(100)がガス燃焼調理領域(109a−c)に関連した少なくとも一つの照明されたオペレータの制御要素(115)を含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。
- プランジャー下部が作動経路に沿った位置にあり、不活性位置からのプランジャー下部の現在の全ての変位量がガス燃焼調理領域(109a−c)の上に調理容器(147)を置くことによって発生される第一変位量(Hmech)に等しいか又はそれより大きいときに、関連するガス燃焼調理領域(109a−c)のオペレータの制御要素(115)の照明が点灯されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- プランジャー下部が作動経路に沿った位置にあり、不活性位置に対するプランジャー下部の現在の全ての変位量がスイッチ作動位置のプランジャー下部の全変位量(Hmech+Hthermal)より小さいときに、ガスバーナ(127a)のバーナ出力が減少されるか又はガスバーナ(127a)がガス供給を遮断することによって消されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
- プランジャー下部が予め規定された再点火時間より長い時間、作動経路に沿った位置にあり、不活性位置に対するプランジャー下部の現在の全ての変位量がスイッチ作動位置の全変位量(Hmech+Hthermal)より小さく、前記再点火時間内にオペレータの確認入力がない場合に初めてガスバーナ(127a)が消されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
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