JP3536351B2 - 洗米炊飯装置 - Google Patents

洗米炊飯装置

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喜八郎 長谷
直樹 徳永
浩史 豊田
基之 菊池
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、炊飯器をのせた引き
出し台を移動可能に設けている洗米炊飯装置に関する。 【0002】 【従来の技術】ソレノイドを作動源とするロック装置に
より炊飯側とフレ−ム側を係脱するものが考えられてい
る。 【0003】 【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソ
レノイドでは電源を必要とするので停電の場合には使用
できず、また電源を「ON」にしなければ係止手段が正
常に作用するか判断できないので面倒である。 【0004】 【課題を解決するための手段】この発明は、簡単な操作
で係止手段の機能を確認できる洗米炊飯装置を提供する
ものであって、つぎの技術的手段を講じた。すなわち、
本体フレーム1の下部に炊飯器2をのせる引き出し台3
を移動可能に設けると共に、該本体フレーム1と引き出
し台3に両者を係脱可能な係止手段を設けた洗米炊飯装
置であって、上記係止手段は本体フレーム1側のローラ
軸38、該ローラ軸38に係脱すべく引き出し台3側の
係止カム34を備え、これらローラ軸38と係止カム3
4との間にはトルクスプリング35を設け、引き出し台
3を本体フレーム1に押し込んだときにトルクスプリン
グ35によって係止カム34をローラ軸38に係止状態
を保持し、引き出し動作によってトルクスプリング35
に抗して係止カム34をローラ軸38から離脱すべくな
し、かつ上記トルクスプリング35の係止カム34に作
用する付勢力を変更設定すべく構成し、前記係止手段は
引き出し台3の引き出し側に設けた引き出しアーム28
の対向側に設けたことを特徴とする洗米炊飯装置とす
る。 【0005】 【作用】引き出しアーム28によって引き出し台3を移
動することにより、引き出し台3にのせた炊飯器2はそ
れと同方向に移動する。そして、引き出しアーム28に
より本体フレーム側に押し込むと、本体フレーム1と引
き出し台3は、本体フレーム側ローラ軸38にトルクス
プリング35で係止カム34を付勢することによって係
止される。また、人力により引き出し台3を引き出そう
とすると、係止カム34は、トルクスプリング35に抗
してローラ軸38から離脱して本体フレーム1と引き出
し台3を分離できる。このとき、トルクスプリング35
の係止位置を変更設定することより係止カム34のロー
ラ軸38への作用力を変更できる。また、本体フレーム
1と引き出し台3が係止状態にあるとき、炊飯器2は本
体フレーム1の上方に配設している洗浄タンク10のほ
ぼ真下に位置する。 【0006】 【効果】係止手段は引き出しアーム28の人力操作によ
りトルクスプリング35で係止 カム34をローラ軸38
に係止し、またはこのトルクスプリング35の付勢力に
抗して分離することができるので電源を必要とせず、
電の場合でも使用でき、容易に係止状態を判断できる。
トルクスプリング35の係止位置を変更設定することよ
り係止カム34のローラ軸38への作用力を変更でき
る。 また、炊飯器2作業者が引き出し台3を押し込んだ
ときに係止カム34がローラ軸38を係止することで本
体フレーム1と引き出し台3を係止し、洗浄タンク10
のほぼ真下に炊飯器2に位置するので、例えば洗浄手段
から排出された米及び水は炊飯器2に回収される。 【0007】 【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。まず、その構成について説明すると、洗米炊飯
装置4の本体フレ−ム1は縦フレ−ム5と横フレ−ム6
と前後フレ−ム7と枠組して一体に構成している。そし
て、該洗米炊飯装置4の貯米庫8は箱型のケ−ス内に米
を貯留するホッパ−9、このホッパ−内の米を後で述べ
る洗浄タンク10に供給する計量ドラム11、モ−タ等
の駆動手段等を内装している。12はホッパ−9の底部
に設けた選別網であって、所定以上の大きさの異物(例
えば石)を受止する。 【0008】計量ドラム11はモ−タ13により回転可
能に設けると共に中央部U状の凹部14を設けたドラム
本体15と該凹部14の内壁に沿って深さ方向に移動可
能に設けたドラム底16を備えている。17は凹部14
の底部に位置しドラム本体15の軸芯とほぼ同方向に軸
芯を有する軸であって、一端部をドラム本体15の側壁
を貫通して突出し回転可能に設けている。18はノブで
ある。そして、該軸17の中央部には前記ドラム底16
の内面に設けたラック19と噛み合うピニオン20を固
定している。 【0009】また、前記貯米庫8の上面に着脱自在の蓋
21を設け、前面に各種スイッチや表示具等を備えた制
御パネル22を設けている。洗浄タンク10は回転可能
に設けた撹拌具及び上下方向に移動し下端部に着脱自在
に設けた排米弁(図示せず)が 排米口(図示せず)を
開閉する排米手段等を内装している。23は洗浄タンク
10の前壁に設けた孔24を開閉する開閉蓋である。な
お、洗浄タンク10の上面を開放するとともに貯米庫8
と一体・分離可能に設けている。 【0010】炊飯器2は加熱具(ガスや電熱等)を内装
した外釜25、外釜25に内装した内釜26、内釜26
の蓋27等を備えており、前後フレ−ム7に対して前後
方向に移動可能に設けた引き出し台3にのせている。2
8は引き出し台3の前端部に一体に取り付けた引き出し
ア−ムである。29は先端が前記内釜25に接触可能に
設けた釜センサであって本体フレ−ム1に着脱自在に設
けている。30は蓋感知センサである。 【0011】引き出し台3の本体フレ−ム側における左
右両端部の裏面には(洗米炊飯装置4の正面視におい
て)、左右両端部を約90度折り曲げ、取付具(実施例
では丸小ネジであるがボルト、タッピングネジ等でもよ
い)31により着脱自在に取り付けた支持板32を設け
ている。33は支持板32の両折り曲げ部に貫通し回動
可能に設けている回動軸である。係止カム34は先端部
を三角形状に形成し基部を回動軸33に取り付けてい
る。35は回動軸33を挿通し且つ一端部を支持板32
のスプリング孔36に挿通し他端部の上側に向けた折曲
部を係止カム34の先端部の下面に当てたトルクスプリ
ングである。なお、該スプリング孔36は上下方向に複
数個(実施例では4個)設けている。 【0012】また、本体フレ−ム1には、平面視におい
て、U状に形成したロ−ラ軸受板37を着脱自在に設
け、このロ−ラ軸受板37に前記回動軸33の軸芯と同
方向の軸芯を有するロ−ラ軸38を回動可能に設けてい
る。なお、該ロ−ラ軸38は軸とフリ−に回転するロ−
ラを内外に配した構成でもよい。また、ロ−ラ軸38は
係止カム34の三角状部と係止する位置に設けている。 【0013】つぎに、その作用について説明する。ま
ず、引き出し台3を引き出す場合には、作業者は引き出
しア−ム28を持って手前側に引っ張る。すると、ロ−
ラ軸38と係止している係止カム34の先端部は、トル
クスプリング35の力に抗して下側に回動しロ−ラ軸3
8との係止を解く(分離する)。このとき、回動軸33
もそれに関連して同方向に回動する。従って、作業者は
その後楽に引き出し台3を所定位置まで引き出すことが
できる。なお、係止カム34はトルクスプリング35の
力により上方に移動する。 【0014】つづいて、洗浄した空の内釜26を外釜2
5に入れると、作業者は引き出しア−ム28を持って本
体フレ−ム側に押し込む。すると、引き出し台3もそれ
と同方向に移動して所定位置に達すると、係止カム34
はロ−ラ軸38に当りトルクスプリング35の力に抗し
て下側に移動する。そして、引き出し台3がさらに本体
フレ−ム側(後側)に移動すると、係止カム34はトル
クスプリング35の力により上側に移動しロ−ラ軸38
により係止される。従って、引き出し台3の動きを規制
することができ、炊飯器2を洗浄タンク10のほぼ真下
に位置できる。 【0015】つぎに、操作パネル22の作業スイッチを
「ON」にすると、モ−タ13は駆動して計量ドラム1
5を所定数(炊飯量に対応する量)回転する。この間、
ホッパ−9で貯留している米は計量ドラム15の凹部1
4に入り洗浄タンク10に供給される。なお、ノブ18
を回転すると、軸17及びピニオン20はそれと同方向
に回転するので、このピニオン20と噛み合っているラ
ック19も移動する。例えば、ピニオン20が矢印イ方
向に回転すると、ラック19及びドラム底16は矢印ロ
方向に移動するので、凹部14の深さが浅くなって米収
容量が減少する。反対に、ピニオン20が矢印イ方向と
反対側の方向に回転すると、ラック19及びドラム底1
6は矢印ロ方向と反対側の方向に移動するので、凹部1
4は深くなり、米収容量が増加する(図8参照)。 【0016】従って、計量ドラム15が1回転して供給
する米量を増減できるので、例えば複数種類の米をブレ
ンドする場合には、残りの米を開閉蓋23を開けて孔2
4から洗浄タンク10に供給し、その後開閉蓋23によ
り孔24を閉じる。このように、ブレンド量を自由に調
節することができ便利である。洗浄タンク10に供給さ
れた米は回転する撹拌具及び洗浄用の水によって洗浄さ
れ、所定時間に達すると洗浄を終える。排水した後に、
洗浄タンク10に炊飯用の清水を所定量供給する。そし
て、排米弁が下降すると、米と水は排米口から落下して
下方の炊飯器2の内釜26に収容される。つぎに、作業
者は引き出しア−ム28を持って引き出し台3を手前側
に引き出し(係止手段の機能は前記と同様であるので説
明を省力する)、蓋27を内釜26に被せる。そして、
作業者は引き出しア−ム28を持って引き出し台3を本
体フレ−ム1の所定位置まで押し込む。このとき、前記
したように係止カム34はトルクスプリング35とロ−
ラ軸38によって係止される。 【0017】つづいて、点火して炊飯作業を開始する。
その後、蒸らしを終え炊飯が完了すると、作業者は引き
出しア−ム28を持って炊飯器2をのせている引き出し
台3を引き出す。炊飯器2をのせている引き出し台3を
人力により移動することができると共に係止カム34と
ロ−ラ軸38を「係止」と「解除」に簡単に切替えるこ
とができる。また、電源を必要としないので停電や電源
「OFF」の状態でも簡単に確認することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 洗米炊飯装置の正面図。 【図2】 洗米炊飯装置の側面図。 【図3】 洗米炊飯装置の平面図。 【図4】 ホッパ−の左側面図。 【図5】 ホッパ−の右側面図。 【図6】 ホッパ−の平面図。 【図7】 一部破断した計量ドラムの正面図。 【図8】 図7のS−S断面図。 【図9】 係止部の正面図。 【図10】 係止部の側面図。 【図11】 係止部の裏面図。 【符号の説明】 1 フレ−ム 2 炊飯器 3 引き出し台34 係止カム 35 トルクスプリング 38 ローラ軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−90108(JP,A) 特開 平2−279113(JP,A) 特開 昭59−46919(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 27/14 A47J 27/00 103

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体フレーム1の下部に炊飯器2をのせ
    る引き出し台3を移動可能に設けると共に、該本体フレ
    ーム1と引き出し台3に両者を係脱可能な係止手段を設
    けた洗米炊飯装置であって、上記係止手段は本体フレー
    ム1側のローラ軸38、該ローラ軸38に係脱すべく引
    き出し台3側の係止カム34を備え、これらローラ軸3
    8と係止カム34との間にはトルクスプリング35を設
    け、引き出し台3を本体フレーム1に押し込んだときに
    トルクスプリング35によって係止カム34をローラ軸
    38に係止状態を保持し、引き出し動作によってトルク
    スプリング35に抗して係止カム34をローラ軸38か
    ら離脱すべくなし、かつ上記トルクスプリング35の係
    止カム34に作用する付勢力を変更設定すべく構成し、
    前記係止手段は引き出し台3の引き出し側に設けた引き
    出しアーム28の対向側に設けたことを特徴とする洗米
    炊飯装置。
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