JPH0744898B2 - 自動炊飯装置 - Google Patents
自動炊飯装置Info
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- JPH0744898B2 JPH0744898B2 JP1231854A JP23185489A JPH0744898B2 JP H0744898 B2 JPH0744898 B2 JP H0744898B2 JP 1231854 A JP1231854 A JP 1231854A JP 23185489 A JP23185489 A JP 23185489A JP H0744898 B2 JPH0744898 B2 JP H0744898B2
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- rice cooker
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、自動炊飯装置に関する。
〈従来の技術〉 精米の貯蔵、計量、洗米、水加減、炊飯、保温などの一
連の作業工程を所定のプログラムにより自動処理する自
動炊飯装置は周知である。
連の作業工程を所定のプログラムにより自動処理する自
動炊飯装置は周知である。
この従来の自動炊飯装置は、箱体の本体内に計量装置や
洗米装置及び炊飯装置を収納しているため、炊飯装置で
発生する蒸気を外部に排出するための排気装置が設けら
れていた(例えば、特公昭58−8848号公報、特開昭59−
181112号公報、特開昭62−26030号公報参照)。
洗米装置及び炊飯装置を収納しているため、炊飯装置で
発生する蒸気を外部に排出するための排気装置が設けら
れていた(例えば、特公昭58−8848号公報、特開昭59−
181112号公報、特開昭62−26030号公報参照)。
〈発明が解決しようとする課題〉 前記従来のものにおいては、炊飯直後に炊飯装置を本体
内から取り出すために、本体を開いたときに、該開口部
から蒸気が流出して眼鏡等が曇るという問題があった。
内から取り出すために、本体を開いたときに、該開口部
から蒸気が流出して眼鏡等が曇るという問題があった。
そこで、本発明は、炊飯装置を本体から取り出すときに
内部の蒸気が流出しないようにした自動炊飯装置を提供
することを目的とする。
内部の蒸気が流出しないようにした自動炊飯装置を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じ
た。
た。
即ち、本発明の特徴とするところは、箱型本体内に貯米
庫、計量装置、洗米装置及び炊飯装置を備え、米の計
量、洗米、炊飯を自動的に行うよう構成すると共に、前
記炊飯装置から発生する蒸気を本体外部に排出する排気
ファンを設けた自動炊飯装置において、前記炊飯装置を
前記本体内から取り出すための移動自在なスライドと、
該スライドの移動をロックするロック装置と、前記排気
ファンを、炊飯装置の炊飯開始から、むらし後一定時間
経過後まで駆動すると共に、前記ロック装置を、前記排
気ファンが停止した後にロック解除するようにした制御
装置とが設けられた点にある。
庫、計量装置、洗米装置及び炊飯装置を備え、米の計
量、洗米、炊飯を自動的に行うよう構成すると共に、前
記炊飯装置から発生する蒸気を本体外部に排出する排気
ファンを設けた自動炊飯装置において、前記炊飯装置を
前記本体内から取り出すための移動自在なスライドと、
該スライドの移動をロックするロック装置と、前記排気
ファンを、炊飯装置の炊飯開始から、むらし後一定時間
経過後まで駆動すると共に、前記ロック装置を、前記排
気ファンが停止した後にロック解除するようにした制御
装置とが設けられた点にある。
(作用) 本発明によれば、排気ファンは炊飯開始から、むらし後
一定時間経過後まで駆動されるので、本体内の蒸気は排
出され残留しない。その後、スライドのロックが解除さ
れるので、炊飯装置を取り出すとき、本体内の蒸気が流
出することがない。
一定時間経過後まで駆動されるので、本体内の蒸気は排
出され残留しない。その後、スライドのロックが解除さ
れるので、炊飯装置を取り出すとき、本体内の蒸気が流
出することがない。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図において、1は箱型の本体であり、該
本体1の内部に米を貯蔵する貯米庫2が前後方向引き出
し自在に収納されている。
本体1の内部に米を貯蔵する貯米庫2が前後方向引き出
し自在に収納されている。
前記貯米庫2の下部に、上下に離間して、上部の第1セ
ンサー3と、下部の第2センサー4が設けられている。
この第1、2センサー3、4は、貯米庫2内の米の残量
を検出する検出装置を構成し、各センサー3、4は、米
を検知するとオン(ON)状態になり、米を検知しなくな
るとオフ(OFF)の状態になるものである。
ンサー3と、下部の第2センサー4が設けられている。
この第1、2センサー3、4は、貯米庫2内の米の残量
を検出する検出装置を構成し、各センサー3、4は、米
を検知するとオン(ON)状態になり、米を検知しなくな
るとオフ(OFF)の状態になるものである。
前記貯米庫2の下部に、貯米庫2内の米を所定量排出す
るための計量装置5が設けられている。この計量装置5
は、計量ドラム6と、該ドラム6を回転駆動するモータ
7と、計量ドラム6の回転量を検出するエンコーダ8と
から成る。
るための計量装置5が設けられている。この計量装置5
は、計量ドラム6と、該ドラム6を回転駆動するモータ
7と、計量ドラム6の回転量を検出するエンコーダ8と
から成る。
前記計量装置5の下方に、該計量装置5から排出された
米を収納して、洗米するための洗米装置9が設けられて
いる。この洗米装置9も本体1に対して引き出し自在に
設けられている。この洗米装置9は、内槽10と外槽11と
から成る洗米槽12を有し、該洗米槽12に攪はん手段13が
設けられている。この攪はん手段13は洗米モータ14によ
り回転駆動される。
米を収納して、洗米するための洗米装置9が設けられて
いる。この洗米装置9も本体1に対して引き出し自在に
設けられている。この洗米装置9は、内槽10と外槽11と
から成る洗米槽12を有し、該洗米槽12に攪はん手段13が
設けられている。この攪はん手段13は洗米モータ14によ
り回転駆動される。
前記洗米槽12の下部に排米口15が設けられ、この排米口
15は、排米弁16で開閉自在とされている。この排米弁16
は上方に突出するロッド17を有し、該ロッド17の上端は
排米弁カム18に係合しており、排米弁カム18は排米弁カ
ムモータ19により回転駆動される。このカム18の回転に
より前記排米弁16が上下動する。
15は、排米弁16で開閉自在とされている。この排米弁16
は上方に突出するロッド17を有し、該ロッド17の上端は
排米弁カム18に係合しており、排米弁カム18は排米弁カ
ムモータ19により回転駆動される。このカム18の回転に
より前記排米弁16が上下動する。
第3図に示すように、前記内槽10の下部には排水口20が
設けられ、この排水口20は所定メッシュの網で覆われて
いる。この排水口20には排水路21が接続され、該排水路
21は排水弁22で開閉自在である。この排水弁22は、排水
ソレノイド23により開閉動作を行う。前記内・外槽10、
11の間にオーバフロー通路24が形成され、この通路24は
前記排水路21に連通している。
設けられ、この排水口20は所定メッシュの網で覆われて
いる。この排水口20には排水路21が接続され、該排水路
21は排水弁22で開閉自在である。この排水弁22は、排水
ソレノイド23により開閉動作を行う。前記内・外槽10、
11の間にオーバフロー通路24が形成され、この通路24は
前記排水路21に連通している。
前記洗米槽12には内槽10に水を供給する給水パイプ25が
配管されており、該配管途中に給水をON−OFFする給水
ソレノイドバルブ26及び給水量を制御するための流量計
が設けられ、給水パイプ25の先端にノズル27が設けられ
ている。
配管されており、該配管途中に給水をON−OFFする給水
ソレノイドバルブ26及び給水量を制御するための流量計
が設けられ、給水パイプ25の先端にノズル27が設けられ
ている。
このノズル27から内槽10に水が供給され、排米弁16、排
水弁22を閉じた状態で給水を続行すると内槽10内の水は
内槽10の上端からオーバーフローしてオーバーフロー通
路24に流れるよう構成されている。洗米槽12の上部に
は、給水が満水になったことを検知する満水センサー28
が設けられている。
水弁22を閉じた状態で給水を続行すると内槽10内の水は
内槽10の上端からオーバーフローしてオーバーフロー通
路24に流れるよう構成されている。洗米槽12の上部に
は、給水が満水になったことを検知する満水センサー28
が設けられている。
前記洗米装置9の下方に炊飯装置29が配置されている。
この炊飯装置29は、上下2段になったスライド30を有
し、該スライド30は、スライドモータ31により前後方向
移動自在である。また、このスライド30は本体1の前面
に引き出し自在である。このスライド30上に炊飯器32が
載置される。
この炊飯装置29は、上下2段になったスライド30を有
し、該スライド30は、スライドモータ31により前後方向
移動自在である。また、このスライド30は本体1の前面
に引き出し自在である。このスライド30上に炊飯器32が
載置される。
前記炊飯器32は、内釜、外釜を備えた電気式で保温機能
等を備え、且つ、開閉自在な蓋体33を有する。この蓋体
33はノッチ34によって施錠され、ノッチ34を解錠する
と、蓋体33は内蔵したバネによって自動的に開くよう構
成されている。この蓋体33には圧力吐出口35を有し、内
部の蒸気を排出可能としている。
等を備え、且つ、開閉自在な蓋体33を有する。この蓋体
33はノッチ34によって施錠され、ノッチ34を解錠する
と、蓋体33は内蔵したバネによって自動的に開くよう構
成されている。この蓋体33には圧力吐出口35を有し、内
部の蒸気を排出可能としている。
前記炊飯器32の強電回路は、コンセント36を介して本体
1に接続され、また制御回路は、炊飯器32をスライド30
の定位置に置くことにより光接続手段37を介して接続さ
れる。
1に接続され、また制御回路は、炊飯器32をスライド30
の定位置に置くことにより光接続手段37を介して接続さ
れる。
前記本体1には、前記炊飯器32の蓋開閉装置38が設けら
れている。この蓋開閉装置38は、本体1に上下方向揺動
自在に枢支された第1リンク39と、この第1リンク39を
揺動させる昇降用モータ40と、前記第1リンク39に上下
方向揺動自在に枢支された第2リンク41と、この第2リ
ンク41を揺動させる開閉モータ42等を有し、第2リンク
41の先端の爪43で、前記炊飯器32のノッチ34を押動する
ことにより、炊飯器32の蓋体33を開くものである。尚、
各モータ40、42は、回転センサーによりその回転量を制
御されている。
れている。この蓋開閉装置38は、本体1に上下方向揺動
自在に枢支された第1リンク39と、この第1リンク39を
揺動させる昇降用モータ40と、前記第1リンク39に上下
方向揺動自在に枢支された第2リンク41と、この第2リ
ンク41を揺動させる開閉モータ42等を有し、第2リンク
41の先端の爪43で、前記炊飯器32のノッチ34を押動する
ことにより、炊飯器32の蓋体33を開くものである。尚、
各モータ40、42は、回転センサーによりその回転量を制
御されている。
前記炊飯装置29と洗米装置9の間に、炊飯器32からの蒸
気を外部に排出するための排気ダクト44が設けられ、該
ダクト44の一端は本体1に開口し、該開口部45の近傍に
排気フアン46が設けられている。
気を外部に排出するための排気ダクト44が設けられ、該
ダクト44の一端は本体1に開口し、該開口部45の近傍に
排気フアン46が設けられている。
尚、第4図に示す47はロック装置であり、該ロック装置
47は、前記貯米庫2と、炊飯装置29のスライド30を本体
1内の奥部で係脱自在にロックして位置決めするもので
ある。このロック装置47は、貯米庫2をロックする上部
ロックプレイト48と、スライド30をロックする下部ロッ
クプレイト49を回動自在に有し、上下ロックプレイト4
8、49は連結棒50で連動連結され、かつ、この連結棒50
は、ロックモータ51によって上下動される。
47は、前記貯米庫2と、炊飯装置29のスライド30を本体
1内の奥部で係脱自在にロックして位置決めするもので
ある。このロック装置47は、貯米庫2をロックする上部
ロックプレイト48と、スライド30をロックする下部ロッ
クプレイト49を回動自在に有し、上下ロックプレイト4
8、49は連結棒50で連動連結され、かつ、この連結棒50
は、ロックモータ51によって上下動される。
尚、52は、貯米庫2の位置を検出するセンサ、53は洗米
装置9の洗米槽12の位置を検出するセンサ、54、55は炊
飯装置29のスライド30の位置を検出するセンサである。
装置9の洗米槽12の位置を検出するセンサ、54、55は炊
飯装置29のスライド30の位置を検出するセンサである。
第5図に示すものは、本体1の前面に設けられたコンソ
ールパネル56であり、コース選択、時刻セット、炊飯ス
タートの各ゾーンに区分され、各ゾーンには、メニュー
選択スイッチ57、炊飯量選択スイッチ58、炊き上がり選
択スイッチ59、洗米調整スイッチ60、時スイッチ61、分
スイッチ62、時刻合わせスイッチ63、予約合わせスイッ
チ64、予約スイッチ65、通常スイッチ66、スタートスイ
ッチ67、取消スイッチ68、保温入り/切りスイッチ69、
電源スイッチ70、が設けられている。
ールパネル56であり、コース選択、時刻セット、炊飯ス
タートの各ゾーンに区分され、各ゾーンには、メニュー
選択スイッチ57、炊飯量選択スイッチ58、炊き上がり選
択スイッチ59、洗米調整スイッチ60、時スイッチ61、分
スイッチ62、時刻合わせスイッチ63、予約合わせスイッ
チ64、予約スイッチ65、通常スイッチ66、スタートスイ
ッチ67、取消スイッチ68、保温入り/切りスイッチ69、
電源スイッチ70、が設けられている。
第1図に示す71は、制御装置であり、該制御装置71には
マイコンが使用され、前記コンソールパネル56の各スイ
ッチ操作により、自動的に炊飯工程を制御するものであ
る。
マイコンが使用され、前記コンソールパネル56の各スイ
ッチ操作により、自動的に炊飯工程を制御するものであ
る。
次に、前記制御装置71による制御を第6図〜第26図に示
すフローチャートに従って説明する。
すフローチャートに従って説明する。
先ず第6図において、電源スイッチ70をオン(ON)する
ことにより自動炊飯装置に電源が供給され、制御が開始
される。そして最初にコンソールパネル56の時刻セット
ゾーンの表示部に現在時刻が表示される。この現在時刻
が正しくないとき、時刻合わせスイッチ63を押す(O
N)。この時刻合わせスイッチ63オンで、「時刻セッ
ト」の工程に移る。第9図に、「時刻セット」の詳細な
工程が示されている。
ことにより自動炊飯装置に電源が供給され、制御が開始
される。そして最初にコンソールパネル56の時刻セット
ゾーンの表示部に現在時刻が表示される。この現在時刻
が正しくないとき、時刻合わせスイッチ63を押す(O
N)。この時刻合わせスイッチ63オンで、「時刻セッ
ト」の工程に移る。第9図に、「時刻セット」の詳細な
工程が示されている。
時刻表示が正しいきは、時刻合わせスイッチ64は操作さ
れないので、該スイッチ64はオフ(OFF)状態であり、
プログラムは次の「炊飯器状態確認」工程に移る。この
「炊飯器状態確認」の詳細な工程が第10図に示されてい
る。
れないので、該スイッチ64はオフ(OFF)状態であり、
プログラムは次の「炊飯器状態確認」工程に移る。この
「炊飯器状態確認」の詳細な工程が第10図に示されてい
る。
次に通常スイッチ66または予約スイッチ65がONの状態で
「貯米量チェック」が行われる。この貯米量チェック工
程の詳細が第11図に示されている。
「貯米量チェック」が行われる。この貯米量チェック工
程の詳細が第11図に示されている。
次に「初期状態確認」工程が行われ、この詳細が第12図
〜第14図に示されている。
〜第14図に示されている。
次に、貯米庫2やスライド30をロックするロック装置47
を操作するための「架台ロック」工程が行われる。この
工程の詳細が第15図に示されている。
を操作するための「架台ロック」工程が行われる。この
工程の詳細が第15図に示されている。
架台ロックが完了すると、コンソールパネル56の各表示
ランプが、前回コースの状態で点滅する。即ち、制御装
置71のメモリーは、電源を切っても前回コースを記憶す
るよう構成されており、毎回のコース選択の無駄を防止
している。
ランプが、前回コースの状態で点滅する。即ち、制御装
置71のメモリーは、電源を切っても前回コースを記憶す
るよう構成されており、毎回のコース選択の無駄を防止
している。
次に通常炊飯か予約炊飯かによって処理が二通りに分か
れている。
れている。
通常炊飯の場合は、通常スイッチ66の表示ランプが点滅
している。この点滅状態において「コース選択」が行わ
れる。この「コース選択」工程の詳細が第16図に示され
ている。
している。この点滅状態において「コース選択」が行わ
れる。この「コース選択」工程の詳細が第16図に示され
ている。
コース選択において、前回コースをそのまま使用する場
合は、スタートスイッチ67をONすれば良く、このスター
トスイッチ67オンで、今まで点滅していた各コースの表
示ランプは、点灯に切り替わり、第7図に示す「炊飯工
程」に進む。
合は、スタートスイッチ67をONすれば良く、このスター
トスイッチ67オンで、今まで点滅していた各コースの表
示ランプは、点灯に切り替わり、第7図に示す「炊飯工
程」に進む。
前記コース選択において、前回コースと異なるコースを
選択する場合は、第16図に示す手順に従って、各コース
を選択する。
選択する場合は、第16図に示す手順に従って、各コース
を選択する。
尚、このコース選択後においても「時刻合わせ」を行う
ことができる。また、コース選択を行った後、他のコー
スに変更したいときは、取消スイッチ68を押すことによ
り、最初からやり直すことができる。
ことができる。また、コース選択を行った後、他のコー
スに変更したいときは、取消スイッチ68を押すことによ
り、最初からやり直すことができる。
次に、予約スイッチ65をオン(ON)した場合の処理につ
き説明すれば、通常か予約かの判断を行った後、第17図
に示す「予約工程」に進む。この第17図に示す予約工程
に従って、予約時刻の設定、コースの選択を行った後、
スタートスイッチ67を押すことにより、予約時刻になる
と、第7図に示す「炊飯工程」に進む。
き説明すれば、通常か予約かの判断を行った後、第17図
に示す「予約工程」に進む。この第17図に示す予約工程
に従って、予約時刻の設定、コースの選択を行った後、
スタートスイッチ67を押すことにより、予約時刻になる
と、第7図に示す「炊飯工程」に進む。
次に、第7図に示す炊飯工程を説明する。炊飯工程が開
始されれば、コンソールパネル56の時刻セットゾーンの
時刻表示部に残時間が表示される。そして、炊飯ゾーン
の「洗米中」の表示ランプが点灯する。
始されれば、コンソールパネル56の時刻セットゾーンの
時刻表示部に残時間が表示される。そして、炊飯ゾーン
の「洗米中」の表示ランプが点灯する。
次に、「計量工程」と「炊飯器蓋開工程」とが並列的に
進行する。
進行する。
前記計量工程が終わると、洗米工程、水加減工程、排米
工程、炊飯器蓋閉工程へと移行する。
工程、炊飯器蓋閉工程へと移行する。
前記計量工程、洗米工程、水加減工程、排米工程の詳細
が、第18図〜第21図に示されている。そして、炊飯器蓋
開工程および炊飯器蓋閉工程の詳細が、第22図及び第23
図に示されている。
が、第18図〜第21図に示されている。そして、炊飯器蓋
開工程および炊飯器蓋閉工程の詳細が、第22図及び第23
図に示されている。
次に、炊飯器蓋閉工程が終わると「洗米中」の表示ラン
プが消灯し、次にメニューの「炊き込み」か否かの判断
が行われる。そして炊き込みの場合は、具をいれるため
にロック装置47が解除される(架台ロック解除工程)。
この架台ロック解除工程の詳細が第24図に示されてい
る。そして、炊飯器32に具を入れた後、炊飯器32を再セ
ットして、スタートスイッチ67を押すことにより、第15
図に示す「架台ロック」工程が行われ、「炊飯中」の表
示ランプが点灯する。
プが消灯し、次にメニューの「炊き込み」か否かの判断
が行われる。そして炊き込みの場合は、具をいれるため
にロック装置47が解除される(架台ロック解除工程)。
この架台ロック解除工程の詳細が第24図に示されてい
る。そして、炊飯器32に具を入れた後、炊飯器32を再セ
ットして、スタートスイッチ67を押すことにより、第15
図に示す「架台ロック」工程が行われ、「炊飯中」の表
示ランプが点灯する。
一方、「炊き込み」以外の場合は、「洗米中」の表示ラ
ンプが消灯すると、「炊飯中」の表示ランプが点灯し、
排気フアン46が回転し、炊飯工程、むらし工程に入り、
炊飯が完了すると排気フアン46が停止し、次に、架台ロ
ック解除工程に入る。
ンプが消灯すると、「炊飯中」の表示ランプが点灯し、
排気フアン46が回転し、炊飯工程、むらし工程に入り、
炊飯が完了すると排気フアン46が停止し、次に、架台ロ
ック解除工程に入る。
尚、前記炊飯、むらし工程は、炊飯器32に設けられた制
御回路によってコントロールされる。
御回路によってコントロールされる。
前記架台ロックが解除されると、第8図に示す保温工程
に入る。この保温工程は、先ず音声により、「炊きあが
りました」の発声が行われ、「残時間」が消灯し、「炊
飯中」のランプも消灯し、更に、「予約」「通常」のラ
ンプも消灯する。
に入る。この保温工程は、先ず音声により、「炊きあが
りました」の発声が行われ、「残時間」が消灯し、「炊
飯中」のランプも消灯し、更に、「予約」「通常」のラ
ンプも消灯する。
次に、メニューが「おかゆ」か否かを判断し、「おか
ゆ」の場合は保温は行わない。そして、「おかゆ」の場
合は、最終的に電源スイッチ70を切ることにより、全出
力が停止し、工程が終了する。
ゆ」の場合は保温は行わない。そして、「おかゆ」の場
合は、最終的に電源スイッチ70を切ることにより、全出
力が停止し、工程が終了する。
一方、前記メニューが「おかゆ」でない場合、保温工程
がスタートする。
がスタートする。
この保温工程においては、炊飯器32を本体1から取り出
しても、炊飯器32は保温状態を維持する。そして、保温
状態が停止するのは、保温スイッチ69を切ったときか、
または、炊飯器32を本体1にリセットしたときである。
しても、炊飯器32は保温状態を維持する。そして、保温
状態が停止するのは、保温スイッチ69を切ったときか、
または、炊飯器32を本体1にリセットしたときである。
即ち、このような保温工程を採用することにより、炊飯
器32を本体1から取り外したときでも保温状態を維持
し、おいしいご飯を食べることができる。また、炊飯器
32を本体1にリセットしたときは、保温の続きか、また
は、空の状態なのかの判断が出来ないので、誤操作防止
のため、保温を停止するようにしている。
器32を本体1から取り外したときでも保温状態を維持
し、おいしいご飯を食べることができる。また、炊飯器
32を本体1にリセットしたときは、保温の続きか、また
は、空の状態なのかの判断が出来ないので、誤操作防止
のため、保温を停止するようにしている。
尚、第25図は、「おかゆ」のサブルーチンを示し、第16
図の「おかゆ」処理の詳細であり、第26図は、エラー処
理工程の詳細を示している。
図の「おかゆ」処理の詳細であり、第26図は、エラー処
理工程の詳細を示している。
以上は、自動炊飯工程の概略説明であるが、本発明で
は、第7図に示す排気フアンの駆動に特徴がある。即
ち、炊飯が開始されると排気フアン46が作動し、そし
て、炊飯が完了してからむらしの一定時間経過後まで排
気フアンは駆動されるのである。
は、第7図に示す排気フアンの駆動に特徴がある。即
ち、炊飯が開始されると排気フアン46が作動し、そし
て、炊飯が完了してからむらしの一定時間経過後まで排
気フアンは駆動されるのである。
そして、その後、スライド30のロックが解除され、炊飯
装置32を取出可能としている。
装置32を取出可能としている。
尚、この実施例においては、メニューが「炊き込み」の
とき、第7図に示すように、洗米工程完了後、炊飯器32
を取り出して具を入れられるよう構成されている。
とき、第7図に示すように、洗米工程完了後、炊飯器32
を取り出して具を入れられるよう構成されている。
尚本発明は、前記実施例に限定されるものではない。
〈発明の効果〉 本発明によれば、蒸気の排出が完了した後、炊飯装置が
取出可能となるので、内部の蒸気が炊飯装置取出口から
流出するおそれがない。
取出可能となるので、内部の蒸気が炊飯装置取出口から
流出するおそれがない。
第1図は、本発明の実施例を示す自動炊飯装置の側面断
面図、第2図は同正面断面図、第3図は洗米装置の詳細
断面図、第4図はロック装置の断面図、第5図はコンソ
ールパネルの正面図、第6図、第7図及び第8図は制御
装置の作用を示すメインのフローチャート、第9図は時
刻セットのフローチャート、第10図は炊飯器状態確認の
フローチャート、第11図は貯米量チェックのフローチャ
ート、第12図〜第14図は初期状態確認のフローチャー
ト、第15図は架台ロックのフローチャート、第16図はコ
ース選択のフローチャート、第17図は予約のフローチャ
ート、第18図は計量工程のフローチャート、第19図は洗
米工程のフローチャート、第20図は水加減工程のフロー
チャート、第21図は排米工程のフローチャート、第22図
は炊飯器蓋開工程のフローチャート、第23図は炊飯器蓋
閉工程のフローチャート、第24図は架台ロック解除のフ
ローチャート、第25図はおかゆのフローチャート、第26
図はエラー処理のフローチャートである。 2……貯米庫、3……第1センサー、4……第2センサ
ー、5……計量装置、71……制御装置。
面図、第2図は同正面断面図、第3図は洗米装置の詳細
断面図、第4図はロック装置の断面図、第5図はコンソ
ールパネルの正面図、第6図、第7図及び第8図は制御
装置の作用を示すメインのフローチャート、第9図は時
刻セットのフローチャート、第10図は炊飯器状態確認の
フローチャート、第11図は貯米量チェックのフローチャ
ート、第12図〜第14図は初期状態確認のフローチャー
ト、第15図は架台ロックのフローチャート、第16図はコ
ース選択のフローチャート、第17図は予約のフローチャ
ート、第18図は計量工程のフローチャート、第19図は洗
米工程のフローチャート、第20図は水加減工程のフロー
チャート、第21図は排米工程のフローチャート、第22図
は炊飯器蓋開工程のフローチャート、第23図は炊飯器蓋
閉工程のフローチャート、第24図は架台ロック解除のフ
ローチャート、第25図はおかゆのフローチャート、第26
図はエラー処理のフローチャートである。 2……貯米庫、3……第1センサー、4……第2センサ
ー、5……計量装置、71……制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 定生 大阪府東大阪市水走90番地 大和精工株式 会社内 (56)参考文献 特開 昭61−162920(JP,A) 特開 平2−198516(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】箱型本体内に貯米庫、計量装置、洗米装置
及び炊飯装置を備え、米の計量、洗米、炊飯を自動的に
行うよう構成すると共に、前記炊飯装置から発生する蒸
気を本体外部に排出する排気ファンを設けた自動炊飯装
置において、 前記炊飯装置を前記本体内から取り出すための移動自在
なスライドと、 該スライドの移動をロックするロック装置と、 前記排気ファンを、炊飯装置の炊飯開始から、むらし後
一定時間経過後まで駆動すると共に、前記ロック装置
を、前記排気ファンが停止した後にロック解除するよう
にした制御装置とが設けられたことを特徴とする自動炊
飯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1231854A JPH0744898B2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 自動炊飯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1231854A JPH0744898B2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 自動炊飯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394712A JPH0394712A (ja) | 1991-04-19 |
JPH0744898B2 true JPH0744898B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=16930060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1231854A Expired - Lifetime JPH0744898B2 (ja) | 1989-09-06 | 1989-09-06 | 自動炊飯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744898B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0747063Y2 (ja) * | 1990-06-29 | 1995-11-01 | サンウエーブ工業株式会社 | 炊飯器収納庫 |
CN101884496B (zh) * | 2010-07-27 | 2011-08-24 | 刘凯 | 多层方便米饭组合蒸箱 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61162920A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-23 | 松下電器産業株式会社 | 炊飯装置 |
JPH02198516A (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | 全自動炊飯装置 |
-
1989
- 1989-09-06 JP JP1231854A patent/JPH0744898B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0394712A (ja) | 1991-04-19 |
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