JP2672705B2 - 自動炊飯装置 - Google Patents
自動炊飯装置Info
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- JP2672705B2 JP2672705B2 JP2286585A JP28658590A JP2672705B2 JP 2672705 B2 JP2672705 B2 JP 2672705B2 JP 2286585 A JP2286585 A JP 2286585A JP 28658590 A JP28658590 A JP 28658590A JP 2672705 B2 JP2672705 B2 JP 2672705B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動炊飯装置に関する。
(従来の技術) この種自動炊飯装置として、例えば、特開昭62−4161
7号公報に記載のものが公知である。
7号公報に記載のものが公知である。
この従来の自動炊飯装置は、米を貯える貯米部と、該
貯米部の米を所定量排出する計量部と、該計量部から排
出された米を洗う洗米部と、該洗米部の米を排出する排
米部と、該排米部から排出された米を炊飯する炊飯部と
を備えたものであった。
貯米部の米を所定量排出する計量部と、該計量部から排
出された米を洗う洗米部と、該洗米部の米を排出する排
米部と、該排米部から排出された米を炊飯する炊飯部と
を備えたものであった。
そして、洗米部においては、洗米のための水供給装置
が設けられ、汚水濁度が所定値になるかあるいは所定時
間経過するまで水が供給されていた。
が設けられ、汚水濁度が所定値になるかあるいは所定時
間経過するまで水が供給されていた。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来のものは、洗米において、水の供給停止を、
汚水の濁度または所定時間の経過で制御していた。
汚水の濁度または所定時間の経過で制御していた。
従って、例えば、短時間に多量の水を供給すると、よ
く洗われていないのに、汚水の濁り度は低くなり、給水
が停止されると言う問題があった。
く洗われていないのに、汚水の濁り度は低くなり、給水
が停止されると言う問題があった。
又時間のみで制御すれば、多量の水が供給されたり、
または、水が少なすぎたりすると言う問題があった。
または、水が少なすぎたりすると言う問題があった。
そこで、本発明は、適切な水量で、適切な洗米が行え
る自動炊飯装置を提供することを目的とする。
る自動炊飯装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するために、次の手段を講
じた。即ち、本発明の特徴とするところは、米を貯える
貯米部と、該貯米部の米を所定量排出する計量部と、該
計量部から排出された米を洗う洗米部と、該洗米部の米
を排出する排米部と、該排米部から排出された米を炊飯
する炊飯部とを備えた自動炊飯装置に於いて、 前記洗米部には、洗米タンクに水を供給する管路内を
流れる水の量を検出する流量センサと、水の供給・停止
を行う弁とを備えてなる水供給装置が設けられ、予め設
定した洗米のために必要な水の量が洗米タンクに供給さ
れるよう流量センサで制御すると共に、この設定水量の
水を洗米タンクに供給しながら撹拌手段によって洗米
し、さらに、洗米時に適正流量の水が給水されるように
すべく前記流量センサで流量をチェックするようにした
点にある。
じた。即ち、本発明の特徴とするところは、米を貯える
貯米部と、該貯米部の米を所定量排出する計量部と、該
計量部から排出された米を洗う洗米部と、該洗米部の米
を排出する排米部と、該排米部から排出された米を炊飯
する炊飯部とを備えた自動炊飯装置に於いて、 前記洗米部には、洗米タンクに水を供給する管路内を
流れる水の量を検出する流量センサと、水の供給・停止
を行う弁とを備えてなる水供給装置が設けられ、予め設
定した洗米のために必要な水の量が洗米タンクに供給さ
れるよう流量センサで制御すると共に、この設定水量の
水を洗米タンクに供給しながら撹拌手段によって洗米
し、さらに、洗米時に適正流量の水が給水されるように
すべく前記流量センサで流量をチェックするようにした
点にある。
(作用) 本発明によれば、貯米部で貯えられた米は、計量部に
より所定量が洗米部に排出される。該洗米部において
は、水供給手段により予め定められた所定量の水が供給
されて、洗米が行われる。
より所定量が洗米部に排出される。該洗米部において
は、水供給手段により予め定められた所定量の水が供給
されて、洗米が行われる。
即ち、洗米は、供給水量により制御される。
前記洗米が完了すると、所定量の水と米が排米部から
炊飯部に排出され、該炊飯部において炊飯される。
炊飯部に排出され、該炊飯部において炊飯される。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第5〜6図に示すものは、業務用のガス自動炊飯装置
であり、該自動炊飯装置は、本体フレーム1を有し、該
フレーム1の下部にキャスター2が設けられ、該自動炊
飯装置は移動自在である。
であり、該自動炊飯装置は、本体フレーム1を有し、該
フレーム1の下部にキャスター2が設けられ、該自動炊
飯装置は移動自在である。
前記フレーム1内に、米を貯える貯米部3と、該貯米
部3の米を所定量排出する計量部4と、該計量部4から
排出された米を洗う洗米部5と、該洗米部5の米を排出
する排米部6と、該排米部6から排出された米を炊飯す
る炊飯部7と、前記各部の動作を制御する制御部8とが
形成されている。
部3の米を所定量排出する計量部4と、該計量部4から
排出された米を洗う洗米部5と、該洗米部5の米を排出
する排米部6と、該排米部6から排出された米を炊飯す
る炊飯部7と、前記各部の動作を制御する制御部8とが
形成されている。
第7〜8図に示如く、前記貯米部3は、漏斗型の貯米
庫9を有し、この貯米庫9には、貯米庫内の米の量を検
出する貯米センサ10が設けられている。貯米庫9の内部
には、異物混入防止用の篩部材11が着脱自在に設けられ
ている。貯米庫9の上部には、貯米量を増加させるため
の補助タンク12が、着脱自在に取付可能とされている。
庫9を有し、この貯米庫9には、貯米庫内の米の量を検
出する貯米センサ10が設けられている。貯米庫9の内部
には、異物混入防止用の篩部材11が着脱自在に設けられ
ている。貯米庫9の上部には、貯米量を増加させるため
の補助タンク12が、着脱自在に取付可能とされている。
前記計量部4は、貯米庫9の下部に一体的に設けられ
ている。この計量部4は、一回転で所定量の米を排出す
る切り出し手段13と、該切り出し手段13を回転駆動する
計量モータ14と、切り出し手段13の回転量を検出する計
量カウントセンサ15とを有する。
ている。この計量部4は、一回転で所定量の米を排出す
る切り出し手段13と、該切り出し手段13を回転駆動する
計量モータ14と、切り出し手段13の回転量を検出する計
量カウントセンサ15とを有する。
前記貯米部3及び計量部4は、前記フレーム1から上
方に取り外し自在である。
方に取り外し自在である。
前記洗米部5は、前記計量部4の下方に配置され、前
記切り出し手段13から排出される米を収納する洗米タン
ク16を有する。洗米タンク16の正面には、透明な掃除用
窓16aが開閉自在に設けられている。洗米タンク16内に
は、内部の米をかき混ぜるための撹拌手段17が回転自在
に設けられている。この撹拌手段17は洗米モータ18によ
り回転駆動される。この洗米モータ18の回転を検出する
洗米回転センサ19が設けられている。
記切り出し手段13から排出される米を収納する洗米タン
ク16を有する。洗米タンク16の正面には、透明な掃除用
窓16aが開閉自在に設けられている。洗米タンク16内に
は、内部の米をかき混ぜるための撹拌手段17が回転自在
に設けられている。この撹拌手段17は洗米モータ18によ
り回転駆動される。この洗米モータ18の回転を検出する
洗米回転センサ19が設けられている。
前記洗米部5には、前記洗米タンク16に水を供給する
水供給装置20が設けられている。この給水装置20は、水
道配管に接続される主管21と、該主管21から分岐して前
記洗米タンク16の上部から散水するためのシャワー供給
管22と、前記洗米タンク16の下部から給水するためのオ
ーバーフロー供給管23とを有する。前記主管21には、主
管21内を流れる水の量を検出する流量センサ24が設けら
れている。前記シャワー供給管22には、該管2を開閉す
るためのシャワーソレノイド弁25が設けられ、前記オー
バーフロー供給管23には、該管23を開閉するためのオー
バーフローソレノイド弁26が設けられている。
水供給装置20が設けられている。この給水装置20は、水
道配管に接続される主管21と、該主管21から分岐して前
記洗米タンク16の上部から散水するためのシャワー供給
管22と、前記洗米タンク16の下部から給水するためのオ
ーバーフロー供給管23とを有する。前記主管21には、主
管21内を流れる水の量を検出する流量センサ24が設けら
れている。前記シャワー供給管22には、該管2を開閉す
るためのシャワーソレノイド弁25が設けられ、前記オー
バーフロー供給管23には、該管23を開閉するためのオー
バーフローソレノイド弁26が設けられている。
前記洗米部5には、前記洗米タンク16内の水を排水す
るための排水装置27が設けられている。この排水装置27
は、前記洗米タンク16の下部からタンク16内の水を排水
すべく、該タンク16の下部に接続された下部排水管28
と、前記洗米タンク16の上部からタンク16内の水を排水
すべく、該タンクの上部に接続されたオーバーフロー排
水管29とを有する。前記下部排水管28には開閉弁30が設
けられ、該開閉弁30は、常時は開いており、ソレノイド
モータからなる排水モータ31に依って、閉駆動される。
この開閉弁30には、該弁30の開閉を確認するための確認
センサ32が設けられている。また前記洗米タンク16に
は、該タンク内の水位を検出するための水位リミットセ
ンサ33が設けられている。
るための排水装置27が設けられている。この排水装置27
は、前記洗米タンク16の下部からタンク16内の水を排水
すべく、該タンク16の下部に接続された下部排水管28
と、前記洗米タンク16の上部からタンク16内の水を排水
すべく、該タンクの上部に接続されたオーバーフロー排
水管29とを有する。前記下部排水管28には開閉弁30が設
けられ、該開閉弁30は、常時は開いており、ソレノイド
モータからなる排水モータ31に依って、閉駆動される。
この開閉弁30には、該弁30の開閉を確認するための確認
センサ32が設けられている。また前記洗米タンク16に
は、該タンク内の水位を検出するための水位リミットセ
ンサ33が設けられている。
前記排米部6は、第9図に示す如く、前記洗米タンク
16の下部に設けられた開口部を開閉自在に閉じる排米弁
43と、該弁34を開閉するための開閉装置35とを有する。
この開閉装置35は、前記撹拌手段17の中心部を貫通して
設けられたロッド36と、該ロッド36の上端部に係合して
揺動するリンク37と、該リンク37を揺動させるための排
米モータ38とを有し、前記ロッド36の下端に前記排米弁
34が取り付けられている。この開閉装置35には、排米弁
34が閉じていることを検出する排米ホームセンサ39と、
排米弁34が開いていることを検出する排米下センサ40が
設けられている。
16の下部に設けられた開口部を開閉自在に閉じる排米弁
43と、該弁34を開閉するための開閉装置35とを有する。
この開閉装置35は、前記撹拌手段17の中心部を貫通して
設けられたロッド36と、該ロッド36の上端部に係合して
揺動するリンク37と、該リンク37を揺動させるための排
米モータ38とを有し、前記ロッド36の下端に前記排米弁
34が取り付けられている。この開閉装置35には、排米弁
34が閉じていることを検出する排米ホームセンサ39と、
排米弁34が開いていることを検出する排米下センサ40が
設けられている。
前記炊飯部7は、前記排米弁34の下方に配置された炊
飯器蓋装置41と、該蓋装置41が嵌合する炊飯器本体装置
42とから成る。
飯器蓋装置41と、該蓋装置41が嵌合する炊飯器本体装置
42とから成る。
前記炊飯器蓋装置41は、第5〜6図に示す如く、本体
フレーム1に揺動自在に設けられた開閉操作レバー43
と、該開閉操作レバー43にリンク44を介して結合された
上下動自在な蓋45を有する。この蓋45の中央部には、第
10図に示す如く、開口部46を有し、該開口部46を開閉自
在とするシャッタ47が、該蓋45の上面側に摺動自在に設
けられている。このシャッタ47は、シャッタモータ48に
依って駆動されるピニオン49と、該ピニオン49に噛み合
うラック50に依って開閉駆動される。前記蓋45には、前
記シャッタ47の開閉を検出する為のシャッタ開センサ51
と、シャッタ閉センサ52が設けられている。
フレーム1に揺動自在に設けられた開閉操作レバー43
と、該開閉操作レバー43にリンク44を介して結合された
上下動自在な蓋45を有する。この蓋45の中央部には、第
10図に示す如く、開口部46を有し、該開口部46を開閉自
在とするシャッタ47が、該蓋45の上面側に摺動自在に設
けられている。このシャッタ47は、シャッタモータ48に
依って駆動されるピニオン49と、該ピニオン49に噛み合
うラック50に依って開閉駆動される。前記蓋45には、前
記シャッタ47の開閉を検出する為のシャッタ開センサ51
と、シャッタ閉センサ52が設けられている。
前記炊飯器本体装置42は、本体フレーム1に対して引
出し自在の載置台53と、該載置台53に載置された外釜54
と、該外釜54内に挿脱自在に挿入された内釜55とを有す
る。前記外釜54には、ガスバーナ点火用の点火レバー56
と、ガスに点火したことを検知する炊飯レバーセンサ57
と、内釜55が挿入されていることを確認する内釜確認セ
ンサ58が設けられている。本体フレーム1側には、載置
台53が炊飯位置にセットされていることを検知するレー
ルセットセンサ59が設けられている。
出し自在の載置台53と、該載置台53に載置された外釜54
と、該外釜54内に挿脱自在に挿入された内釜55とを有す
る。前記外釜54には、ガスバーナ点火用の点火レバー56
と、ガスに点火したことを検知する炊飯レバーセンサ57
と、内釜55が挿入されていることを確認する内釜確認セ
ンサ58が設けられている。本体フレーム1側には、載置
台53が炊飯位置にセットされていることを検知するレー
ルセットセンサ59が設けられている。
前記制御部8は、第5〜6図に示す如く、本体フレー
ム1の上部の前面に設けられている操作パネル60と、該
パネル60の内部に収納されているマイコン装置や強電制
御装置等から構成されている。
ム1の上部の前面に設けられている操作パネル60と、該
パネル60の内部に収納されているマイコン装置や強電制
御装置等から構成されている。
第11図に前記操作パネル60の詳細が示されている。操
作パネル60の上部には「予約」、「即時」、「スター
ト」、「取消」の各押しボタン61、62、63、64が横一列
に設けられている。その押しボタン列の横隣に時刻兼流
量炊飯量表示部65が設けられている。
作パネル60の上部には「予約」、「即時」、「スター
ト」、「取消」の各押しボタン61、62、63、64が横一列
に設けられている。その押しボタン列の横隣に時刻兼流
量炊飯量表示部65が設けられている。
前記押しボタン列の下方には、各工程を表示するプロ
セスポジション表示部66が設けられている。この表示部
66は、処理中の工程を緑色のランプの点灯または点滅で
表示するように構成されている。更にこの表示部66の隣
にには、「水加減スタート」押しボタン67が配置されて
いる。この押しボタン67の上方に、ざる上げ待機の時間
表示部68が設けられ、該押しボタン67の下方には、蒸ら
し時間表示部69が設けられている。
セスポジション表示部66が設けられている。この表示部
66は、処理中の工程を緑色のランプの点灯または点滅で
表示するように構成されている。更にこの表示部66の隣
にには、「水加減スタート」押しボタン67が配置されて
いる。この押しボタン67の上方に、ざる上げ待機の時間
表示部68が設けられ、該押しボタン67の下方には、蒸ら
し時間表示部69が設けられている。
前記時刻兼流量兼炊飯量表示部65の下方には、チェッ
クポジション表示部70が設けられている。この表示部70
は、各工程におけるエラーやトラブルを赤色のランプの
点灯または点滅で表示するものである。
クポジション表示部70が設けられている。この表示部70
は、各工程におけるエラーやトラブルを赤色のランプの
点灯または点滅で表示するものである。
前記プロセスポジション表示部66とチェックポジショ
ン表示部70との間に、図形表示部71が設けられている。
この図形表示部71には、本炊飯装置の全体形状が描かれ
ており、前記プロセスポジション及びチェックポジショ
ンに対応した位置に、ランプが設けられ、該ランプは、
プロセスポジション表示部66が作動しているときは、そ
れに対応した位置のランプが緑色点灯または点滅し、チ
ェックポジション表示部70が作動しているときは、それ
に対応した位置のランプが赤色点灯または点滅するよう
構成されている。
ン表示部70との間に、図形表示部71が設けられている。
この図形表示部71には、本炊飯装置の全体形状が描かれ
ており、前記プロセスポジション及びチェックポジショ
ンに対応した位置に、ランプが設けられ、該ランプは、
プロセスポジション表示部66が作動しているときは、そ
れに対応した位置のランプが緑色点灯または点滅し、チ
ェックポジション表示部70が作動しているときは、それ
に対応した位置のランプが赤色点灯または点滅するよう
構成されている。
操作パネル60の下部には、「炊飯量」選定ボタン72、
炊き加減を調整するための「かたさ」選定ボタン73、米
の洗い方の程度を選択するための「洗い方」選定ボタン
74、及び、計量から炊き上げまでの全工程を行う「炊飯
自動」と、洗米まで行ってざる上げ待機させておく「炊
飯準備」と、点火前の工程まで行う「洗米」の各工程を
選択する「モード」選定ボタン75が横一例に配置されて
いる。
炊き加減を調整するための「かたさ」選定ボタン73、米
の洗い方の程度を選択するための「洗い方」選定ボタン
74、及び、計量から炊き上げまでの全工程を行う「炊飯
自動」と、洗米まで行ってざる上げ待機させておく「炊
飯準備」と、点火前の工程まで行う「洗米」の各工程を
選択する「モード」選定ボタン75が横一例に配置されて
いる。
更に、前記選定ボタン列の下方に「タイマーセット」
ボタン76、「メンテ」ボタン77、「時刻と予約セット」
ボタン78、及び、「トータル炊飯量」表示・クリアボタ
ン79が横一列に配置されている。
ボタン76、「メンテ」ボタン77、「時刻と予約セット」
ボタン78、及び、「トータル炊飯量」表示・クリアボタ
ン79が横一列に配置されている。
前記「炊飯量」選定ボタン72から「トータル炊飯量」
表示・クリアボタン79までの各ボタンは、開閉自在な一
枚のカバー80で施蓋されている。
表示・クリアボタン79までの各ボタンは、開閉自在な一
枚のカバー80で施蓋されている。
尚、前記炊飯部7は、外界に露出しているが、計量部
4や洗米モータ18、排水モータ31、排米モータ38、各種
センサ等の機器類は、本体フレーム1上部の密閉部分に
収納されている。従って、炊飯部7で発生する蒸気が、
密閉部分に侵入する虞は少ないが、万一侵入した場合に
蒸気を排出するため、及び、各種機器の冷却のため、密
閉部底板81に排気用ファン82が設けられている(第6図
参照)。83はメインスイッチである。
4や洗米モータ18、排水モータ31、排米モータ38、各種
センサ等の機器類は、本体フレーム1上部の密閉部分に
収納されている。従って、炊飯部7で発生する蒸気が、
密閉部分に侵入する虞は少ないが、万一侵入した場合に
蒸気を排出するため、及び、各種機器の冷却のため、密
閉部底板81に排気用ファン82が設けられている(第6図
参照)。83はメインスイッチである。
次に、前記構成の自動炊飯装置の動作を第12図のフロ
ーチャートに従い説明する。
ーチャートに従い説明する。
まずオペレータがメインスイッチ83を入れると、制御
部8のマイコン装置は、「テスト」か否かを判断する。
この「テスト」は、操作パネル60の複数のボタンを同時
に押すことにより選択される。「テスト」の場合、テス
ト処理ステップに進み、各種のテストが行われる。
部8のマイコン装置は、「テスト」か否かを判断する。
この「テスト」は、操作パネル60の複数のボタンを同時
に押すことにより選択される。「テスト」の場合、テス
ト処理ステップに進み、各種のテストが行われる。
「テスト」でない場合は、「イニシャル処理」、「メ
ンテ処理」ステップに進む。「イニシャル処理」のステ
ップは、各機器を初期状態にセットするものであり使用
初期に使用されるステップである。「メンテ処理」は、
メンテボタン77を押したときに作動するステップであ
る。通常の使用では、以上のステップは素通りする。
ンテ処理」ステップに進む。「イニシャル処理」のステ
ップは、各機器を初期状態にセットするものであり使用
初期に使用されるステップである。「メンテ処理」は、
メンテボタン77を押したときに作動するステップであ
る。通常の使用では、以上のステップは素通りする。
次にオペレータは、「予約」ボタン61または「即時」
ボタン62の何れかを押す。「予約」は、所定時刻に作動
させる場合に使用し、「即時」は、現時点から作動させ
る場合に使用する。
ボタン62の何れかを押す。「予約」は、所定時刻に作動
させる場合に使用し、「即時」は、現時点から作動させ
る場合に使用する。
何れかの押しボタンが押されると、「水量確認」ステ
ップに進む。
ップに進む。
第3図に、前記水確認工程のサブルーチンが示されて
いる。この水量確認ステップでは、シャワーソレノイド
弁25が開き、洗米タンク16に水が供給され、該タンク16
内の残米処理が行われ、かつ、流量センサ24で流量が測
定され、所定の流量があるか否かが確認されると共に、
その流量が記憶される。
いる。この水量確認ステップでは、シャワーソレノイド
弁25が開き、洗米タンク16に水が供給され、該タンク16
内の残米処理が行われ、かつ、流量センサ24で流量が測
定され、所定の流量があるか否かが確認されると共に、
その流量が記憶される。
即ち、水量確認工程においては、予め設定された水量
チェックデータが呼び出されてセットされる。この水量
チェックデータとは、適正水量はこの範囲でなければな
らないと言うデータである。
チェックデータが呼び出されてセットされる。この水量
チェックデータとは、適正水量はこの範囲でなければな
らないと言うデータである。
次に、シャワーソレノイド弁25が「入」になり、シャ
ワー給水管22から洗米タンク16に散水され、タンク16内
に残っている残米を洗い出す。このとき、流量センサ24
により、給水量(リットル/分)がカウントされ、所定
時間が経過すると、その結果が記憶され、且つシャワー
ソレノイド弁25が「切」になる。そして、前記測定され
た水量が、セットされたチェックデータの範囲にあるか
否かが判断される。所定の適正水量なら水量確認工程は
終了し、もし水量が多いとか少ない場合はエラー処理が
行われ、水道水主管21のバルブの開度が再調整される。
ワー給水管22から洗米タンク16に散水され、タンク16内
に残っている残米を洗い出す。このとき、流量センサ24
により、給水量(リットル/分)がカウントされ、所定
時間が経過すると、その結果が記憶され、且つシャワー
ソレノイド弁25が「切」になる。そして、前記測定され
た水量が、セットされたチェックデータの範囲にあるか
否かが判断される。所定の適正水量なら水量確認工程は
終了し、もし水量が多いとか少ない場合はエラー処理が
行われ、水道水主管21のバルブの開度が再調整される。
このようにして確認記憶された給水量は、後の洗米工
程や、加水減工程の給水制御に用いられる。
程や、加水減工程の給水制御に用いられる。
次にオペレータは、メニュー選択を行う。このメニュ
ー選択は、炊飯量、かたさ、洗い方、モードの各選定ボ
タン72〜75を押すことにより行われ、又ざる上げ、むら
しのタイマーセットボタン76を操作することでこれらの
時間設定が行われる。メニュー選定を行わない場合は、
前回選定したメニューが採用される。
ー選択は、炊飯量、かたさ、洗い方、モードの各選定ボ
タン72〜75を押すことにより行われ、又ざる上げ、むら
しのタイマーセットボタン76を操作することでこれらの
時間設定が行われる。メニュー選定を行わない場合は、
前回選定したメニューが採用される。
次にオペレータは、時刻セットを行う。この時刻セッ
トは、時刻と予約セットボタン78を用いて、現在時刻を
正しく表示させたり、予約時刻を設定したりする。現在
設定されているものをそのまま利用する場合はセットす
る必要はない。
トは、時刻と予約セットボタン78を用いて、現在時刻を
正しく表示させたり、予約時刻を設定したりする。現在
設定されているものをそのまま利用する場合はセットす
る必要はない。
次にオペレータは、スタートボタン63を押す。予約ボ
タン61が押されているときは、予約工程に入り、所定の
設定時刻になると計量工程に進む。
タン61が押されているときは、予約工程に入り、所定の
設定時刻になると計量工程に進む。
予約ボタン61が操作されていないとき、即ち、即時ボ
タン62が押されているときは、スタートボタン63を押す
ことにより、直ちに計量工程に進む。
タン62が押されているときは、スタートボタン63を押す
ことにより、直ちに計量工程に進む。
計量工程では、選択された炊飯量にしたがって、所定
量の米が、貯米庫9から計量部4を介して洗米タンク16
に排出される。計量部4に於いては、排出した米の量を
記憶し、積算し、炊飯量表示部65にそのトータル炊飯量
(1日または1週間等の所定期間のトータル量)を表示
可能としている。
量の米が、貯米庫9から計量部4を介して洗米タンク16
に排出される。計量部4に於いては、排出した米の量を
記憶し、積算し、炊飯量表示部65にそのトータル炊飯量
(1日または1週間等の所定期間のトータル量)を表示
可能としている。
計量工程が終わると、洗米、研米、オーバフロー工程
に進む。
に進む。
洗米工程は、シャワー給水管22から所定量の水を散水
しつつ、撹拌手段17により洗米タンク16内の米をかき混
ぜ、洗う工程である。このとき開閉弁30は開かれており
排水されている。
しつつ、撹拌手段17により洗米タンク16内の米をかき混
ぜ、洗う工程である。このとき開閉弁30は開かれており
排水されている。
研米工程は、給水を止めて撹拌手段17を回転させる工
程である。
程である。
オーバフロー工程は、開閉弁30を閉じ、シャワー給水
管22及びオーバフロー給水管23から洗米タンク16に給水
しつつ、撹拌手段17で米をかき混ぜ、オーバフロー配水
管29から排水を行い、最後に開閉弁30を開いて洗米タン
ク16内の水を全部排水する工程である。
管22及びオーバフロー給水管23から洗米タンク16に給水
しつつ、撹拌手段17で米をかき混ぜ、オーバフロー配水
管29から排水を行い、最後に開閉弁30を開いて洗米タン
ク16内の水を全部排水する工程である。
前記洗米工程と研米工程は複数回行われ、オーバフロ
ー工程は最後に1回行われる。これらの工程は、洗い方
選定ボタン74の選定によって左右され、所定の時間が経
過したか、または、所定の水量が供給されたかで制御さ
れる。
ー工程は最後に1回行われる。これらの工程は、洗い方
選定ボタン74の選定によって左右され、所定の時間が経
過したか、または、所定の水量が供給されたかで制御さ
れる。
第1図は、前記洗米工程のサブルーチンが示されてい
る。まず洗い方選定ボタン74により選定された、洗米デ
ータが呼び出されてセットされる。例えば、炊飯量が
「1升」で、洗い方が「軽く」であれば、洗米のための
給水量は10リットルまたは給水時間は67秒と予め決めら
れており、この10リットル及び67秒というデータがセッ
トされる。
る。まず洗い方選定ボタン74により選定された、洗米デ
ータが呼び出されてセットされる。例えば、炊飯量が
「1升」で、洗い方が「軽く」であれば、洗米のための
給水量は10リットルまたは給水時間は67秒と予め決めら
れており、この10リットル及び67秒というデータがセッ
トされる。
そして、シャワーソレノイド弁25が「入」になり、シ
ャワー給水管から洗米タンク16に散水が開始される。そ
して洗米モータ18が「入」になり、撹拌手段17が回転を
開始する。このとき、流量センサ24により給水量がカウ
ントされ、設定の10リットルになれば、シャワーソレノ
イド弁25が「切」になる。又、設定水量に達しない場合
でも、所定時間の67秒が経過すれば散水を停止する。
ャワー給水管から洗米タンク16に散水が開始される。そ
して洗米モータ18が「入」になり、撹拌手段17が回転を
開始する。このとき、流量センサ24により給水量がカウ
ントされ、設定の10リットルになれば、シャワーソレノ
イド弁25が「切」になる。又、設定水量に達しない場合
でも、所定時間の67秒が経過すれば散水を停止する。
このように給水を水量のみならず時間でも制御するの
は、前記水量確認工程において、給水量が適正値にセッ
トされているから、時間で制御しても適正給水量から大
幅にずれることが無いからである。
は、前記水量確認工程において、給水量が適正値にセッ
トされているから、時間で制御しても適正給水量から大
幅にずれることが無いからである。
また前記水量の判断は、前記水量確認工程で確認した
水量のデータと、給水時間とから、所定水量が供給され
たことを確認してもよい。
水量のデータと、給水時間とから、所定水量が供給され
たことを確認してもよい。
第2図は、前記洗米と研米工程のタイムチャートであ
り、この組合せは、洗い方の程度によって異なる。第2
図中「T」は時間を表し、「L]は水量を表している。
また線図の立ち上がり部は、スイッチ・オンの状態を表
している。
り、この組合せは、洗い方の程度によって異なる。第2
図中「T」は時間を表し、「L]は水量を表している。
また線図の立ち上がり部は、スイッチ・オンの状態を表
している。
上記工程が終了すると、洗米モードが否かが判断され
る。即ち、モードボタン75によって「洗米」が選択され
ていない場合は、ざる上げ工程に進む。
る。即ち、モードボタン75によって「洗米」が選択され
ていない場合は、ざる上げ工程に進む。
ざる上げ工程は、洗米タンク16内に於いて、水を切っ
た状態で米を所定時間保持する工程である。保持する時
間は、タイマーセットボタン76によってセットされた時
間である。ざる上げ待機中残り時間が表示部68に表示さ
れる。
た状態で米を所定時間保持する工程である。保持する時
間は、タイマーセットボタン76によってセットされた時
間である。ざる上げ待機中残り時間が表示部68に表示さ
れる。
モード選定ボタン75で「炊飯準備」を選定している場
合、このざる上げ工程で一旦処理が中断され、オペレー
タが水加減スタートボタン67を押さない限り、次のシャ
ッタ開工程に進まない。
合、このざる上げ工程で一旦処理が中断され、オペレー
タが水加減スタートボタン67を押さない限り、次のシャ
ッタ開工程に進まない。
「炊飯自動」モードが選択されている場合は、次のシ
ャッタ開工程に自動的に進む。
ャッタ開工程に自動的に進む。
前記モードが「洗米」場合、前記ざる上げ工程を飛ば
して、シャッター開工程に進む。
して、シャッター開工程に進む。
シャッター開工程は、シャッター47を開いて蓋45の開
口部46を開放する工程である。
口部46を開放する工程である。
シャッター47が開くと、次の水加減工程に進む。
水加減工程は、かたさ選定ボタン72の選定によって制
御された水の量がシャワー給水管22から洗米タンク16に
給水される工程である。この工程においては、開閉弁30
は閉じられている。
御された水の量がシャワー給水管22から洗米タンク16に
給水される工程である。この工程においては、開閉弁30
は閉じられている。
第4図に水加減工程のサブルーチンが示されている。
この水加減工程では、かたさ選定ボタン73により選定さ
れたデータに基づき、必要とする水の量(水加減デー
タ)が呼び出されてセットされる。排水モータ31が
「入」になり開閉弁30が閉じられる。シャワーソレノイ
ド弁25が「入」になり、給水が開始されると共に、図示
省略の水温検出装置が作動して水温を検出する。そし
て、この水温により、前記設定した水加減データを修正
する。即ち、水温が所定の温度よりも高いときは、水加
減データを設定データよりも少な目に修正する。そして
この修正データを用いて、所定の給水がされたか否かを
判断する。所定の設定水量に達すると、シャワーソレノ
イド弁25を「切」にする。
この水加減工程では、かたさ選定ボタン73により選定さ
れたデータに基づき、必要とする水の量(水加減デー
タ)が呼び出されてセットされる。排水モータ31が
「入」になり開閉弁30が閉じられる。シャワーソレノイ
ド弁25が「入」になり、給水が開始されると共に、図示
省略の水温検出装置が作動して水温を検出する。そし
て、この水温により、前記設定した水加減データを修正
する。即ち、水温が所定の温度よりも高いときは、水加
減データを設定データよりも少な目に修正する。そして
この修正データを用いて、所定の給水がされたか否かを
判断する。所定の設定水量に達すると、シャワーソレノ
イド弁25を「切」にする。
次に、弁開工程に進む。この工程は排米装置6の排米
弁34を開き、洗米タンク16内の米と水を、炊飯装置7の
内釜55に排出する工程である。
弁34を開き、洗米タンク16内の米と水を、炊飯装置7の
内釜55に排出する工程である。
そして次の弁閉工程により、排米弁34が閉められ、次
のシャッター閉工程によってシャッター47が蓋45の開口
部46を密閉する。
のシャッター閉工程によってシャッター47が蓋45の開口
部46を密閉する。
洗米モードが選定されている場合は、以上の工程で終
了となる。
了となる。
洗米モードでない場合、即ち炊飯自動モードの場合
は、洗米完了工程に進む。この工程は、案内ブザー等を
鳴らしてオペレータに洗米完了を知らせる工程である。
そして次に浸し工程に進む。この工程は、所定時間経過
後に案内ブザー等を鳴らしてオペレータに知らせる工程
である。
は、洗米完了工程に進む。この工程は、案内ブザー等を
鳴らしてオペレータに洗米完了を知らせる工程である。
そして次に浸し工程に進む。この工程は、所定時間経過
後に案内ブザー等を鳴らしてオペレータに知らせる工程
である。
次に炊飯レバー入力待ち工程に入り、点火レバー56の
点火を待つ。オペレータが点火レバー56を操作してガス
に点火すると、その後は、炊飯工程、蒸らし工程、炊き
上がり工程と進み、全工程を終了する。
点火を待つ。オペレータが点火レバー56を操作してガス
に点火すると、その後は、炊飯工程、蒸らし工程、炊き
上がり工程と進み、全工程を終了する。
尚、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
い。
い。
(発明の効果) 本発明によれば、洗米部には、洗米タンクに水を供給
する管路内を流れる水の量を検出する流量センサと、水
の供給・停止を行う弁とを備えてなる水供給装置が設け
られ、予め設定した洗米のために必要な水の量が洗米タ
ンクに供給されるよう流量センサで制御するようにして
いるので、炊飯量に応じて選択的に計量された米の量に
応じて、洗米のための適切な水量の水を供給でき、適切
な洗米を行うことができる。
する管路内を流れる水の量を検出する流量センサと、水
の供給・停止を行う弁とを備えてなる水供給装置が設け
られ、予め設定した洗米のために必要な水の量が洗米タ
ンクに供給されるよう流量センサで制御するようにして
いるので、炊飯量に応じて選択的に計量された米の量に
応じて、洗米のための適切な水量の水を供給でき、適切
な洗米を行うことができる。
また、本発明の自動炊飯装置のように、設定水量の水
を洗米タンクに供給しながら撹拌手段によって洗米する
ものにあっては、洗米時において、せっかく洗米に必要
な水量を正確に供給するようにしても、適正流量の水が
供給されなければ、換言すれば単位時間に流れる水量が
適正でなければ、洗米後の米の状態に悪影響を与えると
共に炊きあがりに影響を与える。
を洗米タンクに供給しながら撹拌手段によって洗米する
ものにあっては、洗米時において、せっかく洗米に必要
な水量を正確に供給するようにしても、適正流量の水が
供給されなければ、換言すれば単位時間に流れる水量が
適正でなければ、洗米後の米の状態に悪影響を与えると
共に炊きあがりに影響を与える。
すなわち、給水時間で洗米時間を制御するようにして
いる場合、単位時間あたりに流れる水量が多いと洗い方
が不充分となり、単位時間あたりに流れる水量が少ない
と洗米に要する時間が長くなって、必要以上に米が研が
れると共に、計量から炊飯までのトータル時間に影響を
与え、特に、吸排水しながら洗米するものにおいては、
排水量と給水量とのバランスが悪くなるという種類の問
題が生じる。
いる場合、単位時間あたりに流れる水量が多いと洗い方
が不充分となり、単位時間あたりに流れる水量が少ない
と洗米に要する時間が長くなって、必要以上に米が研が
れると共に、計量から炊飯までのトータル時間に影響を
与え、特に、吸排水しながら洗米するものにおいては、
排水量と給水量とのバランスが悪くなるという種類の問
題が生じる。
しかしながら、本発明では、洗米時に適正流量の水が
給水されるようにすべく流量センサで流量をチェックす
るようにしているので、洗米時において適正流量の水を
供給することができ前述した種種の問題が生じる惧れは
なく、適切な洗米を行うことができる。
給水されるようにすべく流量センサで流量をチェックす
るようにしているので、洗米時において適正流量の水を
供給することができ前述した種種の問題が生じる惧れは
なく、適切な洗米を行うことができる。
第1図は洗米工程のサブルーチンをし示すフローチャー
ト、第2図は洗米工程を示すタイムチャート、第3図は
水量確認のサブルーチンを示すフローチャート、第4図
は水加減のサブルーチンを示すフローチャート、第5図
は本発明の実施例の自動炊飯装置を示す正面図、第6図
は同側面図、第7図及び第8図は自動炊飯装置の構成説
明図、第9図は排米部の構成説明図、第10図はシャッタ
の構成説明図、第11図は操作パネルの正面図、第12図は
自動炊飯装置の動作を示すフローチャートである。 3……貯米部、4……計量部、5……洗米部、6……排
米部、7……炊飯部、20……水供給手段。
ト、第2図は洗米工程を示すタイムチャート、第3図は
水量確認のサブルーチンを示すフローチャート、第4図
は水加減のサブルーチンを示すフローチャート、第5図
は本発明の実施例の自動炊飯装置を示す正面図、第6図
は同側面図、第7図及び第8図は自動炊飯装置の構成説
明図、第9図は排米部の構成説明図、第10図はシャッタ
の構成説明図、第11図は操作パネルの正面図、第12図は
自動炊飯装置の動作を示すフローチャートである。 3……貯米部、4……計量部、5……洗米部、6……排
米部、7……炊飯部、20……水供給手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三平 恵一 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ堺製造所内 (72)発明者 柳川 信英 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社ク ボタ堺製造所内 (72)発明者 中島 実章 大阪府東大阪市水走90番地 大和精工株 式会社内 (72)発明者 福島 定生 大阪府東大阪市水走90番地 大和精工株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−41617(JP,A) 特開 昭61−276520(JP,A) 特開 平2−99014(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】米を貯える貯米部と、該貯米部の米を所定
量排出する計量部と、該計量部から排出された米を洗う
洗米部と、該洗米部の米を排出する排米部と、該排米部
から排出された米を炊飯する炊飯部とを備えた自動炊飯
装置に於いて、 前記洗米部には、洗米タンクに水を供給する管路内を流
れる水の量を検出する流量センサと、水の供給・停止を
行う弁とを備えてなる水供給装置が設けられ、予め設定
した洗米のために必要な水の量が洗米タンクに供給され
るよう流量センサで制御すると共に、この設定水量の水
を洗米タンクに供給しながら撹拌手段によって洗米し、
さらに、洗米のための給水を行う前に、洗米タンクへの
給水流量が適正流量であるか否かを前記流量センサで確
認するようにしたことを特徴とする自動炊飯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286585A JP2672705B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 自動炊飯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2286585A JP2672705B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 自動炊飯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04158818A JPH04158818A (ja) | 1992-06-01 |
JP2672705B2 true JP2672705B2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=17706328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2286585A Expired - Lifetime JP2672705B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 自動炊飯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2672705B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5097244B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2012-12-12 | シャープ株式会社 | 炊飯器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61276520A (ja) * | 1985-05-30 | 1986-12-06 | 三菱電機株式会社 | 自動米仕込装置 |
JPH0249093B2 (ja) * | 1985-08-16 | 1990-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | Jidobeishikomisochi |
JPH0299014A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | 全自動炊飯装置 |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP2286585A patent/JP2672705B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04158818A (ja) | 1992-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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