JP2882816B2 - 自動炊飯装置 - Google Patents

自動炊飯装置

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、自動炊飯装置に関する。
<従来の技術> 精米の貯蔵、計量、洗米、水加減、炊飯、保温等の一
連の作業工程を所定のプログラムにより自動処理する自
動炊飯装置は周知である。
従来の自動炊飯装置においては、米不足が生じないよ
うに、貯米量チェックを行っている。例えば、実公昭61
−1867号公報に記載の自動炊飯装置は、米びつ(貯米
庫)から炊飯鍋に通じる通路に計量室および洗米室を設
けた本体に、炊飯する米の量を設定する米量設定装置
と、前記米びつ内の米残量を検知表示する装置と、前記
米量設定装置により設定された炊飯米量と米びつ内の米
残量とを比較し、米残量が炊飯量より多い場合のみ米計
量から炊飯に至る自動炊飯工程を行う制御回路部とを備
えて成ることを特徴とするものであった。
そして、前記米残量を検知する装置としてポテンショ
メータを用いていた。即ち、米の残量によって米びつが
移動するよう、米びつをバネ体で上下動自在に弾支し、
該米びつの上下動をポテンショメータで検出することに
より米残量を検出していた。
そして、セットされた炊飯量と検出された米残量とを
比較し、米残量の方が多ければ、プログラムは次の工程
に進行するが、少なければセットされた炊飯量、炊飯時
間を消去し、最初の電源が入った状態に戻していた。
<発明が解決しようとする課題> 前記従来の貯米量チェック装置は、アナログ式のポテ
ンショメータを用いていたのでA/D変換器が必要とな
り、且つ、ポテンショメータの電圧変化を米量に換算し
なければならず、制御が複雑になる。また米びつをバネ
体で支持する構造としなければならず、その構造が複雑
になり、故障し易いものであった。
そこで本発明は、前記問題点を解決することを目的と
する。
<課題を解決するための手段> 前記目的を達成するため、本発明は次の手段を講じ
た。即ち、本発明の特徴とするところは、米を貯蔵する
貯米庫と、該貯米庫内の米を設定された炊飯量だけ排出
する計量装置と、前記貯米庫内の米残量を検出する検出
装置と、設定された炊飯量と前記検出装置により検出さ
れた米残量とを比較し、米残量が炊飯量より多い場合、
計量から炊飯に至る自動炊飯工程を行わせる制御装置と
を備えた自動炊飯装置において、前記検出装置は、貯米
庫に上下に離間して設けられた上部の第1センサーと、
下部の第2センサーとからなり、前記第1センサーは、
貯米庫内の米の残量が所定炊飯量以上残っているときは
検出するが、所定炊飯量以下では検出しない位置に設け
られ、前記第2センサーは、前記所定炊飯量よりも少な
い所定量を検出する位置に設けられており、前記制御装
置は、前記第2センサーが米を検知しないとき、自動炊
飯工程には移行せず、第2センサーが米を検知し、且
つ、第1センサーが米を検知しないとき、設定された炊
飯量を読み込み、該炊飯量が第2センサーの検知量以下
のとき、自動炊飯工程に移行し、該炊飯量が第2センサ
ーの検知量以上のとき、自動炊飯工程には移行しないよ
うに構成されている点にある。
<作用> 本発明によれば、第2センサーが米を検知しないと
き、米不足の警報を出して自動炊飯工程には移行せず、
第2センサーが米を検知し、且つ、第1センサーが米を
検知しないとき、設定された炊飯量を読み込み、該炊飯
量が第2センサーの検知量以下のとき、自動炊飯工程に
移行し、該炊飯量が第2センサーの検知量以上のとき、
米不足の警報を出して自動炊飯工程には移行しない。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図において、1は箱型の本体であり、
該本体1の内部に米を貯蔵する貯米庫2が前後方向引き
出し自在に収納されている。
前記貯米庫2の下部に、上下に離間して、上部の第1
センサー3と、下部の第2センサー4が設けられてい
る。この第1、2センサー3、4は、貯米庫2内の米の
残量を検出する検出装置を構成し、各センサー3、4
は、米を検知するとオン(ON)状態になり、米を検知し
なくなるとオフ(OFF)の状態になるものである。
前記貯米庫2の下部に、貯米庫2内の米を所定量排出
するための計量装置5が設けられている。この計量装置
5は、計量ドラム6と、該ドラム6を回転駆動するモー
タ7と、計量ドラム6の回転量を検出するエンコーダ8
とから成る。
前記計量装置5の下方に、該計量装置5から排出され
た米を収納して、洗米するための洗米装置9が設けられ
ている。この洗米装置9も本体1に対して引き出し自在
に設けられている。この洗米装置9は、内槽10と外槽11
とから成る洗米槽12を有し、該洗米槽12に撹はん手段13
が設けられている。この撹はん手段13は洗米モータ14に
より回転駆動される。
前記洗米槽12の下部に排米口15が設けられ、この排米
口15は、排米弁16で開閉自在とされている。この排米弁
16は上方に突出するロッド17を有し、該ロッド17の上端
は排米弁カム18に係合しており、排米弁カム18は排米弁
カムモータ19により回転駆動される。このカム18の回転
により前記排米弁16が上下動する。
第3図に示すように、前記内槽10の下部には排水口20
が設けられ、この排水口20は所定メッシュの網で覆われ
ている。この排水口20には排水路21が接続され、該排水
路21は排水弁22で開閉自在である。この排水弁22は、排
水ソレノイド23により開閉動作を行う。前記内・外槽1
0、11の間にオーバフロー通路24が形成され、この通路2
4は前記排水路21に連通している。
前記洗米槽12には内槽10に水を供給する給水パイプ25
が配管されており、該配管途中に給水をON−OFFする給
水ソレノイドバルブ26及び給水量を制御するための流量
計が設けられ、給水パイプ25の先端にノズル27が設けら
れている。
このノズル27から内槽10に水が供給され、排米弁16、
排水弁22を閉じた状態で給水を続行すると内槽10内の水
は内槽10の上端からオーバーフローしてオーバーフロー
通路24に流れるよう構成されている。洗米槽12の上部に
は、給水が満水になったことを検知する満水センサー28
が設けられている。
前記洗米装置9の下方に炊飯装置29が配置されてい
る。この炊飯装置29は、上下2段になったスライド30を
有し、該スライド30は、スライドモータ31により前後方
向移動自在である。また、このスライド30は本体1の前
面に引き出し自在である。このスライド30上に炊飯器32
が載置される。
前記炊飯器32は、内釜、外釜を備えた電気式で保温機
能等を備え、且つ、開閉自在な蓋体33を有する。この蓋
体33はノッチ34によって施錠され、ノッチ34を解錠する
と、蓋体33は内蔵したバネによって自動的に開くよう構
成されている。この蓋体33には圧力吐出口35を有し、内
部の蒸気を排出可能としている。
前記炊飯器32の強電回路は、コンセント36を介して本
体1に接続され、また制御回路は、炊飯器32をスライド
30の定位置に置くことにより光接続手段37を介して接続
される。
前記本体1には、前記炊飯器32の蓋開閉装置38が設け
られている。この蓋開閉装置38は、本体1に上下方向揺
動自在に枢支された第1リンク39と、この第1リンク39
を揺動させる昇降用モータ40と、前記第1リンク39に上
下方向揺動自在に枢支された第2リンク41と、この第2
リンク41を揺動させる開閉モータ42等を有し、第2リン
ク41の先端の爪43で、前記炊飯器32のノッチ34を押動す
ることにより、炊飯器32の蓋体33を開くものである。
尚、各モータ40、42は、回転センサーによりその回転量
を制御されている。
前記炊飯装置29と洗米装置9の間に、炊飯器32からの
蒸気を外部に排出するための排気ダクト44が設けられ、
該ダクト44の一端は本体1に開口し、該開口部45の近傍
に排気フアン46が設けられている。
尚、第4図に示す47はロック装置であり、該ロック装
置47は、前記貯米庫2と、炊飯装置29のスライド30を本
体1内の奥部で係脱自在にロックして位置決めするもの
である。このロック装置47は、貯米庫2をロックする上
部ロックプレイト48と、スライド30をロックする下部ロ
ックプレイト49を回動自在に有し、上下ロックプレイト
48、49は連結棒50で連動連結され、かつ、この連結棒50
は、ロックモータ51によって上下動される。
尚、52は、貯米庫2の位置を検出するセンサ、53は洗
米装置9の洗米槽12の位置を検出するセンサ、54、55は
炊飯装置29のスライド30の位置を検出するセンサであ
る。
第5図に示すものは、本体1の前面に設けられたコン
ソールパネル56であり、コース選択、時刻セット、炊飯
スタートの各ゾーンに区分され、各ゾーンには、メニュ
ー選択スイッチ57、炊飯量選択スイッチ58、炊き上がり
選択スイッチ59、洗米調整スイッチ60、時スイッチ61、
分スイッチ62、時刻合わせスイッチ63、予約合わせスイ
ッチ64、予約スイッチ65、通常スイッチ66、スタートス
イッチ67、取消スイッチ68、保温入り/切りスイッチ6
9、電源スイッチ70、が設けられている。
第1図に示す71は、制御装置であり、該制御装置71に
はマイコンが使用され、前記コンソールパネル56の各ス
イッチ操作により、自動的に炊飯工程を制御するもので
ある。
次に、前記制御装置71による制御を第6図〜第26図に
示すフローチャートに従って説明する。
先ず第6図において、電源スイッチ70をオン(ON)す
ることにより自動炊飯装置に電源が供給され、制御が開
始される。そして最初にコンソールパネル56の時刻セッ
トゾーンの表示部に現在時刻が表示される。この現在時
刻が正しくないとき、時刻合わせスイッチ63を押す(O
N)。この時刻合わせスイッチ63オンで、「時刻セッ
ト」の工程に移る。第9図に、「時刻セット」の詳細な
工程が示されている。
時刻表示が正しいときは、時刻合わせスイッチ64は操
作されないので、該スイッチ64はオフ(OFF)状態であ
り、プログラムは次の「炊飯器状態確認」工程に移る。
この「炊飯器状態確認」の詳細な工程が第10図に示され
ている。
次に通常スイッチ66または予約スイッチ65がONの状態
で「貯米量チェック」が行われる。この貯米量チェック
工程の詳細が第11図に示されている。
次に「初期状態確認」工程が行われ、この詳細が第12
図〜第14図に示されている。
次に、貯米庫2やスライド30をロックするロック装置
47を操作するための「架台ロック」工程が行われる。こ
の工程の詳細が第15図に示されている。
架台ロックが完了すると、コンソールパネル56の各表
示ランプが、前回コースの状態で点滅する。即ち、制御
装置71のメモリーは、電源を切っても前回コースを記憶
するよう構成されており、毎回のコース選択の無駄を防
止している。
次に通常炊飯か予約炊飯かによって処理が二通りに分
かれている。
通常炊飯の場合は、通常スイッチ66の表示ランプが点
滅している。この点滅状態において「コース選択」が行
われる。この「コース選択」工程の詳細が第16図に示さ
れている。
コース選択において、前回コースをそのまま使用する
場合は、スタートスイッチ67をONすれば良く、このスタ
ートスイッチ67オンで、今まで点滅していた各コースの
表示ランプは、点灯に切り替わり、第7図に示す「炊飯
工程」に進む。
前記コース選択において、前回コースと異なるコース
を選択する場合は、第16図に示す手順に従って、各コー
スを選択する。
尚、このコース選択後においても「時刻合わせ」を行
うことができる。また、コース選択を行った後、他のコ
ースに変更したいときは、取消スイッチ68を押すことに
より、最初からやり直すことができる。
次に、予約スイッチ65をオン(ON)した場合の処理に
つき説明すれば、通常か予約かの判断を行った後、第17
図に示す「予約工程」に進む。この第17図に示す予約工
程に従って、予約時刻の設定、コースの選択を行った
後、スタートスイッチ67を押すことにより、予約時刻に
なると、第7図に示す「炊飯工程」に進む。
次に、第7図に示す炊飯工程を説明する。炊飯工程が
開始されれば、コンソールパネル56の時刻セットゾーン
の時刻表示部に残時間が表示される。そして、炊飯ゾー
ンの「洗米中」の表示ランプが点灯する。
次に、「計量工程」と「炊飯器蓋開工程」とが並列的
に進行する。
前記計量工程が終わると、洗米工程、水加減工程、排
米工程、炊飯器蓋閉工程へと移行する。
前記計量工程、洗米工程、水加減工程、排米工程の詳
細が、第18図〜第21図に示されている。そして、炊飯器
蓋開工程および炊飯器蓋閉工程の詳細が、第22図及び第
23図に示されている。
次に、炊飯器蓋閉工程が終わると「洗米中」の表示ラ
ンプが消灯し、次にメニューの「炊き込み」か否かの判
断が行われる。そして炊き込みの場合は、具をいれるた
めにロック装置47が解除される(架台ロック解除工
程)。この架台ロック解除工程の詳細が第24図に示され
ている。そして、炊飯器32に具を入れた後、炊飯器32を
再セットして、スタートスイッチ67を押すことにより、
第15図に示す「架台ロック」工程が行われ、「炊飯中」
の表示ランプが点灯する。
一方、「炊き込み」以外の場合は、「洗米中」の表示
ランプが消灯すると、「炊飯中」の表示ランプが点灯
し、排気フアン46が回転し、炊飯工程、むらし工程に入
り、炊飯が完了すると排気フアン46が停止し、次に、架
台ロック解除工程に入る。
尚、前記炊飯、むらし工程は、炊飯器32に設けられた
制御回路によってコントロールされる。
前記架台ロックが解除されると、第8図に示す保温工
程に入る。この保温工程は、先ず音声により、「炊きあ
がりました」の発声が行われ、「残時間」が消灯し、
「炊飯中」のランプも消灯し、更に、「予約」「通常」
のランプも消灯する。
次に、メニューが「おかゆ」か否かを判断し、「おか
ゆ」の場合は保温は行わない。そして、「おかゆ」の場
合は、最終的に電源スイッチ70を切ることにより、全出
力が停止し、工程が終了する。
一方、前記メニューが「おかゆ」でない場合、保温工
程がスタートする。
この保温工程においては、炊飯器32を本体1から取り
出しても、炊飯器32は保温状態を維持する。そして、保
温状態が停止するのは、保温スイッチ69を切ったとき
か、または、炊飯器32を本体1にリセットしたときであ
る。
即ち、このような保温工程を採用することにより、炊
飯器32を本体1から取り外したときでも保温状態を維持
し、おいしいご飯を食べることができる。また、炊飯器
32を本体1にリセットしたときは、保温の続きか、また
は、空の状態なのかの判断が出来ないので、誤操作防止
のため、保温を停止するようにしている。
尚、第25図は、「おかゆ」のサブルーチンを示し、第
16図の「おかゆ」処理の詳細であり、第26図は、エラー
処理工程の詳細を示している。
以上は、自動炊飯工程の概略説明であるが、本発明で
は、第11図に示す「貯米量チェック」及び第16図に示す
「コース選択」の処理に特徴があるので、これらの工程
を更に詳しく説明する。
まず本実施例の炊飯量は最大1升(10カップ)である
ので、貯米庫2内の米の残量を検出する上部の第1セン
サー3は、貯米庫2内の米が10カップ以上残っていると
きは検出するが、10カップ以下では検出しない位置に設
けられており、下部の第2センサー4は、米残量が6カ
ップ以上の時は検出するが、6カップ以下では検出しな
い位置に設けられている。
従って、第1センサー3、第2センサー4が、共にON
のときは、貯米庫2内には10カップ以上の米が残ってい
ることになり、最大炊飯量10カップに対して米不足は生
じないので、米不足表示ランプを消灯して、次工程の
「初期状態確認」工程へ進む。
第2センサー4がOFFの場合は、6カップ以上の米は
残っていないので、米不足の表示ランプを点灯し、音声
により、「お米を補給してください」との警告を発す
る。この警告状態は、貯米庫2に米を補給し、第2セン
サー4がONするまで維持される。
次に、第2センサー4がONで、第1センサー3がOFF
の場合、米残量は6〜10カップである。従って、炊飯量
が6カップ以下の場合は、この状態でも炊飯可能であ
る。一般家庭では、6カップ以下の炊飯が多いため、こ
のような状態の時、米不足であるとして警報を発し、次
工程に進めないようにするのは得策ではない。本発明で
は、このような状態では米不足であるが、次工程に進め
るようにしたのである。
即ち、第2センサー4がONで、第1センサー3がOFF
のときは、米不足の表示ランプを点滅させ。次工程に進
む。そして、第16図に示すコース選択工程において、炊
飯量が6カップ以下の場合は、次工程に進み、炊飯量が
6カップ以上の場合は、米不足の表示ランプを点灯さ
せ、音声による「お米を補給してください」との警報を
発する。この警告状態は、米が貯米庫2に補給されて第
1センサー3がONするまで維持される。
尚、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
い。
<発明の効果> 本発明によれば、ON−OFF式の2つのセンサーを用い
て米残量を検出するよう構成しているので、従来のアナ
ログ式の検出器に比べ、その制御が容易であるととも
に、装置の構造も簡単になる。また、制御装置は、上下
2つのセンサーを組み合わせて制御するので、1つのセ
ンサーにより単純に米不足を判断するものに比べ、より
高度の制御が可能になり、利用者にとって便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示す自動炊飯装置の側面断
面図、第2図は同正面断面図、第3図は洗米装置の詳細
断面図、第4図はロック装置の断面図、第5図はコンソ
ールパネルの正面図、第6図、第7図及び第8図は制御
装置の作用を示すメインのフローチャート、第9図は時
刻セットのフローチャート、第10図は炊飯器状態確認の
フローチャート、第11図は貯米量チェックのフローチャ
ート、第12図〜第14図は初期状態確認のフローチャー
ト、第15図は架台ロックのフローチャート、第16図はコ
ース選択のフローチャート、第17図は予約のフローチャ
ート、第18図は計量工程のフローチャート、第19図は洗
米工程のフローチャート、第20図は水加減工程のフロー
チャート、第21図は排米工程のフローチャート、第22図
は炊飯器蓋開工程のフローチャート、第23図は炊飯器蓋
閉工程のフローチャート、第24図は架台ロック解除のフ
ローチャート、第25図はおかゆのフローチャート、第26
図はエラー処理のフローチャートである。 2……貯米庫、3……第1センサー、4……第2センサ
ー、5……計量装置、71……制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−58949(JP,U) 実開 昭58−58419(JP,U) 実公 昭61−1867(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 27/00 - 27/64

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】米を貯蔵する貯米庫と、該貯米庫内の米を
    設定された炊飯量だけ排出する計量装置と、前記貯米庫
    内の米残量を検出する検出装置と、設定された炊飯量と
    前記検出装置により検出された米残量とを比較し、米残
    量が炊飯量より多い場合、計量から炊飯に至る自動炊飯
    工程を行わせる制御装置とを備えた自動炊飯装置におい
    て、 前記検出装置は、貯米庫に上下に離間して設けられた上
    部の第1センサーと、下部の第2センサーとからなり、 前記第1センサーは、貯米庫内の米の残量が所定炊飯量
    以上残っているときは検出するが、所定炊飯量以下では
    検出しない位置に設けられ、 前記第2センサーは、前記所定炊飯量よりも少ない所定
    量を検出する位置に設けられており、 前記制御装置は、前記第2センサーが米を検知しないと
    き、自動炊飯工程には移行せず、第2センサーが米を検
    知し、且つ、第1センサーが米を検知しないとき、設定
    された炊飯量を読み込み、該炊飯量が第2センサーの検
    知量以下のとき、自動炊飯工程に移行し、該炊飯量が第
    2センサーの検知量以上のとき、自動炊飯工程には移行
    しないように構成されていることを特徴とする自動炊飯
    装置。
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