JPH02245954A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH02245954A
JPH02245954A JP1068622A JP6862289A JPH02245954A JP H02245954 A JPH02245954 A JP H02245954A JP 1068622 A JP1068622 A JP 1068622A JP 6862289 A JP6862289 A JP 6862289A JP H02245954 A JPH02245954 A JP H02245954A
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JP
Japan
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data
memory
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JP1068622A
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English (en)
Inventor
Shoichi Obata
小幡 昌一
Keiichi Kaneko
金子 啓一
Katsunori Tanaka
克憲 田中
Naoki Matsui
直紀 松井
Toshiya Onodera
小野寺 俊也
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication of JPH02245954A publication Critical patent/JPH02245954A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 本発明は、半導体記憶装置に係わり、特にセクタ単位で
垂直パリティチエツクを行うようにした半導体記憶装置
に関し、 いずれかのセクタに対するファイルデータ書込の途中で
電源断が生じ新旧データの混在状態が生じた場合には、
その後ホストシステム側からのデータ読出要求コマンド
に応答して電源断以前の最新のファイルデータを正常に
読出すことができるようにした半導体記憶装置を提供す
ることを目的とし、 メモリコントロール回路の制御によってデータ用メモリ
に記憶データを書込み、かつ、読出す際に、パリティジ
ェネレート/チエツク回路において当該記憶データに基
づき垂直パリティデータをセクタ単位で生成し、書込み
時の垂直パリティデータと読出し時の垂直パリティデー
タとを比較照合することにより記憶データの、エラー検
出を行うようにした半導体記憶装置において、前記デー
タ用メモリへの記憶データの書込みに先立って当該記憶
データを一時的に格納するバッファ用メモリと、前記デ
ータ用メモリへの書込み時および読出し時に、その書込
み読出し動作モードのいずれかを示す識別フラグを格納
する識別フラグメモリと、を備え、前記データ用メモリ
へのアクセス時に電源断が生じた場合に前記識別フラグ
を確認するとともに、前記電源断時における転送中の記
憶データのアドレスを確認し、前記識別フラグの内容に
応じて前記バッファ用メモリに格納されている記憶デー
タを用いて前記記憶データの復旧を実行するように構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体記憶装置に係わり、特にセクタ単位で
垂直パリティチエツクを行うようにした半導体記憶装置
におけるデータ転送処理装置に関する。
近年の半導体技術の著しい進歩に伴い、メモリ容量が大
きくかつ低消費電力の半導体メモリが実現されるように
なった。これに伴い、大量のファイルデータを格納する
ために、従来の磁気ディスクに変えてアクセス時間の速
い半導体メモリの利用が増大している。しかし、メモリ
の大容量化とともに格納されるデータの信頼性を如何に
保証するかが問題となってる。
〔従来の技術〕
本出願人には先に、セクタ単位でファイルデータの書込
、読出が行われる不揮発性化されたデータメモリと、各
セクタ内ファイルデータの垂直パリティデータを記憶さ
せるための不揮発性化されたパリティ用メモリと、前記
データ用メモリへのファイルデータ書込及びデータ用メ
モリからのファイルデータ読出に連動して当該ファイル
データに基づき垂直パリティデータをセクタ単位で生成
し、かつ読出時には書込時に生成された垂直パリティデ
ータとの照合を行うパリティジェネレート/チエツク回
路と、ホストシステムからの書込コマンド、読出コマン
ドの解読実行を行うコントローラ部とを備えた新規な半
導体記憶装置を提案(未公開)している。
この半導体記憶装置においては、データの信頼性を保証
する為に、次のようなデータのエラー検出手段が採用さ
れている。
すなわち、前記コントローラ部では、書込要求コマンド
を受付けた場合には、ホストシステムから送られてくる
lセクタ分のファイルデータを最終的に前記データメモ
リ内の該当セクタに書込むとともに、前記パリティジェ
ネレート/チエツク回路で生成される垂直パリティデー
タを最終的に前記パリティメモリ内の該当セクタへ書込
む。
一方、読出要求コマンドを受付けた場合には、前記デー
タ用メモリ内の該当セクタからファイルデータを読出し
てホストシステム側へ送出するとともに、前記パリティ
ジェネレート/チエツク回路に於けるパリティ照合結果
をホストシステム側へと通知するようにしている。
この様なデータエラー検出手段によれば、水平パリティ
チエツクを採用した従来方式のように、1ワード9ビツ
ト、17ビツトといった特殊仕様のメモリが不要となり
、例えば第6図に示されるように、1ワード8ビツトと
いった標準仕様のメモリが使用可能となり、半導体記憶
装置全体のコストダウンが可能となる。
尚、第6図は1セクタ当たりの全データの内容を示すも
ので、1セクタのファイルデータは例えば256バイト
、その垂直パリティデータは1バイトで構成されている
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、この様な先の提案に係わるデータエラー
検出手段にあっては、ホストシステム側から到来するフ
ァイルデータを直接にデータ用メモリへと書込むように
していた為、第7図に示されるように、1セクタ分のフ
ァイルデータ書込の途中で電源断が生ずると、データ用
メモリ内の該当セクタの内容は新データと旧データとが
混在した異常状態となり、またパリティ用メモリの内容
は旧データに基づく垂直パリティデータとなる。
従って、電源復旧後読出要求コマンドを受付けた場合、
ホストシステムに対してパリティ照合結果不一致が通知
され、ホストシステム側に於いてシステムダウンを起こ
すおそれがあった。
すなわち、水平パリティチエツクを採用した従来のデー
タエラー検出手段であれば、かかる新データと旧データ
との混在状態が生じたとしても、各ワード毎の水平パリ
ティが正常であるかぎり、ホストシステムに対してパリ
ティ照合不一致が通知されることはない。この為ホスト
システム側においては一応システムの運転を継続するこ
とができる。ところが、本出願人が先に提案した垂直パ
リティチエツクを採用したデータ保証方式の場合には、
前述した新旧データの混在状態が生ずると、直ちにホス
トシステム側へとパリティ照合不一致が通知される結果
、メモリにハードウェア異常が生じた場合と同様にして
、ホストシステム側においてシステムダウンを起こすお
それがある。
この発明は、上述の問題点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、いずれかのセクタに対するフ
ァイルデータ書込の途中で電源断が生じ新旧データの混
在状態が生じた場合に、その後ホストシステム側からの
データ読出要求コマンドに応答して電源断以前の最新の
ファイルデータを正常に読出しうる半導体記憶装置を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係わるデータ保証方式の原理説明図を第1図に
示す。
同図において、半導体メモリ部100は、セクタ単位で
ファイルデータFDの書込、読出が行われるデータ用メ
モリ(DM)101と、各セクタ内ファイルデータの垂
直パリティデータPDを記憶させるためのパリティ用メ
モリ(PM)102とを有しており、これらのメモリ1
01.102はこの例ではバックアップ用電源(例えば
リチウム電池)200によって不揮発性化が行われてい
る。
パリティジェネレート/チエツク回路300は、前記デ
ータ用メモリ(DM)101へのファイルデータ書込及
びデータ用メモリ(DM)101からのファイルデータ
読出に連動して当該ファイルデータFDに基づき垂直パ
リティデータPDをセクタ単位で生成し、かつ読出時に
は書込時に生成されてパリティ用メモリ(PM)102
に記憶されている垂直パリティデータPDとの照合を行
うものである。
コントローラ部400は、図示しないホストシステムか
らの書込要求コマンド、読出要求コマンドの解読実行を
行うものである。
尚、図示例では、コントローラ部400はインタフェー
ス(1/F)回路401、インタフェース・レジスタ回
路402、メモリコントロール回路403及びマイクロ
プロセッサ404とから構成されている。
そして、コントローラ部400では、書込要求コマンド
を受付けた場合には、ホストシステムから送られてくる
1セクタ分のファイルデータFDを最終的に前記データ
用メモリ(DM)101内の該当セクタに書込むととも
に、前記パリティジェネレート/チエツク回路で生成さ
れる垂直パリティデータPDを最終的に前記パリティ用
メモリ(PM)102内の該当セクタへ書込む処理を実
行する。
一方、前記コントローラ部400では、読出要求コマン
ドを受付けた場合には、前記データ用メモリ(DM)1
01内の該当セクタからファイルデータFDを読出して
ホストシステム側へ送出するとともに、前記パリティジ
ェネレート/チエツク回路300におけるパリティ照合
結果をホストシステム側へと通知する処理を実行する。
以上の基本的な構成に加え、特に本発明では、新たにバ
ッファ用メモリ(BM)10B及びフラグ格納メモリ(
FM)104を設け、これらもバックアップ用電源20
0によって不揮発性化を行つO バッファ用メモリ(BM)103は、少なくとも1セク
タ分のファイルデータFD及びパリティデータPDが格
納される容量を有する。
また、フラグ格納メモリ(FM)104は、転送中フラ
グF及び転送先セクタアドレスAが格納される。
さらに、コントローラ部400に於いて書込要求コマン
ドの受付とともに実行されるファイルデータ書込処理は
、ホストシステムから送られてくる1セクタ分のファイ
ルデータFD及びこれに基づき生成される垂直パリティ
データPDを前記バッファ用メモリ(BM)103に格
納する第1段階の処理と、前記バッファ用メモリ(BM
)103に格納されたファイルデータFDを前記データ
用メモリ(DM)101内の転送先セクタアドレスA(
フラグ格納メモリ104に記憶されている)で指定され
るセクタへと転送する第2段階の処理とからなっている
また、前記コントローラ部400に於いては、電源投入
時に前記転送中フラグF(フラグ格納メモリ104に格
納されている)がクリアされている場合には直ちにコマ
ンド待機状態へと移行するのに対し、転送中フラグFが
セットされている場合にはコマンド受付けを禁止した後
前記第2段階の処理を再実行し、その後コマンド受付は
禁止を解除してコマンド待機状態へと移行するようにな
っている。
〔作用〕
本発明によれば、ホストシステムからのデータ書込要求
コマンドを受けて、いずれかのセクタに関するファイル
データの書込処理を行っている最中に電源断が生じた場
合に、次のような処理が行われる。
すなわち、ホストシステムからバッファ用メモリ(BM
)103に対するファイルデータ書込中に電源断が生じ
た場合には、バッファ用メモリ(BM)10Bの記憶内
容は新旧データ混在状態となっているものの、データ用
メモリ(DM)101の記憶内容については電源断以前
の1セクタ分の旧データが完全に保存されている。
この状態で、電源が復旧し、電源再投入が行われると、
フラグ格納メモリ(FM)1.04に格納された転送中
フラグFは“0“にクリアされているため、コントロー
ラ部400に於いては直ちにコマンド待機状態へと移行
し、以後ホストシステム側からのデータ読出要求に応じ
、データ用メモリ(DM)101から新旧データの混在
しない正常な旧フアイルデータをパリティジェネレート
/チエツク回路300においてパリティ照合不一致を生
ずることなく読み出すことができる。
また、バッファ用メモリ(BM)103からデータ用メ
モリ(DM)101内のいずれかのセクタへとファイル
データを転送している途中で電源断が生じた場合には、
バッファ用メモリ(BM)103の記憶内容は電源断以
前の最新の1セクタ分のファイルデータが正常に保持さ
れているのに対し、データ用メモリ(DM)101内の
該当セクタの記憶内容は新旧データが混在する異常な状
態となっている。
このような状態において、電源が復旧して電源再投入が
行われると、フラグ格納メモリ(FM)104に格納さ
れた転送中フラグFは“1”にセットされており、また
転送先セクタアドレスAとしては電源断が生じた際に転
送を行っていたデータ用メモリ(DM)101内の該当
セクタを示している。
従って、コントローラ部400に於いては電源投入とと
もにコマンド受は付けを禁止したのち、バッファ用メモ
リ(BM)103に格納されたファイルデータFD及び
パリティデータPDを前記データ用メモリ(DM)10
1及びパリティ用メモリ(PM)102内の転送先セク
タアドレスで指定されるセクタへと転送する処理を再実
行し、その後コマンド受付禁止を解除してコマンド待機
状態へと移行する。
この再実行処理によってデータ用メモリ(DM)101
の記憶内容は、電源断以前の最新の1セクタ分のデータ
、すなわち新旧データの混在しない状態となり、またパ
リティ用メモリ(PM)102の記憶内容もデータ用メ
モリ(DM)101の記憶内容と対応することとなる。
従って、その後ホストシステム側から電源断時にアクセ
スされていたデータ用メモリ(DM)101内のセクタ
に対するデータ読出要求コマンドが到来すると、当該セ
クタからは電源断直前の最新のファイルデータFDがパ
リティジェネレート/チエツク回路300に於いてパリ
ティ照合不一致を生ずることなく読み出されるから、ホ
ストシステム側においては先の提案に係わる方式のよう
にシステムダウンを起こすことなく、読み出されたデー
タを有効に活用することができる。
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例を第2図〜第5図を参照しな
がら詳細に説明する。
電源正常時において、ホストシステムから到来した書込
要求コマンドをコントローラ部400が受は付けた場合
の処理におけるデータの流れを第2図に示す。
同図に示されるように、コントローラ部400は先ず第
1段階の処理として、ホストシステムから送られてくる
1セクタ分のファイルデータFDをバッファ用メモリB
Mに格納し、同時にパリティジェネレート/チエツク回
路300で生成される垂直パリティデータPDについて
もバッファ用メモリBMに格納し、セクタアドレス格納
エリアAMに転送先セクタに相当するセクタアドレスを
格納する。
続いて、第2段階の処理として、伝送中フラグFを“1
″にセットした後、バッファ用メモリBMに格納されて
いる1セクタ分のファイルデータFDをデータメモリD
M内の該当セクタへと、またバッファ用メモリBMに格
納されている垂直パリティデータPDをパリティメモリ
PM内の該当セクタへとそれぞれ転送し、転送完了とと
もに転送中フラグFを“0”にクリアする。
以上のデータ書込処理をホストシステム側からデータ書
込要求コマンドを受は付ける度に繰返し行うわけである
また、コントローラ部400がホストシステム側からの
データ読出要求コマンドを受は付けた場合には、図示し
ないが、データ用メモリ(DM)101内の該当セクタ
よりファイルデータを読出してホストシステム側へと送
出するとともに、パリティジェネレート/チエツク回路
300に於けるパリティ照合結果をホストシステム側へ
と通知する。
以上の処理を、ホストシステム側からデータ読出要求コ
マンドを受は付ける度に繰り返すわけである。
次に、コントローラ部400がデータ書込み要求コマン
ドを受は付け、その後ホストシステムからバッファ用メ
モリBMへとファイルデータを書き込んでいる途中で電
源断が生じた場合に於けるデータの流れ及び電源復旧処
理後のデータ用メモリDMの内容を第3図に示す。
第3図(a)に示されるように、ホストシステムからバ
ッファ用メモリBMへのファイルデータ書込中に電源断
が生ずると、バッファ用メモリBMの記憶内容は新旧デ
ータの混在状態となり、またパリティデータの内容は旧
フアイルデータの内容に基づくものとなる。
また、ホストシステムからバッファ用メモリBMへのフ
ァイルデータ書込中に電源断が生じた場合には、第3図
(b)に示されるように、転送中フラグFの内容は“0
゛にクリアされたまま保持される。
更に、データ用メモリDMの記憶内容は旧データがその
まま保持された状態となっている。
この状態において、電源が復旧し、電源再投入が行われ
ると、第5図に示されるように、コントローラ部400
のマイクロプロセッサ404では先ずBUSY信号をホ
ストシステムへ出力した後(ステップ501)、転送中
フラグFの状態をチエツクする(ステップ502)。
このとき、第3図(b)に示されるように、転送中フラ
グFは“0”にクリアされた状態にあるため(ステップ
502NO)、直ちにBUSY信号は解除され(ステッ
プ507)、以後コマンド待機状態へと移行する。
従って、その後ホストシステム側から電源断時に書込中
であったセクタに対するデータ読出要求コマンドが到来
した場合には、第3図(C)に示されるように、旧デー
タがそのまま読み出されるから、パリティジェネレート
/チエツク回路300においてバリティ不一致を生ずる
こともなく、ホストシステム側においてはシステムの運
転を正常に継続することができる。
次に、コントローラ部400が書込要求コマンドを受は
付けたことにより、バッファ用メモリBMからデータ用
メモリDM及びパリティ用メモリPMの該当セクタにフ
ァイルデータを転送している最中に電源断が生じた場合
に於けるデータの流れ及び電源復旧処理後のデータ用メ
モリの内容を第4図に示す。
同図に示されるように、バッファ用メモリBMからデー
タ用メモリDMの該当セクタへとファイルデータを転送
中に電源断が生ずると、データ用メモリDMの記憶内容
は新旧データの混在した状態となり、またパリティ用メ
モリPMの内容は旧データに基づくものとなる。
また、バッファ用メモリBMからデータ用メモリDMへ
のファイルデータ転送中に電源断が生じた場合、第4図
(b)に示されるように、転送中フラグFの内容は“1
″にセットされたままとなり、またセクタアドレス格納
エリアAMの内容はアクセス中のセクタアドレス値のま
ま保持されている。
この状態において、電源が復旧し、電源が再投入される
と、マイクロプロセッサ404では第5図に示されるよ
うに、BUSY信号をホスト側へと出力したのち(ステ
ップ501)゛、転送中フラグFの状態をチエツクする
(ステップ502)。
このとき、転送中フラグFの内容は、第4図(b)に示
されるように“1″にセットされているため(ステップ
502YES)、第4図(b)に示されるセクタアドレ
ス格納エリアAMの内容に基づき、電源断が発生したと
きのセクタアドレスを確認した後(ステップ503)、
データ復旧処理(ステップ504)及びパリティデータ
復旧処理(ステップ505)を順次に行い、その後転送
中フラグFをクリアした後(ステップ506)、BUS
Y信号を解除して(ステップ507)、コマンド待機状
態へと移行する。
データ復旧処理(ステップ504)では、第4図(a)
に示されるバッファ用メモリBMに格納されたファイル
データをデータ用メモリDM内の該当セクタへ転送する
処理を再実行する。
また、パリティデータ復旧処理(ステップ505)では
、第4図(a)に示されるバッファ用メモ98M内の垂
直パリティデータPDを、パリティ用メモリPM内の該
当セクタへと転送する処理を再実行する。
従って、ファイルデータ復旧処理(ステップ504)及
びパリティデータ復旧処理(ステップ505)が完了す
ると、第4図(C)に示されるように、データ用メモリ
DM内の該当セクタの内容は、新旧データが混在しない
正常なファイルデータとなる。
その為、以後ホストシステム側から電源断時に書込が行
われていたセクタに対してデータ読出要求コマンドが到
来すれば、データ用メモリDMの該当セクタからは第4
図(C)に示される1ファイル分の完全なデータを読み
出すことができ、この場合にも先の提案にかかる方式の
場合のようにホストシステム側においてシステムダウン
等を起こすことはない。
以上の実施例によれば、電源正常中にデータ用メモリD
M内のいずれかのセクタに於いてハードウェア異常など
により記憶内容の一部消失が生じた場合には、当該セク
タに関するデータ読出要求コマンドの受付とともに、パ
リティジェネレート/チエツク回路300に於いてパリ
ティ照合不一致を生じ、その旨をホストシステム側へと
通知することができるのに対し、ホストシステム側から
データ書込み要求コマンドを受付けて、いずれかのセク
タに対するファイルデータ書込み処理中に電源断が生じ
た場合には、仮にデータ用メモリDM内の該当セクタの
内容が新旧データ混在状態となっていたとしても、直ち
にこれを最新のファイルデータで修復して、同等支障な
くファイルデータの読出を継続させることができる。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、1ワード8ビツト、16
ビツトと言った標準仕様の半導体メモリを使用できると
言う基本的な効果に加えて、いずれかのセクタに対する
データ書き込み処理中に電源断が生じた場合に、電源復
旧後データ読出要求コマンドを受付けた場合、電源断直
前の最新のファイルデータを正常に読み出させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は第1段階、第2段階のデータ書込処理を示す説
明図、 第3図は第1段階の処理中に電源断が生じた場合に於け
る処理を示す説明図、 第4図は第2段階の処理中に電源断が生じた場合に於け
る処理を示す説明図、 第5図は電源投入直後にマイクロプロセッサで実行され
る処理の内容を示すフローチャート、第6図は本発明の
前提となる1セクタ分のファイルデータ及び垂直パリテ
ィデータのフォーマットを示す図、 第7図は先の提案方式に於いて1セクタ分のファイルデ
ータ書込み中に電源断が生じた場合に於ける新旧データ
の混在状態を示す図である。 100・・・半導体メモリ部 101・・・データ用メモリ 102・・・パリティ用メモリ 103・・・バッファ用メモリ 104・・・フラグ格納メモリ 200・・・バックアップ用電源 300・・・パリティジェネレート/チエツク回路40
0・・・コントローラ部 401・・・I/F回路 402・・・I/Fレジスタ回路 403・・・メモリコントロール回路 404・・・マイクロプロセッサ 5図 第6区

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 メモリコントロール回路の制御によってデータ用メモリ
    (101)に記憶データを書込み、かつ、読出す際に、
    パリティジェネレート/チェック回路(300)におい
    て当該記憶データ(FD)に基づき垂直パリテイデータ
    (PD)をセクタ単位で生成し、書込み時の垂直パリテ
    イデータと読出し時の垂直パリテイデータとを比較照合
    することにより記憶データのエラー検出を行うようにし
    た半導体記憶装置において、 前記データ用メモリへの記憶データの書込みに先立って
    当該記憶データを一時的に格納するバッファ用メモリ(
    103)と、 前記データ用メモリ(101)への書込み時および読出
    し時に、その書込み読出し動作モードのいずれかを示す
    識別フラグを格納する識別フラグメモリ(104)と、
    を備え、 前記データ用メモリ(101)へのアクセス時に電源断
    が生じた場合に前記識別フラグを確認するとともに、前
    記電源断時における転送中の記憶データのアドレスを確
    認し、前記識別フラグの内容に応じて前記バッファ用メ
    モリ(103)に格納されている記憶データを用いて前
    記記憶データの復旧を実行するように構成したことを特
    徴とする半導体記憶装置。
JP1068622A 1989-03-20 1989-03-20 半導体記憶装置 Pending JPH02245954A (ja)

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