JPH04293139A - データ保持方法 - Google Patents

データ保持方法

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JPH04293139A
JPH04293139A JP3057389A JP5738991A JPH04293139A JP H04293139 A JPH04293139 A JP H04293139A JP 3057389 A JP3057389 A JP 3057389A JP 5738991 A JP5738991 A JP 5738991A JP H04293139 A JPH04293139 A JP H04293139A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデ−タ保持方法に係わり
、特に電源が切断されてもデ−タをEEPROM又はバ
ッテリ−バックアップされたRAM等のメモリに保持し
ておき、電源投入時に該メモリに保持されているデ−タ
を用いて機器を制御するマイクロプロセッサを備えた装
置のデ−タ保持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサで制御される機器、
特に情報機器においては、制御情報・稼動状況等をEE
PROM又はバッテリ−バックアップされたRAMに書
き込み、保持しておき、その情報を基に機器の制御を行
なうものがある。書き込まれた情報は変化しないものも
あるが、機器の稼動状況により、あるいは操作により随
時変更されるものがある。
【0003】EEPROM又はバッテリ−バックアップ
されたRAMに書き込まれる情報は機器制御の上で重要
な要素となり、このため、一部の装置では、単に情報を
書き込み、保持するだけでなく、(1) 同じ情報を複
数の箇所に書き込み、(2) 例えば装置電源投入時に
複数の箇所に保持されている情報を読出し、比較して保
持情報の誤りを検出するようになっている。又、検出の
みでなく、多数決等の方法により保持情報の誤りを訂正
するものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、マイクロプロ
セッサによるメモリアクセスはシ−ケンシャルにより行
なわれる。しかし、一部の電源制御機能又はリセット制
御機能を備えた装置を除いては、マイクロプロセッサの
動作に関係なく、電源切断、リセットが行われてしまう
。このため、プロセッサがEEPROM又はバッテリ−
バックアップされたRAMに情報書き込みを行なってい
る途中で電源切断又はリセットが行われてしまうことが
ある。このとき、以下のような問題が生じる。すなわち
、(1) 機器の稼動状況を記録する複数桁のカウンタ
があった場合全桁分の書き込みが完了せず、カウンタ値
の誤差となる。例えば、図9(a)に示すように、カウ
ンタ値を199から200に変更する時、上位桁から順
に書き込むものとすると、最上位桁に「2」の書き込み
が完了した時点で電源が切断されてしまうと、カウンタ
値は299となってしまう。又、下位桁から順に書き込
むとすると、下2桁「00」の書き込みが完了した時点
で電源が切断されてしまうと、カウンタ値は「100」
に戻ってしまう。
【0005】(2) 複数箇所に同じ情報を書き込む時
、全ての書き込み箇所への書き込みが完了せず、電源投
入時の保持情報の読出しチェックの時に、デ−タの誤り
となってしまう。例えば、図9(b)に示すように、制
御情報値「9」を「0」に変更する場合、3つの書き込
み箇所(第1〜第3格納場所M1〜M3)があるとき、
第1の書き込み箇所M1に「1」を書き込んだ直後に電
源が切断されてしまうと、次の電源投入時の情報チェッ
クで第1の書き込み箇所M1の値が「0」、第2、第3
の書き込み箇所M2,M3の値が「9」で一致しないた
め、デ−タのエラ−となってしまう。
【0006】更に、多数決でデ−タの修復を実施すると
、変更前の値「9」に修復されてしまう。又、前記(1
)のような多数桁カウンタの場合には、やはりカウンタ
値の誤差となってしまう。
【0007】以上から本発明の目的は、機器制御用のマ
イクロプロセッサがEEPROM又はバッテリ−バック
アップされたRAMへの情報書き込みシ−ケンスを行な
っている最中に、装置がリセットされ又は電源が切断さ
れても、EEPROM又はバッテリ−バックアップされ
たRAMに書き込まれるデ−タに誤りが生じないように
できるデ−タ保持方法を提供することである。
【0008】本発明の別の目的は、装置がリセットされ
又は電源が切断されても、EEPROM又はバッテリ−
バックアップされたRAMに書き込まれるデ−タに誤り
が生じないように、ハ−ドウェアの追加を必要とせず、
ソフトウェアのみで対応できるデ−タ保持方法を提供す
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。11はEEPROM又はバッテリ−バックア
ップされたRAM等の保持デ−タ格納用のメモリ、12
はマイクロプロセッサ(MPU)である。
【0010】メモリ11において、11aは保持デ−タ
を格納するための保持デ−タ格納領域、11bは格納領
域へのデ−タ書き込み・修復を行なうための情報記録領
域である。マイクロプロセッサ12において、12aは
電源投入時又はリセット解除時に情報記録領域11bの
内容がクリアされているか判断する情報記録領域内容判
別部、12bは情報記録領域のデ−タがクリアされてい
ない場合、情報記録領域の保持デ−タを格納領域11a
へ書き込んで修復を行なう保持デ−タ修復部である。
【0011】
【作用】電源が切断されてもデ−タを保持するメモリ内
に、保持デ−タ格納領域11aとは別に、該格納領域へ
のデ−タの書き込み・修復を行なうための情報記録領域
11bを設け、(1)情報記録領域11bへ保持デ−タ
を一旦格納した後、(2)格納領域11aへ該保持デ−
タの書き込み処理を行ない、(3)格納領域11aへ保
持デ−タを書き込んだ後、(4)情報記録領域11bの
保持デ−タをクリアする。そして、電源投入時又はリセ
ット解除時に、マイクロプロセッサ12の情報記録領域
内容判別部12aは情報記録領域11bを参照し、該情
報記録領域の保持デ−タがクリアされているか判断し、
クリアされていない場合は、格納領域11aに保持デ−
タを書き込んでいる時に電源が切断され、あるいはリセ
ットされたものとして、情報記録領域11bの保持デ−
タを格納領域11aへ書き込み、情報記録領域の保持デ
−タの書き込み処理終了後に情報記録領域11bの保持
デ−タをクリアする。
【0012】
【実施例】全体の構成 図2は本発明に係わる実施例構成図であり、カット紙レ
−ザプリンタ機構部を制御するプリンタ制御装置に適用
した場合である。尚、プリンタの制御自体は本発明とは
関係しないので、その制御方法及び制御情報の詳細は省
略する。
【0013】11はバッテリ−バックアップされた8ビ
ットCMOSスタティック構成のRAMであり、後述す
るように機器の制御情報や稼動状況等(以下「制御情報
」という)を格納するための保持デ−タ格納領域と該格
納領域へのデ−タ書き込み・修復を行なうための情報記
録領域を有している。12はプリンタ制御を実行すると
共に、本発明に係わる後述する制御情報(保持データ)
の格納処理及び修復処理を行なう8ビットマイクロプロ
セッサである。13は制御プログラムを記憶する8ビッ
ト構成のEPROM、14は機構部制御要素/外部イン
タフェ−スとの間の入出力ポ−トとタイマ−を含むI/
O−LSIである。
【0014】15、16はそれぞれRAM11及びRO
M13、I/O−LSI14のチップセレクト信号*C
Sを制御するRAM−CS制御回路、CS制御回路であ
る。17は+3.0Vのリチウム電池、18は電源Vc
cの電圧を監視する電源制御回路であり、通常Vccは
+5Vであるが2.5V以下になるとマイクロプロセッ
サ(MPU)12とRAM−CS制御回路15に*RE
SET信号を発行し、RAM−CS制御回路15とRA
M11に供給する電源VccRAMをVccから電池1
7に切り換える。
【0015】RAM−CS制御回路15は、RAM11
のチップセレクト信号*CSを制御し、電源制御回路1
8が*RESET信号を発行している時は、*CSの電
圧をRAM11の電源VccRAMと同じ電圧にする。 この時、RAM11は低消費電力モ−ドとなり、電源V
ccが切断されている間も書き込まれているデ−タを保
持する。
【0016】アドレス配置とRAMメモリマップ図3は
マイクロプロセッサ(MPU)12から見た周辺回路の
アドレス配置及びRAMのメモリ割付けの説明図であり
、RAM11には、保持デ−タ格納領域11aと情報記
録領域11bとMPUワ−クエリア11cが設けられて
いる。
【0017】MPUワ−クエリア11cは、マイクロプ
ロセッサ12がプリンタ機構制御を行なう上で必要なデ
−タレジスタ領域とスタック領域であり、マイクロプロ
セッサのリセットが解除された直後にクリアされる($
00が書き込まれる)。保持デ−タ格納領域11aは制
御情報(保持データ)を格納するものであり、第1〜第
3制御情報格納領域11a−1,11a−2,11a−
3を備え、それぞれの領域11a−1,11a−2,1
1a−3には、全く同一の制御情報が書き込まれるよう
になっている。情報記録領域11bは保持デ−タ格納領
域11aへのデ−タ書き込み・修復を行なうためのもの
であり、8バイトで構成されている。第1〜第3制御情
報格納領域11a−1,11a−2,11a−3と情報
記録領域11bは、上位からの初期化コマンドにより予
めROM13に定義されている初期値が書き込まれる(
領域初期化)。
【0018】第1〜第3制御情報格納領域第1〜第3制
御情報格納領域11a−1,11a−2,11a−3は
、それぞれ図4に示すように、プリンタの稼動時間・定
期交換部品の寿命管理等の記憶のために16個の3バイ
トカウンタ部A〜Pと、プリンタの画像記録等のパラメ
−タを記憶するための16個の1バイト制御情報部A〜
Pを有し、制御情報の書き込みは連続した3バイトまた
は1バイト単位で行なわれる。
【0019】情報記録領域 情報記録領域11bには、以下のデ−タ(1) 第1〜
第3制御情報格納領域11a−1,11a−2,11a
−3の先頭からのオフセット値(オフセットアドレス)
である書き込みアドレスWAD、 (2) 書き込み単位のバイト数(書き込みバイト数)
BYT、 (3) 書き込みデ−タ(保持デ−タ)DT1〜DT5
(4) 書き込み処理情報のチェックサム値(チェック
デ−タ)CKD が書き込まれる。本実施例では、3バイト単位書き込み
と1バイト単位書き込みが混在するため、書き込み処理
情報に書き込み単位のバイト数を示す「書き込みバイト
数」BYTを含んでいる。しかし、書き込み単位を必ず
3バイト単位に固定するか、あるいは1バイト単位書き
込み、3バイト単位書き込みそれぞれに書き込み処理情
報の情報記録領域を設ける場合には、この「書き込みバ
イト数」BYTは不要になる。
【0020】全体の動作 (a) 保持デ−タの書き込み制御 RAM11の第1〜第3制御情報格納領域11a−1,
11a−2,11a−3のカウンタ部Bに3バイトデ−
タ$012345を書き込む場合について説明する。
【0021】(1) 初期時、情報記録領域11bの全
てのデ−タに初期値として$00が書き込まれている(
クリアされている状態)。
【0022】(2) かかる状態で、情報記録領域11
bのデ−タ書き込み領域に書き込みデ−タ(保持デ−タ
)「$0123456」を書き込む。 (3) ついで、情報記録領域11bに、書き込みアド
レス(制御情報格納領域11a−1,11a−2,11
a−3の先頭からのオフセットアドレス「$03」)及
び書き込みバイト数($03)を書き込む。
【0023】(4) 又、情報記録領域11bにチェッ
クデ−タを計算して書き込む。チェックデ−タは「FF
」から情報記録領域11bにおける7バイトの16進数
値を桁対応に減算して得られる。図5の場合には、チェ
ックデ−タは$90となるが、このチェックデ−タは$
90=$FF−$03−$03−$01−$23−$4
5−$00−$00により得られる。
【0024】(5) 情報記録領域11bへのデ−タの
書き込みが終了すれば、第1制御情報格納領域11a−
1のカウンタ部Bに3バイトデ−タを書き込む。すなわ
ち、デ−タ$01をメモリアドレス$0743に書き込
み、デ−タ$23をメモリアドレス$0744に書き込
み、デ−タ$45をメモリアドレス$0745に書き込
む。
【0025】(6) 又、第2制御情報格納領域11a
−2のカウンタ部Bに3バイトデ−タを書き込む。すな
わち、デ−タ$01をメモリアドレス$0783に書き
込み、デ−タ$23をメモリアドレス$0784に書き
込み、デ−タ$45をメモリアドレス$0785に書き
込む。
【0026】(7) 更に、第3制御情報格納領域11
a−3のカウンタ部Bに3バイトデ−タを書き込む。す
なわち、デ−タ$01をメモリアドレス$07C3に書
き込み、デ−タ$23をメモリアドレス$07C4に書
き込み、デ−タ$45をメモリアドレス$07C5に書
き込む。
【0027】(8) 第1〜第3制御情報格納領域11
a−1〜11a−3への書き込みが完了すれば、情報記
録領域11bのチェックデ−タCKDをクリアする($
00を書き込む)。 (9) ついで、情報記録領域11bの書き込みアドレ
スWADと書き込みバイト数BYTをクリアする($0
0を書き込む)。
【0028】(10) 最後に、情報記録領域11bの
書き込みデ−タDT1〜DT5をクリアする($00を
書き込む)。以上により、情報記録領域11bの内容は
初期状態に戻り、保持デ−タの書き込み制御は終了する
【0029】尚、ステップ(4) を終了した時点で情
報記録領域11bには図5に示すように各デ−タが記憶
される。又、各ステップ(1)〜(10)において情報
記録領域11bに記憶されるデ−タは図6に示すように
なる。従って、上記書き込みシ−ケンス中に電源切断が
発生すると、情報記録領域11bには電源切断が発生し
た時のステップ(1)〜(10)に応じた内容が残る。
【0030】又、以上は3バイトデ−タを格納領域に書
き込む場合であるが、1バイトデ−タを書き込む場合も
、情報記録領域11bへのデ−タのセット、各格納領域
11a−1〜11a−3への保持デ−タの書き込み、情
報記録領域のデ−タのクリアが行なわれる。図7は情報
記録領域11bヘデ−タがセットされた場合である。但
し、第1〜第3制御情報格納領域11a−1,11a−
2,11a−3の制御情報部Bに1バイトデ−タ$88
を書き込む場合である。
【0031】(b) 保持デ−タの修復制御図8は保持
デ−タの修復制御の流れ図である。電源投入後又はリセ
ット解除後、マイクロプロセッサ12及びMPUワ−ク
エリア等の初期化をした後(ステップ101)、情報記
録領域11bの記憶内容がクリアされているかチェック
し(ステップ102)、クリアされていれば図6の(1
)または(10)の状態であり、保持デ−タの修復制御
を行なう必要はなく、修復制御を終了する。
【0032】しかし、クリアされていないと、図6の(
2)〜(9)の状態にあるため、修復制御を行なう。ま
ず、情報記録領域11bのデ−タチェック(チェックサ
ムの照合)を行ない(ステップ103)、チェックサム
が正しければ図6のステップ(4)〜(7)において、
即ち第1〜第3制御情報格納領域11a−1,11a−
2,11a−3へ保持デ−タを書き込んでいる間に、電
源が切断されたものとみなせる。この場合、情報記録領
域11bには正しい保持デ−タが記憶されているから、
以下の処理により第1〜第3制御情報格納領域11a−
1,11a−2,11a−3の保持デ−タの修復を行な
う。すなわち、
【0033】第1制御情報格納領域11a−1に情報記
録領域11bに記憶されている保持デ−タを書き込み(
ステップ104)、ついで、第2制御情報格納領域11
a−2に同様に保持デ−タを書き込み(ステップ105
)、更に、第3制御情報格納領域11a−3にも保持デ
−タを書き込む(ステップ106)。
【0034】ついで、チェックデ−タをクリアし($0
0)を書き込み(ステップ107)、しかる後、情報記
録領域11bの書き込みアドレスWADと書き込みバイ
ト数BYTをクリアする(ステップ108)。
【0035】そして、最後に、情報記録領域11bの書
き込みデ−タDT1〜DT5をクリアする(ステップ1
09)。一方、ステップ103でチェックサムが正しく
なければ、図6のステップ(2)〜(3)、(8)〜(
9)の間に電源が切断されたものであり、情報記録領域
11bの保持デ−タは正しいという保証はないから、該
情報記録領域の内容をクリアして修復制御を終了する。
【0036】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0037】
【発明の効果】以上本発明によれば、電源が切断されて
もデ−タを保持するメモリ内に保持デ−タの格納領域と
は別に、該格納領域へのデ−タ書き込み・修復を行なう
ための情報記録領域を設け、情報記録領域へ保持デ−タ
を格納した後、格納領域へ該保持デ−タの書き込み処理
を行ない、格納領域へ保持デ−タを書き込んだ後、情報
記録領域の保持デ−タをクリアし、電源投入時又はリセ
ット解除時に情報記録領域を参照し、情報記録領域の保
持デ−タがクリアされていない場合、情報記録領域の保
持デ−タを格納領域へ書き込み、情報記録領域の保持デ
−タの書き込み処理終了後に情報記録領域の保持デ−タ
をクリアするように構成したから、EEPROM又はバ
ッテリ−バックアップされたRAMへの情報書き込みシ
−ケンス中に、リセット又は電源が切断されても、EE
PROM又はバッテリ−バックアップされたRAMに書
き込まれるデ−タに誤りが生じないように修復でき、し
かもハ−ドウェアの追加を必要とせず、ソフトウェアの
みで対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例構成図である。
【図3】アドレス配置・RAMメモリ割付け説明図であ
る。
【図4】制御情報格納領域の構成図である。
【図5】本発明の情報記録領域の記憶デ−タ説明図であ
る。
【図6】書き込み制御時の情報記録領域の記憶デ−タ変
遷図である。
【図7】1バイトデ−タの場合における情報記録領域の
記憶デ−タ説明図である。
【図8】保持デ−タの修復制御の流れ図である。
【図9】従来の問題点説明図である。
【符号の説明】
11・・保持デ−タ格納用のメモリ 11a・・保持デ−タ格納領域、 11b・・情報記録領域 12・・マイクロプロセッサ(MPU)12a・・情報
記録領域内容判別部 12b・・保持デ−タ修復部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電源切断時にデ−タをメモリに保持し
    ておき、電源投入時に該メモリに保持されているデ−タ
    を用いて機器を制御する装置のデ−タ保持方法において
    、前記メモリ内に保持デ−タの格納領域とは別に、該格
    納領域へのデ−タの書き込み及び修復を行なうための情
    報記録領域を設け、情報記録領域へ保持デ−タを格納し
    た後、格納領域へ該保持デ−タの書き込み処理を行ない
    、格納領域へ保持デ−タを書き込んだ後、情報記録領域
    の保持デ−タをクリアし、電源投入時又はリセット解除
    時に情報記録領域を参照し、情報記録領域の保持デ−タ
    がクリアされていない場合、情報記録領域の保持デ−タ
    を格納領域へ書き込み、情報記録領域の保持デ−タの書
    き込み処理終了後に情報記録領域の保持デ−タをクリア
    することを特徴とするデ−タ保持方法。
  2. 【請求項2】  電源切断時にデ−タをメモリに保持し
    ておき、電源投入時に該メモリに保持されているデ−タ
    を用いて機器を制御する装置のデ−タ保持方法において
    、前記メモリ内に保持デ−タの格納領域とは別に、該格
    納領域へのデ−タ書き込み及び修復を行なうための情報
    記録領域を設け、情報記録領域に、格納領域の保持デ−
    タ書き込みアドレスと保持デ−タを書き込んだ後、デ−
    タの正当性をチェックするためのチェックデ−タを書き
    込み、しかる後、格納領域へ保持デ−タの書き込みを行
    ない、格納領域へ保持デ−タを書き込んだ後、情報記録
    領域のチェックデ−タをクリアし、ついで、チェックデ
    −タ以外のデ−タをクリアし、電源投入時又はリセット
    解除時に情報記録領域を参照し、情報記録領域のデ−タ
    がクリアされていない場合には、チェックデ−タを用い
    て情報記録領域におけるデ−タの正当性をチェックし、
    正当ならば、情報記録領域に記憶されている保持デ−タ
    を格納領域へ書き込み、保持デ−タの書き込み処理終了
    後に情報記録領域のデ−タをクリアすることを特徴とす
    るデ−タ保持方法。
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