JPH0820933B2 - データ書き込み方法およびその装置 - Google Patents

データ書き込み方法およびその装置

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JPH0820933B2
JPH0820933B2 JP2105712A JP10571290A JPH0820933B2 JP H0820933 B2 JPH0820933 B2 JP H0820933B2 JP 2105712 A JP2105712 A JP 2105712A JP 10571290 A JP10571290 A JP 10571290A JP H0820933 B2 JPH0820933 B2 JP H0820933B2
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嘉幸 今西
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明はデータ書き込み方法およびその装置に関
し、さらに詳細にいえば、磁気ディスクに代表される記
憶装置に対するデータの書き込みを行なう方法およびそ
の装置に関する。
<従来の技術、および発明が解決しようとする課題> 従来からコンピュータ・システム等においては種々の
データを格納しておくために磁気ディスク、フロッピー
・ディスク、メモリー・カード、RAMディスク等の記憶
装置が用いられている。そして、これらの記憶装置は、
一定量の情報を1単位として記憶するように設計されて
いる。具体的には、例えば、256バイト、512バイト、10
24バイト等が1単位の情報量として設定されている。
したがって、1記憶単位の情報の書き込み途中で電源
異常等により処理が中断されれば、該当する記憶単位の
情報が不完全なものになってしまい、記憶装置に書き込
まれたデータ自体の完全性が保障できなくなってしま
う。また、フロッピー・ディスク、メモリー・カード等
のように取り外し可能な記憶装置に対する書き込みが行
なわれている場合には、1記憶単位の情報の書き込み途
中に記憶媒体が取り外される可能性があり、記憶媒体の
取り外しが生じた場合にも、該当する記憶単位のデータ
に完全性が保障できなくなってしまう。
さらに詳細に説明すると、記憶装置は、第4図に示す
ように、データ自体を格納しておくデータ領域と、各デ
ータ毎の識別名、パス、データ・サイズおよび該当デー
タの格納アドレスを示すポインタ等を格納しておくディ
レクトリ領域とに区分されており、先ず、ディレクトリ
領域をサーチし、ポインタを読出してから該当するデー
タ自体をアクセスすることによりアクセス所要時間を短
縮できる。また、一般的に、例えば256バイトまでの長
さのデータであれば電源異常の発生に拘らず、データ書
き込みの完全性を保障するようにしている。したがっ
て、このような装置であれば、1記憶単位のデータ書き
込み毎に次のような処理を行なうことによりデータ全体
の完全性を保障することができる。即ち、 書き込みデータのコピーを予め設定された第1の領
域に書き込み、 ディレクトリの状態、書き込みデータのアドレス、
書き込み完了か否かを示す情報をあらかじろめ設定され
た第2の領域に書き込み、 データを該当するアドレスに書き込み、 ディレクトリを書き込み、 最後に、第2の領域に書き込まれている、書き込み
完了か否かを示す情報を書き込み完了を示す情報に変更
して書き込む。
この一連の処理を行なうようにしておけば、にお
いて電源異常、記憶媒体の取り外しが発生しても、
において書き込んでおいた情報を参照してデータを復旧
することが可能である。
しかし、このような一連の処理を1記憶単位毎に行な
わせようとすれば、特別の回路、装置を付加して1記憶
単位のデータ書き込みに対するデータの完全性を保障す
ることが必要になるのであるから、システム全体がコス
トアップしてしまう。
<発明の目的> この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであ
り、書き込みの安全性を保障するための特別の回路、装
置を用いることなく、書き込まれたデータの完全性を保
障できる新規なデータ書き込み方法およびその装置に関
する。
<課題を解決するための手段> 上記の目的を達成するための、この発明のデータ書き
込み方法は、記憶手段を、データ自体を書き込むデータ
領域と、書き込まれたデータ毎に割り当てられたデータ
情報を書き込むデータ情報格納領域と、データ自体の書
き込みが完了したかデータ情報の書き込みが完了したか
を示すフラグを書き込むフラグ領域とに区分しておき、
記憶手段に対するデータの書き込み途中において、デー
タ情報の書き込みが完了した時点、データ自体の書き込
みが完了した時点でフラグ領域にそれぞれデータ情報の
書き込みが完了したことを示すフラグ、データ自体の書
き込みが完了したことを示すフラグを書き込み、記憶手
段に対するデータ書き込み途中において処理の中断が発
生した場合に、フラグに基づいてデータ領域に書き込ま
れたデータ自体が正常か否かを判別し、正常でないと判
別された場合にのみ記憶手段へのデータ自体の書き込み
を上記処理の中断後に行なう方法である。
上記の目的を達成するための、この発明のデータ書き
込み装置は、データを書き込むデータ領域と、書き込ま
れたデータ毎に割り当てられたデータ情報を書き込むデ
ータ情報格納領域と、データ自体の書き込みが完了した
かデータ情報の書き込みが完了したかを示すフラグを書
き込むフラグ領域とに区分された記憶手段と、記憶手段
の該当領域に所定のデータを書き込む書き込み手段と、
記憶手段に対するデータの書き込み途中において、デー
タ情報の書き込みが完了した時点、データ自体の書き込
みが完了した時点でフラグ領域にそれぞれデータ情報の
書き込みが完了したことを示すフラグ、データ自体の書
き込みが完了したことを示すフラグをフラグ領域に書き
込むフラグ書き込み手段と、記憶手段に対するデータ書
き込み途中において処理の中断が発生したことを検出す
る中断検出手段と、中断検出手段により処理の中断が発
生したことを検出したことを条件として、フラグ領域の
該当するフラグに基づいてデータ領域に書き込まれたデ
ータ自体が正常か否かを判別する判別手段と、判別手段
により正常でないと判別されたことを条件として記憶手
段へのデータ自体の書き込みを上記処理の中断後に行な
わせる制御手段とを含んでいる。
<作用> 以上のデータ書き込み方法であれば、記憶手段を、デ
ータ自体を書き込むデータ領域と、書き込まれたデータ
毎に割り当てられたデータ情報を書き込むデータ情報格
納領域と、データ自体の書き込みが完了したかデータ情
報の書き込みが完了したかを示すフラグを書き込むフラ
グ領域とに区分しておき、先ず、データ情報の書き込み
を行ない、データ情報の書き込みが正常に行なわれた場
合にフラグをデータ情報の書き込みが完了したことを示
すデータに設定してフラグ領域に書き込む。次いで、デ
ータ自体の書き込みを行ない、データ自体の書き込みが
正常に行なわれた場合にフラグをデータ自体の書き込み
が完了したことを示すデータに設定してフラグ領域に書
き込む。この場合において、フラグが正しく読み込まれ
れば、所定の処理手順を実行すればよい。この場合にお
いて、フラグを含む1記憶単位の書き込み途中に電源異
常、記憶媒体の抜き取り等が発生してフラグが正しく書
き込まれていなければ、データ情報領域およびデータ自
体も正しく書き込まれているのであるから、フラグをデ
ータ書き込み完了と判断した場合であっても、データ情
報に基づいて再度データを書き込んだ場合であっても、
データの完全性は保障される。
以上の構成のデータ書き込み装置であれば、データ自
体を書き込むデータ領域と、書き込まれたデータ毎に割
り当てられたデータ情報を書き込むデータ情報格納領域
と、データ自体の書き込みが完了したかデータ情報の書
き込みが完了したかを示すフラグを書き込むフラグ領域
とに区分された記憶手段に対して、先ず、書き込み手段
によりデータ情報の書き込みを行ない、データ情報の書
き込みが正常に行なわれた場合に、書き込み手段によ
り、データ情報の書き込みが完了したことを示すフラグ
をフラグ領域に書き込む。次いで、書き込み手段により
データ自体の書き込みを行ない、データ自体の書き込み
が正常に行なわれた場合にデータ自体の書き込みが完了
したことを示すフラグをフラグ領域に書き込む。
以上の一連の処理を行なっている間に電源異常等に起
因する処理の中断が発生した場合には、中断検出手段に
より処理の中断を検出できるので、判別手段により、フ
ラグに基づいて、処理が中断されたデータの完全性が担
保されているか否かを判別する。即ち、フラグがデータ
自体の書き込みが完了したことを示すデータであれば、
データ情報のみならずデータ自体も完全に書き込まれて
いることが分り、逆に、フラグがデータ情報の書き込み
が完了したことを示すデータであれば、データ情報のみ
が完全に書き込まれ、データ自体は完全には書き込まれ
ていないことが分る。したがって、後者の判別結果が得
られた場合には、完全に書き込まれたデータ情報に基づ
いてデータ自体を再度書き込むべく制御手段により書き
込み手段を制御するので、データの完全性を担保でき
る。
<実施例> 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明す
る。
第2図はこの発明のデータ書き込み方法が適用される
記憶媒体(1)(フロッピー・ディスク、磁気ディス
ク、光磁気ディスク等)の割り当てを概略的に示す図で
あり、データ自体を書き込むデータ領域(1a)と、デー
タ自体に対応する識別名、パス、データ・サイズおよび
該当データの格納アドレスを示すポインタ等のデータ情
報を書き込むデータ情報領域(1b)と、データ自体の書
き込みが完了したか、データ情報の書き込みが完了した
かを示すデータを書き込むフラグ領域(1c)とに区分さ
れている。
第1図はこの発明のデータ書き込み方法の一実施例を
示すフローチャートであり、同図(A)は電源異常等に
起因する書き込み処理の中断を伴なわない場合を示して
いる。ステップにおいてデータ情報領域(1b)に対す
る書き込みを行ない、書き込みが終了すれば、ステップ
において、フラグ領域(1c)の該当するアドレスにデ
ータ情報の書き込みが完了したことを示すフラグ(例え
ば、“1"のフラグ)を書き込む。次いで、ステップに
おいてデータ領域(1a)に対するデータ自体の書き込み
を行ない、書き込みが終了すれば、ステップにおい
て、フラグ領域(1c)の該当するアドレス(ステップ
と同じアドレス)にデータ自体の書き込みが完了したこ
とを示すフラグ(例えば、“0"のフラグ)を書き込む。
そして、他に書き込むべきデータが存在する場合に
は、上記一連の処理を反復する。尚、上記フラグは、初
期値として“0"が割り当てられている。
第1図(B)は書き込み処理の中断が発生した場合の
処理を示している。
書き込み処理の中断が解消された場合には、ステップ
においてフラグが“0"か“1"かを判別し、“1"であれ
ば、データ情報のみが完全に書き込まれ、データ自体が
完全には書き込まれていないのであるから、ステップ
において、データ情報に基づいて該当するデータ自体の
書き込みを行ない、ステップにおいてフラグを“0"に
セットして一連の処理を終了する。逆に、“0"であれ
ば、データ領域に書き込まれたデータは完全であるか
ら、そのまま処理を終了する。
さらに詳細に説明すると、データ情報の更新中(第1
図(A)中ステップ参照)に処理の中断が発生した場
合には、フラグが“0"であり、データ自体は完全(但
し、更新前の完全な状態)であるから、データ自体のリ
カバリーは行なわなくてもよい。
データ自体の更新中(第1図(A)中ステップ参
照)に処理の中断が発生した場合には、フラグが“1"で
あり、データ自体が不完全である。しかし、データ情報
は完全であるから、データ情報に基づいてデータ自体の
更新を改めて行なうことによりデータ自体を完全にでき
る。
第1図(A)中ステップのフラグ書き込み時に処理
の中断が発生した場合、フラグが“0"であれば、データ
自体は完全(但し、更新前の完全な状態)であるから、
データ自体のリカバリーは行なわなくてもよい。逆に、
フラグが“1"であれば、データ情報の書き込みは完全に
行なわれているので、データ情報に基づいてデータ自体
の更新を行なうことによりデータ自体を完全にできる。
第1図(A)中ステップのフラグ書き込み時に処理の
中断が発生した場合、フラグが“0"であれば、データ自
体は完全(但し、更新後の完全な状態)であるから、デ
ータ自体のリカリバーは行なわなくてもよい。逆に、フ
ラグが“1"であっても、データ情報の書き込みは完全に
は行なわれているので、データ情報に基づいてデータ自
体の更新を行なうことによりデータ自体を完全にでき
る。
第3図はこの発明のデータ書き込み装置の一実施例を
示すブロック図であり、書き込むべきデータを受け取っ
てデータ情報およびデータ自体を識別する識別部(2)
と、識別されたデータ情報およびデータ自体をこの順に
受け取って記憶媒体(1)の該当アドレスに書き込む書
き込み部(3)と、書き込み部(3)によるデータ情報
の書き込みが終了したことおよびデータ自体の書き込み
が終了したことを検出する終了検出部(4)と、書き込
み終了が検出されたデータの種別に対応して“1"または
“0"のフラグを書き込み部(3)に供給するフラグ出力
部(5)と、電源異常等に起因する書き込み処理の中断
が生じたことを検出する中断検出部(6)と、中断が生
じたことを条件として処理再開時に記憶媒体(1)のフ
ラグ領域からフラグを読み出すフラグ読み出し部(7)
と、読み出されたフラグに基づいてデータ自体の更新を
行なう必要があるか否かを判別する判別部(8)と、更
新を行なう必要があることを示す判別結果に基づいて、
記憶媒体(1)のデータ情報領域(1b)から読み出され
たデータ情報に基づいてデータ自体の書き込みを再度行
なわせる制御部(9)とを有している。
以上の構成のデータ書き込み装置の動作は次のとおり
である。
書き込むべきデータが送られてきた場合には、先ず、
識別部(2)においてデータ情報およびデータ自体が識
別され、識別されたデータ情報およびデータ自体をこの
順に書き込み部(3)に供給することにより、記憶媒体
(1)のデータ情報領域(1b)に対する書き込みが行な
われる。この場合における書き込みは、予め定められて
いる書き込み単位長さずつ行なわれる。そして、最初に
データ情報の書き込みが終了するので、終了検出部
(4)により書き込み終了が検出され、フラグ出力部
(5)がデータ情報の書き込みが終了したことを示すフ
ラグ“1"を書き込み部(3)に供給するので、記憶媒体
(1)のフラグ領域(1c)にフラグ“1"を書き込む。
次いで、識別されたデータ自体が書き込み部(3)に
供給されるので、記憶媒体(1)のデータ領域(1a)に
対する書き込みが、予め定められている書き込み単位長
さずつ行なわれる。そして、データ自体の書き込みが終
了すれば、終了検出部(4)により書き込み終了が検出
され、フラグ出力部(5)がデータ自体の書き込みが終
了したことを示すフラグ“0"を書き込み部(3)に供給
するので、記憶媒体(1)のフラグ領域(1c)にフラグ
“0"を書き込む。
以下、データの書き込みが指示される毎に上記の動作
を反復する。
また、以上の一連の処理を行なっている間に電源異
常、記憶媒体自体の抜き取り等に起因する処理の中断が
生じた場合には、中断検出部(6)により、中断された
処理を認識できるので、該当する原因が解消されること
により処理を再開することができる。この場合におい
て、先ず、フラグ読み出し部(7)によりフラグを読み
出し、制御部(8)において、読み出されたフラグに基
づいてデータ自体を再度書き込むべきか否かが判別さ
れ、再度書き込むべきであると判別された場合(フラグ
が“1"であると判別された場合)にのみ、データ情報領
域(1b)の情報に基づいてデータ自体をデータ領域(1
a)に書き込み、データの完全性を担保することができ
る。逆に、フラグが“0"であると判別された場合には、
既にデータの完全性が担保されているので、再度の書き
込み処理を行なわない。
<発明の効果> 以上のように第1の発明は、書き込み処理の中断に拘
らずデータの完全性が担保できるフラグによりデータ情
報の書き込みが完了したか、データ自体の書き込みが完
了したかを識別できるようにしているので、処理の中断
に伴なう再度の書き込みを行なわせるべきか否かが確実
に識別でき、特別の回路、装置を付加することなく書き
込みデータの完全性を担保できるという特有の効果を奏
する。
第2の発明も、書き込み処理の中断に拘らずデータの
完全性が担保できるフラグによりデータ情報の書き込み
が完了したか、データ自体の書き込みが完了したかを識
別できるようにしているので、処理の中断に伴なう再度
の書き込みを行なわせるべきか否かが確実に識別でき、
特別の回路、装置を付加することなく書き込みデータの
完全性を担保できるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のデータ書き込み方法の一実施例を示
すフローチャート、 第2図はこの発明のデータ書き込み方法が適用される記
憶媒体の割り当てを概略的に示す図、 第3図はこの発明のデータ書き込み装置の一実施例を示
すブロック図、 第4図は記憶媒体の従来の割り当てを概略的に示す図。 (1)……記憶媒体、(1a)……データ領域、 (1b)……データ情報領域、(1c)……フラグ領域、 (3)……書き込み部、(6)……中断検出部、 (8)……判別部、(9)……制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記憶手段(1)を、データ自体を書き込む
    データ領域(1a)と、書き込まれたデータ毎に割り当て
    られたデータ情報を書き込むデータ情報格納領域(1b)
    と、データ自体の書き込みが完了したかデータ情報の書
    き込みが完了したかを示すフラグを書き込むフラグ領域
    (1c)とに区分しておき、記憶手段(1)に対するデー
    タの書き込み途中において、データ情報の書き込みが完
    了した時点、データ自体の書き込みが完了した時点でフ
    ラグ領域(1c)にそれぞれデータ情報の書き込みが完了
    したことを示すフラグ、データ自体の書き込みが完了し
    たことを示すフラグを書き込み、記憶手段(1)に対す
    るデータ書き込み途中において処理の中断が発生した場
    合に、フラグに基づいてデータ領域(1a)に書き込まれ
    たデータ自体が正常か否かを判別し、正常でないと判別
    された場合にのみ記憶手段(1)へのデータ自体の書き
    込みを上記処理の中断後に行なうことを特徴とするデー
    タ書き込み方法。
  2. 【請求項2】データ自体を書き込むデータ領域(1a)
    と、書き込まれたデータ毎に割り当てられたデータ情報
    を書き込むデータ情報格納領域(1b)と、データ自体の
    書き込みが完了したかデータ情報の書き込みが完了した
    かを示すフラグを書き込むフラグ領域(1c)とに区分さ
    れた記憶手段(1)と、記憶手段(1)の該当領域に所
    定のデータを書き込む書き込み手段(3)と、記憶手段
    (1)に対するデータの書き込み途中において、データ
    情報の書き込みが完了した時点、データ自体の書き込み
    が完了した時点でフラグ領域(1c)にそれぞれデータ情
    報の書き込みが完了したことを示すフラグ、データ自体
    の書き込みが完了したことを示すフラグをフラグ領域
    (1c)に書き込むフラグ書き込み手段(3)と、記憶手
    段(1)に対するデータ書き込み途中において処理の中
    断が発生したことを検出する中断検出手段(6)と、中
    断検出手段(6)により処理の中断が発生したことを検
    出したことを条件として、フラグ領域(1c)の該当する
    フラグに基づいてデータ領域(1a)に書き込まれたデー
    タ自体が正常か否かを判別する判別手段(8)と、判別
    手段(8)により正常でないと判別されたことを条件と
    して記憶手段(1)へのデータ自体の書き込みを上記処
    理の中断後に行なわせる制御手段(9)とを含むことを
    特徴とするデータ書き込み装置。
JP2105712A 1990-04-20 1990-04-20 データ書き込み方法およびその装置 Expired - Lifetime JPH0820933B2 (ja)

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JP4776462B2 (ja) * 2006-07-19 2011-09-21 株式会社東芝 携帯可能電子装置および携帯可能電子装置の制御方法
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