JPH02148235A - データ退避方式 - Google Patents

データ退避方式

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JPH02148235A
JPH02148235A JP63302464A JP30246488A JPH02148235A JP H02148235 A JPH02148235 A JP H02148235A JP 63302464 A JP63302464 A JP 63302464A JP 30246488 A JP30246488 A JP 30246488A JP H02148235 A JPH02148235 A JP H02148235A
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    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/25Integrating or interfacing systems involving database management systems
    • G06F16/258Data format conversion from or to a database
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、外部記憶媒体に格納されているファイル単
位で管理されるデータを別の外部記憶媒体に退避するデ
ータ退避方式に関する。
(従来の技術) 一般に、外部記憶媒体に格納されるデータはファイルを
単位に管理される。第4図はこの様子を示すもので、4
1は外部記憶媒体、42はファイルである。各ファイル
42は実データ部43と、この実データ部43の管理情
報(更新フラグ)44を持つファイル管理部45とから
成る。実データ部43は、少なくとも1つのブロック4
6から成り、ブロック46は実データ47とその管理情
報(更新フラグ)48を持つブロック管理部49から成
る。第4図の外部記憶媒体41上のデータ(ファイル)
42の更新に際しては、同データ(ファイル)42は外
部記憶媒体41から主記憶上に読出される。そして主記
憶上でデータ操作が施されて更新が行われると、外部記
憶媒体41に書き戻される。この際、更新が行われたフ
ァイル42のファイル管理部45の更新フラグ(F)4
4および同ファイル42内の実際に更新が行われたブロ
ック46のブロック管理部49の更新フラグ(F)48
がオンされ、データ更新状態がファイル単位、ブロック
単位で示される。
さて、上記のように更新のあったデータを他の外部記憶
媒体に退避する方式として、トータル退避方式、インク
リメンタル退避方式、およびシンス退避方式等が知られ
ており、一般にはトータル退避方式とインクリメンタル
退避方式との組合わせ、またはトータル退避方式とシン
ス退避方式との組合わせで使用される。まずトータル退
避方式は、第4図に示すファイル管理部45の更新フラ
グ44およびブロック管理部49の更新フラグ48の状
態に無関係に、全てのデータを主記憶に読出し、この主
記憶を介して第5図(a)に示すように他の外部記憶媒
体(以下、外部記憶媒体41と区別するために二次記憶
媒体と称す□る) 51に退避するものである。この際
、ファイル管理部45の更新フラグ44、およびブロッ
ク管理部49の更新フラグ48のうちオン状態にある更
新フラグについては、第5図(a)に示すようにオフ状
態に書換える必要があり、したがって主記憶から二次記
憶媒体51への書込みのためのアクセスが発生する。こ
のオフ状態への書換えにより、更新の有無の基準時点が
、常に直前の退避時点とされる。
次にインクリメンタル退避方式は、第4図に示すブロッ
ク管理部49の更新フラグ48がオン状態にあるブロッ
ク46だけを主記憶経由で第5図(b)に示すように他
の二次記憶媒体51に退避するものである。この際、フ
ァイル管理部45の更新フラグ44、およびブロック管
理部49の更新フラグ48のうちオン状態にある更新フ
ラグについては、第5図(b)に示すようにオフ状態に
書換える必要があり、したがって主記憶から二次記憶媒
体51への書込みのためのアクセスが発生するのはトー
タル退避方式と同様である。また、更新のを無の基準時
点が、常に直前の退避時点とされる点もトータル退避方
式と同様である。
最後にンンス退避方式は、第4図に示すプロ・ツク管理
部49の更新フラグ48がオン状態にあるブロック46
だけを主記憶経由で第5図(C)に示すように他の二次
記憶媒体51に退避するものであり、この点ではインク
リメンタル退避方式と同様である。但し、シンス退避方
式では、第4図(c)に示すように外部記憶媒体41上
のファイル管理部45の更新フラグ44およびブロック
管理部49の更新フラグ48に対する書換えを何も行わ
ない。これによりシンス退避方式では、更新の有無の基
準時点が、最も最近に行われたトータル退避の時点とさ
れる。
さて、(トータル退避方式と組合わせて)インクリメン
タル退避方式を適用した場合、復元処理が複雑で時間を
要する欠点はあるものの、直前の退避時点後に更新され
たブロックだけが退避の対象となるために退避用の外部
記憶媒体の容量が少なくて済むという利点がある。これ
に対して(トール退避方式と組合わせて)シンス退避方
式を適用した場合には、退避ブロック数が多くなるため
退避用の外部記憶媒体の容量を多く必要とする欠点があ
るものの、復元処理が簡単で単時間に行えるという利点
がある。したがって、インクリメンタル退避またはシン
ス退避のいずれをトータル退避と組合わせて使用するか
は、一般に退避用の外部記憶媒体(二次記憶媒体)の容
量または復元時間のいずれを重要とするかによって使い
分けられる。但し、いずれの組合わせにも共通のトータ
ル退避方式では、退避した全てのブロックの(ブロック
管理部内)更新フラグをオフしなければならないため、
主記憶上でオフ操作された更新フラグを持つブロック管
理部の内容を、元の外部記憶媒体に書き戻すための処理
が多発し、退避処理が遅くなるという欠点があった。こ
の欠点はインクリメンタル退避方式についても同様であ
る。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように従来は、外部記憶媒体上のデータを別の
外部記憶媒体(二次記憶媒体)に退避するのに、トータ
ル退避方式およびインクリメンタル退避方式の組合わせ
、またはトータル退避方式およびシンス退避方式の組合
わせが用いられていたが、更新の有無の基準時点を常に
直前の退避時点とするトータル退避方式およびインクリ
メンタル退避方式では、退避した全てのブロックの(ブ
ロック管理部内)更新フラグをオフしなければならない
ため、外部記憶媒体の対応するブロック管理部への書き
戻し処理が多発して退避処理に時間を要するという問題
があった。
したがってこの発明の解決すべき課題は、各ブロックの
ブロック管理部に更新フラグを設けなくても、退避方式
の違いによるブロック更新の有無の基準時点が明確にで
き、もってトータル退避およびインクリメンタル退避時
における外部記憶媒体上の対応ブロックのブロック管理
部への書き戻し処理を不要とすることである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、第1の外部記憶媒体に格納されるデータを
構成する各ファイルのファイル管理部に、ファイル更新
に応じて操作されて更新有りを示す更新フラグの他に、
トータル退避並びにインクリメンタル退避時にインクリ
メントされる第1カウンタ手段、およびトータル退避時
に第1カウンタ手段と同一値に設定される第2カウンタ
手段を設けると共に、上記ファイル管理部と対を成す実
データ部を構成する幾つかのブロックのそれぞれに用意
されたブロック管理部に、従来の更新フラグに代えて、
対応するブロック(内の実データ)の更新時に上記ファ
イル管理部の第1カウンタ手段と同一値に設定される第
3カウンタ手段を設け、トータル退避時には、対象ファ
イルの全ブロックを第1の外部記憶媒体とは別の第2の
外部記憶媒体に退避し、インクリメンタル退避時には、
対象ファイルの各ブロックのうちブロック管理部内の第
3カウンタ手段の値が同ファイルのファイル管理部内の
第1カウンタ手段の値と等しいブロックだけを第2の外
部記憶媒体に退避し、トータルおよびインクリメンタル
退避いずれの退避時にも第1の外部記憶媒体上の対応す
るファイルのファイル管理部内の更新フラグを更新無し
を示す状態に戻し、シンス退避時には、対象ファイルの
各ブロックのうちブロック管理部内の第3カウンタ手段
の値が同ファイルのファイル管理部内の第2カウンタ手
段の値以上となるブロックだけを第2の外部記憶媒体に
退避するようにしたことを特徴とする。
(作用) 上記の構成によれば、ファイル管理部内の第1カウンタ
手段はトータル退避並びにインクリメンタル退避時だけ
操作されてインクリメントされ、第2カウンタ手段はト
ータル退避時だけ操作されて第1カウンタ手段と同一値
に設定され、ブロック管理部内の第3カウンタ手段は、
対応するブロック(内の実データ)の更新時だけ操作さ
れてファイル管理部の第1カウンタ手段と同一値に設定
されるので、退避対象ファイルの各ブロックのうちブロ
ック管理部内の第3カウンタ手段の値が同じファイルの
ファイル管理部内の第1カウンタ手段の値と等しいブロ
ックは、最も最近に行やれたトータル退避または直前の
インクリメンタル退避の後に更新されたブロック、即ち
インクリメンタル退避の対象ブロックとして認識できる
。また、退避対象ファイルの各ブロックのうちブロック
管理部内の第3カウンタ手段の値が同じファイルのファ
イル管理部内の第2カウンタ手段の値以上のブロックは
、最も最近に行われたトータル退避の後に更新されたブ
ロック、即ちシンス退避の対象ブロックとして認識でき
る。しかも上記の認識には、従来用いられていたブロッ
ク管理部内の更新フラグは不要であり、したがってこの
フラグを退避時にオフにするためのブロック管理部への
書き戻し処理も不要となる。
(実施例) 第1図はこの発明を適用するデータ処理システムの一実
施例を示すブロック構成図であり、11はデータを格納
するための磁気ディスク、ICバルク等の外部記憶媒体
である。この外部記憶媒体11に格納されるデータはフ
ァイル12を単位に管理される。各ファイル12は実デ
ータ部13と、この実データ部13の管理情報を提供す
る更新フラグ(F)14並びに更新カウンタ(CTR)
 15.16を持つファイル管理部17とから成る。実
データ部13は、少なくとも1つのブロック18から成
り、ブロック18は実データ19とその管理情報を提供
する更新カウンタ(CTR)20を持つブロック管理部
21とから成る。
上記更新フラグ14は対応するファイル12(の実デー
タ部13)内の任意のブロック18が更新された場合に
オン状態に設定され、トータル退避、インクリメンタル
退避およびシンス退避の3つの退避方式のうちトータル
退避並びにインクリメント退避の実行時だけオフ状態に
戻される。更新カウンタ15は、トータルおよびインク
リメンタル退避のいずれかが実行されるときだけ+1さ
れる。また更新カウンタ■6は1・−タル退避の場合だ
け操作され、更新カウンタ15と同一値に値に設定され
る。
また更新カウンタ20は、対応ブロック18が更新され
たときだけ、対応ファイル12のファイル管理部17内
更新カウンタ15の値に設定される。
22は外部記憶媒体11のデータを記録(退避)するの
に供される磁気テープやフロッピーディスク等の外部記
憶媒体(以下、外部記憶媒体1■と区別するために二次
記憶媒体と称する)、23は各種プログラム、データ等
が記憶される主記憶である。
24は主記憶23に置かれ、外部記憶媒体11のデータ
を二次記憶媒体22に退避するための処理手順等を提供
する管理プログラム、25は主記憶23上の各種プログ
ラムに従ってシステム全体を制御するCPUである。
次に、第1図の構成におけるデータ退避処理について、
第2図のフローチャートおよび第3図の動作説明図を適
宜参照して説明する。
外部記憶媒体11のファイル12を二次記憶媒体22に
退避しようとするとき、CPU25は主記憶23上の管
理プログラム24に従って、まず処理対象ファイル12
が存在するならば、同ファイル12のファイル管理部1
7を上記t&23上に読込み、続いて同ファイル12の
ブロック18を次々と主記憶23−トに読込む(ステッ
プSL、S2)。次にCPU25は、インクリメントま
たはシンス退避方式が要求されているか否かを判定する
(ステップS3)。
もし、トータル退避方式が要求されているならば、ステ
ップS3の判定はNoとなる。この場合CPU25は、
主記憶23に読込んだ処理対象ファイル12の全てのブ
ロック18をそのまま二次記憶媒体22に退避する(ス
テップS4.S5)。CPU25は以上の退避を終了す
ると、この例のようにトタル退避の場合には、主記憶2
3に読込んであるファイル管理部17内の更新カウンタ
15の内容を+1すると共に、この更新カウンタ15の
+1後の値を同じファイル管理部17内の更新カウンタ
15に設定する(ステップS6.S7)。次にCPU2
5は、同じファイル管理部17内の更新フラグ14をオ
フし、この更新フラグ14、および同一値が設定された
更新カウンタ15.1Bを持つ主記憶23上のファイル
管理部17の内容を外部記憶媒体[1に書き戻す(ステ
ップS8)。CPU25は以上の動作を処理対象ファイ
ルが無くなるまで繰返す。このトータル退避の様子を示
したものが第3図(a)である。
次にインクリメンタル退避の場合の動作について説明す
る。インクリメンタル退避が要求されている場合、ステ
ップS3の判定はYESとなる。
この場合、CPU25は第2図のステップS9゜S10
を経由してステップSllに進み、処理対象ファイル1
2内の退避しようとするブロック18のブロック管理部
21が持つ更新カウンタ20の値が、同じファイル12
のファイル管理部17が持つ更新カウンタ15の値と等
しいか否かを調べる。
ブロック管理部21の更新カウンタ20は、前記したよ
うに、対応ブロック18が更新されるときにファイル管
理部17の更新カウンタlBと同一値に設定されもので
ある。また更新カウンタ16は、対応ファイル12がト
ータル退避またはインクリメンタル退避された場合だけ
+1される。したがって、更新カウンタ20の値が更新
カウンタ15の値と等しくなるブロック1gは、最も最
近に行われたトータル退避またはインクリメンタル退避
の後に更新されたブロックであること、即ちインクリメ
ンタル退避の対象ブロックであることを示す。そこでC
PU25は上記ステップSllの判定を行い、YESの
場合だけ、即ち、ブロック管理部21の更新カウンタ2
0の値が同じファイル12のファイル管理部17の持つ
更新カウンタ15の値と等しい場合だけ、そのブロック
18を二次記憶媒体22に退避する(ステップ512)
このように本実施例によれば、ブロック管理部21に従
来のように更新フラグを設けなくても、ブロック管理部
21内の更新カウンタ20の値とファイル管理部17内
の更新カウンタI5の値との比較だけで、インクリメン
タル退避の対象ブロックを認識できる。したがって、退
避直前に更新されたブロック(即ち退避対象ブロック)
を認識するための基準として従来は用いられていたブロ
ック管理部内の更新フラグが不要となり、当然インクリ
メンタル退避(更には先に述べたトータル退避も同じ)
時に、対象となったブロックの更新フラグをオフして外
部gc!憶媒体11に書き戻すといった煩雑な処理は不
要となる。
CPU25は上記したステップSllの判定動作を、処
理対象ファイル12の全ブロック18について順に行い
、ステップSllの判定でYESとなったブロックI8
だけ、即ちブロック管理部21の更新カウンタ20の値
がファイル管理部17の更新カウンタ15の値と等しい
ブロック18だけを、ステップSI2の処理で二次記憶
媒体22に退避する。CPU25は以上の退避を終了す
ると、ステップS9を経てステップS13に進み、この
例のようにインクリメンタル退避の場合には、ステップ
S14に進んで主記憶23に読込んであるファイル管理
部17内の更新カウンタ15の内容だけを+1する。次
にCPU25は、トータル退避の場合と同様に、同じフ
ァイル管理部17内の更新フラグ14をオフし、この更
新フラグ[4、+1操作が施された更新カウンタ15お
よび退避前と同一値の更新カウンタ16を持つ主記憶2
3上のファイル管理部17の内容を外部記憶媒体11に
書き戻す(ステップS8)。CPU25は以上の動作を
処理対象ファイルが無くなるまで繰返す。このインクリ
メント退避の様子を示したものが第3図(b)である。
次にシンス退避の場合の動作について説明する。
シンス退避が要求されている場合、CPU25は第2図
のステップSlOからステップS15に進み、処理対象
ファイル12内の退避しようとするブロック18のブロ
ック管理部21が持つ更新カウンタ20の値が、同じフ
ァイル12のファイル管理部17が持つ(更新カウンタ
15の値以下で且つ)更新カウンタ16の値以上である
か否かを調べる。CPU25はこのステップS15の判
定がYESの場合だけステップS12に進み、そのブロ
ック18を二次記憶媒体22に退避する。CPU25は
上記したステップs15の判定動作を、処理対象ファイ
ル12の全ブロックI8について順に行い、ステップS
15の判定でYESとなったブロック18だけ、即ちブ
ロック管理部21の更新カウンタ20の値がファイル管
理部17の(更新カウンタ15の値以」二で且つ)更新
カウンタ16の値以下となるブロック18だけを、二次
記憶媒体22に退避する。
CPU25は以上の退避を終了すると、この例のように
シンス退避の場合には、(従来と同様に)外部記憶媒体
11へのブロック書き戻しを何もせず、次のファイルの
処理に戻り、以上の動作を処理対象ファイルが無くなる
まで繰返す。このシンス退避の様子を示したものが第3
図(C)である。
以上の3つの退避方式によるデータ退避の動作で説明し
たように、本実施例では、外部記憶媒体ll上のファイ
ル12のファイル管理部17が持つ更新カウンタ15は
、トータル退避およびインクリメンタル退避時に+1さ
れる。また、ファイル管理部17が持つ更新カウンタ1
6はトータル退避時に更新カウンタ15と同一値に設定
される。更新カウンタ[5はシンス退避時は操作されず
、更新カウンタ16はインクリメンタル退避およびシン
ス退避時は操作されない。またファイルI2内のブロッ
ク18のブロック管理部21が持つ更新カウンタ20は
、同ブロック18が更新される場合に操作され、同じフ
ァイル12のファイル管理部17が持つ更新カウンタ1
5の値に設定される。
したがって、退避対象ファイル12の各ブロック18の
うちブロック管理部21内の更新カウンタ20の値が同
じファイル12のファイル管理部17内の更新カウンタ
15の値と等しいブロックは、最も最近に行われたトー
タル退避または直前のインクリメンタル退避の後に更新
されたブロック、即ちインクリメンタル退避の対象ブロ
ックであり、したがって前記したインクリメンタル退避
は正しく実行できる。また、退避対象ファイル12の各
ブロック18のうちブロック管理部21内の更新カウン
タ20値が同じファイル12のファイル管理部17内の
更新カウンタ15の値以上のブロックは、最も最近に行
われたトータル退避の後に更新されたブロック、即ちシ
ンス退避の対象ブロックであり、したがって前記したシ
ンス退避は正しく実行できる。
また、本実施例によれば、従来は不可能であったインク
リメンタル退避方式とシンス退避方式との混在も次に述
べるように可能となる。即ち便宜的に第1図を用いて説
明すると、従来はブロック更新の有無を示すためにブロ
ック管理部21内に更新フラグを必要としていた。この
場合、−度インクリメンタル退避方式でデータ退避を行
うと、この退避時点をブロック更新の有無の基準点とす
るためにブロック管理部21内の更新フラグはオフされ
る。このため、次にシンス退避方式で退避しようとして
も、シンス退避の基準時点が最も最近に行われたトータ
ル退避の時点でなくなってしまうので、インクリメンタ
ル退避方式およびシンス退避方式は混在できなかった。
これに対して本実施例では、前記したように、インクリ
メンタル退避は対象ブロック18のブロック管理部21
内の(従来の更新フラグに代えて設けられた)更新カウ
ンタ20と対応するファイル管理部17内の更新カウン
タ15を参照することにより、シンス退避は上記更新カ
ウンタ20とファイル管理部17内の更新カウンタ15
、1Bを参照することにより、その退避方式で対象とな
るブロックを正しく認識できるので、両退避方式の混在
が可能となる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、ファイル内の各
ブロックのブロック管理部に更新フラグを設けなくても
、退避方式の違いによるブロック更新の有無の基準時点
が明確にできるので、トータル退避およびインクリメン
タル退避時における外部記憶媒体」二の対応ブロックの
ブロック管理部に対する更新フラグのオフ操作のための
書き戻し処理が不要となり、全体の退避処理速度が向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用するデータ処理システムの一実
施例を示すブロック構成図、第2図は第1図のシステム
におけるデータ退避処理の手順を示すフローチャート、
第3図は第2図のフローチャートに従うデータ退避処理
の動作をデータ退避方式別に説明するための図、第4図
は従来のデータ構造を示す図、第5図は従来のデータ退
避処理の動作をデータ退避方式別に説明するための図で
ある。 11・・・外部記憶媒体(第1の外部記憶媒体)、12
・・・ファイル、13・・・実データ部、14・・・更
新フラグ、15・・・更新カウンタ(第1カウンタ手段
)、I6・・・更新カウンタ(第2カウンタ手段)、1
7・・・ファイル管理部、18・・・ブロック、19・
・・実データ、20・・・更新カウンタ(第3カウンタ
手段)、21・・・ブロック管環部、 22・・・二次記憶媒体 (第2の外部記憶媒体) 23・・・主記憶、 24・・・管理プログラム、 25・・・ C PU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ファイル更新に応じて操作されて更新有りを示す更新フ
    ラグ、トータル退避並びにインクリメンタル退避時にイ
    ンクリメントされる第1カウンタ手段、およびトータル
    退避時に上記第1カウンタ手段と同一値に設定される第
    2カウンタ手段を持つファイル管理部と、実データ、お
    よびこの実データの更新時に上記ファイル管理部の上記
    第1カウンタ手段と同一値に設定される第3カウンタ手
    段を持つブロック管理部から成るブロックを少なくとも
    1つ有する実データ部と、で構成されるファイルを単位
    に管理されるデータが格納された第1の外部記憶媒体と
    、 上記第1の外部記憶媒体に格納されているデータの退避
    に供される第2の外部記憶媒体と、上記第1の外部記憶
    媒体に格納されているデータを上記第2の外部記憶媒体
    に退避する退避処理手段とを具備し、 上記退避処理手段は、トータル退避時には、対象となる
    上記ファイルの全ブロックを上記第2の外部記憶媒体に
    退避し、且つ上記第1の外部記憶媒体上の対応するファ
    イルの上記ファイル管理部内の上記更新フラグを更新無
    しを示す状態に戻し、インクリメンタル退避時には、対
    象となる上記ファイルの各ブロックのうち上記ブロック
    管理部内の上記第3カウンタ手段の値が同ファイルの上
    記ファイル管理部内の上記第1カウンタ手段の値と等し
    いブロックだけを上記第2の外部記憶媒体に退避し、且
    つ上記第1の外部記憶媒体上の対応するファイルの上記
    ファイル管理部内の上記更新フラグを更新無しを示す状
    態に戻し、シンス退避時には、対象となる上記ファイル
    の各ブロックのうち上記ブロック管理部内の上記第3カ
    ウンタ手段の値が同ファイルの上記ファイル管理部内の
    上記第2カウンタ手段の値以上となるブロックだけを上
    記第2の外部記憶媒体に退避するように構成されている
    ことを特徴とするデータ退避方式。
JP63302464A 1988-11-30 1988-11-30 データ退避方式 Granted JPH02148235A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63302464A JPH02148235A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 データ退避方式
US07/442,200 US5226154A (en) 1988-11-30 1989-11-28 Data saving system having counters as block content update identifiers

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63302464A JPH02148235A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 データ退避方式

Publications (2)

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