JPH04273545A - 文字形式データの同時更新処理方式 - Google Patents
文字形式データの同時更新処理方式Info
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- JPH04273545A JPH04273545A JP3034553A JP3455391A JPH04273545A JP H04273545 A JPH04273545 A JP H04273545A JP 3034553 A JP3034553 A JP 3034553A JP 3455391 A JP3455391 A JP 3455391A JP H04273545 A JPH04273545 A JP H04273545A
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- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 8
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 31
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソースプログラム等、
複数のユーザによってアクセスされる文字形式データを
同時更新する際に適用される文字形式データの同時更新
処理方式に関する。
複数のユーザによってアクセスされる文字形式データを
同時更新する際に適用される文字形式データの同時更新
処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ソースプログラム等の文字形式
データに対し、複数のユーザが同時アクセスした場合、
最後に編集,書込みを行なったユーザの更新内容のみが
反映され、それ以前に編集,書込みを行なった他のユー
ザの更新内容は失われていた。
データに対し、複数のユーザが同時アクセスした場合、
最後に編集,書込みを行なったユーザの更新内容のみが
反映され、それ以前に編集,書込みを行なった他のユー
ザの更新内容は失われていた。
【0003】すなわち、初期データXに対してユーザA
がΔAの更新を行ない、Xaなる新たなデータを生成す
る一方で、上記初期データXに対してユーザBがΔBな
る更新を行ない、Xbなる新たなデータを生成した際に
、最初にユーザAによる更新データXaの書込みが行な
われ、続いてユーザBによる更新データXbの書込みが
行なわれると、上記更新データXaには上記更新データ
Xbが上書きされることになり、結果として初期データ
XはXbに更新され、初期データXに対してはユーザB
による更新内容ΔBのみが反映されたことになる。この
場合、初期データXに対し、ユーザAによる更新内容Δ
Aは全く生かされないことになる。
がΔAの更新を行ない、Xaなる新たなデータを生成す
る一方で、上記初期データXに対してユーザBがΔBな
る更新を行ない、Xbなる新たなデータを生成した際に
、最初にユーザAによる更新データXaの書込みが行な
われ、続いてユーザBによる更新データXbの書込みが
行なわれると、上記更新データXaには上記更新データ
Xbが上書きされることになり、結果として初期データ
XはXbに更新され、初期データXに対してはユーザB
による更新内容ΔBのみが反映されたことになる。この
場合、初期データXに対し、ユーザAによる更新内容Δ
Aは全く生かされないことになる。
【0004】そこで、初期データXが一旦Xaに更新さ
れた後に、さらに新たな更新データXbを上書きしよう
とした場合には、ユーザに警告を発して最終的に保存さ
せるデータを予め更新されたデータXaか新たな更新デ
ータXbかに任意選択させるものがあるが、この場合に
も、ユーザA又はユーザBによる何れか一方の更新内容
ΔA又はΔBが全く生かされないことになる。
れた後に、さらに新たな更新データXbを上書きしよう
とした場合には、ユーザに警告を発して最終的に保存さ
せるデータを予め更新されたデータXaか新たな更新デ
ータXbかに任意選択させるものがあるが、この場合に
も、ユーザA又はユーザBによる何れか一方の更新内容
ΔA又はΔBが全く生かされないことになる。
【0005】また、初期データXが一旦Xaに更新され
た後に、さらに新たな更新データXbを上書きしようと
した場合には、データアクセスを禁止して予め更新され
たデータXaを保護するものもあるが、この場合、新た
な更新内容ΔBが全く無駄になることになる。
た後に、さらに新たな更新データXbを上書きしようと
した場合には、データアクセスを禁止して予め更新され
たデータXaを保護するものもあるが、この場合、新た
な更新内容ΔBが全く無駄になることになる。
【0006】さらに、ユーザAにより予め更新されたデ
ータXaとユーザBによる新たな更新データXbとを照
合し、ユーザBにより順次併合操作してそれぞれの更新
内容ΔA及びΔBを共に生かした第3の更新データXa
bを作成することも考えられるが、ソースプログラム等
、膨大なデータ量を伴う併合操作は非常に困難である。
ータXaとユーザBによる新たな更新データXbとを照
合し、ユーザBにより順次併合操作してそれぞれの更新
内容ΔA及びΔBを共に生かした第3の更新データXa
bを作成することも考えられるが、ソースプログラム等
、膨大なデータ量を伴う併合操作は非常に困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、初期データ
XがユーザAによりに先にXaとして更新された場合に
、次に上書きしようとするユーザBによる更新データX
bの排他処理を行なわないと、上記予め更新されたデー
タXaが消失されることになる。
XがユーザAによりに先にXaとして更新された場合に
、次に上書きしようとするユーザBによる更新データX
bの排他処理を行なわないと、上記予め更新されたデー
タXaが消失されることになる。
【0008】また、予め初期データXがXaに更新され
た後の新たな更新データの全てに対して排他処理を行な
うと、他のユーザはデータの更新処理を行なえないこと
になる。さらに、予め更新されたデータXaと新たな更
新データXbとの併合を行なう場合でも、ユーザによる
多量且つ面倒な併合操作が必要になる。
た後の新たな更新データの全てに対して排他処理を行な
うと、他のユーザはデータの更新処理を行なえないこと
になる。さらに、予め更新されたデータXaと新たな更
新データXbとの併合を行なう場合でも、ユーザによる
多量且つ面倒な併合操作が必要になる。
【0009】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
共通の文字形式データを複数のユーザが同時に更新する
際に、特定ユーザによる更新内容のみが反映されること
なく、異なる更新データを容易に併合することが可能に
なる文字形式データの同時更新処理方式を提供すること
を目的とする。
共通の文字形式データを複数のユーザが同時に更新する
際に、特定ユーザによる更新内容のみが反映されること
なく、異なる更新データを容易に併合することが可能に
なる文字形式データの同時更新処理方式を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る文字形式データの同時更新処理方式は、文字形式の共
通ファイルデータを複数のユーザにより更新する際に、
最新のファイルデータを記憶する最新ファイル記憶手段
と、この最新ファイル記憶手段に記憶されるファイルデ
ータをユーザの読出し要求にに応じて読出すデータ読出
し手段と、このデータ読出し手段により読出されたファ
イルデータを更新するデータ更新手段と、このデータ更
新手段により更新されたデータをユーザの書込み要求に
応じて上記最新ファイル記憶手段に書込むデータ書込み
手段と、上記最新ファイル記憶手段に記憶されたファイ
ルデータが予め更新されたか否かを判定する更新判定手
段と、上記データ書込み手段による更新データの書込み
に際し上記更新判定手段により最新ファイル記憶手段に
記憶されたファイルデータが予め更新されていると判定
された際に、該予め更新されたファイルデータの更新部
分と上記書込み要求に伴う新たな更新データの更新部分
とが重なるか否かにより該新たな更新データの更新部分
が不整合か整合かを判定する整合性判定手段と、この整
合性判定手段により上記書込み要求に伴う新たな更新デ
ータの更新部分が整合判定された場合に該整合データに
基づき最新ファイルデータを生成する最新データ生成手
段と、上記整合性判定手段により上記書込み要求に伴う
新たな更新データの更新部分が不整合判定された場合に
該不整合データを上記予め更新されたファイルデータに
対する更なる更新データとして別途管理する更新差分管
理手段とを備え、共通データに対する複数種の更新内容
を上記最新ファイルデータに対する差分データとして保
持するようにしたものである。
る文字形式データの同時更新処理方式は、文字形式の共
通ファイルデータを複数のユーザにより更新する際に、
最新のファイルデータを記憶する最新ファイル記憶手段
と、この最新ファイル記憶手段に記憶されるファイルデ
ータをユーザの読出し要求にに応じて読出すデータ読出
し手段と、このデータ読出し手段により読出されたファ
イルデータを更新するデータ更新手段と、このデータ更
新手段により更新されたデータをユーザの書込み要求に
応じて上記最新ファイル記憶手段に書込むデータ書込み
手段と、上記最新ファイル記憶手段に記憶されたファイ
ルデータが予め更新されたか否かを判定する更新判定手
段と、上記データ書込み手段による更新データの書込み
に際し上記更新判定手段により最新ファイル記憶手段に
記憶されたファイルデータが予め更新されていると判定
された際に、該予め更新されたファイルデータの更新部
分と上記書込み要求に伴う新たな更新データの更新部分
とが重なるか否かにより該新たな更新データの更新部分
が不整合か整合かを判定する整合性判定手段と、この整
合性判定手段により上記書込み要求に伴う新たな更新デ
ータの更新部分が整合判定された場合に該整合データに
基づき最新ファイルデータを生成する最新データ生成手
段と、上記整合性判定手段により上記書込み要求に伴う
新たな更新データの更新部分が不整合判定された場合に
該不整合データを上記予め更新されたファイルデータに
対する更なる更新データとして別途管理する更新差分管
理手段とを備え、共通データに対する複数種の更新内容
を上記最新ファイルデータに対する差分データとして保
持するようにしたものである。
【0011】
【作用】つまり、最新ファイル記憶手段には、初期デー
タXに対してユーザAによる更新データXaと、該更新
データXaに重ならないところのユーザBによる更新デ
ータXbとが反映された最新ファイルデータが生成され
たことになり、また、更新差分管理手段には、上記ユー
ザAによる更新データXaに重なるところのユーザBに
よる更新データXbが別途管理されたことになる。
タXに対してユーザAによる更新データXaと、該更新
データXaに重ならないところのユーザBによる更新デ
ータXbとが反映された最新ファイルデータが生成され
たことになり、また、更新差分管理手段には、上記ユー
ザAによる更新データXaに重なるところのユーザBに
よる更新データXbが別途管理されたことになる。
【0012】したがって、ユーザAによるデータ読出し
の際には、上記最新ファイル記憶手段に記憶された最新
ファイルデータをそのまま読出すことで、更新データX
aの全てが反映された最新データが得られ、また、ユー
ザBによるデータ読出しの際には、上記最新ファイル記
憶手段に記憶された最新ファイルデータを、更新差分管
理手段に管理された上記ユーザAによる更新データXa
に重なるところの更新データXbにより書換えながら読
出すことで、更新データXbの全てが反映された最新デ
ータが得られることになる。
の際には、上記最新ファイル記憶手段に記憶された最新
ファイルデータをそのまま読出すことで、更新データX
aの全てが反映された最新データが得られ、また、ユー
ザBによるデータ読出しの際には、上記最新ファイル記
憶手段に記憶された最新ファイルデータを、更新差分管
理手段に管理された上記ユーザAによる更新データXa
に重なるところの更新データXbにより書換えながら読
出すことで、更新データXbの全てが反映された最新デ
ータが得られることになる。
【0013】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。
明する。
【0014】図1は文字形式データの同時更新処理方式
に基づくデータ更新処理機能を示すもので、同図におい
て、11はユーザAにより操作される端末装置、12は
ユーザBにより操作される端末装置であり、このユーザ
A及びユーザBによる端末操作信号は、アクセス管理部
13に与えられる。
に基づくデータ更新処理機能を示すもので、同図におい
て、11はユーザAにより操作される端末装置、12は
ユーザBにより操作される端末装置であり、このユーザ
A及びユーザBによる端末操作信号は、アクセス管理部
13に与えられる。
【0015】アクセス管理部13は、上記ユーザA及び
ユーザBによる端末操作信号に対応するデータアクセス
を管理するもので、このアクセス管理部13に対し端末
装置11あるいは端末装置12からデータ書込み要求が
与えられた場合には、その書込みデータは整合判定部1
4に与えられる。
ユーザBによる端末操作信号に対応するデータアクセス
を管理するもので、このアクセス管理部13に対し端末
装置11あるいは端末装置12からデータ書込み要求が
与えられた場合には、その書込みデータは整合判定部1
4に与えられる。
【0016】一方、15はデータメモリであり、ソース
プログラム等の文字形式データの最新版を記憶する最新
ファイルエリア16と、この最新ファイルエリア16に
記憶される最新データに対する部分的更新データを記憶
する差分ファイルエリア17とを有するもので、このデ
ータメモリ15におけるファイルデータは、上記アクセ
ス管理部13に対する各端末装置11,12からのアク
セス要求に応じて読出され、あるいは書込まれる。
プログラム等の文字形式データの最新版を記憶する最新
ファイルエリア16と、この最新ファイルエリア16に
記憶される最新データに対する部分的更新データを記憶
する差分ファイルエリア17とを有するもので、このデ
ータメモリ15におけるファイルデータは、上記アクセ
ス管理部13に対する各端末装置11,12からのアク
セス要求に応じて読出され、あるいは書込まれる。
【0017】図2は上記データメモリ15における最新
ファイルエリア16と差分ファイルエリア17それぞれ
のデータ格納状態を示すもので、同図(A)は最新ファ
イルエリア16のデータ格納状態であり、個々のメモリ
アドレスに対応するメモリエリアの先頭にはそれぞれ更
新フラグエリアが設定され、初期データは“0”に、該
初期データに対し書換えあるいは追加されたデータは“
1”にセットされる。
ファイルエリア16と差分ファイルエリア17それぞれ
のデータ格納状態を示すもので、同図(A)は最新ファ
イルエリア16のデータ格納状態であり、個々のメモリ
アドレスに対応するメモリエリアの先頭にはそれぞれ更
新フラグエリアが設定され、初期データは“0”に、該
初期データに対し書換えあるいは追加されたデータは“
1”にセットされる。
【0018】図2(B)は差分ファイルエリア17のデ
ータ格納状態であり、上記最新ファイルエリア16にお
いて更新フラグ“1”がセットされたデータに対しさら
に書換え,追加等の更新となる場合に、その更新元を示
す端末データに続いて更新先アドレス及びデータが順次
記憶される。
ータ格納状態であり、上記最新ファイルエリア16にお
いて更新フラグ“1”がセットされたデータに対しさら
に書換え,追加等の更新となる場合に、その更新元を示
す端末データに続いて更新先アドレス及びデータが順次
記憶される。
【0019】上記整合判定部14は、アクセス管理部1
3に対しデータ書込み要求があった場合に、上記データ
メモリ15の最新ファイルエリア16に記憶される最新
ファイルデータと新たな書込みデータとの整合/不整合
を判定するもので、上記書込み要求に伴う新たな書込み
データが、最新ファイルエリア16に更新フラグがセッ
トされてない初期データに対する書換え,追加となる場
合には「整合」と判定され、また、更新フラグがセット
されている既に更新が成されたデータに対する新たな書
換えとなる場合には「不整合」と判定される。この整合
判定部14からの「整合」判定信号はマスタバージョン
管理部18に与えられ、また、「不整合」判定信号は更
新差分管理部19に与えられる。
3に対しデータ書込み要求があった場合に、上記データ
メモリ15の最新ファイルエリア16に記憶される最新
ファイルデータと新たな書込みデータとの整合/不整合
を判定するもので、上記書込み要求に伴う新たな書込み
データが、最新ファイルエリア16に更新フラグがセッ
トされてない初期データに対する書換え,追加となる場
合には「整合」と判定され、また、更新フラグがセット
されている既に更新が成されたデータに対する新たな書
換えとなる場合には「不整合」と判定される。この整合
判定部14からの「整合」判定信号はマスタバージョン
管理部18に与えられ、また、「不整合」判定信号は更
新差分管理部19に与えられる。
【0020】更新差分管理部19は、上記整合判定部1
4において「不整合」と判定された新たな書込みデータ
、つまり、最新ファイルエリア16に既に更新フラグが
セットされているデータに対し新たな書換えとなるデー
タを、データメモリ15の差分ファイルエリア17に最
新ファイルデータに対する差分データとして保存するか
、または上記既に更新フラグがセットされているデータ
と新たな書換えとなるデータとの何れか一方を選択し最
新ファイルデータとして併合するかを、ユーザ操作に応
じて管理するもので、整合判定部14から「不整合」判
定信号が与えられた際に、ユーザにより併合指示が成さ
れない場合には、該「不整合」と判定された新たな書込
みデータは差分データとしてデータメモリ15の差分フ
ァイルエリア17に対して保存され、また、併合指示が
成された場合には、選択された一方のデータが併合デー
タとしてマスタバージョン管理部18に与えられる。
4において「不整合」と判定された新たな書込みデータ
、つまり、最新ファイルエリア16に既に更新フラグが
セットされているデータに対し新たな書換えとなるデー
タを、データメモリ15の差分ファイルエリア17に最
新ファイルデータに対する差分データとして保存するか
、または上記既に更新フラグがセットされているデータ
と新たな書換えとなるデータとの何れか一方を選択し最
新ファイルデータとして併合するかを、ユーザ操作に応
じて管理するもので、整合判定部14から「不整合」判
定信号が与えられた際に、ユーザにより併合指示が成さ
れない場合には、該「不整合」と判定された新たな書込
みデータは差分データとしてデータメモリ15の差分フ
ァイルエリア17に対して保存され、また、併合指示が
成された場合には、選択された一方のデータが併合デー
タとしてマスタバージョン管理部18に与えられる。
【0021】マスタバージョン管理部18は、データメ
モリ15の最新ファイルエリア16に対する書込みデー
タの最終管理を行なうもので、整合判定部14により「
整合」判定信号が与えられた場合には、新たな書込みデ
ータはユーザ読出し以前の基本となる最新ファイルデー
タに対しそのまま書換え,追加され、新たな最新ファイ
ルデータとしてデータメモリ15に書込まれる。
モリ15の最新ファイルエリア16に対する書込みデー
タの最終管理を行なうもので、整合判定部14により「
整合」判定信号が与えられた場合には、新たな書込みデ
ータはユーザ読出し以前の基本となる最新ファイルデー
タに対しそのまま書換え,追加され、新たな最新ファイ
ルデータとしてデータメモリ15に書込まれる。
【0022】また、マスタバージョン管理部18におい
て、更新差分管理部19から併合データが与えられた場
合には、上記基本となる最新ファイルデータに対し該併
合データが組込まれ、新たな最新ファイルデータとして
データメモリ15に書込まれる。なお、上記各機能ブロ
ックにおけるデータ処理動作は、図示しない中央処理装
置(CPU)により一括して制御される。次に、上記構
成によるデータ更新処理機能によるデータ更新処理につ
いて説明する。
て、更新差分管理部19から併合データが与えられた場
合には、上記基本となる最新ファイルデータに対し該併
合データが組込まれ、新たな最新ファイルデータとして
データメモリ15に書込まれる。なお、上記各機能ブロ
ックにおけるデータ処理動作は、図示しない中央処理装
置(CPU)により一括して制御される。次に、上記構
成によるデータ更新処理機能によるデータ更新処理につ
いて説明する。
【0023】図3は文字形式データの同時更新処理方式
に基づくデータ更新処理を示すフローチャートであり、
例えばユーザAによりアクセス管理部13に端末装置1
1を通してデータ読込み要求があると、データメモリ1
5の最新ファイルエリア16に記憶されている初期の最
新ファイルデータXがアクセス管理部13に読出される
(ステップS1)。
に基づくデータ更新処理を示すフローチャートであり、
例えばユーザAによりアクセス管理部13に端末装置1
1を通してデータ読込み要求があると、データメモリ1
5の最新ファイルエリア16に記憶されている初期の最
新ファイルデータXがアクセス管理部13に読出される
(ステップS1)。
【0024】ここで、上記アクセス管理部13に読出さ
れた最新ファイルデータXに対する未更新データの有無
、つまり、差分ファイルエリア17に差分データが存在
するか否かが判定される(ステップS2)。
れた最新ファイルデータXに対する未更新データの有無
、つまり、差分ファイルエリア17に差分データが存在
するか否かが判定される(ステップS2)。
【0025】この場合、データメモリ15には、最新フ
ァイルエリア16に初期データXが書込まれたのみであ
るので、差分ファイルエリア17には何等その差分デー
タが存在せず、ステップS2では「N」と判定され、上
記ステップS1においてアクセス管理部13に読出され
た最新ファイルデータXが端末装置11に読込まれる(
ステップS3)。
ァイルエリア16に初期データXが書込まれたのみであ
るので、差分ファイルエリア17には何等その差分デー
タが存在せず、ステップS2では「N」と判定され、上
記ステップS1においてアクセス管理部13に読出され
た最新ファイルデータXが端末装置11に読込まれる(
ステップS3)。
【0026】ここで、端末装置11において、ユーザA
による最新ファイルデータXに対する書換え,追加等の
編集が施され、アクセス管理部13に対し該編集された
更新データXaの書込み要求があると、最新ファイルエ
リア16に記憶されている最新ファイルデータXが既に
更新を受けたか否かがその更新フラグに基づき判定され
る(ステップS4〜S6)。
による最新ファイルデータXに対する書換え,追加等の
編集が施され、アクセス管理部13に対し該編集された
更新データXaの書込み要求があると、最新ファイルエ
リア16に記憶されている最新ファイルデータXが既に
更新を受けたか否かがその更新フラグに基づき判定され
る(ステップS4〜S6)。
【0027】この場合、データメモリ15の最新ファイ
ルエリア16にはその初期データXが書込まれたままの
状態であり、各メモリアドレスの更新フラグには全て更
新無しを示す“0”がセットされているので、ステップ
S6では「N」と判定され、上記ステップS4において
ユーザAにより編集された更新データXaが、最新デー
タとしてデータメモリ15の最新ファイルエリア16に
書込まれる(ステップS7)。この際、最新ファイルエ
リア15において、前記初期データXに対し書換え,追
加等となる更新データに対しては、更新フラグ“1”が
セットされる。すなわち、データメモリ15の最新ファ
イルエリア16には、ユーザAによる更新データXaが
最新ファイルデータとして書込まれたことになる。
ルエリア16にはその初期データXが書込まれたままの
状態であり、各メモリアドレスの更新フラグには全て更
新無しを示す“0”がセットされているので、ステップ
S6では「N」と判定され、上記ステップS4において
ユーザAにより編集された更新データXaが、最新デー
タとしてデータメモリ15の最新ファイルエリア16に
書込まれる(ステップS7)。この際、最新ファイルエ
リア15において、前記初期データXに対し書換え,追
加等となる更新データに対しては、更新フラグ“1”が
セットされる。すなわち、データメモリ15の最新ファ
イルエリア16には、ユーザAによる更新データXaが
最新ファイルデータとして書込まれたことになる。
【0028】一方、上記ユーザAによる初期データXの
編集更新処理と並行して、ユーザBによっても初期デー
タXの編集更新処理が実施され、該ユーザAによる更新
データXaがデータメモリ15の最新ファイルエリア1
6に先に書込まれた状態で、上記ステップS5により、
アクセス管理部13に対しユーザBによる更新データX
bの書込み要求があると、最新ファイルエリア16に記
憶されている最新ファイルデータXaはその更新フラグ
に基づき既に更新されたものであると判定され、ステッ
プS6において「Y」としてステップS8に進む。
編集更新処理と並行して、ユーザBによっても初期デー
タXの編集更新処理が実施され、該ユーザAによる更新
データXaがデータメモリ15の最新ファイルエリア1
6に先に書込まれた状態で、上記ステップS5により、
アクセス管理部13に対しユーザBによる更新データX
bの書込み要求があると、最新ファイルエリア16に記
憶されている最新ファイルデータXaはその更新フラグ
に基づき既に更新されたものであると判定され、ステッ
プS6において「Y」としてステップS8に進む。
【0029】すると、最新ファイルエリア16に記憶さ
れているユーザAによる更新データXaと、上記新たな
書込み要求に伴うユーザBによる更新データXbとは、
整合判定部14において照合され、更新データXaに対
する更新データXbの整合性がその個々の要素データに
対して順次判定される。
れているユーザAによる更新データXaと、上記新たな
書込み要求に伴うユーザBによる更新データXbとは、
整合判定部14において照合され、更新データXaに対
する更新データXbの整合性がその個々の要素データに
対して順次判定される。
【0030】すなわち、更新データXbにおけるある要
素データが、更新データXaにおいて更新フラグがセッ
トされてない初期データに対する書換え,追加等となる
場合には、ステップS8において「Y」、つまり「整合
」と判定され、その整合要素データはマスタバージョン
管理部18を通して最新ファイルエリア16の対応する
メモリエリアに書込まれる(ステップ9)。
素データが、更新データXaにおいて更新フラグがセッ
トされてない初期データに対する書換え,追加等となる
場合には、ステップS8において「Y」、つまり「整合
」と判定され、その整合要素データはマスタバージョン
管理部18を通して最新ファイルエリア16の対応する
メモリエリアに書込まれる(ステップ9)。
【0031】この場合、ユーザAによる更新データXa
の更新フラグ“0”に対応する初期の1データが、ユー
ザBによる更新データXbに基づく1データに書換えら
れたことになる。つまり、更新データXaに対して更新
データXbが加えられたことになる。
の更新フラグ“0”に対応する初期の1データが、ユー
ザBによる更新データXbに基づく1データに書換えら
れたことになる。つまり、更新データXaに対して更新
データXbが加えられたことになる。
【0032】一方、整合判定部14において、更新デー
タXbにおけるある要素データが、更新データXaにお
いて更新フラグがセットされている予め書換え,追加さ
れたデータに対し、さらに書換え,追加等となる場合に
は、ステップS8において「N」、つまり「不整合」と
判定され、その不整合要素データは更新差分管理部19
に与えられる。
タXbにおけるある要素データが、更新データXaにお
いて更新フラグがセットされている予め書換え,追加さ
れたデータに対し、さらに書換え,追加等となる場合に
は、ステップS8において「N」、つまり「不整合」と
判定され、その不整合要素データは更新差分管理部19
に与えられる。
【0033】ここで、ユーザBにより併合指示が成され
ない場合には、ステップS9において「Y」と判定され
、上記更新差分管理部19に与えられた不整合要素デー
タは上記ユーザAによる更新データXaに対するユーザ
Bによる更新差分データとして差分ファイルエリア17
に書込まれる(ステップS10)。
ない場合には、ステップS9において「Y」と判定され
、上記更新差分管理部19に与えられた不整合要素デー
タは上記ユーザAによる更新データXaに対するユーザ
Bによる更新差分データとして差分ファイルエリア17
に書込まれる(ステップS10)。
【0034】この場合、更新データXaにおいて更新フ
ラグ“1”がセットされたユーザAによる固有の更新デ
ータに対し、ユーザBによる更なる更新データがその更
新先を示すメモリアドレスと共に差分ファイルエリア1
7に記憶保持されたことになる。
ラグ“1”がセットされたユーザAによる固有の更新デ
ータに対し、ユーザBによる更なる更新データがその更
新先を示すメモリアドレスと共に差分ファイルエリア1
7に記憶保持されたことになる。
【0035】また、上記更新差分管理部19に不整合要
素データが与えられた際に、ユーザBにより併合指示が
成された場合には、ステップS9において「N」と判定
され、上記不整合と判定された更新データXbの要素デ
ータを、予め更新されたデータXaの対応する要素デー
タに対し書換えるか否か判定される(ステップS11)
。
素データが与えられた際に、ユーザBにより併合指示が
成された場合には、ステップS9において「N」と判定
され、上記不整合と判定された更新データXbの要素デ
ータを、予め更新されたデータXaの対応する要素デー
タに対し書換えるか否か判定される(ステップS11)
。
【0036】ここで、ユーザBの併合指示に基づき、上
記不整合と判定された更新データXbの要素データが併
合データとして更新差分管理部19からマスタバージョ
ン管理部18に与えられると、ステップS11において
「Y」と判定され、最新ファイルエリア16に記憶され
ている更新データXaの対応要素データが上記更新デー
タXbの要素データに書換えられる(ステップS4〜S
7)。
記不整合と判定された更新データXbの要素データが併
合データとして更新差分管理部19からマスタバージョ
ン管理部18に与えられると、ステップS11において
「Y」と判定され、最新ファイルエリア16に記憶され
ている更新データXaの対応要素データが上記更新デー
タXbの要素データに書換えられる(ステップS4〜S
7)。
【0037】この場合、更新データXaにおいて更新フ
ラグ“1”がセットされたユーザAによる固有の更新デ
ータに代り、ユーザBによる更なる更新データが書込ま
れたことになる。
ラグ“1”がセットされたユーザAによる固有の更新デ
ータに代り、ユーザBによる更なる更新データが書込ま
れたことになる。
【0038】さらに、ユーザBの併合指示に基づき、上
記不整合と判定された更新データXbの要素データが破
棄されると、ステップS11において「N」と判定され
、最新ファイルエリア16に予め記憶されている更新デ
ータXaの要素データが引続き最新データとして更新さ
れる(ステップS3〜S7)。
記不整合と判定された更新データXbの要素データが破
棄されると、ステップS11において「N」と判定され
、最新ファイルエリア16に予め記憶されている更新デ
ータXaの要素データが引続き最新データとして更新さ
れる(ステップS3〜S7)。
【0039】この場合、更新データXaにおいて更新フ
ラグ“1”がセットされたユーザAによる固有の更新デ
ータは、ユーザBによる更なる更新データに書換えられ
ずに、そのまま最新ファイルデータの1データとして記
憶保持されることになる。
ラグ“1”がセットされたユーザAによる固有の更新デ
ータは、ユーザBによる更なる更新データに書換えられ
ずに、そのまま最新ファイルデータの1データとして記
憶保持されることになる。
【0040】すなわち、データメモリ15の最新ファイ
ルエリア16には、初期データXに対してユーザAによ
る更新データXaと、該更新データXaに重ならないと
ころのユーザBによる更新データXbとが反映された最
新ファイルデータが生成されたことになり、また、差分
ファイルエリア17には、上記ユーザAによる更新デー
タXaに重なるところのユーザBによる更新データXb
が、別途保持されたことになる。
ルエリア16には、初期データXに対してユーザAによ
る更新データXaと、該更新データXaに重ならないと
ころのユーザBによる更新データXbとが反映された最
新ファイルデータが生成されたことになり、また、差分
ファイルエリア17には、上記ユーザAによる更新デー
タXaに重なるところのユーザBによる更新データXb
が、別途保持されたことになる。
【0041】したがって、ユーザAによるデータ読出し
の際には、最新ファイルエリア16に記憶された最新フ
ァイルデータをそのまま読出すことで、更新データXa
の全てが反映された最新データが得られることになる。
の際には、最新ファイルエリア16に記憶された最新フ
ァイルデータをそのまま読出すことで、更新データXa
の全てが反映された最新データが得られることになる。
【0042】また、ユーザBによるデータ読出しの際に
は、最新ファイルエリア16に記憶された最新ファイル
データを、差分ファイルエリア17に記憶された上記ユ
ーザAによる更新データXaに重なるところの更新デー
タXbにより書換えながら読出すことで、更新データX
bの全てが反映された最新データが得られることになる
。
は、最新ファイルエリア16に記憶された最新ファイル
データを、差分ファイルエリア17に記憶された上記ユ
ーザAによる更新データXaに重なるところの更新デー
タXbにより書換えながら読出すことで、更新データX
bの全てが反映された最新データが得られることになる
。
【0043】これにより、初期のファイルデータに対し
て複数のユーザが同時に更新処理を行なった場合でも、
ある特定のユーザによる更新内容のみ反映されることな
く、各ユーザそれぞれによる更新内容を容易に併合して
最新データとして反映させることができる。
て複数のユーザが同時に更新処理を行なった場合でも、
ある特定のユーザによる更新内容のみ反映されることな
く、各ユーザそれぞれによる更新内容を容易に併合して
最新データとして反映させることができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文字形式
の共通ファイルデータを複数のユーザにより更新する際
に、最新のファイルデータを記憶する最新ファイル記憶
手段と、この最新ファイル記憶手段に記憶されるファイ
ルデータをユーザの読出し要求にに応じて読出すデータ
読出し手段と、このデータ読出し手段により読出された
ファイルデータを更新するデータ更新手段と、このデー
タ更新手段により更新されたデータをユーザの書込み要
求に応じて上記最新ファイル記憶手段に書込むデータ書
込み手段と、上記最新ファイル記憶手段に記憶されたフ
ァイルデータが予め更新されたか否かを判定する更新判
定手段と、上記データ書込み手段による更新データの書
込みに際し上記更新判定手段により最新ファイル記憶手
段に記憶されたファイルデータが予め更新されていると
判定された際に、該予め更新されたファイルデータの更
新部分と上記書込み要求に伴う新たな更新データの更新
部分とが重なるか否かにより該新たな更新データの更新
部分が不整合か整合かを判定する整合性判定手段と、こ
の整合性判定手段により上記書込み要求に伴う新たな更
新データの更新部分が整合判定された場合に該整合デー
タに基づき最新ファイルデータを生成する最新データ生
成手段と、上記整合性判定手段により上記書込み要求に
伴う新たな更新データの更新部分が不整合判定された場
合に該不整合データを上記予め更新されたファイルデー
タに対する更なる更新データとして別途管理する更新差
分管理手段とを備え、共通データに対する複数種の更新
内容を上記最新ファイルデータに対する差分データとし
て保持するようにしたので、特定ユーザによる更新内容
のみが反映されることなく、異なる更新データを容易に
併合することが可能になる。
の共通ファイルデータを複数のユーザにより更新する際
に、最新のファイルデータを記憶する最新ファイル記憶
手段と、この最新ファイル記憶手段に記憶されるファイ
ルデータをユーザの読出し要求にに応じて読出すデータ
読出し手段と、このデータ読出し手段により読出された
ファイルデータを更新するデータ更新手段と、このデー
タ更新手段により更新されたデータをユーザの書込み要
求に応じて上記最新ファイル記憶手段に書込むデータ書
込み手段と、上記最新ファイル記憶手段に記憶されたフ
ァイルデータが予め更新されたか否かを判定する更新判
定手段と、上記データ書込み手段による更新データの書
込みに際し上記更新判定手段により最新ファイル記憶手
段に記憶されたファイルデータが予め更新されていると
判定された際に、該予め更新されたファイルデータの更
新部分と上記書込み要求に伴う新たな更新データの更新
部分とが重なるか否かにより該新たな更新データの更新
部分が不整合か整合かを判定する整合性判定手段と、こ
の整合性判定手段により上記書込み要求に伴う新たな更
新データの更新部分が整合判定された場合に該整合デー
タに基づき最新ファイルデータを生成する最新データ生
成手段と、上記整合性判定手段により上記書込み要求に
伴う新たな更新データの更新部分が不整合判定された場
合に該不整合データを上記予め更新されたファイルデー
タに対する更なる更新データとして別途管理する更新差
分管理手段とを備え、共通データに対する複数種の更新
内容を上記最新ファイルデータに対する差分データとし
て保持するようにしたので、特定ユーザによる更新内容
のみが反映されることなく、異なる更新データを容易に
併合することが可能になる。
【図1】本発明の一実施例に係わる文字形式データの同
時更新処理方式に基づくデータ更新処理機能を示すブロ
ック図。
時更新処理方式に基づくデータ更新処理機能を示すブロ
ック図。
【図2】上記データ更新処理機能ブロックのにおける最
新ファイルエリアと差分ファイルエリアそれぞれのデー
タ格納状態を示す図。
新ファイルエリアと差分ファイルエリアそれぞれのデー
タ格納状態を示す図。
【図3】上記文字形式データの同時更新処理方式に基づ
くデータ更新処理を示すフローチャート。
くデータ更新処理を示すフローチャート。
11,12…端末装置、13…アクセス管理部、14…
整合判定部、15…データメモリ、16…最新ファイル
エリア、17…差分ファイルエリア、18…マスタバー
ジョン管理部、19…更新差分管理部。
整合判定部、15…データメモリ、16…最新ファイル
エリア、17…差分ファイルエリア、18…マスタバー
ジョン管理部、19…更新差分管理部。
Claims (1)
- 【請求項1】 文字形式の共通ファイルデータを複数
のユーザにより更新する文字形式データの同時更新処理
方式において、最新のファイルデータを記憶する最新フ
ァイル記憶手段と、この最新ファイル記憶手段に記憶さ
れるファイルデータをユーザの読出し要求にに応じて読
出すデータ読出し手段と、このデータ読出し手段により
読出されたファイルデータを更新するデータ更新手段と
、このデータ更新手段により更新されたデータをユーザ
の書込み要求に応じて上記最新ファイル記憶手段に書込
むデータ書込み手段と、上記最新ファイル記憶手段に記
憶されたファイルデータが予め更新されたか否かを判定
する更新判定手段と、上記データ書込み手段による更新
データの書込みに際し上記更新判定手段により最新ファ
イル記憶手段に記憶されたファイルデータが予め更新さ
れていると判定された際に、該予め更新されたファイル
データの更新部分と上記書込み要求に伴う新たな更新デ
ータの更新部分とが重なるか否かにより該新たな更新デ
ータの更新部分が不整合か整合かを判定する整合性判定
手段と、この整合性判定手段により上記書込み要求に伴
う新たな更新データの更新部分が整合判定された場合に
該整合データに基づき最新ファイルデータを生成する最
新データ生成手段と、上記整合性判定手段により上記書
込み要求に伴う新たな更新データの更新部分が不整合判
定された場合に該不整合データを上記予め更新されたフ
ァイルデータに対する更なる更新データとして別途管理
する更新差分管理手段とを具備し、共通データに対する
複数種の更新内容を上記最新ファイルデータに対する差
分データとして保持することを特徴とする文字形式デー
タの同時更新処理方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3034553A JPH04273545A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 文字形式データの同時更新処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3034553A JPH04273545A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 文字形式データの同時更新処理方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04273545A true JPH04273545A (ja) | 1992-09-29 |
Family
ID=12417504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3034553A Pending JPH04273545A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 文字形式データの同時更新処理方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04273545A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010103916A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Seiko Epson Corp | ファクシミリ装置及びクライアント並びにファクシミリシステム |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3034553A patent/JPH04273545A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010103916A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Seiko Epson Corp | ファクシミリ装置及びクライアント並びにファクシミリシステム |
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