JPH0224278B2 - - Google Patents

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JPH0224278B2
JPH0224278B2 JP58102508A JP10250883A JPH0224278B2 JP H0224278 B2 JPH0224278 B2 JP H0224278B2 JP 58102508 A JP58102508 A JP 58102508A JP 10250883 A JP10250883 A JP 10250883A JP H0224278 B2 JPH0224278 B2 JP H0224278B2
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JP
Japan
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teicomycin
acetonitrile
salt
nax
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JP58102508A
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JPS591423A (ja
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Borugi Angero
Paranza Rooza
Koroneri Karoriina
Katsusani Jobanni
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Gruppo Lepetit SpA
Original Assignee
Lepetit SpA
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Publication date
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Publication of JPS591423A publication Critical patent/JPS591423A/ja
Publication of JPH0224278B2 publication Critical patent/JPH0224278B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P1/00Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes
    • C12P1/06Preparation of compounds or compositions, not provided for in groups C12P3/00 - C12P39/00, by using microorganisms or enzymes by using actinomycetales
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N1/00Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
    • C12N1/20Bacteria; Culture media therefor
    • C12N1/205Bacterial isolates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12RINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
    • C12R2001/00Microorganisms ; Processes using microorganisms
    • C12R2001/01Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
    • C12R2001/045Actinoplanes

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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テイコマイシンA2フアクター1の
実質的に純粋な形状の抗生物質およびそれを製造
する方法に関する。 テイコマイシンA2は、同化しうる炭素原、窒
素原および無機塩を含有する培地中に菌株
Actinoplanes Teichomyceticus nou.sp.
ATCC31121を培養して得られるいくつかの異な
る抗生物質のうちのひとつである。ベルギー特許
No.839259をみよ。上記引用の特許記載の方法によ
ると、テイコマイシンA1,A2およびA3を含有す
る抗生物質の混合物を、発酵ブロスより、水に混
和しない適当な有機溶媒で抽出し、抽出溶媒より
沈殿させる一般的方法で採取する。ついでテイコ
マイシンA2を、Sephadex 上のカラムクロマト
グラフイーを用いて得られた抗生物質混合物より
分ける。スルホン化ポリスチレン樹脂を通して精
製したあとのテイコマイシンA2は1組のペーパ
ーおよび薄層クロマトグラフイーシステムでの
Rf値を含めた、広く1連の種々の化学的物理的
パラメーターで特徴づける。クロマトグラフイー
で、化合物は真に単一生成物として振舞つた。 予期されなかつたこととして、今回、テイコマ
イシンA2は、実際には、いくつかの一緒に生成
する非常に類似した抗生物質の混合物を包含する
ことが分つた。それらの主なフアクターは、テイ
コマイシンA2フアクター1、テイコマイシンA2
フアクター2、テイコマイシンA2フアクター3、
テイコマイシンA2フアクター4およびテイコマ
イシンA2フアクター5と命名された。さらに、
これらの純粋な単一なフアクターは、それらが、
感受性の微生物に対し高度の抗生物質活性を有す
る点で、テイコマイシンA2複合物から区別され
ることが分つた。 本発明の抗生物質を製造するには、上記引用の
ベルギー特許記載のテイコマイシンA2より出発
し、高効率クロマトグラフ法により抗生物質複合
物を単一のフアクターに分け主要なものを採取す
る。 本明細書中に記載の“テイコマイシンA2”、
“テイコマイシンA2複合物”または“抗生物質複
合物”の用語は、たとへば、本明細書中に引用す
るベルギー特許839259の記載により得られ、そこ
でテイコマイシンA2と命名されてされている、
上記の同時に生産される5種の抗生物質フアクタ
ーを含有する混合物を意味する。この複合物を、
主な、純粋な単一フアクターに分けることは、逆
相分配クロマトグラフイーまたはイオン―交換ク
ロマトグラフイーで行ないうる。前者では、カラ
ムの充填に不活化シリカゲルを用い、展開にはア
セトニトリル/ギ酸アンモニウム水溶液のグラジ
エント溶出を用いるのが便宜であり、後者では、
静止相に、ゲル型の弱陰イオン交換体を用い、溶
出システムに、水性緩衝液または水性緩衝液と非
水性溶媒との混合物を用いるのが適当である。特
に、希ギ酸アンモニウム水溶液とアセトニトリル
との混合物に溶解したテイコマイシンA2の溶液
をシラン化シリカゲルカラムに通し、同じ溶媒シ
ステムでカラムをグラジエント溶出する。アガロ
ースのジエチルアミノエチル誘導体を静止相に用
い、緩衝溶液または緩衝溶液と非水混合和性の溶
媒との混合物を用いて序々に溶出して分ける。 分離操作はHPLCでモニターする。類似の
HPLCプロフイールを有する分画を合併し、望む
ならば調製用HPLCでさらに精製し脱塩する。こ
れらの溶液より、有機溶媒を蒸発させ、水をスト
リツプして小容量とし、過剰の、化合物の溶解し
ない有機溶媒を加えて、生成物を沈殿させる。 本発明方法をさらによく説明するためにつぎに
具体例を示す。しかし、示した特定の条件で本発
明を制限するわけでない。テイコマイシンA2
アクター1,2,3,4および5の分離ベルギー
特許839259に記載の方法で得られたテイコマイシ
ンA2複合物の10グラムを0.2%ギ酸アンモニウム
―アセトニトリル(9:1)混合物の1リツトル
に溶解し、1規定NaOHでPH7.5に調整する。こ
の溶液をシラン化シリカゲル60(Merck)の500
グラムを含有するカラムに通す。 カラムは、0.2%ギ酸アンモニウム溶液中10%
から20%までのアセトニトリルの直線状グラジエ
ントで溶出する。全容量は10リツトルとする。 20ml宛の分画を集めHPLCでチエツクする。 次表に、代表的なHPLC分離におけるテイコマ
イシンA2フアクター1,2,3,4および5に
おける保持時間(tR)を示す。操作条件は次表に
示す。 表 1 テイコマイシンA2フアクター 保持時間(分) 1 21.2 2 22.6 3 23.3 4 25.8 5 26.4 3,5―ジヒドロキシトルエン 8.84 (内部標準) カラム:5μZorbax ODS(Du Pont) 移動相:40分のうちに、A中0%Bから50%Bま
で直線状グラジエント A 25mM NaH2PO4/アセトニトリル(9:
1)0.1N NaOHでPH6.0に緩衝 B 25mM NaH2PO4/アセトニトリル(3:
7)0.1N NaOHでPH6.0に緩衝 流 速:2ml/分 検出器:254nmでのU.V.フオトメーター 同じHPLCプロフイールの分画を集め、溶媒を
減圧で蒸発させる。残つた水溶液を、シラン化シ
リカゲル(60)(Merck)の10グラムを含有する
カラムに通す。カラムは蒸留水で洗いギ酸アンモ
ニウムを除き、50%水性アセトニトリルで溶出す
る。溶出液は水を蒸発しやすくするためにブタノ
ールを加えて小容量に濃縮し、ついで1:1アセ
トン―エチルエーテル混合物で沈殿させる。上記
の操作で純テイコマイシンA2フアクター1(410
mg)およびフアクター2(770mg)をうる。テイ
コマイシンA2フアクター3は、テイコマイシン
A2フアクター2と1:1混合物となつているも
のを、つぎの操作条件で精製する。半調製用の
HPLCを用いる。 カラム:Whatman Partisil ODS M91050 移動相:0.2%ギ酸アンモニウム水溶液/アセト
ニトリル(76:24)。 流 速:4.5ml/分 検出器:U.V.フオトメーター254nm 添加量:20mg この場合HPLCで各分画をチエツクして精製を
モニターした。 純テイコマイシンA2フアクター2を含有する
分画および純テイコマイシンA2フアクター3を
含有する分画を合併し、脱塩し前記のように沈殿
させた。(収量:510mgのテイコマイシンA2フア
クター2および520mgのテイコマイシンA2フアク
ター3)。 第1のカラムから得られる、フアクター4およ
び5を1:1の割合に含有する分画(約500mg)、
平行して実施した第2の分離より同様に得られた
フアクター4および5の混合物含有別のプール
(約490mg)を合併し、テイコマイシンA2フアク
ター3の精製について上記した操作条件を用いる
半調製用HPLCで分け、350mgのテイコマイシン
A2フアクター4および300mgのテイコマイシンA2
フアクター5を得た。テイコマイシンA2の純単
一フアクターの化学的―物理的特徴 テイコマイシンA2フアクター1は白色無定型
粉末で、加熱すると、約220℃で暗化し始め、225
℃で完全に分解する。つぎの特徴を有する。 a PH>7.0およびPH<2の水、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキサイド、およびプロ
ピレングリコールに自由に溶解する。 メチルセロソルブおよびグリセロールに僅溶 メタノールおよびエタノールに難溶、クロロホ
ルム、ベンゼン、n―ヘキサン、アセトニトリ
ル、エチルエーテル、アセトン、酢酸エチル、四
塩化炭素にほとんど不溶 b 第1図に紫外部吸収スペクトルを示す。つぎ
の吸収極大を示す。 0.1N塩酸中:λnax278nm(E1%1cm=49.5) PH7.4リン酸塩緩衝液中:λnax278nm(E1%1cm=50.0) 0.1N水酸化ナトリウム中:λnax297nm(E1%1cm=
72.1) c 第2図にヌジヨール中の赤外部吸収スペクト
ルを示す。つぎに吸収極大がある。3700―
3100,2960―2840(ヌジヨール)、1645,1590,
1510,1460(ヌジヨール)、1375(ヌジヨール)、
1305,1230,1180,1155,1060,1025,970,
890,845,815,720(ヌジヨール): d 不活性気体中約140℃にあらかじめ乾燥した
(%△W=8.5)試料の元素分析値の大体のパー
セント組成(平均値)をつぎに示す:炭素
56.70%;水素4.90%;窒素6.65%;塩素3.80
%;酸素(差で)27.95%。 e 5μZorbax ODSカラムを用いる逆相HPLC
で、40分で溶液A中0%から50%までの溶液B
の直線状グラジエントで溶出(溶液A:25mM
のNaH2PO4/アセトニトリル(91)0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝、溶液B:25mMの
NaH2PO4/アセトニトリル(37)、0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝)、流速2ml/分(内部標
準:3,5―ジヒドロキシ―トルエンtR8.84
分)。 f 数滴のD2O添加DMSO―d6中濃度25mg/0.5
mlで測定して、270MHzの1HNMRスペクトル
(全スペクトルは第3図に示す))はつぎの群の
シグナルを示す(TMSを内部標準として:δ
=0.00ppm):0.8―1.5(m);1.7―2.3(m);2.7
―4.0(m);4.0―4.7(m);4.8―5.8(m);6.2―
8.1(m)。 g 酸官能基を有し、塩を形成する。 h 塩を形成する塩基性官能基を有する。 i 高速原子衝撃(FAB)をイオン原に用いる
質量スペクトル分析で測定して分子量は約1875
(FAB質量スペクトルの測定についてはたとえ
ばM.Barber等、Nature、293、No.5830,270―
75(1981))。 テイコマイシンA2フアクター2は白色無定型
粉末で210℃に加熱すると暗化し、250℃で完全に
分解する。つぎの特性を有する。 a PH>7.0またはPH<2の水、ジメチルホルム
アミド、ジエチルスルホキサイドおよびプロピ
レングリコールに自由に溶解し:メチルセロソ
ルブおよびグリセロールに僅溶で;メタノール
およびエタノールに難溶で:クロロホルム、ベ
ンゼン、n―ヘキサン、アセトニトリル、エチ
ルエーテル、アセトン、酢酸エチル、四塩化炭
素に不溶である。 b 第4図に紫外部吸収スペクトルを示す。つぎ
の吸収極大を与える。 0.1Nの塩酸中:λnax278nm(E1%1cm=48) リン酸緩衝液PH7.4中:λnax278nm(E1%1cm49.0) 0.1Nの水酸化ナトリウム中:λnax297nm(E1%1cm
70.0) c 第5図にヌジヨール中の赤外部吸収スペクル
を示す。つぎの吸収極大を認める。3700―
3100,2960―2860(ヌジヨール)、1645,1590,
1510,1460(ヌジヨール)、1375(ヌジヨール)、
1300,1260,1230,1180,1150,1060,1025,
970,890,845,815,720(ヌジヨール)。 d 元素分析値、不活性気体中で試料を約140℃
に加熱したあと(%△W=9.8)の大体のパー
セント組成(平均)をつぎに示す:炭素、
56.15%:水素、5.15%;窒素、6.30%;塩素、
3.90%;酸素(差)、28.50%。 e 5μZorbax ODSカラムを用いる逆相HPLC
で、40分で溶液A中、溶液Bの0%から50%ま
での直線状グラジエント(溶液A:25mMの
NaH2PO4/アセトニトリル(91)、0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝。溶液B:25mMの
NaH2PO4/アセトニトリル(37)0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝)で、2ml/分で溶出し、
保持時間(tR)22.6分。(内部標準:3,5―
ジヒドロキシトルエン、tR8.84分)。 f D2O数滴添加DMSO―d6中で記録した270M
Hzの1HNMR(第6図に示す)はつぎのシグナ
ル群を示す(濃度25mg/0.5ml)(TMSの内部
標準をδ=0.00ppm):0.7―1.5(m);1.8―2.2
(m);2.7―4.5(m);4.6―5.7(m);6.2―8.1
(m)。 g 塩を形成する酸官能基を有する。 h 塩を形成する塩基官能基を有する。 i FABマススペクトルで測定して約1877の分
子量。 テイコマイシンA2フアクター3は白色無定型
の粉末で、加熱すると205℃で分解を始め、250℃
で完全に分解する。つぎの特性を有する: a PH>7.0またはPH<2.0の水、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキサイドおよびプロピ
レングリコールに自由に溶解し;メチルセロソ
ルブおよびグリセロールに僅溶で;メタノール
およびエタノールに難溶で;クロロホルム、ベ
ンゼン、n―ヘキサン、アセトニトリル、エチ
ルエーテル、アセトン、酢酸エチル、四塩化炭
素にほとんど不溶である。 b 紫外部スペクトルを第7図に示すが、極大吸
収はつぎのようである。 0.1NのHCl中:λnax278nm(E1%1cm=49.2) PH7.4のリン酸緩衝液中;λnax278nm(E1%1cm=
50.8)0.1Nの水酸化ナトリウム中;λnax297nm
(E1%1cm=72.7) c 第8図にヌジヨール中の赤外部スペクトルを
示す。つぎのような吸収極大を認める。3700―
3100,2960―2850(ヌジヨール);1645,1590,
1510,1460(ヌジヨール)、1375(ヌジヨール);
1300,1230,1180,1150,1120,1060,1030,
970,890,845,820,800,720(ヌジヨール)。 d 元素分析値、不活性気体中であらかじめ約
140℃に加熱した試料(%△W=12.0)は、つ
ぎの大体の組成パーセント(平均)を示す:炭
素、56.26%;水素、5.20%;窒素、6.69%;塩
素、3.95%;酸素(差)、27.90%。 e 5μZorbax ODSカラムを用い、溶液A中、
溶液Bを、40分のうちに0%から50%とする直
線状グラジエント(溶液A:25mMの
NaH2PO4/アセトニトリル(91)、0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝、溶液B:25mMの
NaH2PO4/アセトニトリル(37)、0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝)とし、2ml/分の流速
での逆相HPLCで分析して、保持時間(tR)は
23.3分(内部標準:3,5―ジヒドロキシトル
エンtR8.84分)。 f 数滴のD2Oを加えたDMSO―d6中(濃度25
mg/0.5ml)で測定した270MHz1H NMRスペ
クトルを第9図に示す。つぎのシグナルを示す
(内部標準TMS、δ=0.00ppm):0.7―1.5
(m);1.8―2.0(m);2.7―4.5(m);4.6―5.7
(m);6.2―8.0(m)。 g 塩を形成しうる酸性基を有する。 h 塩を形成しうる塩基性基を有する。 i FAB質量スペクトルで測定して、分子量約
1877。 テイコマイシンA2フアクター4は白色無定型
粉末で、加熱すると約210℃で暗化し始め、250℃
で完全に分解し、つぎの特性を示す。 a PH7.0またはPH<2.0の水、ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキサイドおよびプロピレ
ングリコール中に自由に溶解する;メチルセロ
ソルブおよびグリセロールに僅溶である;メタ
ノールおよびエタノールに難溶である、クロロ
ホルム、ベンゼン、n―ヘキサン、アセトニト
リル、エチルエーテル、アセトン、酢酸エチ
ル、四塩化炭素にほとんど不溶である。 b 第10図に紫外部吸収スペクトルを示す。吸
収極大はつぎのようである。 0.1N塩酸中:λnax278nm(E1%1cm=52.5) PH7.4リン酸緩衝液中:λnax278nm(E1%1cm52.5)
0.1N水酸化ナトリウム中:λnax297nm(E1%1cm=
75.5) c ヌジヨール中の赤外部スペクトルを第11図
に示す。吸収極大はつぎのようである:3700―
3100,2960―2840(ヌジヨール)1645,1590,
1510,1460(ヌジヨール)、1375(ヌジヨール)、
1300,1230,1175,1140,1060,1025,970,
890,840,815,720(ヌジヨール)。 d 元素分析値。不活性気体中で約140℃に予備
乾燥した試料(%ΔW=9.8)の大体の組成パ
ーセントをつぎに示す(平均):炭素56.50%;
水素、5.10%;窒素、6.50%;塩素、3.80%;
酸素(差)28.10%。 e 5μZorbax ODSカラムを用い、溶液A中溶
液Bを、40分のうちに0%から50%とする直線
状グラジエント(溶液A:25mMの
NaH2PO4/アセトニトリル(91)、0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝、溶液B:25mMの
NaH2PO4/アセトニトリル(37)、0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝)とし、2ml/分の流速
での逆相HPLCで分析して、保持時間(tR)は
25.8分(内部標準:3,5―ジヒドロキシトル
エンtR8.84分)。 f 塩を形成しうる酸性官能基を有する。 g 塩を形成しうる塩基性官能基を有する。 h FAB質量スペクトルで測定して分子量約
1891。 テイコマイシンA2フアクター5は白色無定型
粉末で210℃に加熱すると暗化しはじめ、250℃で
完全に分解し、つぎの特性を有する。 a PH<7.0またはPH<2.0の水、ジメチルホルム
アミド、ジメチルスルホキサイド、およびプロ
ピレングリコールに自由に溶解し;メチルセロ
ソルブおよびグリセロールに僅溶で;メタノー
ルおよびエタノールに難溶で、クロロホルム、
ベンゼン、n―ヘキサン、アセトニトリル、エ
チルエーテル、アセトン、酢酸エチル、四塩化
炭素にほとんど不溶である。 b 紫外部吸収スペクトルを第12図に示すが、
吸収極大はつぎのようである。 0.1NのHCl中;λnax278nm(E1%1cm=49.6)PH7.4
のリン酸緩衝液中:λnax278nm(E1%1cm=51.8) 0.1Nの水酸化ナトリウム中;λnax297nm(E1%1cm
=78.8) c 第13図にヌジヨール中の赤外部吸収スペク
トルを示す。つぎの吸収極大を認める:3700―
3100,2960―2840(ヌジヨール)、1645,1590,
1510,1460(ヌジヨール)、1375(ヌジヨール)、
1300,1230,1175,1145,1060,1025,970,
890,840,815,720(ヌジヨール)。 d 元素分析値、不活性気体中であらかじめ約
140℃に加熱した試料(%△W=10.1)は、つ
ぎの大体の組成パーセント(平均)を示す:炭
素、56.60%;水素、5.05%;窒素6.63%;塩
素、3.85%;酸素(差)、27.87%。 e 5μZorbax ODSカラムを用い、溶液A中溶
液Bを40分のうちに、0%から50%とする直線
状グラジエント(溶液A:25mMの
NaH2PO4/アセトニトリル(91)、0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝、溶液B:25mMの
NaH2PO4/アセトニトリル(37)、0.1Nの
NaOHでPH6.0に緩衝)とし、2ml/分の流速
での逆相HPLCで分析して、保持時間(tR
26.4分(内部標準:3,5―ジヒドロキシトル
エンtR8.84分)。 f 塩を形成しうる酸性基を有する。 g 塩を形成しうる塩基性基を有する。 h FAB質量スペクトルで測定して分子量約
1891。 テイコマイシンA2フアクター1,2,3,4
および5のそれぞれは塩を形成しうる酸性基を有
する。テイコマイシンA2フアクター1,2,3,
4および5のアルカリ金属、アルカリ土金属およ
び薬剤として許容されうるアンモニウム塩は、本
発明のさらに別の目的である。 代表的なアルカリ金属およびアルカリ土金属塩
には、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシ
ウムおよびマグネシウム塩がある。アンモニウム
塩にはアンモニウムおよび1級、2級または3級
(C1―C4)アルキルアンモニウムおよびヒドロキ
シ―(C1―C4)アルキルアンモニウム塩がある。
アルカリおよびアルカリ土金属塩は、金属塩を製
造するためのふつうの方法で製造しうる。たとえ
ば遊離酸形のテイコマイシンA2フアクター1,
2,3,4または5を、プロピレングリコールの
ような適当な溶媒に溶解し、適当な選択した無機
塩基の化学量論的量を、得られた溶液に加える。 生成するアルカリまたはアルカリ土金属塩は、
非溶媒で沈殿させ、過して採取する。 別様には、これらの塩を凍結乾燥で実質的に無
水の形に調製しうる。その場合、適当に選択した
アルカリまたはアルカリ土金属の炭酸塩または水
酸化物をPH7から8にするように加えて遊離酸形
を塩にして得られた、望む塩を含有する水溶液よ
り不溶物を去し、凍結乾燥する。 有機アンモニウム塩はテイコマイシンA2フア
クター1,2,3,4および5の遊離酸型を適当
な溶媒たとへばプロピレングリコールに含有する
溶液に適当に選択したアミンを加え溶媒および過
剰のアミンを蒸発さすか、または、できるだけ少
量の水中で上記の試剤を接触させ非溶媒を加えて
得られた塩を沈殿さすことにより調製しうる。 前記したように、テイコマイシンA2フアクタ
ー1,2,3,4、および5のそれぞれは、塩と
なしうる塩基性官能基を有する。純粋な単一フア
クターと、むしろ強い酸、なるべくは鉱酸とを接
触さす、この方面の技術で知られる方法で製造し
た、薬剤として許容されうる酸付加塩は、本発明
の別の目的となる。テイコマイシンA2フアクタ
ー2ナトリウム塩の製造。 テイコマイシンA2フアクター2(150mg、15
ml)の水溶液を、0.1NのNaOHを滴下して、PH
8.0とする。得られた溶液を過し、凍結乾燥シ
ステムの室に移し、凍結させる。完全に凍結した
ら、室を0.1トールの真空とし、プレートを0℃
に加熱して氷を昇華させる。操作は生成物がほと
んど乾燥するまで続ける。約1%含水量まで。こ
のように得られたテイコマイシンA2フアクター
2ナトリウム塩を25mlのメチルセロソルブ/
H2O31に溶解し、0.1NHClで滴定すると、pk:
7.03および4.78を特徴とする2つの滴定可能の官
能基の存在を示す。 上記の方法を行なうが、テイコマイシンA2
アクター1,3,4および5より出発して、相当
するナトリウム塩をうる。得られた塩中のナトリ
ウムを定量すると、モノナトリウム塩である。 グラム陽性細菌に主に活性を示すテイコマイシ
ンA2フアクター1,2,3,4および5のイン
ビトロー抗菌活性を、ミクロタイターシステム中
で2倍希釈法を用いて、ぶどう球菌および連鎖球
菌の臨床分離株に対して調べた。Penassayブロ
ス(Difco)を前者に、Todd―Hewittブロス
(Difco)を後者に用いた。ブロス1夜培養物を、
最終接種体が約103コロニー形成単位/mlになる
ように希釈した。37℃で18―24時間インキユベー
シヨンしたあと、肉眼に見える発育を示さない最
低濃度を最小阻止濃度(MIC)とした。 【表】 【表】 フアクター1,2,3,4および5の微生物活
性の相対的な比較を、S.aureus ATCC 6538を
試験菌、テイコマイシンA2複合物を標準にして
寒天拡散法で実施した。テイコマイシンA2フア
クター1、テイコマイシンA2フアクター2、テ
イコマイシンA2フアクター3、テイコマイシン
A2フアクター4、テイコマイシンA2フアクター
5および標準に用いるテイコマイシン複合物の適
当量を2000μg/mlにジメチルホルムアミドに溶
解する。溶液は、1%牛血清を加えた、PH7.4、
0.067Mのリン酸緩衝液でさらに希釈し、2.5,
5,10および20μg/mlの濃度とした。 紙デイスクを試料溶液で浸し、試験菌の懸濁
液を接種してある寒天プレートの表面上に規則的
に間隔をあけておいた。プレートは37℃で18時間
インキユベートし、阻止帯の直径を測定した。得
られたデーターをコンピユーターに入れ、複合物
を基準として、個々のフアクターの力価を計算し
た。結果を下に示す。 テイコマイシンA2フアクター1 841 U/mg テイコマイシンA2フアクター2 1086 U/mg テイコマイシンA2フアクター3 1131 U/mg テイコマイシンA2フアクター4 1066 U/mg テイコマイシンA2フアクター5 954 U/mg テイコマイシンA2複合物 1000 U/mg テイコマイシンA2フアクター2,3,4およ
び5をさらにS.pneumoniaeおよびS.Pyogenes
マウスにおこした感染症について調べてみた。テ
イコマイシンA2複合物と比較して実験した。結
果を次表3に示す。 【表】 テイコマイシンA2フアクター1,2,3,4
および5についてのマウス腹腔急性毒性を次表4
に示す。 【表】 上記からテイコマイシンA2フアクター1、テ
イコマイシンA2フアクター2、テイコマイシン
A2フアクター3、テイコマイシンA2フアクター
4およびテイコマイシンA2フアクター5は、活
性成分に感受性の病原性細菌でおこる感染症の予
防および治療に、ヒトおよび獣医用の薬に用いる
抗菌性調製物の活性成分として効果的に用いうる
ことが分つた。そのような治療で、これらの化合
物はそのままかまたは単一の個々のフアクターと
して、または、それらの活性パターンの類似性か
ら、5つのフアクターの2つまたはそれ以上の任
意の割合の混合物の形状で用いうる。本発明の化
合物は、経口、局所または注射投与しうる。しか
し注射投与がもつとも有利である。投与のルート
に応じて、経口、局所または注射投与しうる。し
かし注射投与がもつとも有利である。投与ルート
に応じて、これらの化合物は種々の投与形態に処
方しうる。経口投与用の調製物はカプセル、錠
剤、液状溶液または懸濁液となしうる。この方面
の技術で知られているように、カプセルおよび錠
剤は、活性成分に加えて、従来から用いられてい
る助剤、乳糖、リン酸カルシウム、ソルビトール
および類似の希釈剤、ステアリン酸マグネシウ
ム、タルク、ポリエチレングリコールのような滑
剤、ポリビニルピロリドン、ゲラチン、ソルビト
ール、トラガカント、アカシア、風味剤のような
結合剤および許容されうる崩壊剤、湿展剤を含有
しうる。一般的に水性または油性の溶液または懸
濁液の形の液体調製物は、懸濁剤のような従来か
ら用いられている添加物を含有しうる。局所的使
用には、本発明の化合物は、皮膚を鼻およびのど
の粘膜または気管の組織を通しての吸収に適当な
形にも調製でき、便宜とあれば、液状スプレーま
たは吸入剤、ロゼンジまたはのどに塗布する形状
ともなしうる。眼や耳に施すには、調製物は液体
または半固体となしうる。軟膏、クリーム、ロー
シヨン、ペイントまたは粉末のように疎水性また
は親水性のベースに処方して、局所施用しうる。
注射用の組成物は、油状または水性のビヒクル中
に懸濁液、溶液またはエマルジヨンとすることが
でき懸濁剤、安定化剤および(または)分散剤の
ような処方用薬剤を含有しうる。別様には、活性
成分を粉末にしておいて、使用時に、無菌水のよ
うな適当なビヒクルで再構成しうる。投与すべき
活性成分の量は、治療しようとする対象の大きさ
および状態、投与のルートおよび瀕度および感染
原といつた種々の要因で変化する。 テイコマイシンA2フアクター1,2,3,4
および5は、体重Kgについて約0.1から約20mgの
1日量が一般的に有効で、ふつう、1日に2回に
分けて投与する。特に望ましい組成物は、約50か
ら約250mg/単位を含有する単位投与形態である。 薬剤組成物を調製する代表的例をつぎに示す。 注射用の無菌水2ml中にテイコマイシンA2
アクター2のナトリウム塩の100mgを溶解して注
射用溶液とする。 250mgのテイ マイシンA2フアクター3のナト
リウム塩を3mlの注射用無菌水に溶解して注射用
溶液とする。 200mgのテイコマイシンA2フアクター2 600mgのポリエチレングリコール4000U.S.P. 1.2gのポリエチレングリコール400U.S.P. を用いて局所用軟膏とする。 医薬としての用途の他に、本発明の化合物は動
物生長促進剤に用いられる。 その目的では、本発明の化合物のひとつまたは
ひとつより多くを適当な飼料に加えて経口投与す
る。用いる正確な濃度は、正常量の餌が消費され
た時に、生長促進に有効な量の活性剤が摂取され
るようにする。 本発明の活性化合物を動物飼料に加えるには、
有効量の活性化合物を含有する適当な飼料プレミ
ツクスを調製し、そのプレミツクを完成された飼
料に添加するのが有利である。 別様には、活性成分を中程度の濃さに含有する
ような飼料添加物を、飼料に混入しうる。 そのような飼料プレミツクスおよび完成飼料を
調製し投与する方法は、参照刊行物(たとへば、
“Applied Animal Nutrition”、W.H.Freedman
and Co.,S.Francisco,USA,1969または
“Livestock Feeds and Feeding”,O and B
Books,Corvallis,Oregon,USA,1977)に
記載されているので、これらを本明細書の参照文
献として引用する。 【図面の簡単な説明】 第1図はテイコマイシンA2フアクター1の紫
外線吸収スペクトルを示す。第2図はテイコマイ
シンA2フアクター1の赤外線スペクトルを示す。
第3図はテイコマイシンA2フアクター1の
1HNMRスペクトルを示す。第4図はテイコマイ
シンA2フアクター2の紫外線吸収スペクトルを
示す。第5図はテイコマイシンA2フアクター2
の赤外線スペクトルを示す。第6図はテイコマイ
シンA2フアクター2の1HNMRスペクトルを示
す。第7図はテイコマイシンA2フアクター3の
紫外部吸収スペクトルを示す。第8図はテイコマ
イシンA2フアクター3の赤外線吸収スペクトル
を示す。第9図はテイコマイシンA2フアクター
3の1HNMRスペクトルを示す。第10図はテイ
コマイシンA2フアクター4の紫外線吸収スペク
トルを示す。第11図はテイコマイシンA2フア
クター4の赤外線吸収スペクトルを示す。第12
図はテイコマイシンA2フアクター5の紫外線吸
収スペクトルを示す。第13図はテイコマイシン
A2フアクター5の赤外線吸収スペクトルを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 化学的物理的性質として、無定型の白色粉末
    であり、加熱すると約220℃で暗化を始め225℃で
    完全に分解し、 a PH>7.0またはPH<2の水、ジメチルホルム
    アミド、ジメチルスルホキサイドおよびプロピ
    レングリコールに自由に溶解し、メチルセロソ
    ルブおよびグリセロールに僅溶で;メタノール
    およびエタノールに難溶で、クロロホルム、ベ
    ンゼン、n―ヘキサン、アセトニトリル、エチ
    ルエーテル、アセトン、酢酸エチル、四塩化炭
    素に不溶であり、 b 0.1N塩酸中λnax278nm(E1%1cm=49.5) PH7.4リン酸塩緩衝液中λnax278nm (E1%1cm=50.0) 0.1N水酸化ナトリウム中λnax297nm (E1%1cm=72.1) に吸収極大を有する紫外線吸収スペクトルを有
    し、 c ヌジヨール中、3700―3100、2960―2840(ヌ
    ジヨール)1645,1590,1510,1460(ヌジヨー
    ル)、1375(ヌジヨール)、1305,1230,1180,
    1155,1060,1025,970,890,845,815,720
    (ヌジヨール)に吸収極大を有する赤外線吸収
    スペクトルを有し、 d 不活性気体中約140℃であらかじめ試料を乾
    燥して(%△W=8.5)、おおよそのパーセント
    組成(平均)として、炭素56.70%;水素4.90
    %;窒素6.65;塩素3.80%;酸素(差)27.95%
    を与える元素分析値を有し、 e 5μZorbax ODSカラムを用い、溶液A中溶
    液Bを、40分のうちに0%から50%までの直線
    状グラジエント(溶液A:0.1NのNaOHでPH
    6.0に緩衝した25mMのNaH2PO4/アセトニト
    リル(9/1)、溶液B:0.1NのNaOHでPH6.0
    に緩衝した25mMのNaH2PO4/アセトニトリ
    ル(3/7))とし、2ml/分の流速で溶出す
    る逆相HPLCで分析して、保持時間(tR)が
    21.1分(内部標準:3,5―ジヒドロキシトル
    エンtR8.84分)であり、 f 数滴のD2Oを加えたDMSO―d6中で(濃度25
    mg/0.5ml)測定した270MHz1HNMRで、0.8―
    1.5(m);1.7―2.3(m);2.7―4.0(m);4.0―4.
    7
    (m);4.8―5.8(m);6.2―8.1(m)(内部標準
    としてのTMS:δ=0.00ppm)のシグナルを
    与え、 g 塩を形成しうる酸性官能基と、 h 塩を形成しうる塩基性官能基と、 i FAB質量スペクトルで測定して約1875の分
    子量を有するテイコマイシンA2フアクター1
    及び薬剤として許容されるその塩。 2 薬剤としての許容される塩が、アルカリ金属
    塩、アルカリ土金属塩またはアンモニウム塩であ
    る特許請求の範囲第1項記載のテイコマイシン
    A2フアクター1及び薬剤として許容されるその
    塩。 3 逆相分配またはイオン交換クロマトグラフイ
    ーによりテイコマイシンA2複合物より、 化学的物理的性質として、無定型の白色粉末で
    あり、加熱すると約220℃で暗化を始め225℃で完
    全に分解し、 a PH>7.0またはPH>2の水、ジメチルホルム
    アミド、ジメチルスルホキサイドおよびプロピ
    レングリコールに自由に溶解し、メチルセロソ
    ルブおよびグリセロールに僅溶で;メタノール
    およびエタノールに難溶で、クロロホルム、ベ
    ンゼン、n―ヘキサン、アセトニトリル、エチ
    ルエーテル、アセトン、酢酸エチル、四塩化炭
    素に不溶であり、 b 0.1N塩酸中λnax278nm(E1%1cm=49.5) PH7.4リン酸塩緩衝液中λnax278nm (E1%1cm=50.0) 0.1N水酸化ナトリウム中λnax297nm (E1%1cm=72.1) に吸収極大を有する紫外線吸収スペクトルを有
    し、 c ヌジヨール中、3700−3100、2960−2840(ヌ
    ジヨール)1645,1590,1510,1460(ヌジヨー
    ル)、1375(ヌジヨール)、1305,1230,1180,
    1155,1060,1025,970,890,845,815,720
    (ヌジヨール)に吸収極大を有する赤外線吸収
    スペクトルを有し、 d 不活性気体中約140℃であらかじめ試料を乾
    燥して(%△W=8.5)、おおよそのパーセント
    組成(平均)として、炭素56.70%;水素4.90
    %;窒素6.65%;塩素3.80%;酸素(差)27.95
    %を与える元素分析値を有し、 e 5μZorbax ODSカラムを用い、溶液A中溶
    液Bを、40分のうちに0%から50%までの直線
    状グラジエント(溶液A:0.1NのNaOHでPH
    6.0に緩衝した25mMのNaH2PO4/アセトニト
    リル(9/1)、溶液B:0.1NのNaOHでPH6.0
    に緩衝した25mMのNaH2PO4/アセトニトリ
    ル(3/7))とし、2ml/分の流速で溶出す
    る逆相HPLCで分析して、保持時間(tR)が
    21.1分(内部標準:3,5―ジヒドロキシトル
    エンtR8.84分)であり、 f 数滴のD2Oを加えたDMSO―d6中で(濃度25
    mg/0.5ml)測定した270MHz1HNMRで、0.8−
    1.5(m);1.7−2.3(m);2.7−4.0(m);4.0−4.
    7
    (m);4.8―5.8(m);6.2―8.1(m)(内部標準
    としてのTMS:δ=0.00ppm)のシグナルを
    与え、 g 塩を形成しうる酸性官能基と、 h 塩を形成しうる塩基性官能基と、 i FAB質量スペクトルで測定して約1875の分
    子量を有するテイコマイシンA2フアクター1
    を分け、そして、望むならば、既知の方法によ
    り得られたテイコマイシンA2フアクター1を
    相当する薬剤として許容される塩に変えること
    からなるテイコマイシンA2フアクター1の製
    造方法。 4 シラン化シリカゲルカラムおよび、展開に、
    希水性ギ酸アンモニウム中アセトニトリルによる
    グラジエント溶出を用いるカラムクロマトグラフ
    イーで分離を行なう、特許請求の範囲3項記載の
    方法。 5 0.2%ギ酸アンモニウム溶液中10から20%ま
    でのアセトニトリルの直線状グラジエントでカラ
    ムを展開する特許請求の範囲4項記載の方法。 6 カラムより2つのフアクターの混合物を採取
    した時に、オクタデシルシランカラムおよびアセ
    トニトリル:0.2%水性ギ酸アンモニウムの24:
    76の混合物展開剤を用いる逆相クロマトグラフイ
    ーにより単一にフアクターに分けることを特徴と
    する、特許請求の範囲5項記載の方法。 7 アガロースのジエチルアミノエチル誘導体を
    静止相に、そして、緩衝溶液、または、緩衝溶液
    と非水性混和性の溶媒との混合物を溶出液に用い
    るカラムクロマトグラフイーで分離を行なう、特
    許請求の範囲3項記載の方法。 8 化学的物理的性質として、無定型の白色粉末
    であり、加熱すると約220℃で暗化を始め225℃で
    完全に分解し、 a PH7.0またはPH>2の水、ジメチルホルムア
    ミド、ジメチルスルホキサイドおよびプロピレ
    ングリコールに自由に溶解し、メチルセロソル
    ブおよびグリセロールに僅溶で;メタノールお
    よびエタノールに難溶で、クロロホルム、ベン
    ゼン、n―ヘキサン、アセトニトリル、エチル
    エーテル、アセトン、酢酸エチル、四塩化炭素
    に不溶であり、 b 0.1N塩酸中λnax278nm(E1%1cm=49.5) PH7.4リン酸塩緩衝液中λnax278nm (E1%1cm=50.0) 0.1N水酸化ナトリウム中λnax297nm (E1%1cm72.1) に吸収極大を有する紫外線吸収スペクトルを有
    し、 c ヌジヨール中、3700―3100,2960―2840(ヌ
    ジヨール)1645,1590,1510,1460(ヌジヨー
    ル)、1375(ヌジヨール),1305,1230,1180,
    1155,1060,1025,970,890,845,815,720
    (ヌジヨール)に吸収極大を有する赤外線吸収
    スペクトルを有し、 d 不活性気体中約140℃であらかじめ試料を乾
    燥して(%△W=8.5)、おおよそのパーセント
    組成(平均)として、炭素56.70%;水素4.90
    %;窒素6.65%;塩素3.80%;酸素(差)27.95
    %を与える元素分析値を有し、 e 5μZorbax ODSカラムを用い、溶液A中溶
    液Bを、40分のうちに0%から50%までの直線
    状グラジエント(溶液A:0.1NのNaOHでPH
    6.0に緩衝した25mMのNaH2PO4/アセトニト
    リル(9/1)、溶液B:0.1NのNaOHでPH6.0
    に緩衝した25mMのNaH2PO4/アセトニトリ
    ル(3/7))とし、2ml/分の流速で溶出す
    る逆相HPLCで分析して、保持時間(tR)が
    21.1分(内部標準:3,5―ジヒドロキシトル
    エンtR8.84分)であり、 f 数滴のD2Oを加えたDMSO―d6中で(濃度25
    mg/0.5ml)測定した270MHz1HNMRで、0.8―
    1.5(m);1.7―2.3(m);2.7―4.0(m);4.0―4.
    7
    (m);4.8―5.8(m);6.2―8.1(m)(内部標準
    としてのTMS;δ=0.00ppm)のシグナルを
    与え、 g 塩を形成しうる酸性官能基と、 h 塩を形成しうる塩基性官能基と、 i FAB質量スペクトルで測定して約1875の分
    子量を有するテイコマイシンA2フアクター1
    または薬剤として許容されるその塩を活性成分
    として含有する抗細菌薬剤組成物。
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