JPH02223534A - 飽和ハロカーボンの精製方法 - Google Patents

飽和ハロカーボンの精製方法

Info

Publication number
JPH02223534A
JPH02223534A JP1300949A JP30094989A JPH02223534A JP H02223534 A JPH02223534 A JP H02223534A JP 1300949 A JP1300949 A JP 1300949A JP 30094989 A JP30094989 A JP 30094989A JP H02223534 A JPH02223534 A JP H02223534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
saturated
oxide
metal oxide
calculated
manganese dioxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1300949A
Other languages
English (en)
Inventor
Richard E Fernandez
リチャード・イー・フェルナンデス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPH02223534A publication Critical patent/JPH02223534A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/38Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C17/395Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by treatment giving rise to a chemical modification of at least one compound

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、不飽和不純物を含む飽和フルオロハロカーボ
ン及びフルオロハロ炭化水素の精製に関する。特に、2
〜6原子の該飽和ハロカーボンの水素含有メンバーから
不飽和不純物を除く酸化力法に関する。
[従来の技術] 2〜6炭素原子を有するクロロフロロカーボンのような
飽和フルオロハロカーボンは、純粋な場合に、通常の温
度及び圧力で不活性で無毒性の気体及び液体であり、有
用である。多くの用途のうちでも、冷凍剤、推進剤、発
泡剤、溶剤及び他のハロゲン化製品の製造の中間体とし
て有用である。
水素含有フルオロカーボン及びクロロフルオロカーボン
は、オゾン消耗可能性が極めて低(まために市場で用い
られている多くのツマ−クロロフルオロカーボンの代替
品として現在注目されている。
飽和フルオロハロカーボン及びフルオロハロ炭化水素の
製造において、望ましくない不飽和副生物もしばしば形
成され、所望の製品を汚染する。
不飽和化合物は、多くは毒性であるために汚染物として
極めて排斥され、多くの用途に対して飽和製品における
濃度は10ppm以下の無毒水準に低下させなければな
らない。然し、受容される水準に除くために用い得る蒸
留及び他の通常の物理方法は、一般に非能率であり、又
は高価すぎる。従って、そのための各種の化学処理がこ
れまでに提案された。例えば、次のようなものである。
米国特許第2,999,855号明細書(Heber 
I i ng 。
19[il)は、不飽和フルオロカーボン及び飽和フル
オロ炭化水素が飽和パーフルオロカーボン生成物流から
20〜95℃での水性アルカリ性過マンガン酸カリウム
での処理で除かれることを開示している。
米国特許第3,696,156号明細書(Weeks、
1972)は、不飽和物か飽和パーフルオロカーボンか
ら180〜250℃で気相中でアルカリ金属又はアルカ
リ土類金属の水酸化物と不純物を接触させて除くことを
提案している。
米国特許第4,129,603号明細書(Bell、1
978 )は、300〜400℃で酸化クロム触媒上で
の1、 、1 、1−トリハロー2−クロロエタンの気
相ノXイドロフ口すネーションで得られた1、1,1.
2−テトラフルオロエタン、CF3CH2F中の副生物
である■、1.ジフルオロー2−エチレン、CF2−C
HC1] 1 の含量が、10〜40℃で水性アルカリ金属過マンガン
酸塩と不純な生成物とを接触させて減少させ得ることを
開示している。上記ヘパリングの開示の観点からアルカ
リ過マンガン酸塩処理の間に若干のフルオロハロカーボ
ン、CF3CH2Fの損失の可能性の開示はない。
他方、米国特許第4.158,875号明細書(Pot
ter、 1979 )は、テトラフルオ0.1?−タ
ン製造工程のハイドロフロリネーション温度(300〜
400℃)より低い温度(100〜275°C)で酸化
クロム触媒上を弗化水素と共に不純な生成物流を通過さ
せて、1.1.!4リハロー2−クロロエタンの気相ハ
イドロフロリネーションによって上記のベルにおけるよ
うにして得られた1、 、 ]、 、 1 、2−テト
ラフルオロエタン生成物流から1,1−ジフルオロ2−
クロロエチレンの除去を教示している。
これらの先行技術はいずれも商業的観点からはまったく
不満足なものである。例えば、ヘパリング及びベルの特
許の水性アルカリ金属過マンガン酸塩処理は、処理媒体
を出るハロカーボン生成物が次の精製前に乾燥されるこ
と(随伴水からの分離)を必要とし、これは処理の費用
を付加する。
更に、飽和ハロ炭化水素生成物が処理される場合、価値
ある飽和物質の一部が不飽和不純物と共にアルカリ性酸
化性媒体に失われる可能性がある。
他方、ウィークス及びポッタ処理の高温は問題がある。
高温は不飽和不純物の除去費用を増大するからである。
更に、ウィークス処理は、水素を有するハロ炭化水素が
該開示方法の高温アルカリ条件下でデハイドロハロゲネ
ーションを受けて不飽和生成物を形成する可能性かある
ため、パーハロカーボンに限定されるように考えられる
米国特許第 1,345,323号明細書(Praze
r &5eal 1one、 1922)は、該物質を
酸素又は空気と混合して通常又は若干上昇した温度で触
媒を通すことによる、酸化され易い気体、例えば、−酸
化炭素、アンモニア、二酸化硫黄、アルデヒド、アルコ
ール及びトルエンの酸化に適した触媒としての一定の無
定形金属酸化物の調製及び使用を説明している。該金属
酸化物に含まれるものには、酸化第二銅、酸化銀、酸化
第二コバルト、二酸化マンガン及びホブカライドと呼ば
れる金属酸化物の緊密(intimate)混合物、例
えば、Cu O−M n O□、A g 20  M 
n O2、Co 203  M n O2、及びCu 
OA g 20  Co 203M n O2がある。
後に公表された文献[Johnson & Gammo
n、 USNaval  Re5earch Labo
ratory Report NRL6582.7/2
0/67日付]では、酸化第二銅及び二酸化マンガンの
共沈殿物であるホブカライド触媒に300℃までの温度
で湿潤空気中において曝露した場合のメチルクロロフォ
ルム、塩化ビニリデン、トリクロロエチレン又はテトラ
クロロエチレンの分解の研究が記載されている。クロロ
カーボンの分解パーセントは温度の上昇と共に増加する
300℃では、テトラクロロエチレンで70%からメチ
ルクロロフォルムで10096までの範囲である。クロ
ロカーボンは全て分解条件下で副生物塩化水素を生じた
また、文献[Musick & Williams、 
Ind、 Eng。
Chem、、  Prod、  Res、  Deve
lop、  Vol、13.  No、3゜1974.
 pages175−179]では、19のハロゲン化
炭化水素を含む広範なフォローアツプ研究を記載してい
る。混用空気と混合したハロカーボンは、それぞれ30
5°C及び315℃で操作する触媒バーナー中で酸化第
二銅及び二酸化マンガンを基礎とするホブカライド触媒
に曝露された。該化合物の7が、全て高弗素含量を有す
る飽和パーハロカーボンであるが、305℃及び315
℃で検出できる損失を示さなかった。ハロ炭化水素、ク
ロロフォルム、ジクロロフルオロメタン、クロロジフル
オロメタン、メチルクロロフォルム、及び1,1.1ト
リフルオロ−2−クロロエタンを含む他の9飽和化合物
は、同一の酸化条件下でかなりの分解損失を受けた。全
て不飽和化合物である、即ち、塩化ビニリデン、トリク
ロロエチレン及びテトラクロロエチレンの、残りの3化
合物は広範に分解された。ハロゲン化水素は、分解損失
を受けたハロカボンの全てのバーナー排出物から再び検
出された。ハロゲン化水素の存在は、付加的処理がその
除去に必要なため排除すべきである。
本発明の目的は、フルオロハロカーボン及びフルオロハ
ロ炭化水素、特に、2〜6炭素原子を有し、ハロが1以
上のフルオロ、クロロ及び/又はブロモ基を示すような
ハロカーボンにおける不飽和不純物の濃度を減少させる
新規で有効な酸化性方法を提供することである。
他の目的は、かなり低い温度で操作する上記方法を提供
することである。
更に他の目的は、水素を有するハロカーボン成分の損失
を実質的に伴うことなくフルオロ炭化水素及びクロロフ
ルオロ炭化水素生成物流の不純物濃度を減少させる上記
方法を提供することである。
別の目的は、ハロゲン化水素の共生成を伴うことなく飽
和生成物流の不飽和不純物含量を低下するのに有効で、
それにより該飽和生成物の直接回収を容易にする上記方
法を提供することである。
[発明の概要] 本発明の方法は、該不純なフルオロハロカーボン及び/
又はフルオロハロ炭化水素を、実質的に乾燥流体状態で
、酸化第二銅、酸化第二コバルト、酸化銀、二酸化マン
ガン又はその2以上の混合物から本質的になる実質的に
乾燥、無定形、固体金属酸化物組成物と有効温度におい
て接触させ、その後、該不飽和不純物の含量の減少した
該飽和フルオロハロカーボン及び/又はフルオロハロ炭
化水素を回収することを包含する飽和フルオロハロカー
ボン、フルオロハロ炭化水素及びその混合物の不飽和不
純物の含量を減少させる方法である。
この処理は、その不飽和不純物を実質的に含まない該飽
和生成物を直接に回収することを可能にする。また、不
飽和物を実質的に含まないばかりでなく、水及びハロゲ
ン化水素副生物をも実質的に含まない該飽和生成物の回
収を可能にする。更に、収量損失無く実質的に完全に不
飽和物を含まないで回収される本発明で処理されたフル
オロハロ炭化水素を可能にする。
[発明の具体的な構成] 一般的に、本発明方法は、実質的に乾燥した不純な飽和
フルオロハロカーボン及び/又はフル第0ハロ炭化水素
を気相又は液相形態で実質的に乾燥した無定形金属酸化
物組成物を一般には粒状形態で、バッチ式又は連続的に
、接触させることによって行われる。該不純ハロカーボ
ンの気体流を、例えばパイプライン反応器中に配置した
金属酸化物粒状組成物の固体床を通過させ、必要に応じ
加熱によって所望の温度に維持する連続方法として実施
するのが好ましい。
その不飽和不純物の含量が実質的になく、酸化生成物の
二酸化炭素を含む飽和物質を伴う、反応器からの排出流
は、所望により、二酸化炭素副生物から該飽和ハロカー
ボン生成物を分離する常法で処理することができる。例
えば、ソーダライム、バーミキュライト又はモレキュラ
シーブ例えば4A型モレキユラシーブに沈着させたNa
OHのようなCO2の固体吸収剤と接触させる方法であ
る。CO2とNaOHとの反応は、Na2CO3水和物
として結合したH2Oを伴う、 N a 2 C03及びH2Oを形成する。水和物は上
昇温度で分解性であるので、最小湿分含量生成物が望ま
れる場合には、CO2吸収器から出るハロカーボン生成
物をH20吸収モレキュラシーブの床を通過させるのが
望ましい。
ホブカライド触媒使用技術とは対照的に、本発明方法は
、空気又は他の酸素含有気体のような分子酸素源の存在
において不飽和不純物の触媒酸化に左右されない。換言
すれば、反応体としての分子酸素は、本方法の成功には
必要ではなく、存在することはできるが、存在しないの
が好ましい。
該金属酸化物組成物がどのようにして飽和ハロカーボン
から不飽和物を除去するかについては充分には解明され
ていない。然し、一部では、該金属酸化物組成物自体か
ら供給される酸素で不飽和物の二酸化炭素への酸化が起
こり、一部では、固体組成物のカチオン仲種との不純物
の不飽和結合の配位を通じて金属酸化物組成物表面への
不飽和物の吸着が起こっていると考えられる。機構がど
うであれ、本方法は飽和フルオロハロカーボン及びフル
オロハロ炭化水素中の広範囲の不飽和炭化水素の含量を
低水準に低下させるのに極めて友好である。
本発明は、その源を問わず、分子中に1以上の弗素原子
を含み、不飽和、通常はオレフィン性の不純物で汚染さ
れている飽和フルオロハロカーボン及びフルオロハロ炭
化水素及びその混合物の生成に適用される。該飽和弗素
含有ハロカーボン及びハロ炭化水素は、ハロがフルオロ
、クロロ又はブロモであるもの、特に広い有用性及び市
場の重要性が大きいためにハロがフルオロ及び/又はク
ロロであるものが好ましい。これに含まれるものは、炭
素及び弗素;炭素、塩素及び/又は臭素及び弗素;炭素
、水素及び弗素;炭素、水素、塩素及び/又は臭素及び
弗素、からなるパーハロ及びハロ炭化水素である。飽和
フルオロハロカーボン及びフルオロハロ炭化水素は、好
ましくは2〜6炭素原子、更に好ましくは2〜3炭素原
子、特に好ましくは2炭素原子を含むものである。市場
での重要性が高く、ノーマル沸点の範囲が一809C〜
130°01通常は一40°C〜120℃であるからで
ある。ハロが1以上の弗素原子であり、塩素原子が場合
によって存在するフルオロハロ炭化水素は、本発明の極
めて好ましい態様を構成する。
該化合物の低オゾン消耗可能性のためである。
飽和フルオロハロカーボンは、脂環状及び非環状化合物
を含み、次の実験式で表される。
CnHmFpXq 式中、XはC1及び/又はBr、好ましくはC1であり
、nは2〜6の整数であり、mは0〜13の整数であり
、pは1〜]4の整数であり、qは0〜7の整数である
が、m十p十qは該化合物が非環状であるときは2n+
2に等しく、該化合物が脂環状であるときは2nに等し
いことを条件とする。
弗素化ハロカーボンの一態様は、アルカン、即ち、非環
状で、上記実験式において、nが2又は3、mがO〜7
、pが1〜8、qはXがCIであるとき0〜4でXがB
rであるときには0〜3で表されるものである。
弗素化ハロカーボンの他の態様は、nが2、mが1〜5
、pか1〜5、XがCl5qが0〜4、m+p十qが6
である、非環状水素含有アルカンである。
更に他の処理される化合物の態様は、nが3、mが1〜
7、pが1〜7、XがCI、qがo〜3であり、m+p
十qが8である弗素化水素含有アルカンである。
全ての上記の態様において分子中の弗素の数を示すpは
1より大きいことが好ましい。
不飽和不純物で汚染された場合に本発明方法で処理でき
る代表的飽和ハロカーボンには、CC13CCl 2 
F SCC12F CCI 2 F 。
CCl 3 CCI F 2 、CCI F 2 CC
l 2 F 。
CF 3 CC13、CCI F 2 CCI F 2
、CCl2 FeF2、CClF2 CF3、CF3C
F、 、CF、CCl□B r。
CF3 ClBr2、CF3 CBr3、CBrF2C
BrF2、cBrF2cF3、CCIF2 CF2 C
CI3、CF3 CF2 CF3、CF3CF2 CF
2 CC13、 CF 3 CF 2 CF 2 CF 3、CF3 C
F2 CF2 CF2 CF2 CF3 、(CF 3
)  2  CF 2  CF 2  CF 2  C
F 3  、CF3    FCF2  CF2  C
FCF3  、CF3  CFCF2  CF  (C
F3  )  CF2  、CF 3 CF2  CF
2  CCIF2  、CF 3 CF 2 CF 2
 CF 2 CF 3 、及びシクロ−04F8のよう
なフルオロハロカーボン、及びCHC1□CCl2 F
SCHCIFCCI3、CHCl2 CClF2、CH
2=CC12F。
CHCl 2 CF 3 、CHB r CI CF 
3、CHB r2CF3 、CHCI FCF3、CH
F2CCIF2 、CHF2CF、、CH2ClCCl
□F、CHF2C1,、CF、CH2Cl5CHF2C
HF2、CF、CH2F5CHCI FCH2Cl。
CCI□F CH3、CF 3 CH3、CHF2 C
H3、CH2FCH3、 CF3 CH2CC12、 CHCI CF 2 CCI F 2、CHCIFCF
2CF3、 CHF 2  CF 2  CCI  F 2  、C
HF 2  CF 2  CCI  F 2  、CF
BCF2CHF2  、 CHF2  CF2  CHCI  F。
CF3  CCl2  CH3、CHF2  CHFC
H3、CCI  2 FCF 2 CH3、 CH3CF 2  CHCl  2  、CH3CH2
CC12FS CF3  CF2  CH3、CH3C
H2CHCI  F、CH,CHFCH3、CH,CH
2CH2F。
(CF 3  )  2  CHCCl  3  、(
CF3 )2 CHCF3 、 及びcF、CF2 CF2 CH2C1のようなフルオ
ロハロ炭化水素があげられる。
本発明方法は、飽和担体物質中に存在する場合、特に0
2〜C6のオレフィンで、場合によりノ\ロゲン置換基
、一般には弗素、塩素、及び/又は臭素を有し、広範囲
の沸点を有する各種の炭素−炭素不飽和化合物を除くこ
とができる。本発明方法は、特に上述したフルオロハロ
カーボン及びフロオロハロ炭化水素中に普通に存在する
C2オレフィンの除去に特に有効である。
飽和フルオロハロカーボン及びフルオロハロ炭化水素か
ら除くことができる代表的な不飽和不純物には、例えば
、 CH2=CH2、CH2=CHC1゜ CHC1=CHC1、CH2=CC12、CHC1= 
CC12、CC12−CC12、CF、=CH2、CF
2=CF21゜ CCI F=CCI FSCCI F−CC12、CH
C1=CCI FSCHF=CC1□、CF2CHF 
l5CH2=CCI F。
CHF = CHF 、 CF 2 = CC121、
CF 2 = CCI F 、 CF 2 = CB 
r C1、CF2=CF2 、CF2=CHF。
CHF −CCI F 、 CH3CF = CH2、
CF3  CC1=cHc l、CF3  CC1−C
F2 、CF3  CC1−CC12、CF3  CF
=CF2 、CF3 CC1=CFCF3、 CF3CH=CHCF3、 CF、  CC1=CHCF、  、 CF、  CC1−CCI  CF、  、CF3  
CF=CFCF、  、 (CF3  )  2  C−CF2  、CCI  
F 2  CF 2  CF = CF 2  、CF
 3 CH−CBrCF 3 、 CF 3  CC1= CB  r  CF 3  、
CF q CB r = CB r CF Bのような
、存在する場合にはそのシス及びトランス異性体を含む
、炭化水素及びハロカーボンオレフィンがあげられる。
フルオロハロカーボン及びハロ炭化水素中の不飽和化合
物の大部分は分別蒸留のような標準物理方法で合理的な
価格で通常は除くことができるので、本発明方法で処理
すべき残存不飽和不純物の量は一般には約1重皿%以下
であり、通常は飽和化合物の約0,5重量%から下がっ
て約0.001重量%の範囲、又は約5000 ppm
から下がって約10 ppmの範囲にある。本発明方法
は、該不飽和物含量を10 ppm未満、多くの場合に
はガスクロマトグラフでの検出限界以下に低下させるの
に有効であることか分かった。
本発明方法は、HFと弗素含有化合物の塩素−又は臭素
−含有先駆体との反応で得られる飽和フルオロハロカー
ボン及びフル・オロハロ炭化水素の精製に特に適用でき
る。実際、例えば、触媒の存在下又は不存在下で塩化ビ
ニリデン又はメチルクロロフォルムのハイドロフロリネ
ーションで得られ、塩化ビニリデン(CH2−CC1□
)で汚染された1以上のCH,CC12F。
CH3CCI F 2 、及びCH3CF、であり、H
FとCX3CH2C1又はCX2−CHC1[式中、X
=CI又はF]との触媒反応で得られ、不純物として1
.1−ジフルオロ−2−クロロエチレン(CF2−CH
C1)を含むCF、CH2C1又はCF、CH2Fであ
り、HFと CCl2=CC12又はCC13CHC12との触媒反
応で得られ、CF2=CCIF、シス及びトランスCF
 3CC] −CF CF 3及びCF 3 CCl 
−CHCF 3のような1以上のオレフィンで汚染され
た、CF 3 CHCl 2、CF3 CHC] F、
及びCF3CHF2であり、及び、例えばCF 3 C
H2B rの塩素化、CF 9 CH2C1の臭素化又
は CF 2 B r CHCI Fのハロゲン化アルミニ
ウム触媒再配置で得られ、1以上の CF、CX=CYCF3又はCF2=CCI Z[式中
、XはFSCl又はBrであり、YはC1又はBrであ
り、ZはH,CI、Br又はFである]で汚染されたC
F、CHBrC1である。これらの反応及び用いられる
条件は全て先行技術に記載されたものである。
この処理される不純な飽和化合物は、実質的に乾燥、即
ち処理温度で約1重量%(10,000ppm )以下
の水を含む流体、即ち気体又は液体、状態になければな
らない。その不飽和不純物の除去に要求される温度で固
体である化合物は、反応混合物の該金属酸化物成分に不
活性な他の飽和ハロカーボン又は他の飽和溶媒であり得
る乾燥液体担体中に溶質として用いることができる。精
製する飽和化合物の液体組成物を包含するような態様で
は、液体組成物は、きれいな液体又は適当な溶媒中の固
体の溶液として、粒状金属酸化物反応体と混合し、不飽
和不純物が所望の低いレベルになるまで所望の温度に攪
拌しながら維持することができる。あるいは、処理する
液体組成物は流通する反応器中の金属酸化物の固定床を
通すことができる。処理は所望の結果を達成するのに必
要な場合には新しい金属酸化物で繰り返すことができる
飽和生成物は次いで蒸留又は当業者に既知の他の物理方
法によって実質的に不飽和物を含まないで回収される。
金属酸化物反応体の主な機能がハロカーボンから不飽和
不純物を除くことであるので、処理されるハロカーボン
は、実質的に水分を含まない他に、金属酸化物の主要機
能、特に上述したホブカライド型混合金属酸化物の主要
機能を妨害し得る物質を実質的に含んではならない。典
型的な妨害の可能性のある物質は、−酸化炭素、水素ガ
ス、ノ\ロゲン化水素、硫化水素、二酸化硫黄及び揮発
性有機ヒドロキシル化合物である。
該金属酸化物組成物は、実質的に乾燥無定形固体状の酸
化第二銅、酸化銀、酸化第二コバルト、二酸化マンガン
及びこれらの金属酸化物の2以上の混合物から本質的に
なる。これは、例えば粉末又は顆粒形態の、特定の形態
で単独で用いることができ、又はカーボン、アルミナ又
はチタニアのような実質的に不活性担体に分散して行う
こともできる。
該金属酸化物組成物は、金属元素の低原子価カチオン員
子を含むことができる。従って、酸化第二銅(Cu O
)は酸化第一銅(CLI20)を含むことができる。同
様に、酸化第二コバルト(CO203)は酸化第一コバ
ルト(Co O)を含むことができ、等モル酸化第一コ
バルトー第二コバルト(Co O−Co 203又はC
O304)として存在することもできる。酸化銀は通常
実質的に完全な単一価状態で存在する。
良く知られているように、二酸化マンガン(M n O
2)は、非化学量論的となり易く、その4価Mn含量及
び関連酸素含量は酸化物組成物の製造及びその後の処理
方法で変り得る。ここで用いる、二酸化マンガンの語は
Mn含量の少なくとも約半分は4価であり、甲均原子価
が少なくとも約3である酸化マンガン組成物を含むもの
を意味する。換言すれば、二酸化マンガン組成物(Mn
Ox:式中、0 / M n比のXは通常及び好ましく
は2である)は、0 / M n比が1.5のような低
いもの、又は好ましくは少なくとも1.75であるもの
のような化学量論的量の酸素含量より低いものを含むこ
ともできる。即ち、二酸化マンガン組成物はM n O
2・M n O又はMn20.のような実験式のマンガ
ナイト型に対応するものを使用することができる。更に
、二酸化マンガンは過マンガン酸塩の還元で製造される
ことが多くまた便利なので、酸化物組成物は高原子価の
マンガン酸塩及び過マンガン酸塩酸化状態のマンガンを
小割合金むことができる。
好ましい金属酸化物組成物は、上記金属酸化物の2以上
の無定形又は均質緊密混合物で、ホブカライド型混合物
を含む。特に、本質的に二酸化7ンガン及び1以上の他
の金属酸化物、特に好ましくは二酸化マンガン及び酸化
第二銅からなり、酸化第二コバルト及び/又は酸化銀を
も含み又は含まない混合物である。二酸化マンガンを含
む混合酸化物は、二酸化マンガン又は他の金属酸化物を
単独で用いるものより本発明の目的に大して一層有効で
ある。
混合金属酸化物の二酸化マンガン含量は金属酸化物の約
5〜95重量%、好ましくは約45〜90重量%の範囲
で変り得る。モル基準で考えると、二酸化マンガン含量
は、M n O2として、結合した他の金属酸化物、そ
れぞれがCuOlAg2O及びCO2O3として存在し
たとして、のモル当たり少なくとも1モルになるのが好
ましい。二酸化マンガンは、好ましくは過剰で、他の金
属酸化物のモル当たり約1.3〜約10モル、特に好ま
しくは約1.5〜約6モルに対応する量である。
金属酸化物は、当該技術の既知の任意の方法で調製でき
る。水溶液から共沈殿で調製するのが最も良い。この方
法は、水酸化物又は水和酸化物として金属の微細の分割
され、高表面積沈殿物を生じ、これは濾過及び洗浄の後
、乾燥して高表面積を有し、かつ低バルク密度を有する
実質的に乾燥無定形固体酸化物に変換される。顆粒化す
ることもできる。
銅、銀及びコバルトの酸化物は、硫酸塩又は硝酸塩のよ
うな金属の可溶性塩をアルカリ金属水酸化物で処理して
沈殿させるのが便利である。該沈殿は、水洗して過剰の
アルカリを含む可溶性塩を除き、約250°Cまでの温
度で、一般には水を随伴するため空気又は他の気体流中
で乾燥し、顆粒化する。
あるいは、無定形酸化銅は、炭酸ナトリウムで水性硫酸
銅を処理して、まず炭酸第二銅として沈殿させ、濾過し
、乾燥し、圧縮して該沈殿物を部分乾燥し、180〜2
50℃に加熱して乾燥すると共に二酸化炭素を放出させ
て炭酸塩を酸化物に変換して調製することができる。高
い酸素含量を有する無定形二酸化マンガン、即ち、M 
n Ox5式中、Xは少なくとも1,5、通常は少なく
とも1.75である]は、水性硫酸中のMnSO4とア
ルカリ金属過マンガン酸塩との反応で調製できる。当業
者に周知の、メタノール、修酸、又は他の酸化され易い
有機ヒドロキシル化合物による過マンガン酸塩組成物の
還元によっても調製できる。
酸化第二銅における銅、酸化第二コバルトにおけるコバ
ルト、及び二酸化マンガン調剤におけるマンガンの酸化
状態は、所望であり必要であれば、標準分析法、通常は
レドックス法で測定できる。
沈殿方法は金属酸化物の無定形、緊密混合物の調整に特
に適している。水和沈殿物は、上述のように別個に調製
でき、次いで、乾燥前の水酸化物及び/又は水和酸化物
の状態にある間に良くブレンドする。又は、個々の金属
水酸化物及び/又は水和酸化物の共沈殿物を上述したよ
うに先ず調整し、該共沈殿物を個別の金属酸化物につい
て上述したように処理することができる。例えば、酸化
第二銅及び二酸化マンガンの緊密混合物は、アルカリ金
属水酸化物及びアルカリ金属過マンガン酸塩を含む水溶
液を硫酸第二銅及び硫酸第一マンガンを含む水溶液に攪
拌しながら添加して調製できる。該共沈殿物は回収し、
良く洗浄して可溶性塩及びアルカリを除き、乾燥し、常
法で顆粒化する。
あるいは、酸化第二銅を二酸化マンガンの予め形成され
た未だ湿った沈殿物に沈殿させることもできる。該混合
物は緊密にブレンドした後、上記のように洗浄し、乾燥
する。
無定形金属酸化物組成物の乾燥は、約300℃まで、好
ましくは所期の目的のための表面積、孔度、無定形特性
及び活性の損失を最小限にするために約250℃を越え
ない温度で行うことができる。
金属酸化物組成物は、乾燥後、結合水、多分金属酸化物
の水和物として組成物の約5重量%の程度の量を含んで
いるが、本発明の目的に対しては実質的に乾燥であると
考えられる。組成物は、好ましくは3重量%未満の水、
より好ましくは1重量%未満まで乾燥する。水含量が少
なくなる程、金属酸化物組成物は不飽和物除去の活性か
増大する。金属酸化物組成物の乾燥は不飽和物除去工程
の条件下での随伴でも行われ得ることが認められる。そ
こでは、金属酸化物組成物床を通って処理する気体状基
体が通過するので、使用温度に応じ、その不飽和物除去
の実施は時間と共に改善され得る。また、当業者には、
上昇温度で乾燥後に残る混合金属酸化物組成物は−の酸
化物、例えばCuOと他の酸化物、例えばM n O2
との別々の分子を含む単純混合物である必要はないこと
が理解される。例えば、酸化第二銅及び二酸化マンガン
は、個別の酸化物がそれ自体として検出できない無定形
組成物を形成することが知られている。
むしろ、これらは、混合酸化物の調製に用いられた銅及
びマンガンの相対割合に応じてM n O2の追加の分
子の量と連携し得るC u M n 204のような複
合鋼マンガナイトとみなし得る。酸化銀及び酸化第二コ
バルトも同様に挙動し、二酸化マンガンとの相互反応で
複合酸化物を形成する。然し本発明の目的には、この混
合酸化物は便宜上その調製に用いた個別の酸化物として
記載する。
無定形の第二銅、銀、第二コバルト及びマンガンの酸化
物の典型的な満足できる方法は、上述した沈殿法によっ
て製造されたこれらの適当な無定形ホブカライド型緊密
混合物を含んで、米国特許節1.345,323号明細
書[Frazer & 5calioneコ及び次の諸
文献に記載されている。
Lamb et al、 J、lnd、Eng、Che
m、 12(3)2+3(1920)  ;Merri
ll et al+ J、Am、Chem、Soc、 
431982(1921) ;Almquist et
 at、 J、All1.Chem、Soc、4523
05(1923) ;Shigamatu 5ejs、
 Jap、 Patent 7B−020477(19
7B) ;Tokarzewski &目pinski
、 Po1ish Patent 99944(197
8)。
酸化第二銅及び二酸化マンガンから本質的になる代表的
な無定形緊密混合物は、金属酸化物の全重量を基準にし
て、13〜48重量%のCuO及び87〜52重量%の
MnO2、好ましくは13〜33重量%のCuO及び8
7〜67重量%のM n O2を含む。酸化銀及び二酸
化マンガンから本質的になる代表的な無定形緊密混合物
は、35〜73重量%のAg2O及び65〜27重量%
のM n 02を含む。酸化第二コバルト及び二酸化マ
ンガンから本質的になる典型的な無定形緊密混合物は、
約39重量%のCo2o3及び61重量%のM n O
2を含む。
銅、銀及びコバルトの酸化物と共に二酸化マンガンを基
礎とする代表的な無定形緊密混合物は、金属酸化物組成
物の、約5重量%のAg2O−15重量%のCo2O3
,30重量%のCuO及び50重量%のMnO2を含む
酸化第二銅−二酸化マンガン混合酸化物組成物は、「ホ
ブカライド (hopcalitc)J触媒として市場
で入手でき、更に処理すること無く本発明の目的に用い
るのに適している。市販の物質は2酸化物の無定形、均
質混合物又は共沈殿物であると説明されている。市販の
組成物は、組成物の全重量を基準にして14〜33重塁
%の酸化第二銅及び86〜67重量%の二酸化マンガン
を含み、約5重量%までの結合水を含み得ると理解され
ている。
これらの組成物は、本発明の目的のためには実質的に乾
燥していると考えられ、3重量%未満の水を含む組成物
か好ましい。最良の結果のためには、加熱し、使用前に
窒素のような不活性気体でパジするのが、水含量を所望
の水準以下にするために通常は望ましい。
本発明方法は有効温度で行われる。有効温度とは、飽和
フルオロハロカーボン及びフルオロハロ炭化水素の重要
な分解を起こす温度より低い温度を意味する。この温度
は、一般には約300℃まで、好ましくは約り0℃〜約
180℃、より好ましくは約り0℃〜約150℃、最も
好ましくは約り0℃〜約130°Cの範囲であり、所要
の温度は処理する生成物流及び所望の結果により左右さ
れる。
精製を行う圧力は臨界的とは考えられない。気相態様は
大気圧下で行うのが便宜であるが、大気圧以下又は超大
気圧でも用い得る。液相態様は処理する飽和物質を液体
状態に維持する圧力で行われる。この圧力は操作温度及
び処理する物質の蒸気圧によって変り得る。
経済的な理由で好ましい気相方法では、不純な弗素化生
成物の流速は広範囲に変り得る。例えば、用いられる金
属酸化物組成物の立方フィート当たり5〜20ボンド/
時の不純な物質である。不純な物質の流は排出流の不純
物含量がまた検出でき、その定義した最大許容濃度限界
に近ずくまで継続できる。その点で、金属酸化物床を通
る不純な物質の流は停止するか、又は第1床とシリーズ
又は平行に設けられた新鮮な金属酸化物組成物の別の床
に向けられる。
上記したように、金属酸化物組成物は空気又は他の分子
酸素源の不存在下で有効であるが、所望により該源を用
いることもできる。
[実施例] 例11”0.D、ステンレススチール管(長さ13“)
に、酸化第二銅(14,8重量%)及び二酸化マンガン
(85,2重量%)の無定形共沈殿物から本質的になり
、バルク密度が約3.7g/ccで湿分含量が約3.0
重量%未満である6〜14メツシユ(、USふるいサイ
ズ)の形態の市販のホブカライドを11.7.5gを加
えた。該管を次いで65〜70m1/分の速度で管に導
入される1、1−ジフルオロ−2−クロロエチレン(C
F2=CHCl)を85011n含有するCF、−CH
2Fの源に連結した。排出流組成物はガスクロマトグラ
フで監視し、CF 2 = CHC1は存在しなかった
が、1669分(27,8時間)が経過したときに排出
流にCF2 =CHClが3.3ppm観測された。こ
れを1ブレイクスルー」点と考え、25℃における床能
力を計算して、このホブカライド1g当たり除去された
CF2=CHC1は0.0050gであった。CF3−
CH2Fが酸化で失われた徴候はなく、排出流にはハロ
ゲン化水素も水も観測されなかった。二酸化炭素は排出
流に観測されたが、供給CF2=CHC1の量にほぼ対
応する量であった。
例2 反応器管を管炉内で50℃に維持した外は例1の
方法に従った。2880分(48時間)後、11.2p
pmのCF2−CHClが排出流に観察され、これを「
ブレイクスルー」点とした。床能力は、このホブカライ
ド1g当たりのCF2−CHC1が0.0092gであ
ると81算された。
例3 反応器管を管炉内で130℃に維持し、供給速度
を70から700m1/分に変えた外は例1の方法に従
った。12240分(204時間)後、10、Oppm
のCF 2 = CHC1が排出流に観察され、これを
「ブレイクスルー」点とした。床能力は、このホブカラ
イド1 g当たりのCF2−CHC1が0.0299g
であると計算された。
例4 供給速度を700m1/分に維持した外は例2の
方法に従った。95分後、1.1.lppmのCF2=
CHC1が排出流に観察され、これを「ブレイクスルー
」点とした。床能力は、このホブカライド1g当たりの
CF2=CHC1が0.00092gであると計算され
、これは1/10の供給速度で実施した例2と同一であ
った。
例5 1.”O,D、ステンレススチール管(長さ13
″)に、例1のホブカライドを115.3gを加えた。
鎖管を100℃の温度で管炉内に入れ、塩化ビニリデン
(CH2=CC12)蒸気を約900 ppm含有する
I−クロロ−1,1−ジフルオロエタン(CH3CCI
 F2 ) 、及び1,1−ジクロロ1−フルオロエタ
> (CH3CC12F)を65〜70m1/分の一定
速度で導入した。排出流組成物はガスクロマトグラフで
2時間監視し、存在する塩化ビニリデンは示されなかっ
た。この実験の間ニCH3CC12F又はCH3−CC
lF2が酸化されたり、又は他の影響を受けた徴候はな
かった。
例61″0.D、ステンレススチール管(長さ13”)
に、例1に述べたホブカライドを119.4gを加えた
。鎖管を100℃の温度で管炉内に入れ、(本方法の多
様性を示すために)次の不飽和物をそれぞれを500 
pprfl加えたCH3CCl2Fを70 ml /分
の一定速度で2.5時間導入した。
化合物名称*  構造 CPC−1,11,2(CCIF−CCIF)CFC−
1112a   (CF2−CC12)CPC−111
3(CF2−CCIF)PC−1114(CF2−CF
2) ICPC−1]22    (CF2−CIICI)1
1Fc−1123(CF2−CIIP)ICPC−11
31a   (CI(2−CCIF)HPC−1132
a   (CF2−C112)HCC−1140(CI
2−CI(CI)IC−1150(CI+2−CI!2
)*化合物名称は、文献N、M、t+amllton、
 ”i’hcOrganic Pluorochcmi
cals Industry−Advancesin 
 Fluorine  Chemistry、  Vo
l  3.  Apccndix  A  ]に従った
排出流組成物はガスクロマトグラフで監視したが、存在
する不飽和物は示されなかった。
例71”0.D、ステンレススチール管(長さ13’)
に、例1に述べたホブカライドを111.4gを加えた
。鎖管を管炉内に入れ、130℃の温度に加熱し、約7
oooppI11のクロロトリフルオロエチレン(C,
F2=CFCI)を含む2−クロロ−1,1,1,2−
テトラフルオロエタン(CF3 CHCI F)を20
0m1/分の速度で導入した。排出流組成物はガスクロ
マトグラフで監視した。3,8時間後に、10.0pp
mのCF2−CFCIが排出流に観察された。これを「
ブレイクスルー」点とした。床能力は、このホブカライ
ド1g当たりのCF2−CFCIが0.0170gであ
ると計算された。
例81”0.D、ステンレススチール管(長さ13”)
に、例1に述べたホブカライドを113.4gを加えた
。鎖管を130℃の温度で管炉内に入れ、次の不飽和物
をそれぞれ記載濃度で加えた2、2−ジクロロ−1,L
、1−トリフルオロエタン(CF3 ’−CC12H)
を100 ml蒸気/分の一定速度で鎖管に導入した。
化合物名称    構造     ppm  (入)p
pm(出)RPC−12flLyf   (C)13−
CF−CH2)     481      0HCP
C−1223xd   (CF3−CCI−CCIH)
    717     21CPC−1215xc 
  (CF3−CCI−CF2)    930   
   0CPC−1214xb   (CF3−CCI
−CPCI)    757     78CFC−1
213xa   (CF3−CCI−CCI2)   
 791.       OFCI318my   (
CF3−CI−CP−CF8)   1000    
 590CPC−1317mx     (CF3−C
CI−CP−CF3)     454  ()ランス
)    l32CFC−1317nv      (
CF3−CCl=CP−CF3)      303 
 (シス)       55HPC−1336(CF
3−CI−C11−CF3)   2B2      
+5511CPC−1328mxz  (CF3−CC
1−CI−CF3)   401     20911
CPC−13211i    (異性体)425CPC
−L316mxx    (CF3−CCI−CCI−
CF3)    397  ()ランス)     2
4CPC−1316mxx    (CI’1−CCI
−CCI−CF3)    39g  (シス)   
    20排出流組成物は、ガスクロマトグラフで監
視したが、30分間操業後に全ての不飽和物は、完全除
去ではなくても重要な低下を示した。この結果は、排出
流の新しいホブカライド床による追加処理が不飽和物含
量を場合によって10 ppm未満にさらに減少させる
ことを示すものである。この結果は異なる構造の不飽和
物を除去する該ホブカライドの有−幼性の相違を示す。
例9 ]”0.D、ステンレススチール管(長さ13”
)に、乾燥CuOを1−’3.8gを加えた。骸骨を1
00℃の温度で管炉内に入れ、次の不飽和物をそれぞれ
を500ppm@むCF、−CH2Fを20 ml−/
分の一定速度で5.0時間導入した。
化合物名称 CFC−1]12 CPC−1112a CFC−1113 PC−1114 HCPC−1122 HPC−1123 HCFC−1131a HPC−1132a 1(CC−040 8C−1150 構  造 (CCI P−CCI P) (CF2−CC12) (CF2−CCIF) (CF2−CF2) (CF2−cHcl) (CF2−CHP) (CH2−CCIF) (CF2−CH2) (CH2−CHCI) (CH2−CH2) 排出流組成物は、ガスクロマトグラフで監視した。これ
らの条件下で、FC−114、HCPC−1122及び
CPC−1112aは完全に除かれたが、他の不飽和物
は影響を受けなかった。
例101”0.D、ステンレススチール管(長さ13”
)に、活性炭素上32.7gの50%のMnO2をを加
えた。骸骨を100℃の温度で管炉内に入れ、次の不飽
和物をそれぞれを500ppm含むCF、−CH2Fを
20m1/分の一定速度で3.5時間導入した。
化合物名称   構 造 CPC−1112(CCIF−CCIF)CPC−11
12a   (CF2−CCI2)CI’C−1113
(CI’2−CCIP)PC−111,4(CF2−C
F2) 11cFc−1122(CI’2−CIICI)RFC
−1123(CF2−CIIP)ICFC−1131a
   (CH2−CCIP)HPC−1132a   
(CF2−CII2)HCC−1140(C112−C
HCI)HC−1150(C112−CH2) 管炉内に入れ、約559 ppmの1.1−ジフルオロ
2−クロロエチレン(CF2−CHC1)を含むCF3
−CH2Fを13.5ml/分の速度で導入した。排出
流組成物はガスクロマトグラフで5時間監視した。CF
2−CHC1濃度it、この期間内に約90%減少した
排出流組成物は、ガスクロマトグラフで監視した。これ
らの条件下で、HCPC−1131,a、 HCC−1
,140、CPC−1,11,3、HCFC−1122
、CPC−]112a及びCPC−1112は完全に除
かれたが、他の不飽和物は影響を受けなかった。
例11 長さか14”の1/4″0.D、インコネル管
に5.1gのコバルト(If、III)酸化物(CO3
04)を加えた。骸骨を100℃で出願人代理人 弁理
士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)1以上の不飽和不純物を含むフルオロハロカーボン
    及び/又はフルオロハロ炭化水素を、実質的に乾燥流体
    状態で、酸化第二銅、酸化銀、酸化第二コバルト、二酸
    化マンガン又は該金属酸化物の2以上の混合物から本質
    的になる実質的に乾燥無定形固体金属酸化物組成物と有
    効温度において接触させ、かつ、 該不飽和不純物の含量の減少した該飽和フルオロハロカ
    ーボン及び/又はフルオロハロ炭化水素を回収すること
    を包含する飽和フルオロハロカーボン、フルオロハロ炭
    化水素及びその混合物の不飽和不純物の含量を減少させ
    る方法。 2)該フルオロハロカーボン及び/又はフルオロハロ炭
    化水素が該接触温度で気体状である請求項1に記載の方
    法。 3)該不純な飽和フルオロハロカーボン及び/又はフル
    オロハロ炭化水素が2〜6炭素原子を有し、ハロが1以
    上のフルオロ、クロロ、及び/又はブロモ置換基を示す
    請求項2に記載の方法。 4)該フルオロハロカーボン及び/又はフルオロハロ炭
    化水素が約−40〜約120℃の間の通常沸点を有する
    請求項3に記載の方法。 5)該飽和フルオロハロカーボン及び/又はフルオロハ
    ロ炭化水素が実験式 CnHmFpXq [式中、XはCl又はBrであり、nは2〜6の整数で
    あり、mは0〜13の整数であり、pは1〜14の整数
    であり、qは0〜7の整数であるが、m+p+qはフル
    オロハロカーボン及び/又はフルオロハロ炭化水素が非
    環状であるときは2n+2に等しく、脂環状であるとき
    は2nに等しいことを条件とする] を有する請求項4に記載の方法。 6)該フルオロハロ炭化水素はmが少なくとも1である
    非環状フルオロハロ炭化水素である請求項5に記載の方
    法。 7)nが2であり、mが1〜5であり、pが1〜5であ
    り、qが0〜5であり、qが0でないときにはXがCl
    であり、m+p+qが6である請求項6に記載の方法。 8)nが3であり、mが1〜7であり、pが1〜7であ
    り、qが0〜3であり、qが0でないときにはXがCl
    であり、m+p+qが8である請求項6に記載の方法。 9)該金属酸化物組成物が該金属酸化物の緊密混合物で
    ある請求項1に記載の方法。 10)該緊密混合物が二酸化マンガンを含む請求項9に
    記載の方法。 11)該金属酸化物緊密混合物が二酸化マンガンの含量
    が金属酸化物の混合物の約5重量%〜約95重量%であ
    るホプカライトである請求項10に記載の方法。 12)該混合金属酸化物が酸化第二銅を含む請求項11
    に記載の方法。 13)該金属酸化物組成物が本質的に二酸化マンガン及
    び酸化第二銅からなる請求項12に記載の方法。 14)該金属酸化物組成物が二酸化物として計算して約
    45重量%〜90重量%のマンガン及び酸化第二銅とし
    て計算して約55重量%〜10重量%の銅を含む請求項
    13に記載の方法。 15)該金属酸化物組成物が混合金属酸化物の全重量を
    基準にして13〜48%の酸化第二銅及び87〜52%
    の二酸化マンガンを含む請求項14に記載の方法。 16)酸化第二銅の含量が13〜33重量%であり、二
    酸化マンガンの含量が87〜67重量%である請求項1
    5に記載の方法。 17)該混合物が酸化銀及び/又は酸化第二コバルトを
    も含む請求項13に記載の方法。 18)該飽和フルオロハロ炭化水素が、実験式:C_2
    HF_1_−_5C1_0_−_4、C_2H_2F_
    1_−_4C1_0_−_3、C_2H_3F_1_−
    _3C1_0_−_2、C_2H_4F_1_−_2C
    1_0_−_1、又はC_2H_5Fを有する化合物の
    群の少なくとも一員である請求項7に記載の方法。 19)該飽和フルオロハロ炭化水素が、実験式:C_3
    HF_4_−_7C1_0_−_3、C_3H_2F_
    3_−_6C1_0_−_3、C_3H_3F_2_−
    _5C1_0_−_3、C_3H_4F_2_−_4C
    1_0_−_2、C_3H_5F_1_−_3C1_0
    _−_2、C_3H_6F_1_−_2C1_0_−_
    1、又はC_3H_7Fを有する化合物の群の少なくと
    も一員である請求項8に記載の方法。 20)(a)該飽和炭化水素がCH_3CHC1F、C
    H_3CHF_2、CH_3CHCC1_2F、CH_
    3CC1F_2、CH_3CF_3、CF_3CH_2
    C1、CF_3CHC1_2、CF_3CHC1F、C
    F_3CH_2F、CHF_2CHF_2、CF_3C
    HF_2、及びその2以上を含む混合物からなる群から
    とった飽和炭化水素であり、該飽和ハロ炭化水素が飽和
    フルオロハロカーボン及び/又はフルオロハロ炭化水素
    の全体で約10〜約5000ppmの量の1以上の不飽
    和不純物を含み、(b)該不飽和不純物がCH_2=C
    HC1、CH_2=CC1_2、CH_2=CC1F、
    CH_2=CF_2、CHC1=CC1_2、CF_2
    =CH_2、CF_2=CHC1、CC1F=CC1F
    、CF_2=CC1_2、CF_2=CC1F、CF_
    2=CF_2、CF_2=CHF、 CC1F=CC1_2、CC1F=CF_2、CF_3
    CC1=CFCF_3、 CF_3CC1=CHCF_3及びその2以上の混合物
    からなる群からとったものであり、(c)該混合金属酸
    化物が酸化第二銅として計算して約10重量%〜約55
    重量%の銅及び二酸化マンガンとして計算して約90重
    量%〜約45重量%のマンガンを含む無定形ホプカライ
    トであり、かつ、(d)該ホプカライト組成物との接触
    が、該飽和フルオロハロカーボン及び/又はフルオロハ
    ロ炭化水素の1以上の該不飽和不純物の含量が10pp
    m未満になるまで約50℃〜150℃に維持する請求項
    7に記載の方法。 21)該飽和ハロ炭化水素がCH_2=CC1_2又は
    CH_3CC1_3のハイドロフロリネーションで得ら
    れ、CH_2=CC1_2を不純物として含む、1以上
    のCH_3CC1_2F、CH_3CC1F_2及びC
    H_3CF_3から本質的になる請求項20に記載の方
    法。 22)該飽和ハロ炭化水素がHFと CX_3CH_2C1又はCX_2=CHC1[式中、
    XはC1又はFである]との触媒反応で得られたCF_
    3CH_2C1及びCF_3CH_2Fの1以上であり
    、該飽和フルオロハロカーボン及び/又はフルオロハロ
    炭化水素がCH_2=CHC1を不純物として含む請求
    項20に記載の方法。 23)該飽和ハロ炭化水素がHFと CC1_2=CC1_2及び/又は CC1_3CHC1_2との触媒反応で得られたCF_
    3CHC1_2、CF_3CHC1F及びCF_3CH
    F_2の1以上であり、該フルオロハロカーボンがCH
    _2=CC1F、 CF_3CC1=CFCF_3、及び CF_3CC1=CHF_3の1以上を不純物として含
    む請求項20に記載の方法。 24)該金属酸化物が酸化第二銅として計算して13〜
    48重量%の銅及び二酸化マンガンとして計算して87
    〜52重量%のマンガンを含むホプカライト組成物であ
    る請求項21に記載の方法。 25)該金属酸化物組成物が酸化第二銅として計算して
    13〜33重量%の銅及び二酸化マンガンとして計算し
    て87〜67重量%のマンガンを含むホプカライトであ
    る請求項21に記載の方法。 26)該金属酸化物組成物が酸化第二銅として計算して
    13〜48重量%の銅及び二酸化マンガンとして計算し
    て87〜52重量%のマンガンを含むホプカライト組成
    物である請求項22に記載の方法。 27)該金属酸化物組成物が酸化第二銅として計算して
    13〜33重量%の銅及び二酸化マンガンとして計算し
    て87〜67重量%のマンガンを含むホプカライト組成
    物である請求項22に記載の方法。 28)該金属酸化物組成物が酸化第二銅として計算して
    13〜48重量%の銅及び二酸化マンガンとして計算し
    て87〜52重量%のマンガンを含むホプカライト組成
    物である請求項23に記載の方法。 29)該金属酸化物組成物が酸化第二銅として計算して
    13〜33重量%の銅及び二酸化マンガンとして計算し
    て87〜67重量%のマンガンを含むホプカライト組成
    物である請求項23に記載の方法。 30)該温度が約50℃〜約150℃の範囲にある請求
    項5に記載の方法。 31)該温度が約90℃〜約130℃の範囲にある請求
    項5に記載の方法。
JP1300949A 1988-11-22 1989-11-21 飽和ハロカーボンの精製方法 Pending JPH02223534A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US27506388A 1988-11-22 1988-11-22
US275,063 1988-11-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02223534A true JPH02223534A (ja) 1990-09-05

Family

ID=23050738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1300949A Pending JPH02223534A (ja) 1988-11-22 1989-11-21 飽和ハロカーボンの精製方法

Country Status (14)

Country Link
US (2) US5449846A (ja)
EP (1) EP0370688B1 (ja)
JP (1) JPH02223534A (ja)
CN (1) CN1043118A (ja)
AT (1) ATE108429T1 (ja)
AU (1) AU626349B2 (ja)
BR (1) BR8905864A (ja)
CA (1) CA2003039A1 (ja)
DE (1) DE68916756D1 (ja)
ES (1) ES2056229T3 (ja)
IN (1) IN171615B (ja)
MX (1) MX170445B (ja)
RU (1) RU1836312C (ja)
ZA (1) ZA898910B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06271487A (ja) * 1993-03-22 1994-09-27 Central Glass Co Ltd 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの精製法
JP2002212116A (ja) * 2001-01-15 2002-07-31 Showa Denko Kk オクタフルオロプロパンの精製方法および製造方法並びにその用途
JP2002524431A (ja) * 1998-09-03 2002-08-06 ゾルファイ フルーオル ウント デリヴァーテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンの精製

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5300714A (en) * 1990-05-18 1994-04-05 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method of purifying saturated fluoroperhalocarbon liquids
JPH0694427B2 (ja) * 1990-08-13 1994-11-24 セントラル硝子株式会社 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの精製法
US5189230A (en) * 1990-12-21 1993-02-23 Hoechst Aktiengesellschaft Process for the removal of olefinic impurities from hydrochlorofluorocarbons
JPH0656713A (ja) * 1991-04-27 1994-03-01 Hoechst Ag クロロフルオロ炭化水素の精製方法
DE4115025A1 (de) * 1991-05-08 1992-11-12 Hoechst Ag Verfahren zur entfernung olefinischer verunreinigungen aus 1,1,1,2,3,3,3-heptafluorpropan
DE59304392D1 (de) * 1992-06-13 1996-12-12 Hoechst Ag Verfahren zur Entfernung olefinischer Verunreinigungen aus fluorierten C3-C6-Kohlenwasserstoffen
BE1006432A3 (fr) * 1992-12-02 1994-08-23 Solvay Procede de purification de 1,1-difluoroethane.
US5443742A (en) * 1994-11-07 1995-08-22 Minnesota Mining And Manufacturing Company Purification of stable organic compounds
US5696309A (en) * 1995-04-17 1997-12-09 Laroche Industries, Inc. Purification of halogenated carbon compounds
US5569798A (en) * 1995-04-17 1996-10-29 Laroche Industries, Inc. Chlorination of halogenated carbon compounds for purification purposes
FR2749581B1 (fr) * 1996-06-06 1998-08-14 Atochem Elf Sa Procede de purification d'hydrofluorocarbures satures
FR2754816B1 (fr) * 1996-10-18 1998-12-04 Atochem Elf Sa Procede de purification d'hydrogenochlorofluoroethanes
FR2771737B1 (fr) 1997-12-01 2000-02-04 Solvay Procedes de production et d'epuration de 1,1-difluoroethane et produit ainsi obtenu
US7179949B2 (en) * 2000-08-10 2007-02-20 Solvay (Societe Anonyme) Process for obtaining a purified hydrofluoroalkane
TW539652B (en) * 2000-09-04 2003-07-01 Tsurumi Soda Kk Material for copper electroplating, method for manufacturing same and copper electroplating method
EP1351908B1 (en) * 2001-01-15 2005-07-20 Showa Denko K.K. Process for preparing octafluoropropane
KR100516574B1 (ko) * 2001-01-15 2005-09-22 쇼와 덴코 가부시키가이샤 옥타플루오로시클로부탄의 정제방법, 그 제조방법 및그것의 용도
GB0107705D0 (en) * 2001-03-28 2001-05-16 Ineos Fluor Ltd Purification of saturated halocarbons
DE10351194B4 (de) * 2003-10-30 2006-07-27 Hadinek, Lutz, Dipl.-Chem. Verfahren zur Reinigung fluorierter Kohlenwasserstoffe
KR100839063B1 (ko) 2003-11-10 2008-06-19 쇼와 덴코 가부시키가이샤 1,1-디플루오로에탄의 정제방법
CN101492344B (zh) * 2008-11-04 2011-09-28 丹阳中超化工有限公司 对氯甲苯提纯工艺
US9790148B2 (en) * 2014-10-16 2017-10-17 Spolek Pro Chemickou A Hutni Vyrobu A.S. Process for producing highly pure chlorinated alkane
JP6658948B2 (ja) * 2018-08-09 2020-03-04 ダイキン工業株式会社 冷媒を含有する組成物、並びに、その組成物を用いた冷凍方法、冷凍装置の運転方法及び冷凍装置
US20220280908A1 (en) * 2021-03-04 2022-09-08 American Air Liquide, Inc. Selective adsorption of halocarbon impurities containing cl, br and i in fluorocarbons or hydrofluorocarbons using adsorbent supported metal oxide

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2999885A (en) * 1959-09-17 1961-09-12 Du Pont Purification of fluorocarbons
US3696156A (en) * 1970-04-03 1972-10-03 Du Pont Process for purification of fluoroperhalocarbons
GB1362909A (en) * 1972-03-02 1974-08-07 Ici Ltd Purification of inorganic compounds
US4158675A (en) * 1977-09-23 1979-06-19 Imperial Chemical Industries Limited Manufacture of halogenated compounds
US4129603A (en) * 1978-02-07 1978-12-12 Imperial Chemical Industries Limited Manufacture of halogenated compounds
JPS606627A (ja) * 1983-06-06 1985-01-14 イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ− パ−フルオロアルカンから一酸化炭素を除去する方法
EP0357328A1 (en) * 1988-09-01 1990-03-07 E.I. Du Pont De Nemours And Company Purification of 2,2-dichloro -1,1,1-trifluoroethane
US6555333B1 (en) * 2002-05-14 2003-04-29 Pml Microbiologicals, Inc. Broad spectrum fastidious organism culture medium

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06271487A (ja) * 1993-03-22 1994-09-27 Central Glass Co Ltd 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの精製法
JP2002524431A (ja) * 1998-09-03 2002-08-06 ゾルファイ フルーオル ウント デリヴァーテ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンの精製
JP2002212116A (ja) * 2001-01-15 2002-07-31 Showa Denko Kk オクタフルオロプロパンの精製方法および製造方法並びにその用途

Also Published As

Publication number Publication date
US5449845A (en) 1995-09-12
MX170445B (es) 1993-08-23
IN171615B (ja) 1992-11-28
BR8905864A (pt) 1990-06-19
ZA898910B (en) 1991-07-31
EP0370688B1 (en) 1994-07-13
AU4540289A (en) 1990-05-31
CA2003039A1 (en) 1990-05-22
US5449846A (en) 1995-09-12
RU1836312C (ru) 1993-08-23
DE68916756D1 (de) 1994-08-18
AU626349B2 (en) 1992-07-30
EP0370688A1 (en) 1990-05-30
ES2056229T3 (es) 1994-10-01
ATE108429T1 (de) 1994-07-15
CN1043118A (zh) 1990-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02223534A (ja) 飽和ハロカーボンの精製方法
US3258500A (en) Process for fluorinating halohydro-carbons
JP2510127B2 (ja) パ―クロロエチレン又はペンタクロロエタンのフッ素化方法
EP0456691B1 (en) Process for the purification of saturated fluorocarbons and fluorohydrocarbons
KR950006521B1 (ko) 1,1,1,2-테트라플루오로에탄의 제조방법
KR100336337B1 (ko) 플루오르화촉매및플루오르화방법
JPH06256234A (ja) ペンタフルオロエタンの精製
EP1307416B1 (en) Process for preparing octafluorocyclobutane
US7041264B2 (en) Process for purifying octafluoropropane
JPH06102631B2 (ja) 1,1,1,2−テトラフルオロクロルエタンおよびペンタフルオロエタンの製造方法
JP3675959B2 (ja) ジフルオロメタンの製造法
JP2510126B2 (ja) 1,1,1,2−テトラフルオロ−2−クロロエタン及びペンタフルオロエタンの製造方法
US5444171A (en) Method for purification of 1,1,1,2-tetrafluoroethane
JP2509142B2 (ja) 1、1、1、2−テトラフルオロエタンの精製方法
JP3560245B2 (ja) Hfからの有機化合物の分離
JP2897454B2 (ja) 1,1,1,2−テトラフルオロエタンの精製法
JP4484572B2 (ja) ヘキサフルオロエタンの製造方法およびその用途
KR100543253B1 (ko) 헥사플루오로에탄의 제조 방법 및 용도
RU2245317C2 (ru) Способ очистки октафторпропана
JP5025052B2 (ja) ヘキサフルオロエタンの製造方法およびその用途
JPH07233103A (ja) 1,1,1,2−テトラフルオロエタンの精製方法
JP5105672B2 (ja) テトラクロロエチレンの精製方法および該方法を用いるペンタフルオロエタンの製造方法
EP0592711A1 (en) Method for the purification of 1,1,1,2-tetrafluoroethane
JPH06211707A (ja) ジフルオロメタンの製造方法
JP2005206584A (ja) 1,1−ジフルオロエタンの精製方法および製造方法