JPH0694427B2 - 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの精製法 - Google Patents
1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの精製法Info
- Publication number
- JPH0694427B2 JPH0694427B2 JP2214114A JP21411490A JPH0694427B2 JP H0694427 B2 JPH0694427 B2 JP H0694427B2 JP 2214114 A JP2214114 A JP 2214114A JP 21411490 A JP21411490 A JP 21411490A JP H0694427 B2 JPH0694427 B2 JP H0694427B2
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- dichloro
- fluoroethane
- dichloroethylene
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- sulfuric acid
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ウレタンフォームの発泡剤、油脂、フラック
ス除去用洗浄剤、ドライクリーニング用溶剤として有用
である1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造に際
して蒸留により除くことのできない不純物を選択的に除
去する精製方法に関するものである。
ス除去用洗浄剤、ドライクリーニング用溶剤として有用
である1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの製造に際
して蒸留により除くことのできない不純物を選択的に除
去する精製方法に関するものである。
[従来技術とその問題点] 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンを製造する方法に
は1)1,1−ジクロロエチレンにフッ化水素を五塩化ア
ンチモン、四塩化錫等の金属塩化物を触媒として用いた
り、または無触媒のもとに付加させる方法、2)1,1,1
−トリクロロエタンを五塩化アンチモン、四塩化錫等の
金属塩化物を触媒として用いたり、または無触媒の条件
でフッ化水素によって塩素−フッ素の原子交換を行なう
方法がある。前者の方法には例えば米国特許2,495,407
があり、1,1,1−トリクロロエタンを無触媒でフッ化水
素と反応させる方法は文献(J.H.Brown,W.B.Walley:J.S
oc.Chem.Ind.,Vol.67,332)や特公昭50-5681に見られ
る。ところで、1,1−ジクロロエチレンを原料とする場
合には未反応原料が残ることにより1,1−ジクロロエチ
レンが1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン中に混入
し、また、1,1,1−トリクロロエタンを原料とする場合
でも1,1,1−トリクロロエタンの脱塩化水素による1,1−
ジクロロエチレンの副生により1,1−ジクロロエチレン
が1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン中に混入するの
を避けられないが、1,1−ジクロロエチレンの沸点は31.
7℃と1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの沸点の32℃
と極めて近く、通常の精製法である蒸留法は適用できな
かった。1,1−ジクロロエチレンはそれ自体反応性に富
み、重合反応、塩素・塩化水素等の付加反応、空気によ
る酸化反応等が容易に起こると言われている。そのた
め、これらの方法によると、未反応の原料や新たに生成
する不純物を更に分離して精製しなければならないとい
う困難が生じる。
は1)1,1−ジクロロエチレンにフッ化水素を五塩化ア
ンチモン、四塩化錫等の金属塩化物を触媒として用いた
り、または無触媒のもとに付加させる方法、2)1,1,1
−トリクロロエタンを五塩化アンチモン、四塩化錫等の
金属塩化物を触媒として用いたり、または無触媒の条件
でフッ化水素によって塩素−フッ素の原子交換を行なう
方法がある。前者の方法には例えば米国特許2,495,407
があり、1,1,1−トリクロロエタンを無触媒でフッ化水
素と反応させる方法は文献(J.H.Brown,W.B.Walley:J.S
oc.Chem.Ind.,Vol.67,332)や特公昭50-5681に見られ
る。ところで、1,1−ジクロロエチレンを原料とする場
合には未反応原料が残ることにより1,1−ジクロロエチ
レンが1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン中に混入
し、また、1,1,1−トリクロロエタンを原料とする場合
でも1,1,1−トリクロロエタンの脱塩化水素による1,1−
ジクロロエチレンの副生により1,1−ジクロロエチレン
が1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン中に混入するの
を避けられないが、1,1−ジクロロエチレンの沸点は31.
7℃と1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの沸点の32℃
と極めて近く、通常の精製法である蒸留法は適用できな
かった。1,1−ジクロロエチレンはそれ自体反応性に富
み、重合反応、塩素・塩化水素等の付加反応、空気によ
る酸化反応等が容易に起こると言われている。そのた
め、これらの方法によると、未反応の原料や新たに生成
する不純物を更に分離して精製しなければならないとい
う困難が生じる。
一般に望ましい精製法としては、固体による吸着法があ
るが、モレキュラーシーブ5A,4A,3A,13X,酸性アルミ
ナ、中性アルミナ、塩基性アルミナ、シリカゲル、珪藻
土などでは1,1−ジクロロエチレンの選択的吸着は起こ
らない。活性炭の一部の品種は、1,1−ジクロロエチレ
ンの選択的吸着性を示すが、回分処理、充填塔による流
通処理のいずれの場合も極めて処理容量が小さく実用に
は供しえない。
るが、モレキュラーシーブ5A,4A,3A,13X,酸性アルミ
ナ、中性アルミナ、塩基性アルミナ、シリカゲル、珪藻
土などでは1,1−ジクロロエチレンの選択的吸着は起こ
らない。活性炭の一部の品種は、1,1−ジクロロエチレ
ンの選択的吸着性を示すが、回分処理、充填塔による流
通処理のいずれの場合も極めて処理容量が小さく実用に
は供しえない。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、鋭意検討を行なった結果、1,1−ジクロ
ロエチレンを含む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン
を濃硫酸と接触させることにより1,1−ジクロロエチレ
ンを除去し、容易に1,1−ジクロロエチレンを実質上含
まない1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンが得られる
ことを見出し、本発明に到達した。
ロエチレンを含む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン
を濃硫酸と接触させることにより1,1−ジクロロエチレ
ンを除去し、容易に1,1−ジクロロエチレンを実質上含
まない1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンが得られる
ことを見出し、本発明に到達した。
すなわち本発明は、少なくとも1,1−ジクロロエチレン
を含む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンを濃硫酸と
接触させることを特徴とする1,1−ジクロロ−1−フル
オロエタンの精製法である。
を含む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンを濃硫酸と
接触させることを特徴とする1,1−ジクロロ−1−フル
オロエタンの精製法である。
本発明は、1,1,1−トリクロロエタンとフッ化水素を無
触媒あるいは触媒の存在下で回分式または連続的に反応
させたり、1,1−ジクロロエチレンを原料にして同様の
条件で反応させて得られた1,1−ジクロロエチレンを含
む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンと濃硫酸と接触
させることにより1,1−ジクロロエチレンを除去し、1,1
−ジクロロエチレンを実質的に含まない1,1−ジクロロ
−1−フルオロエタンを得ることからなる1,1−ジクロ
ロ−1−フルオロエタンの精製法である。
触媒あるいは触媒の存在下で回分式または連続的に反応
させたり、1,1−ジクロロエチレンを原料にして同様の
条件で反応させて得られた1,1−ジクロロエチレンを含
む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンと濃硫酸と接触
させることにより1,1−ジクロロエチレンを除去し、1,1
−ジクロロエチレンを実質的に含まない1,1−ジクロロ
−1−フルオロエタンを得ることからなる1,1−ジクロ
ロ−1−フルオロエタンの精製法である。
本発明における接触方法は、通常用いられる手段によれ
ばよく、撹拌機を備えた反応槽による混合、ラインミキ
サーによる混合等があり、特に限定されない。
ばよく、撹拌機を備えた反応槽による混合、ラインミキ
サーによる混合等があり、特に限定されない。
本発明において使用できる硫酸は、濃度が80%以上のも
のであるが、濃度が95%以下では反応速度が小さく処理
時間が長くなるので、より好ましくは濃度が95%以上の
ものである。被処理物に含まれる水分は硫酸濃度を下げ
る主な原因となるので予め硫酸あるいはシリカゲル、モ
レキュラーシーブ等の乾燥剤で脱水しておくことが望ま
しい。硫酸と被処理物の重量比は1:10〜1:0.01の範囲が
よい。
のであるが、濃度が95%以下では反応速度が小さく処理
時間が長くなるので、より好ましくは濃度が95%以上の
ものである。被処理物に含まれる水分は硫酸濃度を下げ
る主な原因となるので予め硫酸あるいはシリカゲル、モ
レキュラーシーブ等の乾燥剤で脱水しておくことが望ま
しい。硫酸と被処理物の重量比は1:10〜1:0.01の範囲が
よい。
本発明における処理温度は、20〜100℃の範囲がよい
が、20℃未満では反応速度が小さく処理時間が長くなる
ので、より好ましくは25〜100℃の範囲である。また、
処理温度は被処理物が液体状態で処理を行なうか、気体
状態で処理を行なうか、に応じて選択できる。
が、20℃未満では反応速度が小さく処理時間が長くなる
ので、より好ましくは25〜100℃の範囲である。また、
処理温度は被処理物が液体状態で処理を行なうか、気体
状態で処理を行なうか、に応じて選択できる。
本発明における処理圧力は、特に限定されないが、装置
の安全性などの点から0〜2kg/cm2がより好ましい。
の安全性などの点から0〜2kg/cm2がより好ましい。
本発明の方法を1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの
製造プロセスに組込むに当たっては、反応器から流出し
た組成物のうち、HCl、HF、有機不純物の一部を除いた
後でもよい。
製造プロセスに組込むに当たっては、反応器から流出し
た組成物のうち、HCl、HF、有機不純物の一部を除いた
後でもよい。
[実施例] 以下実施例により本発明を具体的に説明するが、適用方
法はこれらに限らない。
法はこれらに限らない。
実施例1 撹拌機を備えたポリエチレン製の2l反応器に純度98%の
濃硫酸を500mlと0.46wt%の1,1−ジクロロエチレンを含
む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン500mlを入れ、反
応器の液相の部分の温度(以下処理温度と略す)を27℃
に保ちながら、15分撹拌を続けた。撹拌を終わった後、
均一状態の液を5分間静置した後上層の液を抜出し、5
%の苛性ソーダ水溶液で洗浄した後、ガスクロマトグラ
フで分析した。この1,1−ジクロロ−1−フルオロエタ
ンに含まれる1,1−ジクロロエチレンは検出限界(50pp
m)以下であった。
濃硫酸を500mlと0.46wt%の1,1−ジクロロエチレンを含
む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン500mlを入れ、反
応器の液相の部分の温度(以下処理温度と略す)を27℃
に保ちながら、15分撹拌を続けた。撹拌を終わった後、
均一状態の液を5分間静置した後上層の液を抜出し、5
%の苛性ソーダ水溶液で洗浄した後、ガスクロマトグラ
フで分析した。この1,1−ジクロロ−1−フルオロエタ
ンに含まれる1,1−ジクロロエチレンは検出限界(50pp
m)以下であった。
実施例2、3、4 処理温度と処理時間に変えたほかは、実施例1と同様に
実験を行なった。結果を第1表に示す。
実験を行なった。結果を第1表に示す。
実施例5 実施例1の残った濃硫酸に更に0.46wt%の1,1−ジクロ
ロエチレンを含む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン5
00mlを入れ、再度同様の実験を繰り返した。50回の繰り
返し後においても処理された1,1−ジクロロ−1−フル
オロエタンには1,1−ジクロロエチレンは検出されなか
った。
ロエチレンを含む1,1−ジクロロ−1−フルオロエタン5
00mlを入れ、再度同様の実験を繰り返した。50回の繰り
返し後においても処理された1,1−ジクロロ−1−フル
オロエタンには1,1−ジクロロエチレンは検出されなか
った。
[発明の効果] 本発明方法によれば1,1−ジクロロ−1−フルオロエタ
ンの製造に際して蒸留により除くことのできない1,1−
ジクロロエチレンを選択的かつ容易に除去することがで
きるという効果を奏する。
ンの製造に際して蒸留により除くことのできない1,1−
ジクロロエチレンを選択的かつ容易に除去することがで
きるという効果を奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも1,1−ジクロロエチレンを含む
1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンを濃硫酸と接触さ
せることを特徴とする1,1−ジクロロ−1−フルオロエ
タンの精製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2214114A JPH0694427B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2214114A JPH0694427B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの精製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499737A JPH0499737A (ja) | 1992-03-31 |
JPH0694427B2 true JPH0694427B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=16650465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2214114A Expired - Lifetime JPH0694427B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-08-13 | 1,1―ジクロロ―1―フルオロエタンの精製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0694427B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1005887A3 (fr) * | 1992-01-13 | 1994-03-01 | Solvay | Procede pour l'epuration de 1,1-dichloro-1-fluoroethane. |
JPH06271487A (ja) * | 1993-03-22 | 1994-09-27 | Central Glass Co Ltd | 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの精製法 |
JPH0733695A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-03 | Central Glass Co Ltd | 1,1−ジクロロ−1−フルオロエタンの水分除去方法 |
US6403849B1 (en) | 2000-09-26 | 2002-06-11 | 3M Innovative Properties Company | Method for purifying perfluorocarbons |
CN102908881A (zh) * | 2012-11-15 | 2013-02-06 | 上海理工大学 | 吸收式捕水器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0370688A1 (en) * | 1988-11-22 | 1990-05-30 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Purification of saturated halocarbons |
-
1990
- 1990-08-13 JP JP2214114A patent/JPH0694427B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0370688A1 (en) * | 1988-11-22 | 1990-05-30 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Purification of saturated halocarbons |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0499737A (ja) | 1992-03-31 |
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