JPH02201802A

JPH02201802A - 自動車用信号灯

Info

Publication number: JPH02201802A
Application number: JP1022101A
Authority: JP
Inventors: Tsutomu Machida; 勉町田; Toshiyasu Mochizuki; 望月　利泰; Susumu Masuda; 進増田
Original assignee: Koito Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Koito Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1989-01-31
Filing date: 1989-01-31
Publication date: 1990-08-10
Anticipated expiration: 2011-01-17
Also published as: JPH083962B2; US5050051A; DE4002520A1; DE4002520C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明自動車用信号灯を以下の項目に従って詳細に説明
する。

Ａ、産業上の利用分野Ｂ　発明の概要Ｃ９従来技術（Ａ、産業上の利用分野）本発明は新規な自動車用信号灯に関する。詳しくは、自
動車のリヤウィンドの内側に配置される自動車用信号灯
に関し、部品点数の削減と組立の簡単化を図ってコスト
を低減した新規な自動車用信号灯を提供しようとするも
のである。

（Ｂ、発明の概要）本発明自動車用信号灯は、自動車のリヤウィンドの内側
に配置される自動車用信号灯であって、光源体をレンズ
体とボディ体とにより形成された空間内に配置して成り
、レンズ体とボディ体とをそれぞれに設けられた係合手
段により結合したもので、レンズ体とボディ体との結合
のためにねじ等の別部品を必要とせず部品点数が削減さ
れ、そして、ねじ締め等の面倒な組付作業が不要となっ
て組立作業の簡単化が図れ、これらによってコストを低
減することができる。

（Ｄ、発明が解決しようとする課題）ところで、レンズ体とボディ体とをねじ止めにより結合
するのでは、ねじ等の別部品が多数必要となり、部品点
数が多く、かつ、組立工数も多く、コストアップの原因
となる。

また、接着による場合は、接着剤のアプリケーターが必
要であり、かつ、接着剤の管理が比較的面倒であり、こ
れもコスト増の原因となる。

更に、超音波融着等の融着による場合は、大がかりな装
置が必要となり、これもコストを低減することは難しい
。

（Ｃ，従来技術）レンズ体とボディ体とを結合し、これらによって形成さ
れた空間内に光源体を配置した自動車用信号灯において
、従来は、レンズ体とボディ体とを結合するのに、ねじ
止めや接着あるいは融着手段が用いられていた。

（Ｅ、課題を解決するための手段）本発明自動車用信号灯は、上記した課題を解決するため
に、光源体を配置する空間を形成するレンズ体とボディ
体とをそれぞれに設けられた係合手段により結合したも
のである。

従りて、本発明自動車用信号灯にあっては、レンズ体と
ボディ体とがそれぞれに設けられた係合手段により結合
されるので、両者の結合のために、ねじや接着剤等レン
ズ体やボディ体以外の部品や材料が不要であると共に、
大がかりな装置や多大な手間を必要としないという利点
を有する。

（Ｆ、実施例）［第１図乃至第７図］以下に、本発明自動車用信号灯の詳細を図示した各実施
例に従って説明する。

（Ｆ−１，第１の実施例）［第１図乃至第６図］第１図乃至第６図は本発明自動車用信号灯の第１の実施
例１を示すものである。

（ａ、概要）この実施例で示した自動車用信号灯１は、本発明をハイ
マウントストップランプと称される自動車のリヤウィン
ド２の内側に配置される自動車用信号灯として適用した
ものである。

３はリヤウィンド２の下方部に内側から接して略水平に
配置された後部ガーニッシュの一部であり、自動車用信
号灯１はこの後部ガーニッシュ３の下側に配置される。

（ｂ、　　レンズ体）４はレンズ体であり、透明な合成樹脂の型成形によって
形成されている。尚、この実施例１ではストップランプ
として使用されるので、赤色の着色透明とされた合成樹
脂によって形成されている。

レンズ体４は全体的に左右方向に長く形成され、天板部
５と該天板部５の前端縁から略下方へ向って垂設された
前面部６とが一体に形成されている。

天板部５は前後方向における中央の部分が僅かに上方へ
突出するように折曲され、これによって、内側に左右方
向に延びる凹部７が、また、外側に同じく左右方向に延
びる突部８が形成されている。

そして、突部８の前端部上縁からは左右方向に隔った数
箇所から前方へ突出した庇片９．９．９が形成され、こ
れら庇片９．９．９と突部８の前端面と天板部５の上面
とによって前方に開口した係合溝１０．１０，１０が形
成さ゛れている。

１１．１１、・・・は前面部６の下端の左右方向に隔っ
た位置から下方へ向けて突設された係合爪片であり、そ
の下端部前面に爪体１２．１２、・・・が形成されてい
る。

１３．１３、・・・は天板部５の後端縁の左右方向に隔
った位置から下方へ向けて突設された受片であり、これ
ら受片１３．１３、・・・にはそれぞれ係合孔１４．１
４、・・・が形成されている。

（ｃ、ボディ体）１５はボディ体であり、不透明な合成樹脂の型成形によ
って形成されている。

該ボディ体１５は全体的に左右方向に長く形成され、底
板部１６と該底板部１６の後端縁から立設された後板部
１７と底板部１６の左右両側縁から立設されると共に後
縁が後板部１７の両側縁と連結された側板部１８．１８
と底板部１６の前端縁から略前方へ向って延設された延
長部１９とが一体に形成されている。

底板部１６は前後方向における略中央部でクランク状に
折曲されて後半部が前半部に対して稍低くされて左右方
向に延びる凹部２０が形成され、該凹部２０の左右に寄
った位置に左右方向に長い放熱孔２１．２１が形成され
ている。

上記凹部２０のうち後板部１７に接した位置の左右方向
に適当に隔った箇所に突部２２．２２、・・・が形成さ
れ、該突部２２．２２、・・・に上方に開口した支持溝
２３．２３、・・・が形成されている。

底板部１６と延長部１９との接合部上面には後向きの段
差２４が形成されており、底板部１６の前端縁の段差２
４に沿った部分に左右方向に適当に間隔をおいてレンズ
体４の係合爪片１１．１１、・・・に対応した係合孔２
５．２５、・・・が形成されている。

後板部１７の後面の上＠ａに沿った部分のうち左右方向
に適宜に間隔を空けた箇所からレンズ体４の係合孔１４
．１４、・・・に対応した爪体２６．２６、・・・が突
設されている。

尚、２７は後板部１７の中央部に形成された引出孔であ
る。

そして、後板部１７の適当な箇所から後方へ向フて突出
し、また、側板部１８．１８から側方へ突出した取付片
２８．２８、・・・が形成され、これら取付片２８．２
８、・・・にはそれぞれ取付孔２８ａ、２８ａ、・・・
が形成されている。

また、延長部１９の前端縁は左右方向における中央が前
方へ突出するように緩やかに湾曲しており、かつ、該前
端縁部が側方から見てクランク状に屈曲されてその上面
に前向きの係合段部２９が形成されている。

しかして、レンズ体４がボディ体１５の上側に位置され
、そして、レンズ体４の係合爪片１１．１１、・・・が
ボディ体１５の係合孔２５．２５、・・・に対応され、
また、ボディ体１５の爪体２６．２６、・・・がレンズ
体４の係合孔１４．１４、・・・に対応され、この状態
で、レンズ体４を下方へ向けて、また、ボディ体１５を
上方へ向けて相対的に押圧すると、レンズ体４の係合爪
片１１．１１、・・・がその下端部が後方へ変位するよ
うに撓み、レンズ体４の受片１３．１３、・・・が後方
へ撓み、そして、ボディ体１５の後板部１７がその上端
部が前方へ変位するように撓んで、レンズ体４の係合爪
片１１．１１、・・・はその下端部がボディ体１５の係
合孔２５．２５、・・・を下側へ通り抜け、その爪体１
２．１２、・・・が係合孔２５．２５、・・・の前側下
縁に係合され、ボディ体１５の爪体２６．２６、・・・
がレンズ体４の係合孔１４．１４、・・・の下縁に係合
され、これらによって、レンズ体４とボディ体１５とが
結合され、左右方向に長い空間３０が形成される。

（ｄ、光源体）３１は上記レンズ体４とボディ体１５とによって画成さ
れる空間３０内に配置される光源体である。

３２は左右方向に長い帯板状に形成されたプリント基板
であり、該プリント基板３２の前面に多数の同品質をし
た発光ダイオード３３．３３、・・が配列支持されてい
る。

３４はプリント基板３２の図示しない導体パターンと接
続されたコードであり、該導体パターンを介して上記発
光ダイオード３３．３３、・・・に給電するためのもの
である。

そして、かかる光源体３１は、プリント基板３２の下端
縁がボディ体１５の底板部１６内面に形成された支持溝
２３．２３、・・・に嵌合保持され、かつ、プリント基
板３２の上端縁がレンズ体４の天板部内面と当接され、
これによって、ボディ体１５の底板部１６とレンズ体４
の天板部５との間に挟持された状態で上記空間３０内に
配置される。

尚、３５はボディ体１５の後板部１７に形成された上記
引出孔２７に取着されたゴム製のグロメットであり、該
グロメット３５を通して上記コード３４が上記空間３０
から外に引き出されている。

（ｅ、インナーレンズ）３６は透明な合成樹脂で形成されたインナーレンズであ
り、側方から見て略逆り字状を為すように取付部３７と
レンズ部３８とが一体に形成されている。

そして、取付部３７の前後方向の幅はレンズ体４の天板
部５に形成された凹部７の前後方向の幅と略同じであり
、該取付部３７が凹部７内に嵌合されている。

レンズ部３８は上記発光ダイオード３３．３３、・・・
とレンズ体４の前面部６との間を遮るように位置し、そ
の背面、即ち、発光ダイオード３３．３３、・・・に対
向した面には多数の集光レンズ素子３９．３９、・・・
が形成されており、このようなレンズ部３８の下端縁が
ボディ体１５の底板部１６内面に当接されている。

このようにして、インナーレンズ３６はレンズ体４の天
板部５とボディ体１５の底板部１６との間に挟持状に保
持される。

尚、このインナーレンズ３６に設けられた集光レンズ素
子３９．３９、・・・は発光ダイオード３３．３３、・
・・の光を集光させてレンズ体４の前面部６内面に一様
に集めるように作用し、該光がレンズ体４の前面部６内
面に形成された図示しない拡散レンズ素子によって稍拡
散されである程度の範囲からの視認性を確保し得るよう
になっている。

（ｆ、取付）４０は後部ガーニッシュ３の後面部であり、リヤウィン
ド２の内面に沿って位置しており、該後面部４０には左
右方向に長い窓４１が形成され、かつ、該窓４１の下縁
から内方に向って突縁４２が形成され、また、窓４１の
上縁から稍内方へ入った箇所には更に内方へ突出した係
合突片４３．４３．４３が形成されている。

４４．４４、・・・は後部ガーニッシュ３の内面から垂
設されたボス座であり、これらボス座４４．４４、・・
・にはそれらの下面に開口したねじ孔４５．４５、・・
・が形成されている。

しかして、上記した自動車用信号灯１は、レンズ体４の
天板部５上面に形成された係合溝１０．１０．１０が後
部ガーニッシュ３に形成された係合突片４３．４３．４
３と係合させ、ボディ体１５の延長部１９前端部に形成
された係合段部２９を後部ガーニッシュ３の後面部４０
に形成された突縁４２の内端に係合させる。このように
することによって、　自動車用信号灯１の各取付片２８
．２８、・・・は後部ガーニッシュ３の各ボス座４４．
４４、・・・の下面と当接し、かつ、各取付片２８．２
８、・・・の取付孔２８ａ、２８ａ１　・・・が各ボス
座４４．４４、・・・のねじ孔４５．４５、・・・と一
致する。

そこで、取付ねじ４６．４６、・・・を各取付片２８．
２８、・・・の取付孔２８ａ、２８ａ、・・・に下方か
ら挿通して各ボス座４４．４４、・・・のねじ孔４５．
４５、・・・に螺着する。

これによって、自動車用信号灯１は後部ガーニッシュ３
に取り付けられる。

（Ｆ−２，第２の実施例）［第７図］第７図は本発明自動車用信号灯の第２の実施例ＩＡを示
すものである。

この第２の実施例に係る自動車用信号灯ＩＡが前記第１
の実施例に係る自動車用信号灯１と異なる点は、自動車
用信号灯１において使用されていたインナーレンズ３６
を廃した点とそれに伴なう変更部分だけであるので、第
１の実施例１におけると同様の部分については第１の実
施例゛に招ける同様の部分に付した符号を付して説明を
省略する。

レンズ体４の前面部６内面には多数の集光レンズ素子４
７．４７、・・・（図面では１個だけ示しである。）が
形成され、また、前面部６の外面には多数の拡散レンズ
素子４８．４８、・・・が形成されている。

（Ｇ　発明の効果）以上に記載したところから明らかなとおり、本発明自動
車用信号灯は、自動車のリヤウィンドの内側に配置され
る自動車用信号灯であって、レンズ体とボディ体とによ
り形成した空間内に光源体を配置して成り、レンズ体と
ボディ体とはそれぞれに設けられた係合手段により結合
されたことを特徴とする。

従って、本発明自動車用信号灯にあっては、レンズ体と
ボディ体とがそれぞれに設けられた係合手段により結合
されるので、両者の結合のために、ねじや接着剤等レン
ズ体やボディ体以外の部品や材料が不要であると共に、
大がかりな装置や多大な手間を必要としないという利点
を有する。

尚、上記実施例において、光源体としてプリント基板に
多数の発光ダイオードを取着したものを示したが、本発
明における光源体がこのようなものに限定されるもので
ないことは勿論である。

また、上記実施例におけるように、放熱孔２１．２１を
形成しておくと、光源体の点灯熱による空間内の高温化
が防げるが、このような放熱孔２１．２１は無くとも良
い。

その他、上記各実施例で示した具体的構造は、それぞれ
ほんの−例を示したもので、これらによって本発明の技
術的範囲が限定的に解釈されるものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第６図は本発明自動車用信号灯の第１の実施
例を示すもので、第１図は一部を切り欠いて示す平面図
、第２図は一部を切り欠いて示す正面図、第３図は第１
図のＩＩＩ　−ＩＩＩ線に沿う拡大断面図、第４図は第
１図のＩＶ　−ＩＶ線に沿う拡大断面図、第５図は第１
図のＶ−Ｖ線に沿う拡大断面図、第６図は拡大側面図、
第７図は本発明自動車用信号灯の第２の実施例を示す拡
大断面図である。符号の説明１・・・自動車用信号灯、２・・・リヤウィンド、　　４・・・レンズ体、１１．
２５・・・係合手段、１４．２６・・・係合手段、１５・・・ボディ体、　３０・・・空間、３１・・・光
源体出　　願　　人

Claims

【特許請求の範囲】

自動車のリヤウィンドの内側に配置される自動車用信号
灯であつて、レンズ体とボディ体とにより形成した空間
内に光源体を配置して成り、レンズ体とボディ体とはそ
れぞれに設けられた係合手段により結合されたことを特
徴とする自動車用信号灯