JPH04122244U - 自動車用ハイマウントストツプランプ - Google Patents

自動車用ハイマウントストツプランプ

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Publication number
JPH04122244U
JPH04122244U JP3387191U JP3387191U JPH04122244U JP H04122244 U JPH04122244 U JP H04122244U JP 3387191 U JP3387191 U JP 3387191U JP 3387191 U JP3387191 U JP 3387191U JP H04122244 U JPH04122244 U JP H04122244U
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JP
Japan
Prior art keywords
lamp
housing
reduced
cover
bracket
Prior art date
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Pending
Application number
JP3387191U
Other languages
English (en)
Inventor
邦雄 清水
博和 青山
Original Assignee
市光工業株式会社
愛知機械工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP3387191U priority Critical patent/JPH04122244U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なくなって、組立工数が低減で
き、重量も軽くなり、また小形化できて、バックドアガ
ラスとカ−テンレ−ルで挟まれた狭い空間に設置可能に
なるし、また、インサイドミラ−とランプ本体との間の
上下方向に寸法bが大きくなって、インサイドミラ−の
後方視認性の確保ができるばかりか、漏光がなくなる自
動車用ハイマウントストップランプを提供することにあ
る。 【構成】 ランプ組立体を内蔵したランプハウジング2
にカバ−を一体化し、このランプハウジング2の一部を
止めねじ14により車体側に取り付けるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車体後部のルーフ付近に取付けて使用する自動車用ハイマウントス トップランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車にはブレーキを踏むと点灯するストップランプが車体後部に取付 けられているが、最近では後続車の視認性を高めるため、車体後部のルーフ付近 にストップランプを取付けたハイマウントストップランプが多く採用されている 。
【0003】 また従来の自動車用ハイマウントストップランプは図7及び図8に示すように 、車体後部のルーフ内側に設けられた天井パネルaに、ランプ本体bがブラケッ トcを介して吊り下げるように取付けられており、ランプ本体b及びブラケット cはさらにカバーd及びハウジングiにより覆われるように構成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし,上記従来の自動車用ハイマウントストップランプの取付け構造では、 ランプ本体bをハウジングiに内蔵し、その外側を別物のカバ−dで覆い、外観 意匠を形成し、ハウジングiからの漏光を防止しており、そのために部品点数が 多くなり、組立工数も多くなり、コストアップになっていた。しかも、カバ−d とハウジングiとの合わせも難しく、型製作、成形も収縮による変形を防止する ため苦労するという問題点があった。
【0005】 この考案は上記問題点を解消するためになされたものであって、部品点数が少 なくなって、組立工数が低減でき、重量も軽くなり、また小形化できて、バック ドアガラスとカ−テンレ−ルで挟まれた狭い空間に設置可能になるし、また、イ ンサイドミラ−とランプ本体との間の上下方向に寸法bが大きくなって、インサ イドミラ−の後方視認性の確保ができるばかりか、漏光がなくなる自動車用ハイ マウントストップランプを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記目的を達成するために、ランプ組立体を内蔵したハウジングに カバ−を一体化し、このハウジングの一部を止めねじにより車体側に取り付ける ようにしたものでる。
【0007】
【作用】
上記構成により、従来のハイマウントストップランプに比べて、部品点数が少 なくなって、組立工数が低減でき、重量も軽くなり、また小形化できる。この小 形化により、バックドアガラスとカ−テンレ−ルで挟まれた狭い空間に設置可能 になるし、また、インサイドミラ−とハイマウントストップランプのランプ本体 との間の上下方向に寸法bが大きくなって、インサイドミラ−の後方視認性の確 保ができる。しかも、ハウジングとカバ−との合わせがないために漏光がなくな る。
【0008】
【実施例】
この考案の一実施例を図1乃至図6に示す図面を参照して詳述する。
【0009】 図1は車体後部のルーフ付近にランプ本体を取付けた状態の縦断面図、図2は この考案に係る自動車用ハイマウントストップランプの正面図を示す。
【0010】 これら図において1はランプ本体、2はカバーと一体となったランプハウジン グ、3は発光ダイオード4の取付けられたプリント基板、5はレンズを示し、発 光ダイオード4とプリント基板3とレンズ5とでランプ組立体30を構成してい る。
【0011】 上記ランプハウジング2は図3に示すように横方向に細長い形状をなしていて 、その後面には開口部よりなる装着部31が形成してある。そして、この装着部 31にはランプ組立体30が嵌着されている。
【0012】 すなわち、上記プリント基板3は横方向に細長い形状で、表面側に多数の発光 ダイオード4が横方向に等間隔に取付けられていて、ランプハウジング2の装着 部31にレンズ5を嵌着することにより装着部31内に固定されるようになって いる。また、上記ランプハウジング2のカバー部2aには複数のねじ孔2bが形 成されている。
【0013】 また、11はブラケットであり、このブラケット11は金属板を断面ほぼへ字 形に屈曲することにより形成されている。
【0014】 図中7はルーフ6の内側を覆うように取付けられた天井パネルであり、ルーフ 6の周縁部とこの天井パネル7の周縁部にモール8が嵌着されている。また、天 井パネル7の後部には、ルーフ6の後部にウエザーストリップ9を介して取付け られたリヤウインド10に近接するようにブラケット11が、その一端部で止ね じ12により固着されている。
【0015】 上記ブラケット11の他端側はリヤウンド10に沿って下方へ延出されていて 、この他端部に下方より上記ランプハウジング2の上部開口を挿入することによ り、ブラケット11とリヤウインド10間の空間13に、モール8と干渉しない ようにランプ本体1が取付けられるようになっている。
【0016】 また上記ランプハウジング2のカバー部2aはブラケット11を室内側より覆 うようにして上端が天井パネル7に達するようになっていると共に、カバー部2 aのねじ孔2bより挿入した止ねじ14をブラケット11に形成されたねじ孔1 1aに螺挿することにより、車体に対してランプ本体1が取付けられるようにな っている。
【0017】 なお図中15はカーテンレールを示す。
【0018】 次に作用を説明すると、車体後部のルーフ6付近に自動車用ハイマウントスト ップランプを取付けるに当って、まず天井パネル7に止ねじ12によりブラケッ ト11を図1に示すように取付ける。
【0019】 そして、この状態でランプハウジング2の上面側開口をブラケット11の他端 側へ下方より挿入して、ブラケット11のねじ孔11aとランプハウジング2の カバー部2aに開口されたねじ孔2bを合せて、ねじ孔2bより止ねじ14を挿 入し、締付けることにより車体に対してランプ本体1を固定することができる。
【0020】 また、ランプ本体1を取外す場合はカバー部2aを取付けている止ねじ14を 外すだけでランプ本体1を取外せるようになる。
【0021】 図4及び図5にこの考案の他の実施例を示す。
【0022】 この実施例のものは、カバ−一体化のランプハウジング2の内側上部にブラケ ット部16を一体に形成し、ブラケット部16の取付座部17をカバ−部2aに 連ね、この取付座部17に、長さ方向に所定の間隔をおいて複数のねじ孔18を 形成し、ランプフウジング2のカバ−部2aに、前記ねじ孔18が位置する箇所 に合わせて開口部19が形成し、これらの開口部19をキャップ20により開閉 するようにし、ハウジング2内にランプ組立体30を内蔵したものである。
【0023】 したがって、車体後部のルーフ6付近に自動車用ハイマウントストップランプ を取付けるに当って、まず天井パネル7に止ねじ21によりブラケット部16を 取付ける。
【0024】 そして、この状態でランプハウジング2の開口部19にキャップ20を嵌め込 む。
【0025】 また、ランプ本体1を取外す場合は、キャップ20を外して止ねじ21を外す だけでランプ本体1を取外せるようになる。
【0026】 上記の両方の実施例においては、従来の自動車用ハイマウントストップランプ に比べて、部品点数が少なくなって、組立工数が低減でき、重量も軽くなり、ま た小形化できる。
【0027】 この小形化により、バックドアガラスとカ−テンレ−ルで挟まれた狭い空間に 設置可能になるし、また、図6に示すようにインサイドミラ−22と自動車用ハ イマウントストップランプのランプ本体1との間の上下方向に寸法bが大きくな って、インサイドミラ−22の後方視認性の確保ができる。しかも、ハウジング とカバ−との合わせがないために漏光がなくなる。
【0028】
【考案の効果】
この考案は以上詳述したように、ランプ組立体を内蔵したハウジングにカバ− を一体化したので、従来のハイマウントストップランプに比べて、部品点数が少 なくなって、組立工数が低減でき、重量も軽くなり、また小形化できる。
【0029】 この小形化により、バックドアガラスとカ−テンレ−ルで挟まれた狭い空間に 設置可能になるし、また、インサイドミラ−とハイマウントストップランプのラ ンプ本体との間の上下方向に寸法bが大きくなって、インサイドミラ−の後方視 認性の確保ができる。しかも、ハウジングとカバ−との合わせがないために漏光 がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例になる自動車用ハイマウン
トストップランプの取付け状態の断面図である。
【図2】同自動車用ハイマウントストップランプの正面
図である。
【図3】図2A−A線に沿う断面図である。
【図4】この考案の他の実施例になる自動車用ハイマウ
ントストップランプの取付け状態の断面図である。
【図5】同自動車用ハイマウントストップランプのハウ
ジングの一部省略した斜視図である。
【図6】インサイドミラ−と自動車用ハイマウントスト
ップランプとの間の上下方向の寸法の説明図である。
【図7】従来の自動車用ハイマウントストップランプの
取付け状態の縦断面図である。
【図8】同正面図である。
【符号の説明】
1 ランプ本体 2 ランプハウジング 2a カバー部 6 ルーフ 7 天井パネル 10 リヤウインド 11 ブラケット 13 空間 14 止ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプ組立体を内蔵したハウジングにカ
    バ−を一体化し、このハウジングの一部を止めねじによ
    り車体側に取り付けてなる自動車用ハイマウントストッ
    プランプ。
JP3387191U 1991-04-16 1991-04-16 自動車用ハイマウントストツプランプ Pending JPH04122244U (ja)

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JP3387191U JPH04122244U (ja) 1991-04-16 1991-04-16 自動車用ハイマウントストツプランプ

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JPH04122244U true JPH04122244U (ja) 1992-11-02

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ID=31916425

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02201802A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Koito Mfg Co Ltd 自動車用信号灯

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02201802A (ja) * 1989-01-31 1990-08-10 Koito Mfg Co Ltd 自動車用信号灯

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