JPH11317102A - 自動車前照灯の構成部分としての覆いガラス板の取付け装置 - Google Patents
自動車前照灯の構成部分としての覆いガラス板の取付け装置Info
- Publication number
- JPH11317102A JPH11317102A JP11095297A JP9529799A JPH11317102A JP H11317102 A JPH11317102 A JP H11317102A JP 11095297 A JP11095297 A JP 11095297A JP 9529799 A JP9529799 A JP 9529799A JP H11317102 A JPH11317102 A JP H11317102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- glass plate
- cover glass
- mounting device
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 title claims abstract description 18
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 35
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 17
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/02—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments
- B60Q1/04—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights
- B60Q1/0408—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights built into the vehicle body, e.g. details concerning the mounting of the headlamps on the vehicle body
- B60Q1/0466—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to illuminate the way ahead or to illuminate other areas of way or environments the devices being headlights built into the vehicle body, e.g. details concerning the mounting of the headlamps on the vehicle body with arrangement for sealing the headlamp with respect to the vehicle body, or for concealling gaps between the headlamp and the vehicle body
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/20—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
- F21S41/29—Attachment thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車前照灯の覆いガラス板の取付け装置に
おいて、温度に関係なくハウジングへの覆いガラス板の
不変な位置ぎめを可能にする。 【構成】 自動車前照灯は、ハウジング8と、ハウジン
グの少なくとも1つの開いた側を閉鎖しかつハウジング
8に接着される透明な覆いガラス板1,1a,1bと、
覆いガラス板を包囲する密封輪郭片とを持っている。本
発明により、覆いガラス板1,1a,1bがその外周に
少なくとも1つの外方へ突出する輪郭肩10を形成さ
れ、密封輪郭片が覆いガラス板1,1a,1bの輪郭1
0に係合する止め枠6として形成され、この止め枠6が
機械的手段によりハウジング8に固定されている。
おいて、温度に関係なくハウジングへの覆いガラス板の
不変な位置ぎめを可能にする。 【構成】 自動車前照灯は、ハウジング8と、ハウジン
グの少なくとも1つの開いた側を閉鎖しかつハウジング
8に接着される透明な覆いガラス板1,1a,1bと、
覆いガラス板を包囲する密封輪郭片とを持っている。本
発明により、覆いガラス板1,1a,1bがその外周に
少なくとも1つの外方へ突出する輪郭肩10を形成さ
れ、密封輪郭片が覆いガラス板1,1a,1bの輪郭1
0に係合する止め枠6として形成され、この止め枠6が
機械的手段によりハウジング8に固定されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車前照灯が、
ハウジングと、ハウジングの少なくとも1つの開いた側
を閉鎖しかつハウジングに接着される透明な覆いガラス
板と、覆いガラス板を包囲する密封輪郭片とを持ってい
る、自動車前照灯の構成部分としての覆いガラス板の取
付け装置に関する。
ハウジングと、ハウジングの少なくとも1つの開いた側
を閉鎖しかつハウジングに接着される透明な覆いガラス
板と、覆いガラス板を包囲する密封輪郭片とを持ってい
る、自動車前照灯の構成部分としての覆いガラス板の取
付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車前照灯の覆いガラス板のこのよう
な取付け装置はドイツ連邦共和国特許第4414899
号明細書から公知である。前照灯は、開いた側の範囲に
包囲枠を備えている前照灯ハウジングを持ち、この枠へ
覆いガラス板として役立つ散乱ガラス板が挿入されてい
る。散乱ガラス板は枠に接着されている。枠自体はハウ
ジングの外れない部分である。散乱ガラス板は、この散
乱ガラス板と隣接する車体部分との間の隙間を閉じて弾
性的に撓む密封輪郭片により包囲されている。高い外部
温度では、散乱ガラス板とハウジングとの間の接着部分
が軟化することがあるので、散乱ガラス板とハウジング
との間の位置を固定した結合はもはや行われなくなる。
な取付け装置はドイツ連邦共和国特許第4414899
号明細書から公知である。前照灯は、開いた側の範囲に
包囲枠を備えている前照灯ハウジングを持ち、この枠へ
覆いガラス板として役立つ散乱ガラス板が挿入されてい
る。散乱ガラス板は枠に接着されている。枠自体はハウ
ジングの外れない部分である。散乱ガラス板は、この散
乱ガラス板と隣接する車体部分との間の隙間を閉じて弾
性的に撓む密封輪郭片により包囲されている。高い外部
温度では、散乱ガラス板とハウジングとの間の接着部分
が軟化することがあるので、散乱ガラス板とハウジング
との間の位置を固定した結合はもはや行われなくなる。
【0003】前照灯のハウジングに接着される散乱ガラ
ス板を付加的な取付け枠により止め、この取付け枠をハ
ウジングに溶接し、接着結合により散乱ガラス板に固定
することも、既に公知である(ドイツ連邦共和国特許第
3728752号明細書)。しかしこの場合も、比較的
高い周囲温度による接着剤の軟化の際、位置の問題が起
こることがある。
ス板を付加的な取付け枠により止め、この取付け枠をハ
ウジングに溶接し、接着結合により散乱ガラス板に固定
することも、既に公知である(ドイツ連邦共和国特許第
3728752号明細書)。しかしこの場合も、比較的
高い周囲温度による接着剤の軟化の際、位置の問題が起
こることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、温度
に関係なくハウジングへの覆いガラス板の不変な位置ぎ
めを可能にする最初にあげた種類の取付け装置を提供す
ることである。
に関係なくハウジングへの覆いガラス板の不変な位置ぎ
めを可能にする最初にあげた種類の取付け装置を提供す
ることである。
【0005】
【発明を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、覆いガラス板がその外周に少なくとも
1つの外方へ突出する輪郭肩を形成され、密封輪郭片が
覆いガラス板の輪郭に係合する止め枠として形成され、
この止め枠が機械的手段によりハウジングに固定されて
いる。
本発明によれば、覆いガラス板がその外周に少なくとも
1つの外方へ突出する輪郭肩を形成され、密封輪郭片が
覆いガラス板の輪郭に係合する止め枠として形成され、
この止め枠が機械的手段によりハウジングに固定されて
いる。
【0006】覆いガラス板の輪郭肩とハウジングへの止
め枠の機械的固定とによって、ハウジングへの覆いガラ
ス板の確実な位置ぎめが行われ、ハウジングと覆いガラ
ス板との間の接着部の軟化が覆いガラス板の位置変化を
生じることはない。なぜならば、覆いガラス板は止め枠
により係合で機械的に固定されているからである。覆い
ガラス板の範囲にある輪郭肩として複数のひれを設ける
ことができ、覆いガラス板はなるべくプラスチツクから
形成されている。輪郭肩として役立つ包囲輪郭ひれを設
けることができる。輪郭肩は、覆いガラス板の外側輪郭
にある段としても簡単に形勢することができる。少なく
とも1つの輪郭肩に係合できるようにするため、止め枠
は対応して形成される輪郭を持っている。ハウジングへ
の止め枠の機械的固定は、係止結合体又はねじ止め又は
複合係止−ねじ結合により又は他の機械的結合によって
も行うことができる。
め枠の機械的固定とによって、ハウジングへの覆いガラ
ス板の確実な位置ぎめが行われ、ハウジングと覆いガラ
ス板との間の接着部の軟化が覆いガラス板の位置変化を
生じることはない。なぜならば、覆いガラス板は止め枠
により係合で機械的に固定されているからである。覆い
ガラス板の範囲にある輪郭肩として複数のひれを設ける
ことができ、覆いガラス板はなるべくプラスチツクから
形成されている。輪郭肩として役立つ包囲輪郭ひれを設
けることができる。輪郭肩は、覆いガラス板の外側輪郭
にある段としても簡単に形勢することができる。少なく
とも1つの輪郭肩に係合できるようにするため、止め枠
は対応して形成される輪郭を持っている。ハウジングへ
の止め枠の機械的固定は、係止結合体又はねじ止め又は
複合係止−ねじ結合により又は他の機械的結合によって
も行うことができる。
【0007】本発明の構成では、ハウジングから遠い方
にある止め枠の輪郭部分が、覆いガラス板と隣接する車
体部分との間の隙間に合わされる隙間遮蔽片として形成
されている。この隙間遮蔽片は、その色を自由に選ぶこ
とができ、特に隣接する車体部分の塗料の色に合わせる
か、又は透明にすることができる。それにより適当な車
体部分における前照灯の美的に気に入る配置が行われ
る。
にある止め枠の輪郭部分が、覆いガラス板と隣接する車
体部分との間の隙間に合わされる隙間遮蔽片として形成
されている。この隙間遮蔽片は、その色を自由に選ぶこ
とができ、特に隣接する車体部分の塗料の色に合わせる
か、又は透明にすることができる。それにより適当な車
体部分における前照灯の美的に気に入る配置が行われ
る。
【0008】本発明の別の構成では、止め枠が、機能部
材特にバンパ部分を結合するための少なくとも1つの取
付け受入れ体を持っている。それにより止め枠は付加機
能を持ち、バンパ部分又は他の荷重を負担しない車体部
分の特に公差の少ない結合が、バンパ部分の取付けられ
た状態で段つきドリルによるねじ穴の穴あけにより行わ
れるようにすることができる。
材特にバンパ部分を結合するための少なくとも1つの取
付け受入れ体を持っている。それにより止め枠は付加機
能を持ち、バンパ部分又は他の荷重を負担しない車体部
分の特に公差の少ない結合が、バンパ部分の取付けられ
た状態で段つきドリルによるねじ穴の穴あけにより行わ
れるようにすることができる。
【0009】本発明の別の構成では、止め枠が、外方へ
突出する少なくとも1つの弾性密封リツプを持ち、この
密封リツプが隣接する車体部分へ密に接するように設け
られている。この密閉リツプは包囲するように設けなく
てよく、前照灯と隣接する車体部分との間の重要な中間
空間に部分的にのみ設けることができる。この少なくと
も1つの密封リツプにより、前照灯の組込まれた状態に
おける空気力学的特性の改善と騒音減少を可能にする前
照灯の周囲領域の密封が行われる。前照灯が自動車の機
関室の前に位置している場合、この少なくとも1つの密
封リツプにより機関室の汚れも減少せしめられる。
突出する少なくとも1つの弾性密封リツプを持ち、この
密封リツプが隣接する車体部分へ密に接するように設け
られている。この密閉リツプは包囲するように設けなく
てよく、前照灯と隣接する車体部分との間の重要な中間
空間に部分的にのみ設けることができる。この少なくと
も1つの密封リツプにより、前照灯の組込まれた状態に
おける空気力学的特性の改善と騒音減少を可能にする前
照灯の周囲領域の密封が行われる。前照灯が自動車の機
関室の前に位置している場合、この少なくとも1つの密
封リツプにより機関室の汚れも減少せしめられる。
【0010】本発明のそれ以外の利点及び特徴は、従属
請求項からわかる。図面に基いて、本発明の好ましい実
施例を以下に説明する。
請求項からわかる。図面に基いて、本発明の好ましい実
施例を以下に説明する。
【0011】
【実施例】図1〜6による前照灯は、乗用自動車に組込
まれた状態で、車体の正面範囲に設けられている。前照
灯は共通なハウジング8内に2つの反射鏡を持ち、ハウ
ジング8は、散乱ガラス板1の形の覆いガラス板によ
り、前方に対して閉鎖されている。散乱ガラス板1は、
各反射鏡の高さの所で、それぞれ1つの楕円状又は円状
の散乱ガラス板部分1a,1bに区分されている。散乱
ガラス板部分1a及び1bは、前照灯の組込まれた状態
で、隣接する車体部分により包囲されている。上方に隣
接する車体部分はボンネツト2である。外側方へは車体
部分としてフエンダ3が続いている。散乱ガラス板部分
1a及び1bは、車体部分として役立つバンパ4により
下方を包囲されている。散乱ガラス板1,1a,1b
は、包囲する接着部9によりハウジング8の取付け輪郭
内に固定されている。取付け輪郭は、ハウジングの一体
な部分であるが、別個の部材としてハウジングに固定的
に結合されていてもよい。いずれの場合も、接着部9を
受入れる取付け輪郭はハウジング8の固定部分である。
前照灯のハウジングは、図示してない公知のやり方で、
乗用自動車の車体保持構造に固定されている。散乱ガラ
ス板1,1a,1bはプラスチツクから一体に製造され
ている。
まれた状態で、車体の正面範囲に設けられている。前照
灯は共通なハウジング8内に2つの反射鏡を持ち、ハウ
ジング8は、散乱ガラス板1の形の覆いガラス板によ
り、前方に対して閉鎖されている。散乱ガラス板1は、
各反射鏡の高さの所で、それぞれ1つの楕円状又は円状
の散乱ガラス板部分1a,1bに区分されている。散乱
ガラス板部分1a及び1bは、前照灯の組込まれた状態
で、隣接する車体部分により包囲されている。上方に隣
接する車体部分はボンネツト2である。外側方へは車体
部分としてフエンダ3が続いている。散乱ガラス板部分
1a及び1bは、車体部分として役立つバンパ4により
下方を包囲されている。散乱ガラス板1,1a,1b
は、包囲する接着部9によりハウジング8の取付け輪郭
内に固定されている。取付け輪郭は、ハウジングの一体
な部分であるが、別個の部材としてハウジングに固定的
に結合されていてもよい。いずれの場合も、接着部9を
受入れる取付け輪郭はハウジング8の固定部分である。
前照灯のハウジングは、図示してない公知のやり方で、
乗用自動車の車体保持構造に固定されている。散乱ガラ
ス板1,1a,1bはプラスチツクから一体に製造され
ている。
【0012】ハウジング8特に取付け輪郭へ散乱ガラス
板1,1a,1bを付加的に止めるために、プラスチツ
クなるべく熱可塑性エラストマから製造されている包囲
止め枠6が密封輪郭片として設けられている。止め枠6
は、結合接着部9に加えて、散乱ガラス1,1a,1b
を係合によりハウジング8の取付け輪郭に保持してい
る。このため散乱ガラス1,1a,1bの外縁は、これ
を包囲して外方へ突出するひれの形の輪郭肩10を備え
ている。包囲するひれの代わりに、散乱ガラスの周囲に
わたって分布して設けられて同様に輪郭肩として役立つ
複数のひれ又は段を設けることもできる。輪郭肩10は
止め枠6の対応する段に係合している。車両の普通の走
行方向に関して止め枠6の後端に、この止め枠6はその
周囲にわたって分布する複数の弾性的に係止する係止結
合体(係止素子)としての係止突起12を持ち、ハウジ
ング8の取付け輪郭の同様に係止素子として役立つ対応
凹所へ係合している。弾性係止突起12は、止め枠6に
一体に形成するか、別体の舌片状突起として止め枠6に
結合することができる。ハウジング8への止め枠6の保
持機能が保証される限り、ハウジング8への止め枠6を
機械的に固定するための係止結合体を、異なるように形
成して、ハウジング又はその取付け輪郭の他の個所に位
置させることが当然可能である。
板1,1a,1bを付加的に止めるために、プラスチツ
クなるべく熱可塑性エラストマから製造されている包囲
止め枠6が密封輪郭片として設けられている。止め枠6
は、結合接着部9に加えて、散乱ガラス1,1a,1b
を係合によりハウジング8の取付け輪郭に保持してい
る。このため散乱ガラス1,1a,1bの外縁は、これ
を包囲して外方へ突出するひれの形の輪郭肩10を備え
ている。包囲するひれの代わりに、散乱ガラスの周囲に
わたって分布して設けられて同様に輪郭肩として役立つ
複数のひれ又は段を設けることもできる。輪郭肩10は
止め枠6の対応する段に係合している。車両の普通の走
行方向に関して止め枠6の後端に、この止め枠6はその
周囲にわたって分布する複数の弾性的に係止する係止結
合体(係止素子)としての係止突起12を持ち、ハウジ
ング8の取付け輪郭の同様に係止素子として役立つ対応
凹所へ係合している。弾性係止突起12は、止め枠6に
一体に形成するか、別体の舌片状突起として止め枠6に
結合することができる。ハウジング8への止め枠6の保
持機能が保証される限り、ハウジング8への止め枠6を
機械的に固定するための係止結合体を、異なるように形
成して、ハウジング又はその取付け輪郭の他の個所に位
置させることが当然可能である。
【0013】止め枠6の正面部分は、横ひれとして形成
されかつ散乱ガラス板1,1a,1bの適当な外縁に支
持される隙間遮蔽片13を備えている。隙間遮蔽片13
は止め枠6の一体な部分であってもよく、隣接する車体
部分の塗料の色に色を合わされるか、又は散乱ガラス板
1,1a,1bの透明構成に合わされることができる。
しかし隙間遮蔽片13は、接着又は溶接によっても止め
枠6に固定的に結合されることができる。隙間遮蔽片1
3は、散乱ガラス板1,1a,1bの外縁とボンネツト
2、フエンダ3及びバンパ4,5の隣接する縁との間の
隙間を閉鎖する。
されかつ散乱ガラス板1,1a,1bの適当な外縁に支
持される隙間遮蔽片13を備えている。隙間遮蔽片13
は止め枠6の一体な部分であってもよく、隣接する車体
部分の塗料の色に色を合わされるか、又は散乱ガラス板
1,1a,1bの透明構成に合わされることができる。
しかし隙間遮蔽片13は、接着又は溶接によっても止め
枠6に固定的に結合されることができる。隙間遮蔽片1
3は、散乱ガラス板1,1a,1bの外縁とボンネツト
2、フエンダ3及びバンパ4,5の隣接する縁との間の
隙間を閉鎖する。
【0014】止め枠6は、更に散乱ガラス板1,1a,
1bの周囲にわたって弾性的に撓む密封リツプ15を備
えており、この密封リツプ15は隣接する車体部分の対
応する内側に接し、こうして機関室の汚れ、自動車の騒
音形成および空気抵抗係数を減少する。密封リツプ15
も止め枠6の一体な部分とすることができる。
1bの周囲にわたって弾性的に撓む密封リツプ15を備
えており、この密封リツプ15は隣接する車体部分の対
応する内側に接し、こうして機関室の汚れ、自動車の騒
音形成および空気抵抗係数を減少する。密封リツプ15
も止め枠6の一体な部分とすることができる。
【0015】ボンネツト2の範囲で、密封リツプ15は
ボンネツト2の内殻7に接している。バンパ4の範囲
で、密封リツプ15はバンパ4の内側ひれ14に接して
いる。フエンダ3の高さで、密封リツプ15は直接フエ
ンダ3の内壁に接している。
ボンネツト2の内殻7に接している。バンパ4の範囲
で、密封リツプ15はバンパ4の内側ひれ14に接して
いる。フエンダ3の高さで、密封リツプ15は直接フエ
ンダ3の内壁に接している。
【0016】特に図5からわかるように、止め枠6は、
更に隣接する車体部分の固定に、この場合バンパ歯5の
形のバンパ部分の固定に役立つ。このため止め枠6に
は、一体に形成される取付け受入れ体16が設けられ、
取付けねじ17を受入れるねじ穴がこの取付け受入れ体
16に形成可能である。ねじ穴の位置は、なるべくバン
パ歯5にある取付けねじ17用貫通穴に応じて定められ
る。このためバンパ4が既に正面範囲に取付けられてい
る時に初めて、ねじ穴があけられる。バンパ歯5にある
貫通穴も、バンパの取付けられた状態において、段付き
ドリルによりねじ穴と一緒に取付け受入れ体16にあけ
られると、特に有利である。
更に隣接する車体部分の固定に、この場合バンパ歯5の
形のバンパ部分の固定に役立つ。このため止め枠6に
は、一体に形成される取付け受入れ体16が設けられ、
取付けねじ17を受入れるねじ穴がこの取付け受入れ体
16に形成可能である。ねじ穴の位置は、なるべくバン
パ歯5にある取付けねじ17用貫通穴に応じて定められ
る。このためバンパ4が既に正面範囲に取付けられてい
る時に初めて、ねじ穴があけられる。バンパ歯5にある
貫通穴も、バンパの取付けられた状態において、段付き
ドリルによりねじ穴と一緒に取付け受入れ体16にあけ
られると、特に有利である。
【0017】図5からわかるように、止め枠6の係止突
起12は、止め枠6の周囲に分布して部分的にのみ設け
られている。なぜならば、散乱ガラス板1より下の止め
枠6の下部範囲では、この個所に係止突起が認められな
いからである。
起12は、止め枠6の周囲に分布して部分的にのみ設け
られている。なぜならば、散乱ガラス板1より下の止め
枠6の下部範囲では、この個所に係止突起が認められな
いからである。
【図1】乗用自動車の正面範囲にある前照灯装置の実施
例の正面図である。
例の正面図である。
【図2】図1の切断線II−II線に沿う前照灯装置の
断面図である。
断面図である。
【図3】図1の切断線III−III線に沿う前照灯装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図4】図1の切断線IV−IV線に沿う前照灯装置の
断面図である。
断面図である。
【図5】図1の切断線V−V線に沿う前照灯装置の断面
図である。
図である。
【図6】図1の切断線VI−VI線に沿う前照灯装置の
断面図である。
断面図である。
1,1a,1b 覆いガラス板 2,3,4,5 車体部分 6 止め枠 8 ハウジング 10 輪郭肩
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車前照灯が、ハウジングと、ハウジ
ングの少なくとも1つの開いた側を閉鎖しかつハウジン
グに接着される透明な覆いガラス板と、覆いガラス板を
包囲する密封輪郭片とを持っているものにおいて、覆い
ガラス板(1,1a,1b)がその外周に少なくとも1
つの外方へ突出する輪郭肩(10)を形成され、密封輪
郭片が覆いガラス板(1,1a,1b)の輪郭肩(1
0)に係合する止め枠(6)として形成され、この止め
枠(6)が機械的手段によりハウジング(8)に固定さ
れていることを特徴とする、自動車の構成部分としての
覆いガラス板の取付け装置。 - 【請求項2】 ハウジング(8)から遠い方にある止め
枠(6)の輪郭部分(13)が、覆いガラス板(1,1
a,1b)と隣接する車体部分(2,3,4,5)との
間の隙間に合わされる隙間遮蔽片(13)として形成さ
れていることを特徴とする、請求項1に記載の覆いガラ
ス板の取付け装置。 - 【請求項3】 機械的手段により止め枠(6)をハウジ
ング(8)に固定するため、係止結合体(12)が形成
され、ハウジング(8)及び止め枠(6)に、係止結合
体として互いに対応する係止素子(12)が設けられて
いることを特徴とする、請求項1に記載の覆いガラス板
の取付け装置。 - 【請求項4】 止め枠(6)が、機能部材を結合するた
めの少なくとも1つの取付け受入れ体(16)を持って
いることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の覆
いガラス板の取付け装置。 - 【請求項5】 機能部材がバンパ部分(5)であること
を特徴とする、請求項4に記載の覆いガラス板の取付け
装置。 - 【請求項6】 止め枠(6)が、外方へ突出する少なく
とも1つの弾性密封リツプ(15)を持ち、この密封リ
ツプ(15)が隣接する車体部分(7,14,3)へ密
に接するように設けられていることを特徴とする、請求
項1〜5の1つに記載の覆いガラス板の取付け装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19808564.8 | 1998-02-28 | ||
DE19808564A DE19808564C1 (de) | 1998-02-28 | 1998-02-28 | Befestigungsanordnung einer Abdeckscheibe als Bestandteil eines Kraftfahrzeugscheinwerfers |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11317102A true JPH11317102A (ja) | 1999-11-16 |
JP3136557B2 JP3136557B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=7859268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11095297A Expired - Fee Related JP3136557B2 (ja) | 1998-02-28 | 1999-02-26 | 自動車前照灯の構成部分としての覆いガラス板の取付け装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6164807A (ja) |
JP (1) | JP3136557B2 (ja) |
DE (1) | DE19808564C1 (ja) |
FR (1) | FR2775514B1 (ja) |
GB (1) | GB2334776B (ja) |
IT (1) | IT1306551B1 (ja) |
SE (1) | SE516765C2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7360933B2 (en) | 2005-11-18 | 2008-04-22 | Hyundai Motor Company | Mounting structure for vehicle headlamp |
CN106382592A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-02-08 | 平利县凯灵汽车零部件有限公司 | 一种新型汽车灯灯罩 |
JP2018129266A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 株式会社小糸製作所 | ランプ装置 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11242903A (ja) * | 1998-02-25 | 1999-09-07 | Koito Mfg Co Ltd | 車両用灯具 |
DE10234226A1 (de) * | 2002-07-27 | 2004-02-05 | Hella Kg Hueck & Co. | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
US20050190573A1 (en) * | 2004-02-27 | 2005-09-01 | Schwab Leo F. | Releaseable fastening device |
DE102004011090B4 (de) * | 2004-03-06 | 2007-01-04 | Daimlerchrysler Ag | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
US20060227565A1 (en) * | 2005-03-31 | 2006-10-12 | Nissan Technical Center North America, Inc. | Headlamp gasket |
FR2886614A1 (fr) * | 2005-06-07 | 2006-12-08 | Plastic Omnium Cie | Joint peripherique d'un vitrage d'optique d'un vehicule automobile |
US7931394B2 (en) * | 2008-03-31 | 2011-04-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Front accessory light cover assembly |
US8313137B2 (en) * | 2008-03-31 | 2012-11-20 | Honda Motor Co., Ltd. | Front bumper face |
WO2009123942A1 (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-08 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle components |
DE102011000217A1 (de) * | 2011-01-19 | 2012-07-19 | Hella Kgaa Hueck & Co. | Beleuchtungsvorrichtung für Fahrzeuge |
DE102018212215A1 (de) * | 2018-07-23 | 2020-01-23 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Aufnahmeanordnung für eine Leuchteinheit eines Kraftwagens |
FR3143720A1 (fr) * | 2022-12-19 | 2024-06-21 | Psa Automobiles Sa | Dispositif d’éclairage pour face avant de véhicule automobile. |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR857985A (fr) * | 1938-07-20 | 1940-11-13 | Bosch Gmbh Robert | Phare encastré dans une ouverture de l'habillage d'un véhicule |
FR2087318A5 (ja) * | 1970-05-14 | 1971-12-31 | Cibie Pierre | |
DE3728752C1 (de) * | 1987-08-28 | 1988-12-15 | Daimler Benz Ag | Frontscheinwerfer fuer Kraftfahrzeuge |
JP2662488B2 (ja) * | 1992-12-04 | 1997-10-15 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用灯具における前面レンズ脚部とシール溝間のシール構造 |
JP2575140Y2 (ja) * | 1993-12-15 | 1998-06-25 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用灯具 |
DE9405756U1 (de) * | 1994-04-07 | 1994-06-01 | Hella Kg Hueck & Co | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
DE4414899C1 (de) * | 1994-04-28 | 1995-07-06 | Hella Kg Hueck & Co | Abdeckeinheit für ein Reflektoren aufnehmendes Gehäuse einer Lichteinheit für Kraftfahrzeuge |
FR2727913A1 (fr) * | 1994-12-07 | 1996-06-14 | Valeo Vision | Projecteur de vehicule automobile, comportant des moyens de retenue de glace et d'enjolivement perfectionnes |
DE4443682A1 (de) * | 1994-12-08 | 1996-06-13 | Bosch Gmbh Robert | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
JP3210555B2 (ja) * | 1995-08-28 | 2001-09-17 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用前照灯及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-02-28 DE DE19808564A patent/DE19808564C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-02-23 GB GB9904136A patent/GB2334776B/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-02-24 IT IT1999RM000122A patent/IT1306551B1/it active
- 1999-02-24 SE SE9900648A patent/SE516765C2/sv not_active IP Right Cessation
- 1999-02-26 JP JP11095297A patent/JP3136557B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1999-02-26 FR FR9902422A patent/FR2775514B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-01 US US09/258,886 patent/US6164807A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7360933B2 (en) | 2005-11-18 | 2008-04-22 | Hyundai Motor Company | Mounting structure for vehicle headlamp |
CN106382592A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-02-08 | 平利县凯灵汽车零部件有限公司 | 一种新型汽车灯灯罩 |
JP2018129266A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 株式会社小糸製作所 | ランプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1306551B1 (it) | 2001-06-18 |
GB2334776A (en) | 1999-09-01 |
GB9904136D0 (en) | 1999-04-14 |
FR2775514A1 (fr) | 1999-09-03 |
US6164807A (en) | 2000-12-26 |
ITRM990122A1 (it) | 2000-08-24 |
SE516765C2 (sv) | 2002-02-26 |
FR2775514B1 (fr) | 2002-07-26 |
GB2334776B (en) | 2000-02-02 |
JP3136557B2 (ja) | 2001-02-19 |
DE19808564C1 (de) | 1999-08-05 |
SE9900648L (sv) | 1999-08-29 |
SE9900648D0 (sv) | 1999-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3136557B2 (ja) | 自動車前照灯の構成部分としての覆いガラス板の取付け装置 | |
JP2787415B2 (ja) | 車輌用標識灯 | |
JPH083962B2 (ja) | 自動車用信号灯 | |
KR100514480B1 (ko) | 자동차용 헤드램프와 휀더간의 간극 유지 구조 | |
JP2007062399A (ja) | 自動車用ドア | |
EP0586279B1 (fr) | Plaque frontale monobloc pour véhicule automobile | |
JP4468662B2 (ja) | ターンシグナルランプ付きドアミラー装置 | |
US4945456A (en) | High-mounted stoplight for motor vehicle | |
JP6018308B2 (ja) | 車両用装飾構造 | |
JP4230010B2 (ja) | ヘッドランプの取付け構造 | |
JP2017061288A (ja) | 車両用の後方カメラの取り付け構造 | |
JP3475477B2 (ja) | ハイマウントストップランプ一体形リアワイパー装置 | |
JP2540397B2 (ja) | 自動車用標識灯 | |
JP2002193053A (ja) | 車両用バンパと車体パネルとの合わせ部管理構造 | |
JP7127263B2 (ja) | 車両のランプ装置 | |
JP4177644B2 (ja) | 車両構成部品のカバー構造 | |
JP3331740B2 (ja) | 車両用灯具 | |
CN211502626U (zh) | 用于车灯反射镜的螺钉柱、包含其的车灯反射镜及车灯 | |
JPH0853029A (ja) | 車両用灯具 | |
JPH0220118Y2 (ja) | ||
JPS60226336A (ja) | 車両用灯具 | |
JP2001180377A (ja) | ランプ付きドアミラーカバー | |
JP2576861Y2 (ja) | 車輌用灯具 | |
KR100214003B1 (ko) | 자동차의 범퍼 일체형 헤드램프 | |
JPH0754887Y2 (ja) | 車輌用灯具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |