JP2001180377A - ランプ付きドアミラーカバー - Google Patents

ランプ付きドアミラーカバー

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JP2001180377A
JP2001180377A JP36897399A JP36897399A JP2001180377A JP 2001180377 A JP2001180377 A JP 2001180377A JP 36897399 A JP36897399 A JP 36897399A JP 36897399 A JP36897399 A JP 36897399A JP 2001180377 A JP2001180377 A JP 2001180377A
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lamp
door mirror
mirror cover
cover
door
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JP36897399A
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Kyoichi Murata
亨一 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアミラーカバーに、対向車等に車幅を知ら
せるためマーカーランプ又は進行方向の変更を知らせる
ためターンシグナルランプ(方向指示器)としての機能
を付加したランプ付きドアミラーカバーを提供する。 【解決手段】 ドアミラー1のミラー外殻部2に取り付
けて使用するドアミラーカバー3に、複数の発光ダイオ
ードよりなるマーカーランプ用又はターンシグナルラン
プ用のランプ4を設けて、ランプ付きドアミラーカバー
Aを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアミラ
ーのミラー外殻部に取り付けて使用するドアミラーカバ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアミラーは、運転者が車体の
側部後方を確認するためのミラーと、その前方を覆う外
装用のミラー外殻部(自動車メーカーにより予め自動車
の一部として組み付けられており、ドアに対して縦軸周
りで起立倒伏自在に支持されている。)とを備えてい
る。
【0003】ドアミラーカバーは、ミラー外殻部の保
護、ボディーカラーとの統一による美観の向上等を目的
として使用されるもので、一般的には、合成樹脂の成型
品であって、ミラー外殻部に外嵌し、両面テープで接着
して固定するように構成されている。
【0004】ところで、ドアミラーカバーをミラー外殻
部よりも前方へ突出した流線形の断面形状とすること
は、見栄えがして、美観の向上に役立つのみならず、走
行時における風の抵抗を軽減し、ミラー外殻部の空力特
性の改善に有効である。この場合、流線形の断面形状と
したドアミラーカバーを厚肉の中実構造とするよりも、
略均一な肉厚に成形する方が、材料樹脂の節減、成形直
後の冷却時における合成樹脂のヒケによる変形の防止、
軽量化等の各面で有利である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ドアミラー
が車体の側方に張り出しているため、これに装着したド
アミラーカバーも対向車等から見え易いこと、ミラー外
殻部よりも前方へ突出した断面形状のドアミラーカバー
を略均一な肉厚に成形した場合、ミラー外殻部との間に
空間が生じること等に着目してなされたものであって、
ドアミラーカバーに、対向車等に車幅を知らせるためマ
ーカーランプ又は進行方向の変更を知らせるためターン
シグナルランプ(方向指示器)としての機能を付加した
ランプ付きドアミラーカバーを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、ドアミラーのミラー外殻部に取り付け
て使用するドアミラーカバーにランプを設けて、ランプ
付きドアミラーカバーを構成した点に特徴がある。
【0007】尚、ランプとしては、マーカーランプ、タ
ーンシグナルランプの何れであってもよく、何れの場合
も、請求項2に記載のように、ランプとしては、電球よ
りも発光ダイオードを使用することが、消費電力の節
減、故障防止等の面各で望ましい。また、請求項3に記
載のように、ドアミラーカバーを略均一な肉厚に成形
し、ミラー外殻部とドアミラーカバーとの間に生じる空
間を利用して前記ランプを配置し、ドアミラーカバーの
表面に対して凹凸のない状態に設けることが、ドアミラ
ーカバーによる本来の空力特性の向上効果を損なうこと
がない点で、望ましい。
【0008】上記の構成によれば、ドアミラーカバー
に、マーカーランプ又はターンシグナルランプ(方向指
示器)としての機能が付加されているため、ドアミラー
カバーとしての商品価値が高まるのみならず、本発明の
ランプ付きドアミラーカバーを使用することにより、車
体の側方に最も張り出した部分にも、マーカーランプ又
はターンシグナルランプとしての機能が付加されるか
ら、対向車等による確認が容易であり、交通安全の向上
に役立つことになる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明すると、図1〜図3は、本発明に係るランプ付
きドアミラーカバーA,Aが装備された自動車の一例を
示す。1はドアミラーであり、鏡面とその前方を覆う外
装用のミラー外殻部(自動車メーカーにより予め自動車
の一部として組み付けられており、ドアに対して縦軸周
りで起立倒伏自在に支持されている。)2とを備えてい
る。
【0010】前記ランプ付きドアミラーカバーAは、ミ
ラー外殻部2よりも前方へ突出した流線形の断面形状と
され且つ略均一な肉厚に成形された合成樹脂製のドアミ
ラーカバー3に、複数の発光ダイオード4aよりなるマ
ーカーランプ用又はターンシグナルランプ(方向指示
器)用のランプ4を内蔵させて構成したものであり、ミ
ラー外殻部2に外嵌し、両面テープ(図示せず)で接着
して固定されている。
【0011】より具体的に説明すると、前記ドアミラー
カバー3は、透明の合成樹脂材料によって後方が開口し
た形状に成形され、その内面にランプ4の光を透過させ
るための透明窓5となる一部を残して裏塗装6を施して
ある。前記ランプ4は、ミラー外殻部2との間に生じる
空間を利用して配設され、ドアミラーカバー3の内面に
透明窓5と対向する状態に接着等の手段により固定され
ている。
【0012】ランプ4から導出された電線(図示せず)
は、例えばドアミラー1の鏡面とミラー外殻部2との隙
間からミラー外殻部2の内部に導入され、さらに、ミラ
ー外殻部2を起立倒伏自在に支持する縦軸の中空部を通
して車内のダッシュボード内へと配線されている。
【0013】上記の構成によれば、車体の側方に最も張
り出した部分にも、マーカーランプ又はターンシグナル
ランプとしての機能が付加されるから、対向車等による
確認が容易であり、交通安全の向上に役立つことにな
る。
【0014】また、ランプ4は、ミラー外殻部2よりも
前方へ突出した断面形状のドアミラーカバー3を略均一
な肉厚に成形することによってミラー外殻部2との間に
生じる空間を利用して配置されるため、図示のとおり、
ドアミラーカバー3の表面に対して凹凸のない状態に設
けることができ、ドアミラーカバー3による本来の空力
特性の向上効果を損なうことがない。
【0015】図5は、他の実施の形態を示し、不透明な
合成樹脂により略均一な肉厚に成形されたドアミラーカ
バー3の一部に切り抜き孔を形成し、この切り抜き孔
に、透明窓5が一体化されたランプ4をドアミラーカバ
ー3の開口部側から嵌め込んで、透明窓5の表面とドア
ミラーカバー3の表面とが面一になる状態に(凹凸のな
い状態に)設けた点に特徴がある。その他の構成及び作
用は、図1〜図4で示した実施の形態と同じであるか
ら、説明を省略する。
【0016】図6は、他の実施の形態を示し、不透明な
合成樹脂により略均一な肉厚に成形されるドアミラーカ
バー3を、ミラー外殻部2に合致した断面形状の内側板
部3aとそれよりも前方へ膨出した断面形状が流線形の
外側板部3bとで中空二重構造に構成し、外側板部3b
の一部には、中空部内に凹入した凹入部7を形成し、こ
の凹入部7に、透明窓5が一体化されたランプ4を外側
から嵌め込んで、透明窓5の表面とドアミラーカバー3
の表面とが面一になる状態に(凹凸のない状態に)設け
た点に特徴がある。
【0017】上記の構成によれば、ドアミラーカバー3
がミラー外殻部2に合致した断面形状の内側板部3aを
備えているため、ミラー外殻部2に対する接着面積が大
きくて、強固な取付けが可能であり、それでいて中空構
造であるから、全体を略均一な肉厚に成形して、成形直
後の冷却時における合成樹脂のヒケによる変形を防止で
き、且つ、全体の重量を軽減できることになる。その他
の構成及び作用は、図1〜図5で示した実施の形態と同
じであるから、説明を省略する。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述した構成よりなり、ドアミ
ラーカバーに、マーカーランプ又はターンシグナルラン
プ(方向指示器)としての機能が付加されているため、
ドアミラーカバーとしての商品価値が高まるのみなら
ず、車体の側方に最も張り出した部分にも、マーカーラ
ンプ又はターンシグナルランプとしての機能が付加され
るから、対向車等による確認が容易であり、交通安全の
向上に役立つ等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のランプ付きドアミラーカバーが装着さ
れた自動車の正面図である。
【図2】要部の正面図である。
【図3】要部の側面図である。
【図4】ランプ付きドアミラーカバーの一部破断平面図
である。
【図5】他の実施の形態を示すランプ付きドアミラーカ
バーの一部破断平面図である。
【図6】他の実施の形態を示すランプ付きドアミラーカ
バーの一部破断平面図である。
【符号の説明】
A…ランプ付きドアミラーカバー、1…ドアミラー、2
…ミラー外殻部、3…ドアミラーカバー、4…ランプ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアミラーのミラー外殻部に取り付けて
    使用するドアミラーカバーにランプを設けて成るランプ
    付きドアミラーカバー。
  2. 【請求項2】 前記ランプとして発光ダイオードが用い
    られていることを特徴とする請求項1に記載のランプ付
    きドアミラーカバー。
  3. 【請求項3】 前記ドアミラーカバーが略均一な肉厚に
    成形され、前記ランプがミラー外殻部とドアミラーカバ
    ーとの間に生じる空間を利用して配置され、ドアミラー
    カバーの表面に対して凹凸のない状態に設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のランプ付きド
    アミラーカバー。
  4. 【請求項4】 前記ランプがマーカーランプであること
    を特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のランプ付き
    ドアミラーカバー。
  5. 【請求項5】 前記ランプがターンシグナルランプであ
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のラン
    プ付きドアミラーカバー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264677A (ja) * 2005-02-28 2006-10-05 Hirotatsu Tsukano 車両表示灯及びその組み込み構造
WO2008129766A1 (ja) * 2007-03-12 2008-10-30 Mitsuba Corporation 車両用ランプ
US7513664B2 (en) 2004-05-10 2009-04-07 Ichikoh Industries, Ltd. Outside mirror apparatus including lighting device for vehicle
JP2010149588A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Honda Motor Co Ltd 車両用サイドランプ構造

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