JPH11180219A - 車両用ドアーミラー構造 - Google Patents
車両用ドアーミラー構造Info
- Publication number
- JPH11180219A JPH11180219A JP9349395A JP34939597A JPH11180219A JP H11180219 A JPH11180219 A JP H11180219A JP 9349395 A JP9349395 A JP 9349395A JP 34939597 A JP34939597 A JP 34939597A JP H11180219 A JPH11180219 A JP H11180219A
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- JP
- Japan
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- light
- door mirror
- luminous
- main body
- case
- Prior art date
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- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
ネル内等の暗所において、車幅灯として機能させること
ができるとともに、車載バッテリー等の電源が必要な
く、かつ構造が簡単でコスト低減を図ることができる車
両用ドアーミラー構造を提供する。 【解決手段】 車両用ドアーミラー1の本体ケース2に
は蓄光性を有する発光部12が設けられている。
Description
ー構造に関する。
ての機能をもたせ、夜間走行等において、車両の存在を
対向車の運転者に認識させるように構成したものが知ら
れている。このような車幅灯として機能させる車両用ド
アーミラーには、例えば、特開平9−95177号公報
に開示されている。これにおいては、サイドミラーのミ
ラーに相対する側(車の正面側)の本体の全面、あるい
は一部を切り取り、そこを合成樹脂、ガラス等の光を通
すカバーで覆い、その内側に電球等の発光体を設け、そ
の周囲に反射板を設けている。前記電球等の発光体は車
両の車幅灯と結線され、夜間走行の際、車幅灯がスイッ
チ操作によって点灯されることで、これと同時に電球等
の発光体が点灯されるようになっている。
サイドミラー(ドアーミラー)においては、その本体ケ
ースに対し、電球等の発光体を組み付けて車幅灯として
機能させるために、本体ケース対し、電球等の発光体と
その発光体を車載バッテリーや車両の車幅灯に結線する
ための電線の他、反射板や光を通すカバーを組み付けな
ければならず、部品点数や組み付け工数が多くなり、コ
スト高となる問題点があった。この発明の目的は、前記
問題点に鑑み、夜間時やトンネル内等の暗所において、
車幅灯として機能させることができるとともに、車載バ
ッテリー等の電源が必要なく、かつ構造が簡単でコスト
低減を図ることができる車両用ドアーミラー構造を提供
することである。
に、請求項1の発明に係る車両用ドアーミラー構造は、
車両用ドアーミラーの本体ケースには蓄光性を有する発
光部が設けられている。したがって、昼間時等において
は、本体ケースの発光部が太陽光等の光を受光してその
光を蓄積する。夜間時やトンネル内等の暗所において、
前記発光部に蓄積された光がその発光部から発光され、
車幅灯として機能する。
ミラー構造は、請求項1に記載の車両用ドアーミラー構
造において、本体ケースの表面には蓄光性塗料の塗膜層
よりなる発光部が形成されている。したがって、本体ケ
ースの表面に蓄光性塗料によって発光部が容易に形成さ
れる。
構造は、請求項1に記載の車両用ドアーミラー構造にお
いて、本体ケースは蓄光性材料によって形成されてい
る。したがって、本体ケース全体が蓄光性の発光部とし
て機能する。
構造は、車両用ドアーミラーにおいて、本体ケースの外
側には、ケースカバー体が装着され、そのケースカバー
体に蓄光性を有する発光部が設けられている。したがっ
て、夜間時やトンネル内等の暗所において、本体ケース
に装着されたケースカバー体の発光部が車幅灯として機
能する。また、ドアーミラーの外観意匠がケースカバー
体によって所望とする外観意匠に変更することが可能と
なる。
構造は、請求項4に記載の車両用ドアーミラー構造にお
いて、ケースカバー体は蓄光性材料によって形成されて
いる。したがって、ケースカバー体全体が蓄光性の発光
部として機能する。
構造は、請求項4に記載の車両用ドアーミラー構造にお
いて、ケースカバー体には蓄光性材料より形成された発
光部材が取り付けられている。したがって、ケースカバ
ー体の最適な部分に対してのみ、発光部材が取り付けら
れることで、ケースカバー体の他の部分においては金属
メッキ面あるいは金属調塗装面にして外観意匠を高める
ことが可能となる。
の形態1を図1と図2にしたがって説明する。図1と図
2において、車両用ドアーミラー1は、バックミラーと
して機能する鏡面板3が本体ケース2に保持されて構成
されている。また、ドアーミラー1は、図示しないブラ
ケット装置によって車両のサイドドアに装着される。な
お、前記ドアーミラー1は周知のように電動式や手動式
のものがあり、電動式のドアーミラー1においては、鏡
面板3の左右及び上下方向の傾きを調整するために、モ
ータを駆動源とする電動駆動装置4が本体ケース2の内
部に配設されている。
の外周を覆うようにしてかつ鏡面板3のバックミラー機
能を妨害することがないように、ケースカバー体10が
取り付けられている。前記ケースカバー体10は、合成
樹脂材によって本体ケース2よりも適宜に大きい椀形状
に成形されている。さらに、ケースカバー体10の表面
にはアルミ蒸着等の金属メッキ皮膜あるいはスプレー塗
装等の金属調塗装皮膜が形成され、意匠性に優れた外観
をなしている。そして、前記本体ケース2はその内面に
貼り付けられた両面接着テープ5によって本体ケース2
の表面に取り付けられている。
外側部分に取付部11が形成され、その取付部11に
は、発光部をなす蓄光性(光を受光してその光を蓄積し
夜間や暗所において蓄積した光を放つ性質)の発光部材
12が取り付けられている。前記ケースカバー体10の
取付部11は、浅底状の凹部によって形成され、その取
付部11の底面に発光部材12が接着剤等によって取り
付けられてもよい。また、ケースカバー体10の取付部
11が貫通孔によって形成され、その取付部11に発光
部材12が弾性的に係合して取り付けられてもよい。前
記発光部材12において、蓄光性材料(リン光体等の蓄
光物質が混合された合成樹脂材料)より形成された発光
部材12を用いてもよく、また、主体部が合成樹脂より
形成され、その主体部の表面に蓄光性塗料による塗膜が
形成された発光部材12を用いてもよい。
造は、上述したように構成される。したがって、昼間時
等においては、ドアーミラー1の本体ケース2に取り付
けられたケースカバー体10の発光部材12が太陽光等
の光を受光してその光を蓄積する。夜間時やトンネル内
等の暗所において、前記発光部材12に蓄積された光が
その発光部材12の表面の発光部から発光され、車幅灯
として機能する。前記したように、この実施の形態1の
ドアーミラー構造は、従来と異なり、本体ケース2対
し、電球等の発光体とその発光体を車載バッテリーや車
両の車幅灯に結線するための電線の他、反射板や光を通
すカバーを組み付ける必要性を解消することができ、部
品点数や組み付け工数を軽減してコスト低減を図ること
ができる。しかも、スイッチ操作によって電球等の発光
体を点滅する煩わしさも解消することができる。
カバー体10の取付部11には、発光部をなす蓄光性の
発光部材12が取り付けられる場合を例示したが、ケー
スカバー体10の全体が蓄光性材料(リン光体等の蓄光
物質が混合された合成樹脂材料)より形成されてもよ
く、また、ケースカバー体10の主体部が合成樹脂より
形成され、その主体部の表面に蓄光性塗料をスプレー等
によって塗布し、これによって得られた塗膜層によって
発光部が形成されてもよい。
形態2の車両用ドアーミラー構造を図3にしたがって説
明すると、この実施の形態2においては、ドアーミラー
1の本体ケース2にケースカバー体を装着することな
く、本体ケース2に対し直接に蓄光性の発光部が設けら
れている。すなわち、この実施の形態2においては、本
体ケース2の主体部が合成樹脂より形成され、その主体
部の表面に蓄光性塗料をスプレー等によって塗布し、こ
れによって得られた塗膜層14によって発光部が形成さ
れている。
は、ドアーミラー1の本体ケース2が車幅灯として機能
する。このため、この実施の形態2においても、従来と
異なり、本体ケース2対し、電球等の発光体とその発光
体を車載バッテリーや車両の車幅灯に結線するための電
線の他、反射板や光を通すカバーを組み付ける必要性を
解消することができ、部品点数や組み付け工数を最小減
にしてコスト低減を図ることができるとともに、スイッ
チ操作によって電球等の発光体を点滅する煩わしさも解
消することができる。
ラー構造において、本体ケース2の主体部が合成樹脂よ
り形成され、その主体部の表面に蓄光性塗料による塗膜
によって発光部が形成される場合を例示したが、本体ケ
ース2の全体が蓄光性材料(リン光体等の蓄光物質が混
合された合成樹脂材料)より形成されてもよい。
ーミラー1の本体ケース2又はケースカバー体10に対
し蓄光性の発光部を設けたが、車両の前側に配設される
グリルガード、リアスペアタイヤカバー、サイドマット
ガード、バンパ等に対し蓄光性の発光部を設けることも
可能である。
夜間時やトンネル内等の暗所において、車幅灯として機
能させることができ、従来と異なり、本体ケース対し、
電球等の発光体、電線、反射板、及び光を通すカバーを
組み付ける必要性を解消することができ、部品点数や組
み付け工数を軽減にしてコスト低減を図ることができる
とともに、車載バッテリー等の電源が必要なくかつスイ
ッチ操作によって電球等の発光体を点滅する煩わしさも
解消することができる。
とケースカバー体と蓄光性の発光部材とを分離した状態
を示す説明図である。
ーミラーの本体ケースに装着された状態を示す断面図で
ある。
形成されたこの発明の実施の形態2の車両用ドアーミラ
ー構造を示す断面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 車両用ドアーミラーの本体ケースには蓄
光性を有する発光部が設けられている車両用ドアーミラ
ー構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用ドアーミラー構
造において、本体ケースの表面には蓄光性塗料の塗膜層
よりなる発光部が形成されている車両用ドアーミラー構
造。 - 【請求項3】 請求項1に記載の車両用ドアーミラー構
造において、本体ケースは蓄光性材料によって形成され
ている車両用ドアーミラー構造。 - 【請求項4】 車両用ドアーミラーにおいて、本体ケー
スの外側には、ケースカバー体が装着され、そのケース
カバー体に蓄光性を有する発光部が設けられている車両
用ドアーミラー構造。 - 【請求項5】 請求項4に記載の車両用ドアーミラー構
造において、ケースカバー体は蓄光性材料によって形成
されている車両用ドアーミラー構造。 - 【請求項6】 請求項4に記載の車両用ドアーミラー構
造において、ケースカバー体には蓄光性材料より形成さ
れた発光部材が取り付けられている車両用ドアーミラー
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9349395A JPH11180219A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 車両用ドアーミラー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9349395A JPH11180219A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 車両用ドアーミラー構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11180219A true JPH11180219A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18403469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9349395A Pending JPH11180219A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 車両用ドアーミラー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11180219A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109595526A (zh) * | 2017-10-03 | 2019-04-09 | 株式会社小糸制作所 | 车辆用灯具 |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP9349395A patent/JPH11180219A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109595526A (zh) * | 2017-10-03 | 2019-04-09 | 株式会社小糸制作所 | 车辆用灯具 |
CN109595526B (zh) * | 2017-10-03 | 2021-12-07 | 株式会社小糸制作所 | 车辆用灯具 |
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