JPH02198049A - テープレコーダーの動作制御回路 - Google Patents
テープレコーダーの動作制御回路Info
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- JPH02198049A JPH02198049A JP1016649A JP1664989A JPH02198049A JP H02198049 A JPH02198049 A JP H02198049A JP 1016649 A JP1016649 A JP 1016649A JP 1664989 A JP1664989 A JP 1664989A JP H02198049 A JPH02198049 A JP H02198049A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 125000001475 halogen functional group Chemical group 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は、再生機能及び選曲機能を有する第１テープレ
コーダーと往復録音再生機能を有する第２テープレコー
ダーとが同一のキャビネット内に組込まれていると共に
第１テープレコーダーによって再生きれた信号を第２テ
ープレコーダーによって録音するダビング機能を有する
テープレコーダーに関する。
コーダーと往復録音再生機能を有する第２テープレコー
ダーとが同一のキャビネット内に組込まれていると共に
第１テープレコーダーによって再生きれた信号を第２テ
ープレコーダーによって録音するダビング機能を有する
テープレコーダーに関する。
（ロ）従来の技術
同一のキャビネット内に再生機能を有する第１テープレ
コーダーと録音機能を有する第２テープレコーダーが組
込まれている所謂ダブルテーブレコーダーが普及してい
る。斯かる２つのテープレコーダーが一体的に組込まれ
ているダブルテープレコーダーは、第１テープレコーダ
ーによって再生された第１磁気テープからの再生信号を
第２テープレコーダーによって第２磁気テープに録音す
る機能即ちダビングと呼ばれる機能を備えており、斯か
るダビング動作を行なう技術としては、例えば特開昭６
２−４７８２３号公報に開示されたものがある。
コーダーと録音機能を有する第２テープレコーダーが組
込まれている所謂ダブルテーブレコーダーが普及してい
る。斯かる２つのテープレコーダーが一体的に組込まれ
ているダブルテープレコーダーは、第１テープレコーダ
ーによって再生された第１磁気テープからの再生信号を
第２テープレコーダーによって第２磁気テープに録音す
る機能即ちダビングと呼ばれる機能を備えており、斯か
るダビング動作を行なう技術としては、例えば特開昭６
２−４７８２３号公報に開示されたものがある。
〈ハ）発明が解決しようとする課題
第１テープレコーダーによって再生された信号を第２テ
ープレコーダーによって録音するダビング動作は、前述
した公報に開示きれているような技術により行なわれる
が、再生側の磁気テープである第１磁気テープに録音さ
れている曲と曲との間に長時間の無信号部がある場合録
音側の磁気テープである第２磁気テープに同じ長さの無
信号部が形成されることになる。本発明は、斯かる点を
改良した動作制御回路を提供しようとするものである。
ープレコーダーによって録音するダビング動作は、前述
した公報に開示きれているような技術により行なわれる
が、再生側の磁気テープである第１磁気テープに録音さ
れている曲と曲との間に長時間の無信号部がある場合録
音側の磁気テープである第２磁気テープに同じ長さの無
信号部が形成されることになる。本発明は、斯かる点を
改良した動作制御回路を提供しようとするものである。
（ニ）課題を解決するための手段
本発明の動作制御回路は、第１テープレコーダーより再
生きれる第１磁気テープからの信号の有・無を検出する
無信号部検出回路と、ダビング動作時前記無信号部検出
回路の出力信号に基いて第１テープレコーダー及び第２
テープレコーダーの動作を制御する制御回路とより構成
されている。
生きれる第１磁気テープからの信号の有・無を検出する
無信号部検出回路と、ダビング動作時前記無信号部検出
回路の出力信号に基いて第１テープレコーダー及び第２
テープレコーダーの動作を制御する制御回路とより構成
されている。
（＊）作用
本発明は、第１テープレコーダーに組込まれている選曲
機能及び第２テープレコーダーに組込まれている往復録
音再生機能を利用して第１磁気テープに長時間の無信号
部があっても第２磁気テープに長時間の無信号部が形成
されないようにしたものである。
機能及び第２テープレコーダーに組込まれている往復録
音再生機能を利用して第１磁気テープに長時間の無信号
部があっても第２磁気テープに長時間の無信号部が形成
されないようにしたものである。
〈へ）実施例
図示した回路は、本発明の動作制御回路の一実施例であ
る。同図において、（１）は再生側のテープレコーダー
である第１テープレコーダーに組込まれていると共に再
生動作時及び選曲動作時第１磁気テープに接触し該第１
磁気テープに録音されている信号を再生する再生用磁気
ヘッド、（２）は該再生用磁気ヘッド（１）により再生
された信号が入力されると共に該信号を増幅する再生用
増幅回路、（３）はダビング動作時前記再生用増幅回路
＜２）によって増幅された再生信号が入力されると共に
該信号を増幅する録音用増幅回路、（４）は録音側のテ
ープレコーダーである第２テープレコーダーに組込まれ
ていると共に前記録音用増幅回路＜３）によって増幅さ
れた信号が印加される録音用磁気ヘッドであり、第２磁
気テープに信号を録音する作用を有している。（５）は
前記再生用増幅回路（２）によって増幅された再生信号
が入力されると共に再生信号の有・無を検出する無信号
部検出回路であり、信号の有・無に応じた信号を出力す
る出力端子（６）を有している。（７）は第１テープレ
コーダーの動作切換を行なう第１テープレコーダー用動
作切換回路、（８）は第２テープレコーダーの動作切換
を行なう第２テープレコーダー用動作切換回路、（９）
はダビング動作時閉酸されるダビング用スイッチ、＜１
０）は各テープレコーダー用に設けられている操作スイ
ッチ（図示せず）、ダビング用スイッチ（９）及び前記
無信号部検出回路（５）の出力信号に基いて前記第１テ
ープレコーダー用動作切換回路（７）及び第２テープレ
コーダー用動作切換回路＜８）による第１テープレコー
ダー及び第２テープレコーダーの切換動作を制御する制
御回路である。斯かる回路構成において、第１テープレ
コーダー用動作切換回路（７）による第１テープレコー
ダーの各動作状態への切換動作は周知の如く行なわれる
が、ダビング動作時における選曲動作は次のように行な
われる。ダビング動作状態において、無信号部検出回路
（５）によって第１所定時間（Ａ＞無信号部が検出され
ると第１テープレコーダーは選曲動作状態に切換えられ
、次の曲の冒頭部が検出されるとその冒頭部の前で再生
待機状態即ち再生状態における一時停止状態にせしめら
れるように行なわれる。また、第２テープレコーダーは
、第１方向だけでなく該第１方向の反対方向である第２
方向への録音再生機能即ち往復録音再生機能を備えてお
り、第２テープレコーダー用動作切換回路〈８）による
第２テープレコーダーの各動作切換は周知の如く行なわ
れるが、ダビング動作時において前記無信号部検出回路
（５）によって第１所定時間（Ａ）無信号部が検出され
ると次のような動作が行なわれる。即ち、前記無信号部
検出回路＜５）によって第１所定時間＜Ａ）無信号部が
検出されると第２テープレコーダーは今まで録音されて
いた走行方向の逆方向への再生動作を行なう状態に切換
えられ、該第１所定時間（Ａ）より短かい第２所定時間
（Ｂ）第２磁気テープは逆方向へ定速走行せしめられた
後光の走行方向への録音動作を行なう録音待機状態即ち
録音状態における一時停止状態にせしめるように行なわ
れる。また、ダビング動作状態において、前記無信号部
検出回路（５）による検出動作に伴なって第１テープレ
コーダー及び第２テープレコーダーが、前述したように
夫々再生待機状態及び録音待機状態になると制御回路（
１０）の働きによって各テープレコーダーの待機状態が
解除されてダビング動作が開始されるように構成されて
いる。 （１１）は前記制御回路（１ｏ）に設けられて
いるミューティング信号出力端子であり、ダビング動作
状態において、前記無信号部検出回路（５）が第１所定
時間（Ａ）無信号部を検出するとＨ（高い）レベルの信
号を出力し、ダビング動作が開始されるとＬ（低い）レ
ベルの信号を出力するように構成されている。（１２）
は前記録音用増幅回路（３）の入力信号路（１３）にコ
レクタが接続されていると共にエミッタが接地されてい
るミューティング用トランジスターであり、そのベース
は抵抗（１４）を介して前記ミューティング信号出力端
子（１１）に接続されている。以上の如く本発明の動作
制御回路は構成されており、次に動作について説明する
。
る。同図において、（１）は再生側のテープレコーダー
である第１テープレコーダーに組込まれていると共に再
生動作時及び選曲動作時第１磁気テープに接触し該第１
磁気テープに録音されている信号を再生する再生用磁気
ヘッド、（２）は該再生用磁気ヘッド（１）により再生
された信号が入力されると共に該信号を増幅する再生用
増幅回路、（３）はダビング動作時前記再生用増幅回路
＜２）によって増幅された再生信号が入力されると共に
該信号を増幅する録音用増幅回路、（４）は録音側のテ
ープレコーダーである第２テープレコーダーに組込まれ
ていると共に前記録音用増幅回路＜３）によって増幅さ
れた信号が印加される録音用磁気ヘッドであり、第２磁
気テープに信号を録音する作用を有している。（５）は
前記再生用増幅回路（２）によって増幅された再生信号
が入力されると共に再生信号の有・無を検出する無信号
部検出回路であり、信号の有・無に応じた信号を出力す
る出力端子（６）を有している。（７）は第１テープレ
コーダーの動作切換を行なう第１テープレコーダー用動
作切換回路、（８）は第２テープレコーダーの動作切換
を行なう第２テープレコーダー用動作切換回路、（９）
はダビング動作時閉酸されるダビング用スイッチ、＜１
０）は各テープレコーダー用に設けられている操作スイ
ッチ（図示せず）、ダビング用スイッチ（９）及び前記
無信号部検出回路（５）の出力信号に基いて前記第１テ
ープレコーダー用動作切換回路（７）及び第２テープレ
コーダー用動作切換回路＜８）による第１テープレコー
ダー及び第２テープレコーダーの切換動作を制御する制
御回路である。斯かる回路構成において、第１テープレ
コーダー用動作切換回路（７）による第１テープレコー
ダーの各動作状態への切換動作は周知の如く行なわれる
が、ダビング動作時における選曲動作は次のように行な
われる。ダビング動作状態において、無信号部検出回路
（５）によって第１所定時間（Ａ＞無信号部が検出され
ると第１テープレコーダーは選曲動作状態に切換えられ
、次の曲の冒頭部が検出されるとその冒頭部の前で再生
待機状態即ち再生状態における一時停止状態にせしめら
れるように行なわれる。また、第２テープレコーダーは
、第１方向だけでなく該第１方向の反対方向である第２
方向への録音再生機能即ち往復録音再生機能を備えてお
り、第２テープレコーダー用動作切換回路〈８）による
第２テープレコーダーの各動作切換は周知の如く行なわ
れるが、ダビング動作時において前記無信号部検出回路
（５）によって第１所定時間（Ａ）無信号部が検出され
ると次のような動作が行なわれる。即ち、前記無信号部
検出回路＜５）によって第１所定時間＜Ａ）無信号部が
検出されると第２テープレコーダーは今まで録音されて
いた走行方向の逆方向への再生動作を行なう状態に切換
えられ、該第１所定時間（Ａ）より短かい第２所定時間
（Ｂ）第２磁気テープは逆方向へ定速走行せしめられた
後光の走行方向への録音動作を行なう録音待機状態即ち
録音状態における一時停止状態にせしめるように行なわ
れる。また、ダビング動作状態において、前記無信号部
検出回路（５）による検出動作に伴なって第１テープレ
コーダー及び第２テープレコーダーが、前述したように
夫々再生待機状態及び録音待機状態になると制御回路（
１０）の働きによって各テープレコーダーの待機状態が
解除されてダビング動作が開始されるように構成されて
いる。 （１１）は前記制御回路（１ｏ）に設けられて
いるミューティング信号出力端子であり、ダビング動作
状態において、前記無信号部検出回路（５）が第１所定
時間（Ａ）無信号部を検出するとＨ（高い）レベルの信
号を出力し、ダビング動作が開始されるとＬ（低い）レ
ベルの信号を出力するように構成されている。（１２）
は前記録音用増幅回路（３）の入力信号路（１３）にコ
レクタが接続されていると共にエミッタが接地されてい
るミューティング用トランジスターであり、そのベース
は抵抗（１４）を介して前記ミューティング信号出力端
子（１１）に接続されている。以上の如く本発明の動作
制御回路は構成されており、次に動作について説明する
。
第１テープレコーダー及び第２テープレコーダーの各動
作は、各々のテープレコーダーに設けられている各操作
釦を操作することによって行なわれるが、その動作説明
は省略し、本発明の要旨であるダビング動作について説
明する。第１テープレコーダー及び第２テープレコーダ
ーに第１磁気テープ及び第２磁気テープを装着した後ダ
ビング用スイッチ（９）を閉成せしめると制御回路（１
０）より第１テープレコーダー用動作切換回路（７）及
び第２テープレコーダー用動作切換回路（８）にダビン
グ動作のための切換信号が出力される。その結果、第１
テープレコーダー用動作切換回路（７）の切換動作によ
って第１テープレコーダーの再生動作が開始されると共
に第２テープレコーダー用動作切換回路（８）の切換動
作によって第２テープレコーダーの録音動作が開始され
る。そして、斯かる切換動作が行なわれたとき制御回路
（１０）に設けられているミューティング信号出力端子
（１１）にはＬレベルの信号が出力されているためミュ
ーティング用トランジスター（１２）は非導通状態にあ
る。第１磁気テープに録音されている曲は、再生用磁気
ヘッド（１）によって再生された後再生用増幅回路（２
〉に入力されて増幅される。前記再生用増幅回路（２）
によって増幅された再生信号は、録音用増幅回路（３〉
に入力されて増幅された後録音用磁気ヘッド（４）に印
加され、該録音用磁気ヘッド（４）によって第２磁気テ
ープに録音される。このようにして第１テープレコーダ
ーによって再生された信号の第２テープレコーダーによ
る録音動作即ちダビング動作は行なわれるが、斯かる動
作は無信号部検出回路（５）によって第１所定時間（Ａ
）の無信号部が検出されない限り続けて行なわれる。そ
して、第１テープレコーダーに装着されている第１磁気
テープに録音されている曲と曲との間に長時間即ち第１
所定時間（Ａ）より長い無信号部が存在しない場合には
第１磁気テープ及び第２磁気テープは終端まで走行し終
端検出装置の働きによってダビング動作状態が解除され
る。また、第１テープレコーダーが往復再生機能を備え
ている場合には連続して往復ダビング動作を行なった後
ダビング動作状態を解除するように構成することも出来
る。
作は、各々のテープレコーダーに設けられている各操作
釦を操作することによって行なわれるが、その動作説明
は省略し、本発明の要旨であるダビング動作について説
明する。第１テープレコーダー及び第２テープレコーダ
ーに第１磁気テープ及び第２磁気テープを装着した後ダ
ビング用スイッチ（９）を閉成せしめると制御回路（１
０）より第１テープレコーダー用動作切換回路（７）及
び第２テープレコーダー用動作切換回路（８）にダビン
グ動作のための切換信号が出力される。その結果、第１
テープレコーダー用動作切換回路（７）の切換動作によ
って第１テープレコーダーの再生動作が開始されると共
に第２テープレコーダー用動作切換回路（８）の切換動
作によって第２テープレコーダーの録音動作が開始され
る。そして、斯かる切換動作が行なわれたとき制御回路
（１０）に設けられているミューティング信号出力端子
（１１）にはＬレベルの信号が出力されているためミュ
ーティング用トランジスター（１２）は非導通状態にあ
る。第１磁気テープに録音されている曲は、再生用磁気
ヘッド（１）によって再生された後再生用増幅回路（２
〉に入力されて増幅される。前記再生用増幅回路（２）
によって増幅された再生信号は、録音用増幅回路（３〉
に入力されて増幅された後録音用磁気ヘッド（４）に印
加され、該録音用磁気ヘッド（４）によって第２磁気テ
ープに録音される。このようにして第１テープレコーダ
ーによって再生された信号の第２テープレコーダーによ
る録音動作即ちダビング動作は行なわれるが、斯かる動
作は無信号部検出回路（５）によって第１所定時間（Ａ
）の無信号部が検出されない限り続けて行なわれる。そ
して、第１テープレコーダーに装着されている第１磁気
テープに録音されている曲と曲との間に長時間即ち第１
所定時間（Ａ）より長い無信号部が存在しない場合には
第１磁気テープ及び第２磁気テープは終端まで走行し終
端検出装置の働きによってダビング動作状態が解除され
る。また、第１テープレコーダーが往復再生機能を備え
ている場合には連続して往復ダビング動作を行なった後
ダビング動作状態を解除するように構成することも出来
る。
以上の如く第１磁気テープに録音されている曲と曲との
間に長時間の無信号部が存在しない場合のダビング動作
は行なわれるが、次に長時間の無信号部が形成されてい
る第１磁気テープの信号をダビングする場合の動作につ
いて説明する。前述したダビング動作状態にあるときに
前記無信号部検出回路（５）によって第１所定時間（Ａ
）の無信号部が検出されると制御回路（１０）より第１
テープレコーダー用動作切換回路（７）及び第２テープ
レコーダー用動作切換回路（８）に切換信号が出力され
ると共にミューティング信号出力端子（１１）にＨレベ
ルの信号が出力される。第１テープレコーダー用動作切
換回路（７）に切換信号が印加されると該第１テープレ
コーダー用動作切換回路（７）の働きによって第１テー
プレコーダーは選曲動作状態になり、次の曲が録音され
ている位置を検索する。モして、次の曲が録音されてい
る位置が検出されるとその曲の冒頭部の前で再生待機状
態に切換えられる。また、前記第２テープレコーダー用
動作切換回路（８）に切換信号が印加されると該第２テ
ープレコーダー用動作切換回路（８）の働きによって第
２テープレコーダーは今まで録音されていた走行方向の
逆方向への再生動作を行なう状態に切換えられ、第２磁
気テープは逆方向へ定速走行駆動せしめられる。そして
、第２所定時間（Ｂ）逆方向へ定速走行駆動せしめられ
ると第２テープレコーダー用動作切換回路（８）の働き
によって第２テープレコーダーは元の走行方向への録音
動作を行なう録音待機状態に切換えられる。このように
ダビング動作状態において、無信号部検出回路（５）に
よって第１所定時間（Ａ）無信号部が検出されると制御
回路（１０）による制御動作に伴なう第１テープレコー
ダー用動作切換回路（７）及び第２テープレコーダー用
動作切換回路（８）の切換動作によって第１テープレコ
ーダー及び第２テープレコーダーは各々再生待機状態及
び録音待機状態になる。そして、斯かる待機状態への切
換動作は、第１テープレコーダー又は第２テープレコー
ダーの何れか一方が早く行なわれることになるが、双方
のテープレコーダーが待機状態になると制御回路（１０
）の働きによって各テープレコーダーの待機状態が解除
されると共にミューティング信号出力端子（１１）の出
力信号がＨレベルよりＬレベルに反転する。第１テープ
レコーダー及び第２チープレコーグ−の待機状態が解除
されると第１磁気テープに録音されている曲が再生され
、その曲が第２磁気テープに録音されるというダビング
動作が再度開始されることになる。斯かる動作が行なわ
れる結果、第２磁気テープには第１磁気テープに存在す
る長時間の無信号部の長ひに関係なく所定時間（Ｃ）即
ちＡ−Ｈの無信号部が形成されることになる。この無信
号部の時間（Ｃ）を一般の・テープレコーダーの曲間検
出に使用される時間例えば４〜５秒に設定すれば非常に
便利になる。また、前述した切換動作が行なわれている
間ミューティング用トランジスター（１２）が導通状態
にあり、第２テープレコーダーへの不用な信号の入力動
作を阻止している。そして、斯かるミューティング用ト
ランジスターをモニター信号路に接続すれば選曲動作に
伴なって生じる雑音信号の出力動作を阻止することが出
来る。
間に長時間の無信号部が存在しない場合のダビング動作
は行なわれるが、次に長時間の無信号部が形成されてい
る第１磁気テープの信号をダビングする場合の動作につ
いて説明する。前述したダビング動作状態にあるときに
前記無信号部検出回路（５）によって第１所定時間（Ａ
）の無信号部が検出されると制御回路（１０）より第１
テープレコーダー用動作切換回路（７）及び第２テープ
レコーダー用動作切換回路（８）に切換信号が出力され
ると共にミューティング信号出力端子（１１）にＨレベ
ルの信号が出力される。第１テープレコーダー用動作切
換回路（７）に切換信号が印加されると該第１テープレ
コーダー用動作切換回路（７）の働きによって第１テー
プレコーダーは選曲動作状態になり、次の曲が録音され
ている位置を検索する。モして、次の曲が録音されてい
る位置が検出されるとその曲の冒頭部の前で再生待機状
態に切換えられる。また、前記第２テープレコーダー用
動作切換回路（８）に切換信号が印加されると該第２テ
ープレコーダー用動作切換回路（８）の働きによって第
２テープレコーダーは今まで録音されていた走行方向の
逆方向への再生動作を行なう状態に切換えられ、第２磁
気テープは逆方向へ定速走行駆動せしめられる。そして
、第２所定時間（Ｂ）逆方向へ定速走行駆動せしめられ
ると第２テープレコーダー用動作切換回路（８）の働き
によって第２テープレコーダーは元の走行方向への録音
動作を行なう録音待機状態に切換えられる。このように
ダビング動作状態において、無信号部検出回路（５）に
よって第１所定時間（Ａ）無信号部が検出されると制御
回路（１０）による制御動作に伴なう第１テープレコー
ダー用動作切換回路（７）及び第２テープレコーダー用
動作切換回路（８）の切換動作によって第１テープレコ
ーダー及び第２テープレコーダーは各々再生待機状態及
び録音待機状態になる。そして、斯かる待機状態への切
換動作は、第１テープレコーダー又は第２テープレコー
ダーの何れか一方が早く行なわれることになるが、双方
のテープレコーダーが待機状態になると制御回路（１０
）の働きによって各テープレコーダーの待機状態が解除
されると共にミューティング信号出力端子（１１）の出
力信号がＨレベルよりＬレベルに反転する。第１テープ
レコーダー及び第２チープレコーグ−の待機状態が解除
されると第１磁気テープに録音されている曲が再生され
、その曲が第２磁気テープに録音されるというダビング
動作が再度開始されることになる。斯かる動作が行なわ
れる結果、第２磁気テープには第１磁気テープに存在す
る長時間の無信号部の長ひに関係なく所定時間（Ｃ）即
ちＡ−Ｈの無信号部が形成されることになる。この無信
号部の時間（Ｃ）を一般の・テープレコーダーの曲間検
出に使用される時間例えば４〜５秒に設定すれば非常に
便利になる。また、前述した切換動作が行なわれている
間ミューティング用トランジスター（１２）が導通状態
にあり、第２テープレコーダーへの不用な信号の入力動
作を阻止している。そして、斯かるミューティング用ト
ランジスターをモニター信号路に接続すれば選曲動作に
伴なって生じる雑音信号の出力動作を阻止することが出
来る。
尚、本実施例における第１テープレコーダー用動作切換
回路（７）及び第２テープレコーダー用動作切換回路（
８〉の動作を制御する制御回路（１０）はマイクロコン
ピュータ−によって構成することが出来る。
回路（７）及び第２テープレコーダー用動作切換回路（
８〉の動作を制御する制御回路（１０）はマイクロコン
ピュータ−によって構成することが出来る。
（ト）発明の効果
本発明は、ダビング動作時第１テープレコーダーより再
生される信号が第１所定時間無くなったとき第１テープ
レコーダーを選曲動作状態にすると共に第２テープレコ
ーダーの磁気テープを逆方向へ第２所定時間定速走行せ
しめた後録音待機状態に切換え、そして第１テープレコ
ーダーの選曲動作の終了による再生待機状態への切換動
作及び第２テープレコーダーの録音待機状態への切換動
作が行なわれたときダビング動作を再度開始せしめるよ
うにしたことを特徴とするものであり、このようにした
ので再生側の磁気テープの曲と曲との間に長時間の無信
号部があっても録音側の磁気テープには所定の長さの無
信号部が形成されることになり、磁気テープの長さを有
効に使用することが出来ると共に再生聴取する場合に聞
きやすくなるという効果を有している。
生される信号が第１所定時間無くなったとき第１テープ
レコーダーを選曲動作状態にすると共に第２テープレコ
ーダーの磁気テープを逆方向へ第２所定時間定速走行せ
しめた後録音待機状態に切換え、そして第１テープレコ
ーダーの選曲動作の終了による再生待機状態への切換動
作及び第２テープレコーダーの録音待機状態への切換動
作が行なわれたときダビング動作を再度開始せしめるよ
うにしたことを特徴とするものであり、このようにした
ので再生側の磁気テープの曲と曲との間に長時間の無信
号部があっても録音側の磁気テープには所定の長さの無
信号部が形成されることになり、磁気テープの長さを有
効に使用することが出来ると共に再生聴取する場合に聞
きやすくなるという効果を有している。
図示した回路は、本発明の動作制御回路の一実施例であ
る。 主な図番の説明 り１）・・・再生用磁気ヘッド、 （４）・・・録音用
磁気ヘッド、 （５）・・・無信号部検出回路、 （７
）・・・第１テープレコーダー用動作切換回路、 （８
）・・・第２テープレコーダー用動作切換回路、 （９
）・・・ダビング用スイッチ、 （１０）・・・制御回
路、 （１２）・・・ミューティング用トランジスター
る。 主な図番の説明 り１）・・・再生用磁気ヘッド、 （４）・・・録音用
磁気ヘッド、 （５）・・・無信号部検出回路、 （７
）・・・第１テープレコーダー用動作切換回路、 （８
）・・・第２テープレコーダー用動作切換回路、 （９
）・・・ダビング用スイッチ、 （１０）・・・制御回
路、 （１２）・・・ミューティング用トランジスター
Claims (1)
- （１）再生機能及び選曲機能を有する第１テープレコー
ダーと往復録音再生機能を有する第２テープレコーダー
とが同一のキャビネット内に組込まれていると共に第１
テープレコーダーによって再生された第１磁気テープか
らの信号を第２テープレコーダーによって第２磁気テー
プに録音するダビング機能を有するテープレコーダーに
おいて、第１テープレコーダーより再生される信号の有
・無を検出する無信号部検出回路と、ダビング動作時前
記無信号部検出回路の出力信号に基いて第１テープレコ
ーダー及び第２テープレコーダーの制御動作を行なう制
御回路とより成り、ダビング動作時第１テープレコーダ
ーより再生される信号が第１所定時間無くなったとき第
１テープレコーダーを選曲動作状態にすると共に第２テ
ープレコーダーの磁気テープを逆方向へ前記第１所定時
間より短い第２所定時間定速走行せしめた後録音待機状
態に切換え、以って第１テープレコーダーの選曲動作の
終了による再生待機状態への切換動作及び第２テープレ
コーダーの録音待機状態への切換動作が行なわれたとき
ダビング動作を再度開始せしめるようにしたことを特徴
とするテープレコーダーの動作制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1016649A JPH02198049A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | テープレコーダーの動作制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1016649A JPH02198049A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | テープレコーダーの動作制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02198049A true JPH02198049A (ja) | 1990-08-06 |
Family
ID=11922198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1016649A Pending JPH02198049A (ja) | 1989-01-26 | 1989-01-26 | テープレコーダーの動作制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02198049A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6259706B1 (en) | 1997-10-23 | 2001-07-10 | Fujitsu Limited | Communication controlling apparatus and recording medium for recording communication controlling programs |
-
1989
- 1989-01-26 JP JP1016649A patent/JPH02198049A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6259706B1 (en) | 1997-10-23 | 2001-07-10 | Fujitsu Limited | Communication controlling apparatus and recording medium for recording communication controlling programs |
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