JPH0217976A - 窯業系建材の化粧方法 - Google Patents
窯業系建材の化粧方法Info
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- JPH0217976A JPH0217976A JP16723188A JP16723188A JPH0217976A JP H0217976 A JPH0217976 A JP H0217976A JP 16723188 A JP16723188 A JP 16723188A JP 16723188 A JP16723188 A JP 16723188A JP H0217976 A JPH0217976 A JP H0217976A
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば繊維補強七メ／ト壁材のような窯業
系建材の化粧方法に関し、さらに詳しくは、この窯業系
建材がその表面にエンボス模様の凹凸が一体に行形され
たものである場合の化粧方法に関する。
系建材の化粧方法に関し、さらに詳しくは、この窯業系
建材がその表面にエンボス模様の凹凸が一体に行形され
たものである場合の化粧方法に関する。
従来、壁材等の窯業系建材では、外観上の意匠的効果を
現出するために、該建材表面にエンボス模様の凹凸形状
を付与して製作すると共に、建材吸水防止のため、及び
表面美感向上のため表面全面にモノカラー塗装仕上げを
施こすことがなされている。
現出するために、該建材表面にエンボス模様の凹凸形状
を付与して製作すると共に、建材吸水防止のため、及び
表面美感向上のため表面全面にモノカラー塗装仕上げを
施こすことがなされている。
しかし、単に建材表面を単一色に塗装しただけでは、凹
凸形状が浮き上らず、せっかくのエンボス模様の立体感
を乏しくしている問題があった。
凸形状が浮き上らず、せっかくのエンボス模様の立体感
を乏しくしている問題があった。
この発明は上記問題点に鑑み、エンボス模様に顕著な立
体感を与えることのできる窯業系建材の化粧方法を提供
することを目的としてなされたものである。
体感を与えることのできる窯業系建材の化粧方法を提供
することを目的としてなされたものである。
即ち、この発明の窯業系建材の化粧方法はエンボス模様
の建材全体表面にモノカラー塗装を施こしたのち、上記
凸部の片側側面に対してのみ、上記モノカラー塗料を重
ね塗りすることを特徴とするものである。
の建材全体表面にモノカラー塗装を施こしたのち、上記
凸部の片側側面に対してのみ、上記モノカラー塗料を重
ね塗りすることを特徴とするものである。
以下、この発明を図面を用いて説明する。
第１図は、窯業系建材１の外観図を示し、この発明の化
粧方法は、表面にエンボス模様の凹凸形状２．３をつけ
て製作した窯業系建材ｌに対し、第３図に示す下塗りＡ
ｔ、上塗りＡ２にて表面全面にモノカラー塗装Ａを施し
、その後にエンボス模様の凸部２のうち、第１図の斜線
で示す片ｍｔｑ面２ａに対し第２図のようなエアスプレ
ィノズル４を用いて塗料Ｂを重ね塗りする。
粧方法は、表面にエンボス模様の凹凸形状２．３をつけ
て製作した窯業系建材ｌに対し、第３図に示す下塗りＡ
ｔ、上塗りＡ２にて表面全面にモノカラー塗装Ａを施し
、その後にエンボス模様の凸部２のうち、第１図の斜線
で示す片ｍｔｑ面２ａに対し第２図のようなエアスプレ
ィノズル４を用いて塗料Ｂを重ね塗りする。
これによれば下塗りＡｌ、上塗りＡ２によるモノカラー
塗装へにより建材１の吸水防止、表面美感向上の基本的
な目的を充分に果たせられると同時に凸部片側側面２ａ
の重ね塗り塗装Ｂによって、核部の塗膜の厚みが第３図
のように大きくなり、この塗膜厚の差にて色相の変化が
出、一般に塗膜厚の大きいところほど色が深くなるから
、凸部片側側面２ａに色相の違いによる影が視覚上止じ
る結果、凹部３に対し、凸部２が浮き上がり、エンボス
模様に顕著な立体感が与えられる。
塗装へにより建材１の吸水防止、表面美感向上の基本的
な目的を充分に果たせられると同時に凸部片側側面２ａ
の重ね塗り塗装Ｂによって、核部の塗膜の厚みが第３図
のように大きくなり、この塗膜厚の差にて色相の変化が
出、一般に塗膜厚の大きいところほど色が深くなるから
、凸部片側側面２ａに色相の違いによる影が視覚上止じ
る結果、凹部３に対し、凸部２が浮き上がり、エンボス
模様に顕著な立体感が与えられる。
なお、塗色は色相の違いを際立たせやすいものから選ん
で使用すればよい。
で使用すればよい。
第２図のエアスプレィノズル４による重ね塗り塗装Ｂは
、その条件として ノズルの角度α １０〜３０度 塗料 上塗りと同じ塗料粘度
１０〜３０秒 予熱 ５０〜６０℃ セツティング ２０〜６０秒 乾燥 １００〜ｂ の範囲が望ましい。
、その条件として ノズルの角度α １０〜３０度 塗料 上塗りと同じ塗料粘度
１０〜３０秒 予熱 ５０〜６０℃ セツティング ２０〜６０秒 乾燥 １００〜ｂ の範囲が望ましい。
次に、具体的な施工例を掲げると
モノカラー塗装Ａとしてアクリルエマルジョン樹脂塗料
を用い、粘度１５秒、塗布１８０〜９０ｇ／ｖ＊” ’
７！塗料焼付けした状態で、エアスプレィノズル口径０
．７ｍｍ〜１．５ｍ−のスプレィ設備により凸部２の片
側２ａに塗装した。この際の塗装条件は粘度１５秒、塗
布ｆｆ１２〜４ ｇ／Ｒ”で凸部側面のみ塗装した。焼
付けは、モノカラー上塗り時の余熱を利用して焼付けた
。
を用い、粘度１５秒、塗布１８０〜９０ｇ／ｖ＊” ’
７！塗料焼付けした状態で、エアスプレィノズル口径０
．７ｍｍ〜１．５ｍ−のスプレィ設備により凸部２の片
側２ａに塗装した。この際の塗装条件は粘度１５秒、塗
布ｆｆ１２〜４ ｇ／Ｒ”で凸部側面のみ塗装した。焼
付けは、モノカラー上塗り時の余熱を利用して焼付けた
。
モノカラー上塗り塗装に溶剤型アクリルウレタン系樹脂
塗料を用いた場合、粘度１２秒、塗布量１００ｇ７ｍ”
で焼付は塗装を行なう、その後エアスプレィノズル口径
１．２− のスプレィ設備で凸部２のたかがわに塗布
量４ ｇ／Ｒ”で塗装した。焼付けは不要であった。
塗料を用いた場合、粘度１２秒、塗布量１００ｇ７ｍ”
で焼付は塗装を行なう、その後エアスプレィノズル口径
１．２− のスプレィ設備で凸部２のたかがわに塗布
量４ ｇ／Ｒ”で塗装した。焼付けは不要であった。
以上のいずれの場合も、建材のエンボス模様に顕著な立
体感が得られた。
体感が得られた。
なお、この発明方法は、屋根材、壁材の他に広く適用可
能であり、また、エンボス模様を石模様等とし、塗装色
を適当に選択すれば天然石に近い意匠効果も出すことが
できる。
能であり、また、エンボス模様を石模様等とし、塗装色
を適当に選択すれば天然石に近い意匠効果も出すことが
できる。
この発明によれば、エンボス模様の凸部片側側面にのみ
塗料を重塗りすることで、該凸部片側側面の全体として
の塗膜厚を他の部分に比し大きくして、該塗膜厚の差に
より色相の変化をつけることができる。
塗料を重塗りすることで、該凸部片側側面の全体として
の塗膜厚を他の部分に比し大きくして、該塗膜厚の差に
より色相の変化をつけることができる。
従って、色相の変化により凸部片側側面が影のような視
覚上の効果を作り出す結果、エンボス模様に立体感が生
じ、モノカラー塗装のみでは得られない意匠効果上の美
感が得られる。
覚上の効果を作り出す結果、エンボス模様に立体感が生
じ、モノカラー塗装のみでは得られない意匠効果上の美
感が得られる。
Claims (1)
- （１）表面にエンボス模様の凹凸形状を有する窯業系建
材において、上記エンボス模様の全体表面にモノカラー
塗装を施したのち、上記凸部の片側側面に対してのみ塗
料を重ね塗りすることを特徴とする窯業系建材の化粧方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16723188A JPH0217976A (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 窯業系建材の化粧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16723188A JPH0217976A (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 窯業系建材の化粧方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0217976A true JPH0217976A (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=15845883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16723188A Pending JPH0217976A (ja) | 1988-07-05 | 1988-07-05 | 窯業系建材の化粧方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217976A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006088118A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 窯業系サイディング及びその塗装方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63100983A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-05-06 | Ig Tech Res Inc | 化粧面の形成法 |
-
1988
- 1988-07-05 JP JP16723188A patent/JPH0217976A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63100983A (ja) * | 1986-10-15 | 1988-05-06 | Ig Tech Res Inc | 化粧面の形成法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006088118A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 窯業系サイディング及びその塗装方法 |
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