JPH02169252A - 印刷機のシリンダ洗浄装置 - Google Patents

印刷機のシリンダ洗浄装置

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JPH02169252A
JPH02169252A JP32512388A JP32512388A JPH02169252A JP H02169252 A JPH02169252 A JP H02169252A JP 32512388 A JP32512388 A JP 32512388A JP 32512388 A JP32512388 A JP 32512388A JP H02169252 A JPH02169252 A JP H02169252A
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cloth
impression cylinder
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Akira Hara
瑛 原
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NIPPON BALDWIN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷機のシリンダ洗浄装置に係り、特に1枚
葉紙印刷機のシリンダ洗浄装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の印刷機のシリンダ洗浄装置を示す例としては、(
1)特開昭63−37944号、(2)特開昭63−3
7945号、(3)特開昭63−37946号、および
(4)特開昭63−92456号等がある。
このうち、(1)は、それ以前に圧接装置として利用さ
れていたスポンジ等のクツション、空気圧を利用するエ
アーパッド、または圧接ローラ等に代えて、ブレードを
用いるシリンダ洗浄装置を提案している、 (2)は、それ以前の枚葉紙印刷機のブランケット胴洗
浄装置を圧胴洗浄に使用できないのは圧胴の爪部の逃げ
機構が無いからであるとして、圧胴表面から出ている爪
部と洗浄布との接触を避けるためにカム板を用いること
を提案している。
(3)は、前記(2)と同様の問題意識に基づいて、圧
胴表面から出ている爪部と圧接装置との接触を避けるた
め、洗浄装置を爪部で圧胴装置から離間させる機構を提
案している。
(4)は、前記(2)と同様の問題意識にJl(づいて
、圧胴表面から出ている爪部と洗浄布との接触を避ける
ためにカム板を用いることを提案し。
さらに、洗浄布を圧胴に圧接する機構として、ブレード
のほかに、このブレードにより圧接された洗浄布が圧胴
表面に沿ってブレードとガイド部との間で一部が弧状接
触状態となるように、洗浄布巻き取りロール側にガイド
部を設けることを提案している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記(1)においては、ブレードを使用しているので、
圧接面積が小さくなり、シリンダに接触させたままでも
洗浄布を小さな訃動力で移動させることができるとして
いるが、圧胴の爪部の突起近傍を洗浄できるようにブレ
ード先端を鋭角的形状にしてあり、現実には暉動力はそ
れほど小さくならないと考えられる。しかも、ブレード
先端のみで押し付けられる小さな接触面積の洗浄布部分
でシリンダを拭き取るから、拭き残しが生ずるおそれが
あり、洗浄に要する時間を全体として短縮できるとは必
ずしもいえなかった。
また、(2)においては、爪逃げカムの表面とブレード
の先端とが洗浄布を介するのみで接触していることから
、ブレード先端の爪逃げカムに当接する部分の劣化が速
いものと予想される。このブレード先端の耐久性を高め
るには、爪逃げカムをブレード先端の寿命には関係しな
い部分に設けることが望ましい。
さらに、(3)においては、圧胴の回転を検知しながら
爪部で洗浄装置を逃す機構について、!j!知方法は示
しであるが、実際に逃す機構は明示されていない、また
、圧胴の回転を検知せずに逃がす機構について、上記の
例と同様に爪逃げカムやその他のカムを用いる方法や、
一定時間毎に逃がす方法を述べている。この従来例にお
いても。
(1)と同様に、ブレードの先端のみにより洗浄布をシ
リンダに圧接させているので、同様の欠点がある。
一方、(4)においては、ブレードとガイド部との間で
、洗浄布をシリンダに接触させて洗浄効果を期待してい
るが、専ら洗浄布の張力に頼っているので、それほどの
洗浄効果が得られなかった。
これらの従来例は、いずれも、洗浄布の巻き取り機構の
動力としてエアシリンダ等を用いた複雑な機構と制御装
置とを採用しており、コストが高く、かなりの設置スペ
ースが必要であり、メンテナンス作業性の点でも問題が
あった。
本発明の目的は、爪部の突起と洗浄布との接触を避けな
がら、洗浄布の広い部分の圧接によりシリンダの十分な
洗浄効果が得られる印刷機のシリンダ洗浄装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、前記圧接部材が前記爪部との接触
を避ける際にカム等に乗り上げて劣化することが無い印
刷機のシリンダ洗浄装置を提供することである。
本発明の別の目的は、専用エアシリンダ等の特別の動力
を用いること無く洗浄布を巻き取ることが可能な機構を
備えた印刷機のシリンダ洗浄装置を提供することである
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、洗浄布供給ロー
ルと巻き取りロールとの間で洗浄布に洗浄液を供給しつ
つ洗ゆ布を移動させ、洗浄布を圧接部材によりシリンダ
に押し付けてシリンダを洗浄する印刷機のシリンダ洗?
f#装置において、圧接部材が、洗浄布をシリンダに押
し付ける鋭角的先端を有する剛性体のブレードと、この
ブレードよりも巻き取りロール側に取り付けられ自らの
弾力により洗浄布を前記シリンダに押し付ける広い表面
を有する圧接バッドとからなる印刷機のシリンダ洗浄装
置を提案するものである。
具体的には、洗浄布をシリンダに押し付ける位置とシリ
ンダの爪部の突起と洗浄布の接触を避ける位置との間で
圧接部材を往復運動させる機構と、シリンダと同期回転
する中間胴に取り付けられ圧接部材の往復運動の幅とタ
イミングとを規制するカムと、このカムと前記往復運P
II機構とを連結するレバーと、このレバーを介して洗
浄装rの洗浄動作時に前記圧接部材を前記洗浄布押し付
け位置に保持する一方で洗浄休止時に前記圧接部材を洗
浄休止位置に退避させる手段とを備えている。
さらに、洗浄布をシリンダに押し付ける位置とシリンダ
の爪部の突起と洗浄布の接触を避ける位置との間でなさ
れる往復MvJにより洗浄布巻き取りロールを回転させ
洗浄布を歩進的に巻き取る機構を備えると、布巻き取り
機構にエアシリンダ等の特別の駆動源を設ける必要が無
くなる。
〔作用〕
本発明においては、圧接部材が、洗浄布をシリンダに押
し付ける鋭角的先端を有する剛体性のブレードと、この
ブレードよりも巻き取りロール側に取り付けられ自らの
弾力により洗浄布をシリンダに押し付ける広い表面を有
する圧接パッドとで構成されているので、専ら洗浄布の
張力に頼っていた従来のブレードとガイド部との組合せ
に比へで、爪部の直後の部分から洗浄できるのは勿論。
洗浄布の広い部分の圧接によりシリンダの表面を迅速か
つ部分に洗浄できる。
また、洗浄布をシリンダに押し付ける位置とシリンダの
爪部の突起と洗浄布の接触を避ける位置との間で圧接部
材を往復運動させる機構と、シリンダと同期回転する中
間胴に取り付けられ圧接部材の往復運動の幅とタイミン
グとを規制するカムと、このカムと前記往復運動機構と
を連結するレバーと、前記レバーを介して洗浄装置の洗
浄動作時に圧接部材を洗浄布押し付け位置に保持する一
方で洗浄休止時に圧接部材を洗浄休止位置に退避させる
手段とを備えているから、前記圧接部材は、シリンダの
爪部の突起との接触を避ける際に、自らが前記カム等に
乗り上げる必要がなく、劣化するおそれが根本的に解消
される。
さらに、洗浄布をシリンダに押し付ける位置とシリンダ
の爪部の突起と洗浄布の接触を避ける位置との間でなさ
れる往復運動により洗浄布巻き取すロールを回転させ洗
浄布を歩進的に巻き取る機構を備えており、布巻き取り
機構にエアシリンダ等の特別の恥動源を設ける必要が無
い。
〔実施例〕
次に、図面を参照して、本発明の詳細な説明する。第1
図は、本発明による印刷機のシリンダ洗浄装置の一実施
例の関連機構部分を示す側面図、第2図は、第1図機構
各部を平面的に展開して示す図、第3図は、第1図装置
の洗浄布巻き取り機構の巻き取り動作を示す概略図、第
4図は、オフセット枚葉紙印刷機のロール配置の概略を
示す図、第5図は、洗浄動作中の洗浄ユニットの圧接状
態を示す図、第6図は、洗浄動作中の爪部退避状態を示
す図、第7図は、非洗浄時(通常印刷時)の状態を示す
図である。
第4図において、1は版胴、6は版胴1にインクを供給
するインキング装置、5は版胴1に湿し水を供給する湿
し水装置である。版胴1上のインクは、ブランケット胴
2に転写され、中間胴4から圧胴3に供給されろ印刷用
紙上に転写されろ。
本実施例では、シリンダ洗浄装置10の洗浄対象として
圧胴3を例に説明するが、ブランケットIA2の洗浄等
にも適用できることはいうまでもない。
第1図および第2図において、洗浄装置10は、その先
端部が圧胴3と対向しており、中間胴4の側面に取り付
けたカムにより、圧胴3の爪部の突起を乗り越えるよう
になっている。
シリンダ洗浄装置10のサイドプレートllaと1.1
 bとの間には、ステー12と13とを固定し、こオt
らステー12.13の空間に洗浄布供給ロール16と洗
浄布巻き取りロール17とを収納しである。洗浄布供給
ロール16と洗浄布巻き取りロール17とは、そ九ぞれ
の軸1.6 aと16bおよび17aと17bの部分で
、サイドプレート11a、llbから取り外し可能であ
り、使用済みの洗浄布を新しいものと交換できる。洗浄
布供給ロール16から引き出された洗浄布19は、洗浄
布ガイド18にガイドされ、圧接ブレード14および圧
接パッド15の圧胴3側を通り、洗浄布巻き取りロール
17に巻き取られる。圧接ブレード14 aは、洗浄布
19を圧胴3に押し付ける鋭角的先端を有する。圧接パ
ッド15は、圧接ブレード3.4 aと圧接ブレード後
枠14bとの間に固定され、その先端が非洗浄時には前
記圧胴3方向に膨張し、洗浄時には圧胴3表面の形状に
変形し自らの強い弾力により洗浄布19を圧胴3に押し
付ける。
洗浄布巻き取りロール17の軸1.7 aを装着する部
分には、ワンウェイクラッチ21を備えたレバー20が
設けられている。レバー20は、後述の取付板33に植
えたばね掛けと自らの先端20aに植えたばね掛け24
との間に張り渡した引っ張りばね22により、第1図に
おいて、矢印ハの方向に常に引かれ、これも取付板33
に植えたストッパ25に当接している。なお、洗浄布1
9には、圧接ブレード14aの近くに設けたスプレーパ
ー26から洗浄液が噴出し、洗浄布19を濡らすように
なっている。
これらの部材からなる洗浄ユニットは、第2図に示すよ
うに、スライドサドル31を備えたスライドボール30
を有する。洗浄ユニットは、スライドサドル31を介し
て、ガイド隋36およびアダプタプレート32のガイド
面37に案内され、矢印イまたは口方向に往復運動でき
る。ガイド捧36は、取付板33および34の間に固定
されており、取付板33および3・1は、アダプタプレ
ート32に固定されている。アダプタプレート32は、
取付ねじ35により上記本体フレーム7.1または7b
に固定されている。
一方、中間胴4の側面には、カム取付ねじ62で位置を
調整可能な力1160が取り付けらitでいる。カム6
0は、洗浄布19)Il、びに圧接ブレード14、lお
よび圧接パッド〕5が圧胴3にある爪部3aの突起と接
触するのを避ける位置と、圧接ブレード14aおよび圧
接パッド15が洗浄布19を圧胴;3に押し付ける位置
とにそれぞれ対応するカム而60.lと601)とを備
えている。
支軸45に支えられたレバー40の一端にピン・11で
取号付けたカムころ42は、前記力21而60aまたは
60bに当接する。レバー40の他端にはピン44で取
り付けた従動ころ43があり、前記アダプタプレート3
2に取り付けられた駒32aに当接しながら、サイドプ
レートllbを介して洗浄ユニット全体を矢印イまたは
口の方向に移動させる。
レバー40の中間胴4側の先端40 aは、回りj軸5
2により本体フレーム7bに回動可能に取り付けられた
エアシリンダ50のナックル53に結合されている。エ
アシリンダ50は、シリンダロッド51の周りに、押し
ばね受け53aに受けられた押しばね54を儲えている
なお、レバー40を支軸45に取り付ける部分にはレバ
ー40の両アームの角度を調節する(J!+構を備えて
もよい。また、カム60は、圧胴3の爪の設置位置(第
1図の例では、直径方向で2個所)の数に対応して、複
数位置に設けることもある。
このように構成した本実施例装置の動作を次に説明する
。中間胴4の側面に取り付けたカム60のカム而60a
を乗り越えた直後の状態を示す第1図および第5図にお
いては、エアシリンダ50を矢印トの方向に付勢するこ
とにより、洗浄ユニットが一定の力で圧胴3の方向に押
されたままの状態に保持される。この状態では、圧接ブ
レード14aが、0点において、圧胴3の爪部3aの直
後から圧胴表面に洗浄布19を押し付けるので、爪部3
aの極めて近い位置から洗浄を開始でき、拭き残し部分
が非常に少ない。
また、圧接パッド15は、非洗浄時の圧胴3方向に膨張
した状態から縮められており、自らの弾力により、洗浄
布19を広い面積に亙って、圧胴3の表面に強力に押し
付け、満足すべき洗浄効果が得られる。
圧胴3および中間胴4が回転し、レバー40のカムころ
42が次のカム60の突起部接触回避位置カム面60a
に乗り上げると、レバー40の他端の従動ころ43は、
洗浄ユニットを矢印口の方向に移動させ、第6図に示す
ように、圧接ブレード14aの先端を0点からP点に後
退させる。
そのときの洗浄布巻きLげ操作を第3図により説明する
。第3図(a)は、洗浄状態を表している。この状態か
ら、洗浄布巻き上げロール17の中心が矢印口の方向に
移動しても、レバー20の先! 20 aは、引っ張り
ばね22により常に矢印へ方向に引かれているので、第
3図(b)のように、取付Fi33に固定されたス1ヘ
ツパ25に常に当たっていることになる。その結果、洗
浄布19は、洗浄ユニットの矢印口方向の移動量に対応
して、所定量だけ巻き取られる。その後、レバー40の
カムころ42が洗浄布圧接位置カム面60bの部分に進
むにつれて、洗浄ユニソ1−が矢印イカ向に復帰し、レ
バー20も矢印二方向に復帰する。
その際、洗浄布巻き取りロール17の軸17aを装着す
る部分にはワンウェイクラッチ2】を設けであるので、
第3図(c)に示すように、レバー20のみ元の位置に
復帰し、巻き取られた洗浄布19はそのままの状態を保
つ。
そして、圧胴3の爪部3aの直後の位置に圧接ブレード
14aが洗浄布19を当接させるとともに、圧接パッド
15も洗浄布19を圧胴3の比較的広い表面に洗浄布1
9を押し付け、次の洗浄が開始される。
この動作は、圧胴3の表面が清浄状態を回復するまで所
定回数繰り返される、 次に、洗浄が完了した後の操作を説明する。
洗浄が完了したら、第7図に示すように、エアシリンダ
50を矢印チの方向に付勢し、レバー40を第1図で時
計方向に大きく回動させ、圧接ブレード14aの先端を
0点の位置からQ点の位置まで退避させる。この位nで
は、洗浄ユニットの圧接プレート14aおよび圧接パッ
ド15の先端は、圧胴3の表面は勿論のこと爪部3aか
らも十分に遠い位置に退避する。したがって、洗浄布1
9の交換や洗浄ユニットの点検を容易に実行できるスペ
ースが得られる。なお、ここでは、エアシリンダを用い
た例を示したが、このエアシリンダに代えて、プッシュ
プルソレノイド等の他のアクチュエータを使用してもよ
い。
本実施例においては、圧接部材が、洗浄布19を圧胴3
に押し付ける鋭角的先端を有する剛性体の圧接ブレート
14aと、このブレードよりも巻き取りロール17側に
取り付けられ自らの弾力により洗浄布19を圧胴3の広
い面積に押し付ける圧接パッド15とからなるので、専
ら洗浄布の張力に頼っていた従来のブレードとガイド部
との組合せに比べて、爪部3aの直後の部分から洗浄で
きるとともに、洗浄布19の広い部分の圧接により圧胴
3の十分な洗浄効果が得られる。
また、洗浄布19を圧胴3に押し付ける位置と圧胴3の
爪部3aの突起と洗浄布19の接触を避ける位置との間
で圧接部材14 a r  15を往復運動させる機構
と、圧胴3と同期回転する中間胴4に取り付けられ圧接
部材14a、15の往復運動の幅とタイミングとを規制
するカム60と、このカム60と前記往復運動機構とを
連結するレバー40と、前記レバーを介して洗浄装置の
洗浄時に圧接部材を洗浄布押し付け位置に保持する一方
で休止時にレバー40を回動させ圧接部材14a。
15を洗浄休止位置に退避させるエアシリンダ50とを
備えているから、圧接部材14a、15は、圧胴3の爪
部3aの突起との接触を避ける際に、自らが前記カム6
0等に乗り上げる必要がなく、劣化するおそれが根本的
に解消される。
さらに、洗浄布19を圧胴3に押し付ける位置と圧胴3
の爪部3aの突起と洗浄布19の接触を避ける位置との
間でなされる往復運動により洗浄布巻き取りロール17
を回転させ、洗浄布19を歩進的に巻き取る機構を備え
ており、布巻き取り機構に専用エアシリンダ等の特別の
駆動源をゴジける必要が無い。
[発明の効果〕 本発明によれば、爪部の突起と洗浄布との接触を避けな
がら、洗浄布の広い部分でシリンダの十分な洗浄効果が
得られる。
また、圧接部材が爪部との接触を避ける際にカム等に乗
り上げて劣化することが無い。
さらに、エアシリンダ等の特別の動力を用いること無く
洗浄布を巻き取ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による印刷機のシリンダ洗浄装置の一実
施例の関連機構部分を示す側面図、第2図は第1図機構
各部を平面的に展開して示す図。 第3図は第1図装置の洗浄布巻き取り機構の巻き取り動
作を示す概略図、第4図はオフセフ1〜枚葉紙印刷機の
ロール配置の概略を示す図、第5図は洗浄動作中の洗浄
ユニットの圧接状態を示す図2第6図は洗浄動作中の爪
部退避状態を示す図、第7図は非洗浄時(通常印刷時)
の状態を示す図である。 1・・・版胴、2・・・ブランケット胴、3・・圧胴、
3a・・・爪部、4・・・中間胴、5・・・湿し装置、
6・・インキング装置、7a、7b・・本体フレーム。 10・・・シリンダ洗浄装置、lla、llbサイドプ
レート、12,1.3・・・ステー、14a・・圧1妾
ブレード、14b・・・圧接ブレード後枠、15・・・
圧接パッド、16・・洗浄布供給ロール、16a、16
b・・洗浄布供給ロール軸、】7・洗浄布巻き取りロー
ル、17a、17b・・・洗浄布巻き取りロール軸、1
8・・・洗浄布ガイド、19・・洗浄布、20・・レバ
ー、20a・・レバー先端、21・・ワンウェイクラッ
チ、22・・引っ張りばね、23.24・・・ばね掛け
、25・・スI〜ソバ、26・・スプレーバ−230・
・スライドボール、31・・・スライドサドル、32・
・・アダプタプレート、32a・・・駒、33.34・
・・取付板。 35・取付ねじ、36・・ガイド捧、37・・ガイド面
、40・・レバー、40a・・・レバー先端、41・・
ピン、42・・・カムころ、43・・・従動ころ。 411・・ピン、・15・・・支軸、50・・・エアシ
リンダ、51−シIJ :/ダロソド、52−・・回v
l11.53ナックル、53a・・・押しばね受け、5
4・・押しばね、60・・カム、60a・・・突起部接
触回避位置カム面、60b・・・洗浄布圧接位置カム面
、62・・・力11取付ねじ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗浄布供給ロールと巻き取りロールとの間で洗浄布
    に洗浄液を供給しつつ洗浄布を移動させ、前記洗浄布を
    圧接部材によりシリンダに押し付けてシリンダを洗浄す
    る印刷機のシリンダ洗浄装置において、 前記圧接部材が、前記洗浄布を前記シリンダに押し付け
    る鋭角的先端を有する剛性体のブレードと、前記ブレー
    ドよりも前記巻き取りロール側に取り付けられ自らの弾
    力により前記洗浄布を前記シリンダに押し付ける広い表
    面を有する圧接パッドとからなることを特徴とする印刷
    機のシリンダ洗浄装置。 2、請求項1に記載の印刷機のシリンダ洗浄装置におい
    て、 前記洗浄布を前記シリンダに押し付ける位置と前記シリ
    ンダの爪部の突起と前記洗浄布の接触を避ける位置との
    間で前記圧接部材を往復運動させる機構と、 前記シリンダと同期回転する中間胴に取り付けられ前記
    圧接部材の往復運動の幅とタイミングとを規制するカム
    と、 前記カムと前記往復運動機構とを連結するレバーと、 前記レバーを介して前記洗浄装置の洗浄動作時に前記圧
    接部材を前記洗浄布押し付け位置に保持する一方で洗浄
    休止時に前記圧接部材を洗浄休止位置に退避させる手段
    と を備えたことを特徴とする印刷機のシリンダ洗浄装置。 3、請求項1または2に記載の印刷機のシリンダ洗浄装
    置において、 前記洗浄布を前記シリンダに押し付ける位置と前記シリ
    ンダの爪部の突起と前記洗浄布の接触を避ける位置との
    間でなされる往復運動により前記洗浄布巻き取りロール
    を回転させ前記洗浄布を歩進的に巻き取る機構を備えた
    ことを特徴とする印刷機のシリンダ洗浄装置。
JP32512388A 1988-12-23 1988-12-23 印刷機のシリンダ洗浄装置 Granted JPH02169252A (ja)

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